JPS62106186A - 建設機械のパイロツト回路 - Google Patents

建設機械のパイロツト回路

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Publication number
JPS62106186A
JPS62106186A JP23059685A JP23059685A JPS62106186A JP S62106186 A JPS62106186 A JP S62106186A JP 23059685 A JP23059685 A JP 23059685A JP 23059685 A JP23059685 A JP 23059685A JP S62106186 A JPS62106186 A JP S62106186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
pilot
pump
temperature
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP23059685A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Miyaoka
諭 宮岡
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yutani Heavy Industries Ltd filed Critical Yutani Heavy Industries Ltd
Priority to JP23059685A priority Critical patent/JPS62106186A/ja
Publication of JPS62106186A publication Critical patent/JPS62106186A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は建設機械のリモートコントロール弁を有する
パイロット回路に関する。
従来の技術 建設機械では、運転室が狭いため、アクチュエータ操作
用切換弁にはパイロット切換弁を使用し、これを運転室
から離れた位置に設置し、リモートコントロール弁から
パイロット切換弁にパイロ・ノド油路を通ぜしめ、これ
を遠隔操作するようにしている。リモートコントロール
弁へはパイロ、トボンプから圧油を供給するが、パイロ
ット回路には常時多量の圧油を必要としないので、余分
の油はパイロットポンプの吐出側油路に設けたリリーフ
弁から直接タンクに戻るようにしている。
発明の解決すべき問題点 リモートコントロール弁からパイロット切換弁に通ずる
パイロット油路は、パイロット切換弁の切換操作を行な
うだけで、それ程多量の流量を必要としないため細径の
ものを使用している。このため、寒冷時に油温が低下し
た場合には管路抵抗が増大し、パイロット切換弁の操作
が遅くなり、タイムラグが生ずる。したがって、パイロ
ット回路の油温は常温に近い方が好ましい。一方、リモ
ートコントロール弁は常時、連続して操作されるとは限
らず、しかも、それ程多くの油層も必要としないので、
リモートコントロール弁に圧油を供給するパイロットポ
ンプの吐出油の一部は、その吐出側油路に設けたリリー
フ弁から絶えずタンクに流出している。このリリーフ弁
から流出する際多量の熱を発生し、油温が上昇するが、
この折角油温の上界した戻り油もすぐタンクに帰り、し
かも、タンクの油は他のアクチュエータ作動油と一諸で
あるため量が多く、暖まったリリーフ弁からの戻り油も
すぐ冷やされるのが現状である。
この発明は上記の点に鑑み、油温の上昇したリリーフ弁
からの戻り油を有効に利用してパイロット油路の油温を
上昇せしめることを目的とするものである。
問題を解決するための手段 上記問題点を解決するために講じたこの発明の手段は、 イ、油圧ポンプとパイロ7ト切換弁とアクチュエータか
らなり、該パイロット切換弁はリモートコントロール弁
からパイロット圧で操作する如くした建設機械の油圧装
置であること。
ロ、リモートコントロール弁にはパイロットポンプから
圧油を供給する如くしたこと。
ハ、パイロットポンプの吐出側回路から吸入側回路にバ
イパス回路を設け、該回路にリリーフ弁を設けたこと。
である。
作用 パイロットポンプの吐出側回路のリリーフ油がタンクに
戻らず、直接再びパイロットポンプに戻るから、リリー
フ弁を通過する際に油温の上昇した油を有効に利用して
パイロット回路の油温を上昇せしめることができ、寒冷
時にパイロット回路の油温の低下により配管抵抗が増加
し、パイロット切換弁の操作時にタイムラグが生ずるこ
とを防止できる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
1は可変吐出型油圧ポンプ、2はパイロット切換弁、3
は油圧シリンダで、可変吐出型油圧ポンプ1から油路4
がパイロ7)切換弁2に通じており、該パイロット切換
弁2から油路5が油圧シリンダ3に通じている。5はパ
イロット切換弁2を操作するためのリモートコントロー
ル弁テ、該リモートコントロール弁6からパイロット油
路7がパイロット切換弁2に通じている。8はリモート
コントロール弁6に圧油を供給するためのパイロットポ
ンプで、油路9により該リモートコントロール弁6に通
じている。10はパイロットポンプ8の吐出口近くの油
路9に設けたフィルタで、その下流側からパイロットポ
ンプ8の吸入側油路11にバイパス油路12を設けてお
り、核油路12にリリーフ弁13を設けている。パイロ
ットポンプ8の吸入側油路11は可変吐出型油圧ポンプ
1の吸入側油路14に連結しており、該油路14はタン
ク15に通じている。なお、16は油路14に設けたフ
