JPS62116580A - 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

Info

Publication number
JPS62116580A
JPS62116580A JP61247280A JP24728086A JPS62116580A JP S62116580 A JPS62116580 A JP S62116580A JP 61247280 A JP61247280 A JP 61247280A JP 24728086 A JP24728086 A JP 24728086A JP S62116580 A JPS62116580 A JP S62116580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
alkyl
hydrogen
compound
phenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61247280A
Other languages
English (en)
Inventor
フランシス・デビツド・キング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beecham Group PLC
Original Assignee
Beecham Group PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Beecham Group PLC filed Critical Beecham Group PLC
Publication of JPS62116580A publication Critical patent/JPS62116580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D453/00Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids
    • C07D453/02Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids containing not further condensed quinuclidine ring systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/08Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for nausea, cinetosis or vertigo; Antiemetics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薬理学上の活性を有する置換ベンズアミド及び
ベンゾエート、その製法及び医薬品としり てゝ壬の用途に関する。
〔従来の技術〕
ヨークツバ特許公開矛9978Q号明細書は3キヌクリ
ジニル側鎖を有しそして胃の運動性を増大させる活性を
有する一群のベンズアミドを開示している。
英国特許才2125398号明細書はキヌクリジニル側
鎖を有しそしてセロトニンM拮抗活性を有する一群のベ
ンズアミド及びベンゾエートを開示している。
〔発明の概要〕
構造的に異る群の化合物が見い出されその化合物は胃の
運動性の増大及び/又は抗嘔吐活性及び/又は5−HT
  M−受容体拮抗活性を有する。
従って本発明は式(Il 〔式中XはNHである力弓又はArが式(alであって
鳥が水素のとき又はArが式(blの基σ)ときOであ
り:&は水素、C1〜6アルキル、フェニル又【まフェ
ニル−〇 アルキルであってそのフェニル部分ハC1,
6アルキル、C□〜6アルコキシ又はノ・ロゲンにより
置換されていてもよく; (式中R2は01〜.アルコキシでありしかもR3,R
4及び丸の一つが水素であって他の二つは水素、)・ロ
ゲン、CFい C1〜6アルコキシ、01〜.アルキル
、01〜6アルキルチオ、01〜7カルボキシリツクア
シルアミノ、C1〜6アルキル5(0)。〔式中nは0
.1又は2である〕、ニトロであるか又はアミン、アミ
ノカルボニル又はアミンスルホニルであって任意に01
.6アルキル、C11,シクロアルキル、C3,8シク
ロアルキル01〜4アルキル又はフェニルCX−4アル
キル〔任意のフェニル部分は−・σゲン、CF、、C,
〜6アルキル又は01〜6アルコキシから選ばれる1個
又は2個の基により置換されていてもよい〕から選ばれ
る1個又は2個の基により置換されていてもよいか;又
はR1は水素でありしかもRs−R4及びR6は独立し
て水素、C1〜。アルキル、ヒドロキシ、Cアルコキシ
、00〜6アルキルチオ又はハロゲンl〜6 から選ばれるか:又は隣接した炭素原子上の任意の2個
は一緒になってC1〜2アルキレンジオキシであってオ
ニ番目のものは水素、01〜.アルキル、01〜.アル
コキシ又はハロゲンである)の基であるか;又は (式中ZはCut 、 o 、 S又はNR,[式中R
6は水素、Cアルキル、C1S7アルケニル−メチル、
フエニ1〜6 ル又ハフェニルC0〜4アル→−ル(ソのフェニル部分
の何れかは1個又は2個のハロゲン、OF、、C1〜6
アルコキシ又は01〜6アルキルにより置換されていて
もよい)である〕であってYはCH又はNであるか;又
はZはCH又はNであってYはNRa又はCHRa C
式中Raは前記のR7と同様である〕であり;RbはC
OX結合がフェニル環に結合しているとぎ存在して水素
、ノ・ロゲン、CF、、ヒドロキシ、Cアルコキシ又は
