JPS62111928A - 新規リンホトキシン - Google Patents

新規リンホトキシン

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JPS62111928A
JPS62111928A JP60230744A JP23074485A JPS62111928A JP S62111928 A JPS62111928 A JP S62111928A JP 60230744 A JP60230744 A JP 60230744A JP 23074485 A JP23074485 A JP 23074485A JP S62111928 A JPS62111928 A JP S62111928A
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JP
Japan
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sequence
dna sequence
gene
expression vector
cells
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Application number
JP60230744A
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English (en)
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Yasuhiro Ikenaka
康裕 池中
Kenji Yamashita
憲司 山下
Toru Sumiya
徹 角谷
Hajime Kawarada
川原田 肇
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/882,109 priority patent/US4988624A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/525Tumour necrosis factor [TNF]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/79Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
    • C12N15/85Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for animal cells

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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なリンホトキシンポリペプヂド、該ポリ
ペプチドをコードするD N A配列、該DNA配列と
プロモーター配列からなる発現ベクター、該発現ベクタ
ーによって形質転換された培養細胞或いは微生物及び該
培養細胞或いは微生物を用いた糖鎖を有する或いは有さ
ない新規リンホI・キシンの製法に係る。
(従来の技術) リンポトキシン(L’J”)は、癌細胞を選択的に攻撃
し、壊死させる抗腫瘍物質で(EVanS 、 0. 
H。
ら(1977年)キャンサー・リサーチ(Cancer
Res、 )、 87巻、898頁)、制癌剤としての
臨床応用が期待されている。
L Tは、ヒト或いはマウス等のリンパ球細胞をフィト
ヘマグルチニン、コンカナバリンA等のレクチン或いは
フォルボールエステルで刺激することにより誘導される
リンホカインの一種である( Devlin、 J、 
J、 (1984年)リンホカインズ(Lymphok
ines )、 9巻、313頁)。
T、 Tの蛋白化学的性質はいくつかのグループで研究
されているが、分子量約20,(10)0の成分がその
最小単位であり、その単位成分が会合したものや他の成
分との複合体があるとされている(Aggarwal。
B、B、ら(1984年)ザ・ジャーナル・オフ・バイ
オロジカル・ケミストリー、259巻、686頁)。
LTは、フォルボールエステル、マイト−ジエン等で刺
激されたリンパ球が産生ずることが知られているが、こ
のような生産法では生産されるLTは極めて微量であり
、また大量の新鮮なリンパ球が必要となり量産には不向
きである。また株化されたリンパ球由来の細胞(株化細
胞)をマイト−ジエン等で刺激するとJ、 Tが誘導的
に産生されることが知られているが、生産能は用いる細
胞の能力に大きく依存しており、やはり量産に適した系
とは言えない。近年LTのcDNAがクローニングされ
、大腸菌でL T様蛋白の生産が可能になった( Gr
ay、 P、 W、ら(1984年)ネイチャー(Na
ture ) 、 812巻、721頁)。しかしG 
r a’)’らによるcDNAのクローン化に用いた細
胞はRPMI  1788と名付けられた株化細胞であ
った。
(発明が解決しようとする問題点) GrayらによるLTのc 、’l) N Aのクロー
ン化に用いた株化細胞RPMI  1788はJ”38
歳になる男性の末梢血から株化、継杭維持された細胞で
ある。
現在までRPMI  1788株の分泌するLTが、正
常ヒト白血球から誘導される天然型T、Tの持つアミノ
酸配列と同一であるか否かは明らかではなかった。
ヒl−T、 ’I’は糖鎖を有する蛋白である。本発明
者らは糖鎖を有する天然のLTを動物培養細胞で量産す
る目的でヒトLT遺伝子をヒト正常白血球細胞からクロ
ーニングし、発現用ベクターの作製及びヒ)LT遺伝子
の塩基配列の決定を行った。その結果、本発明者らがク
ローニングしたヒト正常リンパ球由来のLT遺伝子は、
先述のRPM11788株の分泌するLTとアミノ酸配
列の異なる新規リンホトキシンをコードしている事が明
らかになり、本発明に至った。この新規リンホトキシン
は、ヒト正常リンパ球の有する遺伝子にコードされてお
り、新規リンホトキシンと言うよりは、むしろ人におい
て抗原性のないと思われる天然型リンホトキシンと言え
よう。
本発明は、今までに知られていない新規リンホトキシン
(以下、LT−にと略紀する)を組換えDNAの手法を
用いて、動物培養細胞或いは微生物を宿主としてJll
産することを目的としている。
以下に本発明を更にnm++iこ説明する。
(問題点を解決するための手段) a、  LT−に遺伝子のクローニングLT−Kをコー
ドしている遺伝子は、正常ヒト白血球DNAからクロー
ニングされる。また正常ヒト組織或いはL’l’−に遺
伝子を持つ株化細胞のDNAからもクローニングする事
が可能である。
DNAは、例えば1F常ヒト白血球細胞或いは組織など
を用い、:r3H−nらの方法(1’3]−:i−n 
、 N、ら(1976年)ヌクレイツク・アシッズ・リ
サーチ(Nucleic Ac1cls Res、 )
、 3巻、2808頁)により調製される。L’l’−
に遺伝子のクローニングに用いるベクターはCbaro
n 28に代表される大ファージベクター、pB]L3
22に代表されるプラスミドベクター或いはp I−、
