JPS62101639A - 相互浸透ポリマ−ネツトワ−クラテツクス - Google Patents

相互浸透ポリマ−ネツトワ−クラテツクス

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JPS62101639A
JPS62101639A JP60236507A JP23650785A JPS62101639A JP S62101639 A JPS62101639 A JP S62101639A JP 60236507 A JP60236507 A JP 60236507A JP 23650785 A JP23650785 A JP 23650785A JP S62101639 A JPS62101639 A JP S62101639A
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latex
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polymer
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JP60236507A
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ドウ アイ.リー
エドウイン エフ スチーブンス
河村 隆幸
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Dow Chemical Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F265/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
    • C08F265/04Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F291/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、熱および光に対する安定性および良好な機
械的特性を示す、安定な水性ラテックスに関する。
当業者にラテックスと呼ばれるような、ポリマーの水性
分散液は、一般に、単独でおよび種々の組成物中で、コ
ーチングおよび含浸物として有用であることが知られて
いる。異なるホモポリマーおよびコポリマー組成(例え
ば、スチレン−ブタジェンコポリマー、アクリルホモポ
リマーおよびコポリマー、塩化ビニリデンホモポリマー
およびコポリマー等)を有する、多くのラテックスが、
特定の最終用途に対する特定の化学的および/または機
械的特性を有するものとして開発されている。例えば、
スチレンの如きモノビニリデン芳香族上ツマ−、ブタシ
ュンの如きジオレフィン、およびアクリル酸の如きモノ
エチレン系不飽和カルボン酸の乳化重合により得られる
水性共重合ポリマーラテックスが、例えば、米国特許3
399080および3404116がら、紙塗被におけ
るピグメントのためのフィルム形成性バインダーとして
、特に有用であることが知られている。
しかしながら、そのような特別な組合せの特性を有する
ラテックスの通常の設計において、理論上可能であると
考えることができるような(例えば、多(の公知の種類
の付加重合性の七ツマー成分が個々に有する、種々の、
公知の、望ましい特性に基づいて)可能性の全範囲を、
実際上完全に達成することは、複雑な因子のために、で
きないということがわかっている。そのような因子は、
公知のモノマー材料の個々の種類の間に存在する如き不
相容性モノマー材料間に存在するような広い反応性の相
違を含む。
ラテックスは、熱および光に暴露された時に、分解また
は変色に対して実質的に安定であることが望ましい。例
えば、スチレン/ブタジェンタイプのラテックスは良好
な熱および光に対する安定性を示さない。しかしながら
、スチレンおよびブタジェンをラテックス中に配合する
ことは、そのようなラテックスが良好なゴム状弾性並び
