JPS62115810A - リフティングマグネット装置 - Google Patents
リフティングマグネット装置Info
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- JPS62115810A JPS62115810A JP25613885A JP25613885A JPS62115810A JP S62115810 A JPS62115810 A JP S62115810A JP 25613885 A JP25613885 A JP 25613885A JP 25613885 A JP25613885 A JP 25613885A JP S62115810 A JPS62115810 A JP S62115810A
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- Japan
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- relay
- switch
- circuit
- energized
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、スクラップ等の金属荷物を吸着して移送する
リフティングマグネット装置に関す、る。
リフティングマグネット装置に関す、る。
(従来の技術)
従来のリフティングマグネット装置としでは、例えば、
第3図に示すようなものが知られている。
第3図に示すようなものが知られている。
この従来のリフティングマグネット装置は、金属荷物O
Mを吊すマグネットO1と、操作回路02を備えた通常
、可搬式で非固定の操作ボックス03と、制御回路04
を備えた固定の制御盤05と、が設けられている。
Mを吊すマグネットO1と、操作回路02を備えた通常
、可搬式で非固定の操作ボックス03と、制御回路04
を備えた固定の制御盤05と、が設けられている。
前記制御回路04には、第1リレー06.第2リレー0
7.第3リレー(吸着リレー)08が設けられると共に
、前記第1リレー06への通電により閉成されるマグネ
ットスイッチ09,09及びillスイッチ011と開
成される短絡スイッチ010及び第12スイツチ012
とが設けられ、かつ、第2リレー07への通電により閉
成される逆転スイッチ013,013と開成される第2
1スイツチ021とが設けられ、かつ、第3リレー(吸
着リレー)08への通電により閉成される第31スイツ
チ031と開成される第32スイツチ032とが設けら
れている。
7.第3リレー(吸着リレー)08が設けられると共に
、前記第1リレー06への通電により閉成されるマグネ
ットスイッチ09,09及びillスイッチ011と開
成される短絡スイッチ010及び第12スイツチ012
とが設けられ、かつ、第2リレー07への通電により閉
成される逆転スイッチ013,013と開成される第2
1スイツチ021とが設けられ、かつ、第3リレー(吸
着リレー)08への通電により閉成される第31スイツ
チ031と開成される第32スイツチ032とが設けら
れている。
前記操作回路02は、吸着スイッチ014の操作により
通電される吸着操作回路015と落下スイッチ016の
操作により通電される落下操作回路017とが設けられ
、かつ、操作ケーブル041.042,043,044
を介して制御回路04に接続されている。
通電される吸着操作回路015と落下スイッチ016の
操作により通電される落下操作回路017とが設けられ
、かつ、操作ケーブル041.042,043,044
を介して制御回路04に接続されている。
従って、吸着スイッチ014を操作すると、吸着リレー
としての第3リレー08に通電されることで第31スイ
ツチ031が閉成されて第1リレー06に通電され、そ
れによって、マグネットスイッチ09.09が閉成され
てマグネット01が励磁されて金属荷物OMを吸着する
ものであった。
としての第3リレー08に通電されることで第31スイ
ツチ031が閉成されて第1リレー06に通電され、そ