I O79に代表されるコスミッドなどが利用できるが
、一般的には、高率で長鎖のDNA断片をクローニング
できるλファージをベクターとして用いる遺伝子操作法
が用いられる。すなわちヒト高分子DNAを適切な制限
酵素で切断後、λフアージDNAの置換可能領域の代り
に挿入し、リコンビナントファージDNAをつくる。次
にインビトロパッケージングの手法を用い、感染性のあ
るファージ粒子を作製する。
次に宿主大腸菌とともにプレートにまき、組換え型ファ
ージのプラークを形成させる(Enquist。
L、ら(1979年)メソラス・イン・エンザイモロジ
ー(Methods  in Enzymology)
、  68巻。
281頁; Horn、 E、 (1979年)メソッ
ズ・イン・エンサイモロジー、68巻、299頁)。
LT−Kをコードする]) N A断片を持つ組換え型
ファージのプラークの検出には、cDNAや合成DNA
をプローブとしたプラークハイブリダイゼーションの手
法(Woo、 S、 L、 C,(1979年)メソッ
ズ・イン・エンザイモロジー、68巻、389頁; 5
zostak、 J、W、ら(1979年)メソッズ・
イン・エンサイモロジー、 68巻、 419頁)カ利
用できる。またLT−にの遺伝子を持つ組換え型ファー
ジは、プラークハイブリダイゼーションによって選択さ
れたプラークから回収し宿主大腸菌と共に培養すること
により大量に調製できる。
また組換え型ファージのDNAはフェノール法等により
調製できる( Maniatis 、 ’I’、ら(1
982年)Molecular Cloning a 
Laboratory manual 。
(10)]、d Spring Harbor Lab
oratory)。
b、塩基配列の決定とアミノ酸配列 クローン化された遺伝子の塩基配列はマキサム−ギルバ
ート法(Maxam、 A、 M、ら(2980年)メ
ソッズ・イン・エンサイモロジー、65巻、499頁)
、或いはSangerのタイチオキシ法(Sanger
F、(1981年)→Jイエンス(Scj−ence)
、 214巻、1205頁)等で決定される。またタイ
チオキシ法の一種であるファージM 1.3を用いたM
2S法(Messing、 J、 (1983年)メソ
ッズ・イン・エンザイモロジー、101巻、2ON)等
が利用できる。また、L T−にのアミノ酸配列は、ク
ローニングされた遺伝子のエクソン部分の塩基配列から
推定可能である。クローニングされた遺伝子の塩基配列
を実施例3に示したように決定した結果(第1図参照)
、Grayらが決定したTLPM11788株のリンホ
トキシンポリペプチド(Gray。
P、W、ら(1,984年)不イチー)□ −(Nat
ure ) 。
312巻、721頁)のN端のロイシンから数えて26
番目のアミノ酸Thr(スレオニン)のコドンACCが
AACであり、LT−1(遺伝子がコードするポリペプ
チドの26番目のアミノ酸がAsn(アスパラギン)で
あることが判った。従って、LT−Kが今までに見い出
されたことのない新規リンホトキシンである事が明らか
になった。
C1動物培養細胞用発現ベクターの作製LT−にの動物
培養細胞用発現ベクターとしては、実施例4に示したイ
ントロン−エクソンの構造を有するLT−に遺伝子配列
を動物培養細胞で機能するプロモーター配列の下流に結
合させたプラスミドp S V e S m a l 
L Tや実施例8に示したイントロン構造を持たないL
T−K  cDNA配列をプロモーター配列の下流に結
合させたプラスミドpsVesma(cLT を挙げる
ことができる。これらのLT−に発現ベクターは同一配
列上に微生物でのDNA複製起点(ori )及び選択
マーカー遺伝子(amp)を有し、ベクターDNAの調
製を容易にしている。また、これらのベクターは、動物
培養細胞での選択マーカー遺伝子を同一DNA配列上に
持ち、動物培養細胞へ導入後の形質転換株の分離を容易
にしている。上記発現ベクターは動物細胞での選択マー
カー遺伝子としてEcOgpt (Mu1、1j−ga
n、 R,C,ら(1980年)サイエンス(5cie
nce )、 209巻、1/1.22頁)を用いてい
るが、neo (5outhern、 P、 、T、ら
(1982年)ジャーナル・オフ・モレキュラー・アン
ド・アプライド・ジエネティックス(J、 Mo1. 
AI)pl。
Genet、 ) 、 1巻、327頁)、dhfr 
(Wigler。
M、ら(1980年)プロシーディングズ・オフ・ザ・
ナショナル・アカデミ−・オフ・サイエンス・ニーニス
ニー、77巻、8567頁)などの遺伝子を用いること
もできる。d 11. f rを用いた場合には、形質
転換株からメソトロキセート耐性株を分離し生産性の高
い遺伝子増幅株を分離するこζができる。プロモーター
としては動物培養細胞で機能する、すなわちmRNAの
合成を行えるプロモーターなら何れのプロモーターでも
よい。すなわち単純ヘルペス・ウィルスのチミジンキナ
ーゼプロモーターやヒート・ショック蛋白のプロモータ
ー等が利用できる。
LT−KをコードするDNA配列としては、染色体DN
A配列やcDNA配列の他に、I、’I’−にのアミノ
酸配列に対応するDNA配列(例えば、合成DNA配列
)であれば全て利用可能である。
d、動物培養細胞でのLT−にの発現 動物培養細胞・\のDNAの導入法として、トランスフ
ェクション効率に差はあるが、リン酸カルシウム法(W
j−gler、 M、ら(1977年)セル(Cell
 )、 1.1巻、228頁)、マイクロインジェクシ
ョン法(Anclerson、 W、 Ii”、ら(1
980年)プロシーディンゲス・オフ・ザ・ナショナル
・アカテミー・オフ・サイエンス・ニーニスニー、77
巻、5899頁)、リボゾーム法、DEAE−デキスト
ラン法或いは細胞融合法(5choffner、 w。
ら(1980年)プロシーディンゲス・オフ・ザ・ナシ
ョナル・アカテミー・オフ・サイエンス・ニーニスニー
、77巻、211頁)等が用いられている。リン酸カル
シウム法として用いるDNA材料としては、DNA溶液
の他に大腸菌などの微生物、ファージなども利用できる
。細胞融合法では目的DNA配列をプラスミドとして保
有している微生物のプロトプラスト ベクターの動物培養細胞への導入とL’I’−にの発現
を実施例5,6及び91こ示L7た。
L’T’−Kをコードする遺伝子は、ASn X Se
T:というN−グリコジル化されるアミノ酸配列をコー
ドしている為に、発現ベクターによる形質転換細胞が生
産するLT−には糖鎖を有している。また一部糖鎖を持
たないL T−1(を生産する可能性は他の分泌蛋白の
例から類推される。
株化細胞且PMI  1788株に由来するLTは細胞
中でプロセスされ、N端がLeu(ロイシン)である1
71アミノ酸残基のものとN端が.ITis(ヒスチジ
ン)である148アミノ酸残基のものが知られている(
 Gray 、 P. W.ら( 1. 9 8 4年
)ネイチャー(Nature )、 3 1 2巻,7
21頁; AggarWal。
B. B.ら(1985年)ザ・ジャーナル・オフ・バ
イオロジカル・ケミストリー( J 、 Biol. 
