JPS6210168A - アゾ化合物及びそれを用いる染色法 - Google Patents
アゾ化合物及びそれを用いる染色法Info
- Publication number
- JPS6210168A JPS6210168A JP60149286A JP14928685A JPS6210168A JP S6210168 A JPS6210168 A JP S6210168A JP 60149286 A JP60149286 A JP 60149286A JP 14928685 A JP14928685 A JP 14928685A JP S6210168 A JPS6210168 A JP S6210168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- formulas
- tables
- parts
- mathematical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coloring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
料の染色法に関する。
「従来の技術」
セルロース系繊維の染色においては反応性染料は他の染
料に比べ鮮明度、種々の堅牢度にすぐれているので現在
大量に使用されている。例えばジクロルトリアジニル、
モノクロロトリアジニル、フロロクロロヒリミジニル、
シクロロキノキサジニル、メチルスルホニルピリミジニ
ル、ビニルスルホニル、スルファトエチルスルホニル等
の反応基を持った反応性染料を用いて酸結合剤又は熱等
の作用により酸結合剤を放出する物質(例えば炭酸す)
+7ウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、メタケイ酸ナトリウム、リン酸3ナトリウム
、リン酸3カリウム、ピロリン酸カリウム、ピロリン酸
ナトリウム、重炭酸ナトリウム、トリクロル酢酸ナトリ
ウム)を単独又は2種以上混合して用いて染浴のpIJ
値が10以上になるように調整し塩化ナトリウム、硫酸
ナトリウム等の中性電解質の存在下100℃以下の温度
でセルロース系繊維の反応性染料による染色が行われて
いる。
料に比べ鮮明度、種々の堅牢度にすぐれているので現在
大量に使用されている。例えばジクロルトリアジニル、
モノクロロトリアジニル、フロロクロロヒリミジニル、
シクロロキノキサジニル、メチルスルホニルピリミジニ
ル、ビニルスルホニル、スルファトエチルスルホニル等
の反応基を持った反応性染料を用いて酸結合剤又は熱等
の作用により酸結合剤を放出する物質(例えば炭酸す)
+7ウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、メタケイ酸ナトリウム、リン酸3ナトリウム
、リン酸3カリウム、ピロリン酸カリウム、ピロリン酸
ナトリウム、重炭酸ナトリウム、トリクロル酢酸ナトリ
ウム)を単独又は2種以上混合して用いて染浴のpIJ
値が10以上になるように調整し塩化ナトリウム、硫酸
ナトリウム等の中性電解質の存在下100℃以下の温度
でセルロース系繊維の反応性染料による染色が行われて
いる。
一方衣料用の繊維材料としてセルロース系繊維を含有し
た混合繊維材料(混紡)を用いることが多くなり中でも
ポリエステル繊維と木綿の混紡品(以下T/C混と略す
)は衣料適性、経済性にすぐれているという理由で大量
に使用されるようになった。モしてT/C混は反応性染
料及び分散染料を用いて通常次のような方法で染色が行
われている。
た混合繊維材料(混紡)を用いることが多くなり中でも
ポリエステル繊維と木綿の混紡品(以下T/C混と略す
)は衣料適性、経済性にすぐれているという理由で大量
に使用されるようになった。モしてT/C混は反応性染
料及び分散染料を用いて通常次のような方法で染色が行
われている。
(I)1浴2段法
分散染料によりまずポリエステル繊維側をキャリアー染
色法、高温染色法等により染色し引き続き同一浴で反応
性染料で木綿側を染色する。
色法、高温染色法等により染色し引き続き同一浴で反応
性染料で木綿側を染色する。
又はこの逆の順で染色する。
(II) 2浴法
まずポリエステル繊維側を前記のような方法で染色し次
いで別浴で木綿側を染色する。
いで別浴で木綿側を染色する。
又はこの逆の順で染色する。そしてT/C混を一浴一段
で染色するのに適した黄色の染料として特開昭58−1
86682には次のような染料が記載されている。
で染色するのに適した黄色の染料として特開昭58−1
86682には次のような染料が記載されている。
「発明が解決しようとする問題点」
T/C混の一浴染色に適した染料として特開昭58−1
86682に記載されている前記の染料は固着率が十分
でなく又高温分解性においてもやや劣るものである。
86682に記載されている前記の染料は固着率が十分
でなく又高温分解性においてもやや劣るものである。
「問題点を解決するための手段」
T/C混の一浴一段染色法に対する適性が十分でありか
つ固着率かたかく高温分解性の改良された黄色の染料を
開発すべく鋭意研究を行った結果、本発明に至ったもの
である。
つ固着率かたかく高温分解性の改良された黄色の染料を
開発すべく鋭意研究を行った結果、本発明に至ったもの
である。
即ち本発明は、遊離酸の形で式(1)
〔式(1)中、Dは式(2)
