JPS62104876A - 水素化炭化水素樹脂、その製造方法および該樹脂を含有するホツトメルト接着剤および塗料 - Google Patents
水素化炭化水素樹脂、その製造方法および該樹脂を含有するホツトメルト接着剤および塗料Info
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- JPS62104876A JPS62104876A JP61173990A JP17399086A JPS62104876A JP S62104876 A JPS62104876 A JP S62104876A JP 61173990 A JP61173990 A JP 61173990A JP 17399086 A JP17399086 A JP 17399086A JP S62104876 A JPS62104876 A JP S62104876A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G61/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbon-to-carbon link in the main chain of the macromolecule
- C08G61/02—Macromolecular compounds containing only carbon atoms in the main chain of the macromolecule, e.g. polyxylylenes
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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- C08F8/04—Reduction, e.g. hydrogenation
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、1個以上のビニル基’に!する1種以上の重
合性モノマーおよびフェノール系モノマーを基剤とする
樹脂状炭化水素ポリマーの水素化生成物である水素化炭
化水素樹脂、その製造方法および該樹脂を含有するホン
トメルト接着剤および塗料に関する。
合性モノマーおよびフェノール系モノマーを基剤とする
樹脂状炭化水素ポリマーの水素化生成物である水素化炭
化水素樹脂、その製造方法および該樹脂を含有するホン
トメルト接着剤および塗料に関する。
従来の技術
ごのような水素化炭化水素樹脂はフランス国特許出願公
開第2248309号明細書から公知である。
開第2248309号明細書から公知である。
同明細書には、フェノール、ジエンおよびオレフィン金
蚕剤とした樹脂が記載されているが、同樹脂は2段階法
で製造されかつフェノール化合初歩なくとも28,60
1101%を含有する。第1段階で2倍過剰のフェノー
ル化合物を非共役ジエン化合物と反応させねばならない
、それというのもさもなければ接着剤用に不適当な生成
物が得られるからである。次にこの反応生成物全オレフ
ィンと反応すせる。
蚕剤とした樹脂が記載されているが、同樹脂は2段階法
で製造されかつフェノール化合初歩なくとも28,60
1101%を含有する。第1段階で2倍過剰のフェノー
ル化合物を非共役ジエン化合物と反応させねばならない
、それというのもさもなければ接着剤用に不適当な生成
物が得られるからである。次にこの反応生成物全オレフ
ィンと反応すせる。
発明が解決しようとする問題点
しかしこの2段階法は面倒であジ、費用がかかる。本発
明はこの問題点を解決するものである。
明はこの問題点を解決するものである。
問題点を解決するための手段
1個以上のビニル基を有する1種以上の重合性モノマー
およびフェノール系モノマーを基剤とする樹脂状炭化水
素コポリマーの水素化生成物である本発明による水素化
