JPS62114685A - ハンマ−ト−ン仕上げ方法 - Google Patents
ハンマ−ト−ン仕上げ方法Info
- Publication number
- JPS62114685A JPS62114685A JP25335185A JP25335185A JPS62114685A JP S62114685 A JPS62114685 A JP S62114685A JP 25335185 A JP25335185 A JP 25335185A JP 25335185 A JP25335185 A JP 25335185A JP S62114685 A JPS62114685 A JP S62114685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- base
- coat paint
- paint
- base coat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は変わり塗り塗装の1種であるハンマートーン仕
上げ方法に関するものである。
上げ方法に関するものである。
[従来の技術]
エナメル塗膜又はメタリック塗膜及びクリヤー塗膜から
なるハンマートーン仕上げが従来知られている。このハ
ンマートーン仕上げは素材面が多少粗雑であっても美し
い仕上げが1qられるので、光学機械、?t2機21!
貝、ケース類など様々な分野に用いられている。
なるハンマートーン仕上げが従来知られている。このハ
ンマートーン仕上げは素材面が多少粗雑であっても美し
い仕上げが1qられるので、光学機械、?t2機21!
貝、ケース類など様々な分野に用いられている。
従来のハンマートーン仕上げ方法としては、塗料を高粘
度でスプレー塗装し、微粒化を悪くしかつレベリング性
能を悪くすることでハンマートーンを形成する方法があ
る。又シリコン系添加剤を塗料中に添加して、ハジキを
生じさせることにより形成する方法も一般に用いられて
いる。
度でスプレー塗装し、微粒化を悪くしかつレベリング性
能を悪くすることでハンマートーンを形成する方法があ
る。又シリコン系添加剤を塗料中に添加して、ハジキを
生じさせることにより形成する方法も一般に用いられて
いる。
[発明が解決しようとする問題点1
上記した微粒化を悪くし、かつレベリング性能を悪くす
ることでハンマートーンを形成する方法では、常に同様
な仕上がりを得るためには、気温の変化に対する塗料の
粘度管理、スプレーガンの運行速度など塗装条件を常に
一定にするなどの管理が必要であり、管理幅が狭いもの
となっていた。
ることでハンマートーンを形成する方法では、常に同様
な仕上がりを得るためには、気温の変化に対する塗料の
粘度管理、スプレーガンの運行速度など塗装条件を常に
一定にするなどの管理が必要であり、管理幅が狭いもの
となっていた。
又シリコン系添加剤を添加する方法では、ハジキが生じ
てクレータ状となった部分は膜厚が薄くなり、素材が露
出づる場合もあって防食性能に難点があった。又添加剤
は一般に添加量が1%以下と微mであり、計量誤差など
も生じて常に同様な仕上がりを得ることが困難となって
いた。
てクレータ状となった部分は膜厚が薄くなり、素材が露
出づる場合もあって防食性能に難点があった。又添加剤
は一般に添加量が1%以下と微mであり、計量誤差など
も生じて常に同様な仕上がりを得ることが困難となって
いた。
本発明は上記問題点を克服するものであり、従来にない
新規なハンマートーン仕上げ方法を提供することを目的
とする。
新規なハンマートーン仕上げ方法を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段J
本発明のハンマートーン仕上げ方法は、セルロースアセ
テートブチレートと、該セルロースアセテートブチレー
トより溶解性パラメータの値が大きい基体樹脂とを樹脂
成分として含有するベースコート用塗料を塗布してベー
スコート層を形成する下塗工程と、該基体樹脂と同系統
の樹脂を樹脂成分として含有し該ベースコート用塗料よ
り溶解性パラメータの値が大きいトップコート用塗料を
ウェット−オン−ウェットで該ベースコート層表面に塗
布して1−ツブコート層を形成する上塗工程と、該ベー