Ohem.)。
260巻,2834頁)。L ’I’ − Kの発現ベ
クターの形質転換細胞によって分泌されるLT−Kが同
様なプロセスを受け、N端がTJ e uである171
アミノ酸残基のものとIIisである448アミノ酸残
基のポリペブタイドから成ることがある。
LT−にの生産に用いる宿主細胞としては、本明細書に
示されているLT−にの製造法を用いれば、少なくとも
を椎動物由来の培養細胞、融合細胞、正常及び変異細胞
、ウィルスによる形質転換細胞等において活性あるL’
l−Kを産生ずることが可能である。またヒトの細胞を
SV40で形質転換した株化細胞を生産細胞として用い
る事は、原因不明で癌化或いは株化Iノだ細胞に比して
、適切な手段を講じることにより生産物の安全性の向上
が期待される。SV40の形質転換細胞としてWi−2
6  VA4が知られている。
I’T−Kを産生ずるようになった細胞は、通常、細胞
の培養に用いられる血清を含んだ培地だけでなく、無血
清培地でもLT−にの生産が可能である。無血清培地を
用いることは、LT−にの回収、精製を容易にする。
e.LT−K  cDNAの取得 ]LT−にのmRNAは正常リンパ球をレクチンやフォ
ルボールエステルで刺激した細胞からも抽出可能である
が、本発明者らは培養細胞用発現ベクターpsVesm
alL’l’を導入したi3 IT K形質転換株の一
株( L T−Kを約5, 0 0 0 U /rtt
t/日で分泌)からmRNAを抽出し、Okayama
−Bergの方法にてLT−にのcDNAをクローニン
グした。
LT−にのcDNAのクローニングについては実施例7
に示した。
f.微生物用発現ベクターの作製とLT−にの微生物で
の発現 L’T’−にのアミノ酸配列を有するcDNA断片を微
生物中で発現させるには、微生物で機能する適当なプロ
モーター、例えば大腸菌においては、trpプロモータ
ー、lacプロモーター或いはtacプロモーターの配
列の下流に該cDNAの配列を結合させた発現ベクター
を作製する必要がある。
この場合、一般的には、開始コドン(A.TG)の5′
側6から18塩基対上流にはシャイン−ダルガノ配列を
配置したプラスミドが適切である。発現ベクターの作製
を実施例10に示した。
発現ベクターを有する微生物の培養に用いる培地として
は、微生物の生育及びT, T − Kの生産が可能な
ものならば合成培地、天然培地のいずれも使用できる。
また培養条件についても、微生物の生育及びLT−にの
生産が可能な条件であれば、どのような培養条件でもよ
い。例えば使用する微生物に適したp■、培養温度を用
いて、振とう、撹拌、通気培養により行なわれ得る。
宿主微生物としては、大腸菌のみならず枯草菌、酵母、
等も適切なプロモーター配列をLT−にのcDNA配列
の上流に接続させた発現ベクターを作製し、宿主微生物
に導入しLT−Kを生産させることが可能である。また
、適切なプロモーターを付加することにより、菌体外に
分泌させることが可能である。
前述したように株化細胞RPMI  1788株に由来
するLTは、N端がLeuである171アミノ酸残基の
ものとN端がHj−sである148アミノ酸残基のもの
とが知られている。本発明者らは、これら2種のアミノ
酸配列に対応するLT−にのcD NA配列の5′端に
メチオニンコドンであるATGを付した配列を有する2
種の発現ベクターを作製し、大腸菌にてLT−にの発現
に成功した。171アミノ酸残基のN端の23残基はL
 Tの活性には影響のないアミノ酸配列であると考えら
れるので、171アミノ酸残基からN端のアミノ酸が1
アミノ酸残基ずつ少ない170乃至149アミノ酸残基
のLTに対応するL T −Kの発現ベクターの構築及
び発現がr+J能である。
微生物で生産されたI、 ’T”−には、動物培養細胞
の場合と同じように、生体内でプロセスされ、ペプチド
のN端、C端が部分的に欠落する場合がある。また、糖
鎖による修飾を受ける場合がある。
LT−Kをコードする一D N A配列としては、c 
:D N Aの他にLT−にのアミノ酸配列に対応する
DNA配列(例えば合成DNA配列)であれば全て利用
可能である。
以上a乃至fに記述した方法により、動物培養細胞或い
は微生物で生産されたLT−には、既知のRPMI  
1788株のリンホトキシンポリペプチド(Aggar
wal 、 B、 B、ら(1,985年)ジャーナル
・オフ・バイオロジカル・ケミストリー(J。
Bio1、 Ohem、 )、 260巻、2884頁
)或いは組換えDNAの手法によって大腸菌でつくられ
たリンホトキシンポリペプチド(Gray、 P、 W
、ら(1984年)ネイチャー(Nature)、  
812巻。
721頁)とアミノ酸配列が異なり、明う゛かに新規リ
ンホトキシンである。特に本発明のLT−にのDNA配
列は、ヒト正常リンパ球に見い出されたもので、実際に
生体内で生理的に機能しているリンホトキシンはLT−
に配列を有すると考えられる。
本発明者らは、動物培養細胞によってつくられたL’r
’−にの性質を調べる目的で、LT−にの部分精製を行
った。その結果、LT−Kがレンチル・レクチン・セフ
ァロースカラムに吸着されα−メチルマンノシドで溶出
されることが分った。このことは動物培養細胞でつくら
れたLT−Kが糖鎖を有していることを示している。
LT−にはL929細胞(OOL−1)に対して細胞致
死因子として働くが、本発明者らがヒトの癌株化細胞(
肺癌細胞等)を標的細胞として、その致死因子としての
作用を調べた結果、■、l−Kがヒト・インターフェロ
