JPH07322825A - 健康アイスクリーム及びその製造方法 - Google Patents
健康アイスクリーム及びその製造方法Info
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- JPH07322825A JPH07322825A JP6121379A JP12137994A JPH07322825A JP H07322825 A JPH07322825 A JP H07322825A JP 6121379 A JP6121379 A JP 6121379A JP 12137994 A JP12137994 A JP 12137994A JP H07322825 A JPH07322825 A JP H07322825A
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Abstract
ニンジンエキスと紅花粉末、又は夕顔果実粉末の一方又
は両方を加え、糖類を使用することなく、マルトースを
採用することにより、糖尿病、高血圧、腎臓病等の罹病
予防又は進行防止、更に老化防止などに有効なアイスク
リームを得ることを目的としたものである。 【構成】 オタネニンジンエキスと夕顔果実粉末又は紅
花粉末の一方又は両方を加えたものを含むことを特徴と
した健康アイスクリーム。生クリーム、マルトースシロ
ップ、牛乳及び水を加熱した混合液に、紅花粉末、夕顔
果実粉末、オタネニンジンエキス、脱脂粉乳、安定剤及
び乳化剤を添加して撹拌した後、加温して乳化液とし、
ついで冷却してフレーバーを添加し、以下通常の冷凍工
程を経てアイスクリームを得ることを特徴とした健康ア
イスクリームの製造方法。
Description
料中へオタネニンジンエキスの単独、又は紅花粉末、夕
顔果実粉末の一方又は両方を加えて、糖尿病、高血圧、
腎臓病、肝臓病等の防止と、老化防止に有効なアイスク
リームを得ることを目的とした健康アイスクリーム及び
その製造方法に関する。
クリーム、糖類、脱脂粉乳、牛乳等を原料とし、これを
撹拌後冷凍処理して製造している。
イスクリームも知られている。
患者は、美味な高脂肪アイスクリームを食することは禁
止又は制限されており、低脂肪であっても、砂糖などを
多用したシャーベットなども好ましくないとされてい
る。
ームについての提案はない。
のみならず冬にも欠くことのできない食品として食生活
上愛用されているが、糖尿病等の患者の食品群からは除
外されている。
料としてマルトースを用いると共に、薬効の高いオタネ
ニンジンエキスとビタミン、カルシュウム、カロチンせ
んいなどを多く含む紅花粉末、又は夕顔果実粉末を従来
のアイスクリーム材料に混合使用することにより、前記
従来の問題点を解決したのである。
独、又はこれに紅花粉末と夕顔果実粉末の一方又は両方
を加えたものを含むことを特徴とした健康アイスクリー
ムである。紅花粉末2.0〜0.01重量%、夕顔果実
粉末2.0〜0.01重量%及びオタネニンジンエキス
1.0〜0.01重量%を含むことを特徴とした健康ア
イスクリームである。
シロップ、牛乳及び水を加熱した混合液に、紅花粉末、
夕顔果実粉末、オタネニンジンエキス、脱脂粉乳、安定
剤及び乳化剤を添加して撹拌した後、加温して乳化液と
し、ついで冷却してフレーバーを添加し、以下通常の冷
凍工程を経てアイスクリームを得ることを特徴とした健
康アイスクリームの製造方法であり、紅花粉末を2.0
〜0.01重量%、夕顔果実粉末2.0〜0.01重量
%とし、オタネニンジンエキスを1.0〜0.01重量
%としたものである。
添加上限を2.0重量%としたのは、2.0重量%以上
混入しても栄養等の更なる向上は望めないからである。
一般にビタミン、カルシウム等は、余剰分は排泄され
る。また前記材料の下限を0.01重量%としたのは、
0.01重量%より少ない場合には、添加の効果が明ら
かでないからである。
重量%としたのは、これ以上混合しても効果の上昇が望
めないからであり、その下限を0.01重量%としたの
は、これ以下の添加では効果が明らかにならないからで
ある。
タネニンジンの果実、茎、根、葉のエキスをいう。特に
果実と根には有効成分が多量に含まれるので、果実又は
根のみを使用する場合もある。またエキスは液体または
粉末を用いる。
で、糖尿病患者なども安心して食用に供することができ
る。
必須要件としたが、夕顔果実粉末又は紅花粉末の何れか
一方のみでも、各成分に対応した効果がある。
ニンジンエキスに、夕顔果実粉末又は紅花粉末の一方又
は両方を添加混入したので、ビタミン、カルシウム及び
カロチンなどの補給と、従来高脂肪アイスクリームの問
題点とされた高血圧の予防ともなり、かつコレステロー
ル増加の心配がないなどの利点がある。前記のように、
夕顔果実粉末と紅花粉末は加入する場合と加入しない場
合とがある。
の各アイスクリームを下記のように製造した。
シロップ及び水を混合し、40℃に加熱する。該混合液
と、紅花粉末、夕顔果実粉末、オタネニンジン果実エキ
ス粉末、脱脂粉乳、アスバルテーム、乳化剤及び安定剤
の混合物をミキサーに入れて、低速5分、中速2分で混
合した後、65℃に加熱して乳化液とし、この乳化液を
75℃まで10分間加熱する。前記のようにして得た乳
化液を20℃まで自然冷却し、ついでフレーバーを添加
した後、−30℃で10分間フリージングし、硬化すれ
ばこの発明のアイスクリームができる。
には、表1のAアイスクリームができる。
1ml入れた場合には表1のBアイスクリームができる。
次にα−GスイートPX0.17gと、フレーバー1ml
を入れた場合には、表1のCアイスクリームができる。
更にグラニュー糖140gと水を110g(前記各アイ
スクリームは水63g)入れた場合には、表1中Dアイ
スクリームができる。
果実エキス粉末は、表2の成分を保有し、従来薬効を認
められている根の粉末に優るとも劣らない成分含有量で
ある。従って根のエキス粉末に代え、又は両方を混合使
用する場合もある。更に、茎、葉のエキス粉末を加入す
る場合もある。このような場合には、総量を500mg前
後とする。
乾燥(例えば水分3〜10重量%)して粉末化したもの
で、従来広く知られ、表3のようにビタミン、カルシウ
ム、カロチンその他の有効成分を特に多量に含有してい
る。
富に含まれ、しかも「ビフィズス菌」の増殖作用を促す
効果がある。その成分組成は表4の通りである。
により含有成分量は異るが、下記各材料を用いた場合の
成分は表5の通りである。
ルティ、オリコ糖、水、安定剤(増粘多糖類)、紅花粉
末(100mg)、夕顔果実粉末(100mg)、オタネニ
ンジン果実エキス粉末(50mg)。
ンポニン)の分布量は表6の通りである。
使用されていた一切の糖類を排除し、かつ紅花粉末と夕