炭化水素樹脂は、フェノール系モノマーの量が1個以上
のビニル基を有する1種以上の重合性モノマーに対して
1〜’15 mol%であジかつフェノール系モノマー
が大体において該ポリマーの末端に存在することを特徴
としている。
およびフェノール系モノマーを基剤とする樹脂状炭化水
素コポリマーの水素化生成物である本発明による水素化
炭化水素樹脂は、フェノール系モノマーの量が1個以上
のビニル基を有する1種以上の重合性モノマーに対して
1〜’15 mol%であジかつフェノール系モノマー
が大体において該ポリマーの末端に存在することを特徴
としている。
1個以上のビニル基を有する1種以上の重合性モノマー
およびフェノール系モノマー全基剤とする、本発明によ
る樹脂状炭化水素ポリマーの水素化生成物は比較的に簡
単に製造することができ、さらに同生成物は極めて望ま
しい特性’に!L、%にホットメルト感圧接着剤配合物
中で使用されることの多いエチレン酢酸ビニルに対する
相溶性tl−萼することが判明した。
およびフェノール系モノマー全基剤とする、本発明によ
る樹脂状炭化水素ポリマーの水素化生成物は比較的に簡
単に製造することができ、さらに同生成物は極めて望ま
しい特性’に!L、%にホットメルト感圧接着剤配合物
中で使用されることの多いエチレン酢酸ビニルに対する
相溶性tl−萼することが判明した。
本発明による好ましい実施態様によればフェノール系モ
ノマーの量は1個以上のビニルミt有する1種以上の重
合性モノマーに対して1〜15mo1%であり、さらに
特に5〜12mol%である。
ノマーの量は1個以上のビニルミt有する1種以上の重
合性モノマーに対して1〜15mo1%であり、さらに
特に5〜12mol%である。
本発明の他の好ましい実施態様によれば、1個以上のビ
ニル基全頁する1種以上の重合性モノマーは1種以上の
ビニル芳香族モノマー、例えばスチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエンおよび/またはインデンである
。
ニル基全頁する1種以上の重合性モノマーは1種以上の
ビニル芳香族モノマー、例えばスチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエンおよび/またはインデンである
。
本発明の池の好ましい実施態様によれば、1個以上のビ
ニル基全頁する1種以上の重合性モノマーは、1種以上
のビニル芳香族モノマーの混合物および1種以上の非芳
香族重合性モノマ″−である。
ニル基全頁する1種以上の重合性モノマーは、1種以上
のビニル芳香族モノマーの混合物および1種以上の非芳
香族重合性モノマ″−である。
非芳香族重合性モノマーは好ましくはジオレフィン炭化
水素、テルペン炭化水素および/またはジオレフィンお
よびテルペン炭化水素から成る混合物、特にジシクロペ
ンタジェンおよびペンタジェンである。ペンタジェンと
しては好ましくはピペリレン(1,6−ペンクジエン)
を使用する。
水素、テルペン炭化水素および/またはジオレフィンお
よびテルペン炭化水素から成る混合物、特にジシクロペ
ンタジェンおよびペンタジェンである。ペンタジェンと
しては好ましくはピペリレン(1,6−ペンクジエン)
を使用する。
また本発明の池の好ましい実施態様によれば、フェノー
ル系モノマーはフェノールおよび/マfcハモノーま7
1cはジ−C1〜C12アルキルフエノールである。
ル系モノマーはフェノールおよび/マfcハモノーま7
1cはジ−C1〜C12アルキルフエノールである。
フェノール系モノマーは、ビニル基全頁する重合性モノ
マーの重合の連鎖停止剤として作用する。その結果この
フェノール系モノマーはポリマ一連鎖の末端に配置され
る。
マーの重合の連鎖停止剤として作用する。その結果この
フェノール系モノマーはポリマ一連鎖の末端に配置され
る。
炭化水素樹脂の出発モノマーは、工業的銘柄化合物(純
度95%以上)の形で使用してもよい。性質および反応
