JPS59187008A - 低分子量のスチレン−無水マレイン酸コポリマ−及びこれのスルホン化されたコポリマ−の製法 - Google Patents
低分子量のスチレン−無水マレイン酸コポリマ−及びこれのスルホン化されたコポリマ−の製法Info
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- JPS59187008A JPS59187008A JP59029682A JP2968284A JPS59187008A JP S59187008 A JPS59187008 A JP S59187008A JP 59029682 A JP59029682 A JP 59029682A JP 2968284 A JP2968284 A JP 2968284A JP S59187008 A JPS59187008 A JP S59187008A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、500〜10. OOOの分子量範囲のスチ
レン及び無水マレイン酸モノマーのコポリマーを溶媒中
で作る改良法に関する。重合反応が完了すると次にコポ
リマーは、引続いて重合反応に用いられた溶媒中でスル
ホン化されることができて、対応するスルホン化コポリ
マーを与える。
レン及び無水マレイン酸モノマーのコポリマーを溶媒中
で作る改良法に関する。重合反応が完了すると次にコポ
リマーは、引続いて重合反応に用いられた溶媒中でスル
ホン化されることができて、対応するスルホン化コポリ
マーを与える。
スチレ/と無水マレイン酸の共重合は、従来良く知られ
ている。たとえば米国特許−2675370(1954
年4月13日、G、 R,Barre −11) :
同一3085994及び3178395(1963年
4月16日及び1965年4月13日、■、LMusk
at ) 及び同1に3730900(1973年5
月1日、 A、O,Perriconeら)を参照する
と七ができる。沈澱重合法を用いることができ、それに
よ多重合反応条件で不活性であシ、両反応体を溶解する
溶媒が反応のために選ばれる。反応体は、溶媒中10〜
50%の濃度で、高められた温度で重合する。有機過酸
化物及びアゾ化合物を含む種々のフリーラジカル発生触
媒が重合のために用いられる。重合が完了し、混合物を
冷却した後に、得たコポリマーは選択された溶媒から沈
澱し、濾過にょυ回収され、次に乾燥される。沈澱重合
で用いられた種々の溶媒としては、トルエン、ベンゼン
及びキシレンが挙げられる。重合溶媒に可溶であるコポ
リマーを与える重合法はまた、同様の反応条件を用いて
達成できる。この目的のために使用しうる溶媒としては
、ケトン及びエステルたとえばアセトン、メチルエチル
ケトン及び酢酸ブチル、ジオキサン、四塩化炭素及び1
.2−ジクロルエタンが挙げられる。これら溶媒に可溶
であるような十分に低い分子量のコポリマーを作るため
に、連鎖移動剤を用いることができる。
ている。たとえば米国特許−2675370(1954
年4月13日、G、 R,Barre −11) :
同一3085994及び3178395(1963年
4月16日及び1965年4月13日、■、LMusk
at ) 及び同1に3730900(1973年5
月1日、 A、O,Perriconeら)を参照する
と七ができる。沈澱重合法を用いることができ、それに
よ多重合反応条件で不活性であシ、両反応体を溶解する
溶媒が反応のために選ばれる。反応体は、溶媒中10〜
50%の濃度で、高められた温度で重合する。有機過酸
化物及びアゾ化合物を含む種々のフリーラジカル発生触
媒が重合のために用いられる。重合が完了し、混合物を
冷却した後に、得たコポリマーは選択された溶媒から沈
澱し、濾過にょυ回収され、次に乾燥される。沈澱重合
で用いられた種々の溶媒としては、トルエン、ベンゼン
及びキシレンが挙げられる。重合溶媒に可溶であるコポ
リマーを与える重合法はまた、同様の反応条件を用いて
達成できる。この目的のために使用しうる溶媒としては
、ケトン及びエステルたとえばアセトン、メチルエチル
ケトン及び酢酸ブチル、ジオキサン、四塩化炭素及び1
.2−ジクロルエタンが挙げられる。これら溶媒に可溶
であるような十分に低い分子量のコポリマーを作るため
に、連鎖移動剤を用いることができる。
スルホン化スチレン−無水マレイン酸コポリマーの製造
はまた知られている。米国特許N113072619(
1963年1月8日、A、 F。
はまた知られている。米国特許N113072619(
1963年1月8日、A、 F。
Turl)ak ) では、スルホン化反応は、スチ
レン−無水マレイン酸コポリマーを液状塩素化脂肪族炭
化水素に均一に溶解すること及び次に該溶液を三酸化硫
黄−有機錯体で処理することを包含する。スルホン化コ
ポリマーは溶媒から沈澱し、従って慣用の方法たとえば
類7ヤ、漣過又は遠心分離により容易に回収でき乙。ス
ルホン化反応のだめの適当な溶媒としては、メチレンク
ロライド、四塩化炭素、及び1.2−ジクロルエタンが
挙げられる。
レン−無水マレイン酸コポリマーを液状塩素化脂肪族炭
化水素に均一に溶解すること及び次に該溶液を三酸化硫
黄−有機錯体で処理することを包含する。スルホン化コ
ポリマーは溶媒から沈澱し、従って慣用の方法たとえば
類7ヤ、漣過又は遠心分離により容易に回収でき乙。ス
ルホン化反応のだめの適当な溶媒としては、メチレンク
ロライド、四塩化炭素、及び1.2−ジクロルエタンが
挙げられる。
低分子量のコポリマーを得るために、連鎖停止機能を持
つ種々の慣用の溶媒たとえばアルキル置換基が活性水素
原子を持つアルキル置換芳香族有機化合物(クメン及び
シメン)が重合プロセスで用いられる。スチレンと無水
マレイン酸の沈澱重合を記載する米国特許ff1308
5994(前述);同一3388106及び34519
79(1968年6月11日及び1969年6月24日
、工、E、Muskat ) を参照できる。
つ種々の慣用の溶媒たとえばアルキル置換基が活性水素
