JPS6339550A - ビ−ル氷菓 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 不発明はビール味氷菓の製造方法に関する。

（ロ）従来の技術 従来、アイスクリーム、ラクトアイス、氷菓等における
風味の範囲には、乳製品を主とし、その他フルーツ系の
酸味、ナツツ系の芳しさ、その他抹茶、ラム酒、ブラン
デー等の香り等の天然の味と香りを添加したものの他い
わゆる食品添加物としての各種香料添加の方法がとられ
てきた。

（ハ）本発明が改良しようとする問題点前述のごとく、
多種多様なる味と香りを特徴としたアイスクリーム類が
存在するが、苦みを主たる味として添加したものはなく
主として甘みを味付の中心とし、その甘みに味、香りの
添加がなされてきたために、甘い菓子としての感覚が強
く、女性や子供の嗜好性を持つものであった。甘みを中
心としそれに多くは乳製品を混入したものであるという
ことは、単位当りのエネルギー量が多くエネルギー摂取
過剰という懸念があるために、ダイエツト中の人や甘み
感に弱い人には敬遠されがちであった。

そこで本発明は、従来にないほろ苦さの提供と甘みをお
さえた低エネルギー菓子とすることにより、清涼感を増
し、さっばりとした口当りとして嗜好層の範囲の拡大等
を目的とするものである。

（ニ）問題点を解決するための手段 不発明製造に当り、製法と、その成分の一例を説明する
。

ビール　　　１８９９ｃｃ 糖水　　　　　９００ｃｃ 水　　　　　　　　　２４００ｃｃ 脱脂粉乳　　　１５０り 安定剤　　　少々 以上全材料を混練し凍結させ、１人前として胡〜７０り
をカップ等に入れて製品としたものである。

前記糖水け、蔗糖、ブドウ糖、果糖、はちみつ等二 の天然糖類の１品以上、または、他の人〜甘味料等の混
合物とすることができ、天然甘味料の還元麦芽糖によっ
て甘みを添加することも可能であるさらにここでは脱脂
粉乳を混入しているが、植物性脂肪、固形コーンシロッ
プ、ガゼイン等により乳製品の代用とすることができ、
または全脂乳を使用することもできる。

（ホ）　　作■ 前記実施例による全糖使用時におけるビール氷菓と従来
のアイスクリーム、シャーベット等ヲエネルギー量によ
って比軸説明する。

他の実施例として例えば、還元麦芽糖その他人へ甘味料
を適宜糖類と置換するならば、この時の全エネルギーは
さらに低下させることができ、また、同エネルギーとす
るならば、脱脂粉乳を全脂乳、あるいは植物性脂肪等に
置換することが可能である。

さて以上は成分上の特徴的作用の説明であるが本発明の
主たる特徴である味覚上の新規性、苦みそしてビールの
風味は、従来にない清涼感を提供し、かつ、前記成分に
よる製品の舌ざわりは、ベトつくことがなくサラ、トシ
た淡雪の軽さであるから、食後のデザートとしても最適
である。

特にせ味感に弱い人や男性にも好まれるされやかな氷果
である。

不発明のアルコール含有量は、ビール申分４．５％とし
、製造中にそのアルコールが分解しないものとして表わ
した場合に約１％であり、少なくとも製造後残存するア
ルコール量は１％企越えるものではなく、成人用として
のみならず子供においてもなんら問題なく食すことが可
能である。

（へ）効果 以上詳述したことで明らかなように、本発明によるビー
ル氷菓は、 第１に、従来にない、ホップのほろ苦さが、されやかな
清涼感を提供し、さっばりとした軽い味は甘みに弱い人
、男性にも好まれる味である。

第２に、全糖を使用しても低エネルギーであるから、ダ
イエツト中の人にも、従来のアイスクリームより安心し
て食べることができ特に、糖の一部あるいは全部を還元
麦芽糖、あるいは人工甘味料等に置換するならば、糖尿
病患者その他糖分摂取制限を必要とする人にも食すこと
のできる食品といえる。

第３に、製法が簡単であり大量生産が可能であも以上の
ような効果のあるビール氷菓である。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ビール、甘味料、安定剤、水と乳製品または植物
   系クリーミイ食品を混練凍結したことを特徴とするビー
   ル氷菓。
2. （２）前記甘味料を蔗糖、はちみつ、ブドウ糖、果糖還
   元麦芽糖等の天然甘味料及び人工甘味料としたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のビール氷菓。
3. （３）前記乳製品を、全乳及び脱脂乳とし、植物系クリ
   ーミイ食品を、植物性脂肪、ガゼイン固形コーンシロッ
   プ等の混合物としたことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載のビール氷菓。