JPS6211721Y2 - - Google Patents

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JPS6211721Y2
JPS6211721Y2 JP2887581U JP2887581U JPS6211721Y2 JP S6211721 Y2 JPS6211721 Y2 JP S6211721Y2 JP 2887581 U JP2887581 U JP 2887581U JP 2887581 U JP2887581 U JP 2887581U JP S6211721 Y2 JPS6211721 Y2 JP S6211721Y2
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valve
transmission member
pistons
valve pistons
housing
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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はマスタシリンダで発生した制動液圧が
二つの独立した配管系統によつて車両の左右後輪
に伝達される二系統制動装置に使用される液圧制
御弁に関するものである。
従来の技術 本出願人は先に、二系統制動装置において左右
後輪に伝達される制動液圧を制御する弁として、
一対のプロポーシヨニングバルブのバルブピスト
ンを1個のハウジング内に並列に設け、両バルブ
ピストンの付勢機構を共通化したものを開発し、
実用新案登録出願した。実願昭54−130997号がそ
れであり、これは一対のプロポーシヨニングバル
ブの付勢機構が、該プロポーシヨニングバルブの
両バルブピストンの後端に当接可能な形状の伝達
部材と、該伝達部材を軸心方向に移動可能に保持
する保持部材と、該保持部材と前記伝達部材との
間に配設されて前記伝達部材を介して前記両バル
ブピストンを非作動位置へ付勢する1個のスプリ
ングと、前記保持部材の中心部を少なくとも前記
両バルブピストンの軸心を含む平面内において揺
動可能に支持する支持部材とを含むことを特徴と
するものである。
この液圧制御弁においては、一個のスプリング
の弾性力が伝達部材によつて一対のバルブピスト
ンに等分に分配されるとともに、製作誤差に起因
する一対のバルブピストンの作動ストロークの不
一致が伝達部材および保持部材の微小角度の回動
によつて吸収される。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来の液圧制御弁におい
て、前記伝達部材が前記両バルブピストンの作動
ストロークの不一致に基づいて回動させられると
き、該回動中心が該両バルブピストンの突出端を
結ぶ線上から離れているため、該伝達部材とこれ
に当接する該バルブピストンとの間にすべりが発
生し、該バルブピストンに介してその軸の直角方
向成分を含む横荷重が加えられる不都合があつ
た。この横荷重は、バルブピストンにこじりを生
じさせて、その摺動抵抗を増大させるため、液圧
制御精度が低下するという問題がある。また、こ
の横荷重は、長期間にわたる作動において、バル
ブピストン等に異常摩耗を発生させ、特に該バル
ブピストンがアルミニウム合金等の軟質金属製で
ある場合には該バルブピストン変形や傷の原因と
なる。これらの異常摩耗、変形および傷はブレー
キ液の漏れや液圧制御弁の制御特性の変化を招来
する恐れがあるのである。
問題点を解決するための手段 本考案は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その目的とするところは、前記従来の液
圧制御弁の効果が得られ、かつ横荷重がバルブピ
ストンに殆ど加えられない液圧制御弁を提供する
ことにある。
かかる目的を達成するため、本考案の液圧制御
弁は、そのバルブピストンの付勢機構を、(イ)容器
状を成し、前記ハウジングの前記バルブピストン
後端部が突出している面を覆う状態で該ハウジン
グに固設されたカバーと、(ロ)前記両バルブピスト
ン後端部に当接する作用部を備えた伝達部材と、
(ハ)前記両バルブピストンの中間位置において前記
ハウジングに設けられ、前記伝達部材を、該両バ
ルブピストンの軸に平行な方向に移動可能にかつ
該両バルブピストンの後端部を結ぶ直線上に位置
する回動中心のまわりに回動可能に支持する支持
機構と、(ニ)前記伝達部材を前記両バルブピストン
に押し付けて該伝達部材を介して該両バルブピス
トンに付勢力を付与するスプリングとを含むこと
を特徴とする。
作用および効果 このようにすれば、バルブピストンの作動スト
ロークの不一致に基づいて伝達部材が回動して
も、その回動中心は該バルブピストンの後端部
(突出端)を結ぶ直線上にほぼ位置するので、該
伝達部材から該バルブピストンに加えられる横荷
