JPS5837044A - ブロツク共重合樹脂 - Google Patents
ブロツク共重合樹脂Info
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- JPS5837044A JPS5837044A JP13550881A JP13550881A JPS5837044A JP S5837044 A JPS5837044 A JP S5837044A JP 13550881 A JP13550881 A JP 13550881A JP 13550881 A JP13550881 A JP 13550881A JP S5837044 A JPS5837044 A JP S5837044A
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- Japan
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- block copolymer
- compound
- block
- styrene
- conjugated diene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスチレン化合物と共役ジエン化合物とのブロッ
ク共重合樹脂、さらに詳しくは重量平均分子鎖長(以下
、平均分子鎖長と略す)及びスチレン化合物と共役ジエ
ン化合物との比が異る2種のスチレン化合物と共役ジエ
ン化合物とのブロック共合体(以下SBブロック共共合
合体いう)を主成分とする透明性、耐衝撃性及び熱安定
性にすぐれたブロック共重合樹脂に関する。
ク共重合樹脂、さらに詳しくは重量平均分子鎖長(以下
、平均分子鎖長と略す)及びスチレン化合物と共役ジエ
ン化合物との比が異る2種のスチレン化合物と共役ジエ
ン化合物とのブロック共合体(以下SBブロック共共合
合体いう)を主成分とする透明性、耐衝撃性及び熱安定
性にすぐれたブロック共重合樹脂に関する。
従来から8Bブロック共富合樹脂は透明性、耐衝撃性に
すぐれ、射出、押出などの成形法によって成形され、穆
々の分野で広く用いられている。
すぐれ、射出、押出などの成形法によって成形され、穆
々の分野で広く用いられている。
通常、SBブロック共重合樹脂は非極性溶媒中で有機リ
チウム化合物の存在下、50重量−以上のスチレン化合
物と共役ジエン化合物と七重合させる手段などKよって
製造されているが、これらの手段によって得られ7’t
8Bブロック共重合樹脂は成形時の熱安定性、及び耐衝
撃性が充分でなく、これら−物性の向上が賛望されてい
え。
チウム化合物の存在下、50重量−以上のスチレン化合
物と共役ジエン化合物と七重合させる手段などKよって
製造されているが、これらの手段によって得られ7’t
8Bブロック共重合樹脂は成形時の熱安定性、及び耐衝
撃性が充分でなく、これら−物性の向上が賛望されてい
え。
このようなSBブロック共重体樹脂の透明性を維持しつ
つ、その耐衝撃性を向上させる方法として線、例えは8
Bブロック共1合m脂を製造する際に共役ジエン化合物
量を増加し、SBブロック共1合体中の共役ジエン化合
物比を増加させる方法などがある。しかしこの方法によ
って得られたSBブロック共重合体は成形加工の段階に
おいて、共役ジエン化合物が熱的に不安定となり、ゲル
化現象を起し、熱安定性が低いという問題があった。
つ、その耐衝撃性を向上させる方法として線、例えは8
Bブロック共1合m脂を製造する際に共役ジエン化合物
量を増加し、SBブロック共1合体中の共役ジエン化合
物比を増加させる方法などがある。しかしこの方法によ
って得られたSBブロック共重合体は成形加工の段階に
おいて、共役ジエン化合物が熱的に不安定となり、ゲル
化現象を起し、熱安定性が低いという問題があった。
本発明者らはこれらのSBブロック共重合体の透明性を
維持しながら、熱安定性と耐衝撃性を改良することにつ
いて鋭意研究を行った結果、SBブロック共重合体中の
共役ジエン化合物の含有量を20チ以下に押えれば熱安
定性は改良されるがこれだけでは充分でなく、これに更
に共役ジエン化合物の含有量が前記のものよりも多く、
尼かもより低分子量のSBブロック共重合体を配合すn
ば、耐衝撃性も改良され、従来のSBブロック共重合体