原子を持つアルキル置換芳香族有機化合物(クメン及び
シメン)が重合プロセスで用いられる。スチレンと無水
マレイン酸の沈澱重合を記載する米国特許ff1308
5994(前述);同一3388106及び34519
79(1968年6月11日及び1969年6月24日
、工、E、Muskat ) を参照できる。
しかしいくつかの例では、連鎖停止機能を持つ慣用の溶
媒はそのような低分子量コポリマーを作るには不十分で
あシ、前述したような連鎖移動剤の使用が必要である。
媒はそのような低分子量コポリマーを作るには不十分で
あシ、前述したような連鎖移動剤の使用が必要である。
種々の連鎖移動剤たとえば多ハロゲン化物、ジスルフィ
ド化合物及びメルカプタンが文献で知られている。種々
のメルカプタンは分子量分布を効果的に調節して均一な
生成物を与えることが知られているが、メルカプタンは
不快な強い臭いを持ち、これは多くの場合重合最終生成
物に残る。米国特許隘2606891(1952年8月
12日、S、 P。
ド化合物及びメルカプタンが文献で知られている。種々
のメルカプタンは分子量分布を効果的に調節して均一な
生成物を与えることが知られているが、メルカプタンは
不快な強い臭いを持ち、これは多くの場合重合最終生成
物に残る。米国特許隘2606891(1952年8月
12日、S、 P。
Rowland )では、スチレン−無水マレイン酸重
合反応における有効な連鎖移動剤として5〜12個の炭
素原子を含むメルカプタンの使用が記載されている。モ
ノマーに対して5〜25重t %のメルカプタン量が反
応のために示唆されている。最も効果的なメルカプタン
は低分子量のメルカプタンであるが、Rowlandは
不快な強い臭いの故にC1〜C4メルカプタンの使用を
示唆してはいない。
合反応における有効な連鎖移動剤として5〜12個の炭
素原子を含むメルカプタンの使用が記載されている。モ
ノマーに対して5〜25重t %のメルカプタン量が反
応のために示唆されている。最も効果的なメルカプタン
は低分子量のメルカプタンであるが、Rowlandは
不快な強い臭いの故にC1〜C4メルカプタンの使用を
示唆してはいない。
重合反応において鎖長の長いメルカプタンを用いると、
メルカプタンの効果が減少する故に低分子量コポリマー
を作るためには比例的によシ多量のメルカプタンを用い
る必要があろう。
メルカプタンの効果が減少する故に低分子量コポリマー
を作るためには比例的によシ多量のメルカプタンを用い
る必要があろう。
メルカプタンの鎖長が減少するにつれて、同じ低分子量
コポリマーを作るためにはよシ少量のメルカプタンで間
に合う。不都合なことに、もしメルカプタンが5個未満
の炭素原子を含むなら、コポリマーは不快なメルカプタ
ン臭を持つと予想される。従って、短鎖メルカプタンに
よシ起される臭いの問題を避けるために、効果の低い長
鎖メルカプタンを多量に重合反応で用いなければならな
い。
コポリマーを作るためにはよシ少量のメルカプタンで間
に合う。不都合なことに、もしメルカプタンが5個未満
の炭素原子を含むなら、コポリマーは不快なメルカプタ
ン臭を持つと予想される。従って、短鎖メルカプタンに
よシ起される臭いの問題を避けるために、効果の低い長
鎖メルカプタンを多量に重合反応で用いなければならな
い。
連鎖停止溶媒及び連鎖移動剤を用いるスチレンと無水マ
レイン酸の低分子量コポリマーを作ることに関する豊富
な一般的知見にも拘らず、そのようなコポリマーを短鎖
メルカプタンを用いて簡便かつ効率的に作シかつ得たコ
ポリマーが最少の又は知覚できない程度の臭いを持つよ
うなプロセスは知られていない。上述した重合反応にお
いて短鎖メルカプタンによシ与えられる高い効率の故に
、このようなメルカプタンを用い、最終生成物が臭いの
問題を持たないようなスチレン−無水マレイン酸コポリ
マーの製造法が望まれる。
レイン酸の低分子量コポリマーを作ることに関する豊富
な一般的知見にも拘らず、そのようなコポリマーを短鎖
メルカプタンを用いて簡便かつ効率的に作シかつ得たコ
ポリマーが最少の又は知覚できない程度の臭いを持つよ
うなプロセスは知られていない。上述した重合反応にお
いて短鎖メルカプタンによシ与えられる高い効率の故に
、このようなメルカプタンを用い、最終生成物が臭いの
問題を持たないようなスチレン−無水マレイン酸コポリ
マーの製造法が望まれる。
すなわち、溶媒中でスチレン又は置換スチレンと無水マ
レイン酸のコポリマーを作る方法であって、得られたコ
ポリマーが500〜10.ODDの範囲の分子量を持ち
かつほとんど臭いを持たないような方法に対する需要が
ある。また、重合で用いられたのと同じ溶媒をスルホン
化のために用いるスチレン又は置換スチレンと無水マレ
イン酸のスルホン化コポリマーを作る簡便かつ効率的方
法であって、得られたスルホン化コポリマーがほとんど
臭いを持たない方法に対する需要がある。
レイン酸のコポリマーを作る方法であって、得られたコ
ポリマーが500〜10.ODDの範囲の分子量を持ち
かつほとんど臭いを持たないような方法に対する需要が
ある。また、重合で用いられたのと同じ溶媒をスルホン
化のために用いるスチレン又は置換スチレンと無水マレ
イン酸のスルホン化コポリマーを作る簡便かつ効率的方
法であって、得られたスルホン化コポリマーがほとんど
臭いを持たない方法に対する需要がある。
本発明は、スチレン及び無水マレイン酸モノマーを1:
1〜9:1のモル比で1.2−ジクロルエタン中で70
〜100℃でフリーラジカル発生重合触媒及びメルカプ
タン連鎖移動剤の存在下で重合させることによシ約50
0〜10,000の分子量範囲のスチレンと無水マレイ
ン酸のコポリマーを作る改良法において、モノマー重量
に対して約[15〜5チの連鎖移動剤としての3−メル
カプトプロピオン酸又はメチル−3−メルカプトプロピ
オネートの存在下で重合を行い、もって1,2−ジクロ
メタンに可溶であるほとんど臭いのないコポリマーを得
ることを特徴とする方法を与える。
1〜9:1のモル比で1.2−ジクロルエタン中で70
〜100℃でフリーラジカル発生重合触媒及びメルカプ
