JPH0517442Y2 - - Google Patents
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- JPH0517442Y2 JPH0517442Y2 JP1986193741U JP19374186U JPH0517442Y2 JP H0517442 Y2 JPH0517442 Y2 JP H0517442Y2 JP 1986193741 U JP1986193741 U JP 1986193741U JP 19374186 U JP19374186 U JP 19374186U JP H0517442 Y2 JPH0517442 Y2 JP H0517442Y2
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- port
- flow rate
- electromagnetic switching
- ports
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 37
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はフオークリフト等の荷役車両に設けら
れる下降速度制御装置に関するものである。
れる下降速度制御装置に関するものである。
本出願人は先に第3図に示す下降速度制御装置
を提唱した。
を提唱した。
第3図中1,2,3は第1、第2、第3の電磁
切換弁であり、第1、第2、第3の電磁切換弁
1,2,3のポンプポート1A,2A,3Aは管
路4,5,6を介して油圧源7に接続してあり、
管路4,5,6の合流部8にチエツク弁9が設け
てある。また第1、第2、第3の電磁切換弁1,
2,3のタンクポート1B,2B,3Bは管路1
0,11,12を介してタンク13に接続してあ
る。
切換弁であり、第1、第2、第3の電磁切換弁
1,2,3のポンプポート1A,2A,3Aは管
路4,5,6を介して油圧源7に接続してあり、
管路4,5,6の合流部8にチエツク弁9が設け
てある。また第1、第2、第3の電磁切換弁1,
2,3のタンクポート1B,2B,3Bは管路1
0,11,12を介してタンク13に接続してあ
る。
第1図中14はインラインで使用できるカート
リツジ式圧力保償形のダウンコントロールバルブ
ユニツトであり、このダウンコントロールバルブ
ユニツト14は第1、第2、第3の流量調整弁1
5,16,17を備えており、第1の電磁切換弁
1のポート1Cは管路18を介して第1の流量調
整弁15のポート15Aに接続してあり、第2の
電磁切換弁2のポート2Cは管路19を介して第
2の流量調整弁16のポート16Aに接続してあ
り、第3の電磁切換弁3のポート3Cは管路20
を介して第3の流量調整弁17のポート17Aに
接続してある。また第1、第2、第3の電磁切換
弁1,2,3のポート1D,2D,3Dは管路2
1,22,23を介してサブプレート24の接続
口24A,24B,24Cに接続してある。第
1、第2、第3の電磁切換弁1,2,3はサブプ
レート24に取付けてある。
リツジ式圧力保償形のダウンコントロールバルブ
ユニツトであり、このダウンコントロールバルブ
ユニツト14は第1、第2、第3の流量調整弁1
5,16,17を備えており、第1の電磁切換弁
1のポート1Cは管路18を介して第1の流量調
整弁15のポート15Aに接続してあり、第2の
電磁切換弁2のポート2Cは管路19を介して第
2の流量調整弁16のポート16Aに接続してあ
り、第3の電磁切換弁3のポート3Cは管路20
を介して第3の流量調整弁17のポート17Aに
接続してある。また第1、第2、第3の電磁切換
弁1,2,3のポート1D,2D,3Dは管路2
1,22,23を介してサブプレート24の接続
口24A,24B,24Cに接続してある。第
1、第2、第3の電磁切換弁1,2,3はサブプ
レート24に取付けてある。
第1,第2,第3の流量調整弁15,16,1
7のポート15B,16B,17Bは合流点dに
接続してあり、合流点dは管路25を介して単動
シリンダであるリフトシリンダ26のボトム側に
接続してある。
7のポート15B,16B,17Bは合流点dに
接続してあり、合流点dは管路25を介して単動
シリンダであるリフトシリンダ26のボトム側に
