JPS62109592A - 布団地用袋体とその袋体内への充填物の充填方法 - Google Patents

布団地用袋体とその袋体内への充填物の充填方法

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JPS62109592A
JPS62109592A JP10015985A JP10015985A JPS62109592A JP S62109592 A JPS62109592 A JP S62109592A JP 10015985 A JP10015985 A JP 10015985A JP 10015985 A JP10015985 A JP 10015985A JP S62109592 A JPS62109592 A JP S62109592A
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compartment
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piece
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は布団地用袋体とその袋体内への充填物の充填方
法、さらに詳しくは表裏の測地間に中芯地を介装してそ
の中芯地の所定位置をそれぞれ表裏の測地に交互に取付
けることにより測地と中芯地間に複数の区画室を形成し
た布団地用袋体と、布団を製造すべくその布団地用袋体
内に羽毛等の充填物を充填する充填方法の改良に関する
(従来の技術) 本件出願人は本発明に先行する技術として、すでに特願
昭59−277848号に係る発明を行なっている。
すなわちこの発明は、第7図(イ)に示すように表裏の
側地1c、 Id間に中芯地2Cを介装してその中芯地
2cを所定間隔毎にそれぞれ両側地1c、 ldに交互
に固着せしめて多数の区画室5c、・・・を形成すると
ともに、同図(ロ)のようにその区画室5cと交差する
方向の側地1c、 ldと中芯地20間に予め複数の区
画片3 c + ・・・を介装してその一端3dを中芯
地2cに固着して布団地用袋体を形成し、次に布団地用
袋体の区画室5c内に羽毛40等の充填物を第7図(ハ
)のようにパイプ状の充填具13cにて充填せしめ、そ
の後区画片3cの他端3eを両側地1c、 Idに加熱
融着等により固着することによって第7図(ニ)のよう
に小分割室12cを形成して縦横に小分割化された布団
を製造していたものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記発明においては、充填物を充填した後
にすなわち充填物が充填された状態にて区画片3の他端
3eを両側地1c、 ldに加熱融着しなければならな
いため、加熱融着の作業が面倒で作業時に安定性を欠き
、且つ融着する側地1c、’ Idと区画片3cの他端
3eとの間に充填物が介在して融着状態が不良になるお
それがあるという問題点かあった。
すなわち、区画片3cの他端3eを側地1c、 ldに
多め固着して充填物の充填前に布団地用袋体内に小分割
室を形成することが本来好ましいが、そうすると各小分
割室に上記充填具13cを挿入することができないため
に、充填前に於いては区画片3cの他端3eはフリーな
状態とし、充填物を充填した後に区画片と測地との加熱
融着等の固着作業を行なうことが余儀無(されていたの
である。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、区画片の他端を測地に固着して予め布団地用袋体
に小分割室を形成した状態にてそれぞれ各小分割室内に
充填物を充填せしめることを可能とし、よって充填物充
虜後の上記のような区画片と測地との加熱融着等の固着
作業を一切不要とす、ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) そして本発明の上記問題点を解決するための手段は、区
画室の略全域に沿って充填具を挿入するための通路を形
成し、且つ該通路を複数の切欠開口部を介して各小分割
室に連通せしめて前記充填具の先端部が切欠開口部から
小分割室内に臨出可能な構成としたことにある。
又、本発明の布団地用袋体内への充填物の充填方法の要
旨は、布団地用袋体の形成時に予め区画片の他端を測地
に固着して布団地に小分割室を形成するとともに、上記
のような切欠開口部を有する通路を区画室の略全域に沿
って形成し、その後充填具を通路内に挿入するとともに
