JPS6032803A - エステル基含有アルキルエ−テル化ヒドロキシスチレン系重合体およびその製法 - Google Patents

エステル基含有アルキルエ−テル化ヒドロキシスチレン系重合体およびその製法

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JPS6032803A
JPS6032803A JP13995183A JP13995183A JPS6032803A JP S6032803 A JPS6032803 A JP S6032803A JP 13995183 A JP13995183 A JP 13995183A JP 13995183 A JP13995183 A JP 13995183A JP S6032803 A JPS6032803 A JP S6032803A
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Cosmo Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な化合物でおるところの、ヒドロキシス
チレン系重合体のンエンール性水酸晶の一部または全部
を一コニステル基含有アルキルエーテル基で置換した可
溶性のヒドロキシスチレン系重合体およびその製法に度
1する。
(式中、CMはビニル系単量体、tはOを含むまたは炭
素数1〜20のアルキルま/こはアルケニル基でしって
、それらの少なくとも一つは該。
アルキルまたはアルケニル基である)で表わされる新規
なoj浴性のエステル基官有アルキルエーテル化ヒトr
・キシスチレン系重合体に関するものでわり、址だヒド
ロキシスチレン系重合体を、有徐舒鯨の召仕下または不
R在下に、触媒として酸性化合@ま1こは塩基性化合物
を用いまたは用いターして、モノグリシジルカルボン酸
エステルまたはモノグリシジルカルボン酸エステル化合
物と反応させる上記可溶性のエステル基含有アルキルエ
ーテル化ヒドロキシスチレン系重合体の製法に関する。
従来から、ポリバラヒドロキシスチレン全エピクロルヒ
ドリンと反応させて、一般式で表わされるような可溶性
のり゛リシジルエーテル化ポリパラヒドロキシスチレン
を侍ることは知られている(有様合成化学際会誌、26
巻、1102頁(1968))。また、ヒドロキシスチ
レン系1合体とエビ・・ロヒドリンとの反応によってま
ずハロヒドリンエーテル化物を製し、そのハロヒドリン
エーテル化物を閉環反応に伺してグリシジルエーテル化
ヒドロキシスチレン系重合体を得ることも知られている
(/1iii−昭52−123488号)。しかし、上
記いずれの場合においてもモノグリシジルエステルによ
るエーテル化反応物は得られていない。また、ヒドロキ
シスチレン系1合体とエピ−ビス型エポキシ樹脂との熱
硬化性樹脂組成物におりるようなヒドロキシスチレン系
重合体とエビ−ビス型エポキシ樹脂゛とのBt応も知ら
れている(特公昭52−29800号)が、この場合に
得られる反応生成物C硬化IJl!J)はエポキシ樹脂
がヒスクイ7であるので、溶媒不溶の架価物である。し
たがって、ヒドロキシスチレン系重合体にモノグリシジ
ルエステル化合物を反応させて得られるような、上記一
般式(I)で表わされるような可溶性のエステル基含有
アルキルエーテル化ヒドロキシスチレン系重合体は末だ
得られておらず、また知られていない。
ところで、ヒドロキシスチレン系重合体は機能性高分子
として種々の多くの用途を有するものであるが、本発明
者らはヒドロキシスチレン系重合体の無機材料あるいは
他の有機材料に対する密着性あるいは相溶性、さらには
耐水性等の物性を改善すべく種々検討した結果、ヒドロ
キシスチレン系1合体とモノグリシジルエステル化合物
とを反応させることによって、末だ提案されたことのな
い上記一般式(1)で表わされるようなエステル基含有
アルキルエーテル化ヒトe+キシスチレン系重合体が得
られること、およびこのエステル基含有アルキルエーテ
ル化ヒドロキシスチレン系1合体は、可溶性で成形性。
加工性に優れておフ、かつその有するエステル基含有ア
ルキルエーテル基に起因すると考えられるが、無機拐料
への密着性、他の有機材料との相溶性に優れており、さ
らには耐湿性、耐老化性、可撓性等において優れておシ
、キレート剤、高分子マトリックス剤、感光性1M脂等
の有用製品の原料として、あるいは金属表面処理剤その
ものまたはその原料として有用であることを知見した。
また、本発明者らは、このエステル基含有アルキルエー
テル化ヒドロキシスチレン系重合体の金属表面処理剤と
しての有用性に関し次のような知見も得ている。すなわ
ち、このエステル基含有アルキルエーテル化ヒドロキシ
スチレン系重合体杜、そのままでも金属表面処理剤とし
て有用であるが、本1合体はホルムアルデヒドによシ容
易にそのフェノール核にメチロール基を導入することが
でき、このメチロール基を導入した本重合体は金M−?