(式(2)中、ZlはCH3,C0OHを表し、Z2は
HlN)JCOCHa、 C1〜3のアルキル基、01
〜3のアルコキシ基、C1〜4のアルキルアミノ基又は
ハロゲンを表は1乃至3の整数を表す)を表す)で表さ
れるピラゾロン残基な表し、Rtは水素、メチル基、メ
トキシ基、カルボキシル基又はハロゲンを表し、Bは−
Nて3E:鉗ンN−; −HN+NH−;メチル基、ス
ルホン酸基、カルボキシル基又は塩素原子で置換されて
いてもよいフェニレンジアミC2)J4. S、 80
2. NH又はNHCOを表し、nは0又」 を表し、AはX(Xは前記と同じ意味を表す)、塩素原
子又は弗素原子を表す、pは0.1又は2を表す。〕で
表されるアゾ化合物及びこれを用いることを特徴とする
セルロース系繊維材料の染色法を提供する。
HlN)JCOCHa、 C1〜3のアルキル基、01
〜3のアルコキシ基、C1〜4のアルキルアミノ基又は
ハロゲンを表は1乃至3の整数を表す)を表す)で表さ
れるピラゾロン残基な表し、Rtは水素、メチル基、メ
トキシ基、カルボキシル基又はハロゲンを表し、Bは−
Nて3E:鉗ンN−; −HN+NH−;メチル基、ス
ルホン酸基、カルボキシル基又は塩素原子で置換されて
いてもよいフェニレンジアミC2)J4. S、 80
2. NH又はNHCOを表し、nは0又」 を表し、AはX(Xは前記と同じ意味を表す)、塩素原
子又は弗素原子を表す、pは0.1又は2を表す。〕で
表されるアゾ化合物及びこれを用いることを特徴とする
セルロース系繊維材料の染色法を提供する。
式(1)で表される化合物は酸結合剤存在下で行われる
1浴1段法による染色に適しているばかりでなく、全く
驚くべき事に染浴なp)I 4〜10特に5〜9に維持
する様な緩衝作用を有する薬剤を共存させるだけで分散
染料の存在下95〜150℃の温度でT/C混を均一に
染色出来るという点で1浴1段染色法に極めて好都合な
特性を有している。もちろんT/C混ばかりでなく、セ
ルロース系繊維のみからなる繊維材料等にも十分適用が
可能である。
1浴1段法による染色に適しているばかりでなく、全く
驚くべき事に染浴なp)I 4〜10特に5〜9に維持
する様な緩衝作用を有する薬剤を共存させるだけで分散
染料の存在下95〜150℃の温度でT/C混を均一に
染色出来るという点で1浴1段染色法に極めて好都合な
特性を有している。もちろんT/C混ばかりでなく、セ
ルロース系繊維のみからなる繊維材料等にも十分適用が
可能である。
式(1)で表される化合物はセルロース系繊維を鮮明な
緑味黄色に染色し、T/C混の1浴1段染色法に対する
適性かたかく、かつ固着率、熱時分解性が良好でその染
色物の湿潤、塩素水、耐光、汗日光堅牢度が非常にすぐ
れている。
緑味黄色に染色し、T/C混の1浴1段染色法に対する
適性かたかく、かつ固着率、熱時分解性が良好でその染
色物の湿潤、塩素水、耐光、汗日光堅牢度が非常にすぐ
れている。
本発明の化合物は木綿、レーヨン、麻等のセルロース系
繊維及びT/C混の染色に供した時、顕著な効果が得ら
れるが、その他ポリエステル繊維とレーヨン、木綿又は
レーヨンとトリアセテート繊維、ポリアクリルニトリル
繊維、変性ポリアクリルニトリル繊維、ポリアミド繊維
、羊毛、絹等との混紡品の染色においても本発明の化合
物と分散染料、塩基性染料、カチオン染料、酸性染料、
酸性含金染料等を併用して染色を行ってもすぐれた効果
か得られる。
繊維及びT/C混の染色に供した時、顕著な効果が得ら
れるが、その他ポリエステル繊維とレーヨン、木綿又は
レーヨンとトリアセテート繊維、ポリアクリルニトリル
繊維、変性ポリアクリルニトリル繊維、ポリアミド繊維
、羊毛、絹等との混紡品の染色においても本発明の化合
物と分散染料、塩基性染料、カチオン染料、酸性染料、
酸性含金染料等を併用して染色を行ってもすぐれた効果
か得られる。
本発明の式(1)で表される化合物は例えば、次の方法
によって合成される。
によって合成される。
(J) 遊離酸(以下同様)として式(3)〔式(3
)中、R+、mは前記と同じ意味を表す〕で表される化
合物1モルと塩化シアヌル又は弗化シアヌル1モルとを
例えば水中、10°C以下で反応させて、式(4) 〔式(4)においてX+は塩素原子又は弗素原子を表し
、R,、mは前記と同じ意味を表す〕で表される化合物
を得、次いで式(4)の化合物1モルをジアゾ化して式
(5) 〔式(5)中、Z、、Z2は前記と同じ意味を表す〕で
表される化合物にカップリングして、式(6)で表され
る化合物を得る。〔式(6)において、Zl、Z2.R
10m、Xlは前記と同じ意味を表す〕次いでPI−8
−1−1CBは前記と同じ意味を表す〕で表される化合
物0.5モルを例えば水中30〜60℃の温度で式(6
)の化合物に反応せしめ式(7)で表される化合物を得
る。
)中、R+、mは前記と同じ意味を表す〕で表される化
合物1モルと塩化シアヌル又は弗化シアヌル1モルとを
例えば水中、10°C以下で反応させて、式(4) 〔式(4)においてX+は塩素原子又は弗素原子を表し
、R,、mは前記と同じ意味を表す〕で表される化合物
を得、次いで式(4)の化合物1モルをジアゾ化して式
(5) 〔式(5)中、Z、、Z2は前記と同じ意味を表す〕で
表される化合物にカップリングして、式(6)で表され
る化合物を得る。〔式(6)において、Zl、Z2.R
10m、Xlは前記と同じ意味を表す〕次いでPI−8
