JPS6210831B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6210831B2
JPS6210831B2 JP2938879A JP2938879A JPS6210831B2 JP S6210831 B2 JPS6210831 B2 JP S6210831B2 JP 2938879 A JP2938879 A JP 2938879A JP 2938879 A JP2938879 A JP 2938879A JP S6210831 B2 JPS6210831 B2 JP S6210831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braille
plate sheet
forming
signal
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2938879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55123471A (en
Inventor
Takeo Kodaira
Hideki Kobayashi
Ariharu Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP2938879A priority Critical patent/JPS55123471A/ja
Publication of JPS55123471A publication Critical patent/JPS55123471A/ja
Publication of JPS6210831B2 publication Critical patent/JPS6210831B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は点字印刷において使用される点字印刷
用版シートの製版方法、特に発泡インキとスクリ
ーン印刷により点字印刷物を作製するために必要
とされる点字印刷用版シートの製版方法に関する
ものである。
従来、点字本の製本は本の背からのどにかけて
の点字のない部分と点字のある部分の厚さを同じ
くするため、点字本の各紙葉のとじ代部を印刷前
に5〜10mm折り返し、製本を行なつていた。しか
しながらこの方法は印刷前に紙を折る工程が必要
であつた。
また、点字印刷用版シート穿孔機を使用した点
字印刷用版シートの製版方法がある。即ち印刷し
ようとする文章を打抜いた点字入力用テープを点
字印刷用版シート穿孔機に付属のコンピユーター
の読取り装置で点字1文字分ずつ読取り、次いで
この読取り信号をコンピユーターでメモリーに記
録し、機内のプレス機構にそれぞれの対応関係の
もとに印加する。すると点字1文字分のパターン
をなす6点のピンとダイスからなる打ち抜き型に
おける上記信号出力が印加された位置のピンが駆
動され、機内にセツトしてある版シートに所望の
点字が1文字ずつ横1列に順次打ち抜かれる。1
行分の点字が打ち抜かれるとこのピンおよびダイ
スが縦に移動し、次の行の点字を順次打ち抜くこ
とにより、点字印刷用版シートを作製する方法で
ある。しかしながら、この製版方法によつて点字
印刷用版シートを作製し、この点印刷用版シート
をスクリーン枠のスクリーンに貼着して発泡イン
キによりスクリーン印刷し、点字本の各紙葉を印
刷したとしても、製本された点字本は第5図に示
すように小口の部分が広がつてしまい、点字本と
しての使用に耐えられないものとなつてしまう。
そこで、発泡インキにより点字本の各紙葉に点字
を形成する際、とじ代の部分に点字の高さと同じ
高さのスペーサーを同時に形成しておけば、各紙
葉をまとめて製本しても点字本の小口の部分が広
がつてしまうことがなくなるので、点字印刷用版
シート穿孔機を使用して版シートに点字形成用の
孔とスペーサー形成用の孔を同時に効率よく形成
させる点字印刷用版シートの製版方法の開発が切
に望まれていた。
本発明は以上のような従来方法の欠点に鑑み成
されたもので、大略的には点字印刷用版シート穿
孔機により版シートに点字形成用の孔を穿孔し、
点字印刷用版シートを製版するに際し、点字印刷
用版シート穿孔機に供給する点字入力用テープと
して点字形成信号用のビツトと機能信号用のビツ
トを設けたものを使用することにより、版シート
に点字形成用の孔とスペーサー形成用の孔を同時
に形成させて、発泡インキを使用した点字スクリ
ーン印刷において利用される点字印刷用版シート
を製版する方法である。
本明細書にいう点字印刷用版シートとは、発泡
インキを使用した点字スクリーン印刷において使
用されるスクリーン印刷版の構成部材であつて、
スクリーン枠のスクリーンに貼着され、点字形成
用等の孔が予め穿孔されている部材であり、耐
水、耐溶剤性のラミネート紙や合成樹脂フイルム
等より成る版シートに点字印刷用版シート穿孔機
により必要な孔(点字形成用)を穿孔して得られ
るものであり、スペーサーとは点字本のとじ代の
部分に形成する点字本の本文に形成してある発泡
インキより成る点字の高さと略同じ高さを有する