ン−γと相乗的に癌細胞に対し致死活性を有しているこ
とが分った。
(実施例) 以下に実施例を示すが、本発明に係る諸実験は内閣総理
大臣の定める「組換えDNA実験指針」に従って行った
。また実施例中のファージ、プラスミド、DNA、種々
の酵素、大腸菌等を扱う詳しい諸操作は下記の雑誌、成
書を参考とした。
1)蛋白質 核酸 酵素、26巻、4号、(1981年
)臨時増刊 遺伝子操作(共立出版)2)遺伝子操作実
験法、高木康敬編著(1980年)講談社 3)遺伝子操作マニュアル、高木康敬編著(1982年
) 講談社 4) Mo1ecular C!loning a l
aboratorymanua1、 T’、 Mani
atisら編(1982年) Coldspri−ng
 J(arbor Laboratory5) Met
hods in Enzymology、 65巻、L
Grossmanら編(1980年) Academi
c Press6) Metbodsin :Enzy
mology、 68巻、R,、Wu&(1979年)
 Academic Press実施例I LT’−に遺伝子のクローニング 複数の健康成人からヘパリン採血し、市販のリン酸緩衝
液(PBS)(フローラボラトリー社製)で2倍1後、
フィコールパック(ファルマシア社製)液に上層し、2
(10)0回転、30分遠心し白血球層を分離し、更に
PBSで2回洗浄した。
108個の細胞に対し20 mlの0.5M  ED’
l’A−0,5%ザルコシル溶液を加え、2〜のプロテ
アーゼKを入れ、50°Cで3時間インキュベートした
フェノール抽出を2回行い、水層を50 ?nM l−
リス−1(1772M  EDTA−1(1771M塩
化ナトリウム(pH8,0)に1晩透析した。RNas
eAを1(10)11g/肩lになるように加え、37
°Cで3時間処理後、フェノール抽出を2回行い、水層
を5(17ノ2M+−リスー1(1772M  ED’
l”Aii:透析し、高分子ヒl−D N Aを得た。
ヒトDNAを制限酵素5au8Alで部分切断後、蔗糖
密度勾配遠心により約15〜20キロベース(Kb)の
大きさのS a u 8 A lDNA断片を調製した
。ラノ・ダファージベクターC!haron 28 D
 N AをBamI−I)で切断後、蔗糖密度勾配遠心
により 0haron 28の左端断片及び右端断片を
含む両分を集め、エタノール沈澱により回収した。
C!haron 28の両端のDNA断片とヒト15〜
20 (Kb)Sau8AI断片をT4.1)NAリガ
ーゼで結合後、エンキストとスタンバーブの方法(IL
Enq uls jとN、 Sternberg (1
979年)メソッズ・イン・エンザイモロジー、68巻
、281頁)によりインビトロパッケージングを行い、
大腸菌LE892(ATOO38572)を宿主として
組換え型ファージのゾラークを形成させた。次にブラー
クハイプリタイゼーションの手法(Benton 。
W、D、、 Davis、 R,W、 (1977年)
サイエンス。
196巻、180頁)によりL 1”−にの遺伝子を持
つ組換え型ファージクローンを選択した。プローブとし
ては、LTの遺伝子に存在する配列を持つオリゴヌクレ
オチF A’l”GAOAOOAcO’ll’GAAC
G’I’、 ’f’(WACXfICOOAGCJTG
GTO及びAC’l”G’I’G!’I’TO’I’T
TGGAGCC(これらの配列はLTのアミノ酸配列−
34から−29,75から80及び163から168に
対応している: Gray、 P、W。
ら(1,984年)ネイヂャー、312巻、721頁)
をホスホトリエステル法(Miyoshi、 K、ら(
1980年)ヌクレイツク・アシッズ・リサーチ。
8巻、55(17頁)で合成し、5’OHを〔γ−82
P〕A’J’P及びT4ポリヌクレオチドキナーゼで標
識して用いた。
約60万の組換え型ファージクローンから用いた3種の
合成DNAプローブすべてとハイブリダイズするファー
ジクローン11株を得た。このうちの1つのファージク
ローン4−1を種々の制限酵素で切断し、アガロース電
気泳動を行い、ニトロセルロースフィルターにトランス
ファー後、3種の合成DNAプローブを用いたザザーン
ハイブリダイゼーション(Southern、E、M、
(1975年)ジャーナル・オフ・モレキュラー・バイ
オロジー(、T、 Mo1. Bio1、 ) 98巻
、503頁)を行つたところ、BamI−I f  4
.2 Kb 、 EcoRI  2.8KbおよびSm
al  2.7Kb断片が3種のプローブとハイブリダ
イズした。また、いくつかのファージクローンのDNA
の制限酵素解析の結果、L’I’−に染色体DNA配列
及び隣接した配列の制限酵素認識部位は第2図のように
マツプされた。
実施例2 L’I”−に遺伝子のサブクローニングファージクロー
ン4−1のJ) N Aを制御 酵素EamH1で切断
し、生じた4、2Kbの断片をプラスミドpUO9(フ
ァルマシア社から購入)(Vieira、 JとMes
sj−ng、 J (1982年)シーン(Gene)
、 19巻、259頁)のT3amH1部位に挿入しp
LTB4.2を作製した(第3図)。
市販されているpUC!9のブライマー0AGGAAA
OAGOTATGA、C!、AGTOACGAOG’I
’甲GTA (以上、宝酒造製)及びLTのアミノ酸−
23から−28,75から80.163から168に対
応するオリゴ−マー AOOOTTGGGAGGAAG
AG。
TOTAC’l”0OOAG(JTGGTO,A(:!
