JPS62104209A - オフセツト自動補償回路 - Google Patents

オフセツト自動補償回路

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JPS62104209A
JPS62104209A JP60241484A JP24148485A JPS62104209A JP S62104209 A JPS62104209 A JP S62104209A JP 60241484 A JP60241484 A JP 60241484A JP 24148485 A JP24148485 A JP 24148485A JP S62104209 A JPS62104209 A JP S62104209A
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JP
Japan
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circuit
amplifier circuit
offset
output voltage
output
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JP60241484A
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English (en)
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Mitsuyasu Kido
三安 城戸
Tomio Chiba
千葉 富雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、カフセット自動補償回路に係り、特に正及び
負側の波形が異なる飽和レベルで飽和している演算回路
の出力に含まれるオフセット電圧を低減するオフセット
自動補償回路に関する。
〔発明の背景〕
例えば特開昭55−115713号などのアナログ演算
回路の出力電圧にオフセット電圧が重畳すると、上記ア
ナログ演算回路及びこの回路の後段に接続される回路の
ダイナミックレンジがせまくなると共に、所期のアナロ
グ演算ができないなどの悪影響を及ぼす。そこで、この
オフセラ)を圧を自動的に補償する回路が種々考察され
ている。
従来、このオフセット電圧を自動補償するだめには、自
動補償すべく演算回路の後段に加算回路を設け、さらに
この回路の後段に、長い時間積分し増幅する機能をもつ
一次遅れ要素回路を設け、この−次遅れ要素回路の出力
電圧を上記加算回路の入力端子に印加することにより、
オフセット電圧を自動的に低減していた。
しかし、この方法では、上記した加算回路の出力電圧が
異なる飽和レベルで飽和する大きな入力電圧が印加され
た場合、オフセット電圧を所期の値に低減できない欠点
がある。これは、長時間積分し増幅する一次遅れ要素回
路の入力端子に異った飽和レベルで飽和した入力電圧が
印加されるために、誤ったオフセット電圧を検出し、こ
の値により補償を行うためである。
〔発明の目的〕
本活明の目的は、従来の欠点を宛服し異なる飽和レベル
で飽和する信号に重畳しているオフセット電圧をも自動
的に低減できる、オフセット自動補償回路を提供するに
ある。
〔発明の概要〕
本発明は、増幅度Aの加算増幅回路の後段にこの回路に
用いた演算増幅器と同一の演算増幅器を用いた反転増幅
回路を設け、出力電圧の飽和レベルを正及び負側共に等
しくすると共に、上記反転増幅回路の出力を長時間積分
し、この出力電圧をに倍する一次遅れ要素回路を設ける
。さらに、この−次遅れ要素回路の出力電圧を上記加算
増幅回路に印加し加算増幅することにより、異なる飽和
レベルで飽和した上記加算増幅回路のオフセット電圧を
−1−倍に低減できるようにしたもので1+AK ある。
〔発明の実施例〕
本発明によるオフセット自動補償回路の実施例を図面に
基づいて説明する。
第1図に本発明の実施例を示す。2g1図においてオフ
