JPS62103245A - 乗員自動拘束装置 - Google Patents

乗員自動拘束装置

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Publication number
JPS62103245A
JPS62103245A JP61164315A JP16431586A JPS62103245A JP S62103245 A JPS62103245 A JP S62103245A JP 61164315 A JP61164315 A JP 61164315A JP 16431586 A JP16431586 A JP 16431586A JP S62103245 A JPS62103245 A JP S62103245A
Authority
JP
Japan
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guide rail
slider
sliding member
occupant restraint
restraint system
Prior art date
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Pending
Application number
JP61164315A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritada Yoshiji
吉次 規宰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Publication of JPS62103245A publication Critical patent/JPS62103245A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/04Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door
    • B60R22/06Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door having the belt or harness connected to a member slidable in a vehicle-mounted track
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/20Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
    • B60R22/206Adjustable stop members for restraint systems comprising belt anchor vehicle mounted tracks, e.g. for passive seat belts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車体に敷設されたガイドレールのガイド溝
にスライダが摺動自在に嵌合され、該スライダに拘束ベ
ルトが連結され、拘束ベルトがスライダによって車両前
後方向に移動されることにより、乗員が車両に設けられ
たシートに着座して、車両用ドアを閉鎖したときには、
スライダが車両後方へ移動して、拘束ベルトが、乗員を
自動的に拘束する乗員自動拘束装置に関するものである
〔従来の技術〕
一般に、乗員自動拘束装置は実公昭59−31489に
開示されるように、ガイドレールとスライダと拘束ベル
トを有する。このガイドレールは、その内部にガイドレ
ールの長手方向に設けられたガイド溝を有し、車体のド
ア開口の上部のルーフサイドメンバに間隙を有さないよ
うに固定されている。スライダはガイドレールのガイド
溝に摺動自在に嵌合され、ガイドレールに沿って車両前
後方向に摺動する。実公昭59−31489では拘束ベ
ルトとしてショルダベルトが使用されており、このショ
ルダベルトはその一端がスライダに連結されるとともに
、他端が車両巾方向中央部のフロアに固定されるシート
ベルトリトラクタに巻き取られている。
また、この乗員自動拘束装置では、ガイドレールの前後
端にスライダ検出手段が固定され、スライダがガイドレ
ールに沿って移動し、ガイドレールの前後端に到着した
ときにはスライダ検出手段が信号を乗員自動拘束装置の
制御手段に発信し、スライダのそれ以上の移動を停止す
る。
更に、ガイドレールの車両後方最下端には固定ピンが固
定されており、固定ピンはスライダのそれ以上の下方へ
の移動を阻止し、スライダがガイドレールから離脱する
のを防止している。
このため、この乗員自動拘束位置では、スライダ検出手
段と固定ピンによって、スライダは固定ピンの位置に停
止される。
従って、ガイドレールの固定ピンの位置(すなわち、ス
ライダ係止位置)が車両に設けられたシートに着座する
乗員にとって最適スライダ係止位置であれば、着座乗員
は快適な状態でショルダベルトにより拘束される。
しかしながら、車両に設けられたシートに着座する乗員
の体格には個人差があり、ガイドレールの固定ピンの位
置が着座乗員にとって最適スライダ係止位置であるとは
限らず、着座乗員のなかには、不快感を感じるものもい
た。
そこで、本件出願人は、実願昭59−110495号に
て、その改良案を先に出願した。実願昭59−1104
95号に開示される乗員自動拘束装置はガイドレール内
部に形成されるガイド溝内に配設され、ガイド溝内をガ
イドレールの長手方向に沿って移動し得るアンカブロッ
クとアンカブロックをガイドレールの複数のスライダ係
止位置の一つに位置決め調節するアンカブロックストッ
パを有することにより着座乗員の体格にあわせて、アン
カブロックを最適スライダ係止位置に位置決めすること
ができるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この乗員自動拘束装置ではアンカブロッ
クがガイドレールの溝内に配設されるため、ガイドレー
ルの形状を大きくせざるを得す、更に、最適スライダ係
止位置にスライダを確実に係止するために、ガイドレー
ルとアンカブロックの係合部分を補強せざるを得す、そ
の結果、ガイドレールそのものが大きなものとなった。
このため、車室内にこの乗員自動拘束装置のガイドレー
ルが取り付けられたときには、車室内空間を減じ、なる
べく広い車室内空間を得たいという設計上のニーズに応
することができなかった。
また、この乗員自動拘束装置では、選択されたスライダ
係止位置において、スライダを移動させている駆動手段
を容易に停止することは考慮されていなかった。
従って、本発明の目的は乗員自動拘束装置において、着
座乗員の体格にあわせて、拘束ベルトのスライダ係止位
置を調節し得るとともに、アンカブロックがガイドレー
ルのガイド溝に配設されない通常のガイドレールを利用
し得るスライダ係止位置調節手段を具備する乗員自動拘
束装置を提供して、着座乗員を快適な状態で拘束ベルト
により、拘束することを可能とすることである。
〔問題点を解決するための手段〕
(第1の手段) 本発明にかかる乗員自動拘束装置は、摺動部材とブロッ
ク手段からなるスライダ係止位置調節手段を具備するこ
とを特徴とする。
具体的には、第1図、第12図及び第15図に示すよう
に、車体に敷設されたガイドレール(24)のガイド溝
(32)にスライダ(20)を摺動自在に嵌合するとと
もに、スライダ(20)に拘束ベルト(14)を連結す
ることにより、スライダ(20)が車両前後方向に移動
して、拘束ベル)(14)により乗員を選択的に拘束す
る乗員自動拘束装置において、摺動部材(90)をガイ
ドレール(24)上に摺動自在に設けるとともに、摺動
部材(90)を選択的に複数のスライダ係止位置の一つ
に係止できるようにし、更に、ブロック手段(93)を
摺動部材(90)とともにガイドレール(24)に沿っ
て移動できるようにして、ブロック手段(93)により
スライダ(20)が選択されたスライダ係止位置を越え
て移動するのを阻止できるようにしたものである。
(第2の手段) また、本発明にかかる乗員自動拘束装置は摺動部材とス
ライダ検出装置からなるスライダ係止位置調節手段を具
備することを特徴とする。
具体的には、第1図、第12図及び第15図に示すよう
に、車体に敷設されたガイドレール(24)のガイド溝
(32)にスライダ(20)を摺動自在に嵌合するとと
もに、スライダ(20)に拘束ベルト(14)を連結す
ることにより、スライダ(20)が車両前後方向に移動
して、拘束ベルト(14)により乗員を選択的に拘束す
る乗員自動拘束装置において、選択的に複数のスライダ
係止位置の1つに係止できるようにした摺動部材(90
