JPH04200778A - 艶消し塗膜形成方法 - Google Patents

艶消し塗膜形成方法

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JPH04200778A
JPH04200778A JP33422290A JP33422290A JPH04200778A JP H04200778 A JPH04200778 A JP H04200778A JP 33422290 A JP33422290 A JP 33422290A JP 33422290 A JP33422290 A JP 33422290A JP H04200778 A JPH04200778 A JP H04200778A
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JP
Japan
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paint
weight
parts
matte
coating film
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Pending
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JP33422290A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Kamikuri
善政 上栗
Kazuo Kakinuma
柿沼 和夫
Katsuaki Ishii
石井 克明
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は艶消し塗膜形成方法に関し、更に詳しくは、2
コート1ベイク方式による高級な意匠感を有する艶消し
塗膜形成方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、光輝材を含有する艶消し塗膜の形成方法としては
、光輝材、着色顔料及び艶消し剤を含有する艶消し塗−
料を塗装し、焼付ける1コート1ベイク方式による塗膜
形成方法や、光輝材及び着色顔料を含有する着色ベース
塗膜を重装し、該塗装面上に艶消し剤を含有する艶消し
クリヤーをウェットオンウェットで塗装した後、1度に
焼付ける2コート1ベイク方式による塗膜形成方法が広
く知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記1コート1ベイク方式の塗膜形成方
法においては、艶消し塗料中に光輝材、着色顔料及び艶
消し剤が混在しているため、光輝材の効果が着色顔料及
び艶消し剤によって低下するという問題がある。
また前記2コート1ベイク方式の塗膜形成方法において
は、光輝材を着色ベース塗料中に配合しているため、光
輝材と着色顔料が混在し、また該着色ベース塗装面上に
艶消し剤を含有する艶消し塗料が塗装されるため、光輝
材の効果が著しく低下するという問題があり、さらに光
輝材の光輝感。
多色感が発現しに<<、さらにまた光輝材とじて光干渉
性のチタンコートマイカを使用した場合に充分なパール
光沢感が得られないという問題がある。
従って、本発明の目的は、光輝材の効果が十分に発現し
、光輝感、多色感及びパール光沢感に優れるlI!消し
塗膜を得ることができる艶消し塗膜形成方法を提供する
ことにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明によれば、光輝材及び/又は着色顔料を配合して
なる着色ベース塗料を塗装し、次いで、該着色ベース塗
装面上に艶消し塗料を塗装して同時に焼付ける2コート
1ベイク方式による塗膜形成方法において、該艶消し塗
料中に、塗料固形分100重量部に対して、0.05〜
20重量部の光輝材を含有し、且つ得られる塗膜の60
°鏡面光沢度を5〜80としたことを特徴とする艶消し
塗膜形成方法が提供される。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明の艶消し塗膜形成方法は、着色ベース塗料を塗装
し、次いで該着色ベース塗装面上に艶消し塗料を塗装し
て同時に焼付けする2コート1ベイク方式による塗膜形
成方法において、該艶消し塗料中に特定量の光輝材を含
有し、且つ得られる塗膜の60°鏡面光沢度を特定の範
囲としたことを特徴とする。
本発明において用いる着色ベース塗料としては、2コー
ト1ベイク方式による塗膜形成方法に通常用いられる樹
脂溶液に着色顔料及び/又は光輝材を配合してなる塗料
である。
前記着色ベース塗料に用いる樹脂溶液としては、塗料に
使用される樹脂成分及び溶剤であれば、特に限定される
ものではないが、好ましくは、アクリル樹脂、アルキド
樹脂、ポリエステル樹脂等の主要樹脂成分と、メラミン
樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂、ポリイソシアネート樹
脂、ブロック化ポリイソシアネート樹脂等の硬化性樹脂
成分と、n−ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素溶
剤:トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素溶剤;アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン系溶剤;酢酸エチ
ル、イソ酢酸ブチル等のエステル系溶剤;エタノール、
インプロパツール、n−ブタノール等のアルコール溶剤
;水等の溶媒とを樹脂固形分が、好ましくは、10〜4
0重量%の範囲となるように混合したものを用いること
ができる。前記樹脂固形分が10重量%未満の場合には
、十分な膜厚を得るのが困難となり、作業性に劣り、4
0重量%を超えると塗料の粘度が高く、吹付は塗装時の
微粒化に劣り、平滑な塗膜が得られないので好ましくな
い。この際、前記樹脂溶液において使用する主要樹脂成
分の平均分子量、多分散度及び粘度は、それぞれM w
 = 1500〜100000 。
Mw/Mn=1.5〜6.Ol「ガードナー粘度(25
℃)JM〜Z、また硬化性樹脂成分の平均分子量、多分
散度及び粘度は、それぞれM w = 300〜500
0.Mw/Mn=1.1〜5.Ol「ガードナー粘度(
25℃)JA−Xの範囲とするのが好ましい。
また前記樹脂溶液には、増粘剤としてセルロースアセテ
ートブチレート、ポリエチレン系ワックス等を加えるこ
ともできる。
本発明に使用される前記着色ベース塗料において、前記
樹脂溶液に添加することができる前記着色顔料としては
、ペリレン系、アゾレーキ、モノアゾ、ジスアゾ等のア
ゾ系、キナクリドン系、フタロシアニンブルー、フタロ
シアニングリーン等の銅フタロシアニン系等の有機顔料
、酸化鉄、カーボンブラック、二酸化チタン等の無機顔
料等を好ましく用いることができる。この際、前記着色
顔料の配合割合は、前記樹脂固形分100重量部に対し
て、0〜25重量部の範囲が好ましい。前記配合割合が
25重量部を超えると、塗料のチクソトロピー性が大き
くなりすぎ、平滑な塗膜が得られないので好ましくない
また前記樹脂溶液に添加することができる前記光輝材剤
としては、アルミニウム粉末、カラーアルミニウム粉末
、銅粉末、金粉末等の金属粉、チタンコートマイカ、酸
化鉄コートマイカ等のフレーク状顔料等を好ましく挙げ
ることができ、この際、前記光輝材の配合割合は、塗料
固形分全体に対して、0〜30重量%の範囲とするのが
好ましい。前記配合割合が30重量%を超える場合には
、着色ベース塗膜と艶消し塗膜との層間付着性が低下す
るため好ましくない。
また前記着色ベース塗料には、更に必要に応じてレベリ
ング剤、紫外線吸収剤、光安定剤等の添加剤を加えるこ
ともできる。
本発明において用いる艶消し塗料は、通常艶消し塗料と
して用いられる艶消し剤を含む樹脂溶液に特定量の光輝
材を必須成分として含有する。
前記艶消し塗料に用いる樹脂溶液としては、2コート1
ベイク方式で通常用いられる溶剤型トップコートであれ
ば特に限定されるものではないが。
好ましくは、アクリル樹脂、フッ素系樹脂、シリコン系
樹脂及びポリエステル樹脂等の主要樹脂成分と、メラミ
ン樹脂、尿素樹脂、ポリイソシアネート樹脂、ブロック
化ポリイソシアネート樹脂及びエポキシ樹脂等の硬化剤
成分と、脂肪族炭化水素系溶剤、芳香族炭化水素系溶剤
、ケトン系溶剤、ニスチル系溶剤、アルコール系溶剤及
びこれらの混合物から成る群より選択される溶剤とを、
樹脂固形分が好ましくは30〜60重量%となるように
混合したものを用いることができる。前記樹脂固形分が
30重量%未満の場合には十分な膜厚を得るのが困難と
なり、作業性に劣り、60重量%を超えると塗料の粘度
が高く、吹付は塗装時の微粒化に劣り、平滑な塗膜が得
られないので好ましくない。この際、前記樹脂溶液にお
いて使用する主要樹脂成分の平均分子量、多分散度及び
粘度は、それぞれ、Mw=1500〜15000.Mw
/Mn=1.i−4,0、「ガードナー粘度(25℃)
JD−X、また硬化性樹脂成分の平均分子量、多分散度
及び粘度は、それぞれM w = 300〜5000 
、 M w / M n = 1 、1〜4 、 Ol
「ガードナー粘度(25℃)JA−Xとするのが好まし
い。
また前記艶消し塗料に用いる艶消し剤としては、艶消し
効果を有するものであれば特に限定されるものではない
が、ポリオレフィン系粒状ゲル、ポリメチルメタクリレ
ート等のアクリル樹脂系粒状ゲル、タルク、カオリン、
合成シリカ等の無機顔料等を好ましく挙げることができ
る。前記艶消し剤の配合割合は、塗料固形分100重量
