JPS62104550A - セサミアイスクリ−ム - Google Patents
セサミアイスクリ−ムInfo
- Publication number
- JPS62104550A JPS62104550A JP60241394A JP24139485A JPS62104550A JP S62104550 A JPS62104550 A JP S62104550A JP 60241394 A JP60241394 A JP 60241394A JP 24139485 A JP24139485 A JP 24139485A JP S62104550 A JPS62104550 A JP S62104550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sesame
- ice cream
- sauce
- cream mix
- mix
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)産業上の利用分野
本発明はレストランや家庭での飲食後のデザートとして
好適なセサミアイスクリームに関する。
好適なセサミアイスクリームに関する。
(2)従来の技術
近年、アイスクリームは大梁食品になると共に、高級化
及び多様化が進み、バニラアイスクリームや種々の果実
を混入したアイスクリーム等が市場に出廻っている。
及び多様化が進み、バニラアイスクリームや種々の果実
を混入したアイスクリーム等が市場に出廻っている。
(3)発明が解決しようとする問題点
ところがこれら従来のアイスクリームは濃厚な味でその
味にくせがあり成人特に年配者の好に合いにくい問題点
があった。
味にくせがあり成人特に年配者の好に合いにくい問題点
があった。
本発明は日本人の風味としてなじみのあるゴマを主成分
として成人特に年配者の 好にも合致し栄養価の高いア
イスクリームを提供することを目的とする。
として成人特に年配者の 好にも合致し栄養価の高いア
イスクリームを提供することを目的とする。
(4)問題点を解決するための手段
この目的を達成すべく本発明は、つぶしたゴマとペース
ト状のクルミとを主成分とするセサミソースをアイスク
リームミックスに蒸化混合したことを特徴とする。
ト状のクルミとを主成分とするセサミソースをアイスク
リームミックスに蒸化混合したことを特徴とする。
(5)作用
アイスクリームミックスに添加混合されたセサミソース
の主成分のつぶしたゴマにより、本発明のセサミアイス
クリームは適度なゴマの風味と香りを有し、更に前記セ
サミソースの主成分のペースト状のクルミによりマイル
ドな感じを有し、栄養価が高い。
の主成分のつぶしたゴマにより、本発明のセサミアイス
クリームは適度なゴマの風味と香りを有し、更に前記セ
サミソースの主成分のペースト状のクルミによりマイル
ドな感じを有し、栄養価が高い。
(6)実施例
本発明のセサミアイスクリームの製造に使用するセサミ
ソースの好ましいl実施例は黒ゴマを擦って練り状にし
たゴマと洗い黒ゴマを弱火でいり荒つぶしした荒つぶし
ゴマとクルミをペースト状にしたペースト状のクルミを
3:1:2の重量配合比で配合してから混合し、この混
合したものの300gに対してリキュール特にヘーゼル
ナツツリキュール40 m fLを加えてよく練り合わ
せてつくる。
ソースの好ましいl実施例は黒ゴマを擦って練り状にし
たゴマと洗い黒ゴマを弱火でいり荒つぶしした荒つぶし
ゴマとクルミをペースト状にしたペースト状のクルミを
3:1:2の重量配合比で配合してから混合し、この混
合したものの300gに対してリキュール特にヘーゼル
ナツツリキュール40 m fLを加えてよく練り合わ
せてつくる。
尚、セサミソースとして前述の如く練り状のゴマと荒つ
ぶしのゴマの混合したものを使用したのは得られたセサ
ミアイスクリームにおいてゴマらしさを強調するためで
あり、更に弱火でいった荒つぶしゴマを使用したのは得
られたセサミアイスクリームにおいてゴマの芳香が発散
し風味を増すと同時に消化吸収率が高まって栄品的にも
効果があるためであり、又ペースト状のクルミを使用し
たのは得られたセサミアイスクリームにおいてゴマの香
りを増すのと味の深みとマイルドな感じを出すためであ
り、更にヘーゼルナツツリキュールを使用したのは、得
られたアイスクリームにおいてその乳脂の甘さ及びゴマ
とクルミの糖分の感する度合が低くなるようにするため
である。
ぶしのゴマの混合したものを使用したのは得られたセサ
ミアイスクリームにおいてゴマらしさを強調するためで
あり、更に弱火でいった荒つぶしゴマを使用したのは得
られたセサミアイスクリームにおいてゴマの芳香が発散
し風味を増すと同時に消化吸収率が高まって栄品的にも
効果があるためであり、又ペースト状のクルミを使用し
たのは得られたセサミアイスクリームにおいてゴマの香
りを増すのと味の深みとマイルドな感じを出すためであ
り、更にヘーゼルナツツリキュールを使用したのは、得
られたアイスクリームにおいてその乳脂の甘さ及びゴマ
とクルミの糖分の感する度合が低くなるようにするため
である。