01〜6アルキルから選ばれ;1〜6 &は水素、ハロゲン、CF、、01〜6アルキル、C1
〜。
アルコキシ、C1,6アルキルチオ、C,2,アシル、
01〜7アシルアミノ、C1〜6アルキルスルホニルア
ミノ、N−(C,〜6アルキルスルホニル)−N −C
,〜4アルキルアミノ、C1〜6アルキルスルフイニル
、ヒドロキシ、ニトロであるか又はアミノ、アミノカル
ボニル、アミノスルホニル、アミノスルホニルアミノ又
はN−(アミノスルホニル)−C,〜4アルキルアミノ
であって任意に01〜6アルキル、C1〜8シクロアル
キル、C,2,シクロアルキルC1,4アルキル、フェ
ニル又ハフェニルC1〜4アルキル基から選ばh1コ1
 個又は2個の基によりN−置換されていてもよく又は
任意に04〜.ポリメチレンによりN−ジ置換されてい
てもよい) の基であり、 セしてXはしばしばNHである〕 の化合物又はその製薬上許容しうる塩を提供する。
R,の適当な例は水素、メチル、エチル、n−及びイソ
−プロピル、n−、二級−及び三級−ブチル;フェニル
、フェニルメチル及ヒフェニルエチル(そのフェニル部
分は1個又は2個のメチル、エチル、n−及びイソ−プ
ロピル、n−1二級−及び三級−ブチルにより置換され
ていてもよい):メトキシ、エトキシ及びn−及びイソ
−プロポキシ:CFs、弗素、塩素又は臭素を含む。
好ましくはR,は水素である。
Arカ式(a)ノ基のときR2がC1〜6アルコキシの
ときの例はメトキシ、エトキシ及びn−及びイソ−プロ
ポキシを含む。好ましくはR7はメトキシ基である。
R8,R4及びR3の適当な例は下記の原子及び基を含
む。水素;塩素、臭素、CF、、メチルチオ、エチルチ
オ、n−及びイソ−プロピルチオ;ホルミル、アセチル
、プロピオニル、n−及びイソ−ブチリル;ホルミルア
ミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、n−及び
イソ−ブチリルアミノ:メチル、エチル及びn−及びイ
ソ−プロピルスルホン、−スルフィニル、−チア:ニト
ロ;メトキシ、エトキシ及びn−及びイソ−プロポキシ
;ヒトaキシ;アミノ、アミンスルホニルであって1個
又は2個のメチル、エチル、n−又はイソ−プロピル基
により又はC,、C,又はC,シクロアルキルにより又
は任意に前述の如く置換されていてもよいベンジルによ
り置換されているもの。峙て適当なル及びR3基は水素
、・・ロゲン及びアミノを含みそし、て「中間基」とし
てアシルアミノ及ヒニトロであってそれらは好都合知は
対応するアミン基へ転換されうる。
特に好ましいR4基は4−アミン及び4−アシルアミノ
を含む。最も好ましくは瓜は4−アミンである。特て好
ましい山基は5−ハロゲン例えば5−クロaを含む。
他の群の1ヒ合物において山は水素4−ハロゲン(例え
ばクロロ)又はアミンでありそしてR3は5−C1〜6
アルキル5(0)n(例えば5−メチルスルホニル、−
スルフィニル又は−チア)又ハs −任意にアルキル化
されてもよいアミノスルホニルである。
襲が水素のとぎ山の例は・・ロゲン例えば塩素、C3〜
6アルコキシ例えばメトキシ及び01〜6アルキル例え
ばメチルを含む。好ましくは丸は塩素又はメチルである
瓜の例は水素、・・ロゲン例えば塩素、ヒドロキシ及び
01〜6アルコキシ例えばメトキシを含む。好ましくは
亀は水素又は塩素である。
R3の例は水素、−・ロゲン例えば塩素及びC1〜6ア
ルコキシ例えばメトキシモしてC1〜6アルキル例えば
メチルを含む。好ましくは山は水素、塩素又はメチルで
ある。
ZはしばしばN RyでありYはCH又はNであるか;
又は2はNでありRaはR7について規定した通りであ
る。
R7又はRaの適当な基は水素、メチル、エチル、n−
及びイソ−プロピル;プロボー2−エニル、ブドー2−
エニル、ブドー3−エニル、i−メチレンプロビル及び
1−メチルプロボー2−イルを含み立体異性が存在する
どきE及び2の形であり:さらに1個又は2個の塩素、
臭素、CF、、メトキシ、エトキシ、n−及びイソープ
ロボキシ、メチル、エチル、n−及びイソ−プロピルに
より任意に置換されていてもよいフェニル及びベンジル
を含む。
しばしばR?/Raは水素、メチル又はエチルである。
Rbが存在するとき適当な基は水素、塩素、臭素、CF
、、メトキシ、エトキシ、n−及びイソープロボキシ、
メチル、エチル、n−及びインプロビルを含む。
しばしば−C0X−結合は式(blに示されている以下
余白 よ5に3位又は6位に結合している。
R6の基は水素、弗素、塩素、臭素、CF、、メチル、
エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ
、アセチル、プロピオニル、アセチルアミノ、メチルス
ルホニルアミノ、メチルスルフィニル、ヒドロキシ、ニ
トロ:そしてアミノ、アミノカルボニル、アミンスルホ
ニル、アミノスルホニ゛ルアミノ又はN−(アミンスル
ホニル)−メチルアミノ(任意のそれは任意に1個又は
2個のメチル基により又はシクロペンチル又はシクロヘ
キシル基により置換されていてもよく又はC4又はC,
ポリメチレンによりジ置換されていてもよい)を含み;
馬はしばしば水素又は5−フルオロである。
式([1の化合物の製薬上許容しうる塩は従来の酸例え
ば塩酸、臭化水素酸、はう酸、りん酸、硫酸セして製薬
上許容しうる有機酸例えば酢酸、酒石酸、マレイン酸、
くえん酸、こはく酸、安息香酸、アスコルビン酸、メタ
ンスルホン酸、α−ケトゲルタール酸、α−グリセロリ
ン醗、グルコース−1−りん酸との酸付加塩を含む。
式(r)の化合物の製薬上許容しうる塩は通常、酸例え