該充填具の先端部を各切欠開口部から各小分割室内に順
次臨出せしめてその小分割室内に順次充填物を充填する
ことにある。
(作用) すなわち複数の切欠開口部を介して各小分割室と連通ず
る通路を各区画室の略全域に沿って設けたため、充填物
の充填前に区画片の両端が共に側地に固着されて予め布
団地用袋体に小分割室が形成されているにもかかわらず
、上記のような通路に充填具を挿入し、切欠開口部から
充填具の先端部を小分割室内に臨出させることによって
充填物の充填が可能となるのである。従って充填物の充
填後は上記のような各区画片他端の測地への固着作業が
不要となるのである。
(実施例) 以下、本発明の実施態様について図面に示した一実施例
に従って説明する。
第1図は一実施例としての布団地用袋体を示し、(イ)
は平面図、(ロ)は(イ)のA−A線要部拡大断面図、
(ハ)は(イ)のB−B線中間省略拡大断面図、(ニ)
は(イ)のC−C線要部拡大断面図、(ホ)は(イ)の
D−D線要部拡大断面図、(へ)は布片の概略平面図を
それぞれ示す。
第1図において、la、 1bはポリアミド系合成繊維
からなる表裏の測地、2は該側地1a、 Ib内に介装
された不織布からなる中芯地で、無数の小孔(図示せず
)を有する網状に形成され、その一端部2bが前記表裏
の側地1a、 1bの両端部と3者一体にて加熱融着さ
れ、且つ第1図(イ)、(ロ)のように酸中芯地2の長
手方向の複数箇所がそれぞれ表裏の側地1a、 Ibに
交互に両面熱融着゛テープ6を介して加熱融着されて咳
側地1a、 1bと中芯地2間に多数の区画室5.・・
・が形成されてなる。14゜・・・は該区画室5.・・
・の略全域に沿ってそれぞれ設けられた充填具挿入用の
通路で、第1図(ロ)。
(ハ)のようにテープ状の前記中芯地2と同村の不織布
からなる布片15.・・・の両側縁15a、 15bを
中芯地2に超音波溶着することによって形成されてなる
3.3は前記中芯地2と同材の不織布からなる区画片で
、同図(ホ)のようにその一端3a、 3aが前記中芯
地2に加熱融着されてなるとともに同図(ハ)のように
前記通路14を遮断することのないよう前記各布片15
.・・・に加熱融着されてなり、且つ他端3b、 3b
がそれぞれ前記表裏の側地1a、 1bの短手方向全幅
にわたって両面熱融着テープ6を介して加熱融着され、
しかも同図(ニ)のようにその複数箇所所定位置が両面
熱融着テープ6.6を介して前記側地1a、 1bと中
芯地2間に加熱融着されてなる。そしてこの区画片3は
第1図(イ)の点線で示すように側地1a、 1bの短
手方向等間隔に計4対設けられている。
16は前記通路14が各小分割室12.・・・と連通す
るよう前記布片14と該布片14の裏面側の中芯地2と
に第1図(ハ)、(へ)のようにそれぞれ等間隔毎に形
成された切欠開口部を示す。
8は各区画室5の一端側に形成された開口部を示し、よ
り具体的には通路14の開口部に連通しパイプ状の充填
具13を挿入するための開口形状があればよい。
次にこのような構成からなる布団地用袋体9内に羽毛等
の充填物を充填するための充填方法について説明する。
先ず第2図のように前記区画室5の開口部8がらパイプ
状の充填具13を前記通路14内の最奥部まで挿入せし
め、次に該充填具13の屈曲した先端部13aを第3図
(イ)のように布片15の切欠開口部16から最奥部の
小分割室12内に臨出せしめて充填具13から羽毛4を
小分割室12内にエアで吹き込み、その後充填具13を
該小分割室12から抜き取って、第3図(ロ)のように
中芯地2の切欠開口部16がら前記小分割室12の下の
小分割室12に充填具13を臨出せしめて同様にして羽
毛4を吹き込み充填する。このようにして最奥部の小分
割室12から開口部8側の小分割室12にかけて前記充
填具13をそれぞれの切欠開口部16より各小分割室1
2内に臨出せしめてそれぞれの小分割室12に順次羽毛
4を吹き込み充填せしめる。尚、区画室5の開口部8に
最も近い小分割室12内は、充填具13を通路14から
恢き取った伏態で羽毛4が充填される。
そして各区画室5内のすべての小分割室12内に羽毛4
が充填された後、前記開口部8の端縁2aを加熱融着す
ることによって羽毛布団が製造されることとなるのであ
る。
このように充填具13を通路14に挿入し、且つその屈
曲した先端部13aを布片15又は中芯地2に形成され
た切欠開口部16からそれぞれの小分割室12内に突出
せしめることによって、布団地用袋体9内が予め小分割
化されているにもかかわらず各小分割室12内に羽毛4