タン連鎖移動剤の存在下で重合させることによシ約50
0〜10,000の分子量範囲のスチレンと無水マレイ
ン酸のコポリマーを作る改良法において、モノマー重量
に対して約[15〜5チの連鎖移動剤としての3−メル
カプトプロピオン酸又はメチル−3−メルカプトプロピ
オネートの存在下で重合を行い、もって1,2−ジクロ
メタンに可溶であるほとんど臭いのないコポリマーを得
ることを特徴とする方法を与える。
また本発明は、スチレン及び無水マレイン酸モノマーを
1=1〜9:10モル比で1,2−ジクロルエタン中で
70〜100℃でフリーラジカル発生重合触媒及びメル
カプタン連鎖移動剤の存在下で重合させることによシ約
500〜10、 OOOの分子量範囲のコポリマーを作
ること、得たスチレンと無水マレイン酸のコポリマーを
1.2−ジクロルエタン中でスルホン化スること、及び
得た沈澱したスルホン化コポリマーを回収することによ
りスチレンと無水マレイン酸のスルホン化コポリマーを
作る改良法において、モノマー重量に対して約0.5〜
5%の連釦移動剤としての3−メルカプトプロピオン酸
又はメチル−3−メルカプトプロピオネートの存在下で
重合を行い、もってほとんど臭いのない可溶なスチレン
と無水マレイン酸のコポリ’? −を形成しそしてスル
ホン化後にほとんど臭いのないコポリマーを得ることを
特徴とする方法を与える。
1=1〜9:10モル比で1,2−ジクロルエタン中で
70〜100℃でフリーラジカル発生重合触媒及びメル
カプタン連鎖移動剤の存在下で重合させることによシ約
500〜10、 OOOの分子量範囲のコポリマーを作
ること、得たスチレンと無水マレイン酸のコポリマーを
1.2−ジクロルエタン中でスルホン化スること、及び
得た沈澱したスルホン化コポリマーを回収することによ
りスチレンと無水マレイン酸のスルホン化コポリマーを
作る改良法において、モノマー重量に対して約0.5〜
5%の連釦移動剤としての3−メルカプトプロピオン酸
又はメチル−3−メルカプトプロピオネートの存在下で
重合を行い、もってほとんど臭いのない可溶なスチレン
と無水マレイン酸のコポリ’? −を形成しそしてスル
ホン化後にほとんど臭いのないコポリマーを得ることを
特徴とする方法を与える。
無水マレイン酸に対するスチレンの好ましいモル比は1
:1〜3:1である。本発明でコポリマーの分子量は約
500〜10.000、好ましくは1.00 D〜4.
CI +10である。得られる低分子量のスチレン−
無水マレイン酸コポリマーは沈澱せず、1,2−ジクロ
ルエタンに溶解したままでおシ、そしてその後慣用の方
法で簡便にスルホン化されることができる。予期せぬこ
とニ、スチレン−無水マレイン酸コポリマー及びスルホ
ン化コポリマーの両者はほとんど臭いがない。
:1〜3:1である。本発明でコポリマーの分子量は約
500〜10.000、好ましくは1.00 D〜4.
CI +10である。得られる低分子量のスチレン−
無水マレイン酸コポリマーは沈澱せず、1,2−ジクロ
ルエタンに溶解したままでおシ、そしてその後慣用の方
法で簡便にスルホン化されることができる。予期せぬこ
とニ、スチレン−無水マレイン酸コポリマー及びスルホ
ン化コポリマーの両者はほとんど臭いがない。
本発明で用いられるスチレン又は置換スチレンモノ1−
としては、スチレン、α−メチルスチレン及びビニルト
ルエンが挙げられる。本発明においてスチレンと言うと
きには、スチレン及び上述の置換スチレンを包含するも
のとする。
としては、スチレン、α−メチルスチレン及びビニルト
ルエンが挙げられる。本発明においてスチレンと言うと
きには、スチレン及び上述の置換スチレンを包含するも
のとする。
本発明は、スチレン−無水マレイン酸コポリマーを作る
効率的方法を与える。またコポリマーの1,2−ジクロ
ルエタンへの溶解性の故に、本発明は、スルホン化反応
前の一般的なスチレン−無水マレイン酸重合反応に関連
する中間回収、精製及び処理段階なしでスルホン化コポ
リマーを作る簡便かつ段階を省略した方法を与える。
効率的方法を与える。またコポリマーの1,2−ジクロ
ルエタンへの溶解性の故に、本発明は、スルホン化反応
前の一般的なスチレン−無水マレイン酸重合反応に関連
する中間回収、精製及び処理段階なしでスルホン化コポ
リマーを作る簡便かつ段階を省略した方法を与える。
用いられる3−メルカプトプロピオン酸及びメチル−3
−メルカプトプロピオネートの好ましい量は1〜3%で
ある。これら特記したメルカプタンの混合物もまた、前
述した量で重合反応において用いうろことを述べねばな
らない。
−メルカプトプロピオネートの好ましい量は1〜3%で
ある。これら特記したメルカプタンの混合物もまた、前
述した量で重合反応において用いうろことを述べねばな
らない。
重合反応は、反応を開始させるためにフリーラジカル発
生触媒を必要とするであろう。本方法に従う適当な触媒
としては、多くの有機過酸化物たとえばベンゾイルパー
オキサイド、アセトンパーオキサイド及びクメンハイド
ロジエンパーオキサイド、及びアゾ化合物たとえばアゾ
イソブチロニトリル及び2,2′−アゾビス(2−メチ
ル−ペンタンニトリル)が挙げられる。スチレン及び無
水マレイン酸モノマーの重量に対して4〜6チの量でア
ゾイソブチロニトリル又は2,2′−アゾビス(2−メ
チル−ペンタ/ニトリル)を用いることが好ましい。
生触媒を必要とするであろう。本方法に従う適当な触媒
としては、多くの有機過酸化物たとえばベンゾイルパー
オキサイド、アセトンパーオキサイド及びクメンハイド
ロジエンパーオキサイド、及びアゾ化合物たとえばアゾ
イソブチロニトリル及び2,2′−アゾビス(2−メチ
ル−ペンタンニトリル)が挙げられる。スチレン及び無
水マレイン酸モノマーの重量に対して4〜6チの量でア
ゾイソブチロニトリル又は2,2′−アゾビス(2−メ
チル−ペンタ/ニトリル)を用いることが好ましい。
モノマーは、十分なモノマーの分散を保証しかつ出来た
コポリマーを溶液中に保つために十分な量の1.2−ジ
クロルエタン中で重合されなければならない。モノマー