スコート層および該トップコート層を同時に焼付乾燥す
る乾燥工程とからなり、該ベースコート用塗料と該トッ
プコート用塗料の溶解性パラメータの狛の差によりハン
マートーンを形成することを特徴とする。
テートブチレートと、該セルロースアセテートブチレー
トより溶解性パラメータの値が大きい基体樹脂とを樹脂
成分として含有するベースコート用塗料を塗布してベー
スコート層を形成する下塗工程と、該基体樹脂と同系統
の樹脂を樹脂成分として含有し該ベースコート用塗料よ
り溶解性パラメータの値が大きいトップコート用塗料を
ウェット−オン−ウェットで該ベースコート層表面に塗
布して1−ツブコート層を形成する上塗工程と、該ベー
スコート層および該トップコート層を同時に焼付乾燥す
る乾燥工程とからなり、該ベースコート用塗料と該トッ
プコート用塗料の溶解性パラメータの狛の差によりハン
マートーンを形成することを特徴とする。
本発明のハンマートーン仕上げ方法は、下塗工程と、上
塗工程と、下塗および上塗塗膜を同時に焼付乾燥するい
わゆる2コ一ト1ベーク方式の塗装方法である。
塗工程と、下塗および上塗塗膜を同時に焼付乾燥するい
わゆる2コ一ト1ベーク方式の塗装方法である。
下塗工程の特徴はベースコート用塗料中の樹脂組成にあ
る。ベースコート用塗料中の樹脂成分には、基体樹脂と
、セルロースアはデートブチレート(以下CABという
)とが含有される。
る。ベースコート用塗料中の樹脂成分には、基体樹脂と
、セルロースアはデートブチレート(以下CABという
)とが含有される。
基体樹脂はベースコート層の基体となるものであり、従
来一般に用いられているアクリル樹脂とアミノ樹脂、あ
るいはポリエステル樹脂とアミノ樹脂、また必要に応じ
エポキシ樹脂などからなる焼付塗料用樹脂を用いること
ができる。ここでアクリル樹脂はCABと相溶性に浸れ
たノンスチレンタイプものが望ましい。又アミノ樹脂は
一般にブチル化メラミン樹脂、メチル化メラミン樹脂、
ベンゾグアナミン樹脂、尿素樹脂など従来と同様のもの
を用いることができる。
来一般に用いられているアクリル樹脂とアミノ樹脂、あ
るいはポリエステル樹脂とアミノ樹脂、また必要に応じ
エポキシ樹脂などからなる焼付塗料用樹脂を用いること
ができる。ここでアクリル樹脂はCABと相溶性に浸れ
たノンスチレンタイプものが望ましい。又アミノ樹脂は
一般にブチル化メラミン樹脂、メチル化メラミン樹脂、
ベンゾグアナミン樹脂、尿素樹脂など従来と同様のもの
を用いることができる。
本発明はCABを添加することにより、ベースコート用
塗料の溶解性パラメータの値(以下SP値という)を]
・ツブコー1−用塗料のSP値より適切な値だけ低下さ
せたところに最大の特徴を有する。従ってこの基体樹脂
はCABよりもSF)値が大きいものが用いられる。な
お基体樹脂とCABとのSP値の差は0.01〜2.0
0.Hましくは0.1〜1,5が望ましい。その差が0
.01より小さいとSP値の低下が少なくなってハジキ
が生じにくくなり、美麗なハンマートーンが19られな
い。又2.00より大きくなると基体樹脂とCABとの
相溶性が悪くなって白濁する場合らある。
塗料の溶解性パラメータの値(以下SP値という)を]
・ツブコー1−用塗料のSP値より適切な値だけ低下さ
せたところに最大の特徴を有する。従ってこの基体樹脂
はCABよりもSF)値が大きいものが用いられる。な
お基体樹脂とCABとのSP値の差は0.01〜2.0
0.Hましくは0.1〜1,5が望ましい。その差が0
.01より小さいとSP値の低下が少なくなってハジキ
が生じにくくなり、美麗なハンマートーンが19られな
い。又2.00より大きくなると基体樹脂とCABとの
相溶性が悪くなって白濁する場合らある。
なおSP値とは、一般に滴定法よって測定される値であ
る。また計算によって求めることもできる。
る。また計算によって求めることもできる。
CABはベースコート用塗料中の全樹脂成分中に10〜
40重量%含まれていることが好ましい。
40重量%含まれていることが好ましい。
10重間%より少ない場合には5PlIIIの低下があ
まり望めず、40重階%より多い場合にはSP値が低下
しすぎたり、粘度が高くなって塗装時の固形分が少なく
なり、ベースコート層の肉厚が薄くなる場合もあるので
好ましくない。