性によっては、樹脂中に若干の不純物が組込まれてもよ
い。非芳香族モノマーは、この化合物を60重量%以上
含有するコンセントレートとして使用してもよい。
度95%以上)の形で使用してもよい。性質および反応
性によっては、樹脂中に若干の不純物が組込まれてもよ
い。非芳香族モノマーは、この化合物を60重量%以上
含有するコンセントレートとして使用してもよい。
本発明による樹脂は通常、約80〜160°Cの軟化点
(ASTM E 28による環球式)t−示す。
(ASTM E 28による環球式)t−示す。
エラストマー、例えば天然および合成イムに対する相溶
性は優れている。これらの樹脂の平均分子量は、存在す
るフェノールのパーセンテージにより約400〜2,0
00の間で変動する。
性は優れている。これらの樹脂の平均分子量は、存在す
るフェノールのパーセンテージにより約400〜2,0
00の間で変動する。
本発明による水素化炭化水素樹脂に好ましくは、温度−
10〜80℃でルュイス酸触媒の存在で一段階法として
行われる、1個以上のビニル基全頁する1種以上の重合
性モノマーとフェノール系モノマーとの重合反応によっ
て得られるポリマーを水素化し、この際水素化を温度2
0〜300℃、好ましくは200〜300℃で圧力1〜
100klil/crIL”、好IL<U60〜85k
g/crrL2で水素化触媒を用いて行うことによって
製造する。また一段階法とは反応の間に成分の一部分を
加えることも意味する。
10〜80℃でルュイス酸触媒の存在で一段階法として
行われる、1個以上のビニル基全頁する1種以上の重合
性モノマーとフェノール系モノマーとの重合反応によっ
て得られるポリマーを水素化し、この際水素化を温度2
0〜300℃、好ましくは200〜300℃で圧力1〜
100klil/crIL”、好IL<U60〜85k
g/crrL2で水素化触媒を用いて行うことによって
製造する。また一段階法とは反応の間に成分の一部分を
加えることも意味する。
水素化触媒は、ニッケル、パラジウム、ルテニウムのよ
うな元素週期表の第1族の金属、タングステン、クロム
およびモリブデンのような第■族の金属、レニウムおよ
びマンガンのような第■族の金属および銅から選択され
る。このような金属は単独でまたは2種以上の金属全組
合せて使用することができる。またこれらの金して使用
してもよい。
うな元素週期表の第1族の金属、タングステン、クロム
およびモリブデンのような第■族の金属、レニウムおよ
びマンガンのような第■族の金属および銅から選択され
る。このような金属は単独でまたは2種以上の金属全組
合せて使用することができる。またこれらの金して使用
してもよい。
水素化触媒の例は、珪藻上上のニッケル、アルミナ担体
上のニッケルータングステン、アルミナ担体上のニッケ
ルーモリブデン、酸化ニッケル、ラニーニッケル、アル
ミナ担体上のパラジウムまたはアルミナ担体上のニッケ
ルである。
上のニッケルータングステン、アルミナ担体上のニッケ
ルーモリブデン、酸化ニッケル、ラニーニッケル、アル
ミナ担体上のパラジウムまたはアルミナ担体上のニッケ
ルである。
本発明による水素化を受ける出発炭化水素樹脂は、場合
によっては炭化水素溶剤、例えばシクロヘキサン、メチ
ルシクロヘキサンまたはトルエンの存在で、所望量の出
発物質および少量のフリーデルクラフッ型触媒例えはB
F3、Al(J3、Tick4またはそれらの錯体を、
例えばエーテルまたはフェノールと反応させることによ
って製造するごとができ、この際反応温度は10〜80
°C1好ましくは20〜50℃である。
によっては炭化水素溶剤、例えばシクロヘキサン、メチ
ルシクロヘキサンまたはトルエンの存在で、所望量の出
発物質および少量のフリーデルクラフッ型触媒例えはB
F3、Al(J3、Tick4またはそれらの錯体を、
例えばエーテルまたはフェノールと反応させることによ
って製造するごとができ、この際反応温度は10〜80