ば塩酸、臭化水素酸、りん酸、硫酸、くえん酸、酒石酸
、乳酸及び酢酸との酸付加塩である。
好ましくは酸付加塩は塩酸塩である。
製薬上許容しうる塩の例は式(I)の化合物の四級化誘
導体例えば化合物R,−T(式中R,はC1〜、アルキ
ル、フェニル−01%gアルセル又は05〜7シクロア
ルキルでありモしてTは酸の陰イオンに相当する基であ
る)により四級化された化合物を含む。R8の適当な例
はメチル、エチル及びn−及びインプロピル:そしてベ
ンジル及びフェネチルを含む。
Tの適当な例はハロゲン化物例えば塩化物、臭化物及び
沃化物を含む。
式(I)の化合物は又分子内塩例えば製薬上許容しうる
N−オキシドを形成しよう。
式(工1の化合物、その製薬上許容しうる塩(四級化誘
導体及びN−オキシドを含む)は又製薬上許容しうる溶
媒和物例えば水和物を結成しそしてこれらは式(xiの
化合物及びその塩が本明細書に述べられるときに含まれ
る。
式(Ilの化合物のあるものは謳うル又はプロキラル中
心を有し従って多数の立体異性体の形(鏡像異性体を含
む)で存在しうろことは勿論理解されよう。
本発明はこれら立体異性体の形(鏡像異性体を含む)の
それぞれそしてその混合体(ラセミ体を含む)を包含す
る。異った立体異性体の形は通常の方法により互に分離
されうろ。
又R7が水素である式(I)の化合物は2種の互変異性
体の形(即ちR2が水素であってYがCN又Nでありモ
して−が水素であってZはNである)として存在しへる
ことも理解されよ5゜本発明はこれらの形のそれぞれそ
してその混合物を包含する。
主な互変異性体の形は通常R7が水素であるものである
(式中R番はC1〜6アルコキシであり:川はアミノ又
はC1〜7アルカノイルアミノであり:Rムはノ・ロゲ
ン又はC1〜6アルキルチオであり;そして残りの置換
基は式(tlにおいて規定した通りである)のものであ
る。置換基について適当な例及び好ましい基は式(1)
の下の対応する置換基について記載された通りである。
式(2) (式中用はハロゲン、C1〜6アルコキシ又は01〜6
アルキリであり;田は水素又はC1〜6アルコキシであ
り;田はハロゲン、C1〜6アルコキシ又は01〜.ア
ルキルであり;そして残りの置換基は式(11で規定し
た通りである、) の式(1)内の他の群の化合物がある。
置換基についての適当な例及び好ましい基は式(I)の
下の対応する置換基について記載された通りである。
式  <y> (式中置換基は式(I)で規定した通りである)の式(
I)内の他の群の化合物がある。
置換基に関する適当な例及び好ましい基は式(I)の下
の対応する置換基について記載された通りである。
本発明は文武 (支) ArG      (Vl の化合物と式 (Vl) の化合物とを反応させ〔式中GはC0Q(式中Qは脱離
基である)でありLはNH,又はOH又はその反応性誘
導基であり残りの置換基は前記同様である〕:次に任意
に任意のR2,烏、 R4,R6,R6・Ra及びRb
基をそれぞれ他のFLt 、Rs −R4−Ri −R
eRa及びRb基を転換してもよくそして任意に式(1
1の得られた化合物の製薬上許容しうる塩を形成しても
よいことよりなる式(r)の化合物を展進する方法を提
供する。
求核基により置換されうる脱離基Qの例はハロゲン例え
ば塩素及び臭素、ヒドロキシ、カルボキシリックアシル
オキシ例えば01〜4アルカノイルオキシ又はC1〜4
アルコキシカルボニルオキシ及び活性化ヒドロカルビル
オキシ例えばペンタクロロフェノキシを含む。
文武(■においてGがCOQでありArが式(blのも
のでありモしてZがNHであるとき窒素へテロシクルは
脱離基(即ちG′b″−CO,Hである式(■の化合物
と塩化チオニルとの反応により得られるもの)として働
きジインダシD (2,3−a 、 2’、 3’−d
〕噌7,14−ジオンを得る。
もし基Qが・・ロゲン化物のとき反応は好ましくは不活
性の非ヒドロキシリック性溶媒例えばベンゼン、ジクロ
ロメタン、トルエン、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン(T)iF)又はジメチルホルムアミド(DMF
 )中で極端ではない温度で行われる。それは又好まし
くは酸受容体例えば有機塩基特に三級アミン例えばトリ
エチルアミン、トリメチルアミン、ピリジン又はピコリ
ン(その成るものは又溶媒として働く)の存在下で行わ
れる。又酸受容体は無機物例えば炭酸カルシウム、炭酸
ナトリウム又は炭酸カリウムである。O°〜100℃特
に10〜80℃の温度が適当である。
もし基Qがヒドロキシのとき反応は一般に不活性非ヒド
ロキシル性溶媒例えばジクロロメタン、THF又はDM
F中で任意に脱水剤例えばカルボジイミド例えばジシク
ロへキシルカルボジイミドの存在下で行われる。反応は
任意の極端ではない温度例えば−10〜100℃例えば
0〜80℃で行われよう。一般に反志温度が高いと活性
化合物は少(なり一方温度が低いと活性化合物は多くな
る。
基Qがカルボキシリックアシルオキシならば反応は好ま
しくはQがノ・ロゲン化物のときの反応と実質的に同一
のやり方で行われる。アシルオキシ脱離基の適当な例は
C1〜4アルカノイルオキシ及びCアルコキシカルボニ
ルオキシを含み、その場1〜4 合反応は好ましくは酸受容体例えばトリエチルアミンの
存在下極端ではない温度例えば常温で不活性溶媒例えば
ジクロロメタン中で行われる。01〜4アルコキシカル
ボニルオキシ脱離基はQがヒドロキシである対応する化
合物を01〜4アルキルクロロホルメートにより処理す
ることによりその場で発生しよう。
もし基Qが活性化ヒドロカルビルオキシならば反応は好
