JPS62111727A - プリント回路基板の製造方法 - Google Patents

プリント回路基板の製造方法

Info

Publication number
JPS62111727A
JPS62111727A JP25154085A JP25154085A JPS62111727A JP S62111727 A JPS62111727 A JP S62111727A JP 25154085 A JP25154085 A JP 25154085A JP 25154085 A JP25154085 A JP 25154085A JP S62111727 A JPS62111727 A JP S62111727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
cure
press
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25154085A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Ohata
孝文 大畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP25154085A priority Critical patent/JPS62111727A/ja
Publication of JPS62111727A publication Critical patent/JPS62111727A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基板のスルホール部分等の残留エアが消去す
るように改善されたプリント回路基板の製造方法に関す
るものである。
〔従来技術〕
従来のプリント回路基板の製造方法を、フレキシブルプ
リント回路基板を例に説明する。第2図に示すように、
ベースフィルム11の表裏両面にベース側接着剤層12
・12を介して銅箔13・・・を形成し、これにより基
材14を構成する工程と、カバーレイ側接着剤層15を
挟んで上記基材14とフィルムカバーレイ16・16と
を加熱圧着させてフレキシブルプリント回路基板を形成
し、かつ上記カバーレイ側接着剤層15を完全に硬化さ
せる加熱圧着工程とにより、フレキシブルプリント回路
基板が製造される。しかし、上記の加熱圧着工程が、加
熱圧着プレス工程のみで行われる場合には、加熱圧着の
サイクルタイムが長くなる。そこで、加熱圧着プレス工
程を、上記回路基板のカバーレイ側接着剤層15が完全
に硬化する前に終了させ、しかる後に上記回路基板をオ
ーブン炉にて加熱することにより、上記接着剤層15を
急速に完全硬化させて、フレキシブルプリント回路基板
を製造する方法が採用されている。即ち、上記の加熱圧
着工程は、加熱圧着プレス工程とオーブン炉によるアフ
ターキュア工程という二つの工程から成っている。
ところが、上記の方法では、基板のスルホール部分等に
存在する残留エア17を完全に除去することはこれまで
と同様に困難であり、この残留エア17を完全に除去し
て気泡のないプリント回路基板を形成するためには、加
熱圧着工程において複雑なりッション構造が必要となる
。また、上記のように加熱圧着プレス後のスルホール部
分等に、残留エア17が生じていた場合には、その後工
程のアフターキュアにおいて、このエア等が残留したま
まオープン炉にて加熱される結果、残留エア等の形成さ
れたまま接着剤層15が硬化されてしまうという事態を
招くことになり、これによりプリント回路基板の品質が
著しく低下するという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点を考慮してなされたもので
あって、加熱圧着工程のサイクルタイムの短縮とクッシ
ョン構造の簡素化を図り、かつスルホール部分等の埋め
込み性を向上させるとともに、基板をリフローする際の
耐熱性及び絶縁信頼性を向上させたプリント回路基板の
製造方法の提供を目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明に係るプリント回路基板の製造方法は、加熱圧着
プレス工程を接着剤層が完全に硬化する前に終了し、次
いで上記接着剤層の硬化を促進させるアフターキュア工
程を経ることにより接着剤層を完全に硬化させる加熱圧
着工程を有する基板の製造方法において、真空プレス成
形機中の高温高圧ガスによる加熱・加圧キュアにより上
記のアフターキュア工程を行い、これにより加熱圧着プ
レス工程で除去しきれなかった基板のスルホール部分等
の残留エアを分散或いは圧縮して消去させることを特徴
とするものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
ベースフィルム1の表裏両面にベース側接fF7FJ層
2・2を介して銅箔3・・・が設けられた基材4を形成
する。次に、この基材4のスルホール部を含む全周面を
被覆してなるカバーレイ側接着剤層5を形成し、これを
フィルムカバーレイロ・6にて基材4の表裏面側から挟
み付けることにより、フレキシブルプリント回路基板を
形成する。この状態から加熱圧着プレス工程に移る。こ
の加熱圧着プレス工程において、上記のフレキシブルプ
リント回路基板を加熱しながら加圧することにより、上
記基材4の表裏両面側にフィルムカバーレイロ・6がフ
ィルムカバーレイ側接着剤N5を介して圧着される。こ
のときの加熱圧着プレス工程は、上記接着剤J15が完
全に硬化するまでのサイクルタイムが長くなるため、接
着剤層5が完全に硬化する前に上記加熱圧着プレス工程
を終了させ、次いで、真空プレス成形機にてアフターキ
ュア工程(接着剤層の完全硬化を行うために加熱する工
程)を行う。このアフターキュア工程では、真空プレス
成形機中の高温及び高圧状態にある窒素ガス等により、
上記のフレキシブルプリント回路基板が加熱されると同
時に加圧される。従って、上記接着剤層5が完全に硬化
するまでのサイクルタイムが短縮される。しかも、加熱
及び加圧する際に上記した窒素ガス等を用いることによ
り、銅箔が酸化されるのを回避しうる。また、前記の加
熱圧着プレス工程では除去しきれなかったフレキシブル
プリント回路基板のスルホール部分等の残留エアは、上
記の真空プレス成形機中での高温高圧ガスによる加熱お
よび加圧により、分散或いは圧縮されて消去してしまう
。その結果、第1図に示したように、プリント回路基板
のスルホール部分を含む全ての箇所には気泡等が形成さ
れず、しかもこのスルホール部分等における接着材層5
の埋め込み性が向上することと相まって、高品質のフレ
キシブルプリント回路基板が得られる。
尚、上記したプリント回路基板の製造方法は、フレキシ
ブルプリント回路基板の製造に限られるものではなく、
例えば裏打ち硬質板、或いは上記フレキシブルプリント
回路基板と硬質基板とからなる複合基板の製造にも適用
できることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明に係るプリント回路基板の製造方法は、以上のよ
うに、真空プレス成形機中の高温高圧ガスによる加熱・
加圧キュアにより、加熱圧着工程におけるアフターキュ
ア工程を行うものであるから、基板のスルホール部分等
にエアが残留したまま後硬化するのを防止することが可
能となる。また、上記の方法により、基板のスルホール
部分等における接着剤層の埋め込み性が大幅に向上する
とともに、基板をリフローする際の基板の耐熱性及び絶
縁信頼性についても併せて向上される。さらに、上記の
真空プレス成形機を用いてアフターキュア工程を行うこ
とにより、加熱圧着工程において要求されていた複雑な
りッション構造が大幅に簡素化されるとともに、プリン
ト回路基板のワークサイズが積層状或いはロール状等あ
らゆる形状でも実施できる等の効果も併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施により製造されたフレキシブルプ
リント回路基板の要部縦断面図、第2図は従来の方法に
より製造されたフレキシブルプリント回路基板の要部縦
断面図である。 1はベースフィルム、2はベース側接着剤71.3は銅
箔、4は基材、5はカバーレイ側接着剤層、6はフィル
ムカバーレイである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱圧着プレス工程を接着剤層が完全に硬化する前
    に終了し、次いで上記接着剤層の硬化を促進させるアフ
    ターキュア工程を経ることにより接着剤層を完全に硬化
    させる加熱圧着工程を有する基板の製造方法において、
    真空プレス成形機中の高温高圧ガスによる加熱・加圧キ
    ュアにより上記のアフターキュア工程を行うことを特徴
    とするプリント回路基板の製造方法。 2、上記の高温高圧ガスは、高温及び高圧状態にある窒
    素ガスである特許請求の範囲第1項記載のプリント回路
    基板の製造方法。
JP25154085A 1985-11-08 1985-11-08 プリント回路基板の製造方法 Pending JPS62111727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25154085A JPS62111727A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 プリント回路基板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25154085A JPS62111727A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 プリント回路基板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62111727A true JPS62111727A (ja) 1987-05-22