)をガイドレール(24)に摺動自在に設けるとともに
、スライダ検出装置(82)を摺動部材(90)ととも
にガイドレール(24)に沿って移動できるようにして
、スライダ(20)が選択されたスライダ係止位置に到
着したことをスライダ検出袋! (82)が検出して、
スライダ(20)の移動を確実に停止できるようにした
ものである。
〔作用〕
(第1の発明の作用) 上述の第1の手段によれば、ブロック手段(93)は摺
動部材(90)とともに特別に補強されていないガイド
レール(24)に沿って移動可能であり、かつ、摺動部
材(90)は選択的に複数のスライダ係止位置の1つに
係止できるため、ブロック手段(93)が選択された複
数のスライダ係止位置の一つに確実に係止され、スライ
ダ(20)が選択されたスライダ係止位置を越えて移動
するのをブロック手段(93)により阻止することがで
きるので、着座乗員の体格に合わせて、スライダ係止位
置を調節できるとともに、特別の補強のない通常のガイ
ドレール(24)を使用することができるので車室内空
間を減少させることがない。
(第2の発明の作用) 上述の第2の手段によれば、摺動部材(90)はガイド
レール(24)に沿って移動可能であり、かつ、選択的
に複数のスライダ係止位置の1つに係止できるので、摺
動部材(90)を着座乗員の体格に合わせることができ
、スライダ検出装置(82)は摺動部材(90)ととも
に、ガイドレール(24)に沿って移動可能であるため
、スライダ(20)が選択されたスライダ係止位置に到
着したときには、スライダ検出装fi(82)は、スラ
イダ(20)の到着を検出して、検出信号を発信し、ス
ライダ(20)の移動を停止させることができるので、
着座乗員の体格に合わせて、スライダ係止位置を調節で
きるとともに、スライダ(20)を選択されたスライダ
係止位置に確実に停止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の第1ないし第3実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
(第1実施例) 第1図ないし第8図は本発明の第1実施例にがかる乗員
自動拘束装置のスライダ係止位置調節手段を示しており
、そのうち第2図は、車両の運転席側に配設された乗員
自りJ拘束装置の側面図であって助手席側から見たもの
である。
第2図においては、乗員12が車両に設けられたシー)
10に着座し、かつ図示されないドアを閉鎖したとき、
拘束ベルト14 (この実施例ではショルダベルトであ
る。)が着座乗員12の胸部を左下から右上へ横切るよ
うに延びて、着座乗員12を拘束している。一方、ドア
が開放されたときには拘束ベルト14は第2図に破線で
示された位置まで移動され、乗員12は車両外に自由に
移動できる。拘束ベルト14の一端141はリトラクタ
18に巻き取られている。リトラクタ18は車両の巾方
向略中央部のフロア16に固定されるとともに緊急時に
拘束ベルト14の急速な引出しを阻止するため、図示し
ないロック機構を具備する。
一方、拘束ベルト14の他端142はアンカプレー 1
−19に固定されており、このアンカプレート19はボ
ルト・ナンドによりスライダ20に回動自在に固定され
ている。このスライダ20はガイドレール24に沿って
車両前後方向に移動可能とされており、ガイドレール2
4は車両のフロントピラー28とルーフサイドメンバ2
6とセンタピラー30に固定されている。ガイドレール
24の傾斜した前方部241はアンカブラケット78に
よりフロントピラー28に固定され、ガイドレール24
の水平中央部242は複数のハンガー装置54によって
、ルーフサイドメンバ26に固定されている。また、ガ
イドレール24の後方垂直部243はセンタピラー30
に固定されている。
ガイドレール24の前端245には前方スライダ検出装
置70が設けられ、この前方スライダ検出装置70はア
ンカブラケット78に固定されている。一方、ガイドレ
ール24の後方下端244近傍には後方スライダ検出装
置82がガイドレール24に沿って移動可能に配設され
ている。この前方スライダ検出装置70と後方スライダ
検出装置82は図示しない乗員自動拘束装置の制御装置
に連結線46を介して、電気的に接続されている。
更に、ガイドレール24の後方下端244はテープトラ
ック44に連結され、このテープトラック44には図示
しないテープ溝が形成され、そのテープ溝内にはテープ
38が挿通されている。また、テープトランク44の下
端はセンタピラー30の下部に固定されるスプロケット
ハウジング43と連結されている。
第3図はスライダ20に一端が連結されるテープ38を
駆動する駆動手段4の分解された状態を示す図であって
、テープ38は複数の矩形穴40を有し、このテープ3
8の矩形穴40にはスプロケットハウジング43内で回
転するスプロケットホイール41の歯が係合する。スプ
ロケットホイール41はモータ42の出力軸421によ
って回転され、テープ38をテープトラック44のテー
プ溝およびガイドレール24のテープ溝36に沿って移
動させる。チー138の移動により、スライダ20はガ
イドレール24の前端245と後方下端244の間を移
動する。
乗員12が車両へ乗降する際、ドアを開閉したときはい
つでもモータ42がテープ38を移動させる。例えば、
乗員12がシート10に着座し、ドアを閉鎖したときは
、スプロケットホイール41が第2図で右廻りに回転す
ることにより、スライダ20はガイドレール24の前端
24&から後方下端244へ移動する。スライダ20の
頭部34が後方スライダ検出装置82のアクチュエータ
701に当接したとき、スライダ20は停止する。
反対に、乗ji12がドアを開放したときは、スプロケ
ットホイール41が左廻りに回転することにより、スラ
イダ20はガイドレール24の後方下端244から前端
245へ移動する。スライダ2“0の頭部34が前方ス
ライダ検出装置70の図示しないアクチュエータに当接
したとき、スライダ20は停止する。
第4図は第2図のIV−IV線に沿った拡大断面図であ
って、この図ではスライダ20が第2図の■−IV線上
に位置づけられている。この断面図が示すようにスライ
ダ20は頭部34とボデ一部341を有し、断面形状が
略T字型である。ボデ一部341の下方は、延長され脚
部342を形成する。
スライダ20の頭部34はガイドレール24の長手方向
に沿って設けられているガイド溝32の頭部用溝323
内に摺動自在に嵌合されていて、スライダ20のボデ一
部341はガイド溝32の中間部321内を摺動自在に
移動する。また、スライダ20のボデ一部341はテー
プ38に形成された取付は穴40に挿入され、テープ3
8と連結されるとともに、ガイドレール24のガイドス
リット322を通って、ガイドレール24の外側に延出
している。ここで、テープ38はガイド溝32の中間部
321に略直交するように設けられたテープa36内に
挿通自在に配設されて、車両前後方向に移動可能とされ
ている。そして、このテープ溝36は第3図に示された
テープトラック44のテープ溝と連通されている。この
ように、ガイドレール24は特別の補強手段を有しない
通常のガイドレールが採用されている。
更に、ガイドレール24はその両側面247.248に
ガイドレール24の長手方向に沿って連続的にまたは間
欠的に設けられる取付は溝52を有する。
この取付は溝52には乗員自動拘束装置の外観の見栄え
を向上させるためのカバー48の突起部50が挿入され
る。このカバー48はリップ部481を有し、ガイドレ
ール24のガイドスリット322を被覆し、外観の見栄
えを向上させるとともに、ガイド溝32内へのゴミ等の
異物の侵入を防止している。
第5図は車体へガイドレール24を固定するための固定
手段54を示す拡大斜視図であって、固定手段54は保
持部56と取付はフランジ58を、有する。保持部56
はガイドレール24とカバー48を第4図に示すように
保持し、保持部56は水平頂板543と、内側垂直板5
44と外側垂直板545とフック部60を有する。内側
垂直vi544は水平頂板543の内側エツジがら略直
角に下方に延設され、その下端は更に、略直角に外側に
折り曲げられフック部60とされている。外側垂直板5
45は水平頂板543の外側エツジがら略直角に下方に
延設され、その下端は更に、略直角に内側に折り曲げら
れ、フック部6oとされている。両フック部60はそれ
ぞれ互いに向がい合うよう延設されているが、その間に
少なくともスライダ20のボデ一部341が通過し得る
間隙を有する。
第4図に示すように、両フック部60はそれぞれカバー
48に形成された開口482に挿入され、ガイドレール
24の底面249と当接している。
従って、カバー48はそれぞれ、ガイドレール24の両
側面247.248と固定手段54の両垂直仮544.
