JPS62107205A - タ−ビン制御装置 - Google Patents
タ−ビン制御装置Info
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- JPS62107205A JPS62107205A JP24696285A JP24696285A JPS62107205A JP S62107205 A JPS62107205 A JP S62107205A JP 24696285 A JP24696285 A JP 24696285A JP 24696285 A JP24696285 A JP 24696285A JP S62107205 A JPS62107205 A JP S62107205A
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- valve
- signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、蒸気タービンに流入する蒸気量を調節して、
タービンの回転速度およびタービン出力を制御するター
ビン制御装置に関する。
タービンの回転速度およびタービン出力を制御するター
ビン制御装置に関する。
蒸気タービン制御系統は、蒸気発生装置からの高温・高
圧の蒸気が主蒸気止め弁バイパス弁(Main 5to
p Valve By−Pass Valve:以下M
SV−BVと言う)と蒸気加減弁(Control V
alve:以下CVと言う)を通りタービンに流入して
タービンを回転させ、このタービンの回転により発電機
出力を得るものである。
圧の蒸気が主蒸気止め弁バイパス弁(Main 5to
p Valve By−Pass Valve:以下M
SV−BVと言う)と蒸気加減弁(Control V
alve:以下CVと言う)を通りタービンに流入して
タービンを回転させ、このタービンの回転により発電機
出力を得るものである。
一般に、定常運転中においてはタービンへの蒸気流入量
の調節は、MSVを全開にして、Cvの弁開度を制御し
て行なわれる。しかしながら、タービン起動時や比較的
長時間低負荷で運転する場合には、MSVを閉じCvを
全開にしてMSV−BVの弁開度を制御する全周噴射が
行われる。このため。
の調節は、MSVを全開にして、Cvの弁開度を制御し
て行なわれる。しかしながら、タービン起動時や比較的
長時間低負荷で運転する場合には、MSVを閉じCvを
全開にしてMSV−BVの弁開度を制御する全周噴射が
行われる。このため。
タービン蒸気流入量の制御をMSV−BVとCvのいず
れで行なうかを選択する機構が設れである。−これらM
SV−BV、 CVの弁開度制御を行なうタービンの運
転では、タービン回転速度を所定の速度設定値に追従さ
せるタービン調速運転とタービン出力を一定にする様、
タービン蒸気流入量を負荷設定値に合わせる負荷設定運
転との一方に従って行なっている。
れで行なうかを選択する機構が設れである。−これらM
SV−BV、 CVの弁開度制御を行なうタービンの運
転では、タービン回転速度を所定の速度設定値に追従さ
せるタービン調速運転とタービン出力を一定にする様、
タービン蒸気流入量を負荷設定値に合わせる負荷設定運
転との一方に従って行なっている。
以下、第3図の従来のタービン制御装置の回路図を参照
して説明する。タービンの実回転速度を検出するタービ
ン回転速度検出器1とタービンの回転速度に対して速度
設定値を出力する速度設定器2との出力信号を比較する
比較器3がある。この比較器3からの回転速度誤差信号
v1 を入力して、この回転速度誤差信号vLを零にす
るよう補正されたそれぞれMSV−BV、 CVに対す
る弁開度の指令信号V、、 V、を出力する係数器4,
5が設けである。またタービン蒸気流入量の制御をMS
V−BVとCvのいずれで行なうかを設定する弁切換設
定器6とこの弁切換設定器6により設定された方の弁開
度信号に対して弁の熱ひずみを低減させる時定数を持た
せて徐々に全開信号を出力し、他方の弁開度信号に対し
て同様に時定数を持たせて徐々に全開信号を出力するバ
イアス発生器7とが設けである。したがってそれぞれM
SV−BVとCvに対しての係数器4,5の出力信号v
、、 v、とバイアス発生器7の出力信号v、、 v、
を加算して、タービン調速運転系の弁開度指令信号v、
、 V、とする加算器8,9が設けである。
して説明する。タービンの実回転速度を検出するタービ
ン回転速度検出器1とタービンの回転速度に対して速度
設定値を出力する速度設定器2との出力信号を比較する
