JPS6199771A - 薄肉パネル用グロメツト - Google Patents
薄肉パネル用グロメツトInfo
- Publication number
- JPS6199771A JPS6199771A JP59219660A JP21966084A JPS6199771A JP S6199771 A JPS6199771 A JP S6199771A JP 59219660 A JP59219660 A JP 59219660A JP 21966084 A JP21966084 A JP 21966084A JP S6199771 A JPS6199771 A JP S6199771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- seal lip
- under surface
- grommet
- thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動型のフロアやトランクルームの水抜孔など
薄肉パネルに設けた孔を塞ぐ場合に使用して好適なグロ
メットに関する。
薄肉パネルに設けた孔を塞ぐ場合に使用して好適なグロ
メットに関する。
従来の技術
この種のグロメット１は一般に第４図に示したように非
挿入部２と、これよりも小径の挿入部３の間にリング状
のスリット４を形成し、該スリット４に、薄肉パネル１
１に設けたグロメット取付孔１２の周縁部を嵌合して使
用するようになっている。
挿入部２と、これよりも小径の挿入部３の間にリング状
のスリット４を形成し、該スリット４に、薄肉パネル１
１に設けたグロメット取付孔１２の周縁部を嵌合して使
用するようになっている。
しかし、第４図に示したように、ただ単に、非挿入部２
と挿入部３の間にスリット４を設け、該スリット４に薄
肉パネル１１のグロメット取付孔稔の周峰部を嵌合した
だけではシール効果が悪く、薄肉パネル１１を伝わって
雨水等が浸入してしまう。
と挿入部３の間にスリット４を設け、該スリット４に薄
肉パネル１１のグロメット取付孔稔の周峰部を嵌合した
だけではシール効果が悪く、薄肉パネル１１を伝わって
雨水等が浸入してしまう。
シール効果を向上させるた゛めに第５図に示すように非
挿入部２の下面２ａ側周縁部にパネル上面クールリップ
５を、また挿入部３の上面３ａ・側周橡部にパネル下面
シールリップ６を設け、これらパネル上面／−ルリツプ
５とパネル下面シールリップ６で、それぞれ薄肉パネル
１１の上、下面をシールするようにしたグロメットも考
えられる。
挿入部２の下面２ａ側周縁部にパネル上面クールリップ
５を、また挿入部３の上面３ａ・側周橡部にパネル下面
シールリップ６を設け、これらパネル上面／−ルリツプ
５とパネル下面シールリップ６で、それぞれ薄肉パネル
１１の上、下面をシールするようにしたグロメットも考
えられる。
しかし、第５図に示すように、非挿入部２の下面２ａＩ
１１１１Ｊｉ！Ｉｆｆ部にパネル上面シールリップ５を
、また挿入部３の上面３ａ側周碌部にパネル下面シール
リップ６を設ける場合に、厚肉パネル用グロメットの場
合は間租はないが、薄肉パネル用グロメットの場合には
非常に＃造が困難になるという問題があった。
１１１１Ｊｉ！Ｉｆｆ部にパネル上面シールリップ５を
、また挿入部３の上面３ａ側周碌部にパネル下面シール
リップ６を設ける場合に、厚肉パネル用グロメットの場
合は間租はないが、薄肉パネル用グロメットの場合には
非常に＃造が困難になるという問題があった。
何故ならば、上記のようなグロメットを製造する場合に
は、一般に第６図に示したように、固定金型１３と移動
金型１４および中子１５を使用してプラスチックやゴム
等の４１１ 脂素材を押出成形しているのであるが薄肉
パネル用グロメットの場合には、挿入部３の上面３ａ側
周碌部に形成したパネル下面シールリップ６が非挿入部
２の下面２ａに向かって突出するため、パネル下面シー
ルリップ６の上端と非挿入部２の下面２ａとの隙間δが
少なくなり、中子１５０強度を保てなくなるからである
。
は、一般に第６図に示したように、固定金型１３と移動
金型１４および中子１５を使用してプラスチックやゴム
等の４１１ 脂素材を押出成形しているのであるが薄肉
パネル用グロメットの場合には、挿入部３の上面３ａ側
周碌部に形成したパネル下面シールリップ６が非挿入部
２の下面２ａに向かって突出するため、パネル下面シー
ルリップ６の上端と非挿入部２の下面２ａとの隙間δが
少なくなり、中子１５０強度を保てなくなるからである
。
本発明は上記従来の問題点を解決し、甲子１５０強度を
情うことなく、上記従来の押出成形法等で製造できる７
４肉パネル用グロメツトを提供することを目的として為
されたものである。
情うことなく、上記従来の押出成形法等で製造できる７
４肉パネル用グロメツトを提供することを目的として為
されたものである。
問題点を解決するための手段
非挿入部の下面のパネル下面ノールリツプ近傍に、該パ
ネル下面シールリップの突出形状（こ合わせて、前記非
挿入部の下面を逃す凹溝を形成した。
ネル下面シールリップの突出形状（こ合わせて、前記非
挿入部の下面を逃す凹溝を形成した。
作 用
凹溝によって、パネル下面シールリップと非挿入部の下
面の隙間が大となるので、そのふん中子を厚くシて、そ
の強度を高めることが可能となり、中子を使用してのグ