を充填することが可能となり、よって羽毛充填後の区画
片3と中芯地2との固着作業等が不要となるのである。
尚、上記実施例では布片15及び中芯地2の双方に切欠
開口部16を設けて1箇所の通路14が該切欠開口部1
6を介して隣接する2箇所の区画室5と連通ずるよう構
成したため、該通路14は各区画室5に一室おきに設け
ればよ(、よって布片15を節約できるという利点があ
るが、この通路14はすべての区画室5に設けられてい
てもよい。従って切欠開口部16は必ずしも布片15と
中芯地2の双方に形成される必要はなく、いずれか一方
のみに形成されていればよい。
又、該実施例では布片15を傾斜した中芯地2に固着す
ることによって通路14を形成してなるが、側地1a、
 1bに固着することによって通路14を形成すること
も可能である。要は充填具13の挿入可能な通路14が
区画室5に沿って設けられ、且つその通路5が上記切欠
開口部16を介して各小分割室12と連通ずるよう構成
されていればよいのである。
さらに布片15の固着手段も該実施例の超音波溶着に限
らず加熱融着、縫着等の手段であってもよい。
尚、切欠開口部16は該実施例のように横方向に形成さ
れる他、第5図のように斜めに形成されていてもよく、
その形状は問わない他、同室内に形成される開口部16
.16は実施例のように直下に限らず位置ずれして形成
した方がむしろ好ましい。
さらに切欠開口部は通路全中である必要がなく、むしろ
実施例のように手前までの方が充填具13の挿入作業性
が良い。
さらに区画片3の両端3a、 3bの側地1a、 1b
又は中芯地2への固着手段も該実施例の加熱融着に限定
されず〜接着、高周波溶着等の手段であってもよい。尚
、一端3aはミシン目が外部に裸出しないために固着以
外の縫着によって中芯地2に取付けられていてもよい。
同様に中芯地2と側地1a、 1bとの固着手段も実施
例のような熱融着テープを使用する場合に限定されず、
例えば熱融着性樹脂を中芯地にプリントし、その後加熱
することによって両者を固着させてもよい。
さらに該実施例では多数の区画片3.・・・をすべで一
方向に設けてなるが、各区画片3.・・・はたとえば第
6図のように異なる方向に設けられていてもよく、その
方向性は決して問うものではない。
さらに側地1a、 Ibの素材は決して該実施例のポリ
アミド系合成樹脂に限定されるものではなく、他の合成
繊維や天然繊維、或いは合成繊維と天然繊維とを混合さ
せたものであってもよく、その素材は決して問うもので
はない。
ただし、上記側地1a、 1bの素材として端縁を加熱
により融着凝固した合成繊維を使用した場合には、これ
ら側地1a、 1bの端縁がホツレないためにホツレ出
た糸に羽毛4が絡みつくことがないという利点がある。
尚、中芯地2、区画片3、及び布片15の素材として該
実施例では不織布を使用してなるため、これらの生地も
羽毛4に絡みつくことがないという利点が得られるが、
中芯地2、区画片3、及び布片15の素材も決して該実
施例に限定されない。
さらに該実施例では中芯地2、区画片3、及び布片15
を多数の小孔を有する網状に形成してなるため、羽毛4
に必要な通気性を維持しうるとともに、小分割室12内
に圧送される圧搾空気が小孔から逃げて羽毛4の充填作
業を容易に行なえるという利点があるが、網状に形成す
ることは決して条件とならない。
尚、布団内の充填物も決して該実施例の羽毛に限定され
るものではなく、たとえば綿等のものであってもよく、
その充填物の種類は問わない。
さらに中芯地2や区画片3の他端3bの側地1a+1b
への加熱融着は、該実施例のように長手方向又は短手方
向の全幅にわたって行なう必要は必ずしもなく、たとえ
ば点状に行なってもよい。
またノズルである充填具13の形状も実施例のように先
端部を屈曲せしめた形状に限定されるものではなく、単
にパイプ状であれば決してその先端部の形状は問わない
(発明の効果) 叙上のように本発明は、布団地用袋体の形成時に予め区
画片の両端を測地及び中芯地にそれぞれ固着して区画室
内に小分割室を形成するとともに、区画室の略全域に沿
って充填具の挿入可能な通路を形成し、且つその通路を
複数の切欠開口部を介して各小分割室と連通ずるよう構
成したものなるため、布団地用袋体が小分割化されてい
るにもかかわらず、前記通路内に充填具を挿入し、その
充填具の先端部を切欠開口部から各分割室に臨出させる
ことによってすべての小分割室に順次羽毛等の充填物を
充填することが可能となり、従って充填物の充填後に於
いては従来のような区画片他端の測地への加熱融着等に