れによって、マグネットスイッチ09.09が閉成され
てマグネット01が励磁されて金属荷物OMを吸着する
ものであった。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来のリフティングマグネッ
ト装置では、マグネットの励磁状態を保持させる吸着リ
レーへの通電が吸着操作回路及び操作ケーブルを介した
ルートのみで行なわれていたために、以下に述べる問題
点があった。
ト装置では、マグネットの励磁状態を保持させる吸着リ
レーへの通電が吸着操作回路及び操作ケーブルを介した
ルートのみで行なわれていたために、以下に述べる問題
点があった。
操作ボックスは人が手に持って移動しながら操作するも
のであるから、操作回路及び操作ケーブルは、振動や引
っ張り力等の外力が加わって断線がすることがある。
のであるから、操作回路及び操作ケーブルは、振動や引
っ張り力等の外力が加わって断線がすることがある。
そして、上述のような断線が生じると、吸着リレーへの
通電が途絶えてしまって、マグネットの励磁が解除され
、吸着していた荷物が落下して作業者に当ったり、物を
こわしたりする危険があった。
通電が途絶えてしまって、マグネットの励磁が解除され
、吸着していた荷物が落下して作業者に当ったり、物を
こわしたりする危険があった。
さらに、落下スイッチは落下操作回路に通電されるまで
深く押さなくても、吸着操作回路の通電を解除するよう
になっているために、荷物を落下させる意思が無く軽く
触れてしまった場合においても吸着リレーへの通電が途
絶えてマグネットに吸着されていた荷物が落下すること
もあるものであった。
深く押さなくても、吸着操作回路の通電を解除するよう
になっているために、荷物を落下させる意思が無く軽く
触れてしまった場合においても吸着リレーへの通電が途
絶えてマグネットに吸着されていた荷物が落下すること
もあるものであった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述の従来の問題点を解決するために、荷を
吸着するマグネットと、操作回路を備えた操作ボックス
と、制御回路を備えた制御盤とが設けられ、前記マグネ
ットには、荷を吸着するために通電させるマグネットス
イッチが接続され、前記操作回路は、吸着スイー・チの
操作により通電される吸着操作回路と落下スイッチの操
作により通電される落下操作回路、辷が設けられ、それ
ぞれ吸着操作ケーブルと落下操作ケーブルとを介して制
御回路に接続され、前記制御回路には、吸着スイッチを
操作することで吸着操作回路と吸着操作ケーブルと吸着
リレー回路とを介して通電されて、前記マグネットスイ
ッチを閉状態にさせ、また、前記落下スイッチを操作す
ることで通電が解除されてマグネットスイッチを開状態
にさせる吸着リレーが設けられたリフティングマグネッ
ト装置において、前記制御回路に、吸着操作回路に対し
て並列に前記吸着リレー回路に設けたバイパス接点に接
続されるバイパス回路が設けられ、該バイパス回路に、
前記吸着リレーに通電されると閉じられて、前記吸着リ
レーに通電されないとき開かれるバイパススイッチが設
けられ、さらに前記制御回路には、落下操作回路と落下
操作ケーブルと落下リレー回路とを介して通電される落
下すレーが設けられ、前記吸着リレー回路のバイパス接
点と、吸着リレーの間には、前記落下リレーに通電され
ると開かれ、落下リレーに通電されないとき閉じられる
吸着解除スイッチが設けられた手段とした。
吸着するマグネットと、操作回路を備えた操作ボックス
と、制御回路を備えた制御盤とが設けられ、前記マグネ
ットには、荷を吸着するために通電させるマグネットス
イッチが接続され、前記操作回路は、吸着スイー・チの
操作により通電される吸着操作回路と落下スイッチの操
作により通電される落下操作回路、辷が設けられ、それ
ぞれ吸着操作ケーブルと落下操作ケーブルとを介して制
御回路に接続され、前記制御回路には、吸着スイッチを
操作することで吸着操作回路と吸着操作ケーブルと吸着
リレー回路とを介して通電されて、前記マグネットスイ