ロメットの抑圧成形等が容易になる。
面の隙間が大となるので、そのふん中子を厚くシて、そ
の強度を高めることが可能となり、中子を使用してのグ
ロメットの抑圧成形等が容易になる。
実施例
次に本発明の実施例を第１〜３図を参照して説明する。
１はゴムやプラスチック等の熱可塑性合成樹脂で形成さ
れた本発明の薄肉パネル用のグロメットである。２はグ
ロメット１の非挿入部、３は非挿入部２の下部中央部に
連設された、これよりも小径の挿入部、４は非押入部２
と挿入部３の間に形成されたリング状のスリットであり
、該スリット４はグロメット］を取付ける薄肉パネル１
１の肉厚ｔ′ト略同じ厚みｔ２に形成されている。５は
非挿入部２の下面２＆側周嫌部に設けたパネル上面シー
ルリップ、６は挿入ｆｆＢ５の上面３ａ側周峰部に設け
たパネル下面シールリップ、そして７が前記非挿入ｆｉ
ｆ１２の下面２ａのパネル下面シールリップ６の近傍に
設けられた凹溝であり％該凹＠７はパネル下面シールリ
ップ６の形状に合わせて断面半円形状に形成されていて
、パネル下面ノールリツプ６と非挿入部２の下面２ａの
隙間δを少なくとも薄肉パネル１１の肉厚１，１よりも
大きくとるように形成されている。
れた本発明の薄肉パネル用のグロメットである。２はグ
ロメット１の非挿入部、３は非挿入部２の下部中央部に
連設された、これよりも小径の挿入部、４は非押入部２
と挿入部３の間に形成されたリング状のスリットであり
、該スリット４はグロメット］を取付ける薄肉パネル１
１の肉厚ｔ′ト略同じ厚みｔ２に形成されている。５は
非挿入部２の下面２＆側周嫌部に設けたパネル上面シー
ルリップ、６は挿入ｆｆＢ５の上面３ａ側周峰部に設け
たパネル下面シールリップ、そして７が前記非挿入ｆｉ
ｆ１２の下面２ａのパネル下面シールリップ６の近傍に
設けられた凹溝であり％該凹＠７はパネル下面シールリ
ップ６の形状に合わせて断面半円形状に形成されていて
、パネル下面ノールリツプ６と非挿入部２の下面２ａの
隙間δを少なくとも薄肉パネル１１の肉厚１，１よりも
大きくとるように形成されている。
Ｊｉ１例の薄肉パネル用グロメットは上記のような１成
であって、挿入部３の上面３ａ側周縁部に形成したパネ
ル下面クールリップ６が非挿入部２の下面２ａに向かっ
て突出しても、凹溝７＃こよって、パネル下面／−ルリ
ツブ６近傍の非挿入部２の下面２ａが逃げて、パネル下
面シールリップ６と非−入部２の下面２ａの隙間δを薄
肉パネル１１の肉厚ｔ’＋こ保つことになる。
であって、挿入部３の上面３ａ側周縁部に形成したパネ
ル下面クールリップ６が非挿入部２の下面２ａに向かっ
て突出しても、凹溝７＃こよって、パネル下面／−ルリ
ツブ６近傍の非挿入部２の下面２ａが逃げて、パネル下
面シールリップ６と非−入部２の下面２ａの隙間δを薄
肉パネル１１の肉厚ｔ’＋こ保つことになる。
なお図面に示す実施例では、パネル下面シールリップ６
と非挿入部２の下面２ａの隙間δを薄肉パネル１１の肉
厚ｊ、ｌと略同じになるように凹溝７を形成した場合を
示したが、前記隙間δは薄肉パネル１１の肉厚ｔ１より
も大きくても、或は肉厚ｔＩよりも小さくてもよく、物
はグロメットを層重する際に使用する中子１５の強式を
保つのに必要な隙間であれば良い。
と非挿入部２の下面２ａの隙間δを薄肉パネル１１の肉
厚ｊ、ｌと略同じになるように凹溝７を形成した場合を
示したが、前記隙間δは薄肉パネル１１の肉厚ｔ１より
も大きくても、或は肉厚ｔＩよりも小さくてもよく、物
はグロメットを層重する際に使用する中子１５の強式を
保つのに必要な隙間であれば良い。
発明の詳細
な説明したように本発明は、非挿入部２と。
これよりも小径の挿入部３の間にリング状のスリット４
を形成し、該スリット４に薄肉バメル１１に設けたグロ
メット取付孔１２の周縁部を嵌合し、前記非挿入部２の
下面２ａ側周縁部に設けたパネル上面シールリップ５お
よび前記挿入部３の上面３＆側局碌部に設けたパネル下
面シールリップ６で。
を形成し、該スリット４に薄肉バメル１１に設けたグロ
メット取付孔１２の周縁部を嵌合し、前記非挿入部２の
下面２ａ側周縁部に設けたパネル上面シールリップ５お
よび前記挿入部３の上面３＆側局碌部に設けたパネル下
面シールリップ６で。
それぞれ薄肉パネル１１の上、下面をシールするように
した薄肉パネル用グロメット１において、前記非挿入部
２の下面２ａのパネル下面シールリップ６近傍に、該パ
ネル下面シールリップ６の形状トこ合わせて、＠紀非浦
人部２の下面２ａを逃す凹泄７を形成したので％該凹溝
７によってパネル下面ノールリツプ６と非挿入部２の下
面２ａの隙間δが大となるので、そのぶん中子１５を庫
＜シて、その強廠を高めることが可能となり、中子１５
を便用してのグロメットの押出成形等が容易になる。
した薄肉パネル用グロメット１において、前記非挿入部
２の下面２ａのパネル下面シールリップ６近傍に、該パ
ネル下面シールリップ６の形状トこ合わせて、＠紀非浦
人部２の下面２ａを逃す凹泄７を形成したので％該凹溝
７によってパネル下面ノールリツプ６と非挿入部２の下
面２ａの隙間δが大となるので、そのぶん中子１５を庫
＜シて、その強廠を高めることが可能となり、中子１５
を便用してのグロメットの押出成形等が容易になる。
第１図は本発明の薄肉パネル用グロメットの断面図、第
２図は使用状態の曲面図、第３図は中子を使用しての製