545との間に保持される。また、固定手段54の取付
はフランジ58は外側垂直板545から上方へ延長され
るとともに取付はボルト63の挿入用の開口62を有す
る。取付はボルト63はルーフサイドメンバ26にあら
かじめ固着されたナツトと螺合して固定手段54をルー
フサイドメンバ26に固定する。このように、複数の固
定手段54によりガイドレール24は車体に確実に固定
される。
第6図ないし第8図及び第1図は第1実施例を詳細に説
明する図である。そのうち、第6図と第7図は第2図の
IV−IV線に沿った拡大断面図であって、第6図では
ブロック手段93が係合位置に位置づけられた状態を示
し、第7図ではブロック手段93が解除位置に位置づけ
られた状態を示す。
第8図は第6図の■−■線に沿った断面図であって、ス
ライダ20が後方スライダ検出装置82のアクチュエー
タ701と当接した状態を示す。また、第1図は第1実
施例の拘束ベルトアンカ位置調節手段を分解した状態を
示す。
第6図に示すように、センタピラー30は内板301と
外板302からなる。このセンタピラー30にはガイド
レール24の後方下端244が第1アンカブラケツト8
4と第2アンカブラケツト840によって固定されてい
る。この第1アンカブラケツト84は、第1図に示すよ
うに、複数の取付は穴845と複数の第1調節六846
と屈曲部847を有し、この屈曲部847は第1アンカ
ブラケツト84から略垂直に折り曲げられている。
この屈曲部847はカバー48に設けられる開口482
に挿入され、組付けた時には、ガイドレール24の底面
249と当接している。カバー48はガイドレール24
の側面247と第1アンカブラケツト84との間に挟持
されるとともに、複数の挿通穴483を有する。この挿
通穴483は組付けた時に第1アンカブラケツト84の
第1調節穴846と一致するようにその大きさや位置が
決められている。第1アンカブラケツト84の複数の第
1調節穴846は一列に並べられており、組付けた時に
は、ガイドレール24の長手方向に連なる。また、ガイ
ドレール24の後方下端244近傍には複数の第2調節
穴974がガイドレール24の長手方向に沿って一列に
並べられて穿設されており、この複数の第2調節穴97
4は組付けた時に第1アンカブラケツト84の第1調節
穴846とカバー48の挿通穴483と一致するように
その大きさや位置が決められている。
なお、ガイドレール24の後方下端244と第2調節穴
974の間には固定穴971が穿設されている。この固
定穴971とガイドレール24の反対側の側面の対向す
る位置に穿設された固定穴972にはアンカピン97が
挿入され、このアンカピン97はスナップリング973
によってガイドレール24に固定されている。また、第
2調節穴974が穿設されるガイドレール24の側面と
ガイド溝32に対して反対側のガイドレール24のガイ
ド溝内側面には第2調節穴974と対向する位置に、第
6図に示すような複数の挿入窪み975が形成されてい
る。
これらの第2調節穴974と挿入窪み975及び固定穴
971.972はガイドレール24のガイド溝32のテ
ープ溝36と頭部用′a#323の間に位置するように
形成されていて、7ンカビン97が固定された後でも、
アンカピン97がテープ38のテープ溝36内の移動や
後方スライダ検出装置!82の頭部用溝323内の移動
を阻止しないように設計されている。
一方、第27ンカブラケソ)840は複数の取付は穴8
45と屈曲部847を有し、ガイドル−ル24の側面と
の間で他方のカバー48を挟持する。第1アンカブラケ
ツト84と同様に、第2アンカブラケy h 840の
屈曲部847は略垂直に折り曲げられ、カバー48の開
口482に挿入され、組付けた時に、ガイドレール24
の底面249と当接する。この、第2アンカブラケツト
840の複数の取付は六845は組付けた時に第1アン
カブラケツト84の取付は六845と一致するようにそ
の大きさや位置が決められている。
シリンダ842は第1アンカブラケツト84と第2アン
カブラケツト840の間に配設されている。組付けた時
においてボルト841が第1アンカブラケツト84と第
2アンカブラケツト840の取付は穴845とシリンダ
842の内孔とスペーサ843の内孔に挿入される。こ
のボルト841は、センタピラー30の内板301にあ
らかじめ取り付けられたナツト844に螺合されること
によりガイドレール24の後方下端244をセンタピラ
ー30に確実に固定する。なお、スペーサ843は第2
アンカブラケツト840と内板301の間に配設され、
それらの間に一定間隙を形成し、シリンダ842は第1
アンカブラケツト84と第2アンカブラケツト840の
間にガイドレール24とカバー48を挟持するための間
隙を形成する。
摺動部材90は断面路コ字型をしており、円筒部901
とフック部903を有する。この円筒部901は摺動部
材90の一側面に略垂直に起立して固定され、その内部
にブロック手段93のストップパー930と連結棒93
1と、スプリング935を収容し得る。なお、連結棒9
31はその一端がストップパー930に固定されるとと
もに、連結棒931の他端はスプリング935を貫通し
、円筒部901の端面に形成された開口902を貫通し
、スナップリング932により、操作ノブ933に固定
される。この結果、スプリング935がストップパー9
30と円筒部901の端面の間に配設されることにより
、ストップパー930は常時、スプリング935によっ
て摺動部材90の内部に突出するように付勢されている
。なお、第6図に示されるように操作ノブ933にはそ
の内部に窪み934が形成されスプリング935の付勢
力によりストップパー930が摺動部材90の内部へ突
出したときは、円筒部901が操作ノブ933の窪み9
34に挿入されて、操作ノブ933が円筒部901を被
覆する。
一方、摺動部材90の他側面はスペーサ843が形成し
た間隙内に配設されるとともに長手孔904を有する。
この長手孔904には組付けた時。
第6図に示すようにスペーサ843が配置され、摺動部
材90がガイドレール24に沿って、移動することを可
能とするとともに、摺動部材90の移動範囲を規制して
いる。更に、摺動部材90の頂面には摺動部材90の長
手方向に延出し、かつその自由端に後方スライダ検出装
置82が取り付けられたブラケット91の一端が固定さ
れている。
このブラケット91は第8図に示すように、ガイドレー
ル24の下方に延出した後、ガイドレール24の頭部用
溝32に後方スライダ検出装置82が配設されるように
折り曲げられており、摺動部材90の動きに従って、後
方スライダ検出装置82を頭部用溝32内で移動させる
ものである。
ところで、第6図に示すように、センタピラー30には
ガーニッシュプレート99が縁止め993により内板3
01と外板302に固定されている。このガーニッシュ
プレート99にはスライダ20の脚部342の移動を可
能とするスリット992と摺動部材90の円筒部901
の移動を可能とする長孔991が穿設されている。スリ
ット992にはカバー48のリップ部481が配設され