E面処理剤として一層優れた性能を崩している。このエ
ステル基含有アルキルエーテル化ヒドロキシスチレン系
、i合体またはそのメチロール化物は、金属狭面処理の
中でも特に、玲延銅板、高強度鋼板、炭素鋼。
亜鉛、アルミニウム、亜鉛メッキ鋼、スズメッキ鋼ある
いは鉛メツキ鋼等に対するリン酸塩(例えばリン酸亜鉛
、リン酸鉄、リン酸マンガン。
リン酸カルシウム@、)あるいはクロム酸処理の後の後
処理剤として有用である。このエステル基含不アルキル
エーテル化ヒドロキシスチレン系1合体あるいにそのメ
チロール化物を金属表面処理剤として用いると、処理さ
れた金Ff4表面の防鈷性、耐熱性、耐久性、加工性、
潤滑性、さらにh塗料の刺着性や密着性等が改善される
したかって本発明の要旨は、まず第1に、一般式(D (式中、CMはビニル系単量体、tは0を含む任意の数
、nは3以上の任意の数、XはCL 、 B rtrc
ij:IテロD、o≦p<2.O<Q≦1.yld−o
−8−または炭素数1〜20のアルキルまたはアルケニ
ル基であって、そALらの少なくとも一つは該アルキル
″1.たはアルクニル基である)で表わされる可溶性の
エステル2!lii合有アルキルエーテル化ヒドロキシ
スチレン系重合体に符する。そしく式中、CMはビニル
系単址体、tは0を含む任;しの数、n113以上の任
意の数、XはC1,BYまたは工であシ、0≦p<2で
ある)で表わされるヒドロキシスチレン系重合体を、有
槻蒲媒の存在下または不存在下に、触媒とし゛C酸性化
合物または塩基性化合物を用いまfctユ用いずして、
RL、 R,およびR,は水素または災索数1〜20の
アルキルまたはアルケニル基であって、それらの少なく
とも一つは該アルキルまたはアルケニル基でわる)で表
わされるモノグリシジルエスツ゛ル化合物と反応させる
ことを特徴とする、一般式(I) (式中、CMsttntX+p*Y+Rt+R*および
R1は上記と同じであJ)% 0<q≦1である)で表
わされる可溶性のエステル基含有アルキルエーテル化ヒ
トμキシスチレン系重合体の製法に存する。
上記一般式(11および(mにおいてn * tt p
およびqはそれぞれ整数とは規定せず、ある一定の範囲
の任意の数と規定しである。重合体分子当たりで考える
ならばnは当然整数であシ、構成単位のブロックごとに
考えるならばtはli数であル、ぞして4iff体単位
について考えるならばpおよびqもt数である。しかし
ながら、1合体はその本質において混合物であシ、そし
て1合体の性只はその混合物の性質として担える力が、
その個々の結成単位を問題にするよシも正しい。したが
って、本発明において一般式(1)および(IDt;i
、平均組成として巽示しである。
本発明に係る一般式(Dで表わされるエステルu含wフ
ルキルニーデル化ヒドロキシスチレン系凰合体を製造す
るだめの本発明方法で出発物質トしてh]いるヒドロキ
シスチレン系1台体としては、一般式(Ill (式甲、Chiはビニル糸単電体、LはOt會む任意の
敗、nは3以上の圧意の蘇、Xはcz、nrまたはlで
あル、0≦p<2である)で我わされるヒドロキシスチ
レン系重合体が適当である。
このヒドロキシスチレン系重合体は、ヒドロキシスチレ
ン(オルソ体、メタ体、パラ体、あるいはこれらの混合
物)の単独重合体、あるいはヒドロキシスチレンと他の
ビニル系単量体との共重合体で6D得る。重合単位のヒ
ドロキシスチレンはいずれの異性体であってもよいが、
パラ体あるいはメタ体が好ましい。さらにこれらの重合
体は水分を出来るだけ含まないもの、例えば加熱脱水乾
燥物がよシ好ましい。また、共重合体の他のビニル系単
九体の例としては、スチレン、α−メチルスチレン、ア
クリロニドル、塩化ビニル、アクリル酸エステル、メタ
クリル酸エステル、無水マレイン酸、あるいは各種有機
酸のビニルエステルなどがあげられる。
さらにまた、本発明方法で用いるヒドロキシスチレン系
重合体は、任意の方法で製造されたものであシ得て、そ
の来歴は問わない。例えはバラヒドロキシスチレン単独
