JPS62104819A - アルケニル芳香族モノマ−および不飽和ジカルボン酸無水物を基剤とする熱可塑性ポリマ−の製造方法 - Google Patents

アルケニル芳香族モノマ−および不飽和ジカルボン酸無水物を基剤とする熱可塑性ポリマ−の製造方法

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JPS62104819A
JPS62104819A JP61244326A JP24432686A JPS62104819A JP S62104819 A JPS62104819 A JP S62104819A JP 61244326 A JP61244326 A JP 61244326A JP 24432686 A JP24432686 A JP 24432686A JP S62104819 A JPS62104819 A JP S62104819A
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JP
Japan
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acid
styrene
maleic anhydride
unsaturated dicarboxylic
anhydride
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Pending
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JP61244326A
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English (en)
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ライナルト・ヨゼフ・マリア・ステーマン
ペーター・ヨハン・ニコラース・マイヤー
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Stamicarbon BV
Original Assignee
Stamicarbon BV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F222/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical and containing at least one other carboxyl radical in the molecule; Salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof
    • C08F222/04Anhydrides, e.g. cyclic anhydrides
    • C08F222/06Maleic anhydride
    • C08F222/08Maleic anhydride with vinyl aromatic monomers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルケニル芳香族モノマーおよび不遡和ジカ
ルボン酸無水物t−基剤とする熱可塑・註ポリマーの製
造方法に関する。
従来の技術 アルケニル、f香展モノマーおよび不飽和ジカルボン改
悪水物からのコポリマーは公知でbる。
このようなポリマーの例はスチレンと黒水マレイン# 
(SMA)から得られるコポリマーである。
該コポリマーの製造は、バッチ法および連続法により行
うことができる。最初の商用SMAコポリマーは500
0未満の分子量を有する低分子生成物でめった。これら
の種類のものは例えばフロアシャンプー、フロアワック
ス、エマルションペイントおよび分散剤で使用される。
これらの低分子生成物の他にまた高分子SMAコポリマ
ーもある。これらのコポリマーは例えば自動車工業およ
び家庭用品において虚妄である。
スチレンおよび/またはα−メチルスチレンおよび無水
マレイン酸から成るコポリマーは、通常、例えば塊状重
合または溶液重合の場合に慣用の方法によって製造され
る。すなわち例えば米国特許第2,971,939号に
よればスチレンと無水マレイン酸とのコポリマーは、過
酸化物の存在でスチレンおよび無水マレイン酸(MA)
の両モノマーを反応させることによって製造することが
できる。重合1を理は、溶剤例えばメチルエテルケトン
、アセトン、キシレン、ジオキサン、エチルベン゛ゼン
、ジメチルホルムアミ−またはトルエンを用いると改善
される。
50 : 50 (mol)コポリマーは、スチレンと
無水マレイン酸とのパッチ式共λ合、例えば芳香族溶剤
中でのスチレンおよび無水マレイン酸の沈l!1重合に
よって得られる。無水マレイン酸のもつと少ないコポリ
マーは、連続共重合法で多電のスチレンと少量の無水マ
レイン酸との混合物を、高温で強く攪拌しながら重合容
器に導入し、他方同時に同容器から重合混合物の同一量
を取出す場合に得られる( A、 W、ハンセン(Ha
nsen)およびR,L、ツインマーマン(Zimme
rmann) :インダストリアル・エンジニアリング
−ケミストリー(Industrial Engine
eringChemistry)、49.1803頁、
1957:]。
高分子SMAコポリマーは、押出および射出成形によっ
て加工することができる。MAtの理論的上限は5 Q
 mol % (交互共重合体)でるる。
しかし該SMAポリマーは、高い軟化点(220′c)
のために貧弱な加工性を有する。さらに加工の行われる
高温では該コポリマーの熱分解が起こる。この熱分解は
不所望の二酸化炭素の発生を伴う。この理由から、無水
マレイン酸量の比較的高いSMAコーリマーは加工困難
である。前記脱カルボキシル化は、MA量の減少と共に
減少し、通常18重量%未満の無水マレイン酸を含有す
るコポリマーの場合には不利ではない。
SMA =rポリマーを前記熱分解から保護すること自
体は公知である。
米国特許第6794616号明a曹には、SMAに添加
して熱分解からSMAを保護する燐、硫黄、硼素および
珪素を有する無機および有機酸が記載されている。
、    ctta cv#1°t゛:ff rte 
!j W−KRL賃、01〜1   10重量%の間で
変化する量で使用されかつ配置      K 合中は添刀口される。有利にはコポリマーに対して0.