ッチを閉状態にさせ、また、前記落下スイッチを操作す
ることで通電が解除されてマグネットスイッチを開状態
にさせる吸着リレーが設けられたリフティングマグネッ
ト装置において、前記制御回路に、吸着操作回路に対し
て並列に前記吸着リレー回路に設けたバイパス接点に接
続されるバイパス回路が設けられ、該バイパス回路に、
前記吸着リレーに通電されると閉じられて、前記吸着リ
レーに通電されないとき開かれるバイパススイッチが設
けられ、さらに前記制御回路には、落下操作回路と落下
操作ケーブルと落下リレー回路とを介して通電される落
下すレーが設けられ、前記吸着リレー回路のバイパス接
点と、吸着リレーの間には、前記落下リレーに通電され
ると開かれ、落下リレーに通電されないとき閉じられる
吸着解除スイッチが設けられた手段とした。
(作 用)
従って、本発明のリフティングマグネット装置では、上
述の手段としたために、吸着スイッチを操作すると吸着
操作回路及び操作ケーブルを介するルートの他に吸着操
作回路に対して並列なバイパス回路からも吸着リレーに
通電される。
述の手段としたために、吸着スイッチを操作すると吸着
操作回路及び操作ケーブルを介するルートの他に吸着操
作回路に対して並列なバイパス回路からも吸着リレーに
通電される。
よって、マグネットで荷物を吸着しているときに、吸着
操作回路や操作ケーブル側からの通電が断線により途絶
えても、吸着リレーへはバイパス回路側から通電され荷
物が落下することはない。
操作回路や操作ケーブル側からの通電が断線により途絶
えても、吸着リレーへはバイパス回路側から通電され荷
物が落下することはない。
また、バイパス回路側からの吸着リレーへの通電は、落
下スイッチの操作が行なわれるまで保持される。
下スイッチの操作が行なわれるまで保持される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図に示し詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。
Aは本発明一実施例のリフティングマグネット装置であ
って、荷物Mを吸着するマグネッ)10と、操作回路2
0を備えた非固定の操作ボックス30と、制御回路40
を備えた固定の制御盤50とが設けられている。
って、荷物Mを吸着するマグネッ)10と、操作回路2
0を備えた非固定の操作ボックス30と、制御回路40
を備えた固定の制御盤50とが設けられている。
前記マグネッ)10は、ホイス)11により昇降可能に
支持され、また、マグネットケーブル12を介して制御
回路40のマグネットスイッチ101.102に接続さ
れている。
支持され、また、マグネットケーブル12を介して制御
回路40のマグネットスイッチ101.102に接続さ
れている。
尚、前記マグネットケーブル12は、巻取りローラ13
に巻付けられている。
に巻付けられている。
前記マグネットスイッチ101,102は、前記マグネ
ット10に通電させて荷物Mを吸着可能に励磁させるた
めのもので、制御回路40内の第1リレー100に通電
されると閉成されマグネットlOに通電される。
ット10に通電させて荷物Mを吸着可能に励磁させるた
めのもので、制御回路40内の第1リレー100に通電
されると閉成されマグネットlOに通電される。
前記マグネットスイッチlot 、102の間には、マ
グネットケーブル12と並列に短絡スイッチ103が設
けられている。この短絡スイッチ103は、前記第1リ
レー100に通電されると開成されるもので、閉状態で
マグネット1Ot−短絡させて残電流を消し、マグネッ
)10の磁力を完全に無くすためのものである・ 前記マグネットlOには、マグネットスイッチ101.
102と並列に逆転スイッチ201,202が接続され
ている。
グネットケーブル12と並列に短絡スイッチ103が設
けられている。この短絡スイッチ103は、前記第1リ
レー100に通電されると開成されるもので、閉状態で
マグネット1Ot−短絡させて残電流を消し、マグネッ
)10の磁力を完全に無くすためのものである・ 前記マグネットlOには、マグネットスイッチ101.
