JPS62110471A - 磁気アクチユエ−タ - Google Patents

磁気アクチユエ−タ

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JPS62110471A
JPS62110471A JP25042685A JP25042685A JPS62110471A JP S62110471 A JPS62110471 A JP S62110471A JP 25042685 A JP25042685 A JP 25042685A JP 25042685 A JP25042685 A JP 25042685A JP S62110471 A JPS62110471 A JP S62110471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnets
magnetic path
armature
armature core
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25042685A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyasu Kasahara
笠原 夫保
Tamotsu Takahashi
保 高橋
Shiro Hasegawa
志朗 長谷川
Takeshi Moriyama
毅 森山
Takashi Joko
上甲 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP25042685A priority Critical patent/JPS62110471A/ja
Publication of JPS62110471A publication Critical patent/JPS62110471A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は磁気アクチュエータに係り、特にトルクの変動
成分(コギングトルク)を低減させた平滑電機子を具え
た磁気アクチュエータに係る。
[発明の技術的背景とその問題点コ 第8図Aは従来の磁気アクチュエータの平面図。
第8図Bはその一部を断面で示す正面図である。
これ等の図において、磁気アクチュエータは以下に示す
形状のステータヨーク1を有する。すなわち、ステータ
ヨーク1は、円板の周縁を一部切欠した形状の基部1a
と、その−面に同心的に突出された円板部1bと、基部
1a中心の開口ICに連なる内腔を有し、後に説明する
ロータの回転軸を貫通させるベアリングハウジング1d
とを一体成形して構成されている。さらに、円板部1b
には、第9図A、第9図Bに詳細を示すように、頂角6
0″の扇面状の頭部2aおよびその面心に位置する円筒
状の胴部2bを有する6箇のステータコア2が、それ等
の胴部の先端を円板部1bに当接させ、頭部側縁を互い
に近接させて取り付けられている。前記の各人テニタコ
アにはそれぞれステータコイル3が巻回されている。
一方、ロータ4はベアリングハウジング1d内に装着し
たベアリング1eにより可回動に支持された回転軸4a
と、円板状で前記の回転軸に同心的に固着されその一面
中央に同心的に設けられたフランジ部4bと、このフラ
ンジ部に嵌着された円板状のロータヨーク4Cとを有す
る。
ロータヨーク4Cの前記ステータコアに対向する面には
、頂角60°で厚さ方向に磁化した扇面状の6箇の永久
磁石5がその極性を交互にして取り付けられている。
なお、前記の第8図Bにおいて、6は給電用のリード線
を示す。また、図示省略の例えば読取、記録ヘッドのよ
うな被駆動体は前記のフランジ部に装着される。
上記構成の従来の磁気アクチュエータにおいて、次のよ
うな問題がある。すなわち、まず無励磁状態で考える。
無励磁で静止している状態では、ステータコア2の扇面
状の頭部2aがロータ4の同一形状の永久磁石5と正面
対向しているとき、磁力線がステータコア2の上面に垂
直であり、最も安定している状態である。この状態から
、次位にある永久磁石が前記のステータコアの頭部と正
面対向し、且つ先の永久磁石が次位のステータコアと正
面対向する次の安定点まで、ロータ4を回転させる。す
ると、ロータ4の永久磁石5の面心がステータコア2の
頭部2aの面心から離れるにつれ、磁力線は前記の上面
に対して傾斜することとなり、ロータ4を旧位置に戻そ
うとする力すなわち復元力(コギングトルク)が作用す
る。このコギングトルクは、第10図に示すように磁極
間中心がステータコア面心となす角度θとした時、この
角度θの変化に伴い変化する。すなわち、磁極間中心が
前記面心を通過する(θ=0)際に、コギングトルクは
十から−に大きく変化し著しい制御外乱のとなる。とこ
ろが、前記のθ=0の近傍は励磁時の発生トルクレベル
が最も高い状態であるから、その箇所を動作中心点とす
ることが望ましいが、この場合前記のコギングトルクが
制御上の支障となる。また、アクチュエータの推進トル
クもコギングトルクの変動成分によりθ=Oの近傍で大
きく変化する。
[発明の目的コ 本発明は上記の事情に基づきなされたもので、推進トル
クの著しい低下を招くことなく、コギングトルクを極度
に低減させた磁気アクチュエータを得ることを目的とし
ている。
[発明の概要コ 本発明の磁気アクチュエータは、同形同大の扇面状の偶
数箇の永久磁石を極性が交互となるように円周方向に等
配して担持させた円板状の磁路板と、前記永久磁石と同
形同大の平面形状で永久磁石と同一数のコイルをトロイ
ダルに巻回され軟鉄からなる原板状の鉄心と、前記磁路
板および鉄心を同心的に貫通しそれ等の何れか一方に固
着され他方には遊嵌された駆動軸とを有することを特徴
とする。
[発明の実施例] 第1図は本発明一実施例の4ポール型の磁気アクチュエ
ータ全体の側面図、第2図はその電機子の平面図、第3
図は第2図■−■線における断面図、第4図は前記実施
例の固定子の平面図、第5図は第4図■−■線における
断面図である。
第1図に示すように本発明の磁気アクチュエータは、磁
性材料からなり円板状で後に説明するような形状の4箇
の永久磁石12を担持し、永久磁石12を対向させて駆
動軸11に軸方向に間隔をおいて同心的に固着された1
対の磁路板13と、軟鉄からなり原板状で後に説明する