比較器3がある。この比較器3からの回転速度誤差信号
v1 を入力して、この回転速度誤差信号vLを零にす
るよう補正されたそれぞれMSV−BV、 CVに対す
る弁開度の指令信号V、、 V、を出力する係数器4,
5が設けである。またタービン蒸気流入量の制御をMS
V−BVとCvのいずれで行なうかを設定する弁切換設
定器6とこの弁切換設定器6により設定された方の弁開
度信号に対して弁の熱ひずみを低減させる時定数を持た
せて徐々に全開信号を出力し、他方の弁開度信号に対し
て同様に時定数を持たせて徐々に全開信号を出力するバ
イアス発生器7とが設けである。したがってそれぞれM
SV−BVとCvに対しての係数器4,5の出力信号v
、、 v、とバイアス発生器7の出力信号v、、 v、
を加算して、タービン調速運転系の弁開度指令信号v、
、 V、とする加算器8,9が設けである。
また、タービン出力を一定にする様、タービン蒸気流入
量を決める負荷設定値v8を設定する負荷設定器10と
全開信号V、を出力する全開バイアス発生器11とがあ
る。負荷設定器10からの負荷設定値V、はMSV−B
Vに対しての負荷設定運転系の弁開度指令信号V□。と
常閉接点12−bを介して接続され、Cvに対しての負
荷設定運転系の弁開度指令信号V□1と常開接点12−
aを介して接続されている。
量を決める負荷設定値v8を設定する負荷設定器10と
全開信号V、を出力する全開バイアス発生器11とがあ
る。負荷設定器10からの負荷設定値V、はMSV−B
Vに対しての負荷設定運転系の弁開度指令信号V□。と
常閉接点12−bを介して接続され、Cvに対しての負
荷設定運転系の弁開度指令信号V□1と常開接点12−
aを介して接続されている。
そして全開バイアス発生器11がらの全開信号v。
は、弁開度指令信号V□。と常開接点13−aを介して
接続され、弁開度指令信号v11常閉接点13−bを介
して接続されている。これら接点12−o、12−b、
13−a。
接続され、弁開度指令信号v11常閉接点13−bを介
して接続されている。これら接点12−o、12−b、
13−a。
13−bは、弁切換設定器6でCvを選択したときに、
励磁される補助継電器14と連動する。各々のMSV−
BV、CVに対して、前述のタービン調速運転系の弁開
度指令信号V、、 V、と2この負荷設定運転系の弁開
度指令信号v8゜、v1□とを入力して、低い値の方を
最終のMSV−BV弁開度指令信号vz*e CV弁開
度指令信号v03を出力する低値選択器15.16が設
けである構成である。
励磁される補助継電器14と連動する。各々のMSV−
BV、CVに対して、前述のタービン調速運転系の弁開
度指令信号V、、 V、と2この負荷設定運転系の弁開
度指令信号v8゜、v1□とを入力して、低い値の方を
最終のMSV−BV弁開度指令信号vz*e CV弁開
度指令信号v03を出力する低値選択器15.16が設
けである構成である。
上述のタービン制御装置における運転を説明する。ター
ビン起動時は、タービン調速運転を行なうため、低値選
択器15.16では、タービン調速運転系の弁開度指令
信号V @ HV 7が選ばれる様に負荷設定値v1は
全開相当に設定される。タービン蒸気流入量をMSV−
ロVで制御させるため、弁切換設定器6でMSV−OV
を設定する。これによりバイアス発生器7は、MSV−
BV側の加算器8には全閉信号を出力し、CV側の加算
器9には全開信号を出方する。したがってMSV−BV
側では、加算器8の弁開度指令信号v6は、タービン、
調速運転されるべき供数器4の出力信号v3 となり、
低値選択器15で選ばれこの出力信号v2ず最終のMS
V−BV弁開度指令信号v1□となる。CV側では、加
算器9の弁開度指令信号V、は、バイアス発生器7の全
開信号V。
ビン起動時は、タービン調速運転を行なうため、低値選
択器15.16では、タービン調速運転系の弁開度指令
信号V @ HV 7が選ばれる様に負荷設定値v1は
全開相当に設定される。タービン蒸気流入量をMSV−
ロVで制御させるため、弁切換設定器6でMSV−OV
を設定する。これによりバイアス発生器7は、MSV−
BV側の加算器8には全閉信号を出力し、CV側の加算
器9には全開信号を出方する。したがってMSV−BV
側では、加算器8の弁開度指令信号v6は、タービン、
調速運転されるべき供数器4の出力信号v3 となり、
低値選択器15で選ばれこの出力信号v2ず最終のMS
V−BV弁開度指令信号v1□となる。CV側では、加
算器9の弁開度指令信号V、は、バイアス発生器7の全
開信号V。
となり、低値選択器16での最終のCV弁開度指令信号
