JP2002046314A - 冊子印刷処理システム及びこれにより作製される冊子 - Google Patents
冊子印刷処理システム及びこれにより作製される冊子Info
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Abstract
客毎に対応したデータを編集して印刷させるための冊子
印刷処理システム及びこれにより作製される冊子に関
し、個人別毎の冊子作製におけるデータ処理の効率化を
図り、人手を介さずに冊子作製のための印刷処理の効率
化を図ることを目的とする。 【解決手段】入力される少なくとも教材組合せデータ1
8に基づき、教材データテーブル14より教材のファイ
ル名を教材特定手段12で特定して個人データ19に対
応した個別データファイルを個別特定手段13で作成
し、個別データファイルに応じた教材のファイル名、個
人データとそれらのレイアウト情報を含む印刷ファイル
を個別印刷ファイル編集手段15で作成する。この印刷
ファイルに基づき印刷手段16でファイル名から教材印
刷DB17より対応の教材を読み出して個人データ及び
それらのレイアウト情報で個別毎の印刷処理を行わせる
構成とする。
Description
製するに際して顧客毎に対応したデータを編集して印刷
させるための冊子印刷処理システム及びこれにより作製
される冊子に関する。
になってきており、そのカリキュラムは各事業体毎にそ
れぞれ異なるが、対象個人毎のカリキュラムや進捗状況
に応じたテキスト(冊子)を作製して配送することが一
般的に行われている。そのため、テキストを個人別毎に
作製する場合のデータ処理の効率化、作製費用の低減が
望まれている。
れるテキスト(冊子)は、1点一葉のものを作製する場
合として、当該冊子の各頁を印刷(印字)しておき、対
象個人毎の選択情報に基づいて各頁を手作業で選択し、
製本を行う手法がとられている。例えば、各情報毎(枚
葉印刷毎)の印刷データ(例えばPDF(Portab
le Document Format)ファイルのよ
うな印刷イメージ)がプリンタに伝送され、この印刷デ
ータに基づいて、各個人向け毎にオフセット等で印刷
(印字)した表紙群と、別に当該各個人向け毎にそれぞ
れの情報内容をオフセット等で印刷(印字)した各紙葉
の紙葉群が必要数用意される。
各個人に対応したリスト(選択情報)に基づいて各表紙
(各個人向け)とそれに対応した紙葉を手作業にて選択
して丁合することで当該個人対象毎の冊子を作製してい
る。
及び各紙葉を印刷(印字)させる印刷データ(印刷イメ
ージ)をプリンタに伝送させることから、データ伝送か
ら印刷(印字)終了までに時間を要し、大量の印刷(印
字)を行う場合に効率的でなく、また、上記のように各
表紙及び各紙葉を別々に印刷(印字)し、各個人別毎に
手作業で丁合させることから冊子作製が効率的でないと
いう問題がある。
もので、個人別毎の冊子作製におけるデータ処理の効率
化を図り、人手を介さずに冊子作製のための印刷処理の
効率化を図る冊子印刷処理システム及びこれにより作製
される冊子を提供することを目的とする。
に、請求項1の発明では、対象個人に関する個人データ
及び個人別毎の所定数の提供情報が組み合わされた提供
情報組合せデータに基づいて、当該対象個人毎の提供情
報を印刷して個別毎冊子を作製するための冊子印刷処理
システムであって、予め各提供情報に対応するファイル
のファイル名、及び当該ファイルの頁情報が少なくとも
記憶されている提供情報データテーブルを備え、入力さ
れる前記個人データ及び提供情報組合せデータに基づい
て、当該対象個人及びこれに対応する提供情報を特定
し、上記提供情報データテーブルより該当提供情報のフ
ァイル名を特定して個別データファイルを作成する対象
特定処理手段と、前記作成された個別データファイルに
基づき、少なくとも、印刷する提供情報に対応するファ
イル名及びそのレイアウト情報、並びに対応個人に関す
るデータ及びそのレイアウト情報を含む印刷ファイルを
作成するファイル編集処理手段と、前記ファイル名に対
応した前記提供情報に関するデータが印刷データとして
それぞれ格納された記憶手段と、前記印刷ファイルに応
じて、当該印刷ファイルのファイル名に対応した印刷デ
ータを前記記憶手段より読み込んでレイアウト情報に基