よる固着作業の如き面倒且つ安定性を欠く作業が一切不
要となり、その作業性が著しく良好になるという格別顕
著な効果を有するに至った。
しかも、前記充填具挿入用の専用の通路を設けたことに
より充填具が確実にガイドされるので作業性が良い利点
がある。
尚、該発明は羽毛用として最適である他、綿の充填用に
も最適な効果があり多用途に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例としての布団地用袋体を示し、(イ)
は平面図、(ロ)は(イ)のA−A線要部拡大断面図、
(ハ)は(イ)のB−B線中間省略拡大断面図、(ニ)
は(イ)のC−C線要部拡大断面図、(ホ)は(イ)の
D−D線中間省略拡大断面図、(へ)は布片の概略平面
図をそれぞれ示す。 第2図は充填具挿入時の中間省略拡大断面図。 第3図は羽毛充虜時の要部拡大断面図。 第4図は充瞑後の中間省略拡大断面図。 第5図は他実施例の布片の概略平面図。 第6図は他実施例の中間省略拡大断面図。 第7図は従来例を示し、(イ)は要部拡大断面図。(ロ
)、(ハ)、(ニ)は羽毛の充填工程を示す中間省略拡
大断面図。 la、 1b・・・側地     2・・・中芯地3・
・・区画片      5・・・区画室12・・・小分
割室     14・・・通路15・・・切欠開口部 第2図 1.5 14:   IJQ 自発手続補正書 昭和61年 8月11日 特許庁長官 黒 1)明 雄  殿 昭和60年特許願第100159号 3 補正をする晋 事件との関係    出願人 住所 名 称  株式会社竹村商店 4 代理人     ■ 542 住 所  大阪府大阪市南区南船場1丁目11番9号長
堀八千代ビル 電話(06) 271..79089.
11\ 、ソ 欄、 8、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正。 (2)明細書第4頁第19行目の「第7図」を「第11
図」に補正。 (3)明細書第6頁第19行目の「略全域」を「長手方
向」に補正。 (4)明細書第6頁第20行目〜第7頁第1行目の「切
欠開口部」を「充填口」に補正。 (5)明細書第7頁第2行目の「切欠開口部」を「充填
口」に補正。 (6)明細書第7頁第5行目〜第8行目の「布団地用袋
体・・・その後」を「上記のような布団地用袋体を形成
した後、」に補正。 (7)明細書第7頁第15行目の「略全域」を「長手方
向」に補正。 (8)明細書第7頁第19行目の「切欠開口部」を1充
填口」に補正。 (9)明細書第9頁第3行目の「略全域」を「長手方向
略全域」に補正。 00)明細書第10頁第4行目の「に第1図」を「を第
1図」に補正。 αυ 明細書第10頁第5行目の「形成された切欠開口
部16」を「切欠くことによって形成された充填口」に
補正。 (2)明細書第10頁第13行目の「開口部」を「一端
側の開口部」に補正。 θ■ 明細書第10頁第16行目、同頁筒20行目、第
11頁第5行目、同頁第7行目、第12頁第3行目、同
頁第7行目、第13頁第2行目、同頁第7行目、第16
頁第3行目、同頁第7行目の「切欠開口部」を「充填口
」に補正。 0a  明細書第12頁第3行目の「該切欠」を「該」
に補正。 α5)明細書第12頁第4行目及び第、9行目の「開口
部」を「充填口」に補正。 Q61  明細書第12頁第8行目の「従って切欠」を
「従って」に補正。 αη 明細書第12頁第16行目の「に沿って」を「の
長手方向に沿って」に補正。 08)明細書第13頁第9行目の「作業性が良い。」の
次に下記の文章を挿入。 [さらに上記実施例では布片15を等間隔に切欠くこと
によって充填口16を形成してなるが、充填部16は必
ずしもこのような切欠きによって形成する必要はなく、
たとえば第7図に示すように複数枚の布片15を重ね合
わせ、その重ね合わせ部の布片間に充填口16を形成し
てもよい。 さらに通路14は該実施例のように区画室5の全域に沿
って設けられる必要は必ずしもなく、たとえば第8図の
ように区画片3の直下の一部に布片15を設けることに
よって形成されたものでってもよく、又、第9図のよう
に布団地用袋体9の両端から隣室にかけて形成され中央
が分断されたような形態のものであってもよい。 尚、この第9図の実施例では、同図(ロ)に示すように
横方向に5分割されて5つの区画室5、・・・が形成さ
れてなるとともに、縦方向に4分割されて計20個の小
分割室12.・・・が形成されてなる。そしてこの実施
例においては、縦方向の4列の小分割室12.・・・の