形成物であつて、点字本を製本したときに点字本
の小口が第5図に示すように扇状に広がらないよ
うにするためのものである。
以下に本発明を詳細に説明する。
点字は第1図のように6個の凸版の点11で構
成されており、左上から順に1から6までの番号
で呼ばれていて、「ふ」という点字12は第2図
のように1,3,4,6、「ま」という点字13
は第3図のように1,3,5,6の点11が凸状
になつている。
この点字を点字印刷用版シート穿孔機に供給す
る点字入力用テープに点字情報として変換する場
合、第4図に示すように点字入力用テープ14の
1バイトの8個のビツト15中で、1から6番目
のビツト15までを点字の1から6までに対応さ
せ、「ふ」と「ま」は図中のAおよびBのように
点字の番号と同じ番号のビツトの位置に点字形成
用信号としての孔を開けたものとして表現する。
点字入力用テープ14の7番目と8番目のビツト
は機能信号として使用し、8番目のビツトに孔が
あれば、スペース信号が点字印刷用版シート穿孔
機に発生し、点字1字分のスペースを版シートに
あけるようにしておく。また、7番目と8番目の
ビツトの部分に孔があれば行換え信号が発生し、
この信号により改行を行ない、次の点字形成用の
孔は版シートの次行の行頭に穿孔されるようにし
ておく。従つてB5判の点字本1ページに24行入
る場合には、24個の行換え信号が点字入力用テー
プに含まれるようになる。7番目のビツトの部分
に孔があれば版シート送り信号が発生し、この信
号により次の版シートの部分に改められ、次の点
字形成用の孔は別の版シートの1行目の行頭に来
るようにすればよい。点字本の1ページ形成用の
版シート中に点字が24行入る場合でも、20行終了
後にページ換え信号を点字入力用テープに設けて
おけば、点字印刷用版シート穿孔機においては次
の版シートが供給され、24行入れる場合も24行の
行換え信号の後に版シート送り信号を設けておけ
ば、次の版シートが供給されるようになる。
点字入力用テープの信号は、点字印刷用版シー
ト穿孔機のテープリーダーによつて読み取られ、
点字印刷用版シート穿孔機によりB5判の1ペー
ジに最高24行、1行に最高30文字で紙やプラスチ
ツク等の基材より成る版シートに点字の孔を開け
た点字印刷用版シートを打ち出す。この時点字入
力用テープに含まれた点字形成用信号とスペー
ス、行換え、版シート送り信号等の機能信号によ
り点字印刷用版シートを打ち出すと、点字本の本
文の部分に相当する個所だけに点字が入り、点字
形成用の孔が開けられ、この点字印刷用版シート
と発泡インキを使用してスクリーン印刷によつて
得た印刷物を各紙葉とし点字本の製本を行なう
と、出来上つた点字本16の背側は点字のある部
分より薄くなり、横からみると小口17の部分は
第5図のようにひろがつてしまう。
そこで点字印刷用版シート穿孔機による製版時
に点字形成用の孔と、スペーサー形成用の孔を入
れるために、穿孔機の機械部の穿孔ピンは点字本
中の本文の1行が30文字の時でも、行頭と行末の
部分に点字文字が3文字ずつ余分に打てるように
34文字分の穿孔ピンを設け、穿孔機の制御部にも
最初のページが奇数ページか、偶数ページかのス
ペーサー位置設定スイツチを設け、また行換え信
号が来た場合は行換えの機能と同時にスペーサー
信号を発生でき、1行30文字の時奇数ページの場
合は第6図に示すように同じ行の行頭から左へ2
文字分18,19はブランクにして、3文字目に
具体的な点字(第6図では「ふ」という文字)2
0を版シート21に穿孔するようにし、偶数ペー
ジに該当する版シート22は第7図に示すように
行のなかに入つている文字数によらず、31,32文
字目23,24をブランクとして、33文字目にス
ペーサーを設ける為の孔25を穿孔する(この場
合は「ふ」という文字に相当)。
このような配置にすると、B5判の大きさの点
字本では奇数、偶数ページ共に背の折りから2mm
の位置にスペーサーの内側の点が形成されるよう
になり、製本した場合の点字本の背側は本文と同
じ高さになる。スペーサーの形状は点字の「ふ」
を採用したが、これに限定されるものではない。
版シートへの穿孔の際、行の途中で文章が終つ
た場合は、1ページが所定の行になるまで最終行
の行換え信号をくり返し読み出し、点字形成用の
孔を開けなくてもスペーサー形成用の孔だけ版シ
ートに穿孔できるようにしておく。1ページ分の
点字およびスペーサー形成用の孔を版シートに穿
孔し終つたら、次の版シートへの穿孔に入るとき
にスペーサー形成用の孔の位置は前回と逆にな
る。つまり穿孔機中のスペーサー形成用の孔の位
置設定スイツチを奇数ページに設定して連続的に
版シートに孔を穿孔させると、第1ページ目用の
版シートには奇数ページ用のスペーサー形成用の
孔が版シートの左側に穿孔されるように成り、第
2ページ目用の版シートには偶数ページ用のスペ
ーサー形成用の孔が版シートの右側に穿孔される
ように成る。以下これらを順次繰り返せば良い。
このようにして得られる点字印刷用版シートは
スクリーン印刷機のスクリーン枠中のスクリーン
に貼着され、発泡インキを使用してスクリーン印
