JPH08103356A - 布地の接合構造体とその製造方法、並びにその布地の接合構造体を備えた布団及び布団製作用構造体 - Google Patents

布地の接合構造体とその製造方法、並びにその布地の接合構造体を備えた布団及び布団製作用構造体

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JPH08103356A
JPH08103356A JP24319594A JP24319594A JPH08103356A JP H08103356 A JPH08103356 A JP H08103356A JP 24319594 A JP24319594 A JP 24319594A JP 24319594 A JP24319594 A JP 24319594A JP H08103356 A JPH08103356 A JP H08103356A
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JP24319594A
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Sadao Takemura
貞男 竹村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2枚の布地相互間を接合する方法と、そのよ
うにして接合された接合構造体、さらにはそのような接
合方法で布地を接合することによって製作される布団及
び布団製作用構造体に関し、縫い糸の取付布表面側への
裸出を防止するとともに、布団に応用した場合にも上記
のように縫い糸が切れることや、縫い糸に羽毛が絡みつ
くことを防止し、また布地の接合構造体の取付位置を自
在に選定可能とすることを目的とする。 【構成】 2枚の布地1a,1b 間に、略中央部で相互に縫
着された少なくとも2枚の取付地3a,3b を具備する介装
体2が介装され、且つ該介装体2の表裏両面が、縫着以
外の固着手段で前記2枚の布地1a,1b に固着されてなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布地の接合構造体とそ
の製造方法、並びにその布地の接合構造体を備えた布団
及び布団製作用構造体、さらに詳しくは2枚の布地相互
間を接合する方法と、そのようにして接合された接合構
造体、さらにはそのような接合方法で布地を接合するこ
とによって製作される布団及び布団製作用構造体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の布地を接合する方法とし
て、特開平5−42029 号公報所載の発明がある。
【0003】すなわち、この発明は、台布31と取付布32
端部を接着する方法であって、接着面の幅方向略中央部
に沿って接着より強固な取付方法により図36に示すよう
に予め別の布地33に固着された取付布32を、図37のよう
に台布31の所定接着部に接着することを特徴とするもの
である。
【0004】そして、このような取付方法によって、図
38に示すように取付布32を持ち上げる場合の取付布32の
台布31に対する剥離力が、縫着等の強固な固着力を介し
て接着面の特定部位に集中せずに分布定数的に広範囲に
加わることになって接着部の耐剥離力が格段に強くなる
という効果を奏する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の発
明は、布地の固着手段として最も一般的な縫着によって
別の布地33を取付布32に対して固着した場合、その縫着
による縫い糸34が取付布の表面側に裸出し、外観が不体
裁になるという問題点があった。
【0006】また、この発明は、布団の製造への応用に
ついても開示するものであるが、上記のような縫い糸34
が疲労(疲弊)し、或いは取付布32の表面側に裸出して
いると、布団内の充填物である羽毛の羽軸やその他に使
用されている布地等による摩擦で、縫い糸34が不用意に
切れ、或いは取付布32と別の布地33とが不用意に離脱す
るそれがあり、また縫い糸34に羽毛が絡みつくおそれが
あるという問題点があった。
【0007】本発明は、このような問題点をすべて解決
するためになされたもので、縫い糸の取付布表面側への
裸出を防止するとともに、布団に応用した場合にも上記
のように縫い糸が切れることや、縫い糸に羽毛が絡みつ
くことを防止し、また布地の接合構造体の取付位置を自
在に選定可能とすることを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、布地の接合構造体とその製造方
