JP3154034B2 - 健康アイスクリーム及びその製造方法 - Google Patents
健康アイスクリーム及びその製造方法Info
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Description
料中へオタネニンジン果実エキス及び紅花粉末、夕顔果
実粉末の一方又は両方を加えて、糖尿病、高血圧、腎臓
病、肝臓病等の防止と、老化防止に有効なアイスクリー
ムを得ることを目的とした健康アイスクリーム及びその
製造方法に関する。
クリーム、糖類、脱脂粉乳、牛乳等を原料とし、これを
撹拌後冷凍処理して製造している。
イスクリームも知られている。
患者は、美味な高脂肪アイスクリームを食することは禁
止又は制限されており、低脂肪であっても、砂糖などを
多用したシャーベットなども好ましくないとされてい
る。
ームについての提案はない。
のみならず冬にも欠くことのできない食品として食生活
上愛用されているが、糖尿病等の患者の食品群からは除
外されている。
料としてマルトースを用いると共に、薬効の高いオタネ
ニンジン果実エキスとビタミン、カルシュウム、カロチ
ンせんいなどを多く含む紅花粉末、又は夕顔果実粉末を
従来のアイスクリーム材料に混合使用することにより、
前記従来の問題点を解決したのである。
に紅花粉末と夕顔果実粉末の一方又は両方を加えたもの
を含み、糖類としてマルトースを用いたことを特徴とし
た健康アイスクリームであり、オタネニンジン果実エキ
スは1.0〜0.01重量%とし、紅花粉末は2.0〜
0.01重量%とし、夕顔果実粉末は2.0〜0.01
重量%としたものである。
シロップ、牛乳及び水を加熱した混合液に、紅花粉末、
夕顔果実粉末、オタネニンジン果実エキス、脱脂粉乳、
安定剤及び乳化剤を添加して撹拌した後、加温して乳化
液とし、ついで冷却してフレーバーを添加し、以下通常
の冷凍工程を経てアイスクリームを得ることを特徴とし
た健康アイスクリームの製造方法であり、オタネニンジ
ン果実エキスは1.0〜0.01重量%とし、紅花粉末
は2.0〜0.01重量%とし、夕顔果実粉末は2.0
〜0.01重量%としたものである。
添加上限を2.0重量%としたのは、2.0重量%以上
混入しても栄養等の更なる向上は望めないからである。
一般にビタミン、カルシウム等は、余剰分は排泄され
る。また前記材料の下限を0.01重量%としたのは、
0.01重量%より少ない場合には、添加の効果が明ら
かでないからである。
1.0重量%としたのは、これ以上混合しても効果の上
昇が望めないからであり、その下限を0.01重量%と
したのは、これ以下の添加では効果が明らかにならない
からである。
は、オタネニンジンの果実のエキスをいう。特に果実に
は有効成分が多量に含まれるので、果実のみを使用す
る。またエキスは液体または粉末を用いる。
で、糖尿病患者なども安心して食用に供することができ
る。
スは必須要件としたが、夕顔果実粉末又は紅花粉末の何
れか一方のみでも、各成分に対応した効果がある。
ニンジン果実エキスに、夕顔果実粉末又は紅花粉末の一
方又は両方を添加混入したので、ビタミン、カルシウム
及びカロチンなどの補給と、従来高脂肪アイスクリーム
の問題点とされた高血圧の予防ともなり、かつコレステ
ロール増加の心配がないなどの利点がある。前記のよう
に、夕顔果実粉末と紅花粉末は加入する場合と加入しな
い場合とがある。
の各アイスクリームを下記のように製造した。
シロップ及び水を混合し、40℃に加熱する。該混合液
と、紅花粉末、夕顔果実粉末、オタネニンジン果実エキ
ス粉末、脱脂粉乳、アスバルテーム、乳化剤及び安定剤
の混合物をミキサーに入れて、低速5分、中速2分で混
合した後、65℃に加熱して乳化液とし、この乳化液を
75℃まで10分間加熱する。前記のようにして得た乳
化液を20℃まで自然冷却し、ついでフレーバーを添加
した後、−30℃で10分間フリージングし、硬化すれ
ばこの発明のアイスクリームができる。
には、表1のAアイスクリームができる。
1ml入れた場合には表1のBアイスクリームができる。
次にα−GスイートPX0.17gと、フレーバー1ml
を入れた場合には、表1のCアイスクリームができる。
更にグラニュー糖140gと水を110g(前記各アイ
スクリームは水63g)入れた場合には、表1中Dアイ
スクリームができる。
果実エキス粉末は、表2の成分を保有し、従来薬効を認
められている根の粉末に優るとも劣らない成分含有量で
ある。従って根のエキス粉末に代え、又は両方を混合使
用する場合もある。更に、茎、葉のエキス粉末を加入す
る場合もある。このような場合には、総量を500mg前
後とする。
乾燥(例えば水分3〜10重量%)して粉末化したもの
で、従来広く知られ、表3のようにビタミン、カルシウ
ム、カロチンその他の有効成分を特に多量に含有してい
る。
富に含まれ、しかも「ビフィズス菌」の増殖作用を促す
効果がある。その成分組成は表4の通りである。
により含有成分量は異るが、下記各材料を用いた場合の
成分は表5の通りである。
ルティ、 オリコ糖、水、安定剤(増粘多糖類)、 紅花粉末(100mg)、夕顔果実粉末(100mg)、 オタネニンジン果実エキス粉末(50mg)。
ンポニン)の分布量は表6の通りである。
使用されていた一切の糖類を排除し、かつオタネニンジ
