JPS62113239A - マイクロ命令生成方式 - Google Patents

マイクロ命令生成方式

Info

Publication number
JPS62113239A
JPS62113239A JP25328085A JP25328085A JPS62113239A JP S62113239 A JPS62113239 A JP S62113239A JP 25328085 A JP25328085 A JP 25328085A JP 25328085 A JP25328085 A JP 25328085A JP S62113239 A JPS62113239 A JP S62113239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microinstruction
control circuit
master
signal
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25328085A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Negishi
根岸 巌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP25328085A priority Critical patent/JPS62113239A/ja
Publication of JPS62113239A publication Critical patent/JPS62113239A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロ命令生成方式に関し、特に割込み処理
、トラップ処理等の緊急処理が必要なときに特定のマイ
クロ命令を高速で生成するマイクロ命令生成方式に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種の緊急時のマイクロ命令生成方式は、シー
ケンサの出力を特定のアドレスに変更し、割込み処理、
トラップ処理等を実行するマイクロ命令を制御記憶から
読み出す方式をとなっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のマイクロ命令生成方式は、オーバフロー
等の緊急状態の発生判断をマイクロ命令によってファー
ムウェア的に行っていたので、オーバフローが発生しな
い場合でも必ず緊急状態の発生判断を行うマイクロ命令
を制御記憶から読み出して実行する必要があり、制御記
憶からのマイクロ命令の読出しおよび読み出したマイク
ロ命令の実行のために高速な処理ができないという欠点
がある。
一例として、レジスタ加算命令の実行によるオーバフロ
ー処理について考えると、第4図および第5図に示すよ
うに、従来の方式ではオーバフローの発生(第4図のA
参照)は加算処理実行後にオーバフロー発生判断命令と
いうマイクロ命令で判断されるので、レジスタ加算命令
の実行後に必ずオーバフロー発生判断命令を制御記憶か
ら読み出して実行する必要があった。そして、オーバフ
ローが発生している場合には、オーバフローの検出信号
をもとにオーバフロー処理命令の第1ステツプ以下を制
御記憶から順次読み出して実行していた。したがって、
オーバフローが発生していない場合でも、常にオーバフ
ロー発生判断命令という1ステップ分のマイクロ命令の
実行を必要とし、実行時間が遅くなるという欠点がある
本発明の目的は、マイクロ命令でなる緊急状態発生判断
命令の実行を不要にするとともに緊急状態発生時に緊急
処理用のマイクロ命令の第1ステツプの制御記憶からの
読出しを不要とすることにより、高速化を達成するマイ
クロ命令生成方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のマイクロ命令生成方式は、マイクロ命令を記憶
する制御記憶と、この制御記憶をアドレス指定するシー
ケンサと、前記制御記憶から読み出されたマイクロ命令
を保持し緊急処理用の特定のマイクロ命令をマスタセッ
トおよびマスタリセット可能なマイクロ命令レジスタと
、このマイクロ命令レジスタに保持されたマイクロ命令
を実行しこの実行による緊急状態の発生をハードウェア
的に判断して割込み要求信号ないしはトラップ要求信号
を発生する制御回路と、この制御回路で発生された前記
割込み要求信号ないしはトラップ要求信号に基づいて前
記マイクロ命令レジスタをマスタセットし前記特定のマ
イクロ命令を生成させるマスタセット制御手段とを有す
る。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
本実施例のマイクロ命令生成方式は、マイクロ命令を記
憶する制御記憶1と、制御記憶lから読み出されたマイ
クロ命令を格納するマイクロ命令レジスタ2と、マイク
ロ命令レジスタ2に格納されたマイクロ命令を実行する
演算部を含みオーバフロー等の緊急状態をハードウェア
的に判断して割込み要求信号あるいはトラップ要求信号
を発生する制御回路3と、制御記憶1のアドレスを指定
するシーケンサ4と、制御回路3からの割込み要求信号
あるいはトラップの要求信号を検出して緊急処理指令信
号を発生する要求検出回路6と、要求検出回路6から出
力される緊急処理指令信号に基づいてマイクロ命令レジ
スタ2のマスタセットおよびマスタリセットを行うマス
タセット、マスタリセット制御回路5とから構成されて
いる。
制御記憶lは、シーケンサ4から信号線300を介して
送出されるアドレス信号に基づいてアドレスが指定され
るようになっており、この指定されたアドレスに記憶さ
れたマイクロ命令が制御記憶1から読み出され信号線1
00を介してマイクロ命令レジスタ2に設定されるよう
になっている。このマイクロ命令レジスタ2に設定され
たマイクロ命令は、信号線200を介して制御回路3に
伝えられ制御回路3の演算部で実行される。
マイクロ命令レジスタ2は、マスタセット状態で緊急状
態を処理するための特定のマイクロ命令の第1ステツプ
を生成し、マスタリセット状態で制御記憶lから読み出
されたマイクロ命令を保持する。
制御回路3は、例えばオーバフロー等の緊急状態の発生
をハードウェア的に判断すると、信号線500を介して
割込み要求信号あるいはトラップ要求信号を要求検出回
路6に出力する。
要求検出回路6は、制御回路3からの割込み要求信号あ
るいはトラップ要求信号を受けて、信号線600を介し
てシーケンサ4およびマスタセット。
マスタリセット制御回路5に緊急処理指令信号を送出す
る。
シーケンサ4は、要求検出回路6からの緊急処理指令信
号を受けて制御記憶1へのアドレスの指定を緊急処理用
の特定のマイクロ命令の第1ステツプに続く特定のマイ
クロ命令の第2ステツプに変更にする。
マスタセットマスタリセット制御回路5は、要求検出回
路6からの緊急処理指令信号を受けて、信号線400を
介してマスタセット信号をマイクロ命令レジスタ2に送
出する。また、マスタセットマスタリセット制′4n回
路5は、要求検出回路6から緊急処理指令信号を受けな
くなると、信号線400を介してマスタリセット信号を
マイクロ命令レジスタ2に供給する。
第2図は第1図中に示したマイクロ命令レジスタ2およ
び制御回路5をさらに詳細に示すブロック図である。マ
イクロ命令レジスタ2はマイクロ命令のビット数に対応
する数のレジスタを有するものであるが、図においては
簡単化のために2個のレジスタ21および22を示して
いる。このレジスタ21および22は、強制的にマスタ
セットおよびマスタリセットすることができるマスタセ
ット端子およびマスタリセット端子をそれぞれ有してい
る。
