JPS62106628A - 真空処理装置 - Google Patents

真空処理装置

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Publication number
JPS62106628A
JPS62106628A JP24665785A JP24665785A JPS62106628A JP S62106628 A JPS62106628 A JP S62106628A JP 24665785 A JP24665785 A JP 24665785A JP 24665785 A JP24665785 A JP 24665785A JP S62106628 A JPS62106628 A JP S62106628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
processed
wafer
matter
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24665785A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kobayashi
孝一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP24665785A priority Critical patent/JPS62106628A/ja
Publication of JPS62106628A publication Critical patent/JPS62106628A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要コ 真空処理装置の内部で、被処理体が非処理状態にある場
合は、絶えずカバーが被覆されるように構成する。そう
すると、被処理体の表面を清浄に保てる。
[産業上の利用分野] 本発明は真空処理装置に係り、真空中あるいは減圧中に
おいてウェハーやマスク基板などを処理する真空処理装
置の改善に関する。
ICなどの半導体装置を製造する際、ウェハーやマスク
基板の表面に化学気相成長(CVD)法や蒸着法、スパ
ッタ法で被膜を被着したり、ウェハーの表面をドライエ
ツチング法でエツチングしたり、あるいは、電子ビーム
露光やイオン注入をおこなう場合には、真空処理装置が
使用されている。
従って、この真空処理装置による処理はICの品質や歩
留に極めて大きな影響を与えており、その改善には絶え
ず留意しなければならない。
[従来の技術] 第4図は従来の真空処理装置の一例として、イオン注入
装置の処理部の概要断面図を示しており、周知のように
、イオン注入は半導体基板(ウェハー)に不純物イオン
を注入して、異種導電型領域などを形成する方法で、r
cの製造には極めて重要な処理工程である。
第4図において、1は主処理室(メインチャンバ)、2
は予(fa室(ハソファチャンバ)、3.4ハ開閉バル
ブ(ロートロック)、5はウェハーWを保持したトレイ
である。図にはイオン注入の主機構部を示していないが
、それは主処理室1の上部に設けられている。
今、トレイ5上のウェハーWを1枚ずつイオン注入処理
をする場合、開閉バルブ3を開けて予備室2のホルダー
21の上にウェハーWを載せ、開閉バルブ3を閉じる。
次いで、排気弁22を開いて真空排気すると、予備室2
が真空状態になる。一方、主処理室1は絶えず排気弁1
1を開けて排気し、真空状態(真空度1O−6Torr
以上)に維持されている。
従って、予備室2が所定の真空度に達すると、開閉バル
ブ4を開けて主処理室1のステージ12の上にホルダー
21と共にウェハーWを送入する。 しかる後、主処理
室1においてイオン注入処理を行い、その処理を終える
と、開閉バルブ4を開けて予備室2にホルダー21と共
にウェハーWを送出する。次いで、開閉バルブ4を閉じ
た後、予備室2にはリーク弁23を開いて、ガス(また
は空気)を流入して大気圧にする。そしC1開閉バルブ
3を開いてトレイ5にウェハーWを戻す。
このよう、な操作を繰り換えして、従来はウェハーWの
イオン注入処理がおこなわれている。
[発明が解決しよ・うとする問題点コ ところで、上記のように、真空処理装置にウェハー(被
処理体)を出入させる場合は、通常、予備室を設けて、
その室内を大気圧にしたり、真空にしたりする状態を繰
り換えしている。そのため、その予備室内の状態変化に
ウェハー表面は直接曝されことになる。
従って、排気の初期やリークの初期に、室内や排気系、
リーク系のゴミが舞い上がって、肝心のウェハー表面に
ゴミが付着すると云う不具合が起こり、ICの品質や歩
留に著しい悪影響を与える。
本発明はこのような欠点を軽減させて、ICの品質・歩
留を良くする真空処理装置を提案するものである。
[問題点を解決するだめの手段J その問題は、真空中または減圧中で被処理体を処理する
真空処理装置の内部において、前記被処理体が非処理状
態にある時、絶えず該被処理体にカバーが被覆されるよ
うに構成した真空処理装置によって解決される。
[作用」 即ち、本発明は、真空処理装置の内部において、できる
だけ被処理体(ウェハー)にカバーが被覆されるように
構成する。そうすると、被処理体の表面に付着するゴミ
が減少して、品質や歩留が改善される。
[実施例コ 以下、図面を参照して実施例によって詳細に説明する。
第1図は本発明にかかる真空処理装置の一例として、第
4図と同じく、イオン注入装置の処理部の概要断面図を
示している。第4図と同じ部材には同じ記号が付けてあ
り、その他の部材のうち、6はカバー、7はカバーの上
下機構である。そうして、排気の初期やリークの初期時
には、図示のように、カバー6をウェハーWの上に被覆
しておく。
次に、この処理装置の操作を順を追って説明すると、ま
ず、開閉バルブ3を開けて予備室2のホルダー21の上
にウェハーWを載せ、開閉バルブ3を閉じる。次いで、
上下機構7を動作させて、カバー6をウェハーWの上に
被覆した後、排気弁22を開いて真空排気する。次いで
、予備室2が真空状態になると、再び上下機構7を動作
させて、カバー6をウェハーWの上から取り除き、次に
、開閉バルブ4を開けて主処理室1のステージ12の上
にホルダー21と共にウェハーWを送入する。
そうして、主処理室1においてイオン注入処理を終える
と、開閉バルブ4を開けて予備室2にホルダー21と共
にウェハーWを送出する。次いで、上下機構7を動作さ
せて、カバー6をウェハーWの上に被覆し、開閉バルブ