まり望めず、40重階%より多い場合にはSP値が低下
しすぎたり、粘度が高くなって塗装時の固形分が少なく
なり、ベースコート層の肉厚が薄くなる場合もあるので
好ましくない。
ベースコート用塗料には上記樹脂成分に加え、さらに各
種顔料、アルミニウム粉、各種有機溶剤、各種添加剤な
ど従来と同様の塗料配合物を同様に加えることができる
。
種顔料、アルミニウム粉、各種有機溶剤、各種添加剤な
ど従来と同様の塗料配合物を同様に加えることができる
。
下塗工程は上記ベースコート用塗料を被塗物に塗布する
工程である。この塗装は一般にはスプレーにて塗装され
るが、その他静電塗装、フローコータ、ロールコータな
ど従来と同様の塗装方法を利用することができる。なお
塗1膜厚は従来と、同様型れが生じない程度であれば特
に制限はない。
工程である。この塗装は一般にはスプレーにて塗装され
るが、その他静電塗装、フローコータ、ロールコータな
ど従来と同様の塗装方法を利用することができる。なお
塗1膜厚は従来と、同様型れが生じない程度であれば特
に制限はない。
上記のようにベースコート層が形成されると、適当なセ
ツティングタイムをおいた後、ベースコート層表面には
ウェット−オン−ウェットでトップコート用塗料が塗布
される。このトップコート用塗料はベースツー1−用塗
料より5Plilが大きくかつベースコート用塗料と相
溶性のよいものが用いられ、一般にベースコート用塗料
の基体樹脂と同系統の樹脂から構成される。ベースコー
ト用塗料のす体樹脂をそのまま用いてもよいし、ベース
コート用塗料がメタリック塗料の場合は、さらに光沢な
ど塗膜物性に優れたアクリル樹脂などを用いることも好
ましい。このトップコート用塗料もベースコート用塗料
と同様に、各種塗料配合物を加えることができる。なお
ベースコート用塗料がメタリック塗料である場合はトッ
プコート用塗料は一般にクリヤーとされる。
ツティングタイムをおいた後、ベースコート層表面には
ウェット−オン−ウェットでトップコート用塗料が塗布
される。このトップコート用塗料はベースツー1−用塗
料より5Plilが大きくかつベースコート用塗料と相
溶性のよいものが用いられ、一般にベースコート用塗料
の基体樹脂と同系統の樹脂から構成される。ベースコー
ト用塗料のす体樹脂をそのまま用いてもよいし、ベース
コート用塗料がメタリック塗料の場合は、さらに光沢な
ど塗膜物性に優れたアクリル樹脂などを用いることも好
ましい。このトップコート用塗料もベースコート用塗料
と同様に、各種塗料配合物を加えることができる。なお
ベースコート用塗料がメタリック塗料である場合はトッ
プコート用塗料は一般にクリヤーとされる。
ベースコート用塗料とトップコート塗料とのSP値の差
は、0.01〜2.00であることが好ましい。その差
が0.01より小さいとハジキが生じにくく、2.00
より大きいと相溶性が悪くなって白濁したり、居間付着
性が悪くなる場合もある。
は、0.01〜2.00であることが好ましい。その差
が0.01より小さいとハジキが生じにくく、2.00
より大きいと相溶性が悪くなって白濁したり、居間付着
性が悪くなる場合もある。
なお1〜ツブコート用塗料の塗装方法はベースコート用
塗料の塗装方法と同様の塗装方法で塗装することができ
る。
塗料の塗装方法と同様の塗装方法で塗装することができ
る。
19られたベースコート層およびトップコート層からな
るウェット状の2層の塗膜は、適当なセツティングタイ
ムをおいた後同時に焼付乾燥される。
るウェット状の2層の塗膜は、適当なセツティングタイ
ムをおいた後同時に焼付乾燥される。
この焼付工程における焼付条件は、被塗物の形状、塗布
R1樹脂の構成などに鑑みて、従来の焼付塗料の乾燥と
同様に行なうことができる。
R1樹脂の構成などに鑑みて、従来の焼付塗料の乾燥と
同様に行なうことができる。
[発明の作用および効果]
本発明のハンマートーン仕上げ方法では、SP値の小さ
いベースコート層の表面にウェット−オン−ウェットで
SP値の大きい1−ツブコート層が形成される。このS
P値の差により2層の界面でハジキが生じ、ハンマート
ーンが形成される。従って従来のベースコート層自体で
ハンマートーンを形 成するものとは異なり、ハンマートーンのクレータ状の
部分でも従来より厚い膜厚が確保できるので防食性など
