JPH0338932B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0338932B2
JPH0338932B2 JP10747886A JP10747886A JPH0338932B2 JP H0338932 B2 JPH0338932 B2 JP H0338932B2 JP 10747886 A JP10747886 A JP 10747886A JP 10747886 A JP10747886 A JP 10747886A JP H0338932 B2 JPH0338932 B2 JP H0338932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
pipe
blade
lead
punch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10747886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62263832A (ja
Inventor
Osamu Utsuki
Yasuo Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP10747886A priority Critical patent/JPS62263832A/ja
Publication of JPS62263832A publication Critical patent/JPS62263832A/ja
Publication of JPH0338932B2 publication Critical patent/JPH0338932B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/28Perforating, i.e. punching holes in tubes or other hollow bodies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、横断面円形のパイプの壁部にその軸
線と直交する方向の円形孔を穿孔するためのパイ
プ穿孔用ピアスパンチに関する。
(2) 従来の技術 従来、かかるピアスパンチは、たとえば特公昭
55−11413号公報、実公昭60−25306号公報で公知
である。
(3) 発明が解決しようとする問題点 ところが、上記従来のものでは、バンチ本体の
軸線に関して対称位置にある一対の先端刃部の両
側のリード刃部が同一形状に形成され、しかも両
端刃部をパイプの同一母線上に位置させてピアシ
ングを行なうようにしており、或る時点ではパイ
プの軸線に平行な同一平面上でリード刃部により
パイプの壁部に荷重が作用しており、パイプが変
形し易いと言う問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、パイプの変形を防止し得るようにしたパイ
プ穿孔用ピアスパンチを提供することを目的とす
る。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明によれば、少なくとも先端部が円筒状で
あるパンチ本体に、その軸線に関する点対称位置
で対峙する一対の先端刃部と、それらの先端刃部
を頂部としてそれぞれの両側方に向つて下る二対
のリード刃部と、周方向に隣接するリード刃部間
を絶縁する溝部とが設けられ、両先端刃部および
各リード刃部はそれらの外周縁に切刃を有して形
成され、各溝部の両側のリード刃部は相互に異な
る形状を有する。
(2) 作用 ピアシング時には、両先端刃部がパイプの壁部
の切込みを開始し、次いでリード刃部による切断
が行なわれるが、先端刃部およびリード刃部とも
にそれらの外周縁に切刃を有するものであり、し
かも溝部の両側のリード刃部は相互に異なる形状
に形成されているので、各リード刃部によりパイ
プの壁部に作用する荷重がパイプの軸線に直角な
方向にずれており、パイプの変形が極力防止され
る。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第1図および第2図において、穿
孔加工すべきパイプ1の下半部は固定の載置台2
に設けた横断面半円状の載置溝3に嵌合、載置さ
れており、この載置台2の上方で昇降可能な昇降
体4にはパイプ1の壁部に穿孔するためのピアス
パンチ5が下方に向けて取り付けられる。また、
昇降体4にはパイプ1の上半部に嵌合する横断面
半円状の押圧溝6を有するパツド7がばね8およ
びボルト9を介して支承されており、パツド7は
制限された範囲で昇降体4に対する上下相対移動
を許容されている。しかもパツド7にはピアスパ
ンチ5を挿通するための上下に延びる貫通孔10
が穿設されており、パツド7でパイプ1を押さえ
た状態で昇降体4がさらに降下することにより、
ピアスパンチ4が貫通孔10内を下方に降下して
パイプ1の穿孔が行なわれる。
第3、第4、第5および第6図において、ピア
スパンチ5は少なくとも先端が円筒状であるパン
チ本体11の先端に、一対の先端刃部12,13
と、それらの先端刃部12,13を頂部としてそ
れぞれのだよう側方に向つて下る二対のリード刃
部14,15;16,17と、周方向に隣接する
リード刃部14,17;15,16間を絶縁する