の問題点を解決することができるという知見を得て本発
明を完成するに至った。
維持しながら、熱安定性と耐衝撃性を改良することにつ
いて鋭意研究を行った結果、SBブロック共重合体中の
共役ジエン化合物の含有量を20チ以下に押えれば熱安
定性は改良されるがこれだけでは充分でなく、これに更
に共役ジエン化合物の含有量が前記のものよりも多く、
尼かもより低分子量のSBブロック共重合体を配合すn
ば、耐衝撃性も改良され、従来のSBブロック共重合体
の問題点を解決することができるという知見を得て本発
明を完成するに至った。
すなわち、本発明は平均分子鎖長が600〜1400久
、スチレン化合物比が50〜70重量%に制御されたブ
ロック共重合体囚と平均分子鎖長が3600〜6000
A、スチレン化合物比が80〜95重量%に制御された
ブロック共重合体(B)とを(4)/(B)が重量比で
1以下になるように混合した樹脂である。
、スチレン化合物比が50〜70重量%に制御されたブ
ロック共重合体囚と平均分子鎖長が3600〜6000
A、スチレン化合物比が80〜95重量%に制御された
ブロック共重合体(B)とを(4)/(B)が重量比で
1以下になるように混合した樹脂である。
本発明においてはスチレン化合物とはスチレンノ他α−
メチルスチレン、ビニルトルエン、tert−ブチルス
チレン等のビニル芳香族化合物及びその置換体を含む。
メチルスチレン、ビニルトルエン、tert−ブチルス
チレン等のビニル芳香族化合物及びその置換体を含む。
また、共役ジエン化合物としてはブタジェン、クロロプ
レン、−イソプレン等が挙げられる。
レン、−イソプレン等が挙げられる。
ブロック共重合体(4)のスチレン化合物の含有量が5
0重量%以下になると囚及び(B)の混合物の透明性が
著しく低下し、70重量%を越えると耐衝撃性を向上さ
せることができない。一方、ブロック共重合体(B)の
スチレン化合物含有量が80重量%以下では熱安定性が
低下し、95重量%を越えると透明性が著しく低下する
。
0重量%以下になると囚及び(B)の混合物の透明性が
著しく低下し、70重量%を越えると耐衝撃性を向上さ
せることができない。一方、ブロック共重合体(B)の
スチレン化合物含有量が80重量%以下では熱安定性が
低下し、95重量%を越えると透明性が著しく低下する
。
また、ブロック共重合体(4)の平均分子鎖長が600
′A以下では囚、(B)混合物め耐衝撃性が低下し、1
400′A以上では熱安定性が低下す名。一方、ブロッ
ク共重合体(B)の平均分子鎖長が360o′A以下で
は衝撃強度が改良されず、6oooiを越えると成形加
工が困難となる。
′A以下では囚、(B)混合物め耐衝撃性が低下し、1
400′A以上では熱安定性が低下す名。一方、ブロッ
ク共重合体(B)の平均分子鎖長が360o′A以下で
は衝撃強度が改良されず、6oooiを越えると成形加
工が困難となる。
なお、ブロック共重合体(4)及びω)の平均分子鎖長
の調節は重合開始剤の有機リチウム化合物の使用量を調
節する一般的方法によって達成される。
の調節は重合開始剤の有機リチウム化合物の使用量を調
節する一般的方法によって達成される。
平均分子鎖長はゲル・パーミェーション・クロマトグラ
フィー(以下GPCという)により測定した。これを具
体的に説明すると、Waters社製の単分散ポリスチ
レンのGPCにより、そのピークカウント数と単分散ポ
リスチレンの分子鎖長との検量線を作成し、上記サンプ
ルのGPCパターンのピークカウント数に対応する分子
鎖長を検量線から読みとる方法によって決められる。
フィー(以下GPCという)により測定した。これを具
体的に説明すると、Waters社製の単分散ポリスチ
レンのGPCにより、そのピークカウント数と単分散ポ
リスチレンの分子鎖長との検量線を作成し、上記サンプ
ルのGPCパターンのピークカウント数に対応する分子
鎖長を検量線から読みとる方法によって決められる。
ブロック共重合体囚とω)を混合するにあたっては(A
)/ (B)の重量比が1以下がよく、好ましくは0.
8以下である。lを越えると(4)、(B)混合物、す
なわち、SBブロック共重合体の透明性が低下し、又剛
性も低下し著しく軟質化するので好ましくない。
)/ (B)の重量比が1以下がよく、好ましくは0.