ましくは不活性極性溶媒例えばジメチルホルムアミド中
で行われる。又活性化ヒドロカルビルオキシ基はペンタ
クロロフェニルエステルでありそして反応は常温で行わ
れるのが好ましい。
脱離基Qが前述の如き窒素へテロシクルのとき反応はQ
が−・ロゲン化物のときと同様なやり方で行われる。
LがOR又はその反応性誘導基であるとき反応性誘導基
はしばしば塩例えばリチウム塩である。
本発明の化合物の製薬上許容しつる塩は従来の如く形成
されよう。
塩は例えば式(■)の塩基性化合物と製薬上許容し5る
有機又は無機酸との反応により形成されよう。
他のRt、R3−R4,R4,R4,Ra又はb基へ転
換させうるR4 + Rs # R4p FL4e R
e e Ra又はRb基を含む式(りの化合物が有用な
新規な中間体であることは明らかであろう、多数のこの
ような転換は式(Ilの目的化合物ばかりでなく、下記
の如くその中間体について可能である。
(1)水素置換基はニトロ化によりニトロ置換基へ転換
し5る: (1)二)口置換基は還元によりアミノ置換基へ転換し
5る; G11) C工〜、アシルアミノ置換基は脱アシル化に
よりアミン置換基へ転換しうる; θV)アミノ置換基はカルボン酸誘導体とのアシル化に
よりC1〜4アシルアミノ置換基へ転換し5る;(■)
水素置換基は−・ロゲン化により−・ロゲン置換基へ転
換しうる; fvD C,〜6アルキルチオ又はCエル6アルキルス
ルフイニル置換基は酸化によりそれぞれ01〜6アルキ
ルスルフイニル又はC15,アルキルスルホニル置換基
へ転換しうる; (vii)アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニ
ル、アミノスルホニルアミノ又はN−(アミノスルホニ
ル) −N −C1〜4アルキルアミノ置換基はN−ア
ルキル化により01〜6アルキル、C1〜8シクロアル
キル、01〜4アルキル又はフェニルC1〜4アルキル
基(任意のそのフェニル基は)・ロゲン、トリフルオロ
メチル、01〜6アルキル、C1〜6アルコキシ及びニ
トロから選ばれる1個以上の基により置換されるか、又
はC4〜、ポリメチレンによりジ置換されていてもよい
)から選ばれる1個又は2個の基により置換された対応
する置換基へ転換しうる:0!n)アミノ置換基はC1
〜6アルキルスルホニルクロリド又はジ置換アミノスル
ホニルクロリドとのアシル化により前記の如く任意にN
−置換されてい−(モヨいC8〜、アルキルスルホニル
アミノ基又はアミノスルホニルアミノ基へ転換しうる:
Qx)01〜4アルキルアミノ置換基はC1〜6アルキ
ルスルホニルクロリド又はジ置換アミノスルホニルクロ
リドとのアシル化により前記の如く任意にN−置換され
ていてもよいN−(C,〜6アルキルスルホニル) N
 −C1〜4アルキルアミノ基又はへ−(アミンスルホ
ニル)N −C1〜4アルキルアミノ基罠転換てをつく
していない。
(1)に関してニトロ化は周知のやり方により行われる
(II)K関して還元はニトロアニソールをアミノアニ
ソールへ還元するのに適した試薬により行われる。
CIl+)に関して脱アシル化は塩基例えばアルカリ金
属水酸化物による処理により行われる。
(lv) + (vli+)及び(IX)に関しアシル
化はアシル化剤例えば対応する酸又は酸塩化物により行
われる。
ホルミル化は遊離の酸により行われる。
(■)に関し・・ロゲン化は従来の・・ロゲン化剤によ
香酸の存在下非水性溶媒例えば塩素化炭化水素中又は可
溶性強無機酸化物例えばアルカリ金属過マンガン酸化物
の存在下水中で又は水性過酸化水素中で常温より低い温
度で行われる。
この方法は又側鎖のN一部分をN−酸化しそして適当な
注意が当業者により日常的にとられうることは理解され
よ5゜ (viDに関しアルキル化は従来の条件下で対応するア
ルキル化剤例えば塩化物又は臭化物により行われる。
任意のこれらの転換を行5前に他の置換基への作用はも
しあれば考慮しなげればならずそして適切な試薬が必要
な予防策の採用とともに選択されねばならない。例えば
1個以上の窒素原子が予め保護されないならばO−アル
キル化及び0−アシル化は又それぞれN−アルキル化及
びN−アシル化生成物を生成しよう。これはプロトン化
する強酸例えばトリフルオロ酢酸中でアルキル化又はア
シル化の反応を行いそれにより1個以上の窒素原子を保
護することにより都合良く行われよう。
LがOHである式(v)及び(9)の化合物は周知であ
るか又は周知の化合物から又はそれに類似の方法罠より
製造されつる。
LがNH2である式■の化合物は本発明の一つの面を形
成する。
LがNH,である式(至)の化合物は水素化物還元剤例
えばL s A l bによる還元により対応するシア
ン化合物から;又は活性型例えばメシレート又はクロロ
誘導体への転換次にアンモニアによる求核置換により対
応するLがOHである化合物から製造されよう。
本発明の化合物は胃の運動性増大及び/又は抗嘔吐活性
及び/又は5−HT拮抗活性を有する。
冑の運動性増大活性を有する化合物は障害例えば遅延性
胃内容排出、消化不良、鼓張、食道逆流及び消化性潰瘍
の治療に有用である。5−HT拮抗活性を有する化合物
は偏頭痛、群発性頭痛、三叉神経痛及び/又は細胞毒剤
又は放射線により誘導された悪心及び嘔吐の治療に有用
である。細胞毒剤の例はシスプラチン、ドキソルビシン
及びシフる可能性を有しよう。
その5−)iT拮抗活性のために興味のある式(11の
化合物はArが式(atのものであって山が水素である
か又はArが式(b)のものである式(r)の化合物で
ある。その冑の運動性の増大活性及び抗嘔吐活性のため