構成の4箇のコイル14をトロイダルに巻回され、前記
各磁路板間において駆動軸11に可回動に支持された電
機子鉄心15とを有する。なお、永久磁石12、磁路板
13は固定子16を、コイル14、電機子鉄心15は電
機子17をそれぞれ構成する。
第2図、第3図は電機子17のみを取り出して示す。コ
イル14は4箇ともその平面形状を同形同大の扇面状と
され、円周方向に等配してトロイダルに巻回されている
。而して、巻回方向は隣接するもの同士が逆向きとなる
ようにしである。なお、鉄心15の外周面には前記各コ
イルの間隙に位置して、非磁性材料からなり径方向に突
出した支持部18が接着剤により接着して設けられてい
る。支持部18は被駆動体を取り付けるのに使用するも
のである。上記構成の電機子17は、コイル14内周の
形成する円形開口内に嵌入させた図示省略の軸受によっ
てyjA!t!lJ軸11に可回動軸支1されている。
また、各コイルは直列に接続され、直列の始端および終
端にあるコイルの図示しないリード線から給電される。
第4図、第5図は固定子16の一方のみを取り出して示
す。磁性材料からなり一方の面に前記コイルと同形同大
の平面形状を有する4箇の永久磁石12を1円周方向に
等配して担持させた1対の円板状の磁路板13は、永久
磁石12を対向させて駆動軸11に同心的に固着されて
いる。なお、永久磁石は隣接するもの同士が異極性とな
るようにしである。
第6図は前記の電機子17のコイル14、固定子16の
永久磁石12間の関係を展開して直線的に示す図である
。この図につき前記実施例の作動を説明する。前記各回
では単にコイル14、永久磁石12としであるのを、第
6図では説明の便宜上コイル14□〜14い永久磁石1
21〜124としである。
ここで、各永久磁石と各コイルとが正面対向した状態で
考える。前記のように永久磁石12□〜124は隣接す
るもの同士が異極性とされている。
そのため1例えば永久磁石12□N極からの磁束はコイ
ル141を横断し電機子鉄心15を通り。
鉄心内で2つに分流し隣接するコイル14□〜144を
横断し、同じく隣接する永久磁石12□〜124のS極
に入り、磁路板13を通過して永久磁石121のS極に
戻る。つまり、どの永久磁石においても正面対向するコ
イル、永久磁石、両側に隣接するコイル、永久磁石を通
る磁束のループが成立する。而して、隣接する磁束のル
ープにおける磁束の流は逆方向である。従って、コイル
14□においては磁束の流は下向き、コイル14□にお
いては上向き、コイル14.においては下向き、コイル
14.においては゛上向きとなる。ところが、前記した
ように、各コイルは隣接したもの同士逆方向の巻回とさ
れているので、各コイルにおいて発生するコイル軸方向
(電機子円周方向)の電磁力は同一方向となり、電機子
17にはトルクが発生することとなる。電流の印加方向
を変更すれば当然逆方向のトルクとなる。
上記構成の本発明磁気アクチュエータにおいては、電機
子鉄心15が閉ループ状とされており、電機子鉄心15
に独立した極が形成されないためコギングトルクを生じ
るおそれはない。従って、その推進トルクは第7図に示
したように安定したものとなる。
なお、本発明は上記実施例に限定されない。例えば、極
数は例示の4極のみでなく任意の偶数極数とすることが
できる。また、前記実施例では電機子と固定子との間に
作用する推力を相殺させるため、電機子の両側に固定子
を設けているが推力について考慮する必要がない場合に
は、固定子は1箇だけでよい。さらに、可動側を前記実
施例における固定子のように永久磁石を有するものとし
固定側を前記実施例における電機子のようにコイルを有
するものとしてもよい。
[発明の効果] 上記から明らかなように、本発明においてはコギングト
ルクの発生はないから、制御外乱による制御上の支障は
ない。また、コイル、永久磁石の形状に特種な変更を加
えていないから、推進トルクの低下を生じることはない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の側面図、第2図は前記実施例
の電機子の平面図、第3図は第2図m−■線における断
面図、第4図は前記実施例の固定子の平面図、第5図は
第4図■−■線における断面図、第6図は前記実施例の
電機子および回転子を展開状態で示す図、第7図は前記
実施例の推進トルクを示す線図、第8図Aは従来の磁気
アクチュエータの平面図、第8図Bはその一部を断面で
示す正面図、第9図Aはその要部の正面図、第9図Bは
前記要部の平面図、第10図はそのコギングトルクおよ
び推進トルクを示す線図である。 11・・・・・・駆動軸   12・・・・・・永久磁
石13・・・・・・磁路板   14・・・・・・コイ
ル15・・・・・・電機子鉄心 16・・・・・・ステ
ータ17・・・・・・電機子 l7 城 第4図    第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同形同大の扇面状の偶数箇の永久磁石を極性が交互とな
    るように円周方向に等配して担持させた円板状の磁路板
    と、前記永久磁石と同形同大の平面形状で永久磁石と同
    一数のコイルをトロイダルに巻回され軟鉄からなる環板
    状の鉄心と、前記磁路板および鉄心を同心的に貫通しそ
    れ等の何れか一方に固着され他方には遊嵌された駆動軸
    とを有することを特徴とする磁気アクチュエータ。
JP25042685A 1985-11-08 1985-11-08 磁気アクチユエ−タ Pending JPS62110471A (ja)

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JPS62110471A true JPS62110471A (ja) 1987-05-21

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JP25042685A Pending JPS62110471A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 磁気アクチユエ−タ

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