JPS62181658A - 磁気アクチユエ−タ - Google Patents

磁気アクチユエ−タ

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JPS62181658A
JPS62181658A JP2271786A JP2271786A JPS62181658A JP S62181658 A JPS62181658 A JP S62181658A JP 2271786 A JP2271786 A JP 2271786A JP 2271786 A JP2271786 A JP 2271786A JP S62181658 A JPS62181658 A JP S62181658A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
armature
winding
magnetic
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP2271786A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Takahashi
保 高橋
Shiro Hasegawa
志朗 長谷川
Takeshi Moriyama
毅 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP2271786A priority Critical patent/JPS62181658A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野] 本発明は磁気アクチュエータに係り、特にトルクの変動
成分(コギングトルク)を低減させた平滑電機子を具え
た磁気アクチュエータに係る。
[発明の技術的背景とその問題点コ 第4図Aは従来の磁気アクチュエータの平面図、第4図
Bはその一部を断面で示す正面図である。
これ等の図において、磁気アクチュエータは以下に示す
形状のステータヨーク1を有する。すなわち、ステータ
ヨークlは、円板の周縁を一部切欠した形状の基部1a
と、その−面に同心的に突出された円板部1bと、基部
1a中心の開口ICに連なる内腔を有し、後に説明する
ロータの回転軸を貫通させるベアリングハウジング1d
とを一体成形して構成されている。さらに、円板部1b
には、第5図A、第5図Bに詳細を示すように、頂角6
0’の扇面状の頭部2aおよびその面心に位置する円筒
状の胴部2bを有する6箇のステータコア2が、それ等
の胴部の先端を円板部1bに当接させ1頭部側縁を互い
に近接させて取り付けられている。前記の各ステータコ
アにはそれぞれステータコイル3が巻回されている。
一方、ロータ4はベアリングハウジング1d内に装着し
たベアリング1eにより可回動に支持された回転軸4a
と1円板状で前記の回転軸に同心的に固着されその一面
中央に同心的に設けられたフランジ部4bと、このフラ
ンジ部に嵌着された円板状のロータヨーク/1. aと
を有する。
ロータヨーク4cの前記ステータコアに対向する面には
、頂角60°で厚さ方向に磁化した扇面状の6箇の永久
磁石5がその極性を交互にして取り付けられている。
なお、前記の第4図Bにおいて、6は給電用のリート線
を示す。また1図示省略の例えば読取。
記録ヘットのような被駆動体は前記のフランジ部に装着
される。
−に記構成の従来の磁気アクチュエータにおいて、次の
ような問題がある。すなわち、まず無励磁状態で考える
。無励磁で静止している状態では、ステータコア2の扇
面状の頭部2aがロータ4の同一形状の永久磁石5と正
面対向しているとき、磁力線がステータコア2の上面に
垂直であり、最も安定している状態である。この状態か
ら、次位にある永久磁石が前記のステータコアの頭部と
正面対向し、且つ先の永久磁石が次位のステータコアと
正面対向する次の安定点まで、ロータ4を回転させる。
すると、ロータ4の永久磁石5の面心がステータコア2
の頭部2aの面心から離れるにつれ、磁力線は前記の上
面に対して傾斜することとなり、ロータ4を旧位置に戻
そうとする力すなわち復元力(コギング1〜ルク)が作
用する。このコギングトルクは、第6図に示すように磁
極間中心がステータコア面心となす角度Oとした時、こ
の角度0の変化に伴い変化する。すなわち、磁極間中心
が前記面心を通過する(0=o)際に、コギングトルク
は十から−に大きく変化し著しい制御外乱の原因となる
。ところが、前記の0=0の近傍は励磁時の発生トルク
レベルが最も高い状態であるから、その箇所を動作中心
点とすることが望ましいが、この場合前記のコギングト
ルクが制御上の支障となる。また、アクチュエータの推
進トルクもコギング1−ルクの変動成分によりO=oの
近傍で大きく変化する。
本出願人は上記の問題を解決するものとして、特願昭6
0−250426号において平滑電機子を具えた磁気ア
クチュエータにつき開示した。
この磁気アクチュエータは、第7図に示すように、同形
同大の扇面状の偶数部の永久磁石12を極性が交互とな
るように円周方向に等配して担持させた円板状の磁路板
13と、前記永久磁石12と同形同大の平面形状で永久
磁石と同一数のコイル14をトロイダルに巻回され軟鉄