造状態を示す断面図、第４図は従来の一般的なグロメッ
トの断面図、第５図は非挿入部の上面側周縁部にパネル
上面シールリップを、また挿入部の上面側周縁部にパネ
ル下面シールリップを設けたグロメットの曲面図、第６
図は第５図のクロメツトの製造状態を示す断面図である
。 】・・・グロメット％２・・非挿入部、２ａ・・非挿入
部の下面％３・・・挿入部、３ａ・・・挿入部の上面、
４・・・スリット、５・・・パネル上面シールリップ％
６・・パネル下面クールリップ、７・・凹溝、１１・・
・薄肉パネル、１２・・・グロメット取付孔。
２図は使用状態の曲面図、第３図は中子を使用しての製
造状態を示す断面図、第４図は従来の一般的なグロメッ
トの断面図、第５図は非挿入部の上面側周縁部にパネル
上面シールリップを、また挿入部の上面側周縁部にパネ
ル下面シールリップを設けたグロメットの曲面図、第６
図は第５図のクロメツトの製造状態を示す断面図である
。 】・・・グロメット％２・・非挿入部、２ａ・・非挿入
部の下面％３・・・挿入部、３ａ・・・挿入部の上面、
４・・・スリット、５・・・パネル上面シールリップ％
６・・パネル下面クールリップ、７・・凹溝、１１・・
・薄肉パネル、１２・・・グロメット取付孔。
Claims (1)
- （１）非挿入部（２）と、これよりも小径の挿入部（３
）の間にリング状のスリット（４）を形成し、該スリッ
ト（４）に薄肉パネル（１１）に設けたグロメット取付
孔（１２）の周縁部を嵌合し、前記非挿入部（２）の下
面（２ａ）側周縁部に設けたパネル上面シールリップ（
５）および前記挿入部（３）の上面（３ａ）側周縁部に
設けたパネル下面シールリップ（６）で、それぞれ薄肉
パネル（１１）の上、下面をシールするようにした薄肉
パネル用グロメット（１）において、前記非挿入部（２
）の下面（２ａ）のパネル下面シールリップ（６）近傍
には、該パネル下面シールリップ（６）の形状に合わせ
て、前記非挿入部（２）の下面（２ａ）を逃す凹溝（７
）を形成したことを特徴とする薄肉パネル用グロメット
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59219660A JPS6199771A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 薄肉パネル用グロメツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59219660A JPS6199771A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 薄肉パネル用グロメツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6199771A true JPS6199771A (ja) | 1986-05-17 |
Family
ID=16738977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59219660A Pending JPS6199771A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 薄肉パネル用グロメツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6199771A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001124246A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グロメット |
| KR100483117B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 이형 재질로 이루어진 드래인 플러그 및 그 제조방법 |
| DE112009004782T5 (de) | 2009-05-18 | 2012-10-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Strömungssteuerungsventil |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP59219660A patent/JPS6199771A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001124246A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | グロメット |
| KR100483117B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 이형 재질로 이루어진 드래인 플러그 및 그 제조방법 |
| DE112009004782T5 (de) | 2009-05-18 | 2012-10-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Strömungssteuerungsventil |
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