8以下である。lを越えると(4)、(B)混合物、す
なわち、SBブロック共重合体の透明性が低下し、又剛
性も低下し著しく軟質化するので好ましくない。
本発明に係るブロック共重合体は、構造的には一般構造
式、(A−Bln又は(A−B )n−A (Aはスチ
レン化合物重合体のブロックを、Bは共役ジエン重合体
のブロックを、nは正の整数を表わす)で表わされる線
型ブロック共重合体、あるいはUSP−3,639,5
17に記載された一般構造式0ツク共重合体であり、ま
たブロックの構造としては完全ブロック構造あるいは特
開昭48−48546に見ら扛る如く、ブロックAとブ
ロックBの遷移部にABシランム共重合体部分を含有し
た、いわゆるテーパーブロック構造のいずれでも良いが
、特にテーパーブロック構造のものが有利である。
式、(A−Bln又は(A−B )n−A (Aはスチ
レン化合物重合体のブロックを、Bは共役ジエン重合体
のブロックを、nは正の整数を表わす)で表わされる線
型ブロック共重合体、あるいはUSP−3,639,5
17に記載された一般構造式0ツク共重合体であり、ま
たブロックの構造としては完全ブロック構造あるいは特
開昭48−48546に見ら扛る如く、ブロックAとブ
ロックBの遷移部にABシランム共重合体部分を含有し
た、いわゆるテーパーブロック構造のいずれでも良いが
、特にテーパーブロック構造のものが有利である。
これらのブロック共重合体は一般的に、非極性溶媒中で
、有機リチウム化合物を開始剤として、脱水精製された
スチレン化合物および共役ジエンを共重合させることに
よって得られるが、重合手法の相違により、上記の各種
構造の重合体を得ることができる。
、有機リチウム化合物を開始剤として、脱水精製された
スチレン化合物および共役ジエンを共重合させることに
よって得られるが、重合手法の相違により、上記の各種
構造の重合体を得ることができる。
非極性溶媒としてはペンタン、ヘキサン、ヘプタン等の
脂肪族炭化水素、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、シクロペンタン等の脂環式炭化水素、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香原炭化水素であり、また、開
始剤として使用される有機リチウム化合物としては、n
−ブチルリチウム、5eC−ブチルリチウム等のアルキ
リチウム、ブタジェンオリゴマージリチウム、α−メチ
ルスチレンテトラマージリチウム等が用いられるが、特
に5ec−ブチルリチウムが有効である。
脂肪族炭化水素、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、シクロペンタン等の脂環式炭化水素、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香原炭化水素であり、また、開
始剤として使用される有機リチウム化合物としては、n
−ブチルリチウム、5eC−ブチルリチウム等のアルキ
リチウム、ブタジェンオリゴマージリチウム、α−メチ
ルスチレンテトラマージリチウム等が用いられるが、特
に5ec−ブチルリチウムが有効である。
まず、本発明で最も好ましいとされるテーパーブロック
構造をもつ重合体は、オートクレーブに脱水された非極
性溶媒と、開始剤として所定量の有機リチウム化合物を
入れ、次いで、脱水精製した所定量のスチレン化合物を
添加してスチレン化合物のブロックを形成させ、次いで
、残りのスチレン化合物と共役ジエンを同時に添加する
ことにより、共役ジエンとスチレン化合物のテーパー構
造をもったブロックを連結させることによって製造され
る。
構造をもつ重合体は、オートクレーブに脱水された非極
性溶媒と、開始剤として所定量の有機リチウム化合物を
入れ、次いで、脱水精製した所定量のスチレン化合物を
添加してスチレン化合物のブロックを形成させ、次いで
、残りのスチレン化合物と共役ジエンを同時に添加する
ことにより、共役ジエンとスチレン化合物のテーパー構
造をもったブロックを連結させることによって製造され
る。
又、完全ブロック構造をもった重合体は、例えば上記の
製造法に於いて、スチレン化合物と共役ジエンを同時に
添加せずにまず共役ジエンのみを重合させ、引続き、ス
チレン化合物のみを重合させることによって得ることが
できる。
製造法に於いて、スチレン化合物と共役ジエンを同時に
添加せずにまず共役ジエンのみを重合させ、引続き、ス
チレン化合物のみを重合させることによって得ることが
できる。
更に星型のブロック構造をもつ重合体は、まずスチレン
化合物のブロック、引続き、共役ジエンのブロックを形
成させたあと、多官能性のカップリング剤(例えばCH
Br3.5iCt、など)を添加し、反応させることに
よって製造することができる。
化合物のブロック、引続き、共役ジエンのブロックを形
成させたあと、多官能性のカップリング剤(例えばCH
