JP2845780B2 - データ転送制御回路 - Google Patents

データ転送制御回路

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JP2845780B2
JP2845780B2 JP21345095A JP21345095A JP2845780B2 JP 2845780 B2 JP2845780 B2 JP 2845780B2 JP 21345095 A JP21345095 A JP 21345095A JP 21345095 A JP21345095 A JP 21345095A JP 2845780 B2 JP2845780 B2 JP 2845780B2
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宗仁 浅川
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NEC Computertechno Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶領域へのデー
タ転送を制御するデータ転送制御回路、特に情報処理装
置における主記憶に対するデータ転送制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータ転送制御回路は、
演算ユニット内のレジスタファイルの内容を、同一ブロ
ック内であるという条件の下に、任意の複数ワードにわ
たって記憶領域に転送する場合、転送データに対するレ
ジスタファイルのワードアドレスは、マイクロ命令では
レジスタファイルのブロック境界のみを指定し、ブロッ
ク境界内のワードアドレスは、転送長から生成してい
る。
【0003】以下に、例を用いて転送長からのブロック
境界内のワードアドレス生成を説明する。尚、ここでは
1ブロックが8ワードから構成され、転送長は8ビット
のデータで示されているものとする。なお、ワードは0
オリジンで表わすものとする。 (例1) マイクロ命令1:ブロック内先頭ワードから
指定された転送長分の連続したワードをブロック内左づ
めで記憶領域に転送する。
【0004】この場合、転送長は8ビット中の3ビット
で表され、[000]で1ワード転送を示し、ワードア
ドレスはそのまま[000]となる。
【0005】[111]で8ワード転送を示し、ワード
アドレスは[000]から[111]までカウントアッ
プしていく。 (例2) マイクロ命令2:ブロック内の最終ワードに
かけて指定された転送長分の連続したワードをブロック
内右づめで記憶領域に転送する。
【0006】この場合、転送長は8ビット中の3ビット
で表され、[000]で1ワード転送を示し、ワードア
ドレスはこの値を反転して[111]となる。
【0007】[111]で8ワード転送を示し、ワード
アドレスはこの値を反転した[000]から[111]
までカウントアップしていく。 (例3) マイクロ命令3:ブロック内の飛び飛びのワ
ードデータを記憶領域に転送する。
【0008】この場合、転送長は8ビットで表され、”
1”であるビットに対応したワードが転送される。
【0009】[01010011]の場合、ワード1、
ワード3、ワード6、ワード7の4ワードが順次記憶領
域に転送される。
【0010】このように、レジスタファイルの内容を、
任意の複数のワードにわたって記憶領域に転送するマイ
クロ命令の実行は、マイクロ命令の実行とともにあらか
じめ登録されていた転送長情報を取り出して、ワードア
ドレスを生成するために1T実行時間を余計に必要とす
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
転送制御回路では、任意の転送長より転送データのブロ
ック内ワードアドレスを生成しているため、マイクロ命
令の指定がレジスタファイルのブロック内の0ワードか
ら転送長の示すワード分の転送データを取り出すような
場合でも、転送長の情報を取り出してレジスタファイル
のワードアドレスを生成するので、1T実行時間を余計
に必要とするという問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の回路は、演算ユ
ニット内のレジスタファイルから、1ブロックデータ内
の任意長のデータを取り出し記憶領域に連続して送出す
るデータ転送制御回路において、マイクロ命令により指
定される転送長情報を受けるレングスレジスタと、該レ
ングスレジスタの内容と前記マイクロ命令の種別から前
記レジスタファイルのワードアドレスを生成する転送ワ
ードアドレス生成回路と、該転送ワードアドレス生成回
路の出力から前記レジスタファイルのブロック内アドレ
スが所定のワードであるか否かを判定するワード判定回
路と、マイクロ命令から記憶領域へのデータ転送指示を
生成するデータ転送指示生成回路と、前記ワード判定回
路の出力が前記所定のワード以外を示しているときは最
初の1マシンタイムの間だけ前記データ転送指示を抑止
する抑止回路とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
[実施例]次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。本発明のデータ転送制御回路10は、マイクロ命令
により指定される転送長情報を受けるレングスレジスタ
11と、レングスレジスタ11の内容とマイクロ命令の