うち、内側2列の小分割室12には布片15の充填口1
6から羽毛が充填され、又外側2列の小分割室12には
布団地用袋体9の開口部8から羽毛が充填されることと
なり、その後に両側の開口部8.8がシールされて布団
が製造されることとなるのである。 さらに上記通路14は、上記のような布片15によって
形成される他、たとえば第10図に示すように区画片3
の他端3bの全域を融着することなく、上記通路14に
該当する位置の区画片3の他端3bと中芯地2間に隙間
19を形成しておくと、この隙間19より充填具13を
挿入して各小分割室12内に羽毛4を充填することが可
能となる。従って通路14を形成する上で布片15を設
けることは条件とはならない。 要は、上記通路14は、すべての小分割室12に羽毛が
充填されうるよう区画室5の長手方向に沿って形成され
ていればよいのでる。 さらに布片15の固着手段も該実施例の超音波溶着に限
らず、加熱融着、縫着等の手段であってもよい。」 0ω 明細書第16頁第2行目の「略全域」を「長手方
向」に補正。 Qの 明細書第17頁第12行目の「断面図」と同頁第
7行目の「第7図」との間に下記の文章を挿入。 「第7図は他実施例の中間省略縦断面図。 第8図は他実施例の要部概略平面図。゛第9図は他実施
例を示し、(イ)は概略平面図、(ロ)は(イ)のE−
E線拡大断面図、(ハ)は(イ)のF−F線拡大断面図
。 第10図は他実施例を示し、(イ)は概略平面図、(ロ
)は(イ)のG−G線断面図。」(21)明細書第17
頁第13行目の「第7図」を「第11図」に補正。 (22)明細書第17頁第19行目の「切欠開口部」を
「充填口」に補正。 (23)図面第7図を別紙のとおり補正。 (24)図面第8〜11図を別紙のとおり追加。 2、特許請求の範囲 12表裏の側地1a、 Ib間に中芯地2を介装すると
ともに該側地1a、 Ibと中芯地2間1に所望の間隔
を有して複数の区画片3.・・・を介装し、前記中芯地
2の前記区画片3と交差する方向の所定間隔位置を該区
画片3とともにそれぞれ表裏の側地1a、 Ib側に交
互に取付けて側地la、 1bと中芯地2間に羽毛等の
充填物の充填可能な多数の区画室5.・・・を形成し、
且つ該区画室5と交差する方向の区画片30■端ハ、 
3bを前記中芯地2に取付け−ゑ」ヨW前一方皿に沿っ
て充填物を充填するための充填具13の挿入可能な通路
14.・・・を形成するととも栓ユ該通路14を複数の
丈1旦16を介して各小分割室12に連通せしめて、前
記通路14内に挿入される充填具13の先端部13aが
前記13L旦16から各小分割室12内に臨出可土星構
成にしてなることを特徴とする布団地用袋体。 2、前記通路14が、テープ状の布片15の両側縁15
a 、 15bを中芯地2に固着することによって形成
されてなる特許請求の範囲第1項記載の布団地用袋体。 3、前記天堪旦・16が、前記布片15及び該布片15
に対面する中芯地2に形成されてなる特許請求の範囲第
1項記載の布団地用袋体。 4、表裏の側地1a、 Ib間に中芯地2を介装すると
ともに咳側地1a、 Ibと中芯地2間に所望の間隔を
有して複数の区画片3.・・・を介装し、前記中芯地2
の前記区画片3と交差する方向の所定間隔位置を該区画
片3とともにそれぞれ表裏の側地1a、 1bに交互に
取付けて側地1a、 1bと中芯地2間に多数の区画室
5.・・・を形成し、且つ該区画室5と交差する方向の
区画片3のmユ赴を前記中芯地2に取付けkための 填
貝13の挿 可8な゛ 14.・・・をの 旨口16を
介して ハゝ即室12に゛可ユ久旦前記充填具13を左
i己布・1 代 9の一端1の汗口部8から各区画室5
の通路14内に順次挿入せしめるとともに該充填具13
の先端部13aを前記充填口16から各小分割室12内
に臨出せしめて該小分割室12内に順次充填物を充填す
ることを特徴とする布団地用袋体内への充填物の充填方
法。 5、前記通路14が、テープ状の布片15の両側縁15
a 、 15bを中芯地2に固着することによって形成
されてなる特許請求の範囲第4項記載の布団地用袋体内
への充填物の充填方法。 6、前記左1旦16が、前記布片15及び該布片15に
対面する中芯地2に形成されてなる特許請求の範囲第4
項記載の布団地用袋体内への充填物の充填方法。 第憂 第8図 第 9 図 (ロ) 第10図 (イ) 手続補正書(方式) %式% 特許庁長官 黒 しU 明 雄  殿        