に伸度、強度および剛性の如き他の望ましい物理的特性
を示すので、望ましい。また、いくつかの用途に対して
、耐発火性のラテックスを製造することが望ましいこと
も多い。不幸にも、通常のラテックスの多くは、分解お
よび特に変色に対して、実質的な熱および光安定性を示
さない。
上記の困難に鑑みて、そのような困難を克服するかまた
は少なくとも最少比にするための試みが先行技術におい
てなされている。例えば、米国特許4002801にお
いては、他の千ツマ−と容易には共重合しないようなあ
る種の反応性子ツマ−は、それにもかかわらず、所望の
ホモポリマーまたはコポリマーを所望の七ツマ−と反応
することが可能であるようなコポリマーによりカプセル
化するかまたは「オーバー重合させる」ことにより、ラ
テックス粒子に十分に導入することができるということ
が教示されている。不幸にも、そのような改良であって
さえも、欠点または制約がないわけではない。例えば、
ある種のタイプのカッ゛セル化ポリマーのみが実用可能
であり、ラテックスの凝集または凝固なしに製造するこ
とのできるポリマー固形物の量に対して上限が存在する
米国特許4325856に教示されているように、主と
して疎水性のコア部分と外表面に向かって優先的に配向
されている比較的に親水性のポリマ一部分を有する、コ
ロイド状に分散された、実質的に球形のコポリマー粒子
を含む水性コポリマーラテックスが製造される。そのよ
うなラテックスは望ましい物性の種々の共重合性の種を
あたえるけれども、そのようなラテックスは高度にバラ
ンスされた物理的特性を示さない。
従って、ラテックスに所望の組合せの特性を導入するポ
リマーが互いに他に分散されて、所望のバランスの機械
的特性を与えることができるような、改良されたラテッ
クスおよびその製造方法を提供することが、極めて望ま
しいであろう。
本発明は相互浸透ポリマーネットワークを有する構造化
ラテックス粒子である。熱および光に対する安定性およ
び良好な物理的特性を有するこの相互浸透ポリマーネッ
トワークラテックスは、少なくとも1種のモノビニルモ
ノマーおよび少なくとも1種のポリビニル架橋性子ツマ
−を有する、架橋親水性ポリマーネットワークと、およ
び少な(とも1種の開鎖共役ジエンモノマーおよび/ま
たは少なくとも1種の他の疎水性モノビニルモノマーを
有する疎水性ポリマー域とを含み、疎水性ポリマー域が
、架橋親水性ポリマーネットワークが連続相を形成し、
疎水性ポリマー域が各ラテックス粒子内で不連続の、互
いに排他的なミクロ域を形成するように、架橋親木性ポ
リマーネットワーク中で乳化重合されている。「良好な
物理的特性」なる語は、強度、伸度および剛性の如き物
理的特性が本質的に疎水性ポリマー域からなるラテック
スにより与えられる特性に近いということを意味する。
即ち、相互浸透ポリマーネットワークの特異な特性は、
個々の成分ポリマーの特異な特性の組合せの結果である
。相互浸透ポリマーネットワークにより示される物理的
特性は、それぞれが安定性と良好な物理的特性を与える
ことになるような複数のラテックスのブレンドにより示
される特性よりも優れている。
この発明の構造化ラテックスは、それぞれネットワーク
状にある2つのタイプのポリマーに基づく、相互浸透ポ
リマーネットワーク(IPN)であると広く記載される
。この発明の目的に対しては、各IPNラテックス粒子
の形態学は本質的に連続する親水性ポリマー相中の本質
的に疎水性のポリマーのミクロ域からなる。
この発明のIPNラテックスは、機械的に安定なラテッ
クスが従来用いられているような場合および熱安定性お
よび耐発火性が望ましいような場合に有用である。用途
としては、紙塗被、カーペットの裏糊付け、複合紙、布
帛のコーチング、不織材料、ホイルスクリムクラフトラ
ミネート、セメント施工、および他の公知の用途を含む
相互浸透ポリマーネットワーク(IPN)は、本質的に
ネットワーク状にある2つのポリマーの組合せとして定
義することのできる、特異なタイプのポリマーブレンド
である。この発明の組成物は、モノビニルモノマーおよ