に興味のある式(I)の化合物はArが式(alのもの
であってR7がC1〜6アルコキシである式(I)の化
合物である。
本発明は文武(Zlの化合物又はその製薬上許容し5る
塩及び製薬上許容しうる担体よりなる製薬組成物を提供
する。
これらの組成物は混合九より製造されそして経口又は非
経口投与に適当に適合されそしてそれ自体で錠剤、カプ
セル、経口液剤、粉末、顆粒、トローチ、再溶解しうる
粉末、注射用又は泥流用溶液又は懸濁液又は廃剤の形で
あろう。それらが一般的な用途に一層好都合であるので
経口で投与し5る組成物が好ましい。
経口投与用の錠剤及びカプセルは一般に単位投与の形で
提供されそして従来の添加物例えば結合剤、充填剤、希
釈剤、打錠剤、滑沢剤、崩壊剤、着色剤、香料及び湿潤
剤を含む。錠剤は周知の方法で例えば腸溶性コーティン
グによりコーティングされよう。
使用に適した充填剤はセルロース、マンニトール、ラク
トース及び他の同様な剤を含む。適当な崩壊剤はでん粉
、ポリビニルポリピロリドン及びでん粉酵導体例えばす
) +7ウムでん粉グソコラートを含む。適当な滑沢剤
は例えばステアリン酸マグネシウムを含む。
適当な製薬上許容しうる湿潤剤はす) IJウムラウリ
ルサルフエートを含む。経口液剤は例えば水性又は油性
の懸濁液、溶液、エマルジョン、シロツブ又はエリキシ
ルの形であるか又は使用前に水添加物例えば懸濁剤例え
ばソルビトール、シロップ、メチルセルロース、ゼラチ
ン、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、ススアリン酸アルミニウムゲル又は水素化食
用脂肪、乳化剤例えばレシチン、ソルビタンモノオレエ
ート又はアラビアゴム;非水性媒体(食用油を含む)例
えばアーモンド油、分留ココナツツ油、油性エステル例
えばグリセリンのエステル、プロピレングリコール又は
エチルアルコール;保存剤例えばメチル又はプロピルp
−ヒドロキシベンゾエート又はソルビン酸そしてもし所
望ならば従来の香料又は着色剤を含むだろう。
経口液剤は通常水性又は油性の懸濁液、溶液、エマルジ
ョン、シロップ又はエリキシルの形カ又は使用前に水又
は他の適当な媒体により再溶解し5る乾燥生成物として
提供される。このような液剤は従来の添加物例えば懸濁
剤、乳化剤、非水性媒体(食用油を含む)、保存剤及び
香料又は着色剤を含むだろう。
経口組成物は混合、充填又は打錠の従来の方法により製
造されよう。混合操作の繰返しは多量の充填剤を用いる
これらの組成物全体に活性剤を分布させるの洗用いられ
よう。このような操作は勿論周知である。
非経口投与のために本発明の化合物及び滅菌媒体を含む
液状単位投与の形が製造される。媒体及び濃度に応じて
化合物は懸濁又は溶解されうる。
非経口溶液は通常化合物を媒体に溶解し滅菌p過しそし
て適当なバイアル又はアンプルに充填しそしてシールす
ることにより製造される。
有利には助剤例えば局所麻酔剤、保存剤及びバッファー
剤は又媒体に溶解される。安定剤を増大するために組成
物はバイアルに充填された後に凍結されそして水を真空
下除去する。
非経口懸濁液は実質的に同じ方法で製造されるがただし
化合物は溶解される代りに媒体に懸濁されそして滅菌媒
体に懸濁される前に酸化エチレン洗曝すこと釦より滅菌
される。有利には界面活性剤又は湿潤剤は組成物に含ま
れて本発明の化合物の均一な分布を助ける。
本発明はさらに有効量の式(IIの化合物又はその製薬
上許容しうる塩を投与することよりなるは乳動物例えば
ヒトの欠陥のある胃腸の運動性及び/又は嘔吐及び/又
は偏頭痛、群発性頭痛、三叉神経痛及び/又は放射線又
は細胞毒剤により誘発された悪心及び嘔吐に関する障害
を治療又は予防する方法を提供する。
前述された障害を治療するのに有効な量は本発明の化合
物の相対的な有効性、治療される障害の性質及び程度及
びは乳動物の体重に依存する。
しかし7QIKgの成人用の単位投与は通常本発明の化
合物を0.5−1000In9例えば1〜500rn9
含むだろう。単位投与は1日1回以上例えば1日2゜3
又は4回一層普通には1日1〜3回投与されて約0.0
01〜509/ゆ/日一層普通には0.002〜25〜
/に97日の範囲内である。
有害な毒性掌上の作用は任意の前述の投与量範囲で示さ
れない。
本発明は又活性のある治療物質として用いられる特に欠
陥のある胃腸の運動性及び/又は嘔吐及び/又は偏頭痛
、群発性頭痛、三叉神経痛及び/又は放射線又は細胞毒
剤により誘発された悪心及び嘔吐に関する障害の治療に
用いられる式(Ilの化合物又はその製薬上許容しつる
塩を提供する。
〔実施例〕
下記の実施例は式(Ilの化合物の製造を説明し、下記
の参考例は中間体の製造を説明する。
参考例1 匡)3−アミノメチル キヌクリジン(Dl)3−シア
ノキヌクリジン(3,0,9)の溶液を乾燥THF (
250ゴ)中のLiAl& (L ” !りの撹拌した
懸濁液に加えそして反応物を3時間還流加熱した。反応
物を冷却して水(I mA’ )、2.5NNaOH溶
液(1,5m)そして水(2,5tn! )を注意深く
加えそして固体を戸去した。ろ液を蒸発すると油として
表題化合物D 1(3,1fi )を得た。
実施例1 (*)4〜アセトアミ′ドー5−クロI:l−2−メト
キシ−N−(3〜キヌクリジニルメチル)ベンズアミ 
 ド (E  1  ) 0℃のトルエン(200+114)中の4−7セトアミ
ドー5−クロロ−2−メトキシベンゾイルクロリド(5
,3,9)の撹拌した溶液をトルエン(50ν)中のD
I(2,8!I)及びトリエチルアミン(3d)の溶液
により処理した。反応混合物を3時間室温で撹拌し2.