重が常に極めて小さいものとなり、該横荷重に起
因するバルブピストンの摺動抵抗の増大、ならび
にバルブピストンの異常摩耗、変形および傷の発
生が防止される。したがつて、摺動抵抗の増大に
基づく液圧制御精度の低下、ならびにバルブピス
トンの異常摩耗、変形および傷に基づく液圧制御
弁のブレーキ液の漏れや作動特性の変化が防止さ
れる効果が得られるのである。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。
第1図において、10はマスタシリンダであ
り、ブレーキペダル12の踏込み力に応じて互い
に独立な加圧室14,16に等しい油圧が発生さ
せられる。第1加圧室14に発生した油圧は、管
路18によつて油圧制御弁20の入口ポート22
および左側前輪のホイールシリンダ28に導か
れ、さらに出口ポート30から管路26を経て右
側後輪のホイールシリンダ32へとそれぞれ伝達
される。なお、マスタシリンダ10の第2加圧室
16に発生した油圧も管路34を経て右前輪のホ
イールシリンダ40および入口ポートへ導かれ、
さらに出口ポートから管路38を経て左後輪のホ
イールシリンダ42へ伝達される。これらの入力
ポートおよび出口ポートは前記入口ポート22お
よび出口ポート30に対して対称位置に設けられ
ているが、第1図の右半分には取付部を含んだ外
形図が表されているので、該図には示されていな
い。
油圧制御弁20は互いに並列に配設された2個
のPバルブ43,44を含んでおり、このPバル
ブ43,44のバルブピストン46,48が付勢
機構50によつて付勢されている。
バルブピストン46はハウジング52に設けら
れた長手形状の段付穴54に仮容されるととも
に、この段付穴54の開口部に螺合されたスリー
ブ56の中央孔に滑動可能に嵌挿され、かつ、そ
の後端部(図中下端)がスリーブ56から突出さ
せられている。スリーブ56はその入口室66側
端面に凹陥部を有しており、この凹陥部内にオイ
ルシール58が配設されてスリーブ56とバルブ
ピストン46との間の油密が確保されている。前
記凹陥部にはシールカバー60がオイルシール5
8を覆うように固定されている。段付孔54の内
周面に形成された段部には、キヤツプ状の弾性体
である弁座62が配設され、この弁座62とバル
ブピストン46の弁子64の密着あるいは離間に
よつて入口室66と出口室68の連通・遮断が為
されるようになつている。なお、図示しないが同
様の構成から成る段付穴、スリーブ、オイルシー
ル、弁座が上記段付穴54等と対称位置に配設さ
れている。
ハウジング58の底面(バルブピストン46,
48の後端部が突出する側の面)側には、容器状
を成してこの底面および前記付勢機構50を覆う
カバー70が固定されている。カバー70の固定
はその開口端に設けられた一対のボルト穴74を
通してハウジング52のねじ穴72に螺着された
ボルト75によつて為されている。なお、ねじ穴
72の開口部にはボルト穴74に嵌合する位置決
め用スリーブ73が固設され、カバー70の取付
作業時にバルブピストン46,48を傷付けない
ようにされている。
両バルブピストン46,48の中間位置におい
て、該バルブピストン46,48の軸方向と平行
なガイドロツド76がハウジング52から突設さ
れている。そして、外周に球面を備えた球状部材
78は、その中央に設けられたガイド穴80がガ
イドロツド76に摺嵌されており、更にその外周
面が伝達部材82に設けられた嵌合穴84に相互
に回動可能に嵌合されている。すなわち、伝達部
材82は、ハウジング52に対してバルブピスト
ン46,48の軸に平行な方向の移動が許容さ
れ、かつ球状部材78の球心を中心として相互に
回動自在に支持されている。したがつて、ガイド
ロツド76、球状部材78、ガイド穴80および
嵌合穴84がその伝達部材82の支持機構を形成
している。
上記伝達部材82は両バルブピストン46,4
8の後端部(突出端)に当接する作用部86とカ
バー70の底部に延びるスイングアーム部88と
を備えている。この作用部86は両バルブピスト
ン46,48の後端部との当接点を結ぶ線上に前
記嵌合穴84に嵌合された球状部材78の球心が
位置するように形成されている。したがつて、伝
達部材82の回動中心はバルブピストン46,4
8の軸に平行な方向の移動にかかわらず、常に上
記当接点を結ぶ線上に位置することができる。
カバー70の底部にはスイングアーム部88の
先端両側に所定の隙間を保つて相対向するストツ
パ90が形成され、以て伝達部材82の回動角が
球状部材78の中心を通りバルブピストン46,
48の軸に平行な線に対して一定の範囲内となる
ように規制されている。そして、カバー70の底
部と伝達部材82との間に圧縮コイルスプリング
92が所定の予荷重をもつて介挿され、両バルブ
ピストン46,48が伝達部材82を介してハウ
ジング52内へ押し込まれる方向に付勢されてい
る。