からなる環板状の鉄心15と、前記磁路板13および鉄
心15を同心的に貫通しそれ等の何れか一方に固着され
他方には遊嵌された駆動#i11とを有することを特徴
とする。
以下、上記の磁気アクチュエータにつき説明する。第7
図は前記開示の4ポール型の磁気アクチュエータ全体の
側面図、第8図はその電機子の平面図、第9図は第8図
■−■線における断面図、第10図は前記の例の固定子
の平面図、第11図は第10図xt−xt線における断
面図である。
第7図に示すようしこ前記開示の磁気アクチュエータは
、磁性材料からなり円板状で後に説明するような形状の
4箇の永久磁石12を担持し、永久磁石12を対向させ
て駆動軸11に軸方向に間隔をおいて同心的に固着され
た1対の磁路板13と、軟鉄からなり環板状で後に説明
する構成の4箇のコイル14をトロイダルに巻回され、
前記各磁路板間において駆動軸11に可回動に支持され
た電機子鉄心15とを有する。なお、永久磁石12、磁
路板13は固定子16を、コイル14、電機子鉄心15
は電機子17をそれぞれ4W成する。
第8図、第9図は電機子17のみを取り出して示す。コ
イル14は4箇ともその平面形状を同形同大の扇面状と
され1円周方向に等配してトロイダルに巻回されている
。而して、巻回方向は隣接するもの同士が逆向きとなる
ようにしである。なお、鉄心15の外周面には前記各コ
イルの間隙に位置して、非磁性材料からなり径方向に突
出した支持部18が接着剤により接着して設けられてい
る。支持部18は被駆動体を取り付けるのに使用するも
のである。上記構成の電機子17は、コイル14内周の
形成する円形開口内に嵌入させた図示省略の軸受によっ
て駆動軸11に可回動に支持されている。また、各コイ
ルは直列に接続され、直列の始端および終端にあるコイ
ルの図示しないリード線から給電される。
第10図、第11図は固定子16の一方のみを取り出し
て示す。磁性材料からなり一方の面に前記コイルと同形
同大の平面形状を有する4箇の永久磁石12を、円周方
向に等配して担持させた1対の円板状の磁路板13は、
永久磁石12を対向させて駆動軸11に同心的に固着さ
れている。なお、永久磁石は隣接するもの同士が異極性
となるようにしである。
第12図は前記の電機子17のコイル14.固定子16
の永久磁石12間の関係を展開して直線的に示す図であ
る。この図につき前記実施例の作動を説明する。前記各
図では単にコイル14、永久磁石12としであるのを、
第12図では説明の便宜上コイル14□〜144、永久
磁石121〜12、としである。
ここで、各永久磁石と各コイルとが正面対向した状態で
考える。前記のように永久磁石12□〜124は隣接す
るもの同士が異極性とされている。
そのため1例えば永久磁石12□N極からの磁束はコイ
ル14.を横断し電機子鉄心15を通り、鉄心内で2つ
に分流し隣接するコイル14□〜144を横断し、同じ
く隣接する永久磁石12□〜124のS極に入り、磁路
板13を通過して永久磁石12□のS極に戻る。つまり
、どの永久磁石においても正面対向するコイル、永久磁
石1両側に隣接するコイル、永久磁石を通る磁束のルー
プが成立する。而して、隣接する磁束のループにおける
磁束の流は逆方向である。従って、コイル141におい
ては磁束の流は下向き、コイル14□においては上向き
、コイル14.においては下向き、コイル14.におい
ては上向きとなる。ところが、前記したように、各コイ
ルは隣接したもの同士逆方向の巻回とされているので、
各コイルにおいて発生するコイル軸方向く電機子円周方
向)の電磁力は同一方向となり、電機子17にはトルク
が発生することとなる。電流の印加方向を変更すれば当
然逆方向のトルクとなる。
上記構成の前記開示のアクチュエータにおいては、ff
1機子鉄心15が閉ループ状とされており、電機子鉄心
15に独立した極が形成されないためコギングトルクを
生じるおそれはない。従って。
その推進トルクは第13図に示したように安定したもの
となる。
上記構成の特願昭60−250426号開示の磁気アク
チュエータは、前記説明したようにコギングトルクを低
下させることができ、安定した運転が可能であるが次の
ような問題がある。すなおち、平滑電機子にコイルをト
ロイダルに巻回しているため、コイルの巻回成型が困難
である。特に、平滑電機子の径が小さい場合には、電機
子外周で線間に隙間を、内周で線の重りを生じ易く整列
巻を実現するには高度の技術を必要とした。
[発明の目的] 本発明は上記の事情に基づきなされたもので、上記開示
の特願昭60−250426号開示の磁気アクチュエー
タと同様の特性を示し、しかも電機子のコイルの巻回、
成型が容易な磁気アクチュエータを得ることを目的とし
ている。
[発明の概要] 本発明の磁気アクチュエータは、同形同大の長方形平面
形状の永久磁石を極性が交互となるように各辺近傍に担
持させた正方形上の磁路板と、長方形状の部材を組み立
てて構成された枠状の電機子鉄心と、前記各部材に巻回
され隣接するもの同士互いに逆巻とされたコイルと、前
記磁路板および電機子鉄心を貫通し、それ等の何れか一
方に固着され他方には遊嵌された駆動軸とを有すること
を特徴とする。
[発明の実施例] 第7図〜第11図と同一部分には同一符号を付した第1