1合体であるポリバラヒドロキシスチレンはバラヒドロ
キシスチレンをカチオン重合、ラジカル重合、有機酸に
よる重合、あるいは熱重合することによつて容易に調製
される。有機酸による重合では重量平均分子量子から数
十万の重合体が得られ、カチオン重合では数万から数十
万の重合体が得られ、熱重合では数千から数万の重合体
が得られ、またバラアセトキシスチレンのラジカル重合
の後加水分解することによシ数十万から200万程嵐の
ポリパンヒドロキシスチレンが得うれる。ハロゲン化ヒ
ドロキシスチレン系重合体は、例えFf、特公昭56−
39762号に開示されているように、ヒドロキシスチ
レン系重合体をハロゲンあるいはハロゲン化水系によジ
ハロゲン化することによって容易に得られる。
本発明方法で用いるモノグリシジルカルボン酸:r−ス
fルまたはモノグリンジルスルホン酸エステル化合物と
しては、下記一般式(Mlで示されるものが適当である
R,、R,およびR3は水素または炭素数1〜20のア
ルキルまたはアルケニル基であって、それらの少なくと
も一つは該アルキルまたはアルケニル基である。) アルキル基を有するモノグリシジルカルボン酸エステル
としては、グリシジル酢酸エステルシジルエステルであ
るところのカージ二うE(シェル社商品名)、フタルキ
ッド(日立化成商品名)、ベッコゾール(大日本インキ
化学工業商品名)等である。
またアルケニル基を有するモノグリシジルカルボン酸エ
ステルとしては、グリシジルメタクアルキル基を有する
モノグリシジルスルホン酸エステルとしては、グリシジ
ルプロパンスルホン酸エステル等、またアルケニル基を
有するモノグリシジルスルホン酸エステルとしては、ク
リシジルビニルスルホン酸エステル等でアル。
用いるモノグリシジルエステル化合物は、単一化合物で
も混合物でもよい。
本発明方法で用いる有様溶媒としては、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等の環状エーテル。
アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、ヘキサメチルホスホロトリアミド等の非プロ
トン性極性有様溶謀が好ましく用いられる。
本発明方法で用いる触媒としては、酸性化合物の場合、
ギ酸、酢酸、プロピオン酸、n−酪酸aS:a酸、・−
吉草酸、イソ−吉草酸、メチルエチル酢酸、トリメチル
酢酸、カプロン酸。
ヘプトン酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン厳折
の脂肪族飽和モノカルボン酸類、シュウ酸、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸等のハ
ぼ肪族ポリカルボン酸類、アクリル酸、ビニルrI[酸
、クロトン酸、メタクリル酸等の脂肪族不飽和モノカル
ホン酸類−マレイン酸、フマル酸等の脂肪族不飽和ジカ
ルボン酸類、安息香酸、トルイル酸、フタル酸。
サリチル酸等の芳香族カルボン酸類等の有機カルボン酸
#するいはp−トルエンスルホン酸等の有板スル示ン酸
等が用いられる。
また、触媒として塩基性化合物を用いる場合は、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水
酸化カルシウム、水酸化バリウム等のアルカリ金塊水酸
化物あるいはアルカリ土類水酸化物または、N、N−ジ
メチルアニリン、ピリジン、ピコリン、イミダソ°−ル
、2−メチルイミダゾール、トリフェニルアミン等の有
機アミン化合物が用いられる。
本発明方法におけるヒドロキシスチレン系重合体のモノ
グリシジルエステル化合物によるアルキルエーテル化反
応は、反応源kO℃〜350℃好ましく祉70℃〜25
0℃の範囲内で、反応時間tよ5分〜50時間、好まし
くは30分〜5時間で行なうのが適当である。モノグリ
シジルエステル化合物の仕込みモル比は原料のヒドロキ
シスチレン系重合体のフェノール核1(ffla90.