は、溶液中10〜50%の濃度で1.2−ジクロルエタ
ン中で満足に重合する。反応は好ましくは、溶液中約2
0係のモノマー濃度で行われる。
コポリマーを溶液中に保つために十分な量の1.2−ジ
クロルエタン中で重合されなければならない。モノマー
は、溶液中10〜50%の濃度で1.2−ジクロルエタ
ン中で満足に重合する。反応は好ましくは、溶液中約2
0係のモノマー濃度で行われる。
重合段階で用いられるメルカプタン連鎖移動剤の量は、
主としてモノミー0モル比に依存する。重合の反応性は
、反応における無水マレイン酸の量が増すにつれて増大
し、従ってよシ速い速度でよυ高分子量のコポリマーを
与える。
主としてモノミー0モル比に依存する。重合の反応性は
、反応における無水マレイン酸の量が増すにつれて増大
し、従ってよシ速い速度でよυ高分子量のコポリマーを
与える。
また、無水マレイン酸がコポリマーに付与する極性の故
に、反応における無水マレイン酸の量が増すKつれてジ
クロルエタン溶媒への溶解性が小さいコポリマーが作ら
れる。従って比較的多量の無水マレイン酸が用いられる
場合(たとえば無水マレイン酸に対するスチレンのモノ
マー比が1:1又は2:1である場合)、溶媒に可溶で
あるような比較的低分子量のコポリマーを作るために、
用いるメルカプタンの量は増加されなければならない。
に、反応における無水マレイン酸の量が増すKつれてジ
クロルエタン溶媒への溶解性が小さいコポリマーが作ら
れる。従って比較的多量の無水マレイン酸が用いられる
場合(たとえば無水マレイン酸に対するスチレンのモノ
マー比が1:1又は2:1である場合)、溶媒に可溶で
あるような比較的低分子量のコポリマーを作るために、
用いるメルカプタンの量は増加されなければならない。
実施例において、スチレント無水マレイン酸75Z1.
2−1クロルエタン中で2チの3−メルカプトプロピオ
ン酸連鎖移動剤を用いて重合された時に得たコポリマー
は1.2−ジクロルエタンに不溶であったことが述べら
れる。3%のメルカプタンが用いられた時には得たコポ
リマーは、溶液中に留まるのに十分な低い分子量を持っ
た。従って、重合反応で用いられるべきメルカプタンの
量を決める時に、溶解性を保証するように考慮が払われ
ねばならない。1:1の無水マレイン酸に対するスチレ
ンの比を持つコポリマーを作る時には、溶解性を保証す
るために最低約3%のメルカプタンを用いねばならない
。9:1の無水マレイン酸に対するスチレンの比を持つ
コポリマーを作る時には、α5チという少量のメルカプ
タンで十分である。
2−1クロルエタン中で2チの3−メルカプトプロピオ
ン酸連鎖移動剤を用いて重合された時に得たコポリマー
は1.2−ジクロルエタンに不溶であったことが述べら
れる。3%のメルカプタンが用いられた時には得たコポ
リマーは、溶液中に留まるのに十分な低い分子量を持っ
た。従って、重合反応で用いられるべきメルカプタンの
量を決める時に、溶解性を保証するように考慮が払われ
ねばならない。1:1の無水マレイン酸に対するスチレ
ンの比を持つコポリマーを作る時には、溶解性を保証す
るために最低約3%のメルカプタンを用いねばならない
。9:1の無水マレイン酸に対するスチレンの比を持つ
コポリマーを作る時には、α5チという少量のメルカプ
タンで十分である。
重合反応Fi種々のやυ方で行うことが出来ることを当
業者は理解するであろう。スチレン、無水マレイン酸及
びメルカプタン連鎖移動剤を同時に、1,2−ジクロル
エタン及び触媒を入れられた反応容器に還流下に攪拌し
なからゆつくシした速度で加えることができる。もし望
むならモノマーとメルカプタンを最初に1.2−ジクロ
ルエタンに溶解することができる。別の重合法は、唯一
つのモノマーとメルカプタンを同時に、1.2−ジクロ
ルエタン中の他のモノマー及び触媒をすでに入れられた
反応容器にゆつくシ加えることである。1.2−ジクロ
ルエタン中の重合温度は70〜100℃であシ、好まし
くは80〜95℃である。重合反応は、高められた温度
において迅速に進む;従って均一な反応は、モノマーの
添加速度がモノマーのポリマーへの転化速度を越えない
ようなゆっくりとした添加によってのみ達成できる。実
験室では添加は、約4〜8時間かけて行われる。添加の
完了後に、重合の完了を保証するために更に1〜2時間
還流下で反応させる。また反応は、無酸素雰囲気下で行
わねばならない。
業者は理解するであろう。スチレン、無水マレイン酸及
びメルカプタン連鎖移動剤を同時に、1,2−ジクロル
エタン及び触媒を入れられた反応容器に還流下に攪拌し
なからゆつくシした速度で加えることができる。もし望
むならモノマーとメルカプタンを最初に1.2−ジクロ
ルエタンに溶解することができる。別の重合法は、唯一
つのモノマーとメルカプタンを同時に、1.2−ジクロ
ルエタン中の他のモノマー及び触媒をすでに入れられた
反応容器にゆつくシ加えることである。1.2−ジクロ
ルエタン中の重合温度は70〜100℃であシ、好まし
くは80〜95℃である。重合反応は、高められた温度
において迅速に進む;従って均一な反応は、モノマーの
添加速度がモノマーのポリマーへの転化速度を越えない
ようなゆっくりとした添加によってのみ達成できる。実
験室では添加は、約4〜8時間かけて行われる。添加の
完了後に、重合の完了を保証するために更に1〜2時間
還流下で反応させる。また反応は、無酸素雰囲気下で行
わねばならない。
重合反応の完了後に、溶液を冷却する。500〜i o
、 o o oの分子量範囲を持つ得られたコポリマー
は1.2−ジクロルエタン中の溶液のままであり、はと
んど臭いがない。その後コポリマーは、中間回収及び処
理段階なしでそのまま簡便にスルホン化できる。もしス
ルホン化コポリマーが望まれないのなら、重合後の慣用
のやり方たとえばジクロルエタンの蒸留によシ又はコポ
リマーを沈澱させる種々の脂肪族又は芳香族炭化水素溶
媒のようなコポリマーの非溶剤を加えることによりコポ
リマーを回収できる。
、 o o oの分子量範囲を持つ得られたコポリマー