セット自動補償回路は加算増幅回路1、反転増幅回路2
、−次遅れ要素回路3、演算及び制御回路4.5、及び
6により構成する。
第1図に示す加算増幅回路1ば、抵抗11.12.13
及び14、演算増幅器111で構成する。加算増幅回路
1ば、前段の出力V、及びV。
を加算し、入力抵抗11.12及び帰還抵抗14で決ま
る増幅変人で上記信号を増幅する。さらに1−次遅れ要
素回路3で長時間積分した出力゛電圧を上記出力電圧と
共に加算増幅する機能を有する。
;J、1図に示す反転増幅回路2は、抵抗15及び16
、演算増幅器112で構成し、加算増幅回路lの出力電
圧をゲイン1で反転させるものである。
第1図に示す一次遅れ要素回路3は、抵抗17及び18
、積分コンデンサ19、演算増幅器113で構成する。
−次遅れ要素回路3は、反転増幅回路2の出力を長時間
積分すると共にさらに、入力抵抗17及び帰還抵抗18
の比で決まる増幅度で、反転増幅回路2の出力を増幅し
て、加算増幅回路lに印加するものである。以下に、−
次遅れ要素回路3の伝達関数式を示す。
G=K・1 + S ?         ”但し、τ
:時定数、   K:利得係数第2図(a)に第1図に
示した一次遅れ要素回路3のゲイン−周波数特性例を示
し、第2図(b)には、−次遅れ要素回路3のゲインに
よる加算増幅回路1のオフセット電圧補償効果例を示す
。第2図(a)から明らかなように、−次遅れ要素回4
3はオフセット電圧である直流成分を含んだ反転増幅回
路の出力を長時間積分し、さらに、ゲインKまで増幅す
ると共に、信号周波数fの成分を十分低減する機能を有
する。すなわち、この−次遅れ要素回路3の出力を、第
1図に示した加算増幅回路1へ入力し■信号をI2O3
させることによシ、加算増幅回路1のゲイン及び位相が
変化しないように、信号周波数成分も十分に低減するも
のであり、かつ、オフセット電圧を低減するために、ゲ
インKを有するものである。
次に本発明の実施例による動作を説明する。まず、加算
増幅回路1の出力電圧が飽和しない線形な入力電圧を印
加する。場合について説明する。
第1図において、加算増幅回路lの入力端子v1及びV
、には、演算回路4及び5の演算出力が印加される。第
3図(a)に示すオフセットを圧Vs+tlを含んだ演
算回路4の出力電圧V、が印加されたとき加算増幅回路
1には、第3図(b)に示す出力電圧v eatが得ら
れる。加算増幅回路1の出力電圧は抵抗11,12.1
3及び14をそれぞれrI、’ffi、r3及びr4 
とすると、次式で表わされる。
このとさ、(2)式においてv、If′は加算増幅回路
1で発生するオフセットを圧でろる。
次に、加算増幅回路1の出力直圧V @st’d: N
反転増幅回路2に印加する。反転増幅回路2の出力端子
V、には抵抗15及び16をそれぞれr、及びr、とす
ると、次式に示す出力電圧V、が得られる。
ここでは、抵抗r、及びr6は同じ値とし、ゲインを1
にする。
第3図(C)には、反転増幅回路2の出力電圧V。
を示す。
次に一次遅れ要素回路3にこの反転増幅回路2の出力電
圧を印加することにより、第3図(d)に示す出力電圧
v4を得る。オフセット検出回路3の抵抗17及び18
をr、及びr、とし、積分コンデンサ19をCとすると
、次式に示すゲインGが得られる。
但し、f:信号周波数 すなわち、オフセット電圧である直流成分が含まれた反
転増幅回路の出力を長時間積分し、7+倍に増幅する。
次にこの一次遅れ要素回路3の出力電圧V、を加算増幅
回路1に印加する。
これら一連のループを形成する回路の動作より加算増幅
回路lの最終的なオフセットを圧は次式%式% 但し: V mtt oは初期のオフセット磁圧加算増
幅回路1の出力端子には、第3図(e)に示低減された
出力電圧v 、、、’が得られ、オフセット電圧が自動
補償される。
次に、第1図に示す加算増幅回路1の出力電圧が異なる
飽和レベルで飽和する場合について説明する。
第1図において、加算項幅回yrlの入幻端子V、に、
第4図(a)示すオフセット電圧V off′を含んだ
演算回路4の出力が印加される。このとき加算増幅回路