法、並びにその布地の接合構造体を備えた布団及び布団
製作用構造体としてなされたもので、布地の接合構造体
としての特徴は、2枚の布地1a,1b 間に、略中央部で相
互に縫着された少なくとも2枚の取付地3a,3b を具備す
る介装体2が介装され、且つ該介装体2の表裏両面が、
縫着以外の固着手段で前記2枚の布地1a,1b に固着され
てなることにある。
【0009】また、布地の接合構造体の製造方法として
の特徴は、2枚の布地1a,1b 間に、略中央部で予め相互
に縫着された少なくとも2枚の取付地3a,3b を具備する
介装体2を介装した後、該2枚の取付地3a,3b の外面側
を前記布地1a,1b に縫着以外の固着手段で固着して製造
することにある。
【0010】さらに、上記布地の接合構造体を備えた布
団としての特徴は、表裏の側地7a,7b 間に中芯地8を介
装するとともに該側地7a,7b と中芯地8間に複数の区画
片9,…を介装し、且つ布団地を一方向に区画すべく前
記中芯地8の前記区画片9と交差する方向の所定間隔位
置を該区画片9とともにそれぞれ表裏の側地7a,7b に交
互に取り付けて側地7a,7b と中芯地8間に多数の区画室
11,…を形成し、しかも布団地を他方向に区画すべく該
区画室11と交差する方向の区画片9の両端9a,9b を中芯
地8及び側地7a,7b にそれぞれ取り付けて前記区画室11
を分割せしめて縦横に多数の小分割室15,…を形成する
とともに該小分割室15,…内に羽毛等の充填物を充填せ
しめてなる布団において、前記中芯地8と側地7a,7b と
の取付位置における中芯地8と側地7a,7b 間に、略中央
部で予め相互に縫着された少なくとも2枚の取付地3a,3
b を具備する介装体2が介装され、且つ該介装体2の外
面側が前記中芯地8と側地7a,7b に縫着以外の固着手段
で固着されてなることにある。
【0011】さらに、上記布地の接合構造体を備えた布
団製作用構造体としての特徴は、表裏の側地7a,7b 間に
中芯地8を介装するとともに該側地7a,7b と中芯地8間
に複数の区画片9,…を介装し、且つ布団地を一方向に
区画すべく前記中芯地8の前記区画片9と交差する方向
の所定間隔位置を該区画片9とともにそれぞれ表裏の側
地7a,7b に交互に取り付けて側地7a,7b と中芯地8間に
多数の区画室11,…を形成し、しかも布団地を他方向に
区画すべく該区画室11と交差する方向の区画片9の両端
9a,9b を中芯地8及び側地7a,7b にそれぞれ取り付けて
前記区画室11を分割せしめて縦横に羽毛等の充填物が充
填可能な多数の小分割室15,…を形成してなる布団製作
用構造体において、前記中芯地8と側地7a,7b との取付
位置における中芯地8と側地7a,7b 間に、略中央部で予
め相互に縫着された少なくとも2枚の取付地3a,3b を具
備する介装体2が介装され、且つ該介装体2の外面側が
前記中芯地8と側地7a,7b に縫着以外の固着手段で固着
されてなることにある。尚、本発明において布団製作用
構造体とは、側地7a,7b や中芯地8の周辺部を縫着等で
固着して袋状に形成したものの他、周辺部を未だ固着し
ていないものも含み、要は側地7a,7b 、中芯地8、及び
区画片9によって形成された充填物充填前の構造体を意
味する。
【0012】
【作用】すなわち、本発明の布地の接合構造体は、2枚
の布地1a,1b 間に、上記のような介装体2が介装され、
その介装体2の表裏両面が、縫着以外の固着手段で前記
2枚の布地1a,1b に固着されてなるため、介装体2を構
成する取付地3a,3b に施された縫い糸の縫い目が少なく
とも布地1a,1b の外面側(表面側)に裸出することはな
い。
【0013】特に、上記固着手段が熱融着の場合には、
押圧効果が介装体2に集中し、その効果がより良好とな
り、作業性も良好になるとともに、両面からのホットメ
ルト材の含浸効果により縫い糸が補強されることとな
る。
【0014】さらに、上記のような布団の側地7a,7b と
中芯地8との取付位置において、その側地7a,7b と中芯
地8間に、上記のような介装体2を介装するとともに、
その介装体2の外面側を前記側地7a,7b と中芯地8とに
縫着以外の固着手段で固着した場合には、取付地相互間
を固着する縫い糸が側地7a,7b と中芯地8とで保護され
るため、布団内の充填物である羽毛の羽軸や他の布地等
による摩擦で、縫い糸が不用意に切れることもないの
で、側地や中芯地等の布地相互間が不用意に離脱するこ
ともなく、また縫い糸に羽毛が絡みつくおそれもないの