は1.2−ジクロルエタン中の溶液のままであり、はと
んど臭いがない。その後コポリマーは、中間回収及び処
理段階なしでそのまま簡便にスルホン化できる。もしス
ルホン化コポリマーが望まれないのなら、重合後の慣用
のやり方たとえばジクロルエタンの蒸留によシ又はコポ
リマーを沈澱させる種々の脂肪族又は芳香族炭化水素溶
媒のようなコポリマーの非溶剤を加えることによりコポ
リマーを回収できる。
コポリマーは、当業者に知られている種々の方法でスル
ホン化できる。一般に、スルホン化剤は、各芳香族環を
一置換するために、コポリマーのスチレン濃度に対して
等モル基準で加えられる。三酸化硫黄又はスルホン化の
ために役立つSo、を与えることができる他の硫黄含有
物質を用いることができる。スルホン化剤として三酸化
硫黄を用いることが好ましい。コポリマーの芳香族環の
望ましくない架橋を避けるため及び反応体の発熱反応性
を低減するために、三酸化硫黄と有機化合物の錯体を用
いることが示唆される。このよう7so3−有機錯体の
使用を記載する米国特許ff13072619(前述)
の明細書を参照できる。三酸化硫黄及び/又は錯体化三
酸化硫黄は、1.2−ジクロルエタンに溶解し、次に任
意の慣用のやυ方でコポリマーと反応させることができ
る。スルホン化反応は、0〜50℃、好ましくVi1o
〜30℃に冷却しながら無水条件下で行われねばならな
い。スルホン化が進むにつれて、スルホン化されたポリ
マーが溶液から沈澱する。
ホン化できる。一般に、スルホン化剤は、各芳香族環を
一置換するために、コポリマーのスチレン濃度に対して
等モル基準で加えられる。三酸化硫黄又はスルホン化の
ために役立つSo、を与えることができる他の硫黄含有
物質を用いることができる。スルホン化剤として三酸化
硫黄を用いることが好ましい。コポリマーの芳香族環の
望ましくない架橋を避けるため及び反応体の発熱反応性
を低減するために、三酸化硫黄と有機化合物の錯体を用
いることが示唆される。このよう7so3−有機錯体の
使用を記載する米国特許ff13072619(前述)
の明細書を参照できる。三酸化硫黄及び/又は錯体化三
酸化硫黄は、1.2−ジクロルエタンに溶解し、次に任
意の慣用のやυ方でコポリマーと反応させることができ
る。スルホン化反応は、0〜50℃、好ましくVi1o
〜30℃に冷却しながら無水条件下で行われねばならな
い。スルホン化が進むにつれて、スルホン化されたポリ
マーが溶液から沈澱する。
スルホン化反応の完了後に、スルホン化コポリマーは、
酸性のスルホン化コポリマーを安定化するために、適当
な塩基たとえば炭酸ナトリウムで十分に中和しなければ
ならない。中和後に生成物は、類シャ、濾過又は遠心分
離のような慣用の手段で回収できる。もし望むなら、沈
澱したスルホン化コポリマーを含むジクロルエタン溶液
に、中和することなしに直接に水を加え、それによって
遊離の酸の形の水溶性コポリマーを有機ジクロルエタン
相から相分離することができる。両場合において、残っ
た微量のジクロルエタンは蒸留によシ除去できる。
酸性のスルホン化コポリマーを安定化するために、適当
な塩基たとえば炭酸ナトリウムで十分に中和しなければ
ならない。中和後に生成物は、類シャ、濾過又は遠心分
離のような慣用の手段で回収できる。もし望むなら、沈
澱したスルホン化コポリマーを含むジクロルエタン溶液
に、中和することなしに直接に水を加え、それによって
遊離の酸の形の水溶性コポリマーを有機ジクロルエタン
相から相分離することができる。両場合において、残っ
た微量のジクロルエタンは蒸留によシ除去できる。
下記の実施例において特記なき限シ、部及びパーセント
は総て重量に基づき、温度は総てセ氏温度である。
は総て重量に基づき、温度は総てセ氏温度である。
固有粘度の測定
ポリマーの固有粘度(工■)の測定は、ポリマーの相対
的分子量を決定するために行われる。
的分子量を決定するために行われる。
本発明のスチレン−無水マレイン酸コポリマーの固有粘
度は、下記のテスト手順を用いて測定される。
度は、下記のテスト手順を用いて測定される。
約5y/dt 、 2. s t/dt及び1.25
t/d1の温度でポリマーのジクロルエタン溶液が作
られる。もしポリマーが1.2−ジクロルエタンに不溶
なら、テトラヒドロフランが適当な溶剤として用いられ
る。C!annon−Fenske粘度計を用いて25
℃で各ポリマーの流速(tc)7らびにブランクとして
溶剤の流速(to)が測定される。ポリマー溶液の換算
粘度(ηred ) は下記式により計算される: ここでtc =ポリマー溶液の流速(秒)、C=ポリ
マー溶液の実際の濃度 (t/dt )。
t/d1の温度でポリマーのジクロルエタン溶液が作
られる。もしポリマーが1.2−ジクロルエタンに不溶
なら、テトラヒドロフランが適当な溶剤として用いられ
る。C!annon−Fenske粘度計を用いて25
℃で各ポリマーの流速(tc)7らびにブランクとして
溶剤の流速(to)が測定される。ポリマー溶液の換算
粘度(ηred ) は下記式により計算される: ここでtc =ポリマー溶液の流速(秒)、C=ポリ
マー溶液の実際の濃度 (t/dt )。
次に換算粘度値を溶液のポリマー濃度に対してプロット
する。グラフの線をc = 0に外挿することによシ、
ポリマーのIV値が得られる。すなわち工■=ηred
(C=0)である。便利な近似として、005の工Vは
1.500の分子量に相当し、α09の工Vは7. O
OOの分子量に相当する。
する。グラフの線をc = 0に外挿することによシ、
ポリマーのIV値が得られる。すなわち工■=ηred
(C=0)である。便利な近似として、005の工Vは
1.500の分子量に相当し、α09の工Vは7. O
OOの分子量に相当する。
実施例1
本実施例は、本発明のプロセスにおける連鎖移動剤とし
ての3−メルカプトプロピオン酸及びメチル−3−メル
カプトプロピオネートの効果を例示する。種々のメルカ
プタン連鎖移動剤ヲ用いて、一連のスチレン−無水マレ
イン酸(1:1)コポリマーを作った。