の塗膜物性に優れるようになる。又粘度管理、スプレー
ガンの運行スピードなどの塗装技術の管理などを厳密に
行なわなくとも、はとんど同様な仕上りが得られバラツ
キが少なくなる。
いベースコート層の表面にウェット−オン−ウェットで
SP値の大きい1−ツブコート層が形成される。このS
P値の差により2層の界面でハジキが生じ、ハンマート
ーンが形成される。従って従来のベースコート層自体で
ハンマートーンを形 成するものとは異なり、ハンマートーンのクレータ状の
部分でも従来より厚い膜厚が確保できるので防食性など
の塗膜物性に優れるようになる。又粘度管理、スプレー
ガンの運行スピードなどの塗装技術の管理などを厳密に
行なわなくとも、はとんど同様な仕上りが得られバラツ
キが少なくなる。
さらにCABの効果によりベースコート用塗料をメタリ
ック塗料とした場合には、アルミニウム粉末の配向性お
よび乾燥性に優れ、メタリック感が向上する効果もある
。
ック塗料とした場合には、アルミニウム粉末の配向性お
よび乾燥性に優れ、メタリック感が向上する効果もある
。
[実施例1
以下実施例により具体的に説明する。なお以下部および
%はそれぞれ重量品および重山%を示す。
%はそれぞれ重量品および重山%を示す。
(1)アクリルポリオールの合成
アクリルモノマーとしてメタクリル酸メチル(MMA)
’lo部、アクリル酸エチル(EA)20部、アクリル
1ln−ブチル(BA)20部、メタクリル酸2ヒドロ
キシエチル(HEMA)18部、アクリル酸(AA>2
部を配合し、アゾビスイソブチロニトリル1.5m1i
fi部を開始剤として加え、トルエン、酢酸ブチル、お
よびキシレンの入ったフラスコ中にN N 2ガス雰囲
気中105℃に保持しながら、上記配合モノマーの全量
を2時間かかって滴下し、その後105℃で6時間反応
させてアクリル樹脂を合成した。得られたアクリル樹脂
は重遣平均分子屋が25000であり、不揮発分65%
に希釈された状態である。
’lo部、アクリル酸エチル(EA)20部、アクリル
1ln−ブチル(BA)20部、メタクリル酸2ヒドロ
キシエチル(HEMA)18部、アクリル酸(AA>2
部を配合し、アゾビスイソブチロニトリル1.5m1i
fi部を開始剤として加え、トルエン、酢酸ブチル、お
よびキシレンの入ったフラスコ中にN N 2ガス雰囲
気中105℃に保持しながら、上記配合モノマーの全量
を2時間かかって滴下し、その後105℃で6時間反応
させてアクリル樹脂を合成した。得られたアクリル樹脂
は重遣平均分子屋が25000であり、不揮発分65%
に希釈された状態である。
(2)塗料の調整
上記アクリル樹Fi1494部と、ブチル化メラミン樹
脂(スーパーベッカミンし11アー60.大日本インキ
社製、不揮発分60%)を230部と、CAB (55
1−0,2、イーストマンコダック社製、不揮発分20
%)を1145部とを樹脂成分とし、アルミニウム粉末
(716ON、、東洋アルミ社製)を175部加え、有
機溶剤を添加してベースコート用塗料を調整した。得ら
れたベースコート用塗料のSP値は10.30であった
。なおこのSP値は滴定法により測定して求めた値であ
る。
脂(スーパーベッカミンし11アー60.大日本インキ
社製、不揮発分60%)を230部と、CAB (55
1−0,2、イーストマンコダック社製、不揮発分20
%)を1145部とを樹脂成分とし、アルミニウム粉末
(716ON、、東洋アルミ社製)を175部加え、有
機溶剤を添加してベースコート用塗料を調整した。得ら
れたベースコート用塗料のSP値は10.30であった
。なおこのSP値は滴定法により測定して求めた値であ
る。
べ−スフ−1〜用塗料に用いたアクリル樹脂と同様のア
クリル樹脂を用い、ベースコート用塗料と同様のメラミ
ン樹脂をこのアクリル樹脂70部に対して30部配合し
、全体の不揮発分は40%となるように調整してトップ
コート用塗料としてのクリヤ−塗料を調整した。このク
リヤー塗料のSP値を上記と同様に測定したところ、1
0.45であった。
クリル樹脂を用い、ベースコート用塗料と同様のメラミ
ン樹脂をこのアクリル樹脂70部に対して30部配合し
、全体の不揮発分は40%となるように調整してトップ
コート用塗料としてのクリヤ−塗料を調整した。このク
