JPS62107831A - 打ち抜き金型のカス上がり防止構造 - Google Patents
打ち抜き金型のカス上がり防止構造Info
- Publication number
- JPS62107831A JPS62107831A JP24967585A JP24967585A JPS62107831A JP S62107831 A JPS62107831 A JP S62107831A JP 24967585 A JP24967585 A JP 24967585A JP 24967585 A JP24967585 A JP 24967585A JP S62107831 A JPS62107831 A JP S62107831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- die
- punch
- punching
- slug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
- B21D28/14—Dies
- B21D28/145—Dies with means for slug retention, e.g. a groove
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、打ち抜き金型に於て、打ち抜きガスがパンチ
に密着して上昇するのを防止する構逍に関する。
に密着して上昇するのを防止する構逍に関する。
（従来の技術）
従来、打ち１友き金型に於て、打ち抜きガスがパンチに
密着して上昇するのを防止するには、パンチ側にエア吹
出装置を設けたり、キンクピンを設けたり、或いはダイ
側にバキューム装置を設けたりしている。
密着して上昇するのを防止するには、パンチ側にエア吹
出装置を設けたり、キンクピンを設けたり、或いはダイ
側にバキューム装置を設けたりしている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、上記のパンチ側にエア吹出装置を設けたり、
キックピンを設けたりすることは、パンチが薄い場合不
可能である。またエア吹出装置やバキューム装置は騒音
が著しい。さらにこれらの手段はパンチの打ち抜き後の
上界時に作動のタイミングを合わせることが極めて難し
くて、追従性、信頼性に乏しい。
キックピンを設けたりすることは、パンチが薄い場合不
可能である。またエア吹出装置やバキューム装置は騒音
が著しい。さらにこれらの手段はパンチの打ち抜き後の
上界時に作動のタイミングを合わせることが極めて難し
くて、追従性、信頼性に乏しい。
そこで本発明は、上記のようなガス上り防止手段を設け
ることなく、打ち抜きガスがパンチの上昇時自動的にパ
ンチより雛れて上昇しないようにした打ち抜き金型のガ
ス上、５りり防止構造を提供せんとするものである。
ることなく、打ち抜きガスがパンチの上昇時自動的にパ
ンチより雛れて上昇しないようにした打ち抜き金型のガ
ス上、５りり防止構造を提供せんとするものである。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は、ダ
イの打ち抜き穴の少なくとも一側面に、開口端より下方
に向って傾斜した浅い溝を設けたことを特徴とするもの
である。
イの打ち抜き穴の少なくとも一側面に、開口端より下方
に向って傾斜した浅い溝を設けたことを特徴とするもの
である。
（作用）
上記のようにダイの打ち抜き穴の少なくとも一側面に、
開口端より下方に向かって側方に傾斜した浅い溝を設け
たので、パンチにより打ち抜かれるガスは、打ち抜き穴
の平面形状となる。従って、パンチにより押し下げられ
た打ち抜きガスは、その少なくとも一例端の前記溝に沿
って形成された突出部が、溝の傾斜方向に移動し、溝の
一側面に押し付けられる結果、パンチが上昇しても押し
下げられた打ち抜きガスは、前記突出部が溝に係止され
て上昇することがない。
開口端より下方に向かって側方に傾斜した浅い溝を設け
たので、パンチにより打ち抜かれるガスは、打ち抜き穴
の平面形状となる。従って、パンチにより押し下げられ
た打ち抜きガスは、その少なくとも一例端の前記溝に沿
って形成された突出部が、溝の傾斜方向に移動し、溝の
一側面に押し付けられる結果、パンチが上昇しても押し
下げられた打ち抜きガスは、前記突出部が溝に係止され
て上昇することがない。
（実施例）
本発明による打ち抜き金型のガス上り構造の一実施例を
第１図及び第２図によって説明すると、１は打ち抜き金
型のダイ、２はストリッパー、３はストリッパー２の透
孔４及びダイ１の打ち抜き穴５に押圧下降されるパンチ
である。前記ダイ１の打ち抜き穴５の少なくとも一側面
、本例では相対向する両側面に、開口端より下方に向か
って傾斜した浅い溝６を設けである。前記透孔４及び打
ち抜き穴５は本例では長さ１０鶴、幅０ 、２ ｍｓで
あり、溝６の幅は０．３〜５龍で本例では０．５鰭、ａ
６の深さは被打抜きプレート材料の厚さの１％〜５％で
本例では１％、実質的な深さは０．００１ ｍｍ、溝６
の傾斜角は１′〜１°で本例では１０′である。
第１図及び第２図によって説明すると、１は打ち抜き金
型のダイ、２はストリッパー、３はストリッパー２の透
孔４及びダイ１の打ち抜き穴５に押圧下降されるパンチ
である。前記ダイ１の打ち抜き穴５の少なくとも一側面
、本例では相対向する両側面に、開口端より下方に向か
って傾斜した浅い溝６を設けである。前記透孔４及び打
ち抜き穴５は本例では長さ１０鶴、幅０ 、２ ｍｓで
あり、溝６の幅は０．３〜５龍で本例では０．５鰭、ａ
６の深さは被打抜きプレート材料の厚さの１％〜５％で
本例では１％、実質的な深さは０．００１ ｍｍ、溝６
の傾斜角は１′〜１°で本例では１０′である。
かように構成されたガス上がり防止構造を有する打ち抜
き金型に、厚さＱ、１ｍｎのプレート材料７をセットし
た後、第３図に示す如くストリンパ−２によりプレート
材料７を押え、次にパンチ３を下降し、透孔４を貫通し
てプレート材料７をダイ１の打ち抜き穴５に沿って打ち
抜いて、打ち抜きガス８を押し下げる。プレート材料７
の打ち抜きにより、該打ち抜きガス８の両側端には、第
４図に示す如く溝６に沿って突出部９が形成され、この
突出部９が打ち抜きガス８の押し下げに伴って？Ｍ６の
傾斜方向に移動し、溝６の一側面に押し付けられる。そ
の結果、パンチ３が上昇しても打ち抜きガス８は前記突
出部９が溝６の一側面に係止されて、パンチ３の先端面
に密着して上昇するようなことは決して起らない。
き金型に、厚さＱ、１ｍｎのプレート材料７をセットし
た後、第３図に示す如くストリンパ−２によりプレート
材料７を押え、次にパンチ３を下降し、透孔４を貫通し
てプレート材料７をダイ１の打ち抜き穴５に沿って打ち
抜いて、打ち抜きガス８を押し下げる。プレート材料７
の打ち抜きにより、該打ち抜きガス８の両側端には、第
４図に示す如く溝６に沿って突出部９が形成され、この
突出部９が打ち抜きガス８の押し下げに伴って？Ｍ６の
傾斜方向に移動し、溝６の一側面に押し付けられる。そ