び所望により、そして好ましくは、共役ジエン架橋剤(
ステージ■混合物)をすでに存在しているかまたは少な
くとも部分的に存在している、架橋ポリマーネットワー
ク(ポリマー1)中に、好ましくは膨潤により、配合し
、次いでこのステージ■混合物を同一反応系で重合させ
て(必要ならば同時にさらにポリマーネットワークの重
合を行って)、第2のポリマーネットワーク(ポリマー
■)を形成することにより、製造される。1つのポリマ
ーネットワークは組成物を通じて連続であり、両方のネ
ットワークは本質的に化学的に独立である。この発明の
IPNのユニークな特徴は、ネットワークがラテックス
内で互いに他に浸透している(即ち両ネットワークがミ
クロ域を形成する空間の大部分に伸びている)というこ
とである。
この発明の実際において用いられるポリマーネットワー
クまたは親水性ポリマーネットワークは、熱および光安
定性に優れたものである。そのような熱および光安定性
は、重合された時に本質的に親水性のポリマーネットワ
ークを与えるであろうようなモノマーの重合により、ラ
テックスに与えられるものである。
重合されてそのような親水性ポリマーを与えることので
きる適当な千ツマ−は、アクリレートおびメタクリレー
トモノマーおよび、例えば、アルキル恭が2〜約4個の
炭素原子を含むような、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ートまたは3−ヒドロギシプロピルアクリートの如きヒ
ドロキシアルキルアクリレート、アルキル基が1〜約1
8藺の炭素原子を含むような、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、プロピルアクリレ−1・、n−フナ
ルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート等の
如きアルキルアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、プロピルメタクリレ−1・、n−
ブチルメタクリレート等のアリルメタクリレートを含む
ポリマーIの製造において有利に共重合される他のモノ
マーは、α、β=オレフィン系不飽和カルボン酸から誘
導されたアミドを含み、例えば、アクリルアミ(・、メ
タクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N−エチ
ルアクリルアミド、N−プロピルアクリルアミド、N−
(t−ブチル)−アクリルアミド、N−(2−エチルヘ
キシル)アクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド
、N−(t−ブチル)メタクリルアミド、N−オクチル
メタクリルアミド、N、N−ジエチルアクリルアミド、
N、N−ジエチルメタクリルアミド、およびジアセトン
アクリルアミドがある。
他の千ツマ−は前述したエチレン系不飽和7ミドのN−
アクリレートおよびN−アルコキシアルキル誘導体を含
み、例えば、N−メ千ロールアクリルアミド、N−エタ
ノールメタクリルアミド、N−プロパツールアクリルア
ミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N−メトキ
シエチルアクリルアミド、N−ブトキシエチルアクリル
アミド、N−ブトキシメチルメタクリルアミF等がある
上記の七ツマ−は容易に入手可能であり安価であること
から好ましいけれども、N−メチロールマレアミド、ご
4−メチロールマレイミド、N−メチロール−p−ビニ
ル−、ンズイミドおよびジアセトンアクリルアミドのヒ
ドロキシアルキル誘導体の如き他の構造的に関連する重
合性のアミドを用いるごともできる。
他のモノマーは、アルリロニI・リル、メタクリレート
リル、酢酸ビニル、蟻酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