顔果実粉末及びオタネニンジンエキスを単独又は混合
し、少量添加したので、糖尿病、高血圧、腎臓病、肝臓
病等の罹病又は進行を防止し、かつ老化防止、虫歯にな
りにくいなどの諸効果がある。また試食結果によれば、
従来販売されている一般アイスクリームと遜色のない風
味、甘味を有し、いわゆる病人食の域を脱し通常のアイ
スクリームとして販売することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 オタネニンジンエキスの単独か、又はこ
れに紅花粉末と夕顔果実粉末の一方又は両方を加えたも
のを含むことを特徴とした健康アイスクリーム。 - 【請求項2】 オタネニンジンエキスを1.0〜0.0
1重量%、紅花粉末を2.0〜0.01重量%及び夕顔
果実粉末を2.0〜0.01重量%を含むことを特徴と
した健康アイスクリーム。 - 【請求項3】 生クリーム、マルトースシロップ、牛乳
及び水を加熱した混合液に、紅花粉末、夕顔果実粉末、
オタネニンジンエキス、脱脂粉乳、安定剤及び乳化剤を
添加して撹拌した後、加温して乳化液とし、ついで冷却
してフレーバーを添加し、以下通常の冷凍工程を経てア
イスクリームを得ることを特徴とした健康アイスクリー
ムの製造方法。 - 【請求項4】 オタネニンジンエキスを1.0〜0.0
1重量%、紅花粉末を2.0〜0.01重量%、夕顔果
実粉末を2.0〜0.01重量%としたことを特徴とす
る請求項3記載の健康アイスクリームの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12137994A JP3154034B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 健康アイスクリーム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12137994A JP3154034B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 健康アイスクリーム及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07322825A true JPH07322825A (ja) | 1995-12-12 |
JP3154034B2 JP3154034B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=14809774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12137994A Expired - Lifetime JP3154034B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 健康アイスクリーム及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3154034B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000062028A (ko) * | 1999-03-30 | 2000-10-25 | 이창진 | 항암작용이 있으며. 인체의 면역성을 건강하게 유지하는데 도움을 주며, 강장작용 등 인체건강과 인체에 수 많은 유익성을 가진 산삼.인삼.장뇌삼 등의 삼을 이용 아이스크림 을 만든다 |
EP1534082A4 (en) * | 2002-08-14 | 2006-05-10 | Bionutrigen Co Ltd | POWDER OR EXTRACTS FROM PLANT BLOOMS WITH EFFECTS OF GRAVITY AND COMPREHENSIVE GRAVITY OF ELASTIC FOOD |
WO2006068512A1 (en) * | 2004-12-22 | 2006-06-29 | Fonterra Brands (Tip Top) Limited | Ice cream compositions comprising fruit juice as sweetener |
DE202008017067U1 (de) | 2008-12-23 | 2009-03-19 | Hänel, Gabriele | Speiseeis |
DE202008017068U1 (de) | 2008-12-23 | 2009-03-19 | Hänel, Gabriele | Speiseeis |
JP2010528109A (ja) * | 2007-05-31 | 2010-08-19 | 株式會社アモーレパシフィック | 高麗人参の実抽出物を含有する皮膚外用剤組成物 |
RU2654722C1 (ru) * | 2017-01-23 | 2018-05-22 | Александр Александрович Кролевец | Способ производства мороженого с наноструктурированным экстрактом женьшеня |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP12137994A patent/JP3154034B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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KR20000062028A (ko) * | 1999-03-30 | 2000-10-25 | 이창진 | 항암작용이 있으며. 인체의 면역성을 건강하게 유지하는데 도움을 주며, 강장작용 등 인체건강과 인체에 수 많은 유익성을 가진 산삼.인삼.장뇌삼 등의 삼을 이용 아이스크림 을 만든다 |
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DE202008017067U1 (de) | 2008-12-23 | 2009-03-19 | Hänel, Gabriele | Speiseeis |
DE202008017068U1 (de) | 2008-12-23 | 2009-03-19 | Hänel, Gabriele | Speiseeis |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3154034B2 (ja) | 2001-04-09 |
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