102と並列に逆転スイッチ201,202が接続され
ている。
この逆転スイッチ201,202は、前記マグネットの
吸着のための励磁を解除する際に、短時間に解除させ荷
物Mを速やかに落下させるために、それまでと逆方向に
電流を流させるもので、第2リレー200への通電によ
り閉成される。
吸着のための励磁を解除する際に、短時間に解除させ荷
物Mを速やかに落下させるために、それまでと逆方向に
電流を流させるもので、第2リレー200への通電によ
り閉成される。
前記操作回路20は、マグネット10による荷物Mの吸
着・落下を操作するもので、この操作回路20は、前記
制御回路40に第1操作ケーブル61、第2操作ケーブ
ル62.吸着操作ケーブル63、落下操作ケーブル64
を介して接続され、かつ、吸着スイッチ70と落下スイ
ッチ80が設けられると共に、吸着操作回路21と落下
操作回路22とが並列に設けられている。
着・落下を操作するもので、この操作回路20は、前記
制御回路40に第1操作ケーブル61、第2操作ケーブ
ル62.吸着操作ケーブル63、落下操作ケーブル64
を介して接続され、かつ、吸着スイッチ70と落下スイ
ッチ80が設けられると共に、吸着操作回路21と落下
操作回路22とが並列に設けられている。
前記吸着スイッチ70と落下スイッチ8oとはそれぞれ
吸着釦71と落下釦81により操作され、かつ、両スイ
ッチ70.80のそれぞれには、吸着操作回路21に配
置された端スイッチ部72.82と落下操作回路22に
配置された釦スイツチ部73.83とが設けられ、前記
吸着釦71を押すと端スイッチ部72が閉じられて吸着
操作回路21に通電され、また、落下釦81を押すと釦
スイツチ部83が閉じられて落下操作回路22に通電さ
れるようになっている。
吸着釦71と落下釦81により操作され、かつ、両スイ
ッチ70.80のそれぞれには、吸着操作回路21に配
置された端スイッチ部72.82と落下操作回路22に
配置された釦スイツチ部73.83とが設けられ、前記
吸着釦71を押すと端スイッチ部72が閉じられて吸着
操作回路21に通電され、また、落下釦81を押すと釦
スイツチ部83が閉じられて落下操作回路22に通電さ
れるようになっている。
前記制御回路40には、第1リレー100.第2リレー
200 、第3リレー300.第4リレー400と、上
記リレーによって閉成及び開成される第11スイッチ1
11.第12スイツチ112、第21スイ−2チ221
.第31スイッチ33I、バイパススイッチ332.m
33スイツチ333、吸着解除スイッチ441が設けら
れている。
200 、第3リレー300.第4リレー400と、上
記リレーによって閉成及び開成される第11スイッチ1
11.第12スイツチ112、第21スイ−2チ221
.第31スイッチ33I、バイパススイッチ332.m
33スイツチ333、吸着解除スイッチ441が設けら
れている。
前記第1リレー100は、第31スイッチ331と第2
1スイツチ221とを直列に介して電源側と接続され、
かつ、前記第11スイツチ111を閉成させ、第12ス
イツチ112を開成させる。
1スイツチ221とを直列に介して電源側と接続され、
かつ、前記第11スイツチ111を閉成させ、第12ス
イツチ112を開成させる。
前記第2リレー200は、第33スイツチ333、第1
2スイツチ112及び操作ケーブル64を介して落下操
作回路22と接続され、かつ、第21スイツチ221を
開成させる。
2スイツチ112及び操作ケーブル64を介して落下操
作回路22と接続され、かつ、第21スイツチ221を
開成させる。
前記第3リレー300は、吸着リレー回路340と吸着
解除スイッチ441と吸着操作ケーブル63とを介して
吸着操作回路21に接続され、かつ、第31スイツチ3
31及びバイパススイッチ332を閉成させ、第33ス
イツチ333を開成させる。
解除スイッチ441と吸着操作ケーブル63とを介して
吸着操作回路21に接続され、かつ、第31スイツチ3
31及びバイパススイッチ332を閉成させ、第33ス
イツチ333を開成させる。
この第3リレー300は、前記吸着操作回路21からの
通電によりマグネットスイッチ101゜102を閉状態
にさせ、また、通電解除によりマグネットスイッチ10
1,102を開状態にさせる吸着リレーとして設けられ
たもので、この第3リレー300により第31スイツチ
331が開成されるとmlリレー100に通電させてマ
グネットスイッチ101,102を閉成させることがで
きる。
通電によりマグネットスイッチ101゜102を閉状態
にさせ、また、通電解除によりマグネットスイッチ10
1,102を開状態にさせる吸着リレーとして設けられ
たもので、この第3リレー300により第31スイツチ
331が開成されるとmlリレー100に通電させてマ
グネットスイッチ101,102を閉成させることがで
きる。