ての3−メルカプトプロピオン酸及びメチル−3−メル
カプトプロピオネートの効果を例示する。種々のメルカ
プタン連鎖移動剤ヲ用いて、一連のスチレン−無水マレ
イン酸(1:1)コポリマーを作った。
4001の1.2−ジクロルエタン(DOB )と41
のアゾイソブチロニトリル(AIBN )の混合物を、
攪拌機、温度計、凝縮器、添加ロート及び窒素入口を備
えられた2tの複数口丸底フラスコに入れた。一定攪拌
下で窒素流通下に混合物を還流(約85℃)まで加熱し
、還流に5分間保った。添加ロートを用いて、8209
のDOEと196rの無水マレイン酸(2,0モル)の
混合物:208S’のスチレン(2,0モル);及び2
002のDOFE、20fのAIBN及び表Iに述べる
適当量のメルカプタンの混合物を同時に、還流下に6時
間かけて加えた。ゆっくりとした添加の終了後に、混合
物を冷却する前に更に1時間還流させる。表1に示すデ
ータが得ら4れた。
のアゾイソブチロニトリル(AIBN )の混合物を、
攪拌機、温度計、凝縮器、添加ロート及び窒素入口を備
えられた2tの複数口丸底フラスコに入れた。一定攪拌
下で窒素流通下に混合物を還流(約85℃)まで加熱し
、還流に5分間保った。添加ロートを用いて、8209
のDOEと196rの無水マレイン酸(2,0モル)の
混合物:208S’のスチレン(2,0モル);及び2
002のDOFE、20fのAIBN及び表Iに述べる
適当量のメルカプタンの混合物を同時に、還流下に6時
間かけて加えた。ゆっくりとした添加の終了後に、混合
物を冷却する前に更に1時間還流させる。表1に示すデ
ータが得ら4れた。
3%の3−メルカプトプロピオン酸及びメチル−3−メ
ルカプトプロピオネートを用いて作られたコポリマー試
料GとHのみが、溶液中に留1り極めて弱いメルカプタ
ン臭を持つ低分子量ポリマー(低い工V)を与える。僅
か2%の3−メルカプトプロピオン酸を用いて作られた
コポリマー試料低いメルカプタン臭のみを持つが、しか
しこのコポリマーの分子量はそれをDCE可溶にする程
に十分に小さくはない。可溶なコポリマーの別の一つだ
け(試料E)が、許容できない高いメルカプタン臭を持
つ。
ルカプトプロピオネートを用いて作られたコポリマー試
料GとHのみが、溶液中に留1り極めて弱いメルカプタ
ン臭を持つ低分子量ポリマー(低い工V)を与える。僅
か2%の3−メルカプトプロピオン酸を用いて作られた
コポリマー試料低いメルカプタン臭のみを持つが、しか
しこのコポリマーの分子量はそれをDCE可溶にする程
に十分に小さくはない。可溶なコポリマーの別の一つだ
け(試料E)が、許容できない高いメルカプタン臭を持
つ。
実施例2
本実施例は、連鎖移動剤として3−メルカプ) 7’O
ヒオン酸を用いて3:1スチレン−無水マレイン酸コポ
リマーを作ることを示す。3121のスチレ/、151
Fの無水マレイン酸及び7201のDOEの混合物を、
攪拌機、温度計、凝縮器、添加ロート及び窒素入口を備
えられた2tの複数口丸底フラスコに入れる。一定の攪
拌で窒素を流しながら、混合物を還流(91℃)まで加
熱する。5001のDOF;、16fのAよりN及び4
fの5−メルカプトプロピオン酸(モノマー重量に対し
てQ、97%)から成る混合物の10%をフラスコに加
え、還流に5分間保つ。
ヒオン酸を用いて3:1スチレン−無水マレイン酸コポ
リマーを作ることを示す。3121のスチレ/、151
Fの無水マレイン酸及び7201のDOEの混合物を、
攪拌機、温度計、凝縮器、添加ロート及び窒素入口を備
えられた2tの複数口丸底フラスコに入れる。一定の攪
拌で窒素を流しながら、混合物を還流(91℃)まで加
熱する。5001のDOF;、16fのAよりN及び4
fの5−メルカプトプロピオン酸(モノマー重量に対し
てQ、97%)から成る混合物の10%をフラスコに加
え、還流に5分間保つ。
混合物の残る90%を、931の無水マレイン酸と30
0fのDCEとの混合物と共に同時に、425時間かけ
て反応フラスコに加える。ゆつくシした添加終了後に、
還流温度は85℃に下ない明澄なポリマー溶液が得られ
た。このポリマーのDCE中の工■は0.076 dt
/fである。
0fのDCEとの混合物と共に同時に、425時間かけ
て反応フラスコに加える。ゆつくシした添加終了後に、
還流温度は85℃に下ない明澄なポリマー溶液が得られ
た。このポリマーのDCE中の工■は0.076 dt
/fである。
実施例6
連鎖移動剤として2.5%(モノマー重量に対して)の
3−メルカプトプロピオン酸を用い、1:1のモル比で
α−メチルスチレン及び無水マレイン酸モノマーを用い
て実施例1の手順を繰返した。得られたポリマーは知覚
しうる臭を持たず、DCEK完全に溶解する。ポリマー
はDCE中でo、 053dt/yのIVを持つ。
3−メルカプトプロピオン酸を用い、1:1のモル比で
α−メチルスチレン及び無水マレイン酸モノマーを用い
て実施例1の手順を繰返した。得られたポリマーは知覚
しうる臭を持たず、DCEK完全に溶解する。ポリマー
はDCE中でo、 053dt/yのIVを持つ。
実施例4
連鎖移動剤として3−メルカプトプロピオン酸を用いて
、表2に示した種々のモル比のビニルトルエンと無水マ
レイン酸のコポリマーを作った。試料JiJ:、実施例
1の手順で作られた。
、表2に示した種々のモル比のビニルトルエンと無水マ
レイン酸のコポリマーを作った。試料JiJ:、実施例
1の手順で作られた。
試料に〜OFi、実施例20手順で作られた。得たポリ
マー溶液の総ては明澄であり、知覚しうるメルカプタン
臭を持たない。
マー溶液の総ては明澄であり、知覚しうるメルカプタン
臭を持たない。
実施例5
本実施例は、実施例1におけるDCE中の1=1スチレ
ン−無水マレイン酸コポリマー〇のスルホン化を例示す
る。
ン−無水マレイン酸コポリマー〇のスルホン化を例示す
る。
欅拌機、温度計、添加ロート、乾燥管を持つ凝縮器及び
ガス供給アダプターを備えられた5tのMorton
フラスコを窒素で15分間パージする。次に1125
fのDOI及び29tのトリエチルホスフェート(0,
