JPS6210266Y2 - - Google Patents

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JPS6210266Y2
JPS6210266Y2 JP18511482U JP18511482U JPS6210266Y2 JP S6210266 Y2 JPS6210266 Y2 JP S6210266Y2 JP 18511482 U JP18511482 U JP 18511482U JP 18511482 U JP18511482 U JP 18511482U JP S6210266 Y2 JPS6210266 Y2 JP S6210266Y2
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JP
Japan
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tablet
groove
notch
tablets
rotating disk
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JP18511482U
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JPS5988022U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 本考案は錠剤包装機に於いて、収納した錠剤を
適宜摘出して包装機構部に導入する錠剤供給装置
に関する。
(ロ) 背景 錠剤供給装置は実公昭52−34786号及び実公昭
56−44728号に代表例が夫々開示されている。そ
して前者の場合には、錠剤収納部に錠剤整列管を
ソレノイド駆動により突上げ管内に錠剤を導入し
て摘出するもので、突上げによつて収納錠剤が撹
拌されるために安定した錠剤の供給が達成される
反面動作音が大きくなる欠点がある。また後者の
場合には整列輪に数条の溝を形成して整列輪を回
転させながら錠剤を溝に導入して整列させ、溝よ
り自然落下により錠剤を摘出するものであるが、
回転式のために動作音が少いものの供給動作の面
では問題がある。即ち一般に錠剤は細長形状(特
にカプセル型では顕著)をして、自然落下すると
きの状態は長手方向を垂直にした状態となるため
に、整列輪の溝は錠剤を長手方向に積重ねて整列
している。しかしながら錠剤の安定状態は長手方
向を水平にした状態であり、錠剤収納装置に錠剤
は自然とこの安定状態で収容されているために錠
剤が溝に導入されない事態が往々にして発生し錠
剤が摘出されないことがある。そのため溝を錠剤
が長手方向で水平となつて整列するように構成す
ると、斯かる難点は解消されるものの、錠剤は寸
法の短い厚さ方向で積み重なるためにこれより一
個を確実に分離して排出するのが困難となる新た
な問題を生じる。
(ハ) 考案の目的 上記点より本考案は、安定して錠剤の摘出動作
を行いうる回転式の錠剤供給装置を提供するもの
である。
(ニ) 考案の実施例 第1図は本考案に依る錠剤供給装置の分解斜視
図を示し、底板12にモータ13及び錠剤取出機
構14を配置して、錠剤取出機構14のカバー部
15及び側面に錠剤の取出口16を具備した錠剤
収納部であるケース3を底板12に被せて構成し
ている。そしてケース3の上部開口17より充填
される錠剤は、錠剤取出機構14に連通するよう
カバー部15に設けられた丸穴18の下端より堆
積して収納されるように、ケース3の底面は屈曲
して形成されている。第2図及び第3図は錠剤取
出機構14の側断面図及び平面図を夫々示してお
り、19は基板、20は基板19に固着された固
定円板で、基板19及び固定円板20の中心には
ベアリング21にて支持される回転軸22を貫通
している。そして回転軸22の一端にはベルト2
3にてモータ13と連結されるプーリー24、他
端には回転円板1を装着しており、モーター13
の駆動によりプーリー24が回転すると回転軸2
2を介して回転円板1が回転するように構成され
ている。また回転円板1の外周面の奥部全周には
該周面と略直角な面を成すガイド壁25を設け、
且つ基板19には環状の外枠26を設けて回転円
板1の周縁に溝2を形成している。しかしてガイ
ド壁25には錠剤の寸法に相当する4個の切欠4
が等間隔で設けられ、且つ矢印で示す回転円板1
の回転方向における切欠4の後部には係止具5を
配設している。更に回転円板1の背面には固定円
板20側に延出する周壁27が形成されており、
周壁27には切欠4に対応する孔部28が設けら
れている。またガイド壁25の後方には外枠26
より内側に突出形成された壁8が配置されてい
る。そして4個の切欠4に対応する4枚の作動板
6は、一端が回転円板1の背面の略中央に枢支3
0されると共に、他端には孔部28を移動して切
欠4より溝2に出退する押し部材7を具備してお
り、各作動板6は夫々4枚の板バネ10により溝
2より離れる方向に付勢されている。また固定円
板20上にはカム11が設けられており、回転円
板1の回動に伴い作動板6に装着したローラ31
は板バネ10の作用によりカム面を摺動するよう
に構成されている。そしてローラ31がカム11
の凸部11Aと当接している状態では、作動板6
の移動端部は溝2の方向に付勢されて孔部28を
移動しており、押し部材7は切欠4より溝2の前
方へ突出して係止具5とで錠剤の受部を形成す