プロピレン、ブチレン、ペンテン、ノチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、ビニル2−メトキンエチル
エーテルおよびビニル2−クロロエチルエーテルヲ含ム
侍に好ましい他のモノマーは、アクリル酸、メタクリル
酸、ビニル安息香酸、イソプロペニル安息香酸、α−ソ
ロロアクリル酸、クロトン酸、ソルビン酸、β−スチリ
ルアクリル酸、グルトン酸およびアコニチン酸の如きα
、β−オレフィン系不胞和カルボン酸を含む。
特に好ましい他のモノマーは、モノビニリデン芳香族モ
ノマーであり、例えば、スチレン、α−メチルスチレン
、オルソ−、メタ−およびパラ−メチルスチレン、オル
ソ−、メタ−およびパラ−エチルスチレン、0.p−ジ
メチルスチレン、0゜p−ジエチルスチレン、0−メチ
ル−p−イソプロピルスチレン、p−クロロスチレン、
p−ブロモスチレン、o、p−ジクロロスチレン、およ
び0、p−ジプロモスチレンを含む。
この発明の目的のためのポリビニル架橋性モノマーは、
少なくとも1個のα、β−エチレン系不飽和ビニル基を
有する二官能性または多官能性エチレン系不飽和子ツマ
−である。架橋性モノマー上のビニル基は、例えば、ジ
ビニルヘンゼンおよびトリメチロールプロパントリアク
リレートにおけるものと同しであるか、または、例えば
、アリルメタクリレ−1〜、ジアリルフマレートおよび
シアリルマレエートにおけるものと異なるものである。
他の適当な架橋性モノマーの例は、■、3−ブチレンジ
メタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、トリメチロ
ールプロパントリメタクリレート、メチレンビスアクリ
ルアミド、ジエチレンクリコールジアクリレート、エチ
レングリコールジアクリレート、ジビニルエーテル、ジ
アリルフタレート、トリエチレングリコールジメタクリ
レート、トリメチレングリコールジアクリレート、ブチ
レングリコールジアクリレート、ペンタメチレングリコ
ールジアクリレート、グリセリルトリアクリレート、オ
クチレングリコールジアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレートおよびペンタエリスリトールの
テトラアクリレートエステルを含む。
この発明の実施において用いられるポリマー■域または
疎水性ポリマー域は、優れたゴム状弾性、耐発火性、ま
たは他の望ましい機械的特性をこのラテックスに与える
。特に、そのような特性は、脂肪族共役ジエンモノマー
の如き適当な架橋性上ツマ−と重合することのできる適
当なモノマーを選択することにより得られる。
開鎖共役ジエンモノマーは、典型的には、4〜約9個の
炭素原子を含み、そのようなモノマーは1.3−ブタジ
ェン、2−メチル−1,3−ブタジェン、2.3−ジメ
チル−1,3−ブタジェン、ペンタジェン2−ネオペン
チル−1,3−ブタジェンおよび1.3−ブタジェンの
他の炭化水素類似体ならびに置換された1、3−ブタジ
ェン、例えば、1−クロロ−1,3−ブタジェン、2−
シフ/−1,3−ブタジェン、置換された直鎖共役ペン
タジェン、直鎖または分枝鎖共役へキサジエン、他の直
鎖および分枝鎖共役ジエン(好ましくは4〜約9個の炭
素原子を有する)およびそれらのコモノマー混合物を含
む。前述した如き1.3−ブタジェン炭化水素モノマー
は、特に望ましい特性を有するポリマーを与え、従って
好ましいものであり、l、3−ブタジェンが最も好まし
い。
ポリマー■混合物に用いられる適当な七ツマ−は、前述
したモノビニリデン芳香族モノマーおよびハロゲン化ビ
ニルまたはハロゲン化ビニリデンモノマー(以下簡単の
ためハロゲン化ビニル七ツマ−と称する)を含む。適当
なハロゲンは塩素、臭素および弗素からなる群から選ば
れる。特に有用なハロゲン化ビニル七ツマ−は、塩化ビ
ニルおよび塩化ビニリデンを含み、これらは個々にまた
は組み合わせて用いられてよい。
ポリマー■が「軟質」特性(即ち、約25℃またはそれ
以下のTg)を示す場合、IPNにより示される弾性率
および引っ張り強度の如き物理的特性は、本質的にはポ