1578モル)の混合物をフラスコに加える。攪拌下に
12.9fの三酸化硫黄(0,1608モル)をゆっく
シ加えて、トリエチルホスフェートとの1:1モル錯体
ヲ形成する。添加の間、混合物の温度は15〜20℃に
保たれる。二つの添加ロートを用いて、1050+dの
コポリマー〇溶液及び129.6 Fの三酸化硫黄(1
,61y sモル)を同時に、スルホン化の間の温度を
15〜20℃に保ちながら加える。DCFi中に300
1のコポリマー(コポリマー中K 1.5779モルの
スチレン)を含むコポリマー溶液を15d/分の速度で
加える。
ガス供給アダプターを備えられた5tのMorton
フラスコを窒素で15分間パージする。次に1125
fのDOI及び29tのトリエチルホスフェート(0,
1578モル)の混合物をフラスコに加える。攪拌下に
12.9fの三酸化硫黄(0,1608モル)をゆっく
シ加えて、トリエチルホスフェートとの1:1モル錯体
ヲ形成する。添加の間、混合物の温度は15〜20℃に
保たれる。二つの添加ロートを用いて、1050+dの
コポリマー〇溶液及び129.6 Fの三酸化硫黄(1
,61y sモル)を同時に、スルホン化の間の温度を
15〜20℃に保ちながら加える。DCFi中に300
1のコポリマー(コポリマー中K 1.5779モルの
スチレン)を含むコポリマー溶液を15d/分の速度で
加える。
三酸化硫黄を1−7分の速度で加える。スルホン化ポリ
マーは、それが形成されたとき沈澱した。スルホン化の
完了後に、ポリマーを中和するために260fの無水炭
酸ナトリウムを加える。ポリマーを涙過し、次に60℃
で乾燥する。
マーは、それが形成されたとき沈澱した。スルホン化の
完了後に、ポリマーを中和するために260fの無水炭
酸ナトリウムを加える。ポリマーを涙過し、次に60℃
で乾燥する。
得られたポリマーは水に完全に溶解して、黄色がかった
溶液を与えこれは知覚しうるメルカプタン臭を持たなか
った。
溶液を与えこれは知覚しうるメルカプタン臭を持たなか
った。
実施例6
実施例5の手順を繰返した。但し、スルホン化の完了後
に、スルホン化ポリマーを溶解するために150Ofの
水を加えた。2tの分離ロートを用いて水相をDCEか
ら分離する。水溶液中に残ったDCEは、減圧下でロー
ターリ−エバボレー7ヨンしてストリッピングされる。
に、スルホン化ポリマーを溶解するために150Ofの
水を加えた。2tの分離ロートを用いて水相をDCEか
ら分離する。水溶液中に残ったDCEは、減圧下でロー
ターリ−エバボレー7ヨンしてストリッピングされる。
酸の形のポリマーの最終的溶液は黄色がかつておシ、知
覚しうるメルカプタン臭を持たなかった。
覚しうるメルカプタン臭を持たなかった。
実施例7(比較)
実施例1のコポリマーE(n−ブチルメルカプタン連鎖
移動剤を用いた1:1スチレン−無水マレイン酸コポリ
マー)を、実施例5に記載のようにスルホン化した。得
たポリマーは、強い許容できないメルカプタン臭を持っ
た。
移動剤を用いた1:1スチレン−無水マレイン酸コポリ
マー)を、実施例5に記載のようにスルホン化した。得
たポリマーは、強い許容できないメルカプタン臭を持っ
た。
(スチレン−無水マレイン酸(1:2)A ナシ
B ドデシルメルカプタン3%Cメルカプト酢
酸 3% D 2−メルカプトプロピオン酸3チE
n−ブチルメルカプタン2%F 3−メル
カプトプロピオン酸2係G 3−メルカプトプ
ロピオン酸3チHメチル−3−メルカプトプロピオネー
ト3%(1)モノマー重量に対して (2) 工v (dt7t )はテトラヒドロフラン
中で測定下重合に対するメルカプタン連鎖移動剤の影響
)0、N2 不溶 −〇、074
不溶 低0086 不溶
筒(1073不溶 高 0.061 可溶 高0.072
不溶 低0.058 可溶
低0.055 可溶
低!れた固有粘度でりる。
酸 3% D 2−メルカプトプロピオン酸3チE
n−ブチルメルカプタン2%F 3−メル
カプトプロピオン酸2係G 3−メルカプトプ
ロピオン酸3チHメチル−3−メルカプトプロピオネー
ト3%(1)モノマー重量に対して (2) 工v (dt7t )はテトラヒドロフラン
中で測定下重合に対するメルカプタン連鎖移動剤の影響
)0、N2 不溶 −〇、074
不溶 低0086 不溶
筒(1073不溶 高 0.061 可溶 高0.072
不溶 低0.058 可溶
低0.055 可溶
低!れた固有粘度でりる。
手続補正書
昭和59年5 刀21日
特許庁長官 若杉和夫 殿
1、 ’J+:件の表示
昭和59年特許願第29682 号
事件との関係 出願人
4、代理人
イ1 所 東京都港区虎ノ門二丁目8番1 %’ (
IJνの門・L気ヒル)〔Llj話03 (502)
1476 (代表)〕j補正の対象 乙補正の内容 (11特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
IJνの門・L気ヒル)〔Llj話03 (502)
1476 (代表)〕j補正の対象 乙補正の内容 (11特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
(2)明細書第9頁第10行の「また本発明は、」を下
記の通υ補正する: 1一本発明に従って得られたコポリマーはさらに、常法
に従って、スルホン化することができる。従って本発明
は、本発明方法の発展した一実施態様として、」 別紙 2、特許請求の範囲 l スチレン及び無水マレイン酸モノマーを1=1〜9
:lのモル比で1゜2−ジクロルエタン中で70〜10
0℃でフリーラジカル発生重合触媒及びメルカプタン連
鎖移動剤の存在下で重合させることにより約500〜1
0.000の分子量範囲のスチレンと無水マレイン酸の
コポリマーを作る方法において、モノマー重量に対して
約0.5〜5%の連鎖移動剤としての3−メルカプトプ
ロピオン酸又はメチル−3−メルカプトプロピオネート
の存在下で重合を行い、もって1.2−ジクロメタンに
可溶であるほとんど臭いのないコポリマーを得ることを
特徴とする方法。
