JPH08171488A - データアドレス制御回路 - Google Patents

データアドレス制御回路

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Publication number
JPH08171488A
JPH08171488A JP6316731A JP31673194A JPH08171488A JP H08171488 A JPH08171488 A JP H08171488A JP 6316731 A JP6316731 A JP 6316731A JP 31673194 A JP31673194 A JP 31673194A JP H08171488 A JPH08171488 A JP H08171488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register group
register
address
output
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6316731A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehito Asakawa
宗仁 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP6316731A priority Critical patent/JPH08171488A/ja
Publication of JPH08171488A publication Critical patent/JPH08171488A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】記憶領域に対するデータ転送時のデータ取り出
しアドレスが、転送長より生成される場合でも、生成時
間に要する実行クロック数の増加をなくす事を目的とす
る。 【構成】転送長を受けるレジスタ12の出力から、レジ
スタ群アドレス生成回路13にてレジスタ群20のアド
レスを生成するとともに、先行レジスタ群生成回路14
にてレジスタ群の2ワード目の取り出しアドレスを生成
しておき、レジスタ群アドレス選択回路15にてマイク
ロ命令と実行定数により選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データアドレス制御回
路、特に情報処理装置において主記憶に転送するデータ
をレジスタファイルから取り出すときのアドレスを制御
するデータアドレス制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、演算ユニット内のレジスタ群の
内容を記憶領域に転送する場合、転送データを格納する
レジスタ群のワードアドレスは、マイクロ命令にて直接
指定される場合と、マイクロ命令ではレジスタ群のブロ
ック境界のみを指定し、ブロック境界内のワードアドレ
スは、転送長から生成する場合とがある。
【0003】従来のデータアドレス制御回路は、前者の
場合はマイクロ命令にて指定されたレジスタ群ワードア
ドレスの転送データを取り出すのに対して、後者の場合
は、あらかじめ登録されていた任意の転送長の情報を取
り出してレジスタ群のブロック内ワードアドレスを生成
し、このブロック内ワードアドレスの転送データを取り
出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
アドレス制御回路では、任意の転送長より転送データの
ブロック内ワードアドレスを生成する場合には、マイク
ロ命令の指定がレジスタ群のブロック内の0ワード目か
ら昇順に又は最後のワードから降順に転送長の示すワー
ド分の転送データを取り出すような場合でも、転送長の
情報を取り出してレジスタ群のワードアドレスを生成す
るために、1クロック分だけ実行時間は余計に必要とす
るという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータアドレス
制御回路は、記憶領域に対するデータ転送時には、演算
ユニット内のレジスタ群の内容を取りだして記憶領域に
送出する機能を有する演算ユニットにあって、マイクロ
命令で指定されたレジスタ群のワードアドレスを受ける
第1レジスタと、転送長を受ける第2レジスタと、前記
レジスタ群の2ワード目のアドレスを前記第2レジスタ
の出力に基づいて先行して生成しておく先行レジスタ群
アドレス生成回路と、前記レジスタ群のブロック内先頭
アドレスから任意の転送データ長を記憶領域に書き込む
マイクロ命令のときには、1クロック目には前記第1レ
ジスタの出力を選択し、2クロック目以降は前記先行レ
ジスタ群アドレス生成回路の出力を選択するレジスタ群
アドレス選択回路とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例のブロック図であり、
本データアドレス制御回路10は、記憶領域に対するデ
ータ転送時に、転送データをレジスタ群20から取り出
す際、マイクロ命令で指定されたレジスタ群アドレスを
受けるレジスタ11と、記憶領域への転送長の情報を受
けるレジスタ12と、レジスタ12の出力からレジスタ