ィルタであり、17はリモートコントロール弁6からタ
ンク15通ずる戻り油路である。
本発明は上記の如く構成しており、リモートコントロー
ル弁6を操作すればパイロットポンプ8からフィルタ1
0、油路9を経て該リモートコントロール弁6に達した
圧油が、パイロット油路7を通ってパイロット切換弁2
に達し、該弁2を切換えるから、可変吐出型油圧ポンプ
1からの圧油は油路4、パイロット切換弁2、油路5を
経て油圧シリンダ3に達し、その戻り油はパイロット切
換弁2、油路17を経てタンク15に帰り、該油圧シリ
ンダ3は作動する。パイロット切換弁2の切換え操作に
はそれ程多量のパイロット油を必要とせず、パイロット
ポンプ8からの吐出油は大部分がリリーフ弁13、油路
12を経てパイロットポンプ8の吸入側油路11に戻る
。このようにかなりの量のパイロットポンプ8からの吐
出油がリリーフ弁13から吸入側油路11に戻るが、こ
の戻り油はリリーフ弁13を通過する際に発熱し、吐出
時の温度より上昇する。この温度の上昇した戻り油はタ
ンク15に帰らず、直接にパイロットポンプ8の吸入側
油路11に帰るので、タンク15のように多量の作動油
と混合して冷却されることなく、暖まったま\パイロッ
トポンプ8とリリーフ弁13との間を循環して油温が上
昇し、あるいは、リモートコントロール弁6を経てパイ
ロット油路7に流れる。
パイロット油路7の油は油圧モータ回路の場合のように
直接タンク15に戻るのではなく、リモートコントロー
ル弁6の操作時にのみ、該リモートコントロール弁6を
通ってタンク15に帰るものであるから、パイロットポ
ンプ8からの暖まった吐出油が急速にパイロット油路7
に流れるということはないが、リモートコントロール弁
6の操作の度毎に入れ替り、順次油温が上昇する。この
パイロット油路7は管径が小さく、しかも長いので、寒
冷時には油温の低下によりその作動抵抗が大きくなり、
リモートコントロール弁6のff1作とパイロット切換
弁2の作動との間にタイムラグが生ずるが、上記のよう
に暖まった圧油がパイロット油路7に流入することによ
りパイロット油路7の作動抵抗が低下し、タイムラグが
減少する。
第2図は本発明の他の実施例で、リリーフ弁13からの
戻り油路18をパイロットポンプ8の単独の吸入油路1
1でなく、該吸入油路11と可変吐出型油圧ポンプ1の
吸入油路14との分岐点イより若干タンク15に近い側
に連結したものである。この回路ではパイロットポンプ
8の油は、ウオーミング中にリリーフ弁13、油路18
.4.11を流れて油温が上昇すると共に、切換弁2を
作動させてアクチュエータ3を動かす場合は、油圧ポン
プ1に暖まった油が吸入し、ポンプ1の吸入抵抗が減少
するのでキャビテーションを防止することができる。
以上述べたように、本発明はパイロットポンプからリモ
ートコントロール弁に通ずる油路に設けたリリーフ弁の
戻り油路をパイロットポンプの吸入側油路に連結したか
ら、パイロットポンプの吐出油路の油温の上昇が速(な
り、したがって、パイロット油路の油温か上昇し、寒冷
時にパイロット油路の油温の低下によるパイロット切換
弁のタイムラグを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の油圧回路図、第2図は本発明
の他の実施例の油圧回路図、第3図は従来のものの油圧
回路図である。 1・・・・・・可変吐出型油圧ポンプ 2・・・・・・パイロット切換弁 3・・・・・・油圧シリンダ 6・・・・・・リモートコントロール弁9・・・・・・
油路 11・・・・・・油路 12・・・・・・油路 13・・・・・・ リリ、−)弁 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 油圧ポンプとパイロット切換弁とアクチュエー
    タからなる油圧装置のパイロット切換弁を操作するリモ
    ートコントロール弁の圧油の供給用のパイロットポンプ
    の吐出側油路から吸入側油路にバイパス油路を設け、こ
    れにリリーフ弁を設けたことよりなる建設機械のパイロ
    ット回路。
JP23059685A 1985-10-15 1985-10-15 建設機械のパイロツト回路 Pending JPS62106186A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23059685A JPS62106186A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 建設機械のパイロツト回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP23059685A JPS62106186A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 建設機械のパイロツト回路

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JPS62106186A true JPS62106186A (ja) 1987-05-16

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ID=16910218

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JP23059685A Pending JPS62106186A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 建設機械のパイロツト回路

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