°C1好ましくは20〜50℃である。
反応の発熱性を考慮すると、触媒(好ましくはBF3ま
たはその錯体)を徐々に加えることが推奨されうる。再
現性の満足すべき工業的成果全保証するには、反応の間
の温度全管理するための特定の尺度が必要になるだろう
。反応混合物は所望の反応温度(−10〜80°C)で
数時間保ち、その後好ましくは塩基金柑いて触媒全失活
しかつ洗浄し、次いで溶剤および未反応出発物質のよう
な揮発物を除去する。
たはその錯体)を徐々に加えることが推奨されうる。再
現性の満足すべき工業的成果全保証するには、反応の間
の温度全管理するための特定の尺度が必要になるだろう
。反応混合物は所望の反応温度(−10〜80°C)で
数時間保ち、その後好ましくは塩基金柑いて触媒全失活
しかつ洗浄し、次いで溶剤および未反応出発物質のよう
な揮発物を除去する。
本発明による樹脂は有利には、有機溶剤の存在全必要と
しない接着剤、さらに特別にはホットメルト接着剤で使
用することができる。ゴムに対する該樹脂の相浴性は優
れている(例えば50:50の混合物)。
しない接着剤、さらに特別にはホットメルト接着剤で使
用することができる。ゴムに対する該樹脂の相浴性は優
れている(例えば50:50の混合物)。
若干の場合には、ホントメルト感圧接着剤ではこれらの
樹脂と一緒に、ゴムのようなエラストマーおよび若干の
エチレン酢酸ビニルコポリマー(KVA ) 、エチル
アクリレートポリマー(KEA )および無定形ポリプ
ロピレン(APP )を、組合せてまたは別々に使用す
ることができる。
樹脂と一緒に、ゴムのようなエラストマーおよび若干の
エチレン酢酸ビニルコポリマー(KVA ) 、エチル
アクリレートポリマー(KEA )および無定形ポリプ
ロピレン(APP )を、組合せてまたは別々に使用す
ることができる。
また本発明は、本発明による水素イし炭化水素および天
然または合成ゴムのようなエラストマーの混合物である
感圧接着剤を提供する。天然ゴムとしては生ゴム全使用
することができ、合成ゴムとしては例えばスチレンブタ
ジェンスチレン(SBS ) fiたはスチレンイソプ
レンスチレン(SIS )ブロックコポリマー全使用す
ることができる。
然または合成ゴムのようなエラストマーの混合物である
感圧接着剤を提供する。天然ゴムとしては生ゴム全使用
することができ、合成ゴムとしては例えばスチレンブタ
ジェンスチレン(SBS ) fiたはスチレンイソプ
レンスチレン(SIS )ブロックコポリマー全使用す
ることができる。
樹脂とエラストマーは、例えばゴム1部につき樹脂0゜
3〜3部、好ましくは0.5〜2部の重量割合で組合せ
ることができる。任意に選択できる池の成分、例えばワ
ックス、粘着油(通常ナフテン系石油)および酸化およ
び紫外線に対する安定剤も少量混入することができる。
3〜3部、好ましくは0.5〜2部の重量割合で組合せ
ることができる。任意に選択できる池の成分、例えばワ
ックス、粘着油(通常ナフテン系石油)および酸化およ
び紫外線に対する安定剤も少量混入することができる。
樹脂およびゴムは、例えば80〜20口0cの温度で一
緒に浴融し、この温度で10〜30分保つ。
緒に浴融し、この温度で10〜30分保つ。
時には、2種類以上のゴムおよび/または2種類以上の
樹脂全組合せることによってより良好な結果が得られる
。溶剤(脂肪族または芳香族炭化水素、それらの塩素化
誘導体または例えばクトン)は過剰に使用されることが
多いが、常用の添加剤、例えば酸化防止剤、増量剤等は
少量混入してもよい。
樹脂全組合せることによってより良好な結果が得られる
。溶剤(脂肪族または芳香族炭化水素、それらの塩素化
誘導体または例えばクトン)は過剰に使用されることが
多いが、常用の添加剤、例えば酸化防止剤、増量剤等は
少量混入してもよい。
本発明の実施態様によれば、水素化炭化水素樹脂は、エ
ラストマー、天然または合成ゴムまたは酢酸ビニル25