TG’J”G!T’I’C’ll’T’J’GGAGo
o をプライマーとしたダイデオキシ法による塩基配列
の決定(〜Vallace、 、R,B、ら(1981
年)シーン、16巻、21頁)をpLTE4.2に実施
した。その結果LT−にの5′側は、GGATOCCC
GGCG!TGCOTGGGCOTGGGの配列を有し
、3′側は、 bU GAAAAATCC!AGAAAGAAAAAATAA
’l”TGATTTCAAGACCTTO’T’0CC
CA’ll’TOTGOOTOCATTCTGAOCA
T’T’TCA、GGGGTOQ’T’0ACOACC
TCTCICTTTGGCCA〒’r(10)AAOA
GC’ll”CAAGTOTTOCOTGATCAAG
TOACOGGAGCTT〒CA、AAGAAの配列を
有していることが分った。
プラスミドpLT’14.2には、L’I’−にのアミ
ノ酸配列をコードするDNA配列はすべて含まれるが、
5′側上流に存在するべき転写開始領域は含まれていな
い。従って、次にi、T−に遺伝子を含むファージクロ
ーン4−1株の]) N Aを制限酵素EcoR1で切
断し、生じた2、8Kbの断片をプラスミドpUC9の
EOO几1部位に挿入し、pLTE2.3を作製した(
プラスミドp1.’f’E2.8の構造を第4図に示し
た)。
実施例3 LT−に遺伝子の塩基配列決定 プラスミドpLTB4.2を制限酵素BamI[で切断
し、13 amB:I I4.2 Kb断片をアガロー
スゲル電気泳動により調製した。またpLT32.3を
制限酵素Pst I或いはEcoRI−Pstlで切断
して得られるpstl o、s Kb及びECORl 
−pst 11、、2 Kb断片を調製した。これら3
種のDNA断片を制限酵素5au8A1. A、1u 
I、 Hael[、RsaLAcc II 、 Hpa
 II或いはTaqlで切断し、ファージM13mpH
(アマジャム ジャパンより購入)のBam:F(l 
、 Sma I或いはACCI部位に挿入し、大腸菌J
M103(ファルマシア■より購入)を宿主として組み
換え型ファージのプラークを形成させた。分離した組み
換え型ファージから1本鎖ファージDNAを調製し、こ
れと合成DNAプライマーA’l’GTTG(J、GO
AC’J’GA (宝酒造)を用いてダイデオキシ法に
よる塩基配列の決定を行った。
第1図に決定したL’l”−に遺伝子の塩基配列及びエ
クソンの配列から推定されるアミノ酸配列を示1ノjこ
T、 T −K遺伝子は少なくとも4つのエクソンと3
つのイントロンより構成されている。第1エクソンには
真核生物のプロモーター領域に見い出される“’[l”
ATA”ボックス様配列(’J’ATAAA)が見うれ
、第2エクソンには開始コドン(ATG)が、第4エク
ソンには終止コドン(TAG)及びポ!I (A)付加
シグナル(A、AT AA、A )が存在している。公
知のリンホトキシンcDNA配列(Gray。
p、w、ら(1984年)ネイチャー(Nature 
) 。
312巻、721頁)には第4図に示した478番目の
C,1959番1」のC,20/1.4番目のC及び2
186186番目対応する塩基がいずれも欠失している
。また公知o J) N A配列の5′末端に存在して
いるGAGGTTTA’I’の9塩基の配列はL’l’
−に遺伝子の配列中には見い出されなかった。更に公知
のリンホトキシンポリペプチドの26番目のアミノ酸に
対応するコドンがA OOでり1hr (スレオニン)
をコードしているのに対し1.T、T−に遺伝子ではA
ACでAsn (アスパラギン)をコードしていること
が判り、L’J’−に遺伝子がコードしているポリペブ
タイドが今までに児い出されたことのない新規リン小ト
キシンである事が明らかになつtこ。
実施例4 発現ベクターの作製 (a)  pSVeSma ILTの作製SV40の初
期遺伝子プロモーター領域の配列とr、’r−に染色体
DNA配列とが接続した配列を持つプラスミドであるp
sVesmalLTはpLTB4..2゜psV2gp
t(ATOG!  8714.5)及びpsvsgpt
(ATOO37144)(Mulligan、R,O,
とBerg 。
])、(11,980年サイエンス、209巻、142
2頁)を出発材料として、第5図−(a)、 −(b)
に示した手順により作製した。
すなわちpsV3gptをHindllで切断し、最も
大きいDNA断片をT4DNA!Jガーセで環状化しp
 I−11を作製した。次にpHJのPvu H部位を
5allリンカ−を用いてS a 11部位に改め、p
H1lを作製した。更にpI−IIのHinc11部位
をT(indlll−8malアダプターを用いてSm
a1部位を導入し、pH8VLT  を作製した。pI
(Smal を5al(。
BCoRI切断し、psV2gptのBamI月部位全
部位mHIで切断後、DNAポリメラーゼl (Kle
now)で平滑末端にしT4DNA!Jガーゼで環状化
して作製したpsIを同じ(Sad、 l 、 Eco
R,l切断し、アンピシリン耐性遺伝子を持っ]) N
 A断片と〒4DNAリガーセで結合させ、psVes
ma I  をつくった。次にpL’J’B 4.、2
をSmalで切断し、T、’I”−に遺伝子配列を持つ
]) N A断片を得、これをSma l切断したps
VesmaJに導入し、psVesmalLTを作製し
た。
用いたSal lリンカ−とSmalアダプターは、そ
れぞれd(pGG〒CGACC)及びd (pAGOl
”C!0CGGG>の配列を持つものを使用した。また
DNA−ポリメラーゼIはKl e n owフラグメ
ントを用いた。
(b)  pSVpTKL’l”(7)作製ヘルペスシ
ンプレックスウィルスクイブ1のチミジンキナーゼのプ
ロモーター領域の配列とLT−に遺伝子が接続した配列
を持つプラスミドであるpsVpTKLTは、pLTB
4.2. pT−ISVI−06(ヘセスダリサーチ・
ラボラトリ−より入手)(McKnight、 S、 
L、とGabj、s、 E、 1%、 (1980年)
ヌクレイツク・アシラス・リサーチ、845981頁)
及びpsVesmalを出発材料にして第6図に示した
方法により作製した。すなわちpLTB 4.2に含ま
れるLT遺伝子BamH1−Smal断片をpI(SV
106のBgll[−Sma1部位に挿入しp )i 
S V L Tを作製した。次にpH8VLTからTK
プロモーターのついたLT−に遺伝子BamHl−8m
a I断片をpsVesmaiのBamI(I−Sma
 ■部位に導入しpSVpTKLTを作製した。
(C)  I)SV2LL’l”及びpH8VLTの作
製またSV40の後期遺伝子プロモーター領域の配列と
LT−に遺伝子が接続した配列を持つプラスミドである
pSV2LLT及びpHVLTはp、T、TB4.2 
、pSV2gpt及びpsvsgptを出発材料にして
、第7図、第8図に示した方法により作製した。すなわ
ちpLTB4.2に含まれるL’l’−に遺伝子Sma