種別からレジスタファイル20のワードアドレスを生成
する転送ワードアドレス生成回路12と、転送ワードア
ドレス生成回路12の出力を受ける転送ワードアドレス
レジスタ15と、転送ワードアドレス生成回路12の出
力からレジスタファイル20のブロック内アドレスが0
ワードから始まるか否かを判別する0ワード判定回路1
4と、マイクロ命令から記憶領域へのデータ転送指示を
生成するデータ転送指示生成回路13と、データ転送指
示生成回路13の出力を受けるデータ転送指示レジスタ
16と、0ワード判定回路14の出力によりデータ転送
指示レジスタ16の出力を抑止できる抑止回路17とか
ら構成される。
【0015】記憶領域に対する任意の転送長のデータ転
送のマイクロ命令が発行されると、データ転送指示生成
回路13でデータ転送指示が生成され、データ転送指示
レジスタ16にセットされる。マイクロ命令は、また転
送長情報レジスタ群30を参照して、あらかじめ登録さ
れていた転送長情報を取り出し、レングスレジスタ11
にセットする。レングスレジスタ11の出力は転送ワー
ドアドレス生成回路12にで、転送ワードが無くなるま
で転送ワードアドレスを生成するのに使用される。転送
ワードアドレス生成回路12の出力は、転送ワードアド
レスレジスタ15に入力される。転送ワードアドレスレ
ジスタ15は、転送ワードアドレス生成回路12からの
入力が無いかぎり、常にレジスタファイル20のブロッ
ク内0ワード指している。
【0016】一方、転送ワードアドレス生成回路12の
出力は、0ワード判定回路14にも入力され、転送デー
タがレジスタファイル20のブロック内の0ワード以外
から取りだされる場合、最初の1T間抑止信号を出力
し、抑止回路17でデータ転送指示が抑止される。
【0017】転送データの取り出しアドレスが、レジス
タファイル20のブロック内において0ワードから始ま
る場合、0ワード判定回路14において抑止信号は発行
されず、あらかじめ取り出されていたレジスタファイル
20の0ワードの内容が記憶領域に転送される。転送ワ
ードアドレスが0ワードから始まる場合、転送ワードア
ドレス生成回路12では、2番目のワードアドレスから
転送ワードが無くなるまで、転送ワードを転送ワードア
ドレスレジスタ15に入力し、以後レジスタファイル2
0のワードアドレスは転送ワードアドレスレジスタ15
の出力により決まる。
【0018】これに対し、転送データの取り出しアドレ
スが、レジスタファイル20のブロック内において、0
ワード以外から始まる場合、0ワード判定回路14にお
いて抑止信号が1T間発行され、この間に転送ワードア
ドレスレジスタ15に転送ワードアドレス生成回路12
で生成されたワードアドレスが入力され、以後、転送ワ
ードアドレスレジスタ15の出力によりレジスタファイ
ル20から転送データが取り出される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、任意の
転送長のデータを記憶領域に転送する命令において、特
に転送データとなるレジスタファイルのブロック内アド
レスが0ワードから始まる場合、1T目にあらかじめ取
り出しておいた0ワードのデータを転送し、2T目以降
に転送長から生成したワードアドレスのデータを転送す
ることで、転送長から転送ワードアドレスを生成するた
めにかかる実行T数の無駄をなくすという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
10 データ転送制御回路 11 レングスレジスタ 12 転送ワードアドレス生成回路 13 データ転送指示生成回路 14 0ワード判定回路 15 転送ワードアドレスレジスタ 16 データ転送指示レジスタ 17 抑止回路 20 レジスタファイル 30 転送長情報レジスタ群。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算ユニット内のレジスタファイルか
    ら、1ブロックデータ内の任意長のデータを取り出し記
    憶領域に連続して送出するデータ転送制御回路におい
    て、 マイクロ命令により指定される転送長情報を受けるレン
    グスレジスタと、該レングスレジスタの内容と前記マイ
    クロ命令の種別から前記レジスタファイルのワードアド
    レスを生成する転送ワードアドレス生成回路と、該転送
    ワードアドレス生成回路の出力から前記レジスタファイ
    ルのブロック内アドレスが所定のワードであるか否かを
    判定するワード判定回路と、マイクロ命令から記憶領域
    へのデータ転送指示を生成するデータ転送指示生成回路
    と、前記ワード判定回路の出力が前記所定のワード以外
    を示しているときは最初の1マシンタイムの間だけ前記
    データ転送指示を抑止する抑止回路とを有することを特
    徴とするデータ転送制御回路。
  2. 【請求項2】 前記所定のワードを前記レジスタファイ
    ルの0ワードとすることを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ転送制御回路。
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JPH0962568A JPH0962568A (ja) 1997-03-07
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