〜55重量%全含有するエチレン酢酸ビニルコポリマー
と一緒にホットメルト接着剤として使用される。場合に
よってはマイクロクリスタリンワックスおよび/または
パラフィンワックスおよび/または粘着油を加えてもよ
い。
ラストマー、天然または合成ゴムまたは酢酸ビニル25
〜55重量%全含有するエチレン酢酸ビニルコポリマー
と一緒にホットメルト接着剤として使用される。場合に
よってはマイクロクリスタリンワックスおよび/または
パラフィンワックスおよび/または粘着油を加えてもよ
い。
樹脂およびエチレン酢酸ビニルコポリマーの重量割合は
、35:65〜60:40、好ましくは40:60〜5
0:50の間で変化することができる。エチレン酢酸ビ
ニルコポリマーは酢酸ビニル25〜55重量%、好まし
くは28〜50重量%を含有する。
、35:65〜60:40、好ましくは40:60〜5
0:50の間で変化することができる。エチレン酢酸ビ
ニルコポリマーは酢酸ビニル25〜55重量%、好まし
くは28〜50重量%を含有する。
ホントメルト接着剤は好ましくは、本発明による水素化
炭化水素樹脂20〜60重量%(全配合物に対して)か
ら成る。
炭化水素樹脂20〜60重量%(全配合物に対して)か
ら成る。
樹脂とコ& IJママ−の混合は、例えば150〜20
口℃,好まL<Ul 60〜180’Oの温度で15〜
60分間メルトで行なう。この方法によって、特に包装
、製本用にまたは使い捨て製品例えばおむつ、衛生布、
使い捨て包帯、1種の種類のテープ例えば包装用テープ
、自動車の窓用マスキングテープ、カーペット施工テー
プ、ラベル、床タイル、壁装材、自動車椅子帳ジ等の製
造用に好適である。
口℃,好まL<Ul 60〜180’Oの温度で15〜
60分間メルトで行なう。この方法によって、特に包装
、製本用にまたは使い捨て製品例えばおむつ、衛生布、
使い捨て包帯、1種の種類のテープ例えば包装用テープ
、自動車の窓用マスキングテープ、カーペット施工テー
プ、ラベル、床タイル、壁装材、自動車椅子帳ジ等の製
造用に好適である。
本発明により配合されるような非感圧ボットメルト接着
剤は、優れた接着力、良好な色の性質、耐熱および耐寒
性および安定性全特性としていて、そのままで包装、製
本および非感圧使い捨て商品用に適している。
剤は、優れた接着力、良好な色の性質、耐熱および耐寒
性および安定性全特性としていて、そのままで包装、製
本および非感圧使い捨て商品用に適している。
また本発明による樹脂は、有利には塗料で使用すること
もできる。本発明による好ましい実施態様によれば、 本発明による水素化炭化水素樹脂3〜15重量%、好ま
しくは5〜10重量%、 エチレン酢酸ビニルコポリマー2〜10重量%、好まし
くは4〜6重量%、および ワックス、例えばパラフィンラックス75〜95重葉% から成る塗料が提供される。常用の添加剤も使用してよ
い。エチレン酢酸ビニルコポリマーは、同じ性能を有す
る塗料?生じる限り池のポリマーと交換してもよい。
もできる。本発明による好ましい実施態様によれば、 本発明による水素化炭化水素樹脂3〜15重量%、好ま
しくは5〜10重量%、 エチレン酢酸ビニルコポリマー2〜10重量%、好まし
くは4〜6重量%、および ワックス、例えばパラフィンラックス75〜95重葉% から成る塗料が提供される。常用の添加剤も使用してよ
い。エチレン酢酸ビニルコポリマーは、同じ性能を有す
る塗料?生じる限り池のポリマーと交換してもよい。
次に本発明を実施例によジ説明する。
実施例
例 1
スチレン6Oititm、α−メチルスチレン30重量
部およびフェノール101量部を、シクロヘキサン12
0重量部の存在で触媒としてBF30.25重量%を用
いて20°Cで混合する。
部およびフェノール101量部を、シクロヘキサン12
0重量部の存在で触媒としてBF30.25重量%を用
いて20°Cで混合する。
反応混合’mis時間20°Cで保った。触媒全中和し