V13も全開信号となる。その後、MSV−BVにより
タービン蒸気流量を制御して、タービンが速度設定器2
で設定される定格速度に達すると発電機を電力系統に併
入する。
V13も全開信号となる。その後、MSV−BVにより
タービン蒸気流量を制御して、タービンが速度設定器2
で設定される定格速度に達すると発電機を電力系統に併
入する。
発電機を電力系統に併入以降の運転において、電力系統
周波数の変動が大きくなるとMSV−BV又はCvの弁
開度を制御してタービン蒸気流入量を変化させるが、こ
の変動に対して蒸気発生装置側が追従できなくなったり
、また発電機の電力系統併入時にタービン調速運転では
1発電機の負荷が電力系統に比べ低負荷の場合があり、
これでは1発電機がモータリングとなって逆電力継電器
の動作により発電機トリップとなることがある。
周波数の変動が大きくなるとMSV−BV又はCvの弁
開度を制御してタービン蒸気流入量を変化させるが、こ
の変動に対して蒸気発生装置側が追従できなくなったり
、また発電機の電力系統併入時にタービン調速運転では
1発電機の負荷が電力系統に比べ低負荷の場合があり、
これでは1発電機がモータリングとなって逆電力継電器
の動作により発電機トリップとなることがある。
このため、発電機の電力系統併入直後からは、タービン
調速運転を電力系統周波数の変動の影響を受れない負荷
設定運転を行う。
調速運転を電力系統周波数の変動の影響を受れない負荷
設定運転を行う。
しかしながら、負荷設定運転中に発電機の負荷が規定負
荷に致達後タービン蒸気流入量の制御はMSV−BVか
らCvに切換える必要がある。しかし、負荷設定運転中
に単に弁切換設定器6でCvを選択すると補助継電器1
4が励磁されて、接点12−a 。
荷に致達後タービン蒸気流入量の制御はMSV−BVか
らCvに切換える必要がある。しかし、負荷設定運転中
に単に弁切換設定器6でCvを選択すると補助継電器1
4が励磁されて、接点12−a 。
13−aは閉路し、接点12−b、 13−bは路する
。よって、最終のMSV−BV開度指令信号v12は時
定数を持たず急激に全開信号v、と接続されて、最終の
Cv開度指令信号v1.も同様負荷設定値v、l と接
続される。この様に弁を急激に開き、蒸気を通すと熱歪
みを生じる。この歪みによる構造的不具合をなくすため
には一度タービン調速運転とした後、バイアス発生器7
を使用して、時定数をだせ徐々に弁切換が行なわれる必
要がある。またこのためのタービン調速運転にも上述の
電力系統周波数の影響が存在するため電力系統が安定し
ているしきのみタービン調速運転として弁を切換えるこ
ととなり発電所の運用が限定されていた。
。よって、最終のMSV−BV開度指令信号v12は時
定数を持たず急激に全開信号v、と接続されて、最終の
Cv開度指令信号v1.も同様負荷設定値v、l と接
続される。この様に弁を急激に開き、蒸気を通すと熱歪
みを生じる。この歪みによる構造的不具合をなくすため
には一度タービン調速運転とした後、バイアス発生器7
を使用して、時定数をだせ徐々に弁切換が行なわれる必
要がある。またこのためのタービン調速運転にも上述の
電力系統周波数の影響が存在するため電力系統が安定し
ているしきのみタービン調速運転として弁を切換えるこ
ととなり発電所の運用が限定されていた。
したがって、MSV−BYとCvによる制御の弁切換え
をタービン調速運転、負荷設定運転のいかんにかかわら
ず可能とするタービン制御装置を提供する。
をタービン調速運転、負荷設定運転のいかんにかかわら
ず可能とするタービン制御装置を提供する。
本発明を第1図のタービン制御装置の回路図を用いて説
明する。
明する。
タービンの回転速度を所定の速度設定値に追従させるタ
ービン調速運転とタービン出方を一定にするタービン蒸
気流入量を負荷設定値にする負荷設定運転との一方によ
りタービン蒸気流入量を主蒸気止め弁バイパス弁あるい
は蒸気加減窒の弁開度で制御するタービン制御装置にお
いて、前記速度設定値とタービン実回転数°との差に対
応する値v、、 V3と前記負荷設定値V、とを入力し
て、これらの低い値を各々の弁開度指令信号V工41V
15として、出方する低値選択器15.16と、タービ
ン蒸気流入量の制御を前記主蒸気止め弁バイパス弁と前
記蒸気加減弁のいずれで行なうかを設定する弁切換設定
器6と、 この弁切換設定器6により設定された方の前記弁開度指
令信号V□4またはV□、に対しては徐々に全開信号を
加算させ、かつ他方の前記弁開度指令信号vi5または
V□4に対しては徐々に全開信号を加算させるバイアス
発生7とを具備するタービン制御装置である。