このようにつくられたセサミソースが添加されるアイス
クリームミックスとは乳脂胸骨、無脂乳固形分、糖分、
安定剤、乳化剤及び水分からなるものであって、フレー
バーを含有していない従来公知のものでよい。
クリームミックスとは乳脂胸骨、無脂乳固形分、糖分、
安定剤、乳化剤及び水分からなるものであって、フレー
バーを含有していない従来公知のものでよい。
本発明のセサミアイスクリームはアイスクリームの製造
工程、即ち、ミックスの調整→濾過→均賀化→殺菌→冷
却−エージングーフリージング(オーバーラン)→充填
→硬化→貯蔵の工程において均質化から充填に至るまで
のいずれかの工程で添加混合することによって調整され
る。好ましい添加時期は(1)オーバーランする前のア
イスクリームミックス(ノンフレーバー)に添加してか
らオーバーランする方法及び(2)アイスクリームミッ
クス(ノンフレーバー)をオー/へ一ランした後に添加
して軽く混合する方法である。この方法においてセサミ
ソースの添加量はアイスクリームミックスIKgに対し
てセサミソースが34gである。その後常法に従って本
発明のセサミアイスクリームが得られる。
工程、即ち、ミックスの調整→濾過→均賀化→殺菌→冷
却−エージングーフリージング(オーバーラン)→充填
→硬化→貯蔵の工程において均質化から充填に至るまで
のいずれかの工程で添加混合することによって調整され
る。好ましい添加時期は(1)オーバーランする前のア
イスクリームミックス(ノンフレーバー)に添加してか
らオーバーランする方法及び(2)アイスクリームミッ
クス(ノンフレーバー)をオー/へ一ランした後に添加
して軽く混合する方法である。この方法においてセサミ
ソースの添加量はアイスクリームミックスIKgに対し
てセサミソースが34gである。その後常法に従って本
発明のセサミアイスクリームが得られる。
このように得られたセサミアイスクリームはセサミソー
スの味覚及び風味とアイスクリームの味覚及び風味とが
渾然一体となって、適度なゴマの風味と香り、それにマ
イルドな感じとアイスクリームのなめらかさを同時に有
し、栄養価が高く、子供から特に年配者にわたって広く
好まれるものである。
スの味覚及び風味とアイスクリームの味覚及び風味とが
渾然一体となって、適度なゴマの風味と香り、それにマ
イルドな感じとアイスクリームのなめらかさを同時に有
し、栄養価が高く、子供から特に年配者にわたって広く
好まれるものである。
次に前述と異なる配合例によるセサミソースをつくり、
このセサミソースを使用して前述と同様の製造法により
セサミアイスクリームを得たところ次の結果が得られた
。
このセサミソースを使用して前述と同様の製造法により
セサミアイスクリームを得たところ次の結果が得られた
。
第1例として、前記練り状のゴマと前記荒つぶしゴマと
を4:1の重量配合比で配合し、ペースト状のクルミを
含まないセサミソースをつくり、このセサミソースを用
いてセサミアイスクリームを製造したところ、このセサ
ミアイスクリームは口に入れたときゴマの味が強く出る
が後味として乳くさい感じで味に深みがなかった。
を4:1の重量配合比で配合し、ペースト状のクルミを
含まないセサミソースをつくり、このセサミソースを用
いてセサミアイスクリームを製造したところ、このセサ
ミアイスクリームは口に入れたときゴマの味が強く出る
が後味として乳くさい感じで味に深みがなかった。
次に第2例として、前記練り状ゴマと前記荒つぶしゴマ
とペースト状のクルミを4:l:2の重量配合比で、ク
ルミ成分に対してのゴマ成分の配合比を大にしたセサミ
ソースをつくり、このセサミソースを用いてセサミアイ
スクリームを製造したところ、このセサミアイスクリー
ムはゴマの味が強くゴマの油分が強調され、しつこい味
で甘さが強く感じられた。
とペースト状のクルミを4:l:2の重量配合比で、ク
ルミ成分に対してのゴマ成分の配合比を大にしたセサミ
ソースをつくり、このセサミソースを用いてセサミアイ
スクリームを製造したところ、このセサミアイスクリー
ムはゴマの味が強くゴマの油分が強調され、しつこい味
で甘さが強く感じられた。
次に第3例として、前記練り状ゴマと前記荒つぶしゴマ
とペースト状のクルミを2:1:2の重量配合比で、ク
ルミ成分に対してのゴマ成分の配合比を少にしたセサミ
ソースをつくり。
とペースト状のクルミを2:1:2の重量配合比で、ク
ルミ成分に対してのゴマ成分の配合比を少にしたセサミ
ソースをつくり。
このセサミソースを用いてセサミアイスクリームを製造
したところ、このセサミアイスクリームはゴマの味が少
ししか感じられずもの足りない味であった。
したところ、このセサミアイスクリームはゴマの味が少
ししか感じられずもの足りない味であった。
以トの種々の配合比の例より、前記好ましい実施例の練
り状のゴマと荒つぶしゴマとペースト状のクルミが3:
L:2の重量配合比のセサミソースの場合が最も好まし
い風味と香りがあることが明らかである。尚、前述の種
々の例では黒ゴマを使用したが、白ゴマを用いても同様
の結果が得られた。
り状のゴマと荒つぶしゴマとペースト状のクルミが3:
L:2の重量配合比のセサミソースの場合が最も好まし