 l 2.5 Kb断片をpsV2gll)tのPvu
■部位に結合させpSV2LLTを作製した。次にps
V2LLTをBamHrで部分切断し、そこへpsV8
gptの持つT抗原遺伝子EamHJ断片を結合させp
 S V 8 L L T を作製した。
実施例5 psVesmalLT、  psVp 「J’T(、T
、T、  pSV2LJ’、T及びps’1LLTの培
養細胞−\の導入とJ、’J’−にの産生形質発現ベク
ターpsVesmafT、’J’、 ps’VpTI(
LT。
psV2LLT及び1)SV8LLTに含まれるL T
−に遺伝子の発現を調べる為に、種々の動物培養細胞へ
Wiglerらの方法(Wi−glerら(1977年
)セル。
11巻、228頁)に準じてプラスミドの導入を行った
。プラスミド−リン酸カルシウム共沈澱物を予め10%
牛新生児血清を含むイーグルMEM培地で生育させた細
胞(2X105細胞/ 8 ml培地/直径6α培養皿
)に加え、15時間後に培地を更新し、培養をつづけ4
8時間後の培地に含まれるLT−Kを、L929細胞を
標的細胞とする細胞致死効果で測定した(ILuff、
 M、 R,とGifford 。
G、E、(1981年)リンホカインズ、2巻、235
頁)。すなオつち96穴マルチデイツシユに2×104
細胞/well / I (10) tt(j培地で1
日培養後、培養液を除き、アクチノマイシンD  11
1F//ytt1、5%牛脂児血清を含むイーグルME
M培地で種々の濃度に希釈したサンプルを1(10)μ
4加え、20時間後の細胞の変性致死効果を測定した。
L’I’−に1ユニットは50%の致死率を与える濃度
とした。
下表に示すようにpsVesmalLT、 psVpT
KT、T。
p S V 2 T、LT或イハ、psV8LL’l’
 を導入シタ全テノ培養細胞でL’J”−にの発現がみ
られた。また全ての培養細胞でpsV2LLT よりも
psV8LLT(D発現が高かった。
以下余白 実施例6 LT−にの通常培地及び無血清培地での生産実施例5で
psVesmaILT、psVpTKLT或いはpSV
8LLTを導入したBHK−21(C−18)の培地を
10%牛脂児血清(FC8)、25μI/ mlミコフ
ェノール酸、250μg /m/!キサンチンヲ含ムM
EM培地に更新し、ミコフェノール酸耐性株を分離しt
こ。ミコフェノール酸耐性株を24穴マルチデイツシユ
の底面全面に生育させ、5%FO8を含むMHM培地と
FC8を全く含まないMEM培地で24時間培養し、培
地中に含まれるLT−に活性を測定した。下表に示すよ
うに、分離された細胞株は血清の有無にかかわらずLT
−Kを生産した。
以下余白 実施例7 新規リンホトキシンcDNAのクローニング実施例6に
記述したBI−IK−21(0−13)(7)psVe
SmalLT形質転換株の1っJl−1から単コロニー
分離したL T −K高生産株B−1−1(約6,(1
0)01−ニット/vtl /日のLT−に生産能を有
する)を5%FC8を含むM JCM培地で生付させ約
109の細胞を得た。細胞をリン酸緩衝液で洗浄後、1
0mMハナジルーリホヌクレオシド コンプレックス。
0.14M  Na11、  1.5772M  M7
012. 1(1772MTri、s −HCl (p
、T(8,0)、 0.5%NP−40(溶解緩衝液)
を20ytti加え、溶解させた。24%蔗糖を含む溶
解緩衝液に重層し、4°C,10,0OOyで20分遠
心した。上層(細胞質層)を回収し、0.2M  Tr
iS−ITCl (pH7,5)、  25 nlME
DTA、0.8M  Na11、2%ドデシル硫酸ナト
リウムを等量、加え、プロテアーゼに処理をした。
フェノール−クロロホルム抽出を3回行い、エタノール
沈澱にてI(、N A約10〜を得た。次に、オリゴ(
dT)−セルロースカラムクロマトグラフィー(Avi
v、 I−TとLeaer、 P (1972年)、プ
ロシーテイングズ・オフ・ザ・ナショナル・アカテミー
・オフ・ザイエンス・U S A (Proc、 Na
tl。
Acaci、Sci、USA)、  69巻、1408
頁)により、ポリ(A、)” RN Aを801i調製
した。LTcDNAのクローニングは、オカヤマーベル
グ法(Okayama、比と13erg、 P、 (1
982年)モレキュラー・アンド・セルラー・バイオロ
ジー(Mol。
Ce11. Bio1、 ) 、 2巻、161頁)で
行った。プラスミドpsV7186山来のオリゴd (
T)付加したベクター−プライマー(ファルマシア社製
)とポリ(A) I(NAを混合、アニーリング後、リ
バーストランスクリプターゼによりcDNAを合成した
。次に、ターミナル・デオキシヌクレオチジル・トラン
スフエラーセでc iD N Aの3′端にオリゴd(
C)を付加し、次に制限酵素JTj−ndlllでプラ
スミド−cDNA複合体を切断した。次にプラスミドp
sV1982由来のオリゴd(’]”)を付加した。H
ind■リンカ−(ファルマシア社製)とアニーリング
し、大腸菌DNAリガーゼにより環状化(ッた。次にR
NA−鎖を大腸菌R,N a s e I丁と]) N
 AポリメラーゼI及び大腸菌r)NA!Jガーセによ
りD N A鎖に変換し、大腸菌J−,IT31.01
(A、TCo  38694)を形質転換した。形質転
換株約28,(10)0株を得た。
プラスミドルL甲1342に含まれるBam1−I)−
EcoR1約1.4Kbフラグメントをプローブとして
コロニーハイブリダイゼーションを行ったところ、プロ
ーブとハイブリタイズする7株のクローンを得た。
このうちの−株はLT−にのcDNAに相当するSma
、l −EcoRI  8(10) bpのフラグメン
トを有していたので、このフラグメントをpUC9のS
ma−Eco 部位に挿入し、プラスミドpLTcsB
を作製した。p L T c S Hの構造を第9図に
示した。
実施例8 psVesma(cLTの作製 SV40の初期遺伝子プロモーター領域の配列とL’J
’−にのCDNA配列とが接続した配列を持つプラスミ
ドpsVesma 1cLTはpsVesmalLTと
pLTcsEを出発材料として第10図に示した手順に
より作製した。すなわち1)TJTO8Eに含まれるB
amHI−Bal−1約750 bp断片をpsVes
ma l LTのBamHI −13al I部位に結
合し、psVesmalcLTを作製した。
実施例9 psVesmalcLTの培養細胞への導入とLT−に
生産 実施例5と同様にpsVesmalcLTを0HO−K
l。
BI(K−21(C−13)に導入し、LTの一過性の
発現を測定した。その結果、いずれの細胞でもI’Tの
発現(2〜4ユニツh/me)が認められた7、また導
入後、ミコフェノール酸耐性株を分離したところ、64
ユニツ1〜/ ml 7日のLT−に生産を示すBHK
−21(C!−18)の形質転換株が得られた。
実施例10 pTAC!cLT171.pTA、ocLT148の作