接続してある。
次に作動を説明する。
第1、第2、第3の電磁切換弁1,2,3の一
方のソレノイドaを励磁し、ポジシヨンイ,ロ,
ハをポート側に位置させることにより第1、第
2、第3の流量調整弁15,16,17の調整流
量q1,q2,q3を全てリフトシリンダ26に供給し
このリフトシリンダ26を上昇(伸長)させる。
方のソレノイドaを励磁し、ポジシヨンイ,ロ,
ハをポート側に位置させることにより第1、第
2、第3の流量調整弁15,16,17の調整流
量q1,q2,q3を全てリフトシリンダ26に供給し
このリフトシリンダ26を上昇(伸長)させる。
リフトシリンダ26の下降時は必要下降速度に
応じて第1、第2、第3の流量調整弁15,1
6,17の調整流量q1,q2,q3が組合せられるよ
う第1、第2、第3の電磁切換弁1,2,3のソ
レノイドbを励磁してポジシヨンニ,ホ,ヘをポ
ート側に位置させればよい。例として第4図のよ
うな組合せがある。
応じて第1、第2、第3の流量調整弁15,1
6,17の調整流量q1,q2,q3が組合せられるよ
う第1、第2、第3の電磁切換弁1,2,3のソ
レノイドbを励磁してポジシヨンニ,ホ,ヘをポ
ート側に位置させればよい。例として第4図のよ
うな組合せがある。
上記のようなリフトシリンダ26の下降制御に
カートリツジ式圧力保償形の流量調整弁15,1
6,17を使用する場合、一般に調整流量を q1≦q2≦q3 とする。
カートリツジ式圧力保償形の流量調整弁15,1
6,17を使用する場合、一般に調整流量を q1≦q2≦q3 とする。
つまり、第1の流量調整弁15を流れる流量q1
が最小で、第2の流量調整弁16を流れる流量q2
た中程度で、第3の流量調整弁17を流れる流量
q3が最大としてある。
が最小で、第2の流量調整弁16を流れる流量q2
た中程度で、第3の流量調整弁17を流れる流量
q3が最大としてある。
このために、第5図に示すように第1の流量調
整弁15を圧油が自由流れ方向Cに流れる時に固
有抵抗27が大であるために圧力損失が第6図の
ように大となつて流通する流量が少なくなつてし
まう。つまり、第1の流量調整弁15を流れる流
量q1が最小であるということは流通部の開口面積
が小さいということであつて圧油が流れる時の抵
抗(固有抵抗)が大となり、圧力損失が大とな
る。
整弁15を圧油が自由流れ方向Cに流れる時に固
有抵抗27が大であるために圧力損失が第6図の
ように大となつて流通する流量が少なくなつてし
まう。つまり、第1の流量調整弁15を流れる流
量q1が最小であるということは流通部の開口面積
が小さいということであつて圧油が流れる時の抵
抗(固有抵抗)が大となり、圧力損失が大とな
る。
したがつて荷揚げの場合自由流れ方向Cで油を
送つて荷を揚げるが、第1の流量調整弁15の固
有抵抗27の抵抗のため圧力損失が増え消費出力
が大きくなり速度の未達や無駄なエネルギ損失と
なつていた。
送つて荷を揚げるが、第1の流量調整弁15の固
有抵抗27の抵抗のため圧力損失が増え消費出力
が大きくなり速度の未達や無駄なエネルギ損失と
なつていた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは荷揚げ時におけるダウンコ
ントロールバルブユニツト全体の抵抗を大巾に低
減することが可能でエネルギー損失を低くするこ
とができる下降速度制御装置を提供することにあ
る。
の目的とするところは荷揚げ時におけるダウンコ
ントロールバルブユニツト全体の抵抗を大巾に低
減することが可能でエネルギー損失を低くするこ
とができる下降速度制御装置を提供することにあ
る。
上記の目的を達成するために本考案は、油圧源
7を複数の電磁切換弁1,2,3のポンプポート
1A,2A,3Aにそれぞれ接続し、この各電磁
切換弁1,2,3のタンクポート1B,2B,3
Bをタンク13にそれぞれ接続し、前記電磁切換
弁1,2,3の第1のポート1C,2C,3Cに
管路18,19,20をそれぞれ接続し、第2の
ポート1D,2D,3Dを閉塞し、前記各電磁切
換弁1,2,3を各ポートを遮断する第1の位置
と、ポンプポートを第1のポートに連通し、かつ
第2のポートをタンクポートに連通する第2の位
置と、ポンプポートを第2のポートに連通し、か
つ第1のポートをタンクポートに連通する第3の
位置に切換えられるものとし、一方のポート15