01〜10モル、好ましくaO,1〜0.8モルの範囲
内で、溶媒を使用する場合には、溶媒中のヒドロキシス
チレン系重合体の湿度株重量バーセントで80%以下、
好ましくL50%以下の範囲内で、触媒を使用する場合
に社、触銭の使用割合抹原料のヒドロキシスチレン系重
合体ioo mt部当り0,1〜40重量部、好ましく
は0.1〜10重量部の範囲内であるのが適当である。
本発明方法におけるこのアルキルエーテル化反応は、出
発物質のヒドロキシスチレン系重合体およびモノグリシ
ジルエステル化合物を溶融あるいは溶媒に溶解させて、
液相で反応を行なうのが望ましく、出発物質を固体のま
まで反応を行なうと目的物である可溶性のエステル基含
有アルキルエーテル化ヒドロキシスチレン系重合体の収
率が著しく減少する。
このアルキルエーテル化反応を、溶媒の不存在下で行な
った場合には、反応終了後、必要に応じて未反応のモノ
グリシジルエステル化合物を例えばエバポレーター等に
よシ除去した後、アルキルエーテル化反応生成物をその
まま各種用途に供することができる。また溶媒の伴在下
で反応を行なうノζ場合に・は、反応終了後、アルキル
エーテル化反応生成物を非溶剤、例えは水(いつでも非
溶剤となる)、あるいは、石油エーテル、ヘキサン、ベ
ンゼン等(アルキルエーテル化の度合によ夕非溶剤ある
いれ溶剤となる)を用いて再沈澱させる等の手段によっ
て目的物のアルキルエーテル化ヒドロキシスチレン系重
合体を単離してもよいし、また反応終了後、溶媒および
必要に応じて未反応のモノグリシジルエステル化合物を
例えばエバポレーター等により除去した後、アルキルエ
ーテル化反応生成物をそのまま各種用途に供することも
できる。
以下に実施例を示して本発明を更に説明するが、これは
あくまでも単なる例示にすぎない。
実施例1 重量平均分子量5.200のポリパラヒドロキシスチレ
ン(丸善石油(株)製・商品名レジンM。
溶融温度175℃、エチルエーテルに不溶)12.Of
と第三級脂肪酸のモノグリシジルエステルである、下記
式の2.4.4= )ジメチルペンクン−2−カルボン
酸(Co)グリシジルエステル8.32とを攪拌機、温
度計、還流冷却器付の100−の三ツロフラスコに入れ
、オイルバス上で200℃で均一に攪拌溶解させた後、
200℃で1時間攪拌反応させた。その結果、20.3
rの反応生成物を得た。この反応生成物について、下記
のIRと”C−NMR分析の結果とから、下記式の構造
のエステル基含有アルキルエーテル化ポリバラヒドロキ
シスチレンであることを確認した。また”C−NMR分
析よシ、フェノール性水酸基の33%がモノグリシジル
エステルと反応し、アルキルエーテル化されていたこと
が確認された。
このエステル基含有アルキルエーテル化ポリバラヒドロ
キシスチレンは溶融温度99℃でエチルエーテルに可溶
であシ、メタノール、テトラヒドロフラン等に易溶であ
った。また、テトラヒドロ7ランを溶媒とするゲルバル
ーニージョンクロマトグラフィー(GPC)により分子
量を測定したところ、重量平均分子量が7700に増加
していた。
13C−NMR分析による帰属を明示するために、本実
施例で得られた生成物の分子モデルを次に示0または1
1そしてna整数である。ただし2つの2が共にHであ
る時には、少なくとも1つのbは0ではない。炭素に付