1〜1.0 M A Toの間で変化する世が使用され
る。また米国’+許5g3794616号には、七の4
241Pl第53〜55行でコポリマーの製造中に戚を
加えることもできることが記載されているが、これはめ
まりA当な方法ではないと述べられている。
米国特許第3794616号に記・成されたこのような
量の酸全配合中に加える欠点は、これによって分解から
保護されたSMAが、加工装置、例えば押出機、射出成
形装置およびロールに粘着し、これによってSMA t
−含有する成形用化合物の加工が著しく妨げられること
である。またこの結果、SMAがその中で加工される加
工装置に腐食の起こる可能性がある。さらにポリマーの
特性、例えば機械的強さ及び耐熱性も不利な影4#を受
ける。
発明が解決しようとする間、穏点 本発明の目的は、前記欠点を示さない、アルケニル芳香
族モノマーおよび不飽和ジカルボン無水*を基剤とする
熱可塑性成形用化合物を得ることである。
間遁点t−解決するため手段 本発明によれは、改の環境で厘合金行うことによって、
アルケニル芳香族モノマーおよび不飽和2カルざン酸無
水物を基剤とする前dピ目的全達成する熱可塑性ポリマ
ーが得られる。
最適な結果を得るためには、重合中にコポリマーに対し
て10〜100 ppmの峡が存在すれば十分である。
有利には30〜100100pp酸が使用される。
また重合中に0.05重+i−の過剰量で酸が存在する
場合は目−に・Aつだ結果を生じないことも判明した。
意外にも、アルクニル芳香族モノマーおよび不飽和ゾカ
ルホ/戚から成るコポリマーへの重合中の前記のような
少量の酸の添加が、裏道されたコポリマーの熱分解を防
止し、たとえ製造および後続の刀ロエ後に該コポリマー
中に事実上ばの残っていないことが判るにしても、成形
用化合換金加工機に粘着させずかつ腐食を起さない(こ
れに反し既製コポリマーへの戚の添加はいずれも惹起さ
せるンことが見出された。
本発明により使用することのでさる適当な酸は、カルボ
ン改および燐、硫黄、ハロゲン、硼素およびM:Aの停
機または無機酸またはこれらの混合物である。
適当な酸の例は、酢酸、クエン酸、安息香酸、1ムアク
リルば、アゾピン酸、グルタル散、プロピオン酸および
ハCx)yaノン−よび/またはアルキル−および/ま
たはアリール置換酸のような誘4体である。また−蹴、
メタ硼議、珪酸およびフェニル硼1夜およびジフェニル
珪酸のような誘専体も使用してよい。
荷に、−当な酸は、燐および硫黄の育成および無機酸、
すなわち燐酸、亜燐酸、ピロ燐L1アルキル−および/
またはアリールu臭燐酸、ゾ(α−エチルヘキシル)亜
燐酸のような亜f4酸エステル、硫ば、亜硫酸、アルキ
ル−および/またはアリール置換スルホン酸すなわちp
−)ルエンスルホン咳、メタンスルホンm、ビl’ンス
ルホン酸、ナフタレンスルホン酸およびスルファニル威
である。またハロr/置換誘導体も1吏用することがで
きる。
有利には、燐酸およびパラトルエンスルホン酸を使用す
る。
本発明方法におけるアルケニル芳香族モノマーとしては
、スチレン、α−メチルスチレン、パラメチルスチレン
またはそれらの混合物全使用することができる。
本発明方法における不飽和ゾカルポン酸無水物としては
、無水マレイン酸、無水クロロマレイン酸、無水ジクロ
ロマレイン酸、無水シトラコン酸、無水シクロへキシル
マレイン酸、無水ベンジルマレイン酸、無水イタコン酸
、無水フェニルマレイン酸、無水アコニット酸、無水プ
ロピルマレインd、無水1.2−ゾエチルマレイ/准2
よびそれらの混合物を使用することができる。有利には
無水マレイン酸を1吏用する。
本発明により製造された成形用化合物は、多くの用途に
適する。すなわち該化合物からは多櫨朋の櫛体、り11
えば自効用ダッシュボー2およびi庭用成子b i&の
キャビネットおよびノ・クゾング1−[造することがで
きる。
次に本発明を夫1例および比較例により詳述するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
比較りIJA(誠tざまないブランク、MA 28 m
o1%)反応諾谷槓0.004 m’を有する反応器に
、スチレン424祉チ、無水マレインd(ム)16電t
%、遇鷹化ベンゾイル(BP○)062夏址チ、メチル
エチルケトン(MEK) 44.8 貞−4%から成る
洪給物を連続的に装入する。反応温度は110′Cであ
り、滞留時間は4時間でりる。反応が・洛了すると均質
#液が得られる。
1jiJ記溶孜1部とアセトン6部とを混合して該溶液
から生成物を回収する。生じる混合物の1部金次にメタ
ノール5部中にε人する。凝集した7にリマーをJM取
し、メタノール1部でfc浄し、真空乾珠器で110’
Cで84間乾燥する。
260 ”Cでの賢ポリマー〇カロ熱時に発生するト CO2のt(出発量に対1−るパーセンlで表わす)を
副定する。測定されたCO2電は1.51征チでめった
例1〜22 (MA 28 mo1% 、W t”用イ
ル)スチレ/および無水マレイン酸のコポリマー比較例
Aと同様にして製造する。今度は供給物に酸を加える。
測定した発生CO2kを表1および2に記載してるる。
2・ #        80     0.303、
  I        20     0.204、ク
エン酸       600        0.68
5、  s        80     0.246
、安息香酸       120        0.