である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に従って
説明する。
【0016】実施例1 本実施例は、一例としての布地の接合構造体とその製造
方法についての実施例である。
【0017】図1において、1a,1b は両側の布地で、そ
の布地1a,1b 間には介装体2が介装されている。
【0018】この介装体2は、所定幅の2枚の取付地3
a,3b の略中央部を縫い糸4で縫着することによって形
成され、該介装体2を構成するそれぞれの取付地3a,3b
の外面側が、ホットメルト材を介して前記布地1a,1b に
それぞれ熱融着されている。
【0019】上記布地1a,1b の両端部(図示せず)は、
介装体2の両端縁2a,2b よりも外側に延長されている。
【0020】次に、上記のような布地の接合構造体6の
製造方法、すなわち布地の接合方法について説明する。
【0021】先ず、図2に示すように、所定幅の2枚の
取付地3a,3b の略中央部を縫い糸4で縫着して介装体2
を形成する。
【0022】この取付地3a,3b の外面側には、予めホッ
トメルト材5a,5b が設けられている。
【0023】次に、上記のような介装体2の上下両面
に、図3のように布地1a,1b を配設する。
【0024】その後、介装体2の両面に布地1a,1b を配
置した後、その接合部分を加熱押圧すると、前記取付地
3a,3b のそれぞれ外面側に設けられたホットメルト材5
a,5bが溶融して含浸し、その後その溶融部分が冷却する
と、取付地3a,3b のそれぞれの外面側が前記布地1a,1b
に融着されることとなる。
【0025】このようにして上記布地の接合構造体6が
製造されることとなるのである。
【0026】そして、この布地の接合構造体6は、上述
のように布地1a,1b 間に介装されている介装体2が2枚
の取付地3a,3b の略中央のみで縫着したものであるた
め、両側の布地1a,1b を持ち上げると、図4に示すよう
に縫着された部分を中心として容易に持ち上げられるこ
ととなるのである。
【0027】実施例2 本実施例は、布地の接合構造体とその製造方法の他の実
施例である。
【0028】本実施例においては、図5に示すように、
上側の布地1aの端縁1cが介装体2の一方の端縁2aにほぼ
合致して形成されている点が上記実施例1と相違する。
【0029】その他の構成は上記実施例1と同様である
ため、説明は省略する。
【0030】そして、この実施例2の布地の接合構造体
を製造する場合も、実施例1と同様に、外面側にホット
メルト材5a,5b が設けられた介装体2の上下両面に布地
1a,1b を配設する。
【0031】この際、上側の布地1aの端縁1cが介装体2
の一方の端縁2aにほぼ合致するように配置する。
【0032】その後、介装体2の両面に布地1a,1b を所
定位置に配置した後、その部分を加熱押圧してホットメ
ルト材5a,5b を介して取付地3a,3b のそれぞれの外面側
を布地1a,1b に融着することにより、図5に示すような
布地の接合構造体6が製造されることとなる。
【0033】そして、この布地の接合構造体6は、上側
の布地1aの端縁1cが介装体2の一方の端縁2aにほぼ合致
して形成されているため、一般には図7に示すように上
側の布地1aの一方側のみを持ち上げて使用される。
【0034】実施例3 本実施例は、布地の接合構造体と介装体の他の実施例で
ある。
【0035】本実施例の介装体2は、図8に示すように
3枚の取付地3a,3b,3cからなり、中央の取付地3aと下側
の取付地3bとの略中央部が縫い糸4で縫着され、且つ上
側の取付地3cは前記中央の取付地3aにホットメルト材5a
を介して熱融着されている。
【0036】また、上側の取付地3cの外面側(上面側)
と下側の取付地3bの外面側(下面側)にはホットメルト
材5c,5b が設けられている。
【0037】本実施例の介装体2も、上記実施例1,2
と同様に布地1a,1b 間に介装され、前記ホットメルト材
5c,5b を介して前記布地1a,1b に熱融着されることによ
って、布地の接合構造体が製造されることとなる。
【0038】本実施例の介装体2は、相互に縫着された
中央の取付地3aと下側の取付地3bとの上にさらに上側の
取付地3cが熱溶着されて3層に構成されたものであるた
め、中央の取付地3aと下側の取付地3bとを縫着する縫い
糸4が上側の取付地3cによって覆われることとなり、従
ってこのような介装体2が布地の接合構造体6内に介装
されている場合、上側の布地1aの表面側への縫い糸の膨
出は一層確実に防止されることとなるのである。