された番号位、”C−NMR分析で帰属された炭素番号
δ、−1゜を示九)IR結果:KBrベレット法 2960cm−’ yas CH(−CH,)1460
crn δasCH。
1380♂ δs CH。
C−OH) 、 y a s C−0(コ灰H1−)1
105sr ’ シC−0(二級C−0H)が新しい吸
収あるいはよシ強い吸収として認められた。
鐘C−NMR結朱;30%重アセトン中27C(0点は
TMSプロトン)において δ1= 16.7 ppm δ、謂2 i、 t ppm (δ、w 27.3 ;δ4M=29〜28;δ、−3
0.4pI)l?+)は重アセトンに重なっており重T
HF中で測定した。
δ6な37.Oppm 21口39〜41PI)FM δ、セ49.8 ppm δ。−50,9ppm δ、。−61,5り1)rM δ8.=670 ppm δ1,5−73.x pp、1g ” δ@@ = 115.3 ppm δ14−129.0 ’9pm δls = 137.0 ppm δ14 ”’152.5 ppw+ δn −156,0ppm δ5a−157.5 ppm” δto −177,219m 骨脂肪族アルコール性水酸基を有する炭素にもとすく吸
収 軸フェノール性OHのエーテル化された酸素を有するフ
ェノール核の炭素にもとすく吸収の18Cが存在してい
た。生成物のIRスペクトルを第1図に、”C−NMR
xベクトルを第2図に示した。
参考例1 実施例1で得られたエステル基含有アルキルエーテル化
ポリハラヒドロキシスチレンt2分割し、その一方を濃
度10Xの水酸化ナトリウム水溶液に溶解させ、ホルマ
リンと60℃で5時間反応させたところ、ホルマリンは
全量定量的に反応し、フェノール核1個当、り0.20
個のメチロール基がフェノール核の水酸基に対してオル
ソ位に導入された、メチロール基を有するエステル基含
有アルキルエーテル化ポリパラヒドロキシスチレンが得
うれた。
上記エステル基含有アルキルエーテル化ポリパラヒドロ
キシスチレンそのもの(2分割した他方)およびそれに
メチロール基を導入したメチロール基を鳴するエステル
基含有アルキルエーテル化ポリパラヒドロキシスチレン
をそれぞれ、以下のようにして金属表面処理剤として用
い、その評価を行なった。その結果、これらは非常に優
れた金屑表面処理剤であることが確認された。
冷延鋼板を強アルカリ洗浄液で前処理を行なった後、熱
水リンス、65℃でのリン酸亜鉛水溶液によるパーカラ
イジング処理を施した後、上記エステル基含有アルキル
エーテル化ポリパラヒドロキシスチレンそのものまたは
そのメチロール基導入物の5%アルカリ水溶液(ポリマ
ー濃度約10重量%)で60℃で後処理を行なった後、
完全にリンスを行ない、150℃で10分間乾燥を行な
った後、熱硬化性のアクリル塗装を行なった。得られた
各グレートについてASTM−B117−61法の塩水
噴霧試験を、エステル基含有アルキルエーテル化ポリパ
ラヒドロキシスチレンそのものを用いたプレートについ
ては504時間、そのメチロール基導入物を用いたプレ
ートについてはJ572時間行なりても、各プレートは
腐食が認められない良好な性能を示した。
実施例2 重量平均分子量2.900のポリバラヒドロキシスチレ
ン(m!湿温度5o℃、エチルエーテルに不溶)12.