A,16A,17Aより他方のポート15B,1
6B,17Bには流量調整せずに圧油を流通し他
方のポート15B,16B,17Bより一方のポ
ート15A,16A,17Aには流量調整して圧
油を流通する複数の流量調整弁15,16,17
を1つに組み合せてカートリツジ式圧力保償形の
ダウンコントロールバルブユニツト14を構成
し、このダウンコントロールバルブユニツト14
の各流量調整弁15,16,17の一方のポート
15A,16A,17Aに前記各電磁切換弁1,
2,3の管路18,19,20をそれぞれ接続
し、他方のポート15B,16B,17Bを合流
して管路25に接続し、この管路25を単動シリ
ンダに接続し、前記複数の流量調整弁15,1
6,17の通過流量を最小から最大まで順次異な
らせ、その最小の通過流量の流量調整弁15にお
ける一方のポート15Aと他方のポート15Bを
バイパス路31で短絡し、このバイパス路31に
他方のポート15Bから一方のポート15Aへの
流れを阻止するチエツク弁32を設けた下降速度
制御装置。
7を複数の電磁切換弁1,2,3のポンプポート
1A,2A,3Aにそれぞれ接続し、この各電磁
切換弁1,2,3のタンクポート1B,2B,3
Bをタンク13にそれぞれ接続し、前記電磁切換
弁1,2,3の第1のポート1C,2C,3Cに
管路18,19,20をそれぞれ接続し、第2の
ポート1D,2D,3Dを閉塞し、前記各電磁切
換弁1,2,3を各ポートを遮断する第1の位置
と、ポンプポートを第1のポートに連通し、かつ
第2のポートをタンクポートに連通する第2の位
置と、ポンプポートを第2のポートに連通し、か
つ第1のポートをタンクポートに連通する第3の
位置に切換えられるものとし、一方のポート15
A,16A,17Aより他方のポート15B,1
6B,17Bには流量調整せずに圧油を流通し他
方のポート15B,16B,17Bより一方のポ
ート15A,16A,17Aには流量調整して圧
油を流通する複数の流量調整弁15,16,17
を1つに組み合せてカートリツジ式圧力保償形の
ダウンコントロールバルブユニツト14を構成
し、このダウンコントロールバルブユニツト14
の各流量調整弁15,16,17の一方のポート
15A,16A,17Aに前記各電磁切換弁1,
2,3の管路18,19,20をそれぞれ接続
し、他方のポート15B,16B,17Bを合流
して管路25に接続し、この管路25を単動シリ
ンダに接続し、前記複数の流量調整弁15,1
6,17の通過流量を最小から最大まで順次異な
らせ、その最小の通過流量の流量調整弁15にお
ける一方のポート15Aと他方のポート15Bを
バイパス路31で短絡し、このバイパス路31に
他方のポート15Bから一方のポート15Aへの
流れを阻止するチエツク弁32を設けた下降速度
制御装置。
これにより、各電磁切換弁1,2,3を第2の
位置とすれば油圧源7の圧油が各電磁切換弁1,
2,3、各流量調整弁15,16,17を経て単
動シリンダに供給されるから単動シリンダを上昇
できるし、単動シリンダを下降する時には単動シ
リンダの圧油が各流量調整弁15,16,17で
流量調整されて各電磁切換弁1,2,3の第3の
位置を経てタンク13に流出するから第3の位置
とする電磁切換弁1,2,3の数を変更すること
で単動シリンダ内の圧油がタンク13に流出する
流量を増減して単動シリンダの下降速度を調整で
きる。
位置とすれば油圧源7の圧油が各電磁切換弁1,
2,3、各流量調整弁15,16,17を経て単
動シリンダに供給されるから単動シリンダを上昇
できるし、単動シリンダを下降する時には単動シ
リンダの圧油が各流量調整弁15,16,17で
流量調整されて各電磁切換弁1,2,3の第3の
位置を経てタンク13に流出するから第3の位置
とする電磁切換弁1,2,3の数を変更すること
で単動シリンダ内の圧油がタンク13に流出する
流量を増減して単動シリンダの下降速度を調整で
きる。
また、複数の流量調整弁15,16,17を1
つに組み合せてダウンコントロールバルブユニツ
ト14とし、このダウンコントロールバルブユニ
ツト14と各電磁切換弁1,2,3を管路18,
19,20でそれぞれ接続し、かつダウンコント
ロールバルブユニツト14と単動シリンダを管路
25で接続したので、複数の流量調整弁15,1
6,17は各電磁切換弁1,2,3と別体に任意