【0039】実施例4 本実施例は、上記のような布地の接合構造体を利用した
布団についての実施例である。
【0040】図10はその布団の平面図、図11は図10のA
−A線断面図、図12は図10のB−B線断面図、図13は図
10のC−C線断面図、図14は図10のD−D線断面図をそ
れぞれ示す。
【0041】図10乃至図14において、7a,7b はポリアミ
ド系合成繊維からなる表裏の側地、8は該側地7a,7b 内
に介装された不織布からなる中芯地で、無数の小孔を有
する網状に形成され、その両端部12a,12b が前記表裏の
側地7a,7b の両端部と三者一体にて縫着され、且つ図11
のように該中芯地8の長手方向の複数箇所がそれぞれ表
裏の側地7a,7b に交互に介装体2を介して加熱融着され
てなる。
【0042】より詳しくは、この介装体2は、上記実施
例1に示すように所定幅の2枚の取付地3a,3b の略中央
部を縫い糸4で縫着し、且つそれぞれの取付地3a,3b の
外面側にホットメルト材5a,5b を設けたものである。
【0043】そして、そのホットメルト材5a,5b を介し
て前記側地7a,7b と中芯地8にそれぞれ熱融着されてい
る。
【0044】すなわち、この側地7a,7b と中芯地8との
取付けは、上記実施例1の布地の取付構造が適用されて
いるのである。
【0045】一方、区画片9が存在する部分において
は、図13に示すように側地7a,7b と区画片9間が上記介
装体2を介して熱融着され、また区画片9と中芯地8間
は略テープ状のホットメルト材22を介して熱融着されて
いる。
【0046】9,…はポリアミド系合成繊維からなる区
画片で、図12のようにその一端9b,…が前記中芯地8の
短手方向全幅にわたって介装体2を介して加熱融着され
且つ他端9a,…がそれぞれ前記表裏の側地7a,7b の短手
方向全幅にわたって介装体2を介して加熱融着されてな
る。そして、この区画片9は図10の点線で示すように側
地7a,7b の短手方向等間隔に計4対設けられてなる。10
は充填物としての羽毛で、前記側地7a,7b と中芯地8間
に形成された複数の区画室11,…内に充填されてなる。
【0047】次に、上述のような構成からなる布団の製
造方法について説明する。
【0048】先ず、上記のような側地7a,7b 、中芯地
8、及び4対の細長な区画片9を準備し、それぞれ4対
の区画片9の長手方向の一端9b,…を中芯地8の短手方
向の適当な間隔4箇所に該中芯地8の全幅にわたって介
装体2を介して加熱融着する。
【0049】次に、このようにして区画片9の取り付け
られた中芯地8を側地7a,7b 間に介装し、該区画片9の
一端9aの融着方向と交差する方向の中芯地8の適当な間
隔複数箇所の表裏両面に交互に予め介装体2を配設する
とともに、該区画片9の側地7a,7b と対面する側にも介
装体2を配設し、その状態で該介装体2の設けられた位
置に沿って加熱体(図示せず)を押し当てると、図15の
ように中芯地8の所定位置複数箇所が表裏の側地7a,7b
にそれぞれ交互に前記介装体2を介して加熱融着される
こととなる。
【0050】また、区画片9が存在する位置において
は、図16に示すように、側地7a,7b と区画片9間に介装
体2が介装され、その介装体2を介して側地7a,7b と区
画片9が加熱融着されることとなり、その位置における
区画片9と中芯地8とは略テープ状のホットメルト材22
を介して加熱融着されることとなる。
【0051】そして、このような加熱融着により布団の
長手方向に複数の区画室11,…が形成されることとな
る。尚、側地7a,7b と中芯地8とは予め一端側及び両側
端側を縫着して図17のように一端12b 側を閉鎖側とする
とともに他端側には開口部13が形成されることとなる。
【0052】一方、前記区画片9の他端9b,…も、両側
地7a,7b に介装体2を介して加熱融着する。
【0053】次に、上述のようにして一端側に開口部13
を有する区画室11, …を多数長手方向に設けた布団用袋
体14を形成した後、羽毛充填用の充填具20を該開口部13
から区画室11内に挿入する。
【0054】そして、前記区画片9に予め形成された孔
21に図18に示すように充填具20を挿入し、小分割室15内
に羽毛10を充填する。
【0055】このような作業を繰り返し、すべての小分
割室15,…内に羽毛10を充填し、その後、区画室11,…
の開口部13を閉鎖することによって布団の製造が完成す
るのである。
【0056】そして、このようにして製造された布団に
おいて、充填された羽毛10はその小分割室15,…内で区