群のブロック内アドレスを生成するレジスタ群アドレス
生成回路13と、レジスタ12の出力からレジスタ群の
ブロック内の2ワード目から先行してアドレスを生成し
ておく先行レジスタ群アドレス生成回路14と、マイク
ロ命令と実行クロック数により、レジスタ群アドレス生
成回路13の出力と、先行レジスタ群アドレス生成回路
14の出力と、レジスタ11の出力のいずれかを選択す
るレジスタ群アドレス選択回路15とから構成される。
【0007】記憶領域に対するデータ転送時、転送デー
タはレジスタ群20から取り出して記憶領域に送出され
るが、このレジスタ群20のアドレスはマイクロ命令で
指定され、レジスタ11に入力される。しかし、レジス
タ群20のブロック境界内の任意のアドレスのデータを
記憶領域へ転送する場合には、マイクロ命令で指定され
るレジスタ群アドレスの内、ブロック内アドレスに対応
したビットは全て0が指定されてレジスタ11に入力さ
れ、ブロック内アドレスは転送長の情報から生成され
る。
【0008】転送長の情報はマイクロ命令の実行により
あらかじめ登録されていた転送長情報を読み出して使用
するため、マイクロ命令にて指定されるレジスタ群アド
レスより1クローク遅れてレジスタ12に入力される。
レジスタ12の出力はレジスタ群アドレス生成回路13
に入力され、レジスタ群のブロック内アドレスが生成さ
れると同時に、先行レジスタ群アドレス生成回路14に
も入力され、レジスタ群のブロック内の2ワード目のア
ドレスから先行して生成される。
【0009】レジスタ群アドレス生成回路13は、レジ
スタ12の内容を反転し、先行レジスタ群アドレス生成
回路14は、レジスタ12の内容を反転し、それに1を
加えてそれぞれ最初のアドレスを生成し、以降はそれぞ
れ1を加算していく。
【0010】レジスタ群アドレス選択回路15は、マイ
クロ命令と実行クロック数によりレジスタ群アドレス生
成回路13の出力と、先行レジスタ群アドレス生成回路
14の出力と、レジスタ11の出力とのいずれかを選択
する。即ち、レジスタ群20のブロック内先頭アドレス
から任意の転送長のデータを記憶領域に書き込むマイク
ロ命令においては、1クロック目にレジスタ11の出力
(レジスタ群のブロック内の0ワードを指す)を選択
し、2クロック目以降は先行レジスタアドレス生成回路
14の出力を選択する。一方、命令がレジスタ群20の
途中のアドレスから任意の転送長のデータを記憶領域に
書き込むものである場合には、レジスタ群アドレス生成
回路13の出力を選択する。
【0011】図2は本発明の第2の実施例のブロック図
であり、本データアドレス制御回路40は、記憶領域に
対するデータ転送時に、転送データをレジスタ群20か
ら取り出す際のマイクロ命令で指定されたレジスタ群ア
ドレスを受けるレジスタ41と、レジスタ41の出力を
反転するインバータ42と、記憶領域への転送長の情報
を受けるレジスタ43と、レジスタ43の出力からレジ
スタ群のブロック内アドレスを生成するレジスタ群アド
レス生成回路44と、レジスタ43の出力からレジスタ
群のブロック内の2ワード目から先行してアドレスを生
成しておく先行レジスタ群アドレス生成回路45と、レ
ジスタ43の出力からレジスタ群のブロック内の後ろか
ら2ワード目から降順にアドレスを生成する降順レジス
タ群アドレス生成回路46と、マイクロ命令と実行クロ
ック数によりレジスタ群アドレス生成回路44の出力
と、先行レジスタ群アドレス生成回路45の出力と、降
順レジスタ群アドレス生成回路46の出力と、レジスタ
41の出力及びインバータ42の出力のいずれかを選択
するレジスタ群アドレス選択回路47とから構成され
る。
【0012】レジスタ群20のブロック境界内の任意の
アドレスのデータを記憶領域へ転送する場合には、第1
の実施例におけるのと同様に、マイクロ命令で指定され
るレジスタ群20のブロック内アドレスに対応したビッ
トは全て0が指定され、これがレジスタ41に入力され
る。
【0013】記憶領域に対する転送長の情報は1クロッ
ク遅れてレジスタ43に入力される。レジスタ43の出
力はレジスタ群アドレス生成回路44、先行レジスタ群
アドレス生成回路45、降順レジスタ群アドレス生成回
路46に入力され、それぞれレジスタ群20のブロック
内アドレスが生成される。その詳細は、第1の実施例に
おけるのと同様であるため、説明を省略する。
【0014】レジスタ群アドレス選択回路47はレジス
タ群20のブロック内の任意のアドレスからブロック境
界までのデータを記憶領域に転送するマイクロ命令にお
いては、命令の1クロック目にインバータ42の出力
(レジスタ群のブロック内の最終ワードを示す)を選択
し、2クロック目以降は降順レジスタ群アドレス生成回
路46の出力が選択する。その他のケースは第1の実施
例におけるのと同様な選択をするため説明を省略する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータア
ドレス制御回路は、2クロック目以降は転送長に基づい
て先行して生成したレジスタ群アドレスを選択すること
により、転送長からレジスタ群アドレスを生成するため
にかかる実行クロック数の無駄をなくすることができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