1の出力端子にニーi、第4図(b)に示すようにオフ
セット4圧〜’*lQを含む、正及び負側の飽和レベル
が異なった出力電圧v 、、、が得られる。
このように、正及び負側の飽和レベルが異なるのは演算
増幅器の最大振幅レベルが正及負で異なることに起因す
る。すなわち、正側及び負側の飽和レベルが異なるため
に、この出力波形からは、正側と負側との波形の幅が異
なりあたかも正側にオフセントしているように見える。
この信号から、本来のオフセット4圧を求めることは困
難でちる。
そこで、加算増幅面!洛1の出力V、。、を加算増幅回
路lと同じ出力振幅能力を有する演算増幅器を用いたゲ
インが1の反転増幅回路2に印加することにより、第4
図(C)に示すように正側及び負側の胞オロレペルを演
算増幅器の低い方の飽和レベルである正側の飽和レベル
で等しくした出力電圧V。
を得Φ。すなわち、反転増幅回路2はゲインが1で反転
するため、飽和レベルが低いレベルであるV“の正側の
人力に対しては、そのまま反転し、負側の飽和レベルが
−V+となる。また、飽和レベルが^いレベルであるv
″の負側の入力に対しては、ゲイン1で反転するため、
低い方のレベルであるVoの飽和レベルとなる。このよ
うにして、飽和レベルを等しくして異なる飽和レベルに
よる影響をなくしている。
次に、飽和レベルが正側及び負側かそれぞれV+及び−
voで飽和した反転増幅回路2の出力V。
を−次遅れ要素回路3に印加する。−次遅れ要素回路3
は、信号が飽和しない場合と同様、オフセットを圧を含
んだ反転増幅回路2の出力電圧V。
を長時間積分し、さらに」倍にゲイン倍するものである
。第4図Cd)に−次遅れ要素回路3の出力電圧v4を
示す。
次に、この−次遅れ要素回路3の出力′電圧V。
を加算増幅回路lに印加し加算増幅することにより、第
4図(e)に示すように、オフセット電圧がフセット自
動補償されることが明らかである。
以上、述べたオフセット自動補償回路は抵抗を用いた場
合について説明したが、第5図(a)に示すように、ス
イッチ51,52.53.54.55.56.57及び
58、キャパシタ59及び60からなるスイツチトキャ
パシタ等価抵抗においても同様に実現できる。スイツチ
トキャパシタ回路は高精度に集積化することが可能であ
る。
第5図(a)に示すスイッチ51,52.53及び54
は第5図(b)に示すクロックパルス列φによりON、
OF’FL、スイッチ53.54.55及び56は第5
図(b)に示すクロックパルス列φによりON、OFF
する。これら一連の動作をクロック周波数f、ごと繰り
返すことにより、キャノくシタ59及び60をCI及び
C7とすると、次式に示す等価抵抗Rが実現できる。
これは、キャパシタC,&びC2のいずれかが常に接続
するため、演算増幅器がオープンル−プになるのを防ぐ
機能も有するものである。
第6歯には本発明の変形例を示す。第6図において、加
算増幅回路11反反転幅回路2、−次遅れ要素回路3、
演算及び制御回路4.5及び61d、M1図に示したも
のと同一である。本発明の応用例は第6図において加算
増幅回路1の出力電圧を加算回路60に印加しこの加′
痒回路60の出力に生じるオフセット電圧を自動補償し
、さらにこの出力の飽和レベルを正及び負側共に等しく
するものである。
すなわち、この変形例は、加算増幅回路1の出力をオフ
セット自動補償するのではなく、加算増幅回路1の出力
電圧を、正及び負側共に等しい飽和レベルにそろえる加
算回路60の出力電圧に含まれるオフセットEに圧を自
動補償するものである。
このた、めに、以下に示す回路構成とする。
まず、第6図において、加算増幅回路1の後段にゲイン
が1の加算回路60を設け、この加算回路60の後段に
、極性を反転させる反転増幅回路2を設け、反転増幅回
路2の後段に、ゲインがKの一次遅れ要素回路3を設け
る。さらに、この−次遅れ要素回路3の出力端子を、上
記した加算回路60の入力端子に接続することにより、
加算回路60の出力電圧に含まれるオフセット電圧を−
1−倍に低減するようにしたものである。