の場所に配設できるから場積(設置面積)を小さ
くすることができるばかりか、コストを安くでき
る。
つに組み合せてダウンコントロールバルブユニツ
ト14とし、このダウンコントロールバルブユニ
ツト14と各電磁切換弁1,2,3を管路18,
19,20でそれぞれ接続し、かつダウンコント
ロールバルブユニツト14と単動シリンダを管路
25で接続したので、複数の流量調整弁15,1
6,17は各電磁切換弁1,2,3と別体に任意
の場所に配設できるから場積(設置面積)を小さ
くすることができるばかりか、コストを安くでき
る。
また、最も通過流量が少ない流量調整弁15に
はチエツク弁32を有するバイパス路31が設け
てあるから、一方のポート15Aから他方のポー
ト15Bに油が流れる時には固有抵抗の影響を受
けずに油がスムーズに流れる。
はチエツク弁32を有するバイパス路31が設け
てあるから、一方のポート15Aから他方のポー
ト15Bに油が流れる時には固有抵抗の影響を受
けずに油がスムーズに流れる。
したがつて、単動シリンダに油を供給して荷揚
げする時に流量調整弁をスムーズに油が流れて圧
力損失が低減するので消費出力が小さくなり速度
の未達や無駄なエネルギ損失がなくなる。
げする時に流量調整弁をスムーズに油が流れて圧
力損失が低減するので消費出力が小さくなり速度
の未達や無駄なエネルギ損失がなくなる。
以下、本考案の実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
本考案に係る下降速度制御装置が第3図に示す
下降速度制御装置と異なる部分はダウンコントロ
ールバルブユニツト14であり、他の構成は同一
である。したがつて、同一な構成部分に第3図に
示す下降制御装置と同じ符号をつけて説明を簡単
にする。
下降速度制御装置と異なる部分はダウンコントロ
ールバルブユニツト14であり、他の構成は同一
である。したがつて、同一な構成部分に第3図に
示す下降制御装置と同じ符号をつけて説明を簡単
にする。
ダウンコントロールバルブユニツト14はイン
ラインで使用できるカートリツジ式圧力保償形の
ものであり、このダウンコントロールバルブユニ
ツト14は第1、第2、第3の流量調整弁15,
16,17を備えており、第1の電磁切換弁1の
ポート1Cは管路18を介して第1の流量調整弁
15のポート15Aに接続してあり、第2の電磁
切換弁2のポート2Cは管路19を介して第2の
流量調整弁16のポート16Aに接続してあり、
第3の電磁切換弁3のポート3Cは管路20を介
して第3の流量調整弁17のポート17Aに接続
してある。第1の流量調整弁15はポート15A
とポート15Bとを接続する通路15Cに絞り2
9Aを設ける共に、その絞り29Aと並列にチエ
ツク弁30Aを有するバイパス路とを設けて構成
してあり、その固有抵抗28Aは最大となつて流
量が最小としてある。また両ポート15A,15
B間にバイパス路31が設けてあり、このバイパ
ス路31にはポート15A側からポート15B側
にのみ油の流れをゆるすチエツク弁32が設けて
ある。
ラインで使用できるカートリツジ式圧力保償形の
ものであり、このダウンコントロールバルブユニ
ツト14は第1、第2、第3の流量調整弁15,
16,17を備えており、第1の電磁切換弁1の
ポート1Cは管路18を介して第1の流量調整弁
15のポート15Aに接続してあり、第2の電磁
切換弁2のポート2Cは管路19を介して第2の
流量調整弁16のポート16Aに接続してあり、
第3の電磁切換弁3のポート3Cは管路20を介
して第3の流量調整弁17のポート17Aに接続
してある。第1の流量調整弁15はポート15A
とポート15Bとを接続する通路15Cに絞り2
9Aを設ける共に、その絞り29Aと並列にチエ
ツク弁30Aを有するバイパス路とを設けて構成
してあり、その固有抵抗28Aは最大となつて流
量が最小としてある。また両ポート15A,15
B間にバイパス路31が設けてあり、このバイパ
ス路31にはポート15A側からポート15B側
にのみ油の流れをゆるすチエツク弁32が設けて
ある。
また、第2、第3の流量調整弁16,17はポ
ート16A,17Aとポート16B,17Bとを
接続する通路16C,17Cに絞り29B,29
Cを設けると共に、絞り29B,29Cと並列に