また、前記第3リレー300に接続された吸着リレー回
路340のバイパス接点350には、バイパススイッチ
332が設けられたバイパス回路90が、前記吸着操作
回路21に対して並列に接続されている。
路340のバイパス接点350には、バイパススイッチ
332が設けられたバイパス回路90が、前記吸着操作
回路21に対して並列に接続されている。
前記第4リレー400は、第2リレー200に対して並
列に落下操作回路22に落下操作ケーブル64と落下リ
レー回路430を至て接続され、通電により前記吸着解
除スイッチ441を開状態にさせ、通電解除により吸着
解除スイッチ441を閉状態にさせる落下リレーとして
設けられている。
列に落下操作回路22に落下操作ケーブル64と落下リ
レー回路430を至て接続され、通電により前記吸着解
除スイッチ441を開状態にさせ、通電解除により吸着
解除スイッチ441を閉状態にさせる落下リレーとして
設けられている。
次に、実施例の作用を説明する。
マグネッ)10で荷物Mを吸着する際には、吸着類71
を押す。
を押す。
すると、吸着スイッチ70の端スイッチ部72が閉じら
れ吸着操作回路21に通電され、同時に、吸着操作ケー
ブル63を介して第3リレー300にも通電される。
れ吸着操作回路21に通電され、同時に、吸着操作ケー
ブル63を介して第3リレー300にも通電される。
そして、第3リレー300に通電されることによって、
第31スイツチ331とバイパススイッチ332が閉成
されると共に、第33スイツチ333が開成され、また
、第31スイツチ331の開成によって第1リレー10
0に通電される。
第31スイツチ331とバイパススイッチ332が閉成
されると共に、第33スイツチ333が開成され、また
、第31スイツチ331の開成によって第1リレー10
0に通電される。
さらに、第1リレーlOOへの通電により、マグネット
スイッチ101,102及び第11スイツチ111が閉
成されると共に、短絡スイッチ103及び第12スイツ
チ112が開成される。
スイッチ101,102及び第11スイツチ111が閉
成されると共に、短絡スイッチ103及び第12スイツ
チ112が開成される。
そして、マグネットスイッチtot 、102の閉成及
び短絡スイッチ103の開成によって、マグネットlO
に通電されて励磁され荷物Mを吸着することができる。
び短絡スイッチ103の開成によって、マグネットlO
に通電されて励磁され荷物Mを吸着することができる。
また、第11スイツチ111の開成により、第3リレー
300へは、操作ケーブル62.吸着操作回路21.操
作ケーブル63のルートから通電されると共に、バイパ
ス回路90側から通電され、第1リレー100及び第3
リレー300への通電が自己保持状態となり、そこで、
吸着類71から手を離して端スイッチ部72が開かれて
も、マグネット10は励磁されて荷物Mを吸着している
。
300へは、操作ケーブル62.吸着操作回路21.操
作ケーブル63のルートから通電されると共に、バイパ
ス回路90側から通電され、第1リレー100及び第3
リレー300への通電が自己保持状態となり、そこで、
吸着類71から手を離して端スイッチ部72が開かれて
も、マグネット10は励磁されて荷物Mを吸着している
。
従って、この状態で操作ケーブル62.63及び吸着操
作回路21内で異常が起き、通電が途絶えても、第3リ
レー300へはバイパス回路90からの通電状態が保持
され、マグネットIOの励磁が解除され荷物が落下する
ことがない。
作回路21内で異常が起き、通電が途絶えても、第3リ
レー300へはバイパス回路90からの通電状態が保持
され、マグネットIOの励磁が解除され荷物が落下する
ことがない。
次に、マグネッ)10に吸着された荷物Mを落下させる
場合には、落下釦81を押す。
場合には、落下釦81を押す。
すると、落下スイッチ80の端スイッチ部82が開かれ
ると共に、釦スイツチ部83が閉じられ、吸着操作回路
21への通電が解除され、落下操作回路22へ通電され
て第4リレー400へ通電される。
ると共に、釦スイツチ部83が閉じられ、吸着操作回路
21への通電が解除され、落下操作回路22へ通電され
て第4リレー400へ通電される。
そして、第4リレー400への通電により吸着解除スイ
ッチ441が開成されると、第3リレー300への通電
が解除され、それにより、第31スイツチ331及びバ
イパススイッチ332が開かれると共に、第33スイツ
チ333が閉じられる。
ッチ441が開成されると、第3リレー300への通電
が解除され、それにより、第31スイツチ331及びバ
イパススイッチ332が開かれると共に、第33スイツ
チ333が閉じられる。
そして、第31スイツチ331が開かれることで、第1
リレー100への通電が解除され、マグネットスイッチ
101.102が開かれ、短絡スイッチ103が閉じら
れてマグネット10への通電が解除される。