Family

ID=17224337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25154085A Pending JPS62111727A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 プリント回路基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62111727A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008149801A1 (ja) * 2007-06-07 2008-12-11 Kitagawa Seiki Kabushiki Kaisha プレス装置及びプレス装置システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008149801A1 (ja) * 2007-06-07 2008-12-11 Kitagawa Seiki Kabushiki Kaisha プレス装置及びプレス装置システム
JP5193198B2 (ja) * 2007-06-07 2013-05-08 北川精機株式会社 プレス装置及びプレス装置システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4302501A (en) Porous, heat resistant insulating substrates for use in printed circuit boards, printed circuit boards utilizing the same and method of manufacturing insulating substrates and printed circuit boards
JPH01225539A (ja) 積層板
KR20060037238A (ko) 회로 기판의 제조 방법
JPH08195560A (ja) プリント回路基板の製造方法
JPS62111727A (ja) プリント回路基板の製造方法
JP2008172030A (ja) 多層回路基板の製造方法
JPH0463769B2 (ja)
JP3796765B2 (ja) 電子部品搭載用多層基板の製造方法
JP4462057B2 (ja) 内層回路用部材及びそれを用いた多層配線回路基板及びその製造方法
JP3838108B2 (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JP3058045B2 (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JP2001203453A (ja) 多層積層板の製造方法
JPH0529764A (ja) 多層プリント配線板の製造方法
JPS6189037A (ja) 積層板の製法
JPH054889B2 (ja)
JP2682093B2 (ja) 多層印刷配線板の製造方法
JP2757657B2 (ja) 多層配線セラミック基板の製造方法
JPH0448796A (ja) 多層配線板の製造方法
JPH04279344A (ja) 金属複合積層板の製造方法
JPH05110256A (ja) 多層プリント板用銅張り積層板の製造方法
JPS62236727A (ja) アデイテイブ法用多層基板の製造方法
CN116528476A (zh) 一种pcb印制板翘曲的消除方法
JPS6041284A (ja) フレキシブルプリント配線板の製造方法
JPH09246721A (ja) 多層セラミック基板の製造方法
JPS60241294A (ja) 多層印刷配線板の製造方法