レジスタ21および22のマスタセット端子は、信号線
400の一部である信号線411および412を介して
制御回路5のマスタセット制御回路51に接続されてい
る。また、レジスタ21および22のマスタリセット端
子は、信号&?I400の一部である信号線421およ
び422を介して制御回路5のマスタリセット制御回路
5zに接続されている。マスタセット制御回路51から
レジスタ21および22のマスタセット端子にマスタセ
ット信号が供給されると、マイクロ命令レジスタ2のレ
ジスタ21および22はマスタセット状態に設定され、
またマスタリセット制御回路52からマスタリセット端
子にマスタリセット信号が供給されると、マイクロ命令
レジスタ2のレジスタ21および22はマスタリセット
状態に設定される。
制御回路5のマスタセット制御回路51およびマスタリ
セット制御回路52は、要求検出回路6からの緊急処理
指令信号により作動されるようになっている。
また、マイクロ命令レジスタ2の各レジスタ21および
22のデータ人力には制御記憶lから読み出されたマイ
クロ命令が供給され、クロック端子には信号線90を介
してクロック信号(第4図参照)が供給されるようにな
っている。このクロック信号の立上りに同期して制御記
憶1からのマイクロ命令がレジスタ21および22に設
定され、このマイクロ命令がレジスダ21および22の
データ出力から制御回路3に供給されて実行されるよう
になっている。
次に、このように構成された本実施例のマイクロ命令生
成方式の動作について説明する。
マイクロプログラム制御動作は通常クロック信号の1サ
イクル毎にシーケンサ4から制御記憶1にアドレス信号
が供給されて制御記憶1から該当アドレスのマイクロ命
令が読み出され、1サイクルの先頭で次に実行すべきマ
イクロ命令がマイクロ命令レジスタ2に設定されるよう
になっている。
マイクロ命令レジスタ2に設定されたマイクロ命令は、
制御回路3により実行される。
いま、第3図に示すようにマイクロ命令レジスタ2に設
定されたマイクロ命令がレジスタ加算命令であるとして
、この加算命令を実行した結果、オーバフローが発生し
た(第4図のA参照)とすると、このオーバフロー状態
は制御回路3でハードウェア的に判断され、割込み要求
信号あるいはトラップ要求信号が要求検出回路6に送出
される。
この割込み要求信号あるいはトラップ要求信号を受けて
要求検出回路6は、緊急処理指令信号をシーケンサ4お
よびマスタセット、マスタリセット制御回路5に送出す
る。この結果、マスタセット。
マスタリセット制御回路5はマスタセット制御回路51
からマイクロ命令レジスタ2のレジスタ21および22
にマスタセット信号を供給し、マイクロ命令レジスタ2
にオーバフロー処理命令の第1ステツプを生成させる(
第4図のC参照)。また、シーケンサ4は、制御記憶l
に対するアドレス指定をオーバフロー処理命令の第2ス
テツプに変更する(第4図のD参照)。そして、制御回
路3は一フィクロ命令レジスタ2に生成されたオーバフ
ロー処理命令の第1ステツプを実行することにより、オ
ーバフローに対する処理の実行を開始する。オーバフロ
ーに対する処理の開始後は、オーバフロー処理命令の第
2ステツプ以降が制御記憶1から順次読み出されて実行
されオーバフローの処理が行われる。したがって、本実
施例の方式では、オーバフローの発生時にオーバフロー
発生判断命令の実行を行わないので、従来の方式に比べ
てクロック信号のlPi]朋Bだけ処理が速く実行され
ることになる。
また、レジスタ加算命令の実行の結果、オーバフローが
発生しなかった場合にも、オーバフロー発生判断命令を
実行することなしに、直ぐにレジスタ加算命令の次の命
令がシーケンサ4の制御のもとに制御記憶1からマイク
ロ命令レジスタ2に読み出されて制御回路3で実行され
る。したがって、この場合にもオーバフロー発生判断命
令を実行しない分だけ、すなわちクロック信号の1周期
Bだけ処理が速く実行されることになる。
このように、本実施例のマイクロ命令生成方式では、緊
急状態の発生を判断するマイクロ命令が不要となり、こ
の命令を実行する時間分だけ高速化が達成される。特に
、緊急状態判断用のマイクロ命令がオーバフロー発生判
断命令の場合には、従来の方式では加減乗除の四則演算
等の際に必ず実行されていたオーバフロー発生判断命令
の実行が不要となるので、その高速化の影響は極めて大
きなものとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、緊急状態の発生をハード
ウェア的に判断するとともに緊急処理用の特定のマイク
ロ命令の第1ステツプをマイクロ命令レジスタをマスタ
セットすることにより生成させるようにしたので、緊急
状態発生判断用のマイクロ命令の実行が不要となるとと
もに緊急処理用の特定の苺イクロ命令の第1ステツプの
制御記憶からの読出しが不要となり、その分情報処理装
置の処理速度が速くなって高速化が達成されるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すマイクロ命令生成方式
のブロック図、 第2図は第1図に示したマイクロ命令生成方式の要部を
より詳細に示すブロック図、 第3図は第1図に示したマイクロ命令生成方式の処理を
示す流れ図、 第4図は第1図に示したマイクロ命令生成方式の動作を
従来のマイクロ命令生成方式の動作と比較して示すタイ
ミングチャート、 第5図は従来のマイクロ命令生成方式の処理を示す流れ
図である。 図において、 1・・・制御記憶、 2・・・マイクロ命令レジスタ、 3・・・制御回路、 4・・・シーケンサ、 5・・・マスクセノトマスタリセント制御回路、 6・・・要求検出回路、 21.22・・・レジスタ、 51・・マスタセット制御回路、 52・・マスタリセット制御回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロ命令を記憶する制御記憶と、 この制御記憶をアドレス指定するシーケンサと、前記制
    御記憶から読み出されたマイクロ命令を保持し緊急処理
    用の特定のマイクロ命令をマスタセットおよびマスタリ
    セット可能なマイクロ命令レジスタと、 このマイクロ命令レジスタに保持されたマイクロ命令を
    実行しこの実行による緊急状態の発生をハードウェア的
    に判断して割込み要求信号ないしはトラップ要求信号を
    発生する制御回路と、この制御回路で発生された前記割
    込み要求信号ないしはトラップ要求信号に基づいて前記
    マイクロ命令レジスタをマスタセットし前記特定のマイ
    クロ命令を生成させるマスタセット制御手段と、を有す
    ることを特徴とするマイクロ命令生成方式。
JP25328085A 1985-11-12 1985-11-12 マイクロ命令生成方式 Pending JPS62113239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25328085A JPS62113239A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 マイクロ命令生成方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25328085A JPS62113239A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 マイクロ命令生成方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62113239A true JPS62113239A (ja) 1987-05-25