リヤー塗料のSP値を上記と同様に測定したところ、1
0.45であった。
(3)塗装
まず上記で調整したベースコート用塗料を用い、通常の
焼付塗料用シンナーを用いて15秒(フォードカップN
O4,20℃)に粘度を調整した。
焼付塗料用シンナーを用いて15秒(フォードカップN
O4,20℃)に粘度を調整した。
又トップコート用塗料であるクリヤー塗料は24秒(フ
ォードカップNO4,20℃)に同様に粘度を調整した
。次に軟鋼板に上記15秒に粘調されたベースコート用
塗料をR−E−Aガン(日本ランズバーグ社製)を用い
て1.5分の間隔をおいて、それぞれ膜厚20μとなる
ように2回塗装した。その後5分間のセツティングタイ
ムをJ7いた後、上記24秒に粘調したクリヤー塗料を
ミニベル(日本ランズバーグ社¥J)を用いて30秒の
間隔をおいて、それぞれ膜厚30μとなるように2回静
電塗装した。その後10分間セツティングタイムをおい
た後、140℃で30分焼き付けて乾燥公Vた。
ォードカップNO4,20℃)に同様に粘度を調整した
。次に軟鋼板に上記15秒に粘調されたベースコート用
塗料をR−E−Aガン(日本ランズバーグ社製)を用い
て1.5分の間隔をおいて、それぞれ膜厚20μとなる
ように2回塗装した。その後5分間のセツティングタイ
ムをJ7いた後、上記24秒に粘調したクリヤー塗料を
ミニベル(日本ランズバーグ社¥J)を用いて30秒の
間隔をおいて、それぞれ膜厚30μとなるように2回静
電塗装した。その後10分間セツティングタイムをおい
た後、140℃で30分焼き付けて乾燥公Vた。
(9られた塗膜はアルミニウムの粉末の配向性が良り、
優れたメタリック感を示し、美しいハンマートーンを形
成していた。なおこのハンマートーンはトツブコーi一
層形成後セッティングタイム中に出現し、焼付時で完成
された。
優れたメタリック感を示し、美しいハンマートーンを形
成していた。なおこのハンマートーンはトツブコーi一
層形成後セッティングタイム中に出現し、焼付時で完成
された。
Claims (7)
- (1)セルロースアセテートブチレートと、該セルロー
スアセテートブチレートより溶解性パラメータの値が大
きい基体樹脂とを樹脂成分として含有するベースコート
用塗料を塗布してベースコート層を形成する下塗工程と
、 該基体樹脂と同系統の樹脂を樹脂成分として含有し該ベ
ースコート用塗料より溶解性パラメータの値が大きいト
ップコート用塗料をウェット−オン−ウェットで該ベー
スコート層表面に塗布してトップコート層を形成する上
塗工程と、 該ベースコート層および該トップコート層を同時に焼付
乾燥する乾燥工程とからなり、 該ベースコート用塗料と該トップコート用塗料の溶解性
パラメータの値の差によりハンマートーンを形成するこ
とを特徴とするハンマートーン仕上げ方法。 - (2)トップコート用塗料の樹脂成分の溶解性パラメー
タの値は基体樹脂の溶解性パラメータの値とほぼ同一で
ある特許請求の範囲第1項記載のハンマートーン仕上げ
方法。 - (3)ベースコート用塗料とトップコート用塗料の溶解
性パラメータの値の差は0.01〜2.00である特許
請求の範囲第1項記載のハンマートーン仕上げ方法。 - (4)基体樹脂とセルロースアセテートブチレートとの
溶解性パラメータの値の差は0.01〜2.00である
特許請求の範囲第1項記載のハンマートーン仕上げ方法
。 - (5)基体樹脂はアクリル樹脂あるいはポリエステル樹
脂とメラミン樹脂を主とする焼付架橋型樹脂である特許
請求の範囲第1項記載のハンマートーン仕上げ方法。 - (6)セルロースアセテートブチレートは樹脂固形分中
に10〜40重量%含有されている特許請求の範囲1項
記載のハンマートーン仕上げ方法。 - (7)ベースコート用塗料はメタリック塗料であり、ト
ップコート用塗料はクリヤー塗料である特許請求の範囲