−1−1CBは前記と同じ意味を表す〕で表される化合
物0.5モルを例えば水中30〜60℃の温度で式(6
)の化合物に反応せしめ式(7)で表される化合物を得
る。
〔式(7)中、D、 R++ m、 B、 Xl、 p
ハ前記ト同じ意味を表す〕 〜3モルを例えば水中60〜100℃の温度で反応させ
て式(1)の化合物を得る。
ハ前記ト同じ意味を表す〕 〜3モルを例えば水中60〜100℃の温度で反応させ
て式(1)の化合物を得る。
l 式(8)
〔式(8)中、R,、mは前記と同じ意味を表す〕で表
される化合物1モルをジアゾ化して式(5)〔式(5)
中、Zl、Z2は前記と同じ意味を表す〕で表される化
合物にカップリングして式(9)で表される化合物を得
る。
される化合物1モルをジアゾ化して式(5)〔式(5)
中、Zl、Z2は前記と同じ意味を表す〕で表される化
合物にカップリングして式(9)で表される化合物を得
る。
〔式(9)中Zll Z2.R11mは前記と同じ意味
を表す〕 次いで式(9)の化合物を例えば塩酸溶液中で80〜9
0°Cに加熱して加水分解し、式(10)で表される化
合物を得る。
を表す〕 次いで式(9)の化合物を例えば塩酸溶液中で80〜9
0°Cに加熱して加水分解し、式(10)で表される化
合物を得る。
〔式(10)中、Zll Z2.R11m ハ前記と同
じ意味を表す〕 次いで式(10)で表される化合物1モルと塩化シアヌ
ル又は弗化シアヌル1モルと例えば水中、10℃以下で
反応させて式(6)の化合物を得る。
じ意味を表す〕 次いで式(10)で表される化合物1モルと塩化シアヌ
ル又は弗化シアヌル1モルと例えば水中、10℃以下で
反応させて式(6)の化合物を得る。
〔式(6)中、Zs + Z21 Rt * rn、
Xsは前記と同じ意味を表す〕 次いでH−B−)1[Bは前記と同じ意味を表す〕で表
される化合物0.5モルを例えば水中、30〜60℃の
温度で式(6)の化合物1モル当量に反応せしめ前記式
(7)の化合物を得、次いでこれにで表される化合物を
反応させて前記式(1)の化合物を得る。
Xsは前記と同じ意味を表す〕 次いでH−B−)1[Bは前記と同じ意味を表す〕で表
される化合物0.5モルを例えば水中、30〜60℃の
温度で式(6)の化合物1モル当量に反応せしめ前記式
(7)の化合物を得、次いでこれにで表される化合物を
反応させて前記式(1)の化合物を得る。
式(1)の化合物を製造するにあたって用いられル式(
31、式(5)、FJ −B −1−]、式(8)、式
(10) テ表される化合物の具体的な例を次に示す。
31、式(5)、FJ −B −1−]、式(8)、式
(10) テ表される化合物の具体的な例を次に示す。
式(3)で表される化合物の例;
しhb (J(、:H
3U(JIJH式(8)で表される化合物の例; 前記式(3)の化合物の具体例の各モノアセチル化物 式(5)で表される化合物の例; H−B−)1で表される化合物の例; 1−32N+58NfJ2 )(2N舎SO□()N
FI2ごり3月 3
(J:+ti式(10)で表される化合物の例; 次に本発明の式(1)で表される化合物を用いるセルロ
ース系繊維材料の染色法について説明する。
3U(JIJH式(8)で表される化合物の例; 前記式(3)の化合物の具体例の各モノアセチル化物 式(5)で表される化合物の例; H−B−)1で表される化合物の例; 1−32N+58NfJ2 )(2N舎SO□()N
FI2ごり3月 3
(J:+ti式(10)で表される化合物の例; 次に本発明の式(1)で表される化合物を用いるセルロ
ース系繊維材料の染色法について説明する。
セルロース系繊維のみからなる繊維材料を浸染法で染色
する場合には、本発明の化合物、無機塩(例えば硫酸ナ
トリウム、塩化ナトリウム等)等から染浴を仕立て繊維
を浸漬し、50〜90℃で10〜60分間染色した後、
必要に応じて酸結合剤を添加し、更に同温度で20〜6
0分明の化合物のみからなる染浴で処理し、次に酸結合
剤と無機塩からなる浴で処理して染色する方法等も採用
できる。浸染法の他通常の方法に従って、パッディング
染色法、捺染法による染色も行うことができる。
する場合には、本発明の化合物、無機塩(例えば硫酸ナ
トリウム、塩化ナトリウム等)等から染浴を仕立て繊維
を浸漬し、50〜90℃で10〜60分間染色した後、
必要に応じて酸結合剤を添加し、更に同温度で20〜6
0分明の化合物のみからなる染浴で処理し、次に酸結合
剤と無機塩からなる浴で処理して染色する方法等も採用
できる。浸染法の他通常の方法に従って、パッディング
染色法、捺染法による染色も行うことができる。
次にT/C混を染色する場合には、本発明の化合物、分
散染料、無機塩、必要に応じてpI−1値を5〜9に維
持するような緩衝剤、界面活性剤、還元防止剤等からな
る染浴を仕立てこれに繊維(T/C混)を浸漬し、95
〜150°Cで20〜90分染色を行う。この場合、通
常の酸結合剤を存在させて染色を行う方法によっても染
色が可能である。T/C混紡以外の混紡品についても併
用される染料の種類に応じて、前記に準じて染色が可能
である。
散染料、無機塩、必要に応じてpI−1値を5〜9に維
持するような緩衝剤、界面活性剤、還元防止剤等からな
る染浴を仕立てこれに繊維(T/C混)を浸漬し、95
〜150°Cで20〜90分染色を行う。この場合、通
常の酸結合剤を存在させて染色を行う方法によっても染
色が可能である。T/C混紡以外の混紡品についても併