づいて印刷処理を行うと共に、当該印刷ファイルの対応
個人に関するデータをレイアウト情報に基づいて印刷処
理する印刷処理手段と、を有する構成とする。
編集処理手段は、前記個別データファイルに基づいて、
前記提供情報データテーブルで特定した該当提供情報の
頁情報を生成し、当該頁情報と前記対応の提供情報のフ
ァイルに応じたレイアウト編集を行って提供情報ファイ
ルを作成する提供情報ファイル作成手段と、前記作成さ
れた提供情報ファイルを各個別毎に応じて編集して前記
印刷ファイルを作成する編集処理手段と、を備える」構
成であり、「前記ファイル編集処理手段は、前記個別デ
ータファイル及び前記頁情報に基づいて、少なくとも対
応個人の情報を特定すると共に、当該頁情報により編集
して目次情報を生成し、これらをレイアウト編集して表
紙ファイルを作成する表紙ファイル作成手段を備え、当
該表紙ファイルが前記編集処理手段で作成される印刷フ
ァイルに含まれる」構成であり、「前記提供情報組合せ
データ及び個人データの他に、個人毎の対象提供情報に
対する固有データが入力されるもので、前記ファイル編
集処理手段は、前記個別データファイル中の固有データ
に基づいてグラフを作成し、当該グラフを印刷させるた
めのグラフ印刷ファイルを作成するグラフファイル作成
手段を備え、当該グラフ印刷ファイルが前記編集処理手
段で作成される印刷ファイルに含まれる」構成である。
くとも何れかに記載の冊子印刷処理システムで作製され
る構成の冊子とする。
ータに基づき、提供情報データテーブルより提供情報の
ファイル名を特定して、入力される各個人データに対応
した個別データファイルを作成し、各個別データファイ
ルに応じた提供情報のファイル名とレイアウト情報及び
個人データとレイアウト情報を含む印刷ファイルを作成
する。この印刷ファイルに基づいてファイル名から記憶
手段より対応の提供情報を読み出して個人データ及びそ
れらのレイアウト情報で個別毎の印刷処理を行わせる。
すなわち、印刷処理手段にはファイル名、対象個人を特
定した印刷ファイルを送出することから、送出データが
軽量化され、個人別毎の冊子作製におけるデータ処理の
効率化を図ることが可能となり、また、印刷ファイルに
より人手を介さずに冊子作製のための印刷処理の効率化
を図ることが可能となるものである。
を図により説明する。ここで示す実施形態は、例えば通
信教育において顧客としての各個人毎に提供情報である
教材を特定した冊子を作製する場合に適用させた場合を
示すものであるが、個人別毎に異なる情報を提供するに
際して冊子を作製する金融関係等においても適用するこ
とができるものである。
ムのブロック構成図を示す。図1に示す冊子印刷処理シ
ステム11は、図示しない統括的な制御手段の他に、少
なくとも、教材特定手段12、個別特定手段13、教材
データテーブル、ファイル編集処理手段である個別印刷
ファイル編集手段15、印刷手段16及び記憶手段であ
る教材印刷データベース(DB)17を備える。ここ
で、教材特定手段12、個別特定手段13及び教材デー
タテーブル14により対象特定処理手段を構成し、印刷
手段16及び教材印刷DB17により印刷処理手段を構
成する。
少なくとも教材組合せデータ18及び個人データ19が
入力され、適宜固有データとしての個人別成績データ2
0が入力される。上記各データは、冊子を作製するため
に必要な、または付加的なデータとして作成されたもの
である。すなわち、詳細は図3で説明するが、教材組合
せデータ18には氏名データ(適宜識別情報(ID)を
含む)、教材である問題、解答に関するデータが所定数
組み合わされた教材データ、アドバイスなどの付加情報
の付加データを含む。また、個人データ19は、少なく
とも氏名データ(適宜IDを含む)、住所データを含
み、適宜保護者名データ、表紙タイトルデータを含む。
また、個人別成績データ20は、氏名データ(適宜ID
を含む)、該当問題の成績(点数)データを含み、適宜
各問題の全体平均値のデータを含む。
(問題、解答)に対応するファイルのファイル名、及び
当該ファイルの頁情報が少なくとも記憶される(図3で
説明する)。説明順番は相前後するが、教材特定手段1
2は入力される上記教材組合せデータ18に基づいて対
象個人に対応した組み合わされた各教材を特定し、上記