Family

ID=17249084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25328085A Pending JPS62113239A (ja) 1985-11-12 1985-11-12 マイクロ命令生成方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62113239A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62115542A (ja) 情報処理装置
KR940011041B1 (ko) 마이크로컴퓨터
JPS62113239A (ja) マイクロ命令生成方式
JPS6315628B2 (ja)
JP2899009B2 (ja) 情報処理装置
JP2758624B2 (ja) マイクロプログラムの調速方式
JP2845780B2 (ja) データ転送制御回路
JPS61187044A (ja) 情報処理装置
JPS63155330A (ja) マイクロプログラム制御装置
SU798838A1 (ru) Микропрограммное устройство управлени
JPH0378832A (ja) デ―タ処理装置
JPS62296236A (ja) マイクロプロセツサの割り込み処理装置
JPS6175436A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH05189231A (ja) 命令フェッチにおけるエラー処理方式
JPH02217924A (ja) データ処理装置のストア処理方式
JPS59200356A (ja) プログラムトレ−ス方式
JPH0561671A (ja) マイクロプログラム制御回路
JPS6282439A (ja) 擬似障害発生方式
JPH0792902A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH02110733A (ja) 情報処理装置
JPH0243626A (ja) コンピュータ・プロセッサの実行速度を制御する装置
JPS60196847A (ja) マイクロプログラム制御方式
JPH0638235B2 (ja) 情報処理装置
JPH05204710A (ja) イベントトレース装置
JPH04192037A (ja) 半導体集積回路