、外観を向上させている。また、長孔991近傍のガー
ニッシュプレート99の内側にはカバー998が取り付
けられることによりガーニッシュプレート99の長孔9
91の周りの外観を向上させるとともにガーニッシュプ
レート99内へのゴミ等の異物の侵入を防止している。
次に、上記のように構成されたスライダ係止位置調節手
段を有する乗員自動拘束装置の第1実施例における作用
を説明する。
第7図に示すように、ブロック手段93の操作ノブ93
3をスプリング935の付勢力に反して車室内側に引っ
張ると、ストップパー930はガイドレール24の挿入
窪み975と、第2調節穴974とカバー48の挿通穴
483及び第1アンカブラケツト84の第11’N節孔
846から引き抜かれ、解除位置に位置づけられる。こ
の解除状態で、摺動部材90はスペーサ843と長手孔
904との関係と円筒部901とガーニッシュプレート
99の長孔991との関係およびフック部903と第1
、第2アンカブラケツト84.840の屈曲部847と
の関係により動きを規制されながら、ガイドレール24
に沿って移動する。そして、着座乗員の体格にあったス
ライダ係止位置にストップパー930が位置づけられ、
操作ノブ933から手が離れたとき、スプリング935
の付勢力によりストップパー930は第6図に示すよう
に第1調節穴846、挿通穴483、第2調節穴974
及び挿入窪み975に挿入され、係合位置に位置づけら
れる。この係合状態において、ストップパー930はガ
イドレール24のガイド溝32を横切るように位置づけ
られ、第8図に示すようにスライダ20のボデ一部34
1とストップパー930が当接して、スライダ20の下
方への移動を阻止する。このとき、摺動部材90は第8
図に示すように位置づけられ、後方スライダ検出装置8
2はガイドレール24の頭部用溝323に挿入されてい
るので、スライダ20の頭部34の下端がアクチュエー
タ701と当接して、後方スライダ検出装置82が乗員
自動拘束装置の制御手段に信号を発信し、スライダ20
を下方へ移動させるように駆動しているテープ38及び
スプロケットホイール41の動きを停止させる。
次に、上記のように構成されたスライダ係止位置調節手
段を有する乗員自動拘束装置の第1実施例における効果
を説明する。
第8図に示すように複数のスライダ係止位置の一つにス
トップパー930が選択的に挿入することができるため
、着座乗員の体格に合わせて、スライダ係止位置を設定
でき、着座乗員に不快感を感じさせることなく、拘束ベ
ルト14で乗員を拘束できるとともに、スライダ係止位
置決め作業中の摺動部材90の摺動に伴って、後方スラ
イダ検出装置82も適度に移動されるため、スライダ2
0がストップパー930によりその下方への移動を阻止
された場合、後方スライダ検出装置82のアクチュエー
タ701とスライダ20の頭部34との間に空間が生じ
て、テープ38とスプロケットホイール41の動きを停
止することができない状態が生じることがなく、また、
スライダ20の頭部34が後方スライダ検出装置82の
アクチュエータ701を押しすぎて、後方スライダ検出
装置82を故障させることもない。
更に、アンカピン97がガイドレール24の後方下端2
44近傍に固定されているため、スライダ係止位置決め
作業中に誤って、スライダ20から手を離してもスライ
ダ20の下方への落ち込みはアンカビン97により阻止
できる。
また、第6図に示すように、ガイドレール24は特別の
補強もされていない通常のガイドレール24を使用する
ことができる。この第1実施例では、スペーサ843に
より摺動部材90の側面の移動を可能とする一定間隙を
第2アンカブラケツト840とセンタピラー30の内板
301の間に形成するだけでよく、通常のガイドレール
24のセンタピラー30への固定に対して、その間隙分
だけ車室内側に突出するが、この間隙は短く、設計上、
問題となるような車室内空間の減少にはならない。
更に、ストップパー930の両端は第6図に示すように
、係合状態のとき、挿入窪み975と第2調節穴974
の両方に位置づけられるため、車両の緊急時に拘束ベル
ト14を介してスライダ20にかかるかなり大きな荷重
をも支持できる。
尚、ガーニッシュプレー1・99の長孔991及びスリ
ット992はカバー998及びカバー48のリップ部4
81により被覆され、外観が向上される。
(第2実施例) 第9図ないし第14図は本発明の第2実施例にかかる乗
員自動拘束装置のスライダ係止位置調節手段を示してい
る。そのうち第9図は、乗員自動拘束装置の斜視図であ
り、第10図と第11図は、第9回のX−X線に沿った
拡大断面図であって、第10図では係合手段94が係合
位置に位置づけられた状態を示し、第11図では、係合
手段94が解除位置に位置づけられた状態を示す。
第12図は第2実施例のスライダ係止位置調節手段を分
解した状態を示し、第13図と第14図は第10図のx
m−xm線に沿った断面図であって、第13図ではスラ
イダ20が上方スライダ係止位置に停止された状態を示
し、第14図ではスライダ20が下方スライダ係止位置
に停止された状態を示す。
尚、第2実施例の部品のうち、前述した第1実施例と同
一部品で、かつ、同一作用をするものについては、同一
記号を付してその説明を省略する。
第12図に示すように、ガイドレール24の後方下端2
44は後部アンカブラケット8によってセンタピラー3
0に固定される。この後部アンカブラケット8は第1ア
ンカブラケツト84と第2アンカブラケツト840と第
1アンカブラケツト84と第2アンカブラケツト840
をそれらの下端近傍で連結するブリッジ部848からな
る。このブリッジ部848は第1アンカブラケツト84
の屈曲部847の一部が延長されて、第2アンカブラケ
ツト840の屈曲部847と連接されたものであり、組
付けた時には、ガイドレール24のガイドスリット32
2を横切り、スライダ20のガイドスリット322に沿
った下方への移動を阻止する。
また、ガイドレール24の後方下端244近傍には、ア
ンカピン97が固定される固定穴971.972のみが
穿設されている。
一方、この第2実施例では、カバー48には挿通穴84
3は穿設されず、カバー48の後部アンカブラケット8
とガイドレール24に挟持される部分のリップ部481
は除去されている。
更に、摺動部材90は第12図に示すように断面が口字
型の上部部分と略口字型の下部部分を有する。この摺動
部材90の一側面には第1実施例の円筒部901より短
い円筒部901が略垂直に突設されている。この円筒部
901の内部には係合手段94の係合バー940と連結
棒941とスプリング935が収容されている。連結棒
941はその一端が係合バー940に固定されるととも
に、連結棒941の他端はスプリング935を貫通し、
円筒部901の端面に形成された開口902を貫通し、
操作ノブ943に固定される。この結果、スプリング9
35が係合バー940と円筒部901の端面の間に配設
されることにより、係合バー940は常時、スプリング
935によって摺動部材90の内部に突出するように付
勢されている。