個別特定手段13は、上記個人データ19に基づいて、
当該対象個人を特定して個別データファイルを作成す
る。
細な構成は図2で説明するが、作成された個別データフ
ァイルに基づき、少なくとも、印刷する教材に対応する
ファイル名及びそのレイアウト情報、並びに対応個人に
関するデータ及びそのレイアウト情報を含む印刷ファイ
ルを作成する。また、上記教材印刷DB17は、各ファ
イル名に対応した教材(問題、解答)に関するデータが
印刷データとしてそれぞれ格納されたもので、上記印刷
手段16が印刷ファイルに応じて、当該印刷ファイルの
ファイル名に対応した印刷データを教材印刷DB17よ
り読み込んでレイアウト情報に基づいて印刷処理を行う
と共に、当該印刷ファイルの対応個人に関するデータを
レイアウト情報に基づいて印刷処理する。
編集手段のブロック構成図を示す。図2において、個別
印刷ファイル編集手段15は、個別データファイル取得
手段21、頁情報生成手段22、教材情報編集手段2
3、教材ファイル作成手段24、宛名情報抽出手段2
5、目次編集手段26、表紙情報編集手段27、表紙フ
ァイル作成手段28、グラフ作成手段29、グラフファ
イル作成手段30、編集手段31、印刷ファイル作成手
段32及びバッファ手段33を含んで構成される。な
お、編集手段31、印刷ファイル作成手段32及びバッ
ファ手段33で編集処理手段が構成される。
上記個別特定手段13で作成された個別データファイル
を入力して取得する。上記頁情報生成手段22は、上記
個別データファイルに基づいて、教材データテーブル1
4で特定した該当教材の頁情報を生成する。上記教材情
報編集手段23は、当該頁情報と上記対応の教材のファ
イルに応じたレイアウト編集を行う。そして、教材ファ
イル作成手段23が当該レイアウト編集された当該教材
の印刷情報としての教材ファイルを作成する。
ータファイルに基づいて対応個人の宛名を抽出して特定
する。目次編集手段26は、上記頁情報生成手段22で
生成した頁情報により編集して目次情報を生成する。上
記表紙情報編集手段27は、対応個人の宛名情報及び生
成した目次情報に基づいてこれらをレイアウト編集す
る。そして、表紙ファイル作成手段28は、上記レイア
ウト編集された表紙部分の印刷情報としての表紙ファイ
ルを作成する。
タファイル中の固有データに基づいてグラフを作成す
る。そして、上記グラフファイル作成手段30が作成さ
れた当該グラフを印刷させるためのグラフ印刷ファイル
を作成する。
た教材ファイル、表紙ファイル及びグラフ印刷ファイル
を各個人別毎に応じて編集し、上記印刷ファイル作成手
段32がそれぞれ個人別毎の印刷ファイルを作成する。
そして、バッファ手段33は、印刷ファイル手段32で
作成された個人別毎の印刷ファイルを順次バッファして
上記印刷手段16に送出する。なお、印刷ファイルの作
成にあたり、個人別毎ではなく、各個人に対応した印刷
情報で一の印刷ファイルを構成させる場合には、上記バ
ッファ手段33は不要である。
ステムにおける教材組合せデータ、個別データ、個別成
績データ、個別データファイル、教材データテーブルの
説明図を示す。図3(A)は、図1に示す教材組合せデ
ータ18の概念を示したもので、各氏名と共にIDが列
挙され、各個人に対応したA〜Z教材(それぞれの問
題、解答)のうち何れの教材を印刷対象とするかを例え
ば教材名で特定し、各個人に固有の付加情報(例えばア
ドバイス)を適宜付加した形態とする。
念を示したもので、各氏名と共にIDが列挙され、各個
人に対応した住所を特定し、各個人に固有の付加情報
(例えば保護者名、図示しない表紙タイトル名、表紙情
報)を適宜付加した形態とする。なお、適宜電話番号等
の情報を付加させてもよい。図3(C)は、図1の個人
別成績データ20の概念を示したもので、各氏名と共に
IDが列挙され、各個人が以前に行った問題の解答結果
の点数を表記し、図示しないが付加情報として平均点を
適宜付加した形態とする。
14の概念を示したもので、各A〜Z教材(各問題と各
解答)に対応したファイル名と頁情報が関連付けられた
形態とされる。このファイル名に対応する内容は上記教
材印刷DB17(図4で説明する)にその印刷の大きさ
で印刷データとして格納されているもので、この印刷の
大きさが上記頁情報となる。図において頁情報が「1」