部に対して、前記樹脂系粒状ゲルにおいては5〜100
重量部、前記無機顔料においては1〜10重量部の範囲
とするのが好ましい。前記配合割合が前記樹脂系粒状ゲ
ルにおいて5重量部未満、前記無機顔料において1重量
部未満の場合には艶消し効果が不十分であり、前記樹脂
系粒状ゲルにおいて100重量部を超え、また前記無機
顔料において10重量部を超えると塗料のチクソトロピ
ー性が大きくなりすぎ、平滑な塗膜が得られないので好
ましくない。
前記艶消し塗料に必須成分として用いられる光輝材とし
ては1例えば前記着色ベース塗料に配合することができ
る光輝材と同様な光輝材を具体的に列挙することができ
、使用に際しては、前記着色ベース塗料中に配合される
光輝材と同一であっても異なっていても良い。前記光輝
材の配合割合は、塗料固形分100重量部に対して、0
.05〜20重量部の範囲とする必要がある。前記配合
割合が、0.05重量部未満の場合には、光輝材の効果
が低く深みのある光輝感が発現せず、20重量%を超え
ると光輝材の隠蔽力が増大して着色ベース塗料の色を隠
蔽するため、深みのある高級感が得られないので前記範
囲とする必要がある。
更に前記艶消し塗料には、必要に応じてレベリング剤、
紫外線吸収剤、光安定剤等の塗料用添加剤や、キナクリ
ドン系、銅フタロシアニン系等の有機顔料、酸化鉄、カ
ーボンブラック、三酸化チタン等の無機顔料等の着色顔
料等を加えてもよい。
本発明の艶消し塗膜形成方法は、前記着色ベース塗料を
塗装し、次いで該着色ベース塗装面上に前記艶消し塗料
を塗装して同時に焼付ける2コート1ベイク方式によっ
て塗膜を形成する。この除用いる塗装方法としては、静
電塗装若しくは非静電塗装のいずれを用いてもよく、ま
た塗料の吹付けはエア霧化、エアレス霧化1回転霧化等
の霧化塗装により行なうのが好ましい。
また前記塗装した際の塗膜の膜厚は、深みのある高級な
塗膜とするために乾燥塗膜で20〜50μmの範囲とす
るのが好ましく、更に焼付温度は80〜180℃、焼付
時間は10分〜1時間とするのが好ましい。前記焼付温
度が80℃未満の場合には塗膜の効果が不十分であり、
180℃を超えると塗膜の黄変が生じるので好ましくな
い。
更に本発明の形成方法により得られる艶消し塗膜の60
°鏡面光沢度は、塗料中の艶消し剤の使用量を調整する
ことにより、5〜80の範囲に調整する必要がある。前
記60°鏡面光沢度が5未満の場合には、塗膜表面の滑
らかさが不足して高級感が低下し、光輝材の効果が減少
する。また80を超えると、前記光輝材の平均粒径が3
〜70μmと比較的大きく前記艶消し塗膜中に完全に隠
蔽されずに塗膜表面に該光輝材に基づく突出が多数存在
するため、艶消し感が不足し、塗膜表面に多量に突出し
ている光輝材が容易に観察され、塗膜表面の均一な平滑
さ及び高級感が低下するので好ましくない。
〈発明の効果〉 本発明の艶消し塗膜形成方法により形成される塗膜は、
上塗り塗料として、光輝材を含有する艶消し塗料を用い
ているので、光輝性、多色感、パール光沢感及び鮮映性
に優れ、高級な意匠感及び美観を有する艶消し塗膜を得
ることができる。また艶消し塗膜中の光輝材の色と着色
ベース塗膜の色との組み合わせにより1種々の多色効果
を発揮することができる。
〈実施例〉 以下本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
フラスコに、芳香族炭化水素系溶剤(商品名「スフゾー
ル−1000Jコスモ石油■社製)(以下「スワゾール
100OJと称す)30重量部及びn−ブタノール2重
量部を投入した後、145℃まで加熱し、同温に保ちつ
つ、メタクーリル酸n−ブチル 16.4重量部、アク
リル酸n −ブチル 8.3重量部、メタクリル酸2−
ヒドロキシプロピル 14.3重量部、アクリル酸 1
゜7重量部、メタクリル酸2−エチルヘキシル 13.
8重量部及びパーブチルZ(商品名二日本油脂■社製)
 0.5重量部の混合物55重量部を2時間かけて、一
定量ずつ添加した。添加終了後。
「スワゾールー1oOO」を12重量部加えて、得られ
た溶液を希釈し、樹脂固形分55重量%、Mw=984
0.Mw/Mn=2.7のアクリル樹脂溶液(以下樹脂
溶液Aと略す)を得た。
得られた樹脂溶液A及び表1に示す化合物を用いて、表
1に示す配合割合で艶消し塗料1〜13をそれぞれ調製
した。なお、得られた艶消し塗料は、全て「スワゾール
−1000」/n−ブタノール=90/10重量%の混
合溶剤で粘度25秒(フォードカップ#4,20℃)に
粘度調節した。
(以下余白) 育迩U(Δ フラスコに、キシレン26重量部及びイソ酢酸ブチル2
重量部を加え、135℃まで加熱して。
同温に保ちつつ、メタクリル酸メチル 26重量部、ア
クリル酸n−ブチル 16.5重量部、メタクリル酸2
−ヒドロキシエチル 6.8重量部、アクリル酸 0.