製と大腸菌での発現 発現プラスミドp ’、1.’ A Oc LT ] 
71 は、L’[l’−にのCDNA配列を有するプラ
スミドpLTcsE。
pK、に228−8  (ファルマシア社から入手)及
びL’I”−にのcDNAの一部を含む合成DNAから
第11図に示した手順により作製した。すなわちpLT
csEをBan l切断、S1ヌクレアーゼ処理し、第
11図に示した5′末端をリン酸化した合成DNAクリ
ンカを接続後、EC0RI切断によって生じる約0.7
Kb断片をアガロースゲル電気泳動により回収し、pK
K228−8のEcoRl 部位に挿入し、大腸菌JM
105(ファルマシア社より入手)を形質転換した。
pTACcLT171 を持つ大腸菌JM105の6株
を50 ttg/mlのアンピシリンを含むL培地10
m1でA 550が0.7になるまで培養し、イソプロ
ピル−β−D−チオガラクトシドを終濃度0.4mMに
なるように加え、更に6時間培養した。集菌、洗浄後、
2回凍結融解を行い、1mlのリン酸緩衝液を加え、超
音波処理を行い細胞を破砕し、遠心により菌体抽出液を
得た。実施例5に記載の方法で菌体抽出液に含まれるL
T−に活性を測定した結果、最高約16,(10)0ユ
=ツト/ mlのLT−に活性が得られた。
発現プラスミドpTAccT、T 148はpTAOc
L’[’171と同様にプラスミドpLTcSE、 p
K、に228−8及び合成DNAから第12図に示した
手順により作製した。すなわちpLTcSEに含まれる
EbvJ−Pst l約8(10) bp断片及びPS
tl−EcoR1約8(10)bp断片をアクリルアミ
ドゲル電気泳動により回収し、両者をT41)NA!J
ガーゼで連結後、EcoRIで切断し、BbvJ−Ec
oRJ約6(10)bp断片を得た。この断片と第12
図に示した合成DNA−断片をプラスミドp K K 
228−3のECoRl部位に挿入し、発現ベクターp
TAOcLT148を作製した。
pTA、ccLT1、4.8を持つ大腸菌J M 10
5からは最高約s、oooユニット/肩tのL iI’
−に活性を持つ菌体抽出液が得られた。
実施例11 LT−にの精製 実施例7に記載したL T−に生産株1u−1−1を5
%FO8を含むMEM培地で培養した。培養液70肩l
を5mM’)ン酸緩衝液で透析後、DEAE−セルロー
スカラム(2X10(7))に吸着させ、0〜0.3M
  Na1lの濃度勾配で溶出させた。溶出した活性画
分をレンチル・レクチン・セファロース4Bカラム(0
,7X10α)に吸着させ、0.1M α−メチルマン
ノシドで溶出させた。収率は20%であった。
E−1−1株の生産したLl−には、レンチル・レクチ
ン・セファロースに吸着されたことから、糖鎖を有して
いると推定された。またLT−には、ヒト・インターフ
ェロン−γ(組み換えDNA技術によりCHCl−K1
細胞によって生産されたもの)と相乗的ニヒト癌細胞C
B’P−20(ATOO、T(’I’E19)、ME−
180(ATOOHTB88))に対し致死効果を持つ
ことが判った。
【図面の簡単な説明】
第1図は新規リンホトキシンをコードする染色体DNA
の塩基配列及び配列から推定される新規リンホトキシン
ポリペプチドのアミノ酸配列を示す。第2図はL’I’
−に遺伝子を含む染色体DNA断片をクローニングした
組み換えファージDNAを示す模式図、第3図はプラス
ミドpLTB4.2を示す模式図、第4図はプラスミド
pLTFi2.3を示す模式図、第5図−(a)はプラ
スミドpsVesma1作製の模式図、第5図−(b)
はプラスミドpSVeSmalLT作製の模式図、第6
図はプラスミドpsVpTKLT作製の模式図、第7図
はプラスミドpsV2LLT作製の模式図、第8図はプ
ラスミドpsV8LLT作製の模式図、第9図はプラス
ミドpLTcsEを示す模式図、ilO図はシラスミド
psVesmalcLT作製の模式図、第11図はプラ
スミドpTAOcLT171作製の模式図、第12図は
プラスミドp TA、0cLT 148作製の模式図で
ある。 第2図中、Eは制限酵素1(coRIの認識部位を、B
は制限酵素BamJIlの認識部位を示す。第3〜第1
2図中、Sma1、 Ava1、 Bam1(1,Ac
cl。 5ca1. EcoR1、 5aa1. ll1ncl
ll[、Pvul1、 5a11、 Bgl1、 Ap
a1、 Pst1、 Xho1、Ba11. BanH
及びEbv lは夫々の制限酵素の認識部位を示す。 LT−Nは新規リンホトキシン遺伝子、pUO9はベク
タープラスミドpU09山来の領域、Amprはアンピ
シリン耐性遺伝子、ucogpt  は大腸菌のグアニ
ン・ホスホリボシルトランスフェラーゼ遺伝子、SVe
はSV40ウィルスの初期遺伝子プロモーター領域、T
−agはSV40のT−抗原遺伝子、pTKはチミジン
キナーゼのプロモーター領域、TKはチミジンキナーゼ
遺伝子、(Pvul/Smal)は制限酵素Pvul切
断部位・とSma l切断部位を結合したもの、p t
acはtacプロモーター、’J’etrはテトラサイ
クリン耐性遺伝子を示す。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 【遺伝子配列があります】 (但し、Xは【遺伝子配列があります】 、Met又はHを示す。Yは糖鎖又はHを示す。)で表
    わされる抗腫瘍物質。
  2. (2)一般式 【遺伝子配列があります】 (但し、Xは【遺伝子配列があります】、 Met又はHを示す。) で表わされるポリペプチドをコードするDNA配列を含
    むDNA配列。
  3. (3)ポリペプチドをコードするDNA配列が、正常ヒ
    ト細胞の染色体DNA配列である特許請求の範囲第2項
    記載のDNA配列。
  4. (4)ポリペプチドをコードするDNA配列が、【遺伝
    子配列があります】 である特許請求の範囲第2項記載のDNA配列。
  5. (5)ポリペプチドをコードするDNA配列が、cDN
    A配列である特許請求の範囲第2項記載のDNA配列。
  6. (6)ポリペプチドをコードするDNA配列が、合成D
    NA配列である特許請求の範囲第2項記載のDNA配列
  7. (7)一般式 【遺伝子配列があります】 (但し、Xは【遺伝子配列があります】、又はHを示す
    。)で表わされるポリペプチドをコードするDNA配列
    を含むDNA配列と動物培養細胞で機能するプロモータ
    ー配列からなる発現ベクター。
  8. (8)ポリペプチドをコードするDNA配列が、正常ヒ
    ト細胞の染色体DNA配列である特許請求の範囲第7項
    記載の発現ベクター。
  9. (9)ポリペプチドをコードするDNA配列が、cDN
    A配列である特許請求の範囲第7項記載の発現ベクター
  10. (10)動物培養細胞で機能するプロモーター配列が、
    SV40の初期遺伝子、単純ヘルペスウィルス(HSV