なお、スイングアーム部88の先端にはゴム、
プラスチツク等の材質で作られた弾性リング94
が嵌装されており、ストツパ90との当接によつ
て発生する魔耗および当接音が防止されている。
また、カバー70の底部断面形状は、第2図に示
されるように、相対向するストツパ90をスイン
グアーム部88の先端直径に僅かなクリアランス
を加えた長さの短辺とする矩形となるように形成
されている。このため、該短辺に対して平行方向
のスイングアーム部88のラトリング(がたつ
き)が抑制されている。そして、上記矩形の長辺
の長さはスイングアーム部88が両バルブピスト
ン46,48の軸に平行であるとき、ストツパ9
0との間に一定の隙間Dが形成されるように定め
られている。この隙間Dは、両バルブピストン4
6,48のうちの一方が全く突出されない場合に
おいて、他のバルブピストンが突出されて伝達部
材82が回動させられたとき、その弁子が弁座に
着座する前に該回動を阻止するように定められて
いる。
以下、上記のように構成された油圧制御弁20
の作動を説明する。
まず、ブレーキペダル12が踏み込まれると、
マスタシリンダ10の第1加圧室14および第2加
圧室16において等しい油圧がそれぞれ発生す
る。第1加圧室14に発生した油圧は管路18を
介して左前輪のホイールシリンダ28、入口ポー
ト22および入口室66へ伝達される。このと
き、両バルブピストン46,48は圧縮コイルス
プリング92の付勢力によつて最もハウジング5
2内へ押し込まれた位置にあつて弁座62と弁子
64との間が開かれているので、入口室66の油
圧は更に出口室68、出口ポート30および管路
26を経て右側後輪のホイールシリンダ32へ伝
達される。なお、第2加圧室16に発生した油圧
も、同様にして右側前輪のホイールシリンダ40
および左側後輪のホイールシリンダ42に伝達さ
れる。
ブレーキペダル12の踏込みに伴つて出口室6
8に伝達される油圧が高められ、予め定められた
一定値を超えると、バルブピストン46に加えら
れる押出力が付勢機構50による付勢力に打ち勝
つため、バルブピストン46が該付勢力に抗して
突出され、弁子64が弁座62に着座させられ
る。このときの油圧がいわゆる折点油圧である。
着座後は、入口室66の油圧および付勢機構50
の付勢力に基づいてバルブピストン46に加えら
れる押込力と出口室68の油圧に基づいてバルブ
ピストンに加えられる突出方向の力とが均衡する
ようにバルブピストン46が微動して、良く知ら
れた液圧制御が行われる。全く同様な作動がバル
ブピストン48においても為される。
ところで、一対のバルブピストン46,48は
その作動ストローク(突出量)が同一となるよう
に設計されているが、製作誤差等によつて必ずし
も一致するとは限らない。すなわち、一方のバル
ブピストン(例えば図中右方のバルブピストン4
8)が弁座に着座しても他方のバルブピストン4
6の弁子64が未だ弁座62に着座するに至らな
いことがある。この場合、バルブピストン46は
引続き突出され、これに伴つて伝達部材82が弁
子64が弁座62に着座するまで第1図中反時計
方向に回動させられるので、両バルブピストン4
6,48に対して等しい付勢力が加えられ、以て
作動ストロークの差異にかかわらず左右のPバル
ブ43,44において等しい折点油圧および油圧
制御特性が得られるのである。
なお、この場合において、伝達部材82が回動
運動を行うときは、その作用部86が当接するバ
ルブピストン46,48の後端部(突出端)に対
してその軸に直角な方向へ僅かに移動(ずれる)
することが避けられないが、伝達部材82の回動
中心である球状部材78の中心が両バルブピスト
ン46,48の後端部を結ぶ線上に位置するよう
にされ、しかも該伝達部材82の移動にかかわら
ずその位置関係が変えられないので、該移動が最
小限に留められている。したがつて、該移動に基
づくバルブピストン46,48への横荷重に起因
する該バルブピストン46,48の異常摩耗、変
形および傷が防止され、これらに起因する作動油
の漏れや油圧制御弁20の作動特性の変化を招来
する恐れがない。また、バルブピストン46,4
8への横荷重の減少によつてそれらの摺動抵抗が
低減し、油圧制御弁20の油圧制御精度が向上す
る効果が得られる。
次に、一対の配管系統のうちの一方、例えば管
路34に油漏れが生じた場合には、マスタシリン
ダ10に発生した油圧は管路18を経て入口ポー
ト22および左前輪のホイールシリンダ28に伝
達される。そして、出口室68の油圧が高められ
ると伝達部材82の作用部86にはバルブピスト
ン46の突出力のみが働く。このため、伝達部材
82は該突出力を受けて第1図中反時計方向に大
きく回動させられてスイングアーム部88の先端
部がストツパ90に当接し、該回動が阻止され
る。この状態において、弁子64は未だ弁座62
に着座していないので、出口室68における油圧