5重量部及び)七−ブチルz0゜2重量部の混合物50
重量部を2時間かけて、−定量ずつ添加した。添加終了
後、キシレン22重量部を加えて、得られた溶液を希釈
し、樹脂固形分50重量%、 M w = 24800
、M w / M n=4.0のアクリル樹脂溶液(以
下樹脂溶液Bと略す)を得た。
得られた樹脂溶液Bを用いて、表2に示す化合物及び配
合割合で着色ベース塗料a−eを調製した。なお、得ら
れた着色ベース塗料は全て、トルエン/n−ブタノール
=70/30 (重量比)の混合溶剤で、粘度14秒(
フォードカップ#4゜20℃)に粘度調節した。
去1■1F リン酸亜鉛化成処理を施した、厚さ0.8閣のダル鋼板
上にエポキシ系カチオン電着塗料(商品名「アクアNQ
4200J 日本油脂−社製)を乾燥膜厚約20μ墓と
なるように電着塗装し、170℃で20分焼付けを行な
い、さらに中塗塗料(商品名「ハイエピコ&1」日本油
脂−社製)を乾燥膜厚35μ閣となるように塗布し、1
40℃で30分間焼付けを行なって試験用素材とした。
上記試験用素材上に1合成例2で得られた着色ベース塗
料aを乾燥膜厚が18μ閣となるように塗装し、室温で
約3分間、静置した後、ウェットオンウェットで1合成
例1で得られた艶消し塗料1を乾燥膜厚が30μ−にな
るように塗装し、140℃で30分間焼付けた。得られ
た塗板について下記に示す各種試験を行なった。結果を
表3に示す。
〈60度鏡面光沢度〉 JISK5400 (1990)7.6鏡面光沢度に基
づいて測定した。
〈密着性〉 1m角にカットを入れたゴバン目を用いて、密着試験を
行ない剥離せずに残ったゴバン目の数が100/100
は良、99/100以下は不良とした。
く光輝材の効果〉 光輝材の光輝感、多色感またはパール光沢感等の光輝材
の効果が艶消し塗膜中で、どれ位、効果的に発現してい
るかについて、以下の基準で評価を行なった。
O・・光輝材の効果が非常によく発現している。
O・・光輝材の効果が良好に発現している。
ム・・光輝材の効果がほぼ良好に発現している。
△・・光輝材の効果が不足している。
X・・光輝材の効果が全んど発現していない。
〈美観〉 塗膜の美観を表面の滑らかさ、高級感から以下の基準で
評価した。
O・・非常に美観が優れている。
O・・美観が良好である。
ム・・美観がほぼ良好である。
△・・美観が劣る。
X・・美観が著しく劣る。
大溝」[訂ニュ」− 表3に示す着色ベース塗料と艶消し塗料とを用いた以外
は、実施例1と同様にして塗板を作成し、試験を行なっ
た。結果を表3に示す。
炭絞旌よ二見 表4に示す着色ベース塗料と艶消し塗料とを用いた以外
は、実施例1と同様にして塗板を作成し。
試験を行なった。結果を表4に示す。
(以下余白) 表39表4に示す結果から明らかなように、比較例7に
おいては、60°鏡面光沢度が5未満であるため美観に
劣り、比較例8においては60”鏡面光沢度が80を超
えるため光輝材の突起が目立ち美観に劣る。また比較例
1及び3〜6では、光輝材量が少ないため、光輝材の効
果が不充分であり、意匠的な効果に乏しい。比較例2で
は、光輝材量が多過ぎるため、光輝材の隠蔽力が強くな
り過ぎて、美観に劣る。更に比較例5では着色ベース塗
料中の光輝材量が30重量部を超えるために、着色ベー
ス塗料と艶消し塗膜との密着性が劣り剥離が生じる。こ
れに対して本発明の艶消し塗膜形成方法により形成され
た塗膜は、光輝材の効果を十分に発現させ、また美観に
も優れるものである事が判明した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光輝材及び/又は着色顔料を配合してなる着色ベース塗
    料を塗装し、次いで、該着色ベース塗装面上に艶消し塗
    料を塗装して同時に焼付ける2コート1ベイク方式によ
    る塗膜形成方法において、該艶消し塗料中に、塗料固形
    分100重量部に対して、0.05〜20重量部の光輝
    材を含有し、且つ得られる塗膜の60゜鏡面光沢度を5
    〜80としたことを特徴とする艶消し塗膜形成方法。
JP33422290A 1990-11-30 1990-11-30 艶消し塗膜形成方法 Pending JPH04200778A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002069380A (ja) * 2000-08-25 2002-03-08 Nippon Bee Chemical Co Ltd 塗料組成物及び塗装物品
JP2012036330A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Kansai Paint Co Ltd 塗料組成物及び塗膜形成方法
JP2012036329A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Kansai Paint Co Ltd 塗料組成物及び塗膜形成方法
JP2012041508A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Kansai Paint Co Ltd 塗料組成物及び塗膜形成方法
JP2015232085A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 シーアイ化成株式会社 塗料組成物及び化粧シート

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