チエツク弁30B,30Cを有するバイパス路を
設けて構成してあり、第2流量調整弁16の固有
抵抗28Bは中程度で流量が中程度となり、第3
流量調整弁17の固有抵抗28Cは最小で流量が
最大となる。
ート16A,17Aとポート16B,17Bとを
接続する通路16C,17Cに絞り29B,29
Cを設けると共に、絞り29B,29Cと並列に
チエツク弁30B,30Cを有するバイパス路を
設けて構成してあり、第2流量調整弁16の固有
抵抗28Bは中程度で流量が中程度となり、第3
流量調整弁17の固有抵抗28Cは最小で流量が
最大となる。
前記ポート15B,16B,17Bは合流点d
に接続してあり、合流点dは管路25を介して単
動シリンダであるリフトシリンダ26のボトム側
に接続してある。
に接続してあり、合流点dは管路25を介して単
動シリンダであるリフトシリンダ26のボトム側
に接続してある。
次に作動を説明する。
第1、第2、第3の電磁切換弁1,2,3の一
方のソレノイドaを励磁しポジシヨンイ,ロ,ハ
をポート側に位置させることにより第1の流量調
整弁15においては第1の電磁切換弁1からの油
はバイパス路31をチエツク弁32を介して流れ
るから固有抵抗28Aに影響されずにスムーズに
流れ、第2、第3の流量調整弁16,17におい
ては固有抵抗28B,28Cの影響を受けるが、
その固有抵抗28B,28Cは中程度、最大であ
るから比較的にスムーズに流れて管路25を介し
てリフトシリンダ26のボトム側に入り、リフト
シリンダ26を伸長させ荷揚げを行う。
方のソレノイドaを励磁しポジシヨンイ,ロ,ハ
をポート側に位置させることにより第1の流量調
整弁15においては第1の電磁切換弁1からの油
はバイパス路31をチエツク弁32を介して流れ
るから固有抵抗28Aに影響されずにスムーズに
流れ、第2、第3の流量調整弁16,17におい
ては固有抵抗28B,28Cの影響を受けるが、
その固有抵抗28B,28Cは中程度、最大であ
るから比較的にスムーズに流れて管路25を介し
てリフトシリンダ26のボトム側に入り、リフト
シリンダ26を伸長させ荷揚げを行う。
この場合油がバイパス路31をチエツク弁32
を介して流れるためにダウンコントロールバルブ
ユニツト14全体としての抵抗が大巾に小さくな
り、エネルギー損失が低くなる。リフトシリンダ
26の下降時は必要下降速度に応じて第1、第
2、第3の流量調整弁15,16,17の調整流
量q1,q2,q3が組合せられるよう第1、第2、第
3の電磁切換弁1,2,3のソレノイドbを励磁
してポジシヨンニ,ホ,ヘをポート側に位置させ
ればよい。
を介して流れるためにダウンコントロールバルブ
ユニツト14全体としての抵抗が大巾に小さくな
り、エネルギー損失が低くなる。リフトシリンダ
26の下降時は必要下降速度に応じて第1、第
2、第3の流量調整弁15,16,17の調整流
量q1,q2,q3が組合せられるよう第1、第2、第
3の電磁切換弁1,2,3のソレノイドbを励磁
してポジシヨンニ,ホ,ヘをポート側に位置させ
ればよい。
なお荷揚げ時の抵抗を最小にするには第2、第
3の流量調整弁16,17のm2,n2,m3,n3の
それぞれの位置にチエツク弁を設けるとよい。
3の流量調整弁16,17のm2,n2,m3,n3の
それぞれの位置にチエツク弁を設けるとよい。
各電磁切換弁1,2,3を第2の位置とすれば
油圧源7の圧油が各電磁切換弁1,2,3、各流
量調整弁15,16,17を経て単動シリンダに
供給されるから単動シリンダを上昇できるし、単
動シリンダを下降する時には単動シリンダの圧油
が各流量調整弁15,16,17で流量調整され
て各電磁切換弁1,2,3の第3の位置を経てタ
ンク13に流出するから第3の位置とする電磁切
換弁1,2,3の数を変更することで単動シリン
ダ内の圧油がタンク13に流出する流量を増減し
て単動シリンダの下降速度を調整できる。
油圧源7の圧油が各電磁切換弁1,2,3、各流
量調整弁15,16,17を経て単動シリンダに
供給されるから単動シリンダを上昇できるし、単
動シリンダを下降する時には単動シリンダの圧油
が各流量調整弁15,16,17で流量調整され
て各電磁切換弁1,2,3の第3の位置を経てタ
ンク13に流出するから第3の位置とする電磁切
換弁1,2,3の数を変更することで単動シリン
ダ内の圧油がタンク13に流出する流量を増減し