Ofと第三級脂肪酸のモノグリシジルエステルであるカ
ージュラ110(シェル社面品名、エポキシ当1240
−250.融点−60℃以下、沸点275℃)8.6F
と、触媒としてイミダゾール0.03fとを攪拌機、温
度計、還流冷却器伺の100−の三ツロフラスコに入れ
、オイルバス上で150℃で均一に攪拌溶解させた後、
150℃で5時開イに拌反応させた。その結果20.6
Fの反応生成物を得た。この反応生成物は、IR,NM
R分析の結果とから、フェノール性水酸基の34%がア
ルキルエーテル化されたポリパラヒドロキシスチレンで
あることを不係認した。また、この及工6生成物は溶融
温度77℃でエチルエーテルに可溶であシ、テトラヒド
ロフラン(THF)に易溶であシ、またGPCによシ分
子量を測定したところ、重量平均分子量が4120 K
il’j加していた。
”CNMRM 呆 δtt−72,9ppm δ180157.5 ppm 実施例3 重量平均分子量7300のポリメタヒドロキシスチレン
の12.Ofとカージュラ[10の8.6fとマレイン
酸0.02tとを用い、反応温度200℃で2時間反応
させた他は全て実施例2と同様にして反応を行なった。
得られた反応生成物は、IR,NMR分析の結果から、
フェノール性水酸基の35%がアルキルエーテル化され
たポリメタヒドロキシスチレンであることが確認され、
まfccpc分析の結果、1魚平均力子良か10350
に増加していた。また、この反応生成物はTHFに易溶
であった。
11C−NMRi来 δ、、 73.2 ppm δta”157.7 PI)、l。
実施例4 バラヒドロキシスチレンとスチレンとのラジカル共重合
体i7.9r(バラヒドロキシスチレン含有に67モル
X>とグリシジルラウリン酸エステル9.82とを用い
、反応温度180℃で3時間反応させた他は全て実施例
2ζ同様にして反応を行なった。得られた反応生成物は
、 IR。
NMR分析の結果から、フェノール性水酸基の32%が
アルキルエーテル化されたバラヒドロキシスチレンとス
チレンとの共1合体であることが確認でtした。
まfcsこの反応生成物はTI(Fに易溶であった。
”C−NMR結果 δ8.讃 73.4 ppm a、、−157,599m 実施例5 重量平均分子] 5,20 Qのポリパラヒドロキシス
チレン12.Ofとグリシジル7°ロパンスルホン酸エ
ステル(分子量180)6.3fとを用い、反応源[1
70℃で5時間反応させ7c4nU全て実施例2と同様
にして反応を行なった。得られた反応生成物は、IR,
NMR分析の結果から、ンエンーz性水YiMの30X
がアルキルエーテル化されたポリパラヒドロキシスチレ
ンであることが確認された。ま1也、この反応生成物は
THFに易溶であった。
”C−NMR結果 δ、、−72,7ppm δ180157.6 Pp□ 実施例6 km平均分子i5.200のポリパラヒドロキシスチレ
ン12.Ofとグリシジル酢酸エステル(分子kl16
)8.2fと2−メチルイミダンール0.03 fとを
50tのジメキサンに溶解させ、反応温度100℃で7
時間反応さ一1!た後、大証の水中VC投入することに
よシ白色1合体20.Ofを得た。この白色重合体は、
IR,NMR分析の結果カラ、フェノール性水酸基の7
0%がアルキルエーテル化されたポリパラヒドロキシス
チレンであることが確認され、t7’(:THFに易溶
でわった。
1”C−NMR結果 δlz′″″72.7 E)1111 631本157.4 Pptr+ 実施例7 M−M平均分子i5.200のポリバラヒドロキシスチ
レン12.Ofとグリシジルメタクリレート(分子量1
42.融点−50℃以]7、沸点18911:)7.1
Fと2−メチルイミダゾール0.02fとハイドロキノ
ン0.001Fとをメチルエチルケトン50Fに溶解さ
せ、反応温度80℃で5時間反応させた後、大量の水中
に投入することにより薄黄白色血合体i9.Orを得た
。この薄黄日色重合体は、IR,NMR分析の結果から
、フェノール性水酸基の50%がアルキルエーテル化さ
れたポリハラヒドロキシスチレンでアシ、メタクリレー