図は本発明一実施例の分解斜視図、第2図はこの実施例
の作動を説明するための線図、第3図は他の実施例の要
部の断面図である。まず、第1図において電機子鉄心1
5は一端が隅を切り落とした形状、他端が他側面に垂直
とされた形状の4箇の鉄心部材15aを、垂直とされた
端面を他の部材の隅を切り落とした端部の側面に当接し
て4角枠状に構成されている。而して、電機子コイル1
4は、鉄心部材15aを電機子鉄心15に組み上げる前
に各鉄心部材に巻回されている。各コイル14が隣接す
るもの同士逆巻とされていることは特願昭60−250
426号開示のものと同様である。電機子鉄心15.コ
イル14は電機:F−16を構成する。また、磁路板1
3は電機子鉄心15に見合った大きさの正方形状とされ
、その各辺近傍には相隣るものが異極となるようにそれ
ぞれ長方形の形状を有する永久磁石12が取り付けられ
ている。磁路板13、永久磁石12はステータ17を構
成する。而して、対向する永久磁石間の中心線間の距離
はコイル14の軸間距離に合致させである。なお、コイ
ル14は直列に接続され図示省略のリード線から給電さ
れる。
第1図においては簡略化のため省略したが、前記の特願
昭60−250426号に開示したように、電機子また
は磁路板の何れか一方を駆動軸に固定し、他方を駆動軸
に対してフリーに支持させる。
上記4W成の本発明磁気アクチュエータにおいては、前
記説明したように特願昭60−250426号開示の磁
気アクチュエータと同様にしてコギングトルク力Oとな
り、安定した推進1−ルクを得ることができる。しかも
、コイル14の巻回は′電機子鉄心の部材L5aを組み
立てる前に、各部材15aに対してなされるから、組み
立てた後のコイルがトロイダル巻であっても、コイルの
巻回成型に何等の内鑵もなく、容易に整列巻のコイルと
することができる。
第1図に示した実施例においては、電機子と対向する磁
路板は1箇とされている。この構成の磁気アクチュエー
タにあっては、永久磁石とコイル間に作用する磁気的吸
引力、反発力により軸方向力すなおち、スラスト力が発
生する。このスラスト力の発生を防止するには、第2図
に示すように同一構成の磁路板をもう1箇準備し、それ
等の担持する各永久磁石が同極同士対向するようにして
、各磁路板をそれぞれ電機子の各面に対向させて設置す
る。このようにすれば、前記の磁気的吸引力または反発
力は相殺され、スラスト力の発生は防止される。
[発明の効果コ 上記から明かなように、本発明においては平滑電機子を
使用してコギングトルクの低減を図りながら、コイルの
トロイダル巻によるコイル巻回成型の困難性を排除する
ことができるので、特性の優れた磁気アクチュエータを
低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の一部省略分解斜視図、図は前
記従来の磁気アクチュエータのコギングトルクを示す線
図、第6図は本出願人の出願に係る特願昭60−250
426号開示の磁気アクチュエータの側面図、第7図は
その電機子の平面図5第8図は第7図■−■線における
断面図、第9図はその磁路板の平面図、第10図は第9
図X−X線における断面図、第11図はその電機子およ
び磁路板の関係を転回状態で示す図、第12図はその推
進トルクを示す線図である。 11・・・・・・駆動軸    12・・・・・・永久
磁石13・・・・・・磁路板    14・・・・・・
コイル15・・・・・・電機子鉄心 15a・・・・・
・部材16・・・・・・電機子    17・・・・・
・ステータ第 / 図 μ 第3DA ■ 7図        第 8 図 第1/図 笥/2図 第7図 j 12  1%j

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同形同大の長方形平面形状の永久磁石を極性が交互とな
    るように各辺近傍に担持させた正方形状の磁路板と、長
    方形状の部材を組み立てて構成された枠状の電機子鉄心
    と、前記各部材に巻回され隣接するもの同士互いに逆巻
    とされたコイルと、前記磁路板および電機子鉄心を貫通
    し、それ等の何れか一方に固着され他方には遊嵌された
    駆動軸とを有することを特徴とする磁気アクチュエータ
JP2271786A 1986-02-04 1986-02-04 磁気アクチユエ−タ Pending JPS62181658A (ja)

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JP2271786A JPS62181658A (ja) 1986-02-04 1986-02-04 磁気アクチユエ−タ

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JPS62181658A true JPS62181658A (ja) 1987-08-10

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ID=12090555

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