て単動シリンダの下降速度を調整できる。
また、複数の流量調整弁15,16,17を1
つに組み合せてダウンコントロールバルブユニツ
ト14とし、このダウンコントロールバルブユニ
ツト14と各電磁切換弁1,2,3を管路18,
19,20でそれぞれ接続し、かつダウンコント
ロールバルブユニツト14と単動シリンダを管路
25で接続したので、複数の流量調整弁15,1
6,17は各電磁切換弁1,2,3と別体に任意
の場所に配設できるから場積(設置面積)を小さ
くすることができるばかりか、コストを安くでき
る。
つに組み合せてダウンコントロールバルブユニツ
ト14とし、このダウンコントロールバルブユニ
ツト14と各電磁切換弁1,2,3を管路18,
19,20でそれぞれ接続し、かつダウンコント
ロールバルブユニツト14と単動シリンダを管路
25で接続したので、複数の流量調整弁15,1
6,17は各電磁切換弁1,2,3と別体に任意
の場所に配設できるから場積(設置面積)を小さ
くすることができるばかりか、コストを安くでき
る。
また、最も通過流量が少ない流量調整弁15に
はチエツク弁32を有するバイパス路31が設け
てあるから、一方のポート15Aから他方のポー
ト15Bに油が流れる時には固有抵抗の影響を受
けずに油がスムーズに流れる。
はチエツク弁32を有するバイパス路31が設け
てあるから、一方のポート15Aから他方のポー
ト15Bに油が流れる時には固有抵抗の影響を受
けずに油がスムーズに流れる。
したがつて、単動シリンダに油を供給して荷揚
げする時に流量調整弁をスムーズに油が流れて圧
力損失が低減するので消費出力が小さくなり速度
の未達や無駄なエネルギ損失がなくなる。
げする時に流量調整弁をスムーズに油が流れて圧
力損失が低減するので消費出力が小さくなり速度
の未達や無駄なエネルギ損失がなくなる。
第1図は本考案一実施例の構成説明図、第2図
は第1図部の拡大図、第3図は従来の下降速度
制御装置の構成説明図、第4図は流量調整弁の調
整流量の説明図、第5図は流量調整弁の流れの説
明図、第6図は自由流れ圧力損失特性図である。 1,2,3は電磁切換弁、14はダウンコント
ロールバルブユニツト、15,16,17は流量
調整弁、26は単動シリンダ、31はバイパス
路、32はチエツク弁。
は第1図部の拡大図、第3図は従来の下降速度
制御装置の構成説明図、第4図は流量調整弁の調
整流量の説明図、第5図は流量調整弁の流れの説
明図、第6図は自由流れ圧力損失特性図である。 1,2,3は電磁切換弁、14はダウンコント
ロールバルブユニツト、15,16,17は流量
調整弁、26は単動シリンダ、31はバイパス
路、32はチエツク弁。
Claims (1)
- 油圧源7を複数の電磁切換弁1,2,3のポン
プポート1A,2A,3Aにそれぞれ接続し、こ
の各電磁切換弁1,2,3のタンクポート1B,
2B,3Bをタンク13にそれぞれ接続し、前記
電磁切換弁1,2,3の第1のポート1C,2
C,3Cに管路18,19,20をそれぞれ接続
し、第2のポート1D,2D,3Dを閉塞し、前
記各電磁切換弁1,2,3を各ポートを遮断する
第1の位置と、ポンプポートを第1のポートに連
通し、かつ第2のポートをタンクポートに連通す
る第2の位置と、ポンプポートを第2のポートに
連通し、かつ第1のポートをタンクポートに連通
する第3の位置に切換えられるものとし、一方の
ポート15A,16A,17Aより他方のポート
15B,16B,17Bには流量調整せずに圧油
を流通し他方のポート15B,16B,17Bよ
り一方のポート15A,16A,17Aには流量
調整して圧油を流通する複数の流量調整弁15,
16,17を1つに組み合せてカートリツジ式圧
力保償形のダウンコントロールバルブユニツト1
4を構成し、このダウンコントロールバルブユニ
ツト14の各流量調整弁15,16,17の一方
のポート15A,16A,17Aに前記各電磁切
換弁1,2,3の管路18,19,20をそれぞ
れ接続し、他方のポート15B,16B,17B
を合流して管路25に接続し、この管路25を単
動シリンダに接続し、前記複数の流量調整弁1
5,16,17の通過流量を最小から最大まで順
次異ならせ、その最小の通過流量の流量調整弁1
5における一方のポート15Aと他方のポート1
5Bをバイパス路31で短絡し、このバイパス路