溝部18,19とが設けられて成る。
パンチ本体11の先端内周展開図である第7図
を併せて参照して、両先端刃部12,13は、パ
ンチ本体11の軸線に関する点対称位置で相互に
対峙して設けられており、外周縁に切刃20,2
1を有するとともにそれらの切刃20,21から
パンチ本体11の軸線側に向かうにつれて内方側
に傾斜した刃面22,23を有する。しかも一方
の先端刃部12は他方の先端刃部13よりもパン
チ本体11の軸線に沿う突出量を大にして形成さ
る。
各リード刃部14,15,16,17は、それ
らの外周縁に切刃25,26,27,28をそれ
ぞれ有するとともに、外方に向けて凸であつて溝
部18,19側に向かうにつれて内方に傾斜した
曲面状の刃面29,30,31,32をそれぞれ
有するように形成される。しかも溝部18,19
を間に挟むリード刃部14,17;15,67の
形状は相互に異なる。またたとえば先端刃部1
2,13の右側のリード刃部15,17は、左側
のリード刃部14,16に比べて緩やかに先端刃
部12,13に連設される。
先端刃部12における刃面22の内方面にはリ
ード刃部15側に傾斜した面取り33が形成さ
れ、先端刃部13における刃面23の内方側には
リード刃部17側に傾斜した面取り34が形成さ
れる。
溝部18,19は、隣接するリード刃部14,
17;15,16間で内方に凹んで形成されてお
り、リード刃部14,15の内端がリード刃部1
6,17の内端よりもパンチ本体11の軸線方向
外方に位置するようにしてリード刃部14,1
7;15,16の内端間に溝部18,19が設け
られる。しかも溝部18,19の外縁にも切刃3
5,36が設けられる。
このようなピアスパンチ1は両先端刃部12,
13を結ぶ直線が載置台2上に載せられるパイプ
1の軸線と平行になるようにして昇降体4に取り
付けられる。
次にこの実施例の作用について第8図を参照し
ながら説明すると、パイプ1は穿孔すべき部位を
ピアスパンチ1の下方にして載置台2上に載置さ
れる。そこで、昇降体4を降下せしめると、パツ
ド7がパイプ1の上部に当接し、さらに昇降体4
を降下させると、ばね8の収縮による弾発力でパ
ツド4がパイプ1に押し付けられ、パイプ1が固
定される。
昇降体4をさらに降下させると、ピアスパンチ
5が貫通孔10内を降下し、先端刃部12が先ず
パイプ1の上部外面に母線37の一方側で当接
し、切刃20でパイプ1の壁部が切り込まれ、次
いで前記母線37の他方側でパイプ1の上部外面
に先端刃部13が当接し、切刃21でパイプ1の
壁部が切り込まれる。このように時間差をあけて
先端刃部12,13でパイプ1の壁部を切り込む
ようにすると、それぞれの切り込み作用が強力に
行なわれる。また先端刃部12,13と、その両
側のリード刃部14,15;16,17との連接
部は左右非対称であつてパンチ本体11の軸線に
関してほぼ対称となつているので、切り込み時の
バランスが良い。しかも先端刃部12,13のパ
イプ1への荷重は同一母線37上で作用しないの
で、母線37に沿つて大きな荷重がパイプ1に作
用することはない。
先端刃部12,13の切り込み後には、各リー
ド刃部14〜17の切刃25〜28による切断作
用によりパイプ1の壁部が円形に切断されてい
く。このとき、各リード刃部14〜17の刃面2
9〜32は内方に傾斜しており、切断されたスク
ラツプはその外周縁を各刃面29〜32で押圧さ
れ、内方に変形していく。
各リード刃部14〜17の内端がパイプ1の外
面に当接したときには、前記スクラツプの食い込
みが溝部18,19に逃がされ、切刃35,36
により切除される。
各リード刃部14〜17による切断時には、各
溝部18,19の両側のリード刃部14,17;
15,16の形状が異なつていることにより、パ
イプ1の軸線に平行な同一平面上でパイプ1に荷
重が作用することはなく、パイプ1の変形が極力
防止される。
以上の実施例では一方の先端刃部12を他方の
先端刃部13よりも突出させたが、両先端刃部1
2,13の軸方向位置を同一にしても良い。
また、溝部18,19はリード刃部14〜17
の研削時の工具逃げとしても有効に用いられるも
のである。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、少なくとも先端
部が円筒状であるパンチ本体に、その軸線に関す
る点対称位置で対峙する一対の先端刃部と、それ
らの先端刃部を頂部としてそれぞれの両側方に向
つて下る二対のリード刃部と、周方向に隣接する
リード刃部間を絶縁する溝部とが設けられ、両先
端刃部および各リード刃部はそれらの外周縁に切
刃を有して形成され、各溝部の両側のリード刃部
は相互に異なる形状を有するので、パイプの軸線
に平行な同一平面上でパイプに荷重が作用するこ
とを避けてパイプの変形を極力防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第
1図は本発明ピアスパンチを取りつけた加工機の
縦断側面図、第2図は第1図の矢符方向から見
た切欠き正面図、第3図はピアスパンチの側面
図、第4図、第5図および第6図は第3図の,
および矢視図、第7図はパンチ本体の先端内
周展開図、第8図はパイプとピアスパンチとの位
置関係を示す平面図である。 1……パイプ、5……ピアスパンチ、12,1
3……先端刃部、14〜17……リード刃部、1
8,19……溝部、20,21,25〜28……
切刃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも先端部が円筒状であるパンチ本体
    に、その軸線に関する点対称位置で対峙する一対
    の先端刃部と、それらの先端刃部を頂部としてそ
    れぞれの両側方に向つて下る二対のリード刃部
    と、周方向に隣接するリード刃部間を絶縁する溝
    部とが設けられ、両先端刃部および各リード刃部
    はそれらの外周縁に切刃を有して形成され、各溝
    部の両側のリード刃部は相互に異なる形状を有す
    ることを特徴とするパイプ穿孔用ピアスパンチ。 2 前記各先端刃部は、パンチ本体の軸線側に向
    かうにつれて内方に傾斜して形成され、各リード
    刃部は、外方に向けて凸であつて前記溝部側に向
    かうにつれて内方に傾斜した曲面状に形成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパ
    イプ穿孔用ピアスパンチ。 3 前記両先端刃部は、パンチ本体の軸線に沿う
    位置を相互に異ならせてパンチ本体に設けられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のパイプ穿孔用ピアスパンチ。
JP10747886A 1986-05-09 1986-05-09 パイプ穿孔用ピアスパンチ Granted JPS62263832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10747886A JPS62263832A (ja) 1986-05-09 1986-05-09 パイプ穿孔用ピアスパンチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10747886A JPS62263832A (ja) 1986-05-09 1986-05-09 パイプ穿孔用ピアスパンチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62263832A JPS62263832A (ja) 1987-11-16
JPH0338932B2 true JPH0338932B2 (ja) 1991-06-12

Family

ID=14460227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10747886A Granted JPS62263832A (ja) 1986-05-09 1986-05-09 パイプ穿孔用ピアスパンチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62263832A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01309738A (ja) * 1988-06-07 1989-12-14 Delta Kogyo Kk パイプへの穿孔方法
JPH0773742B2 (ja) * 1989-04-17 1995-08-09 サン・ライズ工業株式会社 穴明けポンチ
KR101852613B1 (ko) * 2016-02-22 2018-06-04 전인호 프레스용 피어스 펀치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62263832A (ja) 1987-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910006547B1 (ko) 판재이음장치
US5163223A (en) Process for making an electrical connector pin having fully rounded contact surfaces
JPH0338932B2 (ja)
JP4632880B2 (ja) プレス金型のダイブッシュ及びプレス金型のダイブッシュのダイプレートにおける固定構造
KR910007366Y1 (ko) 피어싱 금형
JPH0444264Y2 (ja)
KR0142888B1 (ko) 페이퍼 드릴의 제조방법
JPS6025306Y2 (ja) パイプ穴あけ用パンチ
JPS6261370B2 (ja)
JPH04108921U (ja) 穴あけポンチ
JPH0230239Y2 (ja)
JP3056795B2 (ja) 穿孔機用パンチ
KR100493591B1 (ko) 스탬핑금형의일체형다이인서트균열방지방법
KR910007367Y1 (ko) 전자총의 샤운트 펀칭용 피어싱금형
JPS6395623U (ja)
JPS62263831A (ja) 順送り打抜き方法及び金型
SU1449233A1 (ru) Обжимка дл клепки развальцовкой
JPH0515378Y2 (ja)
JPS61201800U (ja)
JPH0434974Y2 (ja)
JPH0216815Y2 (ja)
JPH0217838Y2 (ja)
JPS584395A (ja) 薄板フイルム切断治具
JPH09314248A (ja) トリム装置
JPH0683119U (ja) ピアス加工用パンチ