では、1頁全体の大きさ、「1/2」では、半頁の大き
さを意味する。この頁情報に基づいて目次編集や冊子の
頁付けが自動的(演算)に行われるものである。
成される個別データファイルの概念を示したもので、上
記教材組合せデータ18、個人データ19及び個人別成
績データ20に基づいて、各氏名と共にIDが列挙さ
れ、各個人に対応した教材(問題、解答)のファイル
名、教材の成績の点数、付加情報、住所及び適宜保護者
名が付加された形態であり、例えば各氏名、IDに対し
て教材(問題、解答)、成績、付加情報、住所、保護者
名がディレクトリ構造で作成される。
いる印刷データの概念図を示す。図4において、図1に
示す教材印刷DB17は、例えばA問題が1頁大のファ
イル名「aq****」、A解答が半頁大のファイル名
「aa****」等、A〜Zの問題、解答が所定頁大の
ファイル名に応じたそれぞれの印刷データとして格納さ
れるものである。この場合、印刷データとは、例えばビ
ットマップデータ、PDFデータまたはポストスクリプ
ト(登録商標)(PS)フォント等の形式である。な
お、印刷データがPSフォントの場合には、ページ記述
のファイルとしてファイル名が付されて格納される。
を示すと共に、図6に教材印刷形態の概念説明図を示
す。図5(A)、(B)は、作製される冊子の表紙51
の印刷形態を示したもので、折線52で折ったときに表
裏全4頁分となる場合を示している。図5(A)に示す
ように、例えば表紙1頁目には、冊子作製の事業体名が
予め印刷されると共に、タイトルが表記される領域53
や適宜表紙情報等を表記する領域54等がレイアウト情
報として定められ、表紙情報の編集において表記内容が
個別データファイル41に基づいて割り当てられる。
D)及び住所等が表記される領域55がレイアウト情報
として定められてこれらに関する内容が個別データファ
イル41に基づいて割り当てられる。さらに、図5
(B)に示すように、例えば表紙2頁目には、目次が印
刷される領域56がレイアウト情報として定められ、上
記目次編集手段26で編集された内容が表記されるもの
である。
1の第2、3頁目間に丁合されるもので、対応の教材が
表裏に印刷される紙葉61,62の印刷形態を示してあ
る。すなわち、各紙葉61,62に印刷される指定され
たファイル名の教材の印刷大に応じて頁内配分がなさ
れ、レイアウト情報として上記印刷ファイルに付加され
て対応位置に指定教材が印刷される。また、図6(C)
は、上記個人別成績データ20に基づいて作成された成
績表グラフが表記される紙葉63の印刷形態を示してあ
る。なお、上記各紙葉61〜63の頁情報の付加は、上
記個別印刷ファイル編集手段15の頁情報生成手段22
で割り振られて行われる。上記の表紙51に各紙葉61
〜63が丁合され、綴じられて対応個人の冊子となるも
のである。
テムの全体フローチャートを示す。図7において、ま
ず、図1に示す教材特定手段12及び個別特定手段13
で入力される教材組合せデータ18、個人データ19及
び個人別成績データ20を取得する(ステップ(S)
1)。教材特定手段12では、教材組合せデータ中の各
教材(問題、解答)を、教材データテーブル14を参照
して当該教材のファイル名、頁情報を取得する(S
2)。そして、個別特定手段13において、上記取得し
た各個人別毎のデータをまとめて個別データファイル4
1を作成する(S3)。
された個別データファイル41に基づいて、各個人別毎
に、該当の教材データ等を編集して印刷する教材に対応
するファイル名及びそのレイアウト情報、並びに対応個
人に関するデータ及びそのレイアウト情報を含む印刷フ
ァイルを作成する(S4)。そして、作成された印刷フ
ァイルに基づき、指定された教材のファイル名で該当の
印刷データを教材印刷DB17より読み出して各個人の
個別情報と共に上記表紙51及び紙葉61〜63を印刷
するものである(S5)。
ァイル作成及び表紙ファイル作成のフローチャートを示
すと共に、図9に本システムにおけるグラフ作成ファイ
ル及び印刷ファイル作成のフローチャート示す。図8
(A)は、教材ファイル作成のフローチャートであり、
まず、個別データファイル取得手段21で個別データフ
ァイル41を個別特定手段13より取得する(S1
1)。取得した個別データファイル41に基づき、頁情