ービン調速運転とタービン出方を一定にするタービン蒸
気流入量を負荷設定値にする負荷設定運転との一方によ
りタービン蒸気流入量を主蒸気止め弁バイパス弁あるい
は蒸気加減窒の弁開度で制御するタービン制御装置にお
いて、前記速度設定値とタービン実回転数°との差に対
応する値v、、 V3と前記負荷設定値V、とを入力し
て、これらの低い値を各々の弁開度指令信号V工41V
15として、出方する低値選択器15.16と、タービ
ン蒸気流入量の制御を前記主蒸気止め弁バイパス弁と前
記蒸気加減弁のいずれで行なうかを設定する弁切換設定
器6と、 この弁切換設定器6により設定された方の前記弁開度指
令信号V□4またはV□、に対しては徐々に全開信号を
加算させ、かつ他方の前記弁開度指令信号vi5または
V□4に対しては徐々に全開信号を加算させるバイアス
発生7とを具備するタービン制御装置である。
各々の発側の低値選択器15.16は、各々の弁に対し
てのタービン調速運転系の弁開度指令信号v2. v、
と負荷設定運転系の負荷設定値v6を入力する。そして
、それぞれ低い値の方を選択し、各々弁開度指令信号v
i、、vtsとして出方する。
てのタービン調速運転系の弁開度指令信号v2. v、
と負荷設定運転系の負荷設定値v6を入力する。そして
、それぞれ低い値の方を選択し、各々弁開度指令信号v
i、、vtsとして出方する。
弁切換設定器6により設定される一方の弁の弁開指令信
号■□5に徐々に減少する全信号を加し、かつ他方の弁
の弁開度指令信号V□、あるいはvx”+に徐々に増加
する全開信号を加算して設定された弁によりタービン蒸
気流入量が制御される。
号■□5に徐々に減少する全信号を加し、かつ他方の弁
の弁開度指令信号V□、あるいはvx”+に徐々に増加
する全開信号を加算して設定された弁によりタービン蒸
気流入量が制御される。
本発明の一実施例を第1図および第2図を用いて説明す
る。第1図は、本発明のタ−ビン回転速度を示す回路図
であり、第3図と同一または相当する機器信号には、同
一符号を付けである。タービン調速運転系において、タ
ービンの実回転速度を検出するタービン回転速度検出器
1とタービン回転速度に対して速度設定値を出力する速
度設定器2との出力信号を比較して、回転速度誤差信号
v1を出力・す比較器3とこの回転速度誤差信号v1を
入力してこの回転速度誤差信号V□を零にするよう補正
された各々MSV−BV、 CVに対する弁開度の指令
信号V2.V、を出力する係数WI4,5とを設ける。
る。第1図は、本発明のタ−ビン回転速度を示す回路図
であり、第3図と同一または相当する機器信号には、同
一符号を付けである。タービン調速運転系において、タ
ービンの実回転速度を検出するタービン回転速度検出器
1とタービン回転速度に対して速度設定値を出力する速
度設定器2との出力信号を比較して、回転速度誤差信号
v1を出力・す比較器3とこの回転速度誤差信号v1を
入力してこの回転速度誤差信号V□を零にするよう補正
された各々MSV−BV、 CVに対する弁開度の指令
信号V2.V、を出力する係数WI4,5とを設ける。
負荷設定運転系において、タービン蒸気流入量を決める
負荷設定値v6を出方する負荷設定器10を設ける。各
々Msv−ov、 cvに対して、タービン調速運転系
の弁開度の指令信号’/、、V、と負荷設定運転系の負
荷設定値v、l を入力して、低い値の方を選択して出
する低値選択器15.16を設ける。
負荷設定値v6を出方する負荷設定器10を設ける。各
々Msv−ov、 cvに対して、タービン調速運転系
の弁開度の指令信号’/、、V、と負荷設定運転系の負
荷設定値v、l を入力して、低い値の方を選択して出
する低値選択器15.16を設ける。
また、タービン蒸気流入量の制御をMSV−BV、 C
Vのいずれで行なうかを設定する弁切換設定器6とこの
弁切換設定器6の出力信号aに対応するバイアス出力信
号v4. V、を出力するバイアス発生器7を設ける。
Vのいずれで行なうかを設定する弁切換設定器6とこの
弁切換設定器6の出力信号aに対応するバイアス出力信
号v4. V、を出力するバイアス発生器7を設ける。
この出力信号aとバイアス出力信号v4.v、の関係を
第2図の特性に示す。この出力信号aの増減はある割合
で徐々に変化するので。
第2図の特性に示す。この出力信号aの増減はある割合
で徐々に変化するので。
バイアス出力信号v4. V、も全閉指令信号から全開
指令信号へ、全開指令信号から全開指令信号への変化も
徐々に変わる。
指令信号へ、全開指令信号から全開指令信号への変化も
徐々に変わる。
前述の各々MSV−BV、 CVに対する低値選択器1
