JPS6211314A - 3素子型圧電フイルタ - Google Patents

3素子型圧電フイルタ

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JPS6211314A
JPS6211314A JP15093985A JP15093985A JPS6211314A JP S6211314 A JPS6211314 A JP S6211314A JP 15093985 A JP15093985 A JP 15093985A JP 15093985 A JP15093985 A JP 15093985A JP S6211314 A JPS6211314 A JP S6211314A
Authority
JP
Japan
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electrode
piezoelectric
electrodes
filter
stage
Prior art date
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Pending
Application number
JP15093985A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
隆 山本
Tomoaki Futakuchi
二口 智明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15093985A priority Critical patent/JPS6211314A/ja
Publication of JPS6211314A publication Critical patent/JPS6211314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、圧電フィルタに関する。
〈従来の技術〉 例えば、F’Mラジオ受信機の10.7M Hzの中間
周波数出力の圧電フィルタとしては、従来、3端に構造
的には一体型にすることにより2素子型圧電フィルタ(
フィルタ素子の使用数が2個)にしてなるものがある。
このような圧電フィルタにおいては、その使用用途によ
ってはそれの電気的性能、例えばFMラジオ受信機であ
れば隣接局妨害の軽減といった目的のためには、前記2
素子型圧電フィルタが1個では不十分であるのでそれを
2個使用するようにしていた。即ち、この場合では3端
子型フィルタ素子の使用数が4個になる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、前記目的のためには前記フィルタ素子3
個分で十分な場合があり、このような場合には2素子型
圧電フィルタを2個、即ち3端子型フィルタ素子を4個
も使用することは不経済となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、3個の3端子型フィルタ素子により構成される3素
子型圧電フィルタを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、少なくと
も3段に縦続接続された3端子型のフィルタ素子よりな
り、各段のフィルタ素子は同形状の圧電基板を備え、各
段のフィルタ素子の圧電基板それぞれの、表面中央部に
は互いに対向するようにして2つの個別電極が形成され
、また裏面中央部には前記両個別電極に対向する共通電
極が形成されており、第1段のフィルタ素子の圧電基板
の表面に形成されている各個別電極はそれぞれ、該圧電
基板の一端側の両隅部のそれぞれに形成された積層用電
極に接続されており、第2段のフィルタ素子の圧電基板
の表面に形成されている各個別電極はそれぞれ、該圧電
基板の一端側と他端側の両隅部のそれぞれに形成された
積層用電極に接続されており、第3段のフィルタ素子の
圧電基板の表面に形成されている各個別電極はそれぞれ
、該圧電基板の他端側の両隅部のそれぞれに形成された
積層用電極に接続されており、各圧電基板は積層状態で
互いに接着されており、第1段のフィルタ素子の圧電基
板の、一方の積層用電極は入力電極にされると共に、他
方の積層用電極と第2段のフィルタ素子の圧電基板の一
方の積層用電極とが接続されており、第3段のフィルタ
素子の圧電基板の、一方の積層用電極は出力電極にされ
ると共に、他方の積層用電極と第2段のフィルタ素子の
圧電基板の他方の積層用電極とが接続されていることを
特徴とするものである。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の実施例に係る3素子型圧電フィルタの
斜視図であり、第2図は第1図の圧電フィルタの分解斜
視図である。これらの図に示される実施例の圧電フィル
タlOは、電気回路的には第3図の等価回路図に示すよ
うにして互いに縦続接続された3端子型のフィルタ素子
11,12.13を3個備えると共に、フィルタ効果を
高めるためのバッファコンデンサ14.15を有してい
る。
セラミック基板17.18.19を備え、各段のフィル
タ素子11〜13の圧電セラミック基板17〜19それ
ぞれの、表面中央部には互いに対向するようにして2つ
の個別電極20〜25が形成されている。また、各圧電
セラミック基板17〜19の裏面中央部には、それぞれ
前記両個別電極20〜25に対向する共通電極26,2
7.28が形成されている。
第1段のフィルタ素子11の圧電セラミック基板17の
表面に形成されている各個別電極20゜21はそれぞれ
、該圧電セラミック基板17の一端側の両隅部A t 
、 B tのそれぞれに形成された積層用電極29.3
0に、引出電極を介して接続されている。
第2段のフィルタ素子12の圧電セラミック基板18の
表面に形成されている各個別電極22゜23はそれぞれ
、該圧電セラミック基板18の一端側と他端側の両隅部
DI、B3のそれぞれに形成された積層用電極31.3
2に、引出電極を介し第3段のフィルタ素子13の圧電
セラミック基板19の表面に形成されている各個別電極
24゜25はそれぞれ、該圧電セラミック基板19の他
端側の両隅部り、、C,のそれぞれに形成された積層用
電極33.34に、引出電極を介して接続されている。
各圧電セラミック基板17〜19は積層状態で互いに接