また、摺動部材90の断面が略口字型の下部部分には摺
動部材90の両側面から略直角に延設され、両側面を連
結する連結板905が設けられており、摺動部材90の
剛性を高めている。連結板905は摺動部材90の長手
方向に関して、円筒部901近傍から摺動部材90の長
手方向の一端までを被覆する。この連結板905の円筒
部901近傍の一端には摺動部材90の両側面を連結す
るようにブロック手段としてのストップバー938が固
定されている。このストップパー938は第13図に示
すように、スライダ20がガイドレール24の後方下端
に移動されたときには、スライダ20のボデ一部341
と当接してスライダ20のそれ以上の下方への動きを阻
止する。
また、第14図に示すように、下方スライダ係止位置に
摺動部材90が位置決めされたときには、後部アンカブ
ラケット8のブリッジ部848もストップパー938と
ともにスライダ20のボデ一部341と当接して、スラ
イダ20のそれ以上の下方への動きを阻止する。
このように、ブリッジ部848とストップパー938の
両方がスライダ20とボデー341と当接し得るように
するため、スライダ20のボデ一部341のストップパ
ー938と当接する部分には窪みが形成されている。
尚、ストップパー938は略丸棒形状をしており、組付
けた時、摺動部材90がガイドレール24に沿って移動
したときには、後方アンカブラケット8の屈曲部847
上をストップパー938の内面の一部が摺動する。カバ
ー48のリップ部481は上述した°ように除去されて
いるため、カバー48は摺動部材90の摺動抵抗にはな
らない。
ところで、ガーニッシュプレート99には第1実施例の
長孔991よりも巾の狭い長孔994が形成されており
、この長孔994内を係合手段94の連結棒941が摺
動部材90の動きにともつなって移動する。
次に、上記のように構成されたスライダ係止位置調節手
段を有する乗員自動拘束装置の第2実施例における作用
を説明する。
第11図に示すように、係合手段93の操作ノブ943
をスプリング935の付勢力に反して車室内側に引っ張
ると、係合バー940は第1アンカブラケツト84の第
1調節孔846から引き抜かれ、解除位置に位置づけら
れる。この解除状態で、摺動部材90はスペーサ843
と長手孔904との関係と円筒部901とガーニッシュ
プレート99の長孔991との関係ならびにフック部9
03と第1、第2アンカブラケツト84.840の屈曲
部847との関係により動きを規制されながらガイドレ
ール24に沿って移動する。そして、着座乗員の体格に
あったスライダ係止位置に係合バー940が位置づけら
れ、操作ノブ943から手が離れたとき、スプリング9
35の付勢力により係合バー940は第10図に示すよ
うに第1調節穴846に挿入され、係合位置に位置づけ
られる。この係合状態において、摺動部材90のストッ
プバー938はガイドレール24のガイドスリット32
2の前面を横切るように位置づけられ、第13図に示す
ようにスライダ20のボデ一部341とストップパーー
938が当接して、スライダ20の下方への移動を阻止
する。このとき、摺動部材90は係合手段94によって
後方アンカブラケット8に係止され、後方スライダ検出
装五82はガイドレール24の頭部用溝323に挿入さ
れているので、スライダ20の頭部34の下端がアクチ
ュエータ701と当接して、後方スライダ検出装置82
が乗員自動拘束装置の制御手段に信号を発信し、スライ
ダ20を下方へ移動させるように駆動しているテープ3
8及びスプロケットホイール41の動きを停止させる。
更に、摺動部材90のガイドレール24に沿った移動の
際、係合手段94の連結棒941はガーニッシュプレー
ト99に形成された巾の狭い長孔994内を移動する。
尚、この第2実施例においては、ガイドレール24の後
方下端244にはアンカピン97が固定される固定穴9
71.972のみが穿設されているが、ガイドレール2
4の後方下端244に第1実施例のように複数の第2調
節穴を穿設し、摺動部材90の係合バー940をガイド
レール24の複数の第2調節大の一つに挿入して、摺動
部材90をガイドレール24に係止することも可能であ
る。この場合、第1実施例のようにカバー48にも挿通
穴が形成される。
次に、上記のように構成されたスライダ係止位置調節手
段を有する乗員自動拘束装置の第2実施例における効果
を説明する。
第10図に示すように、複数のスライダ係止位置を形成
する後方アンカブラケット8に穿設された第1調節六8
46の一つに、係合バー940を選択的に挿入すること
ができるため、着座乗員の体格に合わせて、摺動部材9
0を最適スライダ係止位置に位置決めすることができる
とともに、摺動部材90のストップパー938により、
スライダ20の下方への移動を阻止できるので、着座乗
員に不快感を感じさせることなく、拘束ヘルド14で乗
員を拘束できる。また、スライダ係止位置決め作業中の
摺動部材90の摺動に伴って、後方スライダ検出装置8
2も適度に移動されるため、スライダ20がストップパ
ー938によりその下方への移動を阻止された場合、後
方スライダ検出装置82のアクチュエータ701とスラ
イダ20の頭部34との間に空間が生じて、テープ38
とスプロケットホイール41の動きを停止することがで
きない状態が生じることがなく、また、スライダ20の
頭部34が後方スライダ検出装置82のアクチュエータ
701を押しすぎて、後方スライダ検出装置82を故障
させることもない。
更に、ストップパー938がガイドレール24のガイド
スリット322の前面に常に位置づけられているため、
スライダ係止位置決め作業中に誤って、スライダ20か
ら手を離してもスライダ20の下方への落ち込みはスト
ップバー938により阻止できる。
また、第10図に示すように、ガイドレール24は特別
の補強もされていない通常のガイドレール24を使用す
ることができる。この第2実施例ではスペーサ843に
より摺動部材90の側面の移動を可能とする一定間隙を
第2アンカブラケツト840とセンタピラー30の内板
301の間に形成するだけでよく、通常のガイドレール
24のセンタピラー30への固定に対して、その間隙分
だけ車室内側に突出するが、この間隙は短く、設計上、
問題となるような車室内空間の減少にはならない。
更に、第1実施例と比較して、摺動部材90の円筒部9
01を短くすることができたので、ガーニッシュプレー
ト99から突出するのは係合手段94の操作ノブ943
だけであり、更に、車室内空間は減少しない。
また、摺動部材90のストップパー938と後方アンカ
ブラケット8のブリフジ部848の両方により第14図
に示すように、スライダの下方への移動を阻止できるの
で、車両の緊急時に拘束ベルト14を介してスライダ2
0にかかるかなり大きな荷重をも支持できる。
尚、ガーニッシュプレート99の長孔994は巾が狭い
うえにカバー998によって被覆され、スリット992
はカバー48のリップ部481により被覆されるので、
外観が向上される。
(第3実施例) 第15図ないし第17図は本発明の第3実施例にかかる