用される染料の種類に応じて、前記に準じて染色が可能
である。
尚、本発明の化合物は単独で又2種以上混合して用いる
ことができる。なお酸結合剤を存在させる場合は炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム、メタケイ酸
ナトリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸3カリウム、
ピロリン酸カリウム、ピロリン酸ナトリウム、重炭酸ナ
トリウム、トリクロル酢酸ナトリウム等が緩衝剤として
は、酢酸−酢酸ナトリウム、リン酸1ナトリウム−リン
酸2ナトリウム、マレイン酸−硼砂等が用いられる。
ことができる。なお酸結合剤を存在させる場合は炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム、メタケイ酸
ナトリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸3カリウム、
ピロリン酸カリウム、ピロリン酸ナトリウム、重炭酸ナ
トリウム、トリクロル酢酸ナトリウム等が緩衝剤として
は、酢酸−酢酸ナトリウム、リン酸1ナトリウム−リン
酸2ナトリウム、マレイン酸−硼砂等が用いられる。
実施例
実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例中、部は重量部で又各式中のスルホン酸基、カル
ボン酸基は遊離酸の形で表すものとする。
ボン酸基は遊離酸の形で表すものとする。
実施例1゜
塩化シアヌル5.64部を水30部、氷60部、イ
10%リポノックスNA(ランオン油脂製、分散剤・)
水溶液0.5部よりなる溶液に加え、攪拌下40分間懸
濁させた。次いで2.4−ジアミノベンゼンスルホン酸
5.64部を含み弱アルカリ性の水溶液50部をこの懸
濁液に徐々に滴下した後、10℃以下で10%ソーダ灰
水溶液によりpH(直を5.5〜6.5に維持しながら
1時間反応させた。
水溶液0.5部よりなる溶液に加え、攪拌下40分間懸
濁させた。次いで2.4−ジアミノベンゼンスルホン酸
5.64部を含み弱アルカリ性の水溶液50部をこの懸
濁液に徐々に滴下した後、10℃以下で10%ソーダ灰
水溶液によりpH(直を5.5〜6.5に維持しながら
1時間反応させた。
次にこの反応液に濃塩酸7.5部を加え、亜硝酸ソーダ
2,1部を水15部に溶解させた液を反応液の温度を1
0℃以下に維持しながら滴下して1時間ジアゾ化反応を
行った。次いでこのジアゾ化液に下記に示す構造のピラ
ゾロン化合物8.52部を水25部にpH値6〜7で完
溶させた液を]0℃以下可〕値6〜7を維持しながら徐
々に滴下し、滴下終了後さらに1時間攪拌した。
2,1部を水15部に溶解させた液を反応液の温度を1
0℃以下に維持しながら滴下して1時間ジアゾ化反応を
行った。次いでこのジアゾ化液に下記に示す構造のピラ
ゾロン化合物8.52部を水25部にpH値6〜7で完
溶させた液を]0℃以下可〕値6〜7を維持しながら徐
々に滴下し、滴下終了後さらに1時間攪拌した。
次にこの反応液に3.3−ジアミノジフェニルスルホン
3.72部の塩酸塩水溶液25部な加え、ph値を5〜
6に維持しながら50〜55℃まで加熱し同温度で3時
間反応させた。
3.72部の塩酸塩水溶液25部な加え、ph値を5〜
6に維持しながら50〜55℃まで加熱し同温度で3時
間反応させた。
次いでこの反応液にニコチンt* 4. s部を水25
部に液体苛性にてpI−1値を6〜7に調整しながら完
溶させた液ヲ加え、pH値を5.5〜6.5に維持しな
がら85〜90℃まで加熱し、同温度で7時間反応させ
た。同温度で塩化ナトリウムで塩析し、析出した結晶を
ろ別し、70℃で乾燥した。
部に液体苛性にてpI−1値を6〜7に調整しながら完
溶させた液ヲ加え、pH値を5.5〜6.5に維持しな
がら85〜90℃まで加熱し、同温度で7時間反応させ
た。同温度で塩化ナトリウムで塩析し、析出した結晶を
ろ別し、70℃で乾燥した。
前記式(11)の化合物38.0部が得られた。
(λmaX4100m;20%ピリジン水溶液中、以下
同様) 実施例2゜ 実施例1においてニコチン酸の量を1.9部とし他は同
様にして合成すると、下記構造の化合物37.6部が得
られた。
同様) 実施例2゜ 実施例1においてニコチン酸の量を1.9部とし他は同
様にして合成すると、下記構造の化合物37.6部が得
られた。
(λmax 410 nm )
実施例3゜
弗化シアヌル4.13部を水30部、氷60部、10%
リポノックスNA水溶go、s部よりなる溶敵に加え攪
拌下40分間分散化させた。次いで2゜4−ジアミノベ
ンゼンスルホン酸5.64部を弱アルカリ性にて溶解し
た水溶敲50部をこの分散液に徐々に滴下した。その後
5℃以下で10%ソーダ灰水溶液によりp)1値を5.
5〜6.5に維持しながら1時間反応させた。次にこの
反応液に濃塩酸7.5部を加え、亜硝酸ソーグ2,1部
を水15部に溶解させた液を反応液の温度を5°C以下
に維持しながら滴下して1時間ジアゾ化反応乞行った。
リポノックスNA水溶go、s部よりなる溶敵に加え攪
拌下40分間分散化させた。次いで2゜4−ジアミノベ
ンゼンスルホン酸5.64部を弱アルカリ性にて溶解し
た水溶敲50部をこの分散液に徐々に滴下した。その後
5℃以下で10%ソーダ灰水溶液によりp)1値を5.