リレー100への通電が解除され、マグネットスイッチ
101.102が開かれ、短絡スイッチ103が閉じら
れてマグネット10への通電が解除される。
また、第33スイツチ333が閉じられることで、第2
リレー200に通電され、逆転スイッチ201.202
が閉成される。
リレー200に通電され、逆転スイッチ201.202
が閉成される。
この逆転スイッチ201,202の閉成によってマグネ
ット10にはそれまでの吸着のための通電のときとは逆
方向に電流が流れ、吸着のために生じていた磁界とは逆
向きの磁界が生じるように作動して、残存する磁力を打
消し、速やかに励磁を解く。
ット10にはそれまでの吸着のための通電のときとは逆
方向に電流が流れ、吸着のために生じていた磁界とは逆
向きの磁界が生じるように作動して、残存する磁力を打
消し、速やかに励磁を解く。
尚、落下操作回路22への通電は、落下釦81から手を
離すと解除されるもので、通電解除になると逆転スイッ
チ201,202は開かれる。
離すと解除されるもので、通電解除になると逆転スイッ
チ201,202は開かれる。
以上のように、バイパス回路90からの第3リレー30
0への通電は、落下スイッチ80の釦スイツチ部83が
閉じられる完全な落下スイッチ操作が行なわれるまで解
除されないために、落下釦81に軽く手が触れて落下ス
イッチ80の端スイッチ部82が開いただけでは、吸着
された荷物Mが落下することはない。
0への通電は、落下スイッチ80の釦スイツチ部83が
閉じられる完全な落下スイッチ操作が行なわれるまで解
除されないために、落下釦81に軽く手が触れて落下ス
イッチ80の端スイッチ部82が開いただけでは、吸着
された荷物Mが落下することはない。
以上1本発明の実施例を図面により詳述してきたが、A
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく1本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく1本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では制御回路を一つの制御盤内に設けた
が、複数の制御盤に分割させてもよい。
が、複数の制御盤に分割させてもよい。
また、吸着操作回路の通電からマグネットスイッチが閉
成されるまでに、2つのリレーの作動を介すようにした
が、吸着リレーのみを介すようにさせてもよい。
成されるまでに、2つのリレーの作動を介すようにした
が、吸着リレーのみを介すようにさせてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のリフティングマグネット
装置にあっては、マグネットで荷物を吸着させていると
きに吸着操作回路及び操作ケーブル側からの通電が途絶
えても荷物が落下することが無いために、安全であり、
しかも、バイパス回路は外力を受は難い制御盤内に設け
られているために、マグネットで吸着しているときに吸
着リレーへの通電が完全に途絶えてしまうことは非常に
生じ難く、より安全性が高くなるという効果が得られる
。
装置にあっては、マグネットで荷物を吸着させていると
きに吸着操作回路及び操作ケーブル側からの通電が途絶
えても荷物が落下することが無いために、安全であり、
しかも、バイパス回路は外力を受は難い制御盤内に設け
られているために、マグネットで吸着しているときに吸
着リレーへの通電が完全に途絶えてしまうことは非常に
生じ難く、より安全性が高くなるという効果が得られる
。
さらに、バイパススイッチは落下スイッチを操作するま
で開かれないために、7S下スイツチに軽く触れる等し
て吸着操作回路の通電が途絶えた場合にも、荷物の落下
が無く安全である。
で開かれないために、7S下スイツチに軽く触れる等し
て吸着操作回路の通電が途絶えた場合にも、荷物の落下
が無く安全である。
第1図は本発明実施例のリフティングマグネット装置を
示す全体図、第2図は従来装置を示す全体図である。 10・・・マグネット 20・・・操作回路 21・・・吸着操作回路 22・・・落下操作回路 30・・・操作ボックス 40・・・制御回路 50・・・制御盤 61〜64・・・操作ケーブル 70・・・吸着スイッチ 80・・・落下スイッチ 90・・・バイパス回路 lot、102・・・マグネットスイッチ300・・・
第3リレー(吸着リレー)332・・・バイパススイッ
チ
示す全体図、第2図は従来装置を示す全体図である。 10・・・マグネット 20・・・操作回路 21・・・吸着操作回路 22・・・落下操作回路 30・・・操作ボックス 40・・・制御回路 50・・・制御盤 61〜64・・・操作ケーブル 70・・・吸着スイッチ 80・・・落下スイッチ 90・・・バイパス回路 lot、102・・・マグネットスイッチ300・・・
第3リレー(吸着リレー)332・・・バイパススイッ