スライダ係止位置調節手段を有する乗員自動拘束装置を
示している。そのうち、第15図は、第3実施例のスラ
イダ係止位置調節手段を分解した状態を示し、第16図
と第17図は、第2図のVl−VI線に沿った拡大断面
図であって、第16図ではブロック手段96が係合位置
に位置づけられた状態を示し、第17図では、ブロック
手段96が解除位置に位置づけられた状態を示す。
尚、第3実施例の部品のうち、前述した第1実施例と同
一部品で、かつ、同一作用をするものについては、同一
記号を付してその説明を省略する。
第16図に示すように、第3実施例ではセンタピラー3
0の内板301には、ガイドレール24がセンタピラー
30に固定されたとき、ガイドレール24に穿設された
第2調節穴976が位置づけられる位置に窪み303が
形成され、第2アンカブラケツト840には、第1アン
カブラケツト84と同様に、複数の取付は六845と複
数の第1調節穴846と屈曲部847が形成されている
更に、ガイドレール24の底面248と第2アンカブラ
ケツト840との間に挟持されるカバー48には、他方
のカバー48と同様に複数の挿通穴483が形成され、
この挿通穴483は組付けた時に第1および第2アンカ
ブラケツト84.840の第111節穴846および他
方のカバー48の挿通穴483と一致するようにその大
きさや位置が決められている。また、ガイドレール24
の両側面の後方下端244近傍には、それぞれ複数の第
2調節穴974がガイドレール24の長手方向に沿って
一列に並べられて穿設されており、この複数の第2調節
穴974は組付けた時に第1および第2アンカブラケツ
ト84.840の第1#A節穴846と両側のカバー4
8の挿通穴483と一致するようにその大きさや位置が
決められている。
一方、摺動部材90は断面路コ字型をしており、その両
側面にはそれぞれ挿入孔906が穿設されており、その
挿入孔906にはブロック手段96のストップパー96
0が挿入される。なお、ストップバー960には操作ノ
ブ963が固定される。
また、ガーニッシュプレート99にはストップバー96
0の挿入を可能とするスリット995が穿設されている
従って、第16図に示すようにストップパー960は係
合状態において、ガーニッシュプレート99の長孔99
5、摺動部材90の挿入孔906、第1および第2アン
カブラケツト84.840の第111節穴84′6、カ
バー48の挿通穴483とガイドレール24の第2調節
穴974を貫通して、ガイドレール24のガイド溝32
を横切ることにより、スライダ20のそれ以上の下方へ
の移動を阻止する。
次に、上記のように構成されたスライダ係止位置調節手
段を有する乗員自動拘束装置の第3実施例における作用
を説明する。
第17図に示すように、ブロック手段96であるストッ
プパー960をセンタピラー30の内板301の窪み3
01、ガイドレール24の第2調節穴974とカバー4
8の挿通穴483と第2アンカブラケツト840の第1
調節孔846および摺動部材90の一側面の挿入孔90
6から引き抜いて解除状態とし、ストップパー960を
摺動部材90の他側面の挿入孔906と係合させて、摺
動部材90をガイドレール24に沿って移動させるとき
、摺動部材90はスペーサ843と長手孔904との関
係とフック部903と第1、第2アンカブラケツト84
.840の屈曲部847との関係により動きを規制され
ながら、ガイドレール24に沿って移動する。そして、
着座乗員の体格にあったスライダ係止位置にストップパ
ー960が位置づけられ、ストップパー960が第16
図に示すように、第1調節穴846、挿通穴483、第
2調節穴974および窪み303に挿入されたとき、ブ
ロック手段96のストップパー960は係合位置に位置
づけられる。この係合状態において、ストップパー96
0はガイドレール24のガイド溝32を横切るように位
置づけられ、スライダ20のボデ一部341とストップ
パー960が当接して、スライダ20の下方への移動を
阻止する。このとき、後方スライダ検出装置82はガイ
ドレール24の頭部用溝323に挿入されているので、
スライダ20の頭部34の下端がアクチュエータ701
と当接して、後方スライダ検出装置82が乗員自動拘束
装置の制御手段に信号を発信し、スライダ20を下方へ
移動させるように駆動しているテープ38及びスプロケ
ットホイール41の動きを停止させる。
次に、上記のように構成されたスライダ係止位置調節手
段を有する乗員自動拘束装置の第3実施例における効果
を説明する。
第16図に示すように複数のスライダ係止位置の一つに
ストップパー960が選択的に挿入することができるた
め、着座乗員の体格に合わせて、スライダ係止位置が設
定でき、着座乗員に不快感を感じさせることなく、拘束
ベルト14で乗員を拘束できるとともに、スライダ係止
位置決め作業中の摺動部材90の摺動に伴って、後方ス
ライダ検出値ff82も適度に移動されるため、スライ
ダ20がストップパー960によりその下方への移動を
阻止された場合、後方スライダ検出装置82のアクチュ
エータ701とスライダ20の頭部34との間に空間が
生じて、テープ38とスプロケットホイール41の動き
を停止することができない状態が生じることがなく、ま
た、スライダ20の頭部34が後方スライダ検出装置8
2のアクチュエータ701を押しすぎて後方スライダ検
出装置82を故障させることもない。
更に、アンカピン97がガイドレール24の後方下端2
44近傍に固定されているため、スライダ係止位置決め
作業中に誤って、スライダ20から手を離してもスライ
ダ20の下方への落ち込みはアンカピン97により阻止
でき、かつ、摺動部材90の長手孔904にはスペーサ
843とボルト841が挿入されて、摺動部材90の移
動が規制されているため、スライダ係止位置決め作業中
にたとえ、ストップパー960が摺動部材90から離脱
しても、摺動部材90がスペーサ843とボルト841
により支持され、下方へ落ち込むこともない。
また、第16図に示すように、ガイドレール24は特別
の補強もされていない通常のガイドレール24を使用す
ることができる。この第3実施例では、スペーサ843
により摺動部材90の側面の移動を可能とする一定間隙
を第2アンカブラケツト840とセンタピラー30の内
板301の間に形成するだけでよく、通常のガイドレー
ル24のセンタピラー30への固定に対して、その間隙
分だけ車室内側に突出するが、この間隙は短く、設計上
、問題となるような車室内空間の減少にはならない。
第1実施例と比較して、ブロック手段96のガーニッシ
ュプレート99からの車室内への突出を操作ノブ963
だけにすることができるので、更に、車室内空間は減少
しない。
また、ストップパー960の両端は第16図に示すよう
に、係合状態のとき、ガイドレール24の両側の第2調
節穴974のそれぞれに位置づけられるため、車両の緊
急時に拘束ベルト14を介してスライダ20にかかるか
なり大きな荷重をも支持できる。
尚、ガーニッシュプレート99の長孔991及びスリッ
ト992はカバー998及びカバー48のリップ部48
1により被覆され、外観が向上される。