5〜6.5に維持しながら1時間反応させた。次にこの
反応液に濃塩酸7.5部を加え、亜硝酸ソーグ2,1部
を水15部に溶解させた液を反応液の温度を5°C以下
に維持しながら滴下して1時間ジアゾ化反応乞行った。
次いでこのジアゾ化液中に以下に示す構造のピラゾロン
化合物8.52部を水25部にpH値を6〜7で完溶さ
せた液を5°C以下、pI’l値を6〜7を維持しなが
ら1時間にわたって滴下した。
化合物8.52部を水25部にpH値を6〜7で完溶さ
せた液を5°C以下、pI’l値を6〜7を維持しなが
ら1時間にわたって滴下した。
次にこの反応液に4,4−ジアミノ−2,2−ジスルホ
ジフェニルエタン5.58部の弱アルカリ水溶液25部
を加えp)l値5〜6を維持しながら30〜35℃まで
加熱し同温度で3時間反応させた。
ジフェニルエタン5.58部の弱アルカリ水溶液25部
を加えp)l値5〜6を維持しながら30〜35℃まで
加熱し同温度で3時間反応させた。
次いでこの反応液にニコチン酸1.9部を水25部に液
体苛性ソーダにてpH値6〜7として完溶させた液を加
え、pH値を5.5〜6.5に維持しながら65〜70
℃まで加熱し、同温度で4時間反応させた。同温度で塩
化ナトリウムで塩析し、析出した結晶をろ別し60℃で
乾燥した。
体苛性ソーダにてpH値6〜7として完溶させた液を加
え、pH値を5.5〜6.5に維持しながら65〜70
℃まで加熱し、同温度で4時間反応させた。同温度で塩
化ナトリウムで塩析し、析出した結晶をろ別し60℃で
乾燥した。
前記式(]2)の化合物40.0部が得られた。
(λmax 410 nm )
実施例4゜
アセチルメタミツ4.5部を水30部、濃塩酸7.5部
、氷40部、10%リポノックスNA水溶液0.5部よ
りなる溶液に加え、撹拌下1時間懸濁させた。次にこの
懸濁液に亜硝酸ソーダ2.1部を水15部に溶解させた
水溶液を反応液の温度を100C以下に維持しながら、
滴下して、1時間ジアゾ化反応を行った。次いでこのジ
アゾ化液に下記構造のピラゾロン化合物9.7部を水2
5部・にpH値6〜7で完溶させた液を10℃以下、p
H値6〜7を維持しながら1時間にわたって滴下した。
、氷40部、10%リポノックスNA水溶液0.5部よ
りなる溶液に加え、撹拌下1時間懸濁させた。次にこの
懸濁液に亜硝酸ソーダ2.1部を水15部に溶解させた
水溶液を反応液の温度を100C以下に維持しながら、
滴下して、1時間ジアゾ化反応を行った。次いでこのジ
アゾ化液に下記構造のピラゾロン化合物9.7部を水2
5部・にpH値6〜7で完溶させた液を10℃以下、p
H値6〜7を維持しながら1時間にわたって滴下した。
ρ1
次に塩酸10部を加え、90〜95℃まで加熱し同温度
で6時間攪拌し、脱アセチル化反応を行った。次にこの
反応液をソーダ灰水溶液にてpH値6〜7、】0°C以
下とした後、塩化シアヌル5.64部を加え、借拌下1
時間反応させた。次にこの反応液に4.4−ジアミノ−
2,2−ジスルホジフェニルエタン5.58部の弱アル
カリ水溶g!i、25部ヲ加え、pH値を5〜6に維持
しながら50〜55°Cまで加熱し、同温度で3時間反
応させた。
で6時間攪拌し、脱アセチル化反応を行った。次にこの
反応液をソーダ灰水溶液にてpH値6〜7、】0°C以
下とした後、塩化シアヌル5.64部を加え、借拌下1
時間反応させた。次にこの反応液に4.4−ジアミノ−
2,2−ジスルホジフェニルエタン5.58部の弱アル
カリ水溶g!i、25部ヲ加え、pH値を5〜6に維持
しながら50〜55°Cまで加熱し、同温度で3時間反
応させた。
次いでこの反応液にニコチン酸4.8部を水25部に液
体苛性にてpH値6〜7として完溶させた液を加え、p
H値を5.5〜6.5に維持しながら85〜90℃まで
加熱し、同温度で7時間反応させた。
体苛性にてpH値6〜7として完溶させた液を加え、p
H値を5.5〜6.5に維持しながら85〜90℃まで
加熱し、同温度で7時間反応させた。
同温度で塩化ナトリウムで塩析し、析出した結晶をろ別
し70℃で乾燥した。
し70℃で乾燥した。
前記式(13)の化合物38.5部が得られた。
(λmax 432 nm )
実施例5゜
実施例1で得られた目的化合物2部、芒硝60部、Na
2)(PO4・12Hz02部及びKH2PO40,5
部、メタニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム1部及び
水934.5部からなる染浴を調製した。この時の染浴
p)J値は7であった。この染浴に精練誤白済みの無シ
ルケット木綿メリヤス50部を入れ攪拌しながら30分
間で130℃まで昇温し、同温度で30分間染色した。
2)(PO4・12Hz02部及びKH2PO40,5
部、メタニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム1部及び