チ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)荷を吸着するマグネットと、操作回路を備えた操作
ボックスと、制御回路を備えた制御盤とが設けられ、 前記マグネットには、荷を吸着するために通電させるマ
グネットスイッチが接続され、 前記操作回路は、吸着スイッチの操作により通電される
吸着操作回路と落下スイッチの操作により通電される落
下操作回路とが設けられ、それぞれ吸着操作ケーブルと
落下操作ケーブルとを介して制御回路に接続され、 前記制御回路には、吸着スイッチを操作することで吸着
操作回路と吸着操作ケーブルと吸着リレー回路とを介し
て通電されて、前記マグネットスイッチを閉状態にさせ
、また、前記落下スイッチを操作することで通電が解除
されてマグネットスイッチを開状態にさせる吸着リレー
が設けられたリフティングマグネット装置において、 前記制御回路に、吸着操作回路に対して並列に前記吸着
リレー回路に設けたバイパス接点に接続されるバイパス
回路が設けられ、 該バイパス回路に、前記吸着リレーに通電されると閉じ
られて、前記吸着リレーに通電されないとき開かれるバ
イパススイッチが設けられ、さらに前記制御回路には、
落下操作回路と落下操作ケーブルと落下リレー回路とを
介して通電される落下リレーが設けられ、前記吸着リレ
ー回路のバイパス接点と、吸着リレーの間には、前記落
下リレーに通電されると開かれ、落下リレーに通電され
ないとき閉じられる吸着解除スイッチが設けられたこと
を特徴とするリフティングマグネット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25613885A JPS62115810A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | リフティングマグネット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25613885A JPS62115810A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | リフティングマグネット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62115810A true JPS62115810A (ja) | 1987-05-27 |
JPH0427155B2 JPH0427155B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17288430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25613885A Granted JPS62115810A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | リフティングマグネット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62115810A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS559396A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-23 | Westinghouse Electric Corp | High voltage vapor discharge lamp |
JPS5720233A (en) * | 1980-07-10 | 1982-02-02 | Sanyo Electric Co | Electromotive cooker |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25613885A patent/JPS62115810A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS559396A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-23 | Westinghouse Electric Corp | High voltage vapor discharge lamp |
JPS5720233A (en) * | 1980-07-10 | 1982-02-02 | Sanyo Electric Co | Electromotive cooker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0427155B2 (ja) | 1992-05-11 |
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