画閉鎖されることとなるため、全体として布団内に充填
された羽毛10に偏りが生じることも決してないのであ
る。
【0057】実施例5 本実施例は、布地の構造体を利用した布団についての他
の実施例である。
【0058】本実施例では、布団の構造は上記実施例4
と略同様であるが、中芯地8の所定位置に、図19,図2
0,及び図22に示すように羽毛の充填具挿入用の通路16
が形成されている点が実施例4と相違する。
【0059】すなわち、この通路16は、図21に示すよう
な切欠17,…の形成された布片18を中芯地8に取り付け
ることによって形成されるものである。
【0060】このような通路16が形成されることによ
り、図23に示すように充填具20を通路16に挿通し、先ず
図24のように最奥部まで挿入してその最奥部の充填口19
から小分割室15内に臨出せしめて羽毛を充填する。
【0061】次に、前記充填口19から充填具20を引き戻
し、図25に示すように切欠17から充填具20を最奥部の下
側の小分割室15内に臨出せしめて羽毛を充填する。
【0062】その後、各小分割室15,…内に順次羽毛を
充填することによって、図26に示すような布団が製造さ
れることとなるのである。
【0063】実施例6 本実施例は、布地の構造体を利用した布団についての、
さらに他の実施例である。
【0064】本実施例では、通路16が上記実施例5に示
すように連続して形成されておらず、図27〜図29に示す
ように布団製作用構造体14の両端から隣室にかけて形成
され、中央が分断されて形成されている。
【0065】本実施例では、横方向に5分割されて5つ
の区画室11,…が形成されてなるとともに、縦方向に4
分割されて計20個の小分割室15, …が形成されてなる。
【0066】また、縦方向の4段(4列)の小分割室1
5, …のうち、内側2段(2列)の小分割室15には布片1
8の充填口19から羽毛が充填され、また外側2段(2
列)の小分割室15には、布団製作用構造体14の開口部13
から羽毛が充填されることとなり、その後に両側の開口
部13,13 がシールされることとなる。
【0067】従って、この構造の布団製作用構造体14で
は、通路形成用の布地18に切欠17を形成することが不要
となり、その切欠17を充填具20で探索する作業が不要と
なるので、羽毛の充填作業が一層容易となる利点があ
る。
【0068】その他の実施例 尚、上記実施例では、ホットメルト材5a,5b が介装体2
側に設けられていたが、これに限らず側地7a,7b や中芯
地8側に設けられていてもよい。この場合でも側地7a,7
b や中芯地8と介装体2とは熱融着されることとなる。
【0069】また、該実施例においては、介装体2が熱
融着によって側地7a,7b や中芯地8に固着されている
が、熱融着に限らず、たとえば粘着剤等による接着によ
って固着されていてもよい。
【0070】また、該実施例においては、各1対の区画
片9,9の一端9b,9b が中芯地8の同位置の両面側に取
り付けられてなるが、区画片9の一端9bの取り付け位置
は必ずしも中芯地8の同位置の両面側に限定されるもの
ではなく、たとえば図30に示すように複数の区画片9が
離間して設けられていてもよい。
【0071】さらに、該実施例では多数の区画片9,…
をすべて一方向に設けてなるが、各区画片9,…はたと
えば図31のように異なる方向に設けられていてもよく、
その方向性は決して問うものではない。
【0072】さらに、側地7a,7b の素材は決して該実施
例のポリアミド系合成繊維に限定されるものではなく、
他の合成繊維や天然繊維、或いは合成繊維と天然繊維と
を混合させたものであってもよく、その素材は決して問
うものではない。同様に区画片9の材質も決してポリア
ミド系合成繊維に限定されない。
【0073】ただし、上記側地7a,7b や区画片9の素材
として端縁を加熱により融着凝固した合成繊維を使用し
た場合には、これら側地7a,7b や区画片9の端縁がホツ
レ出ないために、ホツレ出た糸に羽毛10が絡みつくこと
がないという利点がある。特に、区画片9の端縁は羽毛
10との接触が避けられないため、上記のような融着凝固
した端縁を有する合成繊維中、裁断部の糸がホツレる恐
れのない不織布やトリコット性生地を用いると非常に効
果的である。
【0074】尚、中芯地8の素材として該実施例では不
織布を使用してなるため、中芯地8も羽毛10が絡みつく
ことがないという利点が得られるが、中芯地8の素材も
決して該実施例に限定されない。
【0075】さらに該実施例では中芯地8を多数の小孔
を有する網状に形成してなるため、羽毛10に必要な通気