水934.5部からなる染浴を調製した。この時の染浴
p)J値は7であった。この染浴に精練誤白済みの無シ
ルケット木綿メリヤス50部を入れ攪拌しながら30分
間で130℃まで昇温し、同温度で30分間染色した。
染色後のpH値は、染色開始前と同様7であった。次い
で水洗しアニオン系界面活性剤2部を含む水溶液100
0部を用い1000Cで10分間ソーピングし、次いで
水洗乾燥して鮮明な緑味黄色の染色物を得た。
で水洗しアニオン系界面活性剤2部を含む水溶液100
0部を用い1000Cで10分間ソーピングし、次いで
水洗乾燥して鮮明な緑味黄色の染色物を得た。
この染色物は、染色時、熱時分解性が良好で固着率も高
く、且つ、湿潤、塩素水、耐光、汗日光堅牢度がすぐれ
ていた。
く、且つ、湿潤、塩素水、耐光、汗日光堅牢度がすぐれ
ていた。
実施例6゜
実施例1で得られた化合物1部、Kayacelony
ellow B −3GIL (日本化薬類、分散染料
)1部、芒硝80部、ナフタリンスルホン酸のホルマリ
ン縮合物2部を含み、Na2iゴPO4とKI(2PO
4からなる緩衝剤でph = 7.0に調整された全容
1000部の染浴にポリエステル繊維/木綿(5015
0)混紡布(T/C混)50部を繰り入れ20分間で】
300C迄昇温し同温度で60分間染色した。水洗後、
アニオン系界面活性剤2部、ソーダ灰2部を含む水10
00部中1O0℃で20分間ソーピングした。次いで水
洗乾燥し、ポリエステル繊維II(11、木綿側共に均
一に鮮明な緑味黄色に染色し、しかも染色時における熱
時分解性、固着率が良好で、湿潤、塩素水、耐光、汗日
光堅牢度にすぐれた染色物が得られた。
ellow B −3GIL (日本化薬類、分散染料
)1部、芒硝80部、ナフタリンスルホン酸のホルマリ
ン縮合物2部を含み、Na2iゴPO4とKI(2PO
4からなる緩衝剤でph = 7.0に調整された全容
1000部の染浴にポリエステル繊維/木綿(5015
0)混紡布(T/C混)50部を繰り入れ20分間で】
300C迄昇温し同温度で60分間染色した。水洗後、
アニオン系界面活性剤2部、ソーダ灰2部を含む水10
00部中1O0℃で20分間ソーピングした。次いで水
洗乾燥し、ポリエステル繊維II(11、木綿側共に均
一に鮮明な緑味黄色に染色し、しかも染色時における熱
時分解性、固着率が良好で、湿潤、塩素水、耐光、汗日
光堅牢度にすぐれた染色物が得られた。
実施例7.8.9゜
実施例1で得られた化合物のかわりに実施例2゜3又は
4で得られた目的化合物を用いる他は実施例6と同様な
繰作によりT/C混を染色したところポリエステル繊維
側、木綿側共に均一で鮮明な緑味黄色に染色し、しかも
染色時、熱時分解性、固着率が良好で、湿潤、塩素水、
耐光、汗日光堅牢度のすぐれた染色物が得られた。
4で得られた目的化合物を用いる他は実施例6と同様な
繰作によりT/C混を染色したところポリエステル繊維
側、木綿側共に均一で鮮明な緑味黄色に染色し、しかも
染色時、熱時分解性、固着率が良好で、湿潤、塩素水、
耐光、汗日光堅牢度のすぐれた染色物が得られた。
実施例]0゜
実施例1で得られた化合物1.5部、Kayacelo
nyellow E −3GL 1.5部、Kayac
elon React TurquoiseBlue
CN −2G (日本化薬類、反応染料)1部0部、K
ayacelon Turquoise E GL
(日本化薬類、分散染料)1.0部、芒硝80部、ナフ
タリンスルホン酸のホルマリン縮合物2部を含みNa2
HPO4とKH2PO4からなる緩衝剤でpH= 7.
0に調整された全容1000部の染浴にポリエステル繊
維/木綿(5,0150)混紡布(T/C混) 50部
ヲ繰す入し20分間で130℃迄昇温し同温度で60分
間染色した。水洗後、アニオン系界面活性剤2部、ソー
ダ灰2部を含む水1000部中100℃で20分間ソー
ピングした。次いで水洗、乾燥し、ポリエステル繊維側
、木綿側共に均一でかっ色割れ現E−3GL1部、ナフ
タリンスルホン酸のホルマリン縮金物2部、キャリヤー
430(日華化学裳、キャリヤー)5部を含み、実施例
3の緩衝剤でp0=7に調整された全容1000部の染
浴を仕立てた。この中へT/C(50150)混メリヤ
ス布50部を繰り入れ100℃まで昇温し同温度で60
分間染色した。染色後、実施例3の方法で洗浄して、ポ
リエステル繊維側、木綿側共に均一で鮮明な緑味黄色に
染色され、染色時における熱時分屏性、固着率かたかく
、諸堅牢度にすぐれた染色物が得られた。
nyellow E −3GL 1.5部、Kayac
elon React TurquoiseBlue
CN −2G (日本化薬類、反応染料)1部0部、K
ayacelon Turquoise E GL
(日本化薬類、分散染料)1.0部、芒硝80部、ナフ
タリンスルホン酸のホルマリン縮合物2部を含みNa2
HPO4とKH2PO4からなる緩衝剤でpH= 7.