刷により点字およびスペーサーを形成し、しかる
後加熱発泡させれば点字本の各紙葉が作製でき
る。
本発明は以上のような特徴を有するため、点字
入力用テープに点字形成用信号と機能信号とを予
め設定しておけば、自動的に版シートに点字形成
用の孔とスペーサー形成用の孔が同時に形成され
るので、点字印刷用版シートの製版時にスペーサ
ー形成用の孔を設けるための工程を特別に設ける
必要がなくなり、省力化の効果は非常に大きくな
る。また、得られる点字印刷用版シートと発泡イ
ンキを使用し、スクリーン印刷により作製される
印刷物を点字本の各紙葉として点字本を製本した
場合、点字本の小口の部分が扇状に開くことが全
くなくなり、非常に読み易い点字本となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は点字の構成を示す説明図、第2図は
「ふ」という点字を示す説明図、第3図は「ま」
という点字を示す説明図、第4図は点字情報信号
を穿孔した点字入力用テープの構成図、第5図は
従来の点字本の底面図、第6図は点字本の奇数ペ
ージ作製用の点字印刷用版シートの点字およびス
ペーサー形成用の孔の穿孔状態を示す説明図、第
7図は点字本の偶数ページ作製用の点字印刷用版
シートの点字およびスペーサー形成用の孔の穿孔
状態を示す説明図をそれぞれ示す。 12,13…点字、14…点字入力用テープ、
16…点字本、21,22…版シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 点字印刷用版シート穿孔機により、版シート
    に点字形成用の孔を穿孔し点字印刷用版シートを
    製版する方法において、点字形成用信号用のビツ
    トと、行換え信号及び版シート送り信号から成る
    機能信号用のビツトとを有する点字入力用テープ
    を該点字印刷用版シート穿孔機に送り込み、該版
    シート送り信号により版シートの送りを行ないな
    がら、該点字形成用信号により点字形成用の孔
    を、該機能信号の中の行換え信号により該点字形
    成用の孔と同径のスペーサー形成用の孔を、該点
    字印刷用版シート穿孔機にセツトした版シートに
    同時に形成することを特徴とする点字印刷用版シ
    ートの製版方法。
JP2938879A 1979-03-15 1979-03-15 Method for preparation of braille printing sheet Granted JPS55123471A (en)

Priority Applications (1)

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JP2938879A JPS55123471A (en) 1979-03-15 1979-03-15 Method for preparation of braille printing sheet

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JP2938879A JPS55123471A (en) 1979-03-15 1979-03-15 Method for preparation of braille printing sheet

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JPS55123471A JPS55123471A (en) 1980-09-22
JPS6210831B2 true JPS6210831B2 (ja) 1987-03-09

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ID=12274745

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JP2938879A Granted JPS55123471A (en) 1979-03-15 1979-03-15 Method for preparation of braille printing sheet

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3318577B2 (ja) * 1999-09-28 2002-08-26 安部 昇 立体印刷物
JP6820688B2 (ja) * 2016-08-25 2021-01-27 カシオ計算機株式会社 立体造形物の製造方法、印刷データ作成装置、及び、プログラム

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JPS5142410U (ja) * 1974-09-25 1976-03-29

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JPS50133228U (ja) * 1974-04-16 1975-11-01

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