4を閉じた後、予備室2のリーク弁23を開いて、ガス
(または空気)を予備室2に流入させて、その内部を大
気圧にする。
そうした後、上下機構7を動作させて、カバー6をウェ
ハーWの上から取り除き、次に、開閉バルブ3を開いて
トレイ5にウェハーWを戻す。尚、これらのウェハーW
の移動動作は移動ベルト(図示せず)などによって、自
動的に行なわれる。
このような操作をすれば、排気の初期やリークの初期に
は、常時、カバー6がウェハーW上に被覆されており、
ウェハー表面へのゴミの付着を著しく減少させることか
できる。
上記は一実施例であるが、その他、トレイ5から予備室
2にウェハーWを送入する前に、ホルダー21上のウェ
ハーWにカバー6を被覆しておいて、それを予備室2に
送入する方法を採ってもよい。
即ち、常にホルダー21と一緒にウェハーWを動かすも
ので、予備室の上下機構は一回の着脱だけを行なう方法
である。尚、予備室の設けてない処理装置では、主処理
室において上記のようなカバーの着脱が必要である。
次に、第2図(alおよび(l〕)は本発明にかかるカ
バーの一実施例の斜視図と断面図である。カバー6の底
面にはバッキング61を貼付しており、62はガスを流
出入させるフィルタである。
第3図(al、 (blは他の実施例のカバーの断面図
を示しており、同図(a)はバッキング61の代わりに
0リング63を用いており、又、フィルタ62の代わり
に細孔64を設けたものである。このようなフィルタ6
2や細孔63はカバーの上面に設けても良い。第3図(
b)はフィルタ62と排気弁65を併用したカバーを示
し、カバー内部の排気が迅速に行われる構造である。
カバー材料はニッケルやステンレス鋼のような金属を使
用し、絶縁体はゴミを付着し易いから好ましくない。且
つ、ニッケルのような強磁性体は上下機構に磁力が利用
できるから好都合である。
また、電子ビーム露光やイオンビーム露光のように磁界
の影響を避けたい場合には、非磁性体が望ましい。
尚、上記の例は円形のカバーで説明しているが、マスク
基板のカバーには方形カバーが良く、また、被処理体の
上面にカバーを載置する、所謂、被処理体の主要面のみ
カバーで覆う方法を採っても良い。
[発明の効果] 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明にかか
る真空処理装置によれば、ICの品質・歩留が向上する
大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる一実施例の真空処理装置の概要
断面図、 第2図(al、 (b)はそのカバーの斜視図と断面図
、第3図(a)、 (b)は他の例のカバーの断面図、
第4図は従来の真空処理装置の概要断面図である。 図において、 1は主処理室、     2は予備室、3.4は開閉バ
ルブ、  5はトレイ、6はカバー、      7は
その上下機構、21はホルダー、    11.22は
排気弁、23はリーク弁、    Wはウェハー61は
カバーのバッキング、 62はカバーのフィルタ、63はカバーの0リング、6
4はカバーの細孔、  65はカバーの排気弁を示して
いる。 第1図 方バ°−/lり千視mヒ佐面図 カッぐ−/14で?自りじじオ1ビf2U弓jリ−h 
図Cし表ψ真序ス邦!装置の雇し字i−面図第4閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空中または減圧中で被処理体を処理する真空処理装置
    の内部において、前記被処理体が非処理状態にある時、
    絶えず該被処理体にカバーが被覆されるように構成した
    ことを特徴とする真空処理装置。
JP24665785A 1985-11-01 1985-11-01 真空処理装置 Pending JPS62106628A (ja)

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JP24665785A JPS62106628A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 真空処理装置

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JP24665785A JPS62106628A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 真空処理装置

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JPS62106628A true JPS62106628A (ja) 1987-05-18

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ID=17151674

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JP24665785A Pending JPS62106628A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 真空処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62119925A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Mitsubishi Electric Corp 半導体製造装置
JP2010103443A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置の真空排気方法及び基板処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53125769A (en) * 1977-04-08 1978-11-02 Nec Corp Sputter etching method and container used for it
JPS57113245A (en) * 1980-12-29 1982-07-14 Fujitsu Ltd Sample conveying method into vacuum device
JPS59119727A (ja) * 1982-12-24 1984-07-11 Toshiba Corp ドライエツチング方法

Patent Citations (3)

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