ト部の二重結合は、IR分析における1640 の吸収
から残っていることが確認された。また、この薄黄白色
亘会体はTHFに易溶であっ1こ。
”C−NMR結呆 δrt−73,I I)pm δ1B= 157.5 ppm 笑施例8 血量乎均分子量8,300のブロム化ポリパラヒドロキ
シスチレン(フェノール核1 (I12当91.52個
のブロムか尋人され−℃いる)24.2Fとグリシジル
酢酸エステル(分子量116)4.14と2−メチルイ
ミダソール0.032と7”570 yのジメキサンに
溶解させ、反応温1too℃で7時開反応塾ぜ′fc後
、大振の水中に投入ブることによシ薄黄白色重合体2B
、Ofを得た。この博煮白色重合体は、IR,NMR分
析の結果から、フェノール性水酸基の35%がアルキル
エーテル化されたフ゛ロム化ポリバラヒドロキシスチレ
ンでりることがルー1認さオした。また、この薄ノ5゛
(日色亘合体はTHFに易溶であった。
18c NMR結果 δtt−73,2ppyn δ1m−157,9pptr1
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られた生成物のIRスペクトルで
あシ、そして第2図はその1”C−NMRスペクトルで
ある。 手 続 補 正 書 昭和58年12月 5 口 特許庁長官若杉 和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願 第139951号 2、発明の名称 エステル基含有アルキルエーテル化ヒドロキシスチレン
系重合体およびその製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 4、代理人 住 所 埼玉県富士見市鶴順西3丁目13番31号明細
書の「発明の詳細な説明」の欄 8、補正の内容 別紙のとおり (11明細書第23頁末行のrTMSグロトン」を1’
TMsカーボン」C二訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 <13 一般式(D (式中%CMはビニル系単量体、LはOを含む任意の数
    、nは3以上の任意の数、XはCL、Brまたはlであ
    シ、0≦p<2eO<q≦1゜R,、R1およびR1は
    水系または炭素数1〜20のアルキルまたはアルケニル
    基であって、それらの少なくとも一つは該アルキルに#
    /L=x−チル化ヒドロキシスチレン系重合体。 (2)一般式 (m (式中、CMはビニル系QL量体、tはOを含む任意の
    数、nは3以上の任意の数、XはCL、By、または■
    であシ、0≦P<2である)で表わされるヒドロキシス
    チレン系重合体を、有機溶媒の存在下または不存在下に
    、触媒として酸性化合物または塩基性化合物を用いまた
    け用いずして、一般式(I t 島、RzおよびR3は水素または炭素数1〜20のアル
    キルまたはアルケニル基であって、それらの少なくとも
    一つは該゛アルキルまたはアルケニル基である)で表わ
    されるモノグリシジルエステル化合物と反応させること
    を特徴とする、一般式(1) (式中、ChI+Ay”+X、p、Y+R+、R,およ
    びR1は上記と同じであル、0〈q≦1である)で表わ
    される可溶性のエステル基含有アルキルエーテル化ヒド
    ロキシスチレン系乃合体の製法。 (3)有機溶媒が非プロトン性有機溶謀である特許請求
    の範囲第2項記載の製法。 (4)有機溶媒を用いない特許請求の範囲第2項記載の
    製法。 (5)触媒として用いられる酸性化合物が、有機カルボ
    ン酸または有機スルホン酸である特許請求の範囲第2項
    記載の製法。 (6) 触媒として用いられる塩基性化合物が、アルカ
    リ金属またはアルカリ土類全屈の水酸化物、または有機
    アミン化合物である特許請求の範囲第2項記載の製法。
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