る。一方ローラ31がカム11の凹部11Bと当
接している状態では、作動板6はその移動端部が
板バネ10により固定円板20側に付勢されて孔
部28を移動しており、押し部材7は溝2から退
出している。第4図及び第5図は第3図における
錠剤取出部付近のA−A′による上断面図とB−
B′による上断面図を示しており、錠剤取出部にお
いて壁8には錠剤の排出口9が形成されて押し部
材7は切欠4を通して周壁27へ退出するように
なつている。
上記構成による動作を説明すると、ケース3の
上部開口17より充填される錠剤は錠剤取出機構
14の下端部より堆積されて収納され、溝2に錠
剤が入る。また下端部に位置する作動板6の移動
端部はローラ31がカム11の凸部11Aと当接
しているために溝2方向へ移動し、押し部材7は
溝2の外方へ突出して錠剤の受部が形成されてい
る。しかして所定の錠剤摘出信号によりモータ1
3が駆動して回転円板1が回転すると、ケース3
内が撹拌されて受部及び壁8で錠剤32が保持さ
れる。そして錠剤32を保持した受部が上方に移
動して錠剤取出部に達すると、切欠4が排出口9
に連通し且つ第5図に示す如くローラ31がカム
11の凸部11Aから凹部11Bへ落ちるため
に、押し部材7は板バネ10に付勢されてその移
動端部は孔部28を固定円板20側へ移動する。
したがつて押し部材7は切欠4を通し溝2より退
出するために、錠剤32は周壁27に取出され、
更に周壁27の回転により、外枠26に穿設され
た錠剤摘出口33を経て取出口16より排出され
る。このとき押し部材7が溝2より退出すると、
該部材7の背面により切欠4が遮閉されるため
に、錠剤取出機構14の上端部まで錠剤が収納さ
れていても、溝2の外からの錠剤が直接切欠4を
経て排出されることはない。更に溝2に錠剤が整
列し連続した状態で数錠の錠剤が錠剤取出部に達
しても、切欠4は錠剤の略一個分の大きさのため
に確実に受部で保持されている錠剤のみを分離し
て取り出すことができる。
(ホ) 効果 本考案によると、回転円板の周縁に形成した溝
に錠剤を導入するために整列性が良く安定した錠
剤の摘出動作を行うことができる。そして押し部
材の作用にて錠剤を排出するために、自然落下に
よる従来方式と比べて錠剤排出を高速で行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に依る装置の組立斜視図、第2
図は錠剤取出機構の側断面図、第3図は平面図、
第4図は第2図のA−A′断面図、第5図は第2
図のB−B′断面図である。 1……回転円板、2……溝、3……錠剤収納
部、4……切欠、5……係止具、6……作動板、
7……押し部材、8……壁、9……排出口、10
……バネ部材、11……カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周縁に溝を形成した回転円板と、前記溝に錠剤
    を供給するよう形成した錠剤収納部と、前記溝の
    奥に設けられる切欠と、該切欠の前記回転円板の
    回転方向後部に設けられる錠剤の係止具と、一端
    が枢支されてバネ部材により錠剤の取出方向に付
    勢される作動板と、該作動板の移動側端部に前記
    切欠と対応して設けた押し部材と、前記切欠を閉
    塞するよう前記溝に沿つて配置されて錠剤の取出
    位置には排出口を設けた壁と、前記押し部材が前
    記溝の前方へ突出するよう前記バネ部材に抗して
    前記作動板を付勢し、前記回転円板の回転にて前
    記押し部材が前記排出口に達すると前記押し部材
    が前記切欠を通して前記溝より退出するよう前記
    作動板の付勢を解除するカムとから成る錠剤供給
    装置。
JP18511482U 1982-12-06 1982-12-06 錠剤供給装置 Granted JPS5988022U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18511482U JPS5988022U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 錠剤供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18511482U JPS5988022U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 錠剤供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5988022U JPS5988022U (ja) 1984-06-14
JPS6210266Y2 true JPS6210266Y2 (ja) 1987-03-10

Family

ID=30400193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18511482U Granted JPS5988022U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 錠剤供給装置

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JPS5988022U (ja) 1984-06-14

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