5゜16の出力信号v0.. Vtsとバイアス発生器
7のバイアス出力信号v4.V、を加算して、最終のM
SV−OV開度指令信号V工st CV弁開度指令信号
V工、を出力する加算器17.18を設ける。
5゜16の出力信号v0.. Vtsとバイアス発生器
7のバイアス出力信号v4.V、を加算して、最終のM
SV−OV開度指令信号V工st CV弁開度指令信号
V工、を出力する加算器17.18を設ける。
以上のような構成であるタービン制御装置における運転
を説明する。タービン起動時は、タービン調速運転を行
うために、低値選択器15.16でタービン調速運転系
の弁開度の指令信号v2.v3が選択される様に、負荷
設定値V、は全開相当に設定する。タービン蒸気流入量
は、まずMSV−BVで制御するため、弁切換設定器1
oの出力信号aはa□がらa2に徐々に増加して、バイ
アス発生器7のバイアス出力信号v4は、全開信号のま
まで、バイアス出力信号V、は、全開信号から徐々に全
開信号と与る。したがって、MSV−BV側の加算器1
7のMSV−BV弁開度指令信号V工、は、係数器4の
出力の指令信号v2 の値となりCV側の加算器18の
Cv弁開度指信号V□7は、全開信号となる。その後、
タービン調速運転をMSV−BYの制御により行い、タ
ービンが速度設定器2で設定される育格速度に達すると
、発電機を電力系統に併入する。併入後は、電力系統周
波数の影響を受けない負荷設定運転を行なう。負荷設定
値V、は、全開相当の設定から発電機の規定負荷に切換
え、速度設定値は全開相当に設定する。これにより低値
選択器15.16の出力信号v1..v、Sは負荷設定
値v8が選択されて、MSV−BV側の加算器1717
)MSV−BV弁開度指令信号v15は、負荷設定値V
、となり、CV弁開度指令信号v17は全開信号のまま
である6その後、負荷設定運転をMSV−BVの制御に
より行い!発電機の負荷が規定負荷に致達後、タービン
蒸気流入量の制御はMSV−BVがCVに切換る場合は
、弁切換設定器6でCvを選択する。すると弁切換設定
器6の出力信号aは、a2からaoに徐々に弁少して、
バイアス発 ノ生器7のバイアス出力信号v4は全開信
号から全開信号に徐々に変化し、バイアス出力信号v5
は全開信号から全開信号に変化する。したがってMSV
−BV弁開度指令信号v16は、負荷設定値V、から全
開信号に徐々に変化し、CV弁開度指令信号v17は、
全開信号から負荷設定値vIl まで徐々に変化する。
を説明する。タービン起動時は、タービン調速運転を行
うために、低値選択器15.16でタービン調速運転系
の弁開度の指令信号v2.v3が選択される様に、負荷
設定値V、は全開相当に設定する。タービン蒸気流入量
は、まずMSV−BVで制御するため、弁切換設定器1
oの出力信号aはa□がらa2に徐々に増加して、バイ
アス発生器7のバイアス出力信号v4は、全開信号のま
まで、バイアス出力信号V、は、全開信号から徐々に全
開信号と与る。したがって、MSV−BV側の加算器1
7のMSV−BV弁開度指令信号V工、は、係数器4の
出力の指令信号v2 の値となりCV側の加算器18の
Cv弁開度指信号V□7は、全開信号となる。その後、
タービン調速運転をMSV−BYの制御により行い、タ
ービンが速度設定器2で設定される育格速度に達すると
、発電機を電力系統に併入する。併入後は、電力系統周
波数の影響を受けない負荷設定運転を行なう。負荷設定
値V、は、全開相当の設定から発電機の規定負荷に切換
え、速度設定値は全開相当に設定する。これにより低値
選択器15.16の出力信号v1..v、Sは負荷設定
値v8が選択されて、MSV−BV側の加算器1717
)MSV−BV弁開度指令信号v15は、負荷設定値V
、となり、CV弁開度指令信号v17は全開信号のまま
である6その後、負荷設定運転をMSV−BVの制御に
より行い!発電機の負荷が規定負荷に致達後、タービン
蒸気流入量の制御はMSV−BVがCVに切換る場合は
、弁切換設定器6でCvを選択する。すると弁切換設定
器6の出力信号aは、a2からaoに徐々に弁少して、
バイアス発 ノ生器7のバイアス出力信号v4は全開信
号から全開信号に徐々に変化し、バイアス出力信号v5
は全開信号から全開信号に変化する。したがってMSV
−BV弁開度指令信号v16は、負荷設定値V、から全
開信号に徐々に変化し、CV弁開度指令信号v17は、
全開信号から負荷設定値vIl まで徐々に変化する。
その後、CVの制御により負荷設定運転を行う。
よって、MSV−BV、 CVの熱歪みをおさえ、ター
ビン蒸気流入量を制御をMSV−BVで行なうか、Cv