性を維持しうるとともに、区画室11内に圧送される圧搾
空気が小孔から逃げて羽毛10の充填作業を容易に行なえ
るという利点があるが、網状に形成することは決して条
件とはならない。
【0076】尚、布団内の充填物も決して該実施例の羽
毛10に限定されるものではなく、たとえば綿等のもので
あってもよく、その充填物の種類は問わない。さらに、
中芯地8や区画片9の他端9aの側地7a,7bへの加熱融着
は、該実施例のように長手方向又は短手方向の全幅にわ
たって行う必要は必ずしもなく、たとえば点状に行って
もよい。
【0077】その他、羽毛等の充填物の充填手段も決し
て該実施例に限定されない。
【0078】尚、中芯地8の幅(図10の短手方向幅)は
側地の両端縁より短かくてもよい。その際には、中芯地
8よりはみ出した区画片9の一端9bを相互に固着してお
けばよい。また、側地の外側に装飾用生地を取り付けて
もよい。
【0079】さらに、区画片9の数も該実施例の4対に
限らず、たとえば図32に示すように3対であってもよ
く、要は複数対設けられていればよい。さらに、中芯地
8の側地7a,7b への取付箇所の数も問うものではない。
取付箇所の数が少ない場合にはいわゆるシングル用の布
団として使用され、多い場合にはいわゆるダブル用の布
団として使用されることとなる。
【0080】さらに、図33及び図34に示すように、区画
片9は予め中芯地8に介装体2を介して固着されていて
もよい。このような介装体2を固着した中芯地8をスト
ックしておくと、必要なときに側地7a,7bに取り付ける
ことができるという利点がある。
【0081】さらに、上記実施例5では切欠17が細長い
長方形状に形成されていたが、切欠17の形状はこれに限
定されるものではなく、たとえば円形や略十字状のもの
であってもよく、その形状は問わない。
【0082】また、該実施例5では切欠17を有する布片
18が中芯地8の一面側にのみ取付けられていたが、一面
側のみならず他面側に形成されていてもよい。この場合
には上記実施例5のように中芯地8に切欠17を形成する
ことは不要となる。
【0083】さらに、該実施例5では布片18の横方向に
形成される切欠17によって充填口が形成されていたが、
充填口19は必ずしもこのような切欠によって形成される
必要はなく、たとえば図35に示すように複数の布片18を
重ね合わせ、その重ね合せ部の布片間に充填口19を形成
してもよい。
【0084】さらに、上記実施例では中芯地8と側地7
a,7b間のみならず、区画片9の一端9bと中芯地8間及
び区画片9の他端9aと側地7a,7b間にも介装体2を介装
したが、区画片9と中芯地8及び側地7a,7b間に介装体
2を介装することは本発明に必須の条件ではない。
【0085】特に、区画片9の一端9bと中芯地8間は、
上記のような介装体2よりも熱接着性テープ等を介装す
る方が好ましい場合もある。
【0086】さらに、区画片9の一端9bと中芯地8間及
び区画片9の他端9aと側地7a,7b間は、熱融着に限ら
ず、ミシン等の縫着によって固着することも可能であ
る。
【0087】区画片9の一端9bと中芯地8間に関して
は、上述のように布地18によって通路16が形成される場
合には、その通路16を閉塞しないためにも熱融着するの
が好ましく、また通路16が形成されない場合には、縫着
によることも可能である。
【0088】さらに上記実施例4〜6では、上記実施例
1〜3の布地の接合構造体を布団に使用する場合につい
て説明したが、布団以外にたとえばダウンジャケット等
の衣類や羽毛等の充填物入りテント等に使用することも
可能であり、その用途は問わない。
【0089】
【発明の効果】叙上のように、本発明は、少なくとも2
枚の取付地を具備した介装体を布地間に介装し、その両
側の布地に対して縫着以外の固着手段で介装体を固着し
たものであるため、少なくとも2枚の取付地を相互に縫
着する縫い糸が上記表面側の布地で覆われて表面側に裸
出することがなく、従来のように外観が不体裁になるこ
ともない。
【0090】従って、このような介装体を布団の側地と
中芯地の取付部に介装して布団を製造した場合、介装体
の縫い糸が上述のように布地で覆われてその表面側に裸
出することがなく、また布団内の充填物である羽毛の羽
軸やその他に使用されている布地等による摩擦で縫い糸
が疲労するようなこともないため、従来のように縫い糸
が不用意に切れ、或いは布地相互間の離脱が生ずるよう
なこともなく、また縫い糸に羽毛が絡みつくおそれもな
い。
【0091】また、縫い糸が表面の布地で覆い隠される