記の通υ補正する: 1一本発明に従って得られたコポリマーはさらに、常法
に従って、スルホン化することができる。従って本発明
は、本発明方法の発展した一実施態様として、」 別紙 2、特許請求の範囲 l スチレン及び無水マレイン酸モノマーを1=1〜9
:lのモル比で1゜2−ジクロルエタン中で70〜10
0℃でフリーラジカル発生重合触媒及びメルカプタン連
鎖移動剤の存在下で重合させることにより約500〜1
0.000の分子量範囲のスチレンと無水マレイン酸の
コポリマーを作る方法において、モノマー重量に対して
約0.5〜5%の連鎖移動剤としての3−メルカプトプ
ロピオン酸又はメチル−3−メルカプトプロピオネート
の存在下で重合を行い、もって1.2−ジクロメタンに
可溶であるほとんど臭いのないコポリマーを得ることを
特徴とする方法。
2.1:I〜3:1のスチレン:無水マレイン酸のモル
比でフリーラジカル発生重合触媒としてのアヅイソブテ
ロニトリル又は2 、2’ −アゾビス(2−メチル−
ペンタンニトリル)及び1〜3%の連鎖移動剤の存在下
で85〜95℃で重合を行い、コポリマーが1.000
〜4.000の分子量を持つ特許請求の範囲第1項記載
の方法。
比でフリーラジカル発生重合触媒としてのアヅイソブテ
ロニトリル又は2 、2’ −アゾビス(2−メチル−
ペンタンニトリル)及び1〜3%の連鎖移動剤の存在下
で85〜95℃で重合を行い、コポリマーが1.000
〜4.000の分子量を持つ特許請求の範囲第1項記載
の方法。
3 スチレンがα−メチルスチレン又はビニルトルエン
である特許請求の範囲第1項記載の方法。
である特許請求の範囲第1項記載の方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 スチレン及ヒ無水マレイン酸モノマーヲ1:1〜
9:1のモル比で1.2−ジクロルエタン中で70〜1
00℃でフリーラジカル発生重合触媒及びメルカプタン
連鎖移動剤の存在下で重合させて約500〜1[1L0
00の分子量範囲のコポリマーを作ること、得たコボリ
マーヲ1.2− ジクロルエタン中でスルホン化するこ
と、及び得た沈澱したスルホン化コポリマーを回収する
ことによシスチレンと無水マレイン酸のスルホン化コボ
リマーヲ作ル方法において、モノマー重量に対して0.
5〜5チの3−メルカプトプロピオン酸又はメチル−3
−メルカプトプロピオネートの存在下に重合を実施し、
もってほとんど臭いのないかかつ可溶なスチレ/と無水
マレイン酸のコポリマーを形成しそしてスルホン化後に
ほとんト臭いのないスルホン化コポリマーを得ることを
特徴とする方法。 2、 1:1〜3:1のスチレン:無水マレイン酸のモ
ル比でフリーラジカル発生重合触媒としてのアゾイソブ
チロニトリル又は2,2′−アゾビス(2−メチル−ペ
ンタンニトリル)及び1〜3チの連鎖移動剤の存在下で
85〜95℃で重合を行い、スルホン化前のコポリマー
が1. OOO〜4.000の分子量を持つ特許請求の
範囲第1項記載の方法。 五 スチレンがα−メチルスチレン又はビニルトルエン
である特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 スルホン化コポリマーが炭酸ナトリウムで中和され
、沖過によシ回収される特許請求の範囲第1項記載の方
法。 5 スルホン化後に水を加えてスルホン化コポリマーを
水に溶解させ、そして分離してジクロルエタンから水中
にスルホン化コポリマーを回収する特許請求の範囲第1
項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US468256 | 1983-02-22 | ||
US06/468,256 US4450261A (en) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | Preparation of low molecular weight styrene-maleic anhydride copolymers and sulfonated copolymers thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59187008A true JPS59187008A (ja) | 1984-10-24 |
JPS6257645B2 JPS6257645B2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=23859079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59029682A Granted JPS59187008A (ja) | 1983-02-22 | 1984-02-21 | 低分子量のスチレン−無水マレイン酸コポリマ−及びこれのスルホン化されたコポリマ−の製法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4450261A (ja) |
EP (1) | EP0119414B1 (ja) |
JP (1) | JPS59187008A (ja) |
AU (1) | AU542313B2 (ja) |
CA (1) | CA1203945A (ja) |
DE (1) | DE3471666D1 (ja) |
ZA (1) | ZA841134B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62104819A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-05-15 | デーエスエム ナムローゼ フェンノートシャップ | アルケニル芳香族モノマ−および不飽和ジカルボン酸無水物を基剤とする熱可塑性ポリマ−の製造方法 |
Families Citing this family (13)
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