リマーlネットワークにより示されるようなものである
。しかしながら、ポリマー■が極めて「硬質」の特性(
即ち、80°Cまたはそれ以上のTg)を示すならば、
対応する物理的特性はポリマー■の特性により支配され
るものであり、本質的にポリマー■とは独立したもので
ある。さらに、IPNラテックスは色および柔軟性にお
いてより良い熱安定性を示す。そのような挙動は、ポリ
マーIの構成が熱に安定であり、良好な柔軟性を保持す
るという事実から見て予期されるものである。実際に、
ポリマーHの構成が劣化するので、変色は少ないのであ
り、これは小さなミクロ域内の劣化が大きな均質域内で
示される劣化よりも少ないと考えられるからである。
ポリマーlネットワークは、一般に、f1150〜10
0重量%、好ましくは60〜80重量%のアクリレート
またはメタクリレートモノマー、(2)50重量%まで
、好ましくは20〜40重量%のモノビニル芳香族モノ
マー、(3)10重量%まで、好ましくは2〜8重量%
の他のビニルモノマー、好ましくは不飽和カルボン酸、
および(4)2重量%まで、好ましくは0.2〜1重量
%のポリビニル架橋性七ツマ−を含む。
ポリマー(2)ネットワークは、一般に、ill 10
0重量%まで、好ましくは50〜80重量%のモノビニ
リデン芳香族モノマーおよび(2)100重里%まで、
好ましくは20〜50重量%の開鎖共役ジエンモノマー
、または(11100重量%まで、好ましくは、50〜
80重量%の塩化ビニリデン、および(2)100重量
%まで、好ましくは20〜5011%の共役ジエンモノ
マーを含む。
本発明のラテックスを製造する方法においでは、個々の
重合段階は、最も好ましくは、通常の乳化重合技術に従
って行われる。従って、例えば、個々の段階で用いられ
るべきモノマーは典型的には分散され、公知の乳化剤(
即ち界面活性剤)ならびに重合助剤として通常用いられ
る他の成分く例えば、通常の連鎖移動剤等)を含んでい
てもよい水性媒体中にこの混合物を乳化させるのに十分
な攪拌を行う。そのようなモノマーは、次いで、通常の
遊離基発生r!、(即ち、通常の遊離基重合触媒、活性
化放射線等)を用いて重合に付される。
前述の重合段階に用いるのに適する遊離基重合触媒は、
乳化重合を促進するために既に公知のものである。なか
んずく、そのような触媒は、酸化剤、例えば、有機過酸
化物(例えば、む−ブチルヒドロペルオキシド、クメン
ヒドロペルオキシド等)、無機酸化剤(例えば、過酸化
水素、カリウムバーサルフェート、ナトリウムバーサル
フェート、アンモニウムバーサルフェート等)およびレ
ドックス触媒と同様に水相中で、例えば、水溶性の還元
剤により活性化されるような触媒である。
そのような触媒は重合を起こさせるのに十分な量(即ち
、触媒量)で用いられる。一般原則として、重合される
べき合計モノマーに対して0.01〜5重量%の範囲の
量が十分である。あるいは、重合を活性化するための熱
および/または触媒化合物よりはむしろ、他の遊離基生
成手段、例えば、活性化放射線に対する暴露を用いるこ
とができる・有用な、適当な乳化剤は、乳化重合に通常
用いられるアニオン型、カチオン型およびノニオン型の
乳化剤を含む。通常、少なくとも1種のアニオン型乳化
剤が含まれ、1またはそれ以上のノニオン型乳化剤が存
在してもよい。代表的なタイプのアニオン型乳化剤はア
ルキルアリールスルホネート、アルカリ金属アルキルサ
ルフェート、スルホネートアルキルエステルおよび脂肪
酸石鹸である。
これらの周知の乳化剤の特定の例は、ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、ブチルナフタレンスルホン酸ナ
トリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルジフェニ
ルエーテルジスルホン酸二ナトリウム、N−オクタデシ
ルスルホコハク酸二ナトリウムおよびジオクチルスルホ
コハク酸ナトリウムを含む。このような乳化剤は、十分
な乳化が達成されて、所望の粒径と粒径分布とを有する