ため、介装体を構成する取付地相互間の強度を向上させ
るために、外観体裁にとらわれることなくナイロンテグ
スのような強力な糸を使用することも可能となる。
【0092】さらに、熱融着で介装体を両側の布地に固
着する場合には、上記従来の布地の接合方法に比べて押
圧効果がより良好となり、作業性も速くなるという利点
がある。
【0093】また、熱融着によれば、両面からホットメ
ルト材の縫い糸への含浸効果により、縫い糸が補強され
ることとなり、縫い糸の不用意な切断がより確実に防止
されることとなる。
【0094】また、介装体は、両側の布地に予め固着さ
れたものではないため、その両側の布地に対する取付位
置を自在に選定することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての布地の接合構造体を示す断面
図。
【図2】図1の布地の接合構造体に介装される介装体の
断面図。
【図3】図1の布地の接合構造体を製造する過程の断面
図。
【図4】両側の布地を持ち上げた状態を示す断面図。
【図5】他実施例の布地の接合構造体の断面図。
【図6】図5の布地の接合構造体を製造する過程の断面
図。
【図7】図5の布地の接合構造体の片側の布地を引っ張
り上げた状態を示す断面図。
【図8】他実施例の介装体の断面図。
【図9】図8の介装体を介装した布地の接合構造体の断
面図。
【図10】一実施例としての布団の概略平面図。
【図11】図10のA−A線拡大断面図。
【図12】図10のB−B線拡大断面図。
【図13】図10のC−C線拡大断面図。
【図14】図10のD−D線拡大断面図。
【図15】一実施例の布団製作用構造体の断面図。
【図16】一実施例の布団製作用構造体の断面図。
【図17】同縦断面図。
【図18】羽毛充填用の充填具を挿入した状態の断面図。
【図19】他実施例の布団製作用構造体の断面図。
【図20】他実施例の布団製作用構造体の断面図。
【図21】通路を形成する布片の概略平面図。
【図22】他実施例の布団製作用構造体の縦断面図。
【図23】羽毛充填用の充填具を挿入した状態の断面図。
【図24】同拡大断面図。
【図25】同拡大断面図。
【図26】羽毛充填後の断面図。
【図27】他実施例の布団製作用構造体の概略平面図。
【図28】図27のE−E線拡大断面図。
【図29】図27のF−F線拡大断面図。
【図30】他実施例の布団の断面図。
【図31】他実施例の布団の断面図。
【図32】他実施例の布団製作用構造体の概略斜視図。
【図33】他実施例の中芯地に区画片を取り付けた状態の
概略平面図。
【図34】図33のG−G線断面図。
【図35】他実施例の布団製作用構造体の断面図。
【図36】従来の布地の接合構造体を製造する過程の断面
図。
【図37】従来の布地の接合構造体の断面図。
【図38】従来の布地の接合構造体の布地を持ち上げた状
態の断面図。
【符号の説明】
1a,1b …布地 2…介装体 3a,3b …取付地 4…縫い糸 7a,7b …側地 8…中芯地 9…区画片 11…区画室 15…小分割室

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の布地(1a),(1b) 間に、略中央部で
    相互に縫着された少なくとも2枚の取付地(3a),(3b) を
    具備する介装体(2) が介装され、且つ該介装体(2) の表
    裏両面が、縫着以外の固着手段で前記2枚の布地(1a),
    (1b) に固着されてなることを特徴とする布地の接合構
    造体。
  2. 【請求項2】 前記縫着以外の固着手段が、熱融着であ
    る請求項1記載の布地の接合構造体。
  3. 【請求項3】 2枚の布地(1a),(1b) 間に、略中央部で
    予め相互に縫着された少なくとも2枚の取付地(3a),(3
    b) を具備する介装体(2) を介装した後、該2枚の取付
    地(3a),(3b) の外面側を前記布地(1a),(1b) に縫着以外
    の固着手段で固着して製造することを特徴とする布地の
    接合構造体の製造方法。
  4. 【請求項4】 表裏の側地(7a),(7b) 間に中芯地(8) を
    介装するとともに該側地(7a),(7b) と中芯地(8) 間に複
    数の区画片(9),…を介装し、且つ布団地を一方向に区画
    すべく前記中芯地(8) の前記区画片(9) と交差する方向
    の所定間隔位置を該区画片(9) とともにそれぞれ表裏の
    側地(7a),(7b) に交互に取り付けて側地(7a),(7b) と中
    芯地(8) 間に多数の区画室(11),…を形成し、しかも布