0に調整された全容1000部の染浴にポリエステル繊
維/木綿(5,0150)混紡布(T/C混) 50部
ヲ繰す入し20分間で130℃迄昇温し同温度で60分
間染色した。水洗後、アニオン系界面活性剤2部、ソー
ダ灰2部を含む水1000部中100℃で20分間ソー
ピングした。次いで水洗、乾燥し、ポリエステル繊維側
、木綿側共に均一でかっ色割れ現E−3GL1部、ナフ
タリンスルホン酸のホルマリン縮金物2部、キャリヤー
430(日華化学裳、キャリヤー)5部を含み、実施例
3の緩衝剤でp0=7に調整された全容1000部の染
浴を仕立てた。この中へT/C(50150)混メリヤ
ス布50部を繰り入れ100℃まで昇温し同温度で60
分間染色した。染色後、実施例3の方法で洗浄して、ポ
リエステル繊維側、木綿側共に均一で鮮明な緑味黄色に
染色され、染色時における熱時分屏性、固着率かたかく
、諸堅牢度にすぐれた染色物が得られた。
実施例12゜
実施例1で得られた化合物2部、無水芒硝80部、水1
000部を用いて染浴を仕立て、この染浴に50部の木
綿メリヤスを浸漬し、80°Cで30分間処理した後、
炭酸ナトリウム20部を添加し、引き続き60分間、同
温度で染色した。実施例3の方法で洗浄して鮮明な緑味
黄色の染色物を得た。
000部を用いて染浴を仕立て、この染浴に50部の木
綿メリヤスを浸漬し、80°Cで30分間処理した後、
炭酸ナトリウム20部を添加し、引き続き60分間、同
温度で染色した。実施例3の方法で洗浄して鮮明な緑味
黄色の染色物を得た。
実施例13〜43゜
実施例】又は実施例4に準じた方法により表1に示され
る化合物を合成し、木綿の染色を行った。
る化合物を合成し、木綿の染色を行った。
表1には、合成した「化合物の構造式」、化合物の20
%ピリジン水溶液中での[λmax (nm) J及び
該化合物を用いて木綿を染色したときの「色相」を示し
た。
%ピリジン水溶液中での[λmax (nm) J及び
該化合物を用いて木綿を染色したときの「色相」を示し
た。
(比較試験)
本発明の化合物と公開公報記載の染料との固着率及び1
30℃染色における熱分解性の比較試験を次の方法によ
り実施し、表に示す結果を得た。
30℃染色における熱分解性の比較試験を次の方法によ
り実施し、表に示す結果を得た。
化合物又は染料0.5部、芒硝60部、Na2 IJ
P 04 ・12H202部及びKH2PO40,5部
、メタニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム1部及び水
934.5部からなる染浴を調復した。この時め染浴は
p)J値7であった。この染浴に無シルケット木綿メリ
ヤス50部を入れ攪拌しながら30分間で130℃まで
昇温し同温度で30分間染色した。
P 04 ・12H202部及びKH2PO40,5部
、メタニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム1部及び水
934.5部からなる染浴を調復した。この時め染浴は
p)J値7であった。この染浴に無シルケット木綿メリ
ヤス50部を入れ攪拌しながら30分間で130℃まで
昇温し同温度で30分間染色した。
次いで水洗及び湯洗を行ったのちアニオン系界面活性剤
2部を含む水溶液1000部を用い、95℃で10分間
ソーピンクをした。こうして得られた染色物を50%D
MF溶液1000部?用い95°Cで10分間洗浄し、
未固着染料(未反応染料)を完全は除去した真の固着率
を求め、比較した。
2部を含む水溶液1000部を用い、95℃で10分間
ソーピンクをした。こうして得られた染色物を50%D
MF溶液1000部?用い95°Cで10分間洗浄し、
未固着染料(未反応染料)を完全は除去した真の固着率
を求め、比較した。
固着率は次の如く求めた。
CO: 籾温の染料濃度
CE: 染色終了後の染料濃度(残浴)C8: 水
洗、湯洗、ソーピング及び50%DMF洗浄処理で脱落
した全部の染料量 各溶液の染料濃度は分光光度計で測定した。
洗、湯洗、ソーピング及び50%DMF洗浄処理で脱落
した全部の染料量 各溶液の染料濃度は分光光度計で測定した。
又一定濃度の染浴乞調製し、被染物を投入せずに130
℃、30分の処理(空だき)を行い、処理前後の染料溶
液の濃度を分光光度計で測定し、下記の式によって分解
率を求め、高温下での染料の安定性を比較した。
℃、30分の処理(空だき)を行い、処理前後の染料溶
液の濃度を分光光度計で測定し、下記の式によって分解
率を求め、高温下での染料の安定性を比較した。
分解率は次の如く求めた。
SO:処理前の染料一度
CE:処理後の “
表からも明らかな様に本発明の化合物が公知の染料に比
べ固着率及び高温安定性の点ですぐれていることが認め
られる。
べ固着率及び高温安定性の点ですぐれていることが認め
られる。
「発明の効果」
固着率、熱分解性が良好でセルロース系繊維の染色に供
して湿潤、塩素水、耐光、汗日光堅牢度にすぐれた染色
物を与える化合物(染料)が得られた。この化合物はT
/C混の一浴一段染色に対する適性が特にたがいという
特徴がある。
して湿潤、塩素水、耐光、汗日光堅牢度にすぐれた染色
物を与える化合物(染料)が得られた。この化合物はT
/C混の一浴一段染色に対する適性が特にたがいという
特徴がある。
Claims (2)
- (1)遊離酸の形で式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式(1)中、Dは式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式(2)中、Z_1はCH_3、COOHを表し、Z
_2は▲数式、化学式、表等があります▼(R_2、R
_3はH、OH、COOH、SO_2CH_3、NHC
OCH_3、C_1〜_3のアルキル基、C_1_〜_
3のアルコキシ基、C_1_〜_4のアルキルアミノ基
又はハロゲンを表し、mは0、1又は2を表す)又は▲
数式、化学式、表等があります▼(lは1乃至3の整数
を表す)を表す)で表されるピラゾロン残基を表し、R
_1は水素、メチル基、メトキシ基、カルボキシル基、
ハロゲンを表し、Bは▲数式、化学式、表等があります
▼;▲数式、化学式、表等があります▼;メチル基、ス
ルホン酸基、カルボキシル基又は塩素原子で置換されて
いてもよいフェニレンジアミノ基;▲数式、化学式、表
等があります▼(Qは0、CH_2、C_2H_4、S
、SO_2、NH又はNHCOを表し、nは0又は1を
表す);▲数式、化学式、表等があります▼又は、▲数
式、化学式、表等があります▼を表し、Xは▲数式、化
学式、表等があります▼;▲数式、化学式、表等があり
ます▼;▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式
、化学式、表等があります▼基を表し、AはX(Xは前
記と同じ意味を表す)、塩素原子又は弗素原子を表す。 pは0、1又は2を表す〕で表されるアゾ化合物 - (2)遊離酸の形で式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式(1)中、Dは式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式(2)中、Z_1はCH_3、COOHを表し、Z
_2はH、▲数式、化学式、表等があります▼(R_2
、R_3はH、OH、COOH、SO_2CH_3NH
COCH_3、C_1_〜_3のアルキル基、C_1_
〜_3のアルコキシ基、C_1_〜_4のアルキルアミ
ノ基又はハロゲンを表し、mは0、1又は2を表す)又
は▲数式、化学式、表等があります▼(lは1乃至3の
整数を表す)を表す)で表されるピラゾロン残基を表し
、R_1は水素、メチル基、メトキシ基、カルボキシル
基、ハロゲンを表し、Bは▲数式、化学式、表等があり
ます▼;▲数式、化学式、表等があります▼;メチル基
、スルホン酸基、カルボキシル基又は塩素原子で置換さ
れていてもよいフェニレンジアミノ基;▲数式、化学式
、表等があります▼NH−(QはO、CH_2、C_2
H_4、S、SO_2、NH又はNHCOを表し、nは
0又は1を表す);▲数式、化学式、表等があります▼
又は▲数式、化学式、表等があります▼NH−を表し、
Xは▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学
式、表等があります▼;▲数式、化学式、表等がありま
す▼又は▲数式、化学式、表等があります▼を表し、A
はX(Xは前記と同じ意味を表す)、塩素原子又は弗素
原子を表す。pは0、1又に2を表す〕で表されるアゾ
化合物を用いることを特徴とするセルロース系繊維の染
色法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149286A JPH066676B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | アゾ化合物及びそれを用いる染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149286A JPH066676B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | アゾ化合物及びそれを用いる染色法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210168A true JPS6210168A (ja) | 1987-01-19 |