は引き続いて高められ、この油圧に基づくバルブ
ピストン46の突出力が伝達部材82からの付勢
力に打ち勝つた時点で該バルブピストン46が突
出される。この結果、弁子64は弁座62に着座
させられて、以後公知の液圧制御作動が開始され
る。このとき、伝達部材82からの付勢力はバル
ブピストン46のみで受けるので、正常時に比較
して2倍の付勢力がバルブピストン46に加えら
れ油圧制御が開始される油圧(折点油圧)が約2
倍に引き上げられるのである。
次に、本考案の他の実施例を説明する。なお、
本実施例は前述の実施例における伝達部材の支持
機構において異なるものであるので、他の部分の
説明は省略する。
第3図において、両バルブピストン96,98
の中間位置におけるハウジング100には、該両
バルブピストン96,98の軸に平行なガイド穴
102が穿設されており、このガイド穴102に
はガイドロツド104が摺嵌されている。ガイド
ロツド104の露出端部には伝達部材106の球
状部108が回動可能に嵌合される嵌合穴110
が形成されている。そして、伝達部材106は両
バルブピストン96,98の後端部に当接する作
用部112とスイングアーム部114とを備え、
さらに先端に球状部108が形成された突起が、
その球状部108の球心が作用部112に当接す
る両バルブピストン96,98の後端部を結ぶ線
上に位置するように設けられている。したがつ
て、伝達部材106は、ハウジング100に対し
て平行な方向に移動可能であり、かつ球状部10
8の球心を回動中心として回動可能に支持されて
いる。すなわち、ガイド穴102、ガイドロツド
104,嵌合穴110および球状部108が伝達
部材106の支持機構を形成しているのある。
なお、上述したのはあくまでも本考案の実施形
態の例示であり、本考案はその精神を逸脱しない
範囲において種々変形を加えた態様で実施され得
るものである。
例えば、伝達部材82を回動自在に支持する支
持機構において、ガイドロツド76に支持される
球状部材78と、この球状部材78を嵌合するよ
うに伝達部材82に設けられた嵌合穴84とから
成るいわゆるボールジヨイントによつて伝達部材
82が回動可能に支持されるが、該ボールジヨイ
ントが両バルブピストン46,48の後端部を結
ぶ線上に回動中心を有するピンジヨイントでも差
支えないのである。
また、第2図において、スイングアーム部88
の先端部は断面円形であるが、該円形が内接する
方形断面であつても差支えない。この場合、スイ
ングアーム部88の先端部が伝達部材82の該ス
イングアーム部88の軸を中心とする回転を阻止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例でる液圧制御弁の要
部を切り欠いて示す正面図である。第2図は第1
図における−視断面図である。第3図は本考
案の他の実施例を示す第1図に相当する図であ
る。 10:マスタシリンダ、32,42:ホイール
シリンダ、46,48,96,98:バルブピス
トン、50:付勢機構、52,100:ハウジン
グ、70:カバー、76,104:ガイドロツ
ド、78:球状部材、80,102:ガイド穴、
84,110:嵌合穴、108:球状部、82,
106:伝達部材、86,112:作用部、8
8,114:スイングアーム部、90:ストツ
パ、92:圧縮コイルスプリング、D:隙間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ブレーキ操作部材の操作に基づきマスタシリン
    ダにおいて発生させられる制動液圧が車両の左右
    後輪に設けられたホイールシリンダに二つの独立
    した配管系統によつて伝達されるようになつてい
    る二系統制動装置において、前記左右後輪のホイ
    ールシリンダに伝達される制動液圧を制御する一
    対のバルブピストンが一個のハウジング内に並列
    に配置される形式の液圧制御弁であつて、両バル
    ブピストンの付勢機構が、 (イ) 容器状を成し、前記ハウジングの前記バルブ
    ピストン後端部が突出している面を覆う状態で
    該ハウジングに固設されたカバーと、 (ロ) 前記両バルブピストン後端部に当接する作用
    部を備えた伝達部材と、 (ハ) 前記両バルブピストンの中間位置において前
    記ハウジングに設けられ、前記伝達部材を、該
    両バルブピストンの軸に平行な方向に移動可能
    にかつ該両バルブピストンの後端部を結ぶ直線
    上に位置する回動中心のまわりに回動可能に支
    持する支持機構と、 (ニ) 前記伝達部材を前記両バルブピストンに押し
    付けて該伝達部材を介して該両バルブピストン
    に付勢力を付与するスプリングと を含むことを特徴とする二系統制御装置用液圧
    制御弁。
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