7通1 事件の表示 昭和60年特許願第100159号 2 発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称   株式会社 竹材商店 4、代TIJj 人 氏 名 (7433)弁浬士藤本イ 5、補正命令の口(・1 昭和61年11月11日 68補正の対象 を「口部」に補正。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表裏の側地1a、1b間に中芯地2を介装するとと
    もに該側地1a、1bと中芯地2間に所望の間隔を有し
    て複数の区画片3、・・・を介装し、前記中芯地2の前
    記区画片3と交差する方向の所定間隔位置を該区画片3
    とともにそれぞれ表裏の側地1a、1b側に交互に取付
    けて側地1a、1bと中芯地2間に羽毛等の充填物の充
    填可能な多数の区画室5、・・・を形成し、且つ該区画
    室5、・・・と交差する方向の区画片3の一端3aを前
    記中芯地2に取付け、しかも袋体9の一端側に開口部8
    が形成された布団地用袋体において、前記区画片3の他
    端3bを側地1a、1bに固着して前記区画室5内に小
    分割室12を形成し、且つ該区画室の略全域に沿って充
    填物を充填するための充填具13の挿入可能な通路14
    、・・・を形成し、しかも該通路14を複数の切欠開口
    部16を介して各小分割室12に連通せしめて、前記通
    路14内に挿入される充填具13の先端部13aが前記
    切欠開口部16から各小分割室12内に臨出して充填物
    が充填可能な構成にしてなることを特徴とする布団地用
    袋体。 2、前記通路14が、テープ状の布片15の両側縁15
    a、15bを中芯地2に固着することによって形成され
    てなる特許請求の範囲第1項記載の布団地用袋体。 3、前記切欠開口部16が前記布片15及び該布片15
    に対面する中芯地2に形成されてなる特許請求の範囲第
    1項記載の布団地用袋体。 4、表裏の側地1a、1b間に中芯地2を介装するとと
    もに該側地1a、1bと中芯地2間に所望の間隔を有し
    て複数の区画片3、・・・を介装し、前記中芯地2の前
    記区画片3と交差する方向の所定間隔位置を該区画片3
    とともにそれぞれ表裏の側地1a、1bに交互に取付け
    て側地1a、1bと中芯地2間に多数の区画室5、・・
    ・を形成し、且つ該区画室5と交差する方向の区画片3
    の一端3aを前記中芯地2に取付け、しかも袋体9の一
    端側に開口部8が形成された布団地用袋体内に羽毛等の
    充填物を充填する充填方法において、前記布団地用袋体
    の形成時に、前記区画片3の他端3bを両側地1a、1
    bに固着して前記区画室5内に小分割室12を形成する
    とともに、該区画室5の略全域にわたって充填物を充填
    するための充填具13の挿入可能な通路14を複数の切
    欠開口部16を介して各小分割室12に連通可能に形成
    し、その後前記充填具13を前記各区画室5の通路14
    内に順次挿入せしめるとともに該充填具13の先端部1
    3aを前記切欠開口部16から各小分割室12内に臨出
    せしめて該小分割室12内に順次充填物を充填すること
    を特徴とする布団地用袋体内への充填物の充填方法。 5、前記通路14が、テープ状の布片15の両側縁15
    a、15bを中芯地2に固着することによって形成され
    てなる特許請求の範囲第4項記載の布団地用袋体内への
    充填物の充填方法。 6、前記切欠開口部16が前記布片15及び該布片15
    と対面する中芯地2に形成されてなる特許請求の範囲第
    4項記載の布団地用袋体内への充填物の充填方法。
JP10015985A 1985-05-10 1985-05-10 布団地用袋体とその袋体内への充填物の充填方法 Granted JPS62109592A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020025750A (ja) * 2018-08-13 2020-02-20 株式会社エイティー今藤 クッション体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58218919A (ja) * 1982-06-15 1983-12-20 郭 阿炎 羽毛布団の製作法

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