の結果、パンチ３が上昇しても打ち抜きガス８は前記突
出部９が溝６の一側面に係止されて、パンチ３の先端面
に密着して上昇するようなことは決して起らない。
尚、実施例では、ダイの打ち抜き穴５の広い二つの側面
に同じ傾斜方向の溝６が夫々一本設けであるが、本発明
はこれに限るものではなく、溝６が互いに傾斜方向が異
なってもよくまた複数本でもよいものである。
に同じ傾斜方向の溝６が夫々一本設けであるが、本発明
はこれに限るものではなく、溝６が互いに傾斜方向が異
なってもよくまた複数本でもよいものである。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明の打ち抜き金型のガス上
がり防止構造は、ダイの打ち抜き穴の少なくとも一側面
に、開口端より下方に向って側方に１頃斜した浅い溝を
設けたものであるから、パンチにより打ち抜かれるガス
は、その少なくとも一例端に前記溝に沿った形状の突出
部が形成され、これが溝の傾斜方向に移動し、溝の一側
面に押付けられて係止されるので、パンチが上昇しても
打ち抜きガスはパンチと共に上昇することがないと言う
効果がある。
がり防止構造は、ダイの打ち抜き穴の少なくとも一側面
に、開口端より下方に向って側方に１頃斜した浅い溝を
設けたものであるから、パンチにより打ち抜かれるガス
は、その少なくとも一例端に前記溝に沿った形状の突出
部が形成され、これが溝の傾斜方向に移動し、溝の一側
面に押付けられて係止されるので、パンチが上昇しても
打ち抜きガスはパンチと共に上昇することがないと言う
効果がある。
第１図は本発明のガス上がり防止構造を備えた打ち抜き
金型の要部断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視平面図
、第３図は第１図の打ち抜き金型でプレート材料を打ち
抜いた状態を示す洋舞断面図、第４図は第３図のｌ３−
Ｂ矢視平面図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第１図 第２図
金型の要部断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視平面図
、第３図は第１図の打ち抜き金型でプレート材料を打ち
抜いた状態を示す洋舞断面図、第４図は第３図のｌ３−
Ｂ矢視平面図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第１図 第２図
Claims (1)
- 打ち抜き金型に於て、ダイの打ち抜き穴の少なくとも一
側面に、開口端より下方に向って傾斜した浅い溝を設け
たことを特徴とする打ち抜き金型のガス上がり防止構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24967585A JPS62107831A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 打ち抜き金型のカス上がり防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24967585A JPS62107831A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 打ち抜き金型のカス上がり防止構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107831A true JPS62107831A (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=17196531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24967585A Pending JPS62107831A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 打ち抜き金型のカス上がり防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62107831A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62146524U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-16 | ||
| JPH0513614U (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-23 | 三恵技研工業株式会社 | プレス打ち抜き加工用金型 |
| JP2006218566A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Nippon Mektron Ltd | フレキシブルプリント基板のパンチング加工方法 |
| JP2013136072A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Nakayama Seimitsu Kk | 抜き加工用金型 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6297725A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 打抜金型 |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP24967585A patent/JPS62107831A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6297725A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-05-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 打抜金型 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62146524U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-16 | ||
| JPH0513614U (ja) * | 1991-08-02 | 1993-02-23 | 三恵技研工業株式会社 | プレス打ち抜き加工用金型 |
| JP2006218566A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Nippon Mektron Ltd | フレキシブルプリント基板のパンチング加工方法 |
| JP2013136072A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Nakayama Seimitsu Kk | 抜き加工用金型 |
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