    − I )のチミジンキナーゼ遺伝子或いはSV40の後
    期遺伝子のプロモーター配列である特許請求の範囲第7
    項乃至第9項の何れかの項記載の発現ベクター。
  11. (11)動物培養細胞での選択マーカー遺伝子が同一D
    NA配列上に存在する特許請求の範囲第7項乃至第10
    項の何れかの項記載の発現ベクター。
  12. (12)動物培養細胞での選択マーカー遺伝子が、Ec
    ogpt、Neoあるいはdhfrの何れかである特許
    請求の範囲第11項記載の発現ベクター。
  13. (13)発現ベクターが、プラスミドpSVeSma
    I LT、pSVpTKLT、pSV2LLT、pSV3
    LLT或いはpSVeSma I cLTである特許請求
    の範囲第7項乃至第12項の何れかの項記載の発現ベク
    ター。
  14. (14)一般式 【遺伝子配列があります】 (但し、Xは【遺伝子配列があります】、又はHを示す
    。)で表わされるポリペプチドをコードするDNA配列
    を含むDNA配列と動物培養細胞で機能するプロモータ
    ー配列からなる発現ベクターによつて形質転換された動
    物培養細胞。
  15. (15)細胞の由来が脊椎動物である特許請求の範囲第
    14項記載の動物培養細胞。
  16. (16)細胞の由来が哺乳類動物である特許請求の範囲
    第14項記載の動物培養細胞。
  17. (17)細胞の由来がヒトである特許請求の範囲第14
    項記載の動物培養細胞。
  18. (18)細胞がSV40で形質転換された細胞である特
    許請求の範囲第14項乃至第17項の何れかの項記載の
    動物培養細胞。
  19. (19)細胞がCHO−K1、Vero、WI−26V
    A4、BHK−21(C−13)或いはL929である
    特許請求の範囲第14項記載の動物培養細胞。
  20. (20)一般式 【遺伝子配列があります】 (但し、Xは【遺伝子配列があります】、又はHを示す
    。)で表わされるポリペプチドをコードするDNA配列
    を含むDNA配列と動物培養細胞で機能するプロモータ
    ー配列からなる発現ベクターによつて形質転換された動
    物培養細胞を培養して、抗腫瘍物質を生成せしめ、これ
    を採取することを特徴とする抗腫瘍物質の製造方法。
  21. (21)動物培養細胞を培養液中で培養し、培養液から
    抗腫瘍物質を回収する特許請求の範囲第20項記載の製
    造方法。
  22. (22)培養液が無血清培養液である特許請求の範囲第
    21項記載の製造方法。
  23. (23)一般式 【遺伝子配列があります】 (但し、Xは【遺伝子配列があります】、 Met又はHを示す。) で表わされるポリペプチドをコードするDNA配列を含
    むDNA配列と微生物で機能するプロモーター配列から
    なる発現ベクター。
  24. (24)ポリペプチドをコードする配列が、cDNA配
    列である特許請求の範囲第23項記載の発現ベクター。
  25. (25)微生物で機能するプロモーター配列が、tac
    プロモーター配列である特許請求の範囲第23項または
    第24項記載の発現ベクター。
  26. (26)発現ベクターがプラスミドpTACcLT17
    1或いはpTACcLT148である特許請求の範囲第
    23項乃至第25項の何れかの項記載の発現ベクター。
  27. (27)一般式 【遺伝子配列があります】 (但し、Xは【遺伝子配列があります】、 Met又はHを示す。) で表わされるポリペプチドをコードするDNA配列を含
    むDNA配列と微生物で機能するプロモーター配列から
    なる発現ベクタープラスミドとを有する微生物を培養し
    て抗腫瘍物質を生成せしめ、これを採取することを特徴
    とする抗腫瘍物質の製造方法。
  28. (28)微生物を培養液中で培養し、微生物を集め、そ
    の微生物から抗腫瘍物質を回収する特許請求の範囲第2
    7項記載の製造方法。
  29. (29)微生物がバクテリアである特許請求の範囲第2
    7項または第28項記載の製造方法。
  30. (30)微生物が大腸菌である特許請求の範囲第27項
    または第28項記載の製造方法。
  31. (31)微生物が酵母である特許請求の範囲第27項ま
    たは第28項記載の製造方法。
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CA000512923A CA1302921C (en) 1985-07-04 1986-07-02 Lymphotoxin dna, lymphotoxin expression vector, lymphotoxin resistant cell, transformant with lymphotoxin expression vector and process for preparing lymphotoxin
DE8686109069T DE3686909T2 (de) 1985-07-04 1986-07-03 Lymphotoxin-dns, lymphotoxin-expressionsvektor, lymphotoxin-expressionsvektor enthaltender transformant und verfahren zur herstellung von lymphotoxin.
EP86109069A EP0207518B1 (en) 1985-07-04 1986-07-03 Lymphotoxin dna, lymphotoxin expression vector, transformant with lymphotoxin expression vector and process for preparing lymphotoxin
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62151182A (ja) * 1985-12-24 1987-07-06 Denki Kagaku Kogyo Kk 遺伝子及びその製造方法
JPS646298A (en) * 1987-06-27 1989-01-10 Denki Kagaku Kogyo Kk Novel physiologically active polypeptide

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6156197A (ja) * 1984-05-31 1986-03-20 ジエネンテク,インコ−ポレイテツド リンホトキシンの細胞溶解活性を中和する抗体

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