着されている。この接着について第4図を参照して説明
する。第4図は第1段のフィルタ素子11の斜視図であ
り、斜線で示す箇所は絶縁性を有する接着剤が塗布され
る部分であ石。即ち、その接着剤が塗布されない部分(
接着剤非塗布部分)は、その圧電セラミック基板17の
表面においては、その中央部から個別電極20.21と
共通電極26が形成されている部分を含む一定の半径の
円に囲まれる部分35と4隅部A t 、 B t 、
 Ct 。
D、である。また、その圧電セラミック基板17の裏面
においても表面側と対応する箇所が接着剤非塗布箇所と
なる。また、このような接着剤塗布は他の各圧電セラミ
ック基板18.19とバッファコンデンサ14..15
の各コンデンサ基板36.37についても同様である。
一方のバッファコンデンサ14のコンデンサ基板36の
、表面には接地側コンデンサ電極38が、また裏面には
ホットライン側電極39がそれぞれ形成されている。他
方のバッファコンデンサ15のコンデンサ基板37の、
表面にはホットライン側電極40が、また裏面には接地
側電極41がそれぞれ形成されている。各基板17〜1
9,36゜37の符号E、〜E、およびEl’〜Es’
で示される端面には接地電極42・・・がそれぞれ形成
されている。各接地電極42・・・の内、圧電セラミッ
ク基板17〜19の接地電極は、それぞれ共通電極26
〜28に引出電極を介して接続されている。残りの接地
電極はコンデンサ基板36.37の接地側コンデンサ電
極38.41にそれぞれ、引出電極を介して接続されて
いる。なお、各基板の各引出電極の内、一部は符号43
で示され、残りのものには図面の簡略化のため符号を付
すことが省略されている。
第2図において分解斜視図で示される各段のフィルタ素
子11〜13およびバッファコンデンサ14.15は当
該第2図に示す積層順序で積層されて第1図に示すよう
に一体のユニットにされる。
そして、第4図において説明したように互いの基板は接
着剤で接着されるのであるが、この接着状態では、各基
板に形成されている接地電極42・・・は、互いに、図
上、上下方向に重なり、その重なる部分のユニット側面
には外部電極43.43が形成される。また、同じくこ
の接着状態では、各基板の4隅部の内、符号でA、−A
、、B l−B s、C1〜C7、D1〜D、の各隅部
が図上、上下方向に重なり、その重なる部分のユニット
側面にはそれぞれ外部電極44・・・が形成される。
したがって、この外部電極43.44により、各基板の
電極は、第3図の等価回路図に示される関係に接続され
ることになる。この場合、第1段のフィルタ素子11の
圧電セラミック基板17の、一方の積層用電極29は入
力電極(I N)になると化シー 抽−#小魯關田蕾媒
Qnシ笛9訃の71117々素子12の圧電セラミック
基板18の一方の積層用電極32とが接続されており、
また第3段のフィルタ素子13の圧電セラミック基板1
9の、一方の積層用電極34は出力電極(OUT)にな
ると共に、他方の積層用電極33と第2段のフィルタ素
子12の圧電セラミック基板18の他方の積層用電極3
1とが接続されていることになる。
このようにして、この実施例によれば、第1図のように
5枚の基板17〜19,36.37が積層されて一体化
されており、しかも3端子型フィルタ素子11〜13を
3個で3素子型圧電フィルタを構成しであるので、例え
ばFMラジオ受信機のように隣接局の妨害防止に2個の
3端子型フィルタ素子では不十分であり、4個の3端子
型フィルタ素子では多すぎる場合に使用すると極めて経
済的である。
なお、実施例では外部電極43はユニットの両側面に形
成されているが、一方の外部電極43だけを形成するよ
うにしてもよく、この場合には製造時の誤接続の防止に
効果がある。
く効果〉 以上のように、本発明によれば、少なくとも3段に縦続
接続された3端子型のフィルタ素子により3素子型圧電
フィルタを構成したので、フィルタによる周波数選択度
が3端子型フィルタ素子3個で十分な場合に使用するの
に極めて適したものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の3素子型圧電フィルタの斜視
図、第2図は第1図の分解斜視図、第3図は第1図の圧
電フィルタの等価回路図、第4図は各基板の接着剤塗布
箇所の説明に供するフィルタ素子の斜視図である。 lO・・・圧電フィルタ、 11.12.13・・・フィルタ素子、17.18.1
9・・・圧電基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3段に縦続接続された3端子型のフィルタ素子を
    含み、 各段のフィルタ素子は同形状の圧電基板を備え、各段の
    フィルタ素子の圧電基板それぞれの、表面中央部には互
    いに対向するようにして2つの個別電極が形成され、ま
    た裏面中央部には前記両個別電極に対向する共通電極が
    形成されており、第1段のフィルタ素子の圧電基板の表
    面に形成されている各個別電極はそれぞれ、該圧電基板
    の一端側の両隅部のそれぞれに形成された積層用電極に
    接続されており、 第2段のフィルタ素子の圧電基板の表面に形成されてい
    る各個別電極はそれぞれ、該圧電基板の一端側と他端側
    の両隅部のそれぞれに形成された積層用電極に接続され
    ており、 第3段のフィルタ素子の圧電基板の表面に形成されてい
    る各個別電極はそれぞれ、該圧電基板の他端側の両隅部
    のそれぞれに形成された積層用電極に接続されており、 各圧電基板は積層状態で互いに接着されており、第1段
    のフィルタ素子の圧電基板の、一方の積層用電極は入力
    電極にされると共に、他方の積層用電極と第2段のフィ
    ルタ素子の圧電基板の一方の積層用電極とが接続されて
    おり、 第3段のフィルタ素子の圧電基板の、一方の積層用電極
    は出力電極にされると共に、他方の積層用電極と第2段
    のフィルタ素子の圧電基板の他方の積層用電極とが接続
    されていることを特徴とする3素子型圧電フィルタ。
JP15093985A 1985-07-09 1985-07-09 3素子型圧電フイルタ Pending JPS6211314A (ja)

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