ン果実エキス及び紅花粉末と夕顔果実粉末の一方又は両
方を添加したので、糖尿病、高血圧、腎臓病、肝臓病等
の罹病又は進行を防止し、かつ老化防止、虫歯になりに
くいなどの諸効果がある。また試食結果によれば、従来
販売されている一般アイスクリームと遜色のない風味、
甘味を有し、いわゆる病人食の域を脱し通常のアイスク
リームとして販売することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 オタネニンジン果実エキスに紅花粉末と
夕顔果実粉末の一方又は両方を加えたものを含み、糖類
としてマルトースを用いたことを特徴とした健康アイス
クリーム。 - 【請求項2】 オタネニンジン果実エキスは1.0〜
0.01重量%とし、紅花粉末は2.0〜0.01重量
%とし、夕顔果実粉末は2.0〜0.01重量%とした
ことを特徴とする請求項1記載の健康アイスクリーム。 - 【請求項3】 生クリーム、マルトースシロップ、牛乳
及び水を加熱した混合液に、紅花粉末、夕顔果実粉末、
オタネニンジン果実エキス、脱脂粉乳、安定剤及び乳化
剤を添加して撹拌した後、加温して乳化液とし、ついで
冷却してフレーバーを添加し、以下通常の冷凍工程を経
てアイスクリームを得ることを特徴とした健康アイスク
リームの製造方法。 - 【請求項4】 オタネニンジン果実エキスは1.0〜
0.01重量%とし、紅花粉末は2.0〜0.01重量
%とし、夕顔果実粉末は2.0〜0.01重量%とした
ことを特徴とする請求項3記載の健康アイスクリームの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12137994A JP3154034B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 健康アイスクリーム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12137994A JP3154034B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 健康アイスクリーム及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07322825A JPH07322825A (ja) | 1995-12-12 |
JP3154034B2 true JP3154034B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=14809774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12137994A Expired - Lifetime JP3154034B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 健康アイスクリーム及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3154034B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AU2003256104A1 (en) * | 2002-08-14 | 2004-03-03 | Bionutrigen Co., Ltd | Powder or extracts of plant leaves with anti-obesity effects and anti-obesity food comprising them |
NZ537423A (en) * | 2004-12-22 | 2008-04-30 | Fonterra Co Operative Group | Ice cream products |
KR20080105470A (ko) * | 2007-05-31 | 2008-12-04 | (주)아모레퍼시픽 | 인삼 열매 추출물을 함유하는 비만 예방 및 개선용 식품조성물 |
DE202008017068U1 (de) | 2008-12-23 | 2009-03-19 | Hänel, Gabriele | Speiseeis |
DE202008017067U1 (de) | 2008-12-23 | 2009-03-19 | Hänel, Gabriele | Speiseeis |
RU2654722C1 (ru) * | 2017-01-23 | 2018-05-22 | Александр Александрович Кролевец | Способ производства мороженого с наноструктурированным экстрактом женьшеня |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP12137994A patent/JP3154034B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH07322825A (ja) | 1995-12-12 |
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