Br3.5iCt、など)を添加し、反応させることに
よって製造することができる。
このように限定された範囲にあるブロック共重体(4)
及び(B)の混合及υ溶媒除去の方法とその順序はどの
ように行なっても良いが、各重合体の重合液を均一混合
した後溶媒除去を行なう方式が最も好ましい。このよう
にして得られたブロック共重合体樹脂組成物は、射出成
形により各徨成形品に加工されたり、押出成形によって
シートあるいはフィルムに加工される。また耐衝撃殊及
び熱安定性が著しく改良されたものであるのでポリスチ
レンの衝撃性改良剤として、更には熱的環境の厳しい高
温高速成形等の分野にも利=用することができる。
□゛□ 以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
及び(B)の混合及υ溶媒除去の方法とその順序はどの
ように行なっても良いが、各重合体の重合液を均一混合
した後溶媒除去を行なう方式が最も好ましい。このよう
にして得られたブロック共重合体樹脂組成物は、射出成
形により各徨成形品に加工されたり、押出成形によって
シートあるいはフィルムに加工される。また耐衝撃殊及
び熱安定性が著しく改良されたものであるのでポリスチ
レンの衝撃性改良剤として、更には熱的環境の厳しい高
温高速成形等の分野にも利=用することができる。
□゛□ 以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1
100tのオートクレーブに脱水精製したベンゼン80
tを仕込み、これに5ec−ブチルリチウム440 m
motを添加し、温度40°Cに保持した。次に重合
反応の第1段階用スチレンモノマー(以下5M−1と略
記する)を4.4 Ky投入し重合を完結させた。次に
重合反応の第2段階用のブタンエン(以下Bd−2と略
記する)及びスチレンモノマー(以下5M−2と略記す
る)をそれぞれ9 Kg、66に9混合した状態で一括
投入し、重合を完結させた。
tを仕込み、これに5ec−ブチルリチウム440 m
motを添加し、温度40°Cに保持した。次に重合
反応の第1段階用スチレンモノマー(以下5M−1と略
記する)を4.4 Ky投入し重合を完結させた。次に
重合反応の第2段階用のブタンエン(以下Bd−2と略
記する)及びスチレンモノマー(以下5M−2と略記す
る)をそれぞれ9 Kg、66に9混合した状態で一括
投入し、重合を完結させた。
その後重合液に少量のアルコールを添加し、重合を停止
させブロック共重合体■の重合液を得た。
させブロック共重合体■の重合液を得た。
この試料を共重合体(A−1)とした。共重合体(A−
1)はA−B/Aの構造(Aはスチレンのブロック、B
はフリジエンのブロック、B/Aは両ブロックの境界が
テーパー構造であることを示す)を有する。
1)はA−B/Aの構造(Aはスチレンのブロック、B
はフリジエンのブロック、B/Aは両ブロックの境界が
テーパー構造であることを示す)を有する。
更に5ee−ブチルリチウム110mmot、5M−1
を6.8 Ky、Bd −2を3 KSI、5M−2を
10.2Kgとした以外はブロック共重合体囚の製法と
同様にしてブロック共重合体(B)の重合液を得、この
試料を共重合体(B−11とした。共重合体(B−13
は共重合1体(A−13と同様のポリマー構造を有する
。
を6.8 Ky、Bd −2を3 KSI、5M−2を
10.2Kgとした以外はブロック共重合体囚の製法と
同様にしてブロック共重合体(B)の重合液を得、この
試料を共重合体(B−11とした。共重合体(B−13
は共重合1体(A−13と同様のポリマー構造を有する
。
共重合体(A−1)の重合液50tと共重合体(B−1
)の重合液100tを混合攪拌した後、スチームストリ
ッピングを行い混合物をクラム状に析出させ、熱風乾燥
機で乾燥した。次いでこの乾燥クラムに対し2−6−シ
ーtertブチル−4−メf ル7工/−ルO−5N
置部、)リスノニルフェニルフォスフアイ)0.3重量
部、ステアリン酸0.2重量部を添加して後、押出様に
てペレットとした。
)の重合液100tを混合攪拌した後、スチームストリ
ッピングを行い混合物をクラム状に析出させ、熱風乾燥
機で乾燥した。次いでこの乾燥クラムに対し2−6−シ
ーtertブチル−4−メf ル7工/−ルO−5N
置部、)リスノニルフェニルフォスフアイ)0.3重量
部、ステアリン酸0.2重量部を添加して後、押出様に
てペレットとした。
このペレットの物性を測定し、その結果を表1に示した
。
。
実施例2.3及び比較例1〜4
5M−1、Bd−2,5M−2及び開始剤を表1に示す
割合で使用した以外は実施例1と同様にしてブロック共
重合体(Aを得、これを共重合体(A−2〕及び(A−
3)とした。
割合で使用した以外は実施例1と同様にしてブロック共
重合体(Aを得、これを共重合体(A−2〕及び(A−
3)とした。