287、  #        80     0.2
48、  I        30     0.20
9蓚 l!i     400     0.3710
・ ’        40     0.2511・
燐 酸     200     0.1512・ ”
       30     0.16肴CO2放出証
は2600でコポリマーを加熱する時に60分間測定し
た。
表−2赦鑓度の影響(コポリマー中のMA28チ)15
、燐 11      200    0.1516、
   //          100     0.
1417、  1          30     
0.1318、   #           20 
    0.1719パラトルエンンυにれン■χ  
   250         0.0820、   
 I/        Ioo      0.082
1、     #         30     0
.0622、     /I         20 
    0.11憂C02放出1tは260”Cでコポ
リマーを加熱する時に60分間測定した。
比較例B(ばなしのブランク、MA 22 mo1%)
0.0 [J 4 m30反応器答債を有する反応器に
、スチレン58.56ム量≠、+14A10.30重酋
チ、MEK 31.00絶dおよびBPOO,14厘J
!tチから成る供給物を装入する。反応温度は110℃
でるり、滞留時間は4時間である。反応終了時に均質溶
液が得られる。
前d己均質浴液1部とア七トン3部とを混合して生成物
全問溶成かも回収する。生じる混合物1部を次にメタノ
ール5部中に注入する。凝集したポリマーを濾取し、メ
タノール1sで洗浄し、110”Cで8時間真空乾燥器
で乾燥する。
260°Cでポリマーを加熱する時に30分間で発生す
るCo2t(出発量に対するパーセントで表わす)′t
−測定する。測定されたCO21には1.3iL量チで
あった。
IflJ23〜30 (MA 22 mo1%、 eR
を用いる)スチレンおよび無水マレイン酸のコポリマー
を、比較列Bと同体にして製造する。また供給物に酸も
加える。放出C02の測定量を表6に記載する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合を酸0.001重量%〜0.01重量%の存在
    で行うことを特徴とする、アルケニル芳香族モノマーお
    よび不飽和ジカルボン酸無水物を基剤とする熱可塑性ポ
    リマーの製造方法。 2、酸0.003重量%〜0.01重量%を加える特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3、カルボン酸および/または硫黄および/または燐を
    含有する酸を加える酸を加える特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の方法。 4、酢酸、クエン酸、安息香酸、蓚酸、燐酸またはパラ
    トルエンスルホン酸を加える特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 5、燐酸またはパラトルエンスルホン酸を加える特許請
    求の範囲第4項記載の方法。 6、アルケニル芳香族モノマーがスチレンおよび/また
    はα−メチルスチレンである特許請求の範囲第1項から
    第5項までのいずれか1項記載の方法。 7、不飽和ジカルボン酸無水物が無水マレイン酸である
    特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記
    載の方法。 8、無水マレイン酸18〜50mol%およびスチレン
    82〜50mol%を有するスチレン−無水マレイン酸
    コポリマーを製造する特許請求の範囲第1項から第7項
    までのいずれか1項記載の方法。
JP61244326A 1985-10-17 1986-10-16 アルケニル芳香族モノマ−および不飽和ジカルボン酸無水物を基剤とする熱可塑性ポリマ−の製造方法 Pending JPS62104819A (ja)

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