分散ポリマー粒子を与える限り、種々の量で用いること
ができる。しかしながら、一般には、重合されるべき合
計モノマーに対して、0.01〜5重量%の範囲の量が
有利に用いられる。しかしながら、前述した第2段重合
においては、乳化剤を添加しない(あるいは極めて僅か
な量で添加する)のが好ま】い。この特徴は、第2段ポ
リマーの大部分が、実質的な量の均質第2段ポリマー粒
子を開始するよりはむしろ、存在する第1段ポリマー粒
子上またはそのまわりに形成されるために望ましい。
所望ならば、第1段重合において、そのような1重合の
コントロールおよび分散第2段コポリマー粒子に対して
所望の平均粒径および粒径分布を達成するために、通常
の播種操作を用いることができる。用いる場合、種粒子
は、典型的にはコアコモノマーの0.1〜1重量%に相
当する量で用いられる。一般に、そのような種粒子は、
形成されるべきIPNラテックス粒子の直径の10〜2
0%のサイズの範囲にある。種粒子のモノマー組成は、
ステージ1ポリマー粒子の形成の間に凝固しない限りに
おいて、種々に変えるとかできる。
前述したように、通常の連鎖移動剤は本発明の実施にお
いて用いることができ、実際上脂肪族共役ジエンを用い
る重合段階においてそうするのが好ましい。そのような
通常の連鎖移動剤の例としては、ブロモホルム、四塩化
炭素、長鎖メルカプタン(例えば、ラウリルメルカプタ
ン、ドデシルメルカプタン等)または他の公知の連鎖移
動剤がある。そのような連鎖移動剤の通常の量(例えば
、合計モノマー量に対して0.1〜30重量%)をその
ような好ましい態様に用いるのが典型的である。
乳化重合における種々の特定の目的に対して有効である
ことが知られているような他の成分を、上記の重合段階
に用いることもできる。例えば、所定の重合段階のため
の重合性の成分は、モノエチレン系不飽和モノマーを含
み、酸性条件下(例えば、2〜7、特に2〜5のpHを
有する水性媒体中)における重合が好ましい。そのよう
な場合、水性媒体は所望のpHを与え、緩衝系を与える
ことを可能にするために、酸および/または塩を含んで
いてもよい。一方、モノエチレン系不飽和カルボン酸モ
ノマーが用いられない場合、水性媒体のpHは通常2〜
10にあるのがよい。
下記の一般的な操作は、好ましくは、本発明のIPNラ
テックスを製造するのに用いられる。適当な攪拌器を備
えた反応器が用いられる。反応器はまた反応の開始時お
よび反応の間に開始剤を添加するための注入装置を備え
る。反応器とともに予備混合タンクが用いられ、反応器
に連結されている。例えば、1つのタンクがモノマーの
予備混合のために用いられ、開始剤および乳化剤の予備
混合のためにたのタンクが用いられる。
反応器には水(最も好ましくは蒸留され、金属イオンを
除去するためにキレート化剤で処理されている)が入れ
られ、酸素を除去するために窒素または他の不活性ガス
でパージさる。好ましくは、ポリマ一種が水性相に添加
される。
第1の予備混合タンクにおいては、七ツマー混合物が調
製される。第2の予備混合タンクには、水、乳化剤、開
始剤および所望によりキレート化剤が添加される。重合
の間の反応温度は30℃〜100℃、最も好ましくは6
0℃〜90℃の範囲にある。予備混合物のそれぞれは同
時にまたは連続的に添加され、七ツマ−は1時間以下か
ら6時間までの間反応される。
初期上ツマ−が、好ましくは攪拌下に、反応された後、
ポリマー■がさらに重合条件に付されてもよい。ポリマ
ー■を製造するのに用いられたと同様な方法で、予備混
合タンクのそれぞれに、ステージ■モノマー混合物およ
び水性混合物が添加される。各タンクの内容物は同時に
または連続的に添加され、反応させられる。反応は3〜
10時間で完了するであろう。反応器は、次いで、冷却
され、ラテックスは初期重合および第2段重合の間に形
成された凝集物を除去するために濾過される。
そのようなプロセスによりラテックスに対して適当な粒
径は、一般に、そのような重合プロセスから直接的に得
られるものである。ラテックスの直径は、一般に、0.