別に5M−1,Bd−2,5M−2及び開始剤を表1に
示す割合で使用した以外は実施例1と同様にしてブロッ
ク共重合体(A)’に得、これを(A−4)ないしくA
−7)とした。
示す割合で使用した以外は実施例1と同様にしてブロッ
ク共重合体(A)’に得、これを(A−4)ないしくA
−7)とした。
(A−21及び(A−31を実施例2.3とし、(A−
4)ないしくA−71を順次比較例1ないし4とし、ブ
ロック共重合体(B−1)と表1に示す割合に混合し、
実施例1と同様にしてペレットを作り、その物性を測定
し、表1に示した。
4)ないしくA−71を順次比較例1ないし4とし、ブ
ロック共重合体(B−1)と表1に示す割合に混合し、
実施例1と同様にしてペレットを作り、その物性を測定
し、表1に示した。
なお、以下の表中、物性の測定は下記の方法によった。
曇度・・・射出成形機を用い、200°Cで2闘厚のプ
レートを成形し、これをASTM−D−1003の方法
により測定した。
レートを成形し、これをASTM−D−1003の方法
により測定した。
落錘強度・・・射出成形機を用い200°Cで3111
!厚、4crnX4crnのプレートを成形し、20°
Cの雰囲気において、先端のRが5rrymφの錘を重
量及び高さを変えて落下させ、破壊の起らない最高の高
さを求め重量×高さで表示した。
!厚、4crnX4crnのプレートを成形し、20°
Cの雰囲気において、先端のRが5rrymφの錘を重
量及び高さを変えて落下させ、破壊の起らない最高の高
さを求め重量×高さで表示した。
熱安定性・・・射出成形機を用い、250°Cで311
11厚実施例4.5及び比較例5〜8 5M−1、Bd−2,5M−2及び開始剤を表2に示る
割合で使用した以外は実施例1と同様にしてブロック共
重合体(B)を得、これを共重合体(B−2)及び(B
−3)とした。
11厚実施例4.5及び比較例5〜8 5M−1、Bd−2,5M−2及び開始剤を表2に示る
割合で使用した以外は実施例1と同様にしてブロック共
重合体(B)を得、これを共重合体(B−2)及び(B
−3)とした。
別に5M−1,Bd−2,5M−2及び開始剤を表2に
示す割合で使用した以外は実施例1と同様にしてブロッ
ク共重合体(B)を得、これを(B−4)ないしくB−
7)とした。
示す割合で使用した以外は実施例1と同様にしてブロッ
ク共重合体(B)を得、これを(B−4)ないしくB−
7)とした。
(B−2)、 (B−33をそれぞれ実施例4.5と
し、(B−43ないしくB−73を順次比較例5ないし
8とし、ブロック共重合体(A−1)と表2に示す割合
に混合し、実施例1と同様にしてペレットを作りその物
性を測定し、表2に示した。
し、(B−43ないしくB−73を順次比較例5ないし
8とし、ブロック共重合体(A−1)と表2に示す割合
に混合し、実施例1と同様にしてペレットを作りその物
性を測定し、表2に示した。
実施例6及び比較例9
ブロック共重合体(A−13の重合液量301とブロッ
ク共重合体(B−13の重合液量90tとを混合した以
外は実施例1と尚様にしてペレットを作りその物性を測
定し、実施例6として表2に示した・
特開昭58−37044 (5)別にブロック共重合体
(A−11の重合液量90tとブロック共重合体(B−
1)の重合液量60tとを混合した以外は実施例1と同
様にしてペレットを作り、その物性を測定し、比較例9
として表2に示した。
ク共重合体(B−13の重合液量90tとを混合した以
外は実施例1と尚様にしてペレットを作りその物性を測
定し、実施例6として表2に示した・
特開昭58−37044 (5)別にブロック共重合体
(A−11の重合液量90tとブロック共重合体(B−
1)の重合液量60tとを混合した以外は実施例1と同
様にしてペレットを作り、その物性を測定し、比較例9
として表2に示した。
実施例7
実施例1の重合装置に於いて、脱水精製したベンゼンS
Ot+仕込み、これに開始剤として5ec−ブチシリ−
+−令ムを500mmot添加し、次いで、精製したス
チレンモノマーをs、 s Kg投入して、40°Cに
て重合を完結させた。次いでブタジェンを3 Kti投
入し、60°Cで1時間反応させたのち、残りのスチレ
ンモノマー85に9を添加し、重合させた。
Ot+仕込み、これに開始剤として5ec−ブチシリ−
+−令ムを500mmot添加し、次いで、精製したス
チレンモノマーをs、 s Kg投入して、40°Cに
て重合を完結させた。次いでブタジェンを3 Kti投
入し、60°Cで1時間反応させたのち、残りのスチレ
ンモノマー85に9を添加し、重合させた。
得られた重合液に少量のアルコールを添加して重合を停
止させ、完全ブロック構造をもつブロック共重合体(B
)を得た。
止させ、完全ブロック構造をもつブロック共重合体(B
)を得た。
この重合液1(A−1)の重合液と表2に示す割合に混
合し、実施例゛1と同様にしてペレットi作りその物性