以上、本発明を特定の実施例について詳細に説明したが
、本発明は、この実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載される範囲でさらに種々の実施態様
が包含されるものであり、例えば、ガイドレールをドア
に取り付け、拘束ベルトをショルダベルトの代わりにラ
ンプベルトにして乗員の腰部を拘束する乗員自動拘束装
置にも適用可能である。
〔発明の効果〕
(第1の発明の効果) 以上説明したように、第1の発明によれば、乗員自動拘
束装置において、着座乗員の体格にあわせて、摺動部材
をガイドレールに沿って移動させることができるととも
に、スライダの移動をブロック手段゛により阻止できる
ので、拘束ベルトのスライダ係止位置を調節でき、着座
乗員に不快感を感じさせることなく、拘束ベルトで乗員
を拘束できるとともに、特別の補強もされていない通常
のガイドレールを使用することができ、車室内空間をそ
れほど狭くすることがない。
(第2の発明の効果) また、第2の発明によれば、乗員自動拘束装置において
、着座乗員の体格にあわせて、摺動部材をガイドレール
に沿って移動させることにより、拘束ベルトのスライダ
係止位置を調節できるとともに、摺動部材の移動に伴っ
て、スライダ検出装置も適度に移動されるため、着座乗
員に不快感を感じさせることなく拘束ベルトで乗員を拘
束できるとともに、スライダ検出装置は最適スライダ係
止位置でスライダの到着を検出でき、スライダを最適ス
ライダ係止位置で停止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の1つの実施例に係る、乗
員自動拘束装置のスライダ係止位置調節手段を示すもの
であり、 第1図はスライダ係止位置調節手段の分解状態を示す斜
視図、 第2図はスライダ係止位置調節手段を有する乗員自動拘
束装置を車体に取り付けた側面図、第3図はテープ駆動
手段の分解状態を示す斜視図、 第4図は第2図のIV−IV線に沿った断面図、第5図
は固定手段の斜視図、 第6図は第2図のVl−Vl線に沿った断面図であって
、ブロック手段が係合位置に位置づけられた状態を示し
、 第7図は第2図のVl−Vl線に沿った断面図であって
、ブロック手段が解除位置に位置づけられた′状態を示
し、 第8図は第6図の■−■線に沿った断面図、第9図ない
し第14図は本発明の一つの実施例に係る乗員自動拘束
装置のスライダ係止位置調節手段を示すものであり、 第9図はスライダ係止位置調節手段を有する乗員自動拘
束装置の斜視図、 第10図は第9図のX−X線に沿った断面図であって、
係合手段が係合位置に位置づけられた状態を示し、 第11図は第9図のX−X線に沿った断面図であって、
係合手段が解除位置に位置づけられた状態を示し、 第12図はスライダ係止値rfl調節手段の分解状態を
示す斜視図、 第13図は第10図のxm−xm線に沿った断面図であ
って、スライダが上方スライダ係止位置に停止された状
態を示し、 第14図は第10図のxm−xm線に沿った断面図であ
って、スライダが下方スライダ係止位置に停止された状
態を示し、 第15図ないし第17図は本発明の一つの実施例に係る
乗員自動拘束装置のスライダ係止位置調節手段を示すも
のであり、 第15図はスライダ係止位N調節手段の分解状態を示す
斜視図、 第16図は第15図に示したスライダ係止位置調節手段
を有する乗員自動拘束装置の第2図の■−■線に沿った
断面図であって、ブロック手段が係合位置に位置づけら
れた状態を示し、第17図は第15図に示した拘束ベル
トアンカ位置調節手段を有する乗員自動拘束装置の第2
図の■−■線に沿った断面図であって、ブロック手段が
解除位置に位置づけられた状態を示す。 符号の説明 14・・−一−−−拘束ベルト 20−−−−−−・スライダ 24−・−・・ガイドレール 32−・−−一−−ガイド溝 82−−−−−−−スライダ検出装置 90・−・−・摺動部材 93−・−一  ブロック手段

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に敷設されたガイドレールのガイド溝にスラ
    イダが摺動自在に嵌合され、該スライダに拘束ベルトが
    連結されることにより、前記スライダが車両前後方向に
    移動して、乗員を選択的に前記拘束ベルトにより拘束す
    る乗員自動拘束装置において、前記ガイドレール上に摺
    動自在に設けられ、かつ、複数のスライダ係止位置の一
    つに選択的に係止可能な摺動部材と、該摺動部材ととも
    に前記ガイドレールに沿って移動可能で、かつ、選択さ
    れたスライダ係止位置を越えて前記スライダが移動する
    のを阻止し得るブロック手段から成るスライダ係止位置
    調節手段を具備することを特徴とする乗員自動拘束装置
  2. (2)前記ガイドレールは少なくとも一部において車体
    との間に間隙を有して車体に固定されており、前記摺動
    部材はガイドレールの外周の一部を覆うように形成され
    るとともに、前記摺動部材の一部が前記ガイドレールと
    車体との間隙内を摺動可能に前記ガイドレール上に設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の乗員自動拘束装置。
  3. (3)前記ガイドレールが該ガイドレールの長手方向に
    一列に配設された少なくとも二つの調節穴を有するとと
    もに、前記ブロック手段が選択的に前記調節穴の一つに
    挿入されて、前記ブロック手段が前記ガイド溝を横切る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の乗員自動
    拘束装置。
  4. (4)前記ブロック手段が前記摺動部材上に摺動自在に
    設けられ、前記ブロック手段が前記摺動部材の摺動方向
    と略直交する方向に摺動することにより、選択的に前記
    調節穴の一つに挿入することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の乗員自動拘束装置。
  5. (5)前記ガイドレールは該ガイドレールの後端近傍で
    車両上下方向に延設された後方垂直部を有し、該後方垂
    直部に少なくとも二つの前記調節穴が上下一列に配設さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    乗員自動拘束装置。
  6. (6)前記ブロック手段は前記摺動部材と別体に形成さ
    れ、該摺動部材から離脱し得ることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の乗員自動拘束装置。
  7. (7)前記摺動部材は前記ブロック手段が挿入される挿
    入孔を有し、前記ブロック手段が前記摺動部材の挿入孔
    と前記ガイドレールの調節穴の一つに挿入されて、前記
    ガイドレールのガイド溝を横切ることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の乗員自動拘束装置。