    団地を他方向に区画すべく該区画室(11)と交差する方向
    の区画片(9) の両端(9a),(9b) を中芯地(8) 及び側地(7
    a),(7b) にそれぞれ取り付けて前記区画室(11)を分割せ
    しめて縦横に多数の小分割室(15),…を形成するととも
    に該小分割室(15),…内に羽毛等の充填物を充填せしめ
    てなる布団において、前記中芯地(8) と側地(7a),(7b)
    との取付位置における中芯地(8) と側地(7a),(7b) 間
    に、略中央部で予め相互に縫着された少なくとも2枚の
    取付地(3a),(3b) を具備する介装体(2) が介装され、且
    つ該介装体(2) の外面側が前記中芯地(8) と側地(7a),
    (7b) に縫着以外の固着手段で固着されてなることを特
    徴とする布団。
  5. 【請求項5】 前記区画片(9) の一端(9b)と中芯地(8)
    間が固着されてなるとともに、該区画片(9) の他端(9a)
    と側地(7a),(7b) 間に、略中央部で予め相互に縫着され
    た少なくとも2枚の取付地(3a),(3b) を具備する介装体
    (2) が介装され、且つ該介装体(2) の外面側が前記区画
    片(9) の他端(9a)及び側地(7a),(7b) に縫着以外の固着
    手段で固着されてなる請求項4記載の布団。
  6. 【請求項6】 表裏の側地(7a),(7b) 間に中芯地(8) を
    介装するとともに該側地(7a),(7b) と中芯地(8) 間に複
    数の区画片(9),…を介装し、且つ布団地を一方向に区画
    すべく前記中芯地(8) の前記区画片(9) と交差する方向
    の所定間隔位置を該区画片(9) とともにそれぞれ表裏の
    側地(7a),(7b) に交互に取り付けて側地(7a),(7b) と中
    芯地(8) 間に多数の区画室(11),…を形成し、しかも布
    団地を他方向に区画すべく該区画室(11)と交差する方向
    の区画片(9) の両端(9a),(9b) を中芯地(8) 及び側地(7
    a),(7b) にそれぞれ取り付けて前記区画室(11)を分割せ
    しめて縦横に羽毛等の充填物が充填可能な多数の小分割
    室(15),…を形成してなる布団製作用構造体において、
    前記中芯地(8) と側地(7a),(7b) との取付位置における
    中芯地(8) と側地(7a),(7b) 間に、略中央部で予め相互
    に縫着された少なくとも2枚の取付地(3a),(3b) を具備
    する介装体(2) が介装され、且つ該介装体(2) の外面側
    が前記中芯地(8) と側地(7a),(7b) に縫着以外の固着手
    段で固着されてなることを特徴とする布団製作用構造
    体。
  7. 【請求項7】 前記区画片(9) の一端(9b)と中芯地(8)
    間が固着されてなるとともに、該区画片(9) の他端(9a)
    と側地(7a),(7b) 間に、略中央部で予め相互に縫着され
    た少なくとも2枚の取付地(3a),(3b) を具備する介装体
    (2) が介装され、且つ該介装体(2) の外面側が前記区画
    片(9) の他端(9a)及び側地(7a),(7b) に縫着以外の固着
    手段で固着されてなる請求項6記載の布団製作用構造
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000325205A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Daito Boshoku Kk 掛布団
WO2015128966A1 (ja) * 2014-02-26 2015-09-03 小木曽敦子 ボトルの装飾体
US11975524B2 (en) 2020-09-28 2024-05-07 Dee Lab Co., Ltd. Cold protection material and method for manufacturing same

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JPH07246145A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Asami:Kk 布地接着方法及び羽毛布団

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