1+に 本変形例によると、制wJl!!i路6に印加される加
算回路60の出力の振幅レベルが正及び負側とも等しく
でき、さらにオフセット電圧を自動補償できる。
以上述べたこれらの演算要素回路を集積化する場合、演
算増幅器の飽和レベルを正及び負側共に等しくすること
は、かなり困難である。従って本発明のように、振幅レ
ベルを等しくして、オフセット自動補償することは集積
化した場合にも可能であることは明らかであり、高精度
なオフセット自動補償回路が実現できる。
第7図には、本発明の応用例を示す。第7図において、
応用例は、第1図に示した嘴成例のオフセット検出回路
3を電荷分割の機能を有するスイッチトキャパンタ形オ
フセット検出回路70で構成した実施例である。第7図
において、スイッチトキャパシタ形オフセット検出回路
70は、電荷分割形スイツチトキャパシタ等価抵抗71
、スイツチトキャパシタ等価抵抗72、積分コンデンサ
73(C0)、演算増幅器74で構成する。第8゛図は
電荷分割形スイツチトキャパシタ等価抵抗の回路例及び
駆動クロックパルス列を示す。第8図(a)においてス
イッチ81.82.83及び83はそれぞれ、第8図ら
)に示すクロックパルス列φ1、φ2、φ3及びφ4に
より0NXOFFする。りと繰り返す間にキャパシタ8
5(CI)に保持している電荷をキャパシタ86(C,
JによりnlLil分割することにより、次式に示す等
価抵抗Rが実現できる。
すなわち、電荷分割形のスイツチトキャパシタ等価抵抗
を設けることにより、高抵抗が実現でき次式に示す時定
数τの大きなオフセット検出回路を得ることができる。
これらの回路を集積化する場合、積分ギヤ・くシタC0
の大きさが問題となるが(8)式より電荷分割の回数n
を多くすることによシ、積分キャパシタC0は小形化可
能であり本発明のオフセット自動補償回路を同一の半導
体基板上に形成することができ、低コスト化、高信頼度
化が達成できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、正弦波のみならず、異なる飽和レベル
で飽和した信号のオフセットを圧を自動的に補償できる
。従って、アナログ演算回路の特性を大幅に向上でき、
実用上の効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のオフセット自動補償回路図
、第2図は一次遅れ要素の回路のゲイン−周波数特性例
及びオフセット自動補償回路の補償効果例を示す線図、
第3図はオフセット自動補償回路の各部の出力波形図、
第4図は飽和した信号に対してのオフセット自動補償回
路の各部の出力波形図、第5図はスイツチトキャパシタ
等価抵抗の回路例及び駆動パルス列の説明図、第6図は
本発明の変形例、第7図は本発明の応用例のブロック図
、第8図は本発明の応用例で用いる電荷分割形スイツチ
トキャパシタ等価抵抗の回路例を示す説明図である。 1・・・加算増幅回路、4・・・演算回路、59.60
・・・キャパシタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、抵抗要素及び演算増幅器からなる、正及び負側の飽
    和レベルが異なる増幅度Aの演算回路の後段に、抵抗要
    素及び該演算回路に用いた演算増幅器と同一の演算増幅
    器からなる反転増幅回路を設けることにより該演算回路
    の出力電圧の正側及び負側の飽和レベルを等しくし、さ
    らに、該反転増幅回路の後段に、抵抗要素、積分キャパ
    シタ及び演算増幅器からなる増幅度Kの一次遅れ要素回
    路の出力端子を該演算回路入力端子に接続して、上記演
    算回路の出力オフセット電圧を1/(1+AK)倍に低
    減することを特徴とするオフセット自動補償回路。
JP60241484A 1985-10-30 1985-10-30 オフセツト自動補償回路 Pending JPS62104209A (ja)

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