、漁過しかつ溶剤全留去した後、溶融樹脂をオートクレ
ーブ中に導入し、他方水素化触媒の存在で温度290°
C1圧力80kg/函2で水素を導入する。
、漁過しかつ溶剤全留去した後、溶融樹脂をオートクレ
ーブ中に導入し、他方水素化触媒の存在で温度290°
C1圧力80kg/函2で水素を導入する。
得られた水素化樹脂は“無色”(ガードナースケール上
の色は1よジも小さい)であジ、80°Cの環球式軟化
点1jする。
の色は1よジも小さい)であジ、80°Cの環球式軟化
点1jする。
この水素化樹脂はEvAおよび天然および合成ゴムに対
する優れた相溶性(水素化樹脂: EVAおよびゴムの
重量割合−50:50)−e有し、ホットメルトおよび
感圧接着剤配合物において使用するのに適する。
する優れた相溶性(水素化樹脂: EVAおよびゴムの
重量割合−50:50)−e有し、ホットメルトおよび
感圧接着剤配合物において使用するのに適する。
紫外線で処理した後はが一ドナースケール上のこの色は
1である(黄色)。
1である(黄色)。
比較例1
例1と同様の樹脂を水素化なしに製造する。
得られた樹脂は100℃の環球式軟化点’t!しかつ゛
無色”である(ガードナースケール上の色は1よジも小
さい) S工Sゴムに対する相溶性は中位でしかないが、BVA
に対する相溶性は不良である。
無色”である(ガードナースケール上の色は1よジも小
さい) S工Sゴムに対する相溶性は中位でしかないが、BVA
に対する相溶性は不良である。
例 2
スチレン37.2重量部、α−メチルスチレン20重量
部およびピペリレン62.8重量部全20°Cで、フェ
ノール10重量部および触媒としてのBF20.25重
量%とトルエン120重量部の存在で混合する。反応混
合物を20°Cで5時間保つ。触媒全中和し、濾過しか
つ溶剤を蒸留した後、溶融樹脂をオートクレーブ中に導
入し、他方水素化触媒の存在で圧力80#t/crn2
および温度290°Cで水素全導入する。
部およびピペリレン62.8重量部全20°Cで、フェ
ノール10重量部および触媒としてのBF20.25重
量%とトルエン120重量部の存在で混合する。反応混
合物を20°Cで5時間保つ。触媒全中和し、濾過しか
つ溶剤を蒸留した後、溶融樹脂をオートクレーブ中に導
入し、他方水素化触媒の存在で圧力80#t/crn2
および温度290°Cで水素全導入する。
得られた水素化樹脂は“無色”(ガードナースケール上
の色は1よりも小さい)であり、環球式軟化点ioo全
aする。この水素化樹脂はSISおよびSBSゴムおよ
びEVAに対する優れた相溶性全頁する。
の色は1よりも小さい)であり、環球式軟化点ioo全
aする。この水素化樹脂はSISおよびSBSゴムおよ
びEVAに対する優れた相溶性全頁する。
例 6
例1で記載したのと同様の手順を用いる、但し水素化は
、溶剤の前蒸留なしに重合段階から生じる溶riヲ用い
て行なう。濾過および蒸留後に得られた樹脂は、80℃
の環球式軟化点、1よりも小さいガードナースケール上
の色およびEVAおよび天然および合成ゴムに対する、
ホットメルト感圧接着剤および塗料の処方のための優れ
た相溶性を有する。
、溶剤の前蒸留なしに重合段階から生じる溶riヲ用い
て行なう。濾過および蒸留後に得られた樹脂は、80℃
の環球式軟化点、1よりも小さいガードナースケール上
の色およびEVAおよび天然および合成ゴムに対する、
ホットメルト感圧接着剤および塗料の処方のための優れ
た相溶性を有する。
比較例2
例2と同様な樹脂を、水素化段階なしに製造する。得ら
れた樹脂は100°Cの環球式軟化点および1よジも小
さいガードナースケール上の色を有する。SISおよび
SBSゴムに対する相溶性はわずかに中位にとどまる。
れた樹脂は100°Cの環球式軟化点および1よジも小
さいガードナースケール上の色を有する。SISおよび