を測定し、表2に示した。
合し、実施例゛1と同様にしてペレットi作りその物性
を測定し、表2に示した。
実施例8
実施例1の装置に於いて、脱水精製したベンゼン80L
f仕込み、これに開始剤として5ec−ブチルリチウム
860 m mot’f添加し、次いで、精製したスチ
レンモノマー117Kg投入して、重合させたのち、ブ
タジェンt3Kg添加し、60°Cテ1時間反応させた
。次いで、260mmotの四塩化ケイ素を含むベンゼ
ン溶液500cci添加し、60°Cで1時間攪拌した
のち、少量のアルコールを添加し、重合を停止させて、
星型ブロック構造をもつ共重合体(B)を得た。
f仕込み、これに開始剤として5ec−ブチルリチウム
860 m mot’f添加し、次いで、精製したスチ
レンモノマー117Kg投入して、重合させたのち、ブ
タジェンt3Kg添加し、60°Cテ1時間反応させた
。次いで、260mmotの四塩化ケイ素を含むベンゼ
ン溶液500cci添加し、60°Cで1時間攪拌した
のち、少量のアルコールを添加し、重合を停止させて、
星型ブロック構造をもつ共重合体(B)を得た。
この重合液を重合液(A−1)と表2に示す割合に混合
し、実施例1と同様にしてペレットを作り、その物性を
測定し表2に示した。
し、実施例1と同様にしてペレットを作り、その物性を
測定し表2に示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 囚 重量平均分子鎖長が600〜1400′A、スチレ
ン化合物が50〜70重量%であるスチレン化合物と共
役ジエン化合物とのブロック共重合体;と、 (B) 重量平均分子鎖長が3600〜6000A、
スチレン化合物が80〜95重量%であるスチレン化合
物と共役ジエン化合物とのブロック共重合体; とを主成分とし、その(A)/ (B)の重量比が1以
下であるスチレン化合・物と共役ジエン化合物とのグロ
ック共重合樹脂。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13550881A JPS5837044A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ブロツク共重合樹脂 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP13550881A JPS5837044A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ブロツク共重合樹脂 |
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JPS5837044A true JPS5837044A (ja) | 1983-03-04 |
JPH0132857B2 JPH0132857B2 (ja) | 1989-07-10 |
Family
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Family Applications (1)
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JP13550881A Granted JPS5837044A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | ブロツク共重合樹脂 |
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JP (1) | JPS5837044A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59187048A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-10-24 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
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-
1981
- 1981-08-31 JP JP13550881A patent/JPS5837044A/ja active Granted
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JPH0412902B2 (ja) * | 1987-04-28 | 1992-03-06 | Asahi Chemical Ind |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0132857B2 (ja) | 1989-07-10 |
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