  8. (8)前記ガイドレールがアンカブラケットにより車体
    に固定され、前記アンカブラケットは前記ガイドレール
    の長手方向に一列に配設された少なくとも二つの調節穴
    を有するとともに、前記摺動部材は該摺動部材とともに
    前記ガイドレールに沿って移動可能な、係合手段を有し
    、該係合手段が選択的に前記アンカブラケットの調節穴
    の一つに挿入されて、前記摺動部材を複数のスライダ係
    止位置の一つに選択的に係止し得ることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の乗員自動拘束装置。
  9. (9)前記ガイドレールが該ガイドレールの長手方向に
    一列に配設された少なくとも二つの調節穴を有するとと
    もに、前記摺動部材は該摺動部材とともに前記ガイドレ
    ールに沿って移動可能な、係合手段を有し、該係合手段
    が選択的に前記ガイドレールの調節穴の一つに挿入され
    て、前記摺動部材を複数のスライダ係止位置の一つに選
    択的に係止し得ることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の乗員自動拘束装置。
  10. (10)前記摺動部材は前記スライダの前記ガイドレー
    ルに沿った移動を阻止するブロック手段を有し、該ブロ
    ック手段が前記摺動部材に固定されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項または第9項記載の乗員自動
    拘束装置。
  11. (11)前記ガイドレールの後方垂直部の最下端近傍に
    、前記ガイド溝を横断する固定ピンが固定されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項または第7項また
    は第10項記載の乗員自動拘束装置。
  12. (12)車体に敷設されたガイドレールのガイド溝にス
    ライダが摺動自在に嵌合され、該スライダに拘束ベルト
    が連結されることにより、前記スライダが車両前後方向
    に移動して、乗員を選択的に前記拘束ベルトにより拘束
    する乗員自動拘束装置において、前記ガイドレールに摺
    動自在に設けられ、複数のスライダ係止位置の一つを選
    択できる摺動部材と、該摺動部材とともに前記ガイドレ
    ールに沿って移動可能で、かつ、前記スライダが選択さ
    れたスライダ係止位置に到着したことを検出して、前記
    スライダの移動を停止するスライダ検出装置からなるス
    ライダ係止位置調節手段を具備することを特徴とする乗
    員自動拘束装置。
  13. (13)前記摺動部材にスライダ検出手段が固定される
    とともに、該スライダ検出手段が前記摺動部材の摺動に
    伴って、前記ガイドレールのガイド溝内を移動すること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項記載の乗員自動拘
    束装置。
  14. (14)前記摺動部材が、選択されたスライダ係止位置
    に前記スライダを係止するためのブロック手段を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の乗員自
    動拘束装置。
  15. (15)前記ガイドレールは少なくとも一部において車
    体との間に間隙を有して車体に固定されており、前記摺
    動部材はガイドレールの外周の一部を覆うように形成さ
    れるとともに、前記摺動部材の一部が前記ガイドレール
    と車体との間隙内を摺動可能に前記ガイドレール上に設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    記載の乗員自動拘束装置。
  16. (16)前記ガイドレールが該ガイドレールの長手方向
    に一列に配設された少なくとも二つの調節穴を有すると
    ともに、前記ブロック手段が選択的に前記調節穴の1つ
    に挿入されて、前記ブロック手段が前記ガイド溝を横切
    ることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の乗員
    自動拘束装置。
  17. (17)前記ブロック手段が前記摺動部材上に摺動自在
    に設けられ、前記ブロック手段が前記摺動部材の摺動方
    向と略直交する方向に摺動することにより、選択的に前
    記調節穴の一つに挿入することを特徴とする特許請求の
    範囲第16項記載の乗員自動拘束装置。
  18. (18)前記ブロック手段は前記摺動部材と別体に形成
    され、該摺動部材から離脱し得ることを特徴とする特許
    請求の範囲第16項記載の乗員自動拘束装置。
  19. (19)前記ガイドレールがアンカブラケットにより車
    体に固定され、前記アンカブラケットは前記ガイドレー
    ルの長手方向に一列に配設された少なくとも二つの調節
    穴を有するとともに、前記摺動部材は該摺動部材ととも
    に前記ガイドレールに沿って移動可能な、係合手段を有
    し、該係合手段が選択的に前記アンカブラケットの調節
    穴の一つに挿入されて、前記摺動部材を複数のスライダ
    係止位置の一つに選択的に係止し得ることを特徴とする
    特許請求の範囲第15項記載の乗員自動拘束装置。
  20. (20)前記ガイドレールが該ガイドレールの長手方向
    に一列に配設された少なくとも二つの調節穴を有すると
    ともに、前記摺動部材は該摺動部材とともに前記ガイド
    レールに沿って移動可能な係合手段を有し、該係合手段
    が選択的に前記ガイドレールの調節穴の一つに挿入され
    て、前記摺動部材を複数のスライダ係止位置の一つに選
    択的に係止し得ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    5項記載の乗員自動拘束装置。
  21. (21)前記摺動部材は前記スライダの前記ガイドレー
    ルに沿った移動を阻止するブロック手段を有し、該ブロ
    ック手段が前記摺動部材に固定されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第19項または第20項記載の乗員
    自動拘束装置。
JP61164315A 1985-07-12 1986-07-11 乗員自動拘束装置 Pending JPS62103245A (ja)

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JP10720385 1985-07-12
JP60-107203 1985-07-12

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