SBSゴムに対する相溶性はわずかに中位にとどまる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1個以上のビニル基を有する1種以上の重合性モノ
マーおよびフェノール系モノマーを基剤とする樹脂状炭
化水素ポリマーの水素化生成物である水素化炭化水素樹
脂において、フェノール系モノマーの量が1個以上のビ
ニル基を有する1種以上の重合性モノマーに対して1〜
25mol%でありかつフェノール系モノマーが大体に
おいて前記ポリマーの末端に存在することを特徴とする
前記水素化炭化水素樹脂。 2、フェノール系モノマーの量が、1個以上のビニル基
を有する1種以上の重合性モノマーに対して5〜12m
ol%である特許請求の範囲第1項記載の樹脂。 3、1個以上のビニル基を有する1種以上の重合性モノ
マーが1種以上のビニル芳香族モノマーである特許請求
の範囲第1項または第2項記載の樹脂。 4、1個以上のビニル基を有する1種以上の重合性モノ
マーが、1種以上のビニル芳香族モノマーと1種以上の
非芳香族重合性モノマーとの混合物である特許請求の範
囲第1項または第2項記載の樹脂。 5、フェノール系モノマーがフェノールおよび/または
モノまたはジ−C_1〜C_1_2アルキルフェノール
である特許請求の範囲第1項または第2項記載の樹脂。 6、ビニル芳香族モノマーがスチレン、α−メチルスチ
レン、ビニルトルエンおよび/またはインデンである特
許請求の範囲第3項記載の樹脂。 7、非芳香族重合性モノマーがジオレフイン系炭化水素
、テルペン系炭化水素またはジオレフイン系炭化水素お
よび/またはテルペン系炭化水素を含有する混合物であ
る特許請求の範囲第4項記載の樹脂。 8、1個以上のビニル基を有する1種以上の重合性モノ
マーとフェノール系モノマーとの重合反応を、ルユイス
酸触媒の存在で−10〜80℃の温度で1段階法として
行なうことによつて得られたポリマーを、20〜300
℃の温度で1〜100kg/cm^2の圧力で水素化触
媒を用いて水素化することを特徴とする水素化炭化水素
樹脂の製造方法。 9、フェノール系モノマーの量が1個以上のビニル基を
有する1種以上の重合性モノマーに対して1〜25mo
l%でありかつフェノール系モノマーが大体においてポ
リマーの末端に存在する、1個以上のビニル基を有する
1種以上の重合性モノマーおよびフェノール系モノマー
を基剤とする水素化炭化水素樹脂、または1個以上のビ
ニル基を荷する1種以上の重合性モノマーとフェノール
系モノマーとの重合反応を、ルユイス酸触媒の存在で−
10〜80℃の温度で1段階法として行なうことによつ
て得られたポリマーを、20〜300℃の温度で1〜1
00kg/cm^2の圧力で水素化触媒を用いて水素化
することによつて製造した水素化炭化水素樹脂20〜6
0重量%(全配合物に対して)から成るホツトメルト接
着剤。 10、フェノール系モノマーの量が1個以上のビニル基
を有する1種以上の重合性モノマーに対して1〜25m
ol%でありかつフェノール系モノマーが大体において
ポリマーの末端に存在する、1個以上のビニル基を有す
る1種以上の重合性モノマーおよびフェノール系モノマ
ーを基剤とする水素化炭化水素樹脂、または1個以上の
ビニル基を有する1種以上の重合性モノマーとフェノー
ル系モノマーとの重合反応を、ルユイス酸触媒の存在で
−10〜80℃の温度で1段階法として行なうことによ
つて得られたポリマーを、20〜300℃の温度で1〜
100kg/cm^2の圧力で水素化触媒を用いて水素
化することによつて製造した水素化炭化水素樹脂3〜1
5重量%、エチレン酢酸ビニルコポリマー2〜10重量
%およびワツクス75〜95重量%から成ることを特徴
とする塗料。
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NL8502134 | 1985-07-26 | ||
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