5N  NaOH溶液(20ml )罠より洗いそして
水性層をEtOAc(1o o MJ)罠より再抽出し
た。合わせた有機抽出物を乾燥(&CO,) L、蒸発
乾固して油として表題化合物(El)を得た。
n、m、r、(δ、 CDCI、 、 60MFiz 
)8.29(S、IH) 8.18(S、IH) 8.10−7.50(m、2H) 3.98(S、3H) 3.70−3.25(m、 2H) 3.20−1.20(m、15H,2,26,S、3H
を含む)実施例2 (:1j4−アミノ−5−クロロ−2−メトキシ−N−
(3−キヌクリジニルメチル)ベンズアミドエタノール
(23mj)及び水(5ml)中のEl(3g)及び水
散化ナトリウム(0,6g)の溶液を3時間還流加熱し
た。溶媒を蒸発させそして残渣を酢酸エチルに抽出した
。有機抽出物を濃縮しモしてカラムクロマトグラフィ〔
アルミナ、ブロックマン(Brockman )、グレ
ード■、C)icl、)Icより精製して表題化合物E
 2 (1,2,9)を得た。融点171〜3℃(Et
OAc/ベトロール)。
n、m、r、(δ# (1’l)C’ 13 s 79
−5MHz )8.10(S、1)1) 7.80−7.50(m、 1)1) 6.30(S、IH) 3.88(S、3H) s、44(dd、zH) 3.25−2.25(m、6H) 2.10−1.20(m、6H) 実施例3 N−(3−キヌクリジニルメチル)−1−メチル−イン
ダゾール−3−カルボキサミド表題化合物を適当な酸塩
化物と参考例1の化合物と反応させることにより実施例
1に記載されたのと同様な方法で製造した。(融点13
5〜6℃)。
薬理学上のデータ 1、 ラットにおける胃内圧力 胃内の圧力の変化は恒久的な冑のフイスチューラを経て
胃のルーメンにそう人された生理食塩水を満したカテー
テルを用いて絶食した意識のある抑制されたラットから
記録された。カテーテルを生理学的圧カドランスデュー
サーに接続しそして圧力の変化を通電ワイヤーペンレコ
ーダーに記録した。活性の指標は10分の期間中圧力の
波の平均の高さを測定することKより得られた。4回の
これらの期間の値は投与前及び化合物又は媒体による投
与後40分の期間について自然発生的な活性の評価中に
得られた。
スチューデントのrtJテストを処置前後の活性につい
て得られた平均値に適用した。10頭の動物の群をそれ
ぞれの処置に用いた。
実施例2の化合物は0.25■/に9s、c、の投与B
ezo 1d−Yar i sch )反射の拮抗作用
化合物を下記の方法により麻酔したラットにおける5−
HTにより生ずる7オン一ベゾルドーヤーリツシユ反射
の拮抗作用について評価した。
オスのラット(250−350g)をフレタン(1,2
5g/に腹腔内)Kより麻酔させそして血圧及び心拍数
をフオザール(Fozard) J、R1ら「ジエー・
カルデイオバスク・ファーマコル(J、Cardiov
asc、Pharmaco1月1229〜245(19
80)により記載されたように記録した。5−HTの最
大下投与量(通常6μs/ユ)を静脈内経路により繰返
し与えそして心拍数の変化を定量した。化合物を静脈内
に投与しモして5−HTにより生じたレスポンスをコン
トロール・レスポンスの50%に低下させるのに必要な
濃度(E Ds。)を次忙求めた。
実施例2の化合物は562±2.3μI/に9のED関
値を有した。
自発手続補正書 昭和61年11月14日

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中XはNHであるか;又はArが式(a)であつて
    R_2が水素のとき又はArが式(b)の基のときOで
    あり; R_1は水素、C_1_〜_6アルキル、フェニル又は
    フェニル−C_1_〜_6アルキルであつてそのフェニ
    ル部分はC_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6アル
    コキシ又はハロゲンにより置換されていてもよく; Arは式(a) ▲数式、化学式、表等があります▼(a) (式中R_2はC_1_〜_6アルコキシでありしかも
    R_3、R_4及びR_5の一つが水素であつて他の二
    つは水素、ハロゲン、CF_3、C_1_〜_6アルコ
    キシ、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_6、アル
    キルチオ、C_1_〜_7アシル、C_1_〜_7カル
    ボキシリックアシルアミノ、C_1_〜_6アルキルS
    (O)_n〔式中nは0、1又は2である〕、ニトロで
    あるか又はアミノ、アミノカルボニル又はアミノスルホ
    ニル(これらの基は任意にC_1_〜_6アルキル、C
    _3_〜_8シクロアルキル、C_3_〜_8シクロア
    ルキルC_1_〜_4アルキル又はフェニルC_1_〜
    _4アルキル〔任意のフェニル部分はハロゲン、CF_
    3、C_1_〜_6アルキル又はC_1_〜_6アルコ
    キシから選ばれる1個又は2個の基により置換されてい
    てもよい〕から選ばれる1個又は2個の基により置換さ
    れていてもよい)であり;又はR_2は水素でありしか
    もR_3、R_4及びR_5は独立して水素、C_1_
    〜_6アルキル、ヒドロキシ、C_1_〜_6アルコキ
    シ、C_1_〜_6アルキルチオ又はハロゲンから選ば
    れるか;又は隣接した炭素原子上の任意の2個は一緒に
    なつてC_1_〜_2アルキレンジオキシであつて第三
    番目のものは水素、C_1_〜_6アルキル、C_1_
    〜_6アルコキシ又はハロゲンである) の基であるか;又は Arは式(b) ▲数式、化学式、表等があります▼(b) (式中ZはCH_2、O、S又はNR_7〔式中R_7
    は水素、C_1_〜_6アルキル、C_1_〜_7アル
    ケニル−メチル、フェニル又はフェニルC_1_〜_4
    アルキル(そのフェニル部分の何れかは1個又は2個の
    ハロゲン、CF_3、C_1_〜_6アルコキシ又はC
    _1_〜_6アルキルにより置換されていてもよい)で
    ある〕であつてYはCH又はNであるか;又はZはCH
    又はNであつてYはNRa又はCHRa〔式中Raは前
    記のR_7と同様である〕であり; RbはCOX結合がフェニル環に結合しているとき存在
    して水素、ハロゲン、CF_3、ヒドロキシ、C_1_
    〜_6アルコキシ又はC_1_〜_6アルキルから選ば
    れ; R_6は水素、ハロゲン、CF_3、C_1_〜_6ア
    ルキル、C_1_〜_6アルコキシ、C_1_〜_6ア
    ルキルチオ、C_1_〜_7アシル、C_1_〜_7ア
    シルアミノ、C_1_〜_6アルキルスルホニルアミノ
    、N−(C_1_〜_6アルキルスルホニル)−N−C
    _1_〜_4アルキルアミノ、C_1_〜_6アルキル
    スルフィニル、ヒドロキシ、ニトロであるか又はアミノ
    、アミノカルボニル、アミノスルホニル、アミノスルホ
    ニルアミノ又はN−(アミノスルホニル)−C_1_〜
    _4アルキルアミノ〔これらの基は任意にC_1_〜_
    6アルキル、C_1_〜_8シクロアルキル、C_3_
    〜_8シクロアルキルC_1_〜_4アルキル、フェニ
    ル又はフェニルC_1_〜_4アルキル基から選ばれた
    1個又は2個の基によりN−置換されていてもよく又は
    任意にC_4_〜_5ポリメチレンによりN−ジ置換さ
    れていてもよい〕である) の基であり、 そしてXはしばしばNHである} の化合物又はその製薬上許容しうる塩。
  2. (2)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R_2^1はC_1_〜_6アルコキシであり、
    R_4^1はアミノ又はC_1_〜_6アルカノイルア
    ミノであり、R_5^1はハロゲン又はC_1_〜_6
    アルキルチオでありそしてR_1は特許請求の範囲第(
    1)項で規定した通りである) の特許請求の範囲第(1)項記載の化合物。
  3. (3)R_2^1がメトキシでありR_4^1がアミノ
    でありそしてR_5^1が塩素又は臭素である特許請求
    の範囲第(2)項記載の化合物。
  4. (4)式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中R_1、R_6、X、Y及びZは特許請求の範囲