05〜0.4、好ましくは0.08〜0.3、最も好ま
しくは約0.1〜0.25マイクロメーターの範囲にあ
る。重合に続き、得られた水性ポリマーラテックスの固
形分が水を添加するかまたは水を蒸留除去することによ
り所望のレベルに調節され得る。一般に、そのような所
望のポリマー固形分のレベルは合計重量に対して30〜
65重量%である。
好ましいIPNラテックスは20〜90、最も好ましく
は25〜75重量%のポリマー■および1oニーs o
、最も好ましくは25〜75重量%のポリマー■を含む
。ポリマー■はIPNラテックスを形成するために主と
して親水性ポリマーであることが必要である。主として
疎水性のポリマー■は、親水性ポリマーによりカプセル
化されて望ましくないコアーシェル構造を与えるような
シードとして作用しやすいであろう。また、ポリマーI
はIPNのより連続的な相を形成するのが望ましい。こ
れは得られるIPNラテンクスの良好な光および熱安定
性を与える。ポリマー■ネットワークは好ましくはより
不連続な相(即ち、小さいミクロ域)であるけれども、
これは所望のバランスの機械的特性を与えるようなネッ
トワークを形成する。
IPNラテックスはポリマー■およびポリマー■の量と
本質的に関連しないような引っ張り強度を与える。しか
しながら、30重量%より少量のポリマー■組成物およ
び70重量%より多量のポリマー■組成物を有するIP
Nは、ポリマー■の量が増加するにつれて変化する引っ
張り強度を示す。これは、そのようなポイントを越える
とより連続的なポリマー■の相が存在することを示唆し
ている。
IPNラテックスは、2つの独立した連続ミクロ域のた
めに、特異なポリマー相容性を示す。ミクロ域は、ラテ
ックスに熱を導入する際に相分離を示さない。しかしな
がら、各ポリマ一段階の量に依存して、ラテックスは2
つの異なる中間的なTgを示す。
また、時には、ラテックス中に少量の所定の公知の添加
剤を配合することが望ましい。そのような添加剤の典型
的な例は界面活性剤、殺菌剤(例えば、ホルムアルデヒ
ド)、中和剤、消泡剤等である。そのような添加剤は本
発明のラテックスに通常の方法で、そのようなラテック
スの製造の通常の段階で配合することができる。
本発明の水性IPNラテックスは、例えば、カーベント
のM糊付けに、紙塗被組成物中のバインダーとして、ア
スベストのバインダーとして、遊離フィルJ1.や不織
繊維の如き種々のタイプの基材を一諸に結合するための
接着剤として、保護および/または装飾コーチング(例
えば塗料等)のためのフィルノ、形成性成分として、そ
の他の如き種々の用途に用いるのに適する。このような
用途におけるラテックスの使用は個々の技術に通常の方
法に従って行われる。フィルムを製造するのに用いられ
るラテックスはかなり高い温度でキユアリングすること
ができる。この発明のJPNラテックスの前述の用途か
ら得られる製品は、同様のモノマーの通常のラテックス
を用いた類似の製品に比較して、顕著に改良された、分
解および/または変色(例えばりさおよび光に対する暴
露時の)に対する安定性を有する。
下記の例は本発明を説明するためのものであって、本発
明の範囲を限定するものではない。例において、部およ
びパーセントは他に断らない限り重■で示す。
例1 ステンレス鋼製ジャケット付き反応器に、944.76
gの脱イオン水、36gのキレート化剤の1%溶液およ
び38.8 gの、280人の平均直径を有する30.
8%ポリスチレンポリマ一種を装入した。反応器を窒素
でパージし、攪拌下に90°Cに加熱した。
モノマー混合物は780gのアクリル酸ブチル(65部
)、372gのスチレン(3)部)、48gのアクリル
酸く4部)および2.4gのメタクリル酸アリル(0,
2部)を含んでいた。このモノマー混合物を連続的に、
1時間当たり400.8 gの速度で、3時間反応器に
添加した。
水性混合物は、480gの脱イオン水、26.6gの4
5%界面活性剤、18gの10%水酸化ナトリウム溶液
および8.4gの過硫酸ナトリウムをJ聾んでいた。こ
の水性混合物を連続的に、モノマー混合物を添加したl
際に、1時間当たり133.25gの速度で4時間にわ
たり反応器に添加した。
成分の全部が反応器に添加された後で、混合物をさらに
1時間冷却せしめた。得られた生成物は44.9%固形
分であり、p l■3.6であり、極めて少γの残留モ
ノマー、0.05 gの残留物および13)0人の平均
直径を有していた。