31に他方のポート15Bから一方のポート15
Aへの流れを阻止するチエツク弁32を設けた下
降速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986193741U JPH0517442Y2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986193741U JPH0517442Y2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399003U JPS6399003U (ja) | 1988-06-27 |
JPH0517442Y2 true JPH0517442Y2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=31150051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986193741U Expired - Lifetime JPH0517442Y2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517442Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177451A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Kayaba Ind Co Ltd | スローリターン弁、油圧駆動ユニット |
WO2010136071A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Metso Paper, Inc. | Method for controlling a digital hydraulic controller |
JP5791530B2 (ja) | 2012-01-25 | 2015-10-07 | カヤバ工業株式会社 | 建設機械の制御装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640204B2 (ja) * | 1978-06-17 | 1981-09-18 | ||
JPS608502A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Amada Metoretsukusu:Kk | 油圧シリンダとその制御方法 |
JPS6014672A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | Nissan Motor Co Ltd | フオ−クリフト用荷役装置のフロ−レギユレ−タバルブ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4936673U (ja) * | 1972-06-30 | 1974-04-01 | ||
JPS5640204U (ja) * | 1979-09-05 | 1981-04-14 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP1986193741U patent/JPH0517442Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640204B2 (ja) * | 1978-06-17 | 1981-09-18 | ||
JPS608502A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Amada Metoretsukusu:Kk | 油圧シリンダとその制御方法 |
JPS6014672A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | Nissan Motor Co Ltd | フオ−クリフト用荷役装置のフロ−レギユレ−タバルブ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6399003U (ja) | 1988-06-27 |
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