報生成手段22において教材データテーブル14を参照
して該当の教材に関するファイル名及び頁情報を取得
し、これに基づいて上記各紙葉61〜63の頁付けの演
算を行う(S12)。
人別毎に個別データファイル41中の教材(問題、解
答)に対応するファイル情報、付加情報に対応するテキ
スト情報を各頁に割り当てて編集し(S13)、教材フ
ァイル作成手段24で印刷のための個人別毎の教材ファ
イルを作成し(S14)、総ての各個人別毎に教材ファ
イルを作成する(S15)。
チャートであり、まず、宛名情報抽出手段25が個別デ
ータファイルを取得すると共に、目次編集手段26が頁
情報生成手段22で生成した頁情報を取得する(S2
1)。宛名情報抽出手段25では、個別データファイル
41中の個人データより宛名に関する情報を抽出し(S
22A)、目次編集手段26が取得した頁情報に基づい
て上記表紙51の目次領域56に印刷する目次を編集す
る(S22B)。
ータファイル41中の表紙に関する情報(タイトル、付
加情報、氏名、住所等)と、上記宛名情報、目次情報に
基づいて表紙情報を各個人別毎に編集し(S23)、表
紙ファイル作成手段28で印刷のための個人別毎の表紙
ファイルを作成し(S24)、総ての各個人別毎に表紙
ファイルを作成する(S25)。
のフローチャートであり、まず、グラフ作成手段29に
おいて個別データファイル41を取得し(S31)、当
該個別データファイル41中の個人別成績データを抽出
することにより(S32)、当該個人別成績データに基
づいて各個人別毎にグラフを作成する(S33)。この
グラフ作成にあたり、付加情報として平均値のデータが
付加されている場合には、平均グラフをも含めたグラフ
とする。なお、作成されるグラフは、グラフデータとし
てグラフファイル作成手段30に送出される。そして、
グラフファイル作成手段30において、印刷のための個
人別毎のグラフ印刷ファイルを作成し(S34)、総て
の各個人別毎にグラフ印刷ファイルを作成する(S3
5)。
チャートであり、まず、編集手段31において、総ての
表紙ファイル、総ての教材ファイル、総てのグラフ印刷
ファイルを取得して各個人別毎に編集する(S41)。
印刷ファイル作成手段32では、編集された個人別毎の
表紙ファイル、教材ファイル、グラフ印刷ファイルに基
づいて各個人別毎の個別印刷ファイルを作成し(S4
2)、これを順次バッファ手段33にバッファリングし
ていく(43)。総ての個別印刷ファイルがバッファ手
段33のバッファされたときに(S44)、印刷手段1
6に送出する(S45)。なお、印刷手段16への個別
印刷ファイルの送出を、総ての個別印刷ファイルが格納
されてから行わずに、各個別印刷ファイル毎に順次行っ
てもよい。
ル、印刷ファイルを各個人別毎に作成させる場合を示し
たが、個人別毎でなくそれぞれを一にまとめた一の教材
ファイル、一の表紙ファイル、一の印刷ファイルとして
作成してもよい。
のファイル名、対象個人を特定した印刷ファイルを送出
することから、送出データが軽量化され、個人別毎の冊
子作製におけるデータ処理の効率化を図ることができる
ものである。また、上記のように作成された印刷ファイ
ルにより各個人別毎の表紙51、対応の教材(問題、解
答等)の紙葉61〜63を順次印刷させることから、人
手を介さずに冊子を作製させることができ、印刷処理の
効率化を図ることができるものである。
育において各個人毎の提供情報である教材を特定した冊
子を作製する場合に適用させた場合を示したが、上述の
ように個人別毎に異なる情報を提供するに際して冊子を
作製する金融関係等においても適用することができるも
のである。
ば、入力される提供情報組合せデータに基づき、提供情
報データテーブルより提供情報のファイル名を特定し
て、入力される各個人データに対応した個別データファ
イルを作成し、各個別データファイルに応じた提供情報
のファイル名とレイアウト情報及び個人データとレイア
ウト情報を含む印刷ファイルを作成し、この印刷ファイ
ルに基づいてファイル名から記憶手段より対応の提供情
報を読み出して個人データ及びそれらのレイアウト情報
で個別毎の印刷処理を行わせることにより、個人別毎の
冊子作製におけるデータ処理の効率化を図ることがで
き、人手を介さずに冊子作製のための印刷処理の効率化