    第(1)項で規定した通りである) の特許請求の範囲第(1)項記載の化合物。
  5. (5)R_6が水素又は5−フルオロでありYがCH又
    はNでありそしてZがNR_7(式中R_7は特許請求
    の範囲第(1)項に規定した通りである)である特許請
    求の範囲第(4)項記載の化合物。
  6. (6)R_1が水素である特許請求の範囲第(1)〜(
    5)項の何れか一つの項記載の化合物。
  7. (7)化合物が4−アミノ−5−クロロ−2−メトキシ
    −N−(3−キヌクリジニルメチル)ベンズアミド又は
    その製薬上許容しうる塩である特許請求の範囲第(1)
    項記載の化合物。
  8. (8)式(V) ArG(V) の化合物と式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) の化合物とを反応させ〔式中−GはCOQ(式中Qは脱
    離基である)でありそしてLはNH_2又はOH又はそ
    の反応性誘導基でありそして残りの置換基は特許請求の
    範囲第(1)項で規定した通りである〕; そして次に任意に任意のR_2、R_3、R_4、R_
    5、R_6、Ra及びRb基をそれぞれ他のR_2、R
    _3、R_4、R_5、R_4、Ra及びRb基へ転換
    してもよくそして任意に式( I )の得られた化合物の
    製薬上許容しうる塩を形成してもよいことよりなる特許
    請求の範囲第(1)項に規定した式( I )の化合物又
    はその製薬上許容しうる塩を製造する方法。
  9. (9)LがNH_2である特許請求の範囲第(8)項記
    載の式(VI)の化合物。
  10. (10)特許請求の範囲第(1)項記載の式( I )の
    化合物又はその製薬上許容しうる塩及び製薬上許容しう
    る担体よりなる製薬組成物。
  11. (11)任意の実施例に関して実質的に記載された特許
    請求の範囲第(1)項記載の化合物。
JP61247280A 1985-10-19 1986-10-17 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 Pending JPS62116580A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8525844 1985-10-19
GB858525844A GB8525844D0 (en) 1985-10-19 1985-10-19 Compounds

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62116580A true JPS62116580A (ja) 1987-05-28

Family

ID=10586955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61247280A Pending JPS62116580A (ja) 1985-10-19 1986-10-17 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4853376A (ja)
EP (1) EP0221702A3 (ja)
JP (1) JPS62116580A (ja)
AU (1) AU6418286A (ja)
DK (1) DK500086A (ja)
GB (1) GB8525844D0 (ja)
PT (1) PT83575B (ja)
ZA (1) ZA867885B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992004347A1 (fr) * 1990-08-31 1992-03-19 Nippon Shinyaku Co., Ltd. Derive d'indole et medicament
WO1994019348A1 (en) * 1993-02-17 1994-09-01 Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Bicyclic nitrogenous compound

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5122528A (en) * 1983-12-22 1992-06-16 Erbamont, Inc. Analgesic use of benzobicyclic carboxamides
GB8518658D0 (en) * 1985-07-24 1985-08-29 Glaxo Group Ltd Medicaments
US5204356A (en) * 1985-07-24 1993-04-20 Glaxo Group Limited Treatment of anxiety
DE3852145T2 (de) * 1987-02-18 1995-04-06 Beecham Group Plc Indolderivate, Verfahren zu deren Herstellung und pharmazeutische Präparate, die diese enthalten.
EP0291172B1 (en) * 1987-04-14 1992-11-19 Glaxo Group Limited Ketone derivatives
IL88615A (en) * 1987-12-10 1992-11-15 Duphar Int Res 1,7-annelated indolecarboxylic acid esters and carboxamides,their preparation and pharmaceutical compositions containing them
AU611976B2 (en) * 1987-12-24 1991-06-27 John Wyeth & Brother Limited Aroyl urea and carbamic acid derivatives of azabicyclo compounds
WO1991007402A1 (en) * 1989-11-17 1991-05-30 Pfizer Inc. Azabicyclo amides and esters as 5-ht3 receptor antagonists
US5446050A (en) * 1989-11-17 1995-08-29 Pfizer Inc. Azabicyclo amides and esters as 5-HT3 receptor antagonists
US5192770A (en) * 1990-12-07 1993-03-09 Syntex (U.S.A.) Inc. Serotonergic alpha-oxoacetamides
ZA92278B (en) * 1991-02-01 1992-10-28 Akzo Nv 3-quinuclidine derivatives
US5157843A (en) * 1991-03-20 1992-10-27 Jack Barcewski High accuracy self-setting plumb bob with slide hammer
US5137895A (en) * 1991-04-29 1992-08-11 A. H. Robins Company, Incorporated 3-[N-aroyl(or thioaroyl)aminomethyl]-3-quinuclidinols
US5840903A (en) * 1992-07-27 1998-11-24 G. D. Searle & Co. 4-aminomethyl-1-azaadamantane derived benzamides
US5554627A (en) * 1992-10-30 1996-09-10 Merck, Sharp & Dohme Ltd. Tachykinin antagonists
FR2719842B1 (fr) * 1994-05-10 1996-06-07 Synthelabo Sels quaternaires de dérivés de 1-azabicyclo [2.2.2] octane, leur préparation et leur application en thérapeutique.