い風味と香りがあることが明らかである。尚、前述の種
々の例では黒ゴマを使用したが、白ゴマを用いても同様
の結果が得られた。
味覚テスト
前記好ましい実施例のセサミアイスクリームを熟成時間
毎にいろいろの年代のA−Lの12人の人に試食させ、
それぞれの味覚を評価して下記第1表の結果を得た。こ
の結果から明らかなように本発明のセサミアイスクリー
ムは熟成時間が12時間経過後においてセサミソースが
アイスクリームミックスになじんで食するに好適となる
。尚、第1表中の評価数値は下記の意義を有している。
毎にいろいろの年代のA−Lの12人の人に試食させ、
それぞれの味覚を評価して下記第1表の結果を得た。こ
の結果から明らかなように本発明のセサミアイスクリー
ムは熟成時間が12時間経過後においてセサミソースが
アイスクリームミックスになじんで食するに好適となる
。尚、第1表中の評価数値は下記の意義を有している。
■・・・セサミソースとアイスクリームミックスとがな
じんでいない。
じんでいない。
2・・・セサミソースとアイスクリームミックスとがな
じみかけている。
じみかけている。
3・・・セサミソースとアイスクリームミックスとがな
じんでいる。
じんでいる。
4・・・セサミアイスクリームとしてなじんだ状態で味
の変化、品質の変化がない。
の変化、品質の変化がない。
(7)発明の効果
このように本発明セサミアイスクリームによると1日本
人の食生活になじんでいる適度なゴマの風味と香りを有
すると共にマイルドな感じとアイスクリームのなめらか
さを同特に有し、又栄養価が高く、子供から特に年配者
にわたって広く好まれる効果を有する。
人の食生活になじんでいる適度なゴマの風味と香りを有
すると共にマイルドな感じとアイスクリームのなめらか
さを同特に有し、又栄養価が高く、子供から特に年配者
にわたって広く好まれる効果を有する。
Claims (2)
- (1)つぶしたゴマとペースト状のクルミとを主成分と
するセサミソースをアイスクリームミックスに添加混合
したことを特徴とするセサミアイスクリーム。 - (2)前記セサミソースはゴマを擦って練り状にした練
りゴマと洗いゴマを弱火でいって荒つぶしした荒つぶし
ゴマとクルミをペースト状にしたペースト状クルミを混
合したものにリ キュールを混合して練り合わせてなる特許請求の範囲第
1項記載のセサミアイスクリーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241394A JPS62104550A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | セサミアイスクリ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241394A JPS62104550A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | セサミアイスクリ−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62104550A true JPS62104550A (ja) | 1987-05-15 |
JPH0529418B2 JPH0529418B2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17073626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60241394A Granted JPS62104550A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | セサミアイスクリ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62104550A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110003034A1 (en) * | 2007-11-13 | 2011-01-06 | Yoram Netzer | Food products comprising sesame paste |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP60241394A patent/JPS62104550A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110003034A1 (en) * | 2007-11-13 | 2011-01-06 | Yoram Netzer | Food products comprising sesame paste |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0529418B2 (ja) | 1993-04-30 |
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