を図ることができるものである。
集処理手段で印刷ファイルを作成するに際して、提供情
報ファイル、表紙ファイル、グラフ印刷ファイルを作成
して適宜組み合わせ各個人別毎に応じて編集して当該印
刷ファイルを作成することにより、上記同様に、個人別
毎の冊子作製におけるデータ処理、印刷処理の効率化が
図られるものである。
構成図である。
成図である。
合せデータ、個別データ、個別成績データ、個別データ
ファイル、教材データテーブルの説明図である。
念図である。
ャートである。
ファイル作成のフローチャートである。
刷ファイル作成のフローチャートである。
手段 16 印刷手段 17 教材印刷DB(データ
ベース) 18 教材組合せデータ 19 個人データ 20 個人別成績データ 22 頁情報生成手段 24 教材ファイル作成手段 26 目次編集手段 28 表紙ファイル作成手段 30 グラフファイル作成手
段 31 編集手段 32 印刷ファイル作成手段 41 個別データファイル 51 表紙
Claims (5)
- 【請求項1】対象個人に関する個人データ及び個人別毎
の所定数の提供情報が組み合わされた提供情報組合せデ
ータに基づいて、当該対象個人毎の提供情報を印刷して
個別毎冊子を作製するための冊子印刷処理システムであ
って、 予め各提供情報に対応するファイルのファイル名、及び
当該ファイルの頁情報が少なくとも記憶されている提供
情報データテーブルを備え、入力される前記個人データ
及び提供情報組合せデータに基づいて、当該対象個人及
びこれに対応する提供情報を特定し、上記提供情報デー
タテーブルより該当提供情報のファイル名を特定して個
別データファイルを作成する対象特定処理手段と、 前記作成された個別データファイルに基づき、少なくと
も、印刷する提供情報に対応するファイル名及びそのレ
イアウト情報、並びに対応個人に関するデータ及びその
レイアウト情報を含む印刷ファイルを作成するファイル
編集処理手段と、 前記ファイル名に対応した前記提供情報に関するデータ
が印刷データとしてそれぞれ格納された記憶手段と、 前記印刷ファイルに応じて、当該印刷ファイルのファイ
ル名に対応した印刷データを前記記憶手段より読み込ん
でレイアウト情報に基づいて印刷処理を行うと共に、当
該印刷ファイルの対応個人に関するデータをレイアウト
情報に基づいて印刷処理する印刷処理手段と、 を有することを特徴とする冊子印刷処理システム。 - 【請求項2】請求項1記載の冊子印刷処理システムであ
って、 前記ファイル編集処理手段は、 前記個別データファイルに基づいて、前記提供情報デー
タテーブルで特定した該当提供情報の頁情報を生成し、
当該頁情報と前記対応の提供情報のファイルに応じたレ
イアウト編集を行って提供情報ファイルを作成する提供
情報ファイル作成手段と、 前記作成された提供情報ファイルを各個別毎に応じて編
集して前記印刷ファイルを作成する編集処理手段と、 を備えることを特徴とする冊子印刷処理システム。 - 【請求項3】請求項1または2記載の冊子印刷処理シス
テムであって、前記ファイル編集処理手段は、前記個別
データファイル及び前記頁情報に基づいて、少なくとも
対応個人の情報を特定すると共に、当該頁情報により編
集して目次情報を生成し、これらをレイアウト編集して
表紙ファイルを作成する表紙ファイル作成手段を備え、
当該表紙ファイルが前記編集処理手段で作成される印刷
ファイルに含まれることを特徴とする冊子印刷処理シス
テム。 - 【請求項4】請求項1〜3の少なくとも何れかに記載の
冊子印刷処理システムであって、前記提供情報組合せデ
ータ及び個人データの他に、個人毎の対象提供情報に対
する固有データが入力されるもので、前記ファイル編集
処理手段は、前記個別データファイル中の固有データに
基づいてグラフを作成し、当該グラフを印刷させるため
のグラフ印刷ファイルを作成するグラフファイル作成手
段を備え、当該グラフ印刷ファイルが前記編集処理手段
で作成される印刷ファイルに含まれることを特徴とする
冊子印刷処理システム。 - 【請求項5】請求項1〜4の少なくとも何れかに記載の
冊子印刷処理システムで作製されることを特徴とする冊
子。
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