US5723103A (en) * 1994-12-09 1998-03-03 Vanderbilt University Substituted benzamides and radioligand analogs and methods of use
EP0980370A1 (fr) * 1997-05-06 2000-02-23 Sanofi-Synthelabo Derives de 5-phenyl-1,3,4-oxadiazol-2(3h)-one et leur utilisation comme ligands 5-ht4
FR2763067B1 (fr) * 1997-05-06 1999-06-04 Synthelabo Derives de 3-(1-azabicyclo[2.2.2] oct-3-ylalkyl)-1,3,4- oxadiazol-2(3h)-one, leur preparation et leur application en therapeutique
AU2005319248A1 (en) * 2004-12-22 2006-06-29 Memory Pharmaceuticals Corporation Nicotinic alpha-7 receptor ligands and preparation and uses thereof
JP5663572B2 (ja) 2009-07-14 2015-02-04 アルバニー モレキュラー リサーチ, インコーポレイテッド 5−ht3受容体モジュレーター、その作製方法、およびその使用

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3405134A (en) * 1965-08-17 1968-10-08 Colgate Palmolive Co Quinuclidyl esters of aromatic acids
US3725419A (en) * 1965-08-18 1973-04-03 Colgate Palmolive Co Quinuclidylalkyl esters
GB1293446A (en) * 1970-07-23 1972-10-18 Rech S Et D Applic Scient Soge Quinuclidine derivatives, the preparation thereof and pharmaceutical compositions containing them
GB1593146A (en) * 1976-11-05 1981-07-15 Beecham Group Ltd Octahydro-quinolizinyl benzamide derivatives
US4612319A (en) * 1982-04-14 1986-09-16 Beecham Group P.L.C. Bridged quinolizidinylbenzamides, compositions containing them and methods for their use
FI74707C (fi) * 1982-06-29 1988-03-10 Sandoz Ag Foerfarande foer framstaellning av terapeutiskt anvaendbara alkylenoeverbryggade piperidylestrar eller -amider av bicykliska karboxylsyror.
FR2529548A1 (fr) * 1982-07-02 1984-01-06 Delalande Sa Nouveaux derives de l'amino-3 quinuclidine, leur procede et leur application en therapeutique
US4593034A (en) * 1984-04-06 1986-06-03 A. H. Robins Company, Inc. 2-alkoxy-N-(1-azabicyclo[2.2.2]oct-3-yl)benzamides and thiobenzamides
EP0201165B1 (en) * 1985-03-14 1994-07-20 Beecham Group Plc Medicaments for the treatment of emesis
GB8518658D0 (en) * 1985-07-24 1985-08-29 Glaxo Group Ltd Medicaments

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992004347A1 (fr) * 1990-08-31 1992-03-19 Nippon Shinyaku Co., Ltd. Derive d'indole et medicament
WO1994019348A1 (en) * 1993-02-17 1994-09-01 Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Bicyclic nitrogenous compound
US5494917A (en) * 1993-02-17 1996-02-27 Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Cognition enhancing quinuclidine compound

Also Published As

Publication number Publication date
PT83575A (en) 1986-11-01
DK500086D0 (da) 1986-10-17
DK500086A (da) 1987-04-20
AU6418286A (en) 1987-04-30
ZA867885B (en) 1988-02-24
EP0221702A3 (en) 1989-01-18
EP0221702A2 (en) 1987-05-13
GB8525844D0 (en) 1985-11-20
PT83575B (en) 1988-11-07
US4853376A (en) 1989-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62116580A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
JP2588265B2 (ja) 複素環式化合物
CA2066640C (en) Heterocyclic compounds
JPS62126168A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
JPS6259278A (ja) 新規化合物,その製法及びそれを含む医薬組成物
IE830832L (en) 1 - azabicycloalkane derivatives
JPH01157978A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
JPS63280061A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
US5556851A (en) Cinnoline-3-carboxylic acid derivatives
JPH029878A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
JPS61260080A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
JP3453394B2 (ja) ジヒドロベンゾフランカルボキサミド及びその製造方法
PL161071B1 (pl) Sposób wytwarzania nowych pochodnych amidyny i guanidyny PL PL
JPH01106867A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
EP1053235A1 (en) Oxazole derivatives as serotonin-1a receptor agonists
CZ280228B6 (cs) (Endo)-N//(8-methyl-8-azabicyklo/3.2.1/oktan-3-yl)-amino/-karbonyl/-2-(cyklopropylmethoxy)benzamid, způsob výroby a farmaceutické prostředky s jeho obsahem
JPS596851B2 (ja) ピペリジン誘導体
JPH07500590A (ja) 5−ht3アンタゴニストとして有用なピリジン−3−カルボン酸エステルまたはアミド
EP0102195A2 (en) Substituted aza bicycloalkyl derivatives with dopamine antagonist activity
US5225419A (en) Certain 1,8-ethano or propano-1,4-dihydro-4-oxo-quinoline-3-carboxamides and derivatives thereof
GB2225574A (en) Aryl ureas and carbamates as 5-htä antagonists
JPS6341477A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
JPS62155277A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
JPS62209077A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物
JPS6339877A (ja) 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物