10 データアドレス制御回路 11 レジスタ 12 レジスタ 13 レジスタ群アドレス生成回路 14 先行レジスタ群アドレス生成回路 15 レジスタ群アドレス選択回路 20 レジスタ群 30 演算ユニット 40 データアドレス生成回路 41 レジスタ 42 インバータ 43 レジスタ 44 レジスタ群アドレス生成回路 45 先行レジスタ群アドレス生成回路 46 降順レジスタ群アドレス生成回路 47 レジスタ群アドレス選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶領域に対するデータ転送時には、演
    算ユニット内のレジスタ群の内容を取りだして記憶領域
    に送出する機能を有する演算ユニットにあって、マイク
    ロ命令で指定されたレジスタ群のワードアドレスを受け
    る第1レジスタと、 転送長を受ける第2レジスタと、 前記レジスタ群の2ワード目のアドレスを前記第2レジ
    スタの出力に基づいて先行して生成しておく先行レジス
    タ群アドレス生成回路と、 前記レジスタ群のブロック内先頭アドレスから任意の転
    送データ長を記憶領域に書き込むマイクロ命令のときに
    は、1クロック目には前記第1レジスタの出力を選択
    し、2クロック目以降は前記先行レジスタ群アドレス生
    成回路の出力を選択するレジスタ群アドレス選択回路と
    を有するデータアドレス制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第1レジスタの出力を反転するイン
    バータと、 前記レジスタ群のブロック内の後ろから2ワード目から
    降順にレジスタ群アドレスを生成する降順レジスタ群ア
    ドレス生成回路とを設け、 前記レジスタ群アドレス選択回路は、前記機能の他に、
    前記レジスタ群のブロック内の任意のアドレスからブロ
    ック境界までのデータを記憶領域に転送するマイクロ命
    令のときには、1クロック目には前記インバータの出力
    を選択し、2クロック目以降は前記降順レジスタ群アド
    レス生成回路の出力を選択することを特徴とする請求項
    1記載のデータアドレス制御回路。
JP6316731A 1994-12-20 1994-12-20 データアドレス制御回路 Pending JPH08171488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6316731A JPH08171488A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 データアドレス制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6316731A JPH08171488A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 データアドレス制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08171488A true JPH08171488A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18080279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6316731A Pending JPH08171488A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 データアドレス制御回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH08171488A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7155604B2 (en) 1998-07-31 2006-12-26 Sony Computer Entertainment Inc. Game system having selectable startup display image wherein system processor selects between internal display image or display image from external memory card

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7155604B2 (en) 1998-07-31 2006-12-26 Sony Computer Entertainment Inc. Game system having selectable startup display image wherein system processor selects between internal display image or display image from external memory card

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