第1項記載のハンマートーン仕上げ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25335185A JPS62114685A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | ハンマ−ト−ン仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25335185A JPS62114685A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | ハンマ−ト−ン仕上げ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62114685A true JPS62114685A (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=17250120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25335185A Pending JPS62114685A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | ハンマ−ト−ン仕上げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62114685A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03161081A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-11 | Nippon Paint Co Ltd | 凹凸模様の塗装方法 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP25335185A patent/JPS62114685A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03161081A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-11 | Nippon Paint Co Ltd | 凹凸模様の塗装方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1226179A (en) | Process for applying a multi-layer paint containing mica pigment | |
US3953643A (en) | Method for coating and product | |
US4781949A (en) | Metallic coating method | |
JPH0118864B2 (ja) | ||
JPS62114685A (ja) | ハンマ−ト−ン仕上げ方法 | |
JP2002020694A (ja) | カラープライマー及びこれを用いた補修塗装方法 | |
JPH03245877A (ja) | 凹凸模様塗膜の形成方法 | |
JP3987156B2 (ja) | 複層塗膜形成法 | |
JP4450405B2 (ja) | 意匠性塗膜の形成方法 | |
JPS5934743B2 (ja) | アルミニウムおよびアルミニウム合金の艶消し塗装方法 | |
JPS6339969A (ja) | アクリル焼付塗料組成物 | |
JP4180233B2 (ja) | 意匠性塗膜の形成方法 | |
JPS6174679A (ja) | 三層メタリツク塗膜の形成方法 | |
JPS6075369A (ja) | 中塗塗装方法 | |
JPS62253674A (ja) | アルミニウムまたはその合金の塗装下地処理用水性組成物 | |
JPH04200778A (ja) | 艶消し塗膜形成方法 | |
JPH01103671A (ja) | 高防錆クリア塗膜 | |
JPS5813662A (ja) | 被覆用組成物の塗装時の発泡防止方法 | |
JPH09263710A (ja) | 下塗材用水性樹脂組成物 | |
JPH0280471A (ja) | 2コート1ベーク型塗装方法 | |
JPH01210476A (ja) | 着色斑点模様塗料組成物 | |
JPS63101463A (ja) | 2コ−ト1ベイク塗装用ベ−ス塗料組成物 | |
JPS61197074A (ja) | 自動車の上塗り塗装方法 | |
JP2849012B2 (ja) | 塗装方法 | |
JPH0572945B2 (ja) |