前述したと同し反応器に、681.96gの脱イオン水
溶よび846gの前述のポリマー混合物を装入した。混
合物を窒素でパージし、撹拌下に90°Cに加熱した。
七ツマー混合物は420gのスチレンおよび420gの
ブタジェンを含んでいた。この混合物を連続的に、1時
間当たり300gの速度で2.8時間反応器に添加した
水性混合物は345.6gの脱イオン水、19.2gの
45%界面活性剤、12.96 gの10%水酸化ナト
リウム溶液および6gの過硫酸ナトリウムを含んでいた
。この水性混合物を連続的に、1時間当たり106.6
 gの速度で3.6時間添加した。
成分の全部が反応器に添加された後さらに1.2時間混
合物を冷却せしめた。得られた生成物は44゜6%の固
形分であり、3.4のp Hであり、極めて少量の残留
モノマー、0.33 gの残留物および1895人の平
均粒径を有していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱および光に対する安定性および良好な機械的特性
    を示す相互浸透ポリマーネットワークラテックスであっ
    て、 a)少なくとも1種のモノビニルモノマーおよび少なく
    とも1種のポリビニル架橋性モノマーを有する、架橋親
    水性ポリマーネットワーク、および b)少なくとも1種の開鎖共役ジエンモノマーおよび/
    または少なくとも1種の他の疎水性モノビニルモノマー
    を有する疎水性ポリマー域、を含み、前記疎水性ポリマ
    ー域が、前記架橋親水性ポリマーネットワークが連続相
    を形成し、前記疎水性ポリマー域が各ラテックス粒子内
    で不連続の、互いに排他的なミクロ域を形成するように
    、前記架橋親水性ポリマーネットワーク中で乳化重合さ
    れている、ラテックス。 2、前記親水性ポリマーネットワークが、(i)50〜
    100重量%のアクリレートまたはメタクリレートモノ
    マー、(2)50重量%までのモノビニル芳香族モノマ
    ー、(3)10重量%までの他のビニルモノマー、およ
    び(4)2重量%までのポリビニル架橋性モノマーを含
    む、特許請求の範囲第1項記載のラテックス。 3、前記他のビニルモノマーが不飽和カルボン酸である
    特許請求の範囲第2項記載のラテックス。 4、前記親水性ポリマーネットワークが、(1)50〜
    80重量%のアクリレートまたはメタクリレートモノマ
    ー、(2)20〜40重量%のモノビニル芳香族モノマ
    ー、(3)2〜8重量%の他のビニルモノマー、および
    (4)0.2〜1重量%のポリビニル架橋性モノマーを
    含む、特許請求の範囲第1項記載のラテックス。 5、前記他のビニルモノマーが不飽和カルボン酸である
    特許請求の範囲第4項記載のラテックス。 6、前記疏水性ポリマー域が、(1)100重量%まで
    のモノビニル芳香族モノマーおよび(2)100重量%
    までの開鎖共役ジエンを含む、特許請求の範囲第1項記
    載のラテックス。 7、前記疎水性ポリマー域が、(1)50〜80重量%
    のモノビニル芳香族モノマーおよび(2)20〜50重
    量%の開鎖共役ジエンを含む、特許請求の範囲第1項記
    載のラテックス。 8、前記疎水性ポリマー域が、(1)100重量%まで
    のハロゲン化ビニルモノマーおよび(2)100重量%
    までの開鎖共役ジエンを含む、特許請求の範囲第1項記
    載のラテックス。 9、前記疎水性ポリマー域が、(1)25〜75重量%
    のハロゲン化ビニルモノマーおよび(2)25〜75重
    量%の開鎖共役ジエンを含む、特許請求の範囲第1項記
    載のラテックス。 10、20〜90重量%の前記親水性ポリマーネットワ
    ークおよび10〜80重量%の前記疎水性ポリマー域を
    含む、特許請求の範囲第1項記載のラテックス。 11、25〜75重量%の前記親水性ポリマーネットワ
    ークおよび25〜75重量%の前記疎水性ポリマー域を
    含む、特許請求の範囲第1項記載のラテックス。
JP60236507A 1983-10-27 1985-10-24 相互浸透ポリマ−ネツトワ−クラテツクス Pending JPS62101639A (ja)

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