で行なうかの弁切換えを、タービン調速運転、負荷設定
運転のいかんかかわらず可能である。
ビン蒸気流入量を制御をMSV−BVで行なうか、Cv
で行なうかの弁切換えを、タービン調速運転、負荷設定
運転のいかんかかわらず可能である。
本発明により、弁切換に従うバイアス発生器の出力信号
をタービン調速運転系の弁開度指令と負荷設定運転系の
弁開度指令との低値選択した出力信号に加算する構成し
たことにより、各運転のいかにかかわらず、弁切換がで
きるタービン制御装置を得る。
をタービン調速運転系の弁開度指令と負荷設定運転系の
弁開度指令との低値選択した出力信号に加算する構成し
たことにより、各運転のいかにかかわらず、弁切換がで
きるタービン制御装置を得る。
第1図は1本発明のタービン制御装置を示す回路図、第
2図はバイアス発生器の特性図、第3図は従来のタービ
ン制御装置を示す回路図である。 1・・・タービン回転速度検出器 2・・・速度設定器 3・・・比較器 4.5・・・係数器 6・・・弁切換設定器 7・・・バイアス発生器 10・・・負荷設定器 15、16・・・低値選択 17、18・・・加算器 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第2図
2図はバイアス発生器の特性図、第3図は従来のタービ
ン制御装置を示す回路図である。 1・・・タービン回転速度検出器 2・・・速度設定器 3・・・比較器 4.5・・・係数器 6・・・弁切換設定器 7・・・バイアス発生器 10・・・負荷設定器 15、16・・・低値選択 17、18・・・加算器 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 タービンの回転速度を所定の速度設定値に追従させるタ
ービン調速運転とタービン出力を一定にするタービン蒸
気流入量を負荷設定値にする負荷設定運転との一方によ
りタービン蒸気流入量を主蒸気止め弁バイパス弁あるい
は蒸気加減弁の弁開度で制御するタービン制御装置にお
いて、 前記速度設定値とタービン実回転数との差に対応する値
と前記負荷設定値とを入力して、これらの低い値を各々
の弁開度指令信号として出力する低値選択器と、 タービン蒸気流入量の制御を前記主蒸気止め弁バイパス
弁と前記蒸気加減弁のいずれで行なうかを設定する弁切
換設定器と、 この弁切換設定器により設定された方の前記弁開度指令
に対しては徐々に全閉信号を加算させ、かつ他方の前記
弁開度指令に対しては徐々に全開信号を加算させるバイ
アス発生器とを具備することを特徴とするタービン制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24696285A JPH0635809B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | タ−ビン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24696285A JPH0635809B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | タ−ビン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62107205A true JPS62107205A (ja) | 1987-05-18 |
JPH0635809B2 JPH0635809B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=17156311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24696285A Expired - Lifetime JPH0635809B2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | タ−ビン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635809B2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24696285A patent/JPH0635809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0635809B2 (ja) | 1994-05-11 |
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