JPH066676B2 JPH066676B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=15471872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60149286A Expired - Lifetime JPH066676B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | アゾ化合物及びそれを用いる染色法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066676B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109629260A (zh) * | 2018-12-16 | 2019-04-16 | 盐城工业职业技术学院 | 一种活性染料 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5594964A (en) * | 1979-01-11 | 1980-07-18 | Nippon Kayaku Co Ltd | New reactive azo compound, preparing same and dyeing by using same |
JPS5661459A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-26 | Ici Ltd | Cellulose reactive dye* its manufacture and method of dyeing cellulose fiber material |
JPS56100858A (en) * | 1979-12-06 | 1981-08-13 | Sandoz Ag | Halootriazinyl compound |
JPS5730764A (en) * | 1980-06-18 | 1982-02-19 | Ici Ltd | Cellulose reactive dye, manufacture and method of dyeing cellulose fiber material |
JPS5794051A (en) * | 1980-10-07 | 1982-06-11 | Sandoz Ag | Halotriazinyl-containing compound |
JPS58186682A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-10-31 | 日本化薬株式会社 | セルロ−ス又はセルロ−ス含有繊維材料の染色法 |
JPS6086169A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-15 | Nippon Kayaku Co Ltd | アゾ化合物の製法 |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP60149286A patent/JPH066676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5594964A (en) * | 1979-01-11 | 1980-07-18 | Nippon Kayaku Co Ltd | New reactive azo compound, preparing same and dyeing by using same |
JPS5661459A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-26 | Ici Ltd | Cellulose reactive dye* its manufacture and method of dyeing cellulose fiber material |
JPS56100858A (en) * | 1979-12-06 | 1981-08-13 | Sandoz Ag | Halootriazinyl compound |
JPS5730764A (en) * | 1980-06-18 | 1982-02-19 | Ici Ltd | Cellulose reactive dye, manufacture and method of dyeing cellulose fiber material |
JPS5794051A (en) * | 1980-10-07 | 1982-06-11 | Sandoz Ag | Halotriazinyl-containing compound |
JPS58186682A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-10-31 | 日本化薬株式会社 | セルロ−ス又はセルロ−ス含有繊維材料の染色法 |
JPS6086169A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-15 | Nippon Kayaku Co Ltd | アゾ化合物の製法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109629260A (zh) * | 2018-12-16 | 2019-04-16 | 盐城工业职业技术学院 | 一种活性染料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH066676B2 (ja) | 1994-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4693726A (en) | Process for dyeing or printing cellulose fibers or cellulose blend fibers with pyridinium-triazine reactive dye, axable without alkali | |
JP3829992B2 (ja) | 反応性モノアゾ染料 | |
JPH0231749B2 (ja) | ||
US4267107A (en) | Reactive dyestuffs | |
US4118381A (en) | 1:2 Cobalt complex phenol-acetoacetanilide benzene disazo dyestuffs | |
JPH01308460A (ja) | 反応性染料及びそれを用いる染色法 | |
JPS6086169A (ja) | アゾ化合物の製法 | |
JPS6210168A (ja) | アゾ化合物及びそれを用いる染色法 | |
JPS6140368A (ja) | モノアゾ化合物およびそれを用いる染色または捺染法 | |
JPS63182373A (ja) | モノアゾ化合物 | |
EP0013996B1 (en) | Reactive azo compounds, processes for their preparation and their use for dyeing fibers and textiles | |
JPH0721123B2 (ja) | ホルムアザン化合物及びそれを用いる繊維材料の染色法 | |
JPS6254762A (ja) | ジスアゾ系色素及びこれを用いる染色方法 | |
US5928387A (en) | Dye mixtures, process for their preparation and their use | |
JPS5857465B2 (ja) | 新規反応性アゾ染料、その製法及びそれによる染色法 | |
JPH0798910B2 (ja) | 水溶性ジスアゾ化合物、その製法及び該化合物を染料として使用する方法 | |
JPS62199656A (ja) | アゾ化合物及びそれを用いる染色法 | |
US3344131A (en) | Sosh ojn hojs | |
JPS63101458A (ja) | 水溶性モノアゾ化合物及びそれを用いる繊維材料の染色又は捺染方法 | |
JPS62250059A (ja) | ジスアゾ化合物及びそれを用いる染色法 | |
JPH0441184B2 (ja) | ||
JPS6344868B2 (ja) | ||
JP2919049B2 (ja) | 繊維反応性フォルマザン染料とその製造方法および使用方法 | |
JPH0420948B2 (ja) | ||
JPS6031566A (ja) | ジスアゾ化合物及びそれを用いる染色法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |