JPS6196949A - スナツク様食品の製造法 - Google Patents
スナツク様食品の製造法Info
- Publication number
- JPS6196949A JPS6196949A JP59217227A JP21722784A JPS6196949A JP S6196949 A JPS6196949 A JP S6196949A JP 59217227 A JP59217227 A JP 59217227A JP 21722784 A JP21722784 A JP 21722784A JP S6196949 A JPS6196949 A JP S6196949A
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- JP
- Japan
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- protein
- texture
- snack
- food
- textured
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)産業上の利用分野
本発明は、組織状たん白をフライすることによりサクサ
クとくだけるような軽い食感を持ったスナック様食品を
製造する方法に係るものである。
クとくだけるような軽い食感を持ったスナック様食品を
製造する方法に係るものである。
(2)従来の技術
脱脂大豆粉、濃縮大豆たん白、分離大豆たん白等からス
ナック食品を得ようとする方法は、従来から知られてい
るが(例えば特公昭59−1459号公報)、組織状た
ん自から品質の良いスナック様食品を作る試みは、必ら
ずしも成功していない。組織状たん白は元来、肉様の食
感を持ったものであ。
ナック食品を得ようとする方法は、従来から知られてい
るが(例えば特公昭59−1459号公報)、組織状た
ん自から品質の良いスナック様食品を作る試みは、必ら
ずしも成功していない。組織状たん白は元来、肉様の食
感を持ったものであ。
す、このものを原料として肉類とは食感の全く異なる、
スナック様食品を得ることは、かなり困難である。特開
昭59−39255号公報には組織状たん白を水分15
〜80%に調整し、フライする方法が開示されているが
、これはスナック様食品を目的としたものではなく、天
然肉の歯ごたえに近似させることを意図したものである
。
スナック様食品を得ることは、かなり困難である。特開
昭59−39255号公報には組織状たん白を水分15
〜80%に調整し、フライする方法が開示されているが
、これはスナック様食品を目的としたものではなく、天
然肉の歯ごたえに近似させることを意図したものである
。
(3)発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、組織状たん白をフライすることにより
、組織状たん白がもつ肉的な歯ごたえのある食感を、サ
クサクとくだけるような軽い食感にし、以ってスナック
様食品を製造することにある。
、組織状たん白がもつ肉的な歯ごたえのある食感を、サ
クサクとくだけるような軽い食感にし、以ってスナック
様食品を製造することにある。
(4)問題点を解決するための手段
本発明は、水分10%以下の組織状たん白を油脂を用い
て135〜145℃で30〜90秒間フライしたのち、
調香味付けすることを特徴とするスナック様食品の製造
法である。
て135〜145℃で30〜90秒間フライしたのち、
調香味付けすることを特徴とするスナック様食品の製造
法である。
上記の組織状たん白は、脱脂大豆、または濃縮大豆た′
ん白を原料として押出成型装置あるいは水蒸気造粒装置
で粒状とした組織状大豆たん白、または小麦グルテンを
混合、整粒化装置あるいは連続製造装置で粒状とした組
織状小麦たん白が用いられる。
ん白を原料として押出成型装置あるいは水蒸気造粒装置
で粒状とした組織状大豆たん白、または小麦グルテンを
混合、整粒化装置あるいは連続製造装置で粒状とした組
織状小麦たん白が用いられる。
組織状たん白の粒度は5〜20メツシXが好ましい。こ
れ以外ではスナック様食品としてサイズが適当でないこ
とが多い。
れ以外ではスナック様食品としてサイズが適当でないこ
とが多い。
フライは、135〜145℃の温度で30〜90秒行う
が好ましくは約140℃の温度で約60秒である。13
5℃で30秒未満では、組織状たん白が充分フライでき
ずサクサクとしだけるよう□な軽い食感にはならない、
また、145℃で90秒を超えてフライすると組織状た
ん白にこげ奥が強(なり好ましくない、フライ用の油脂
は液状油、固型脂いずれも使用できる。
が好ましくは約140℃の温度で約60秒である。13
5℃で30秒未満では、組織状たん白が充分フライでき
ずサクサクとしだけるよう□な軽い食感にはならない、
また、145℃で90秒を超えてフライすると組織状た
ん白にこげ奥が強(なり好ましくない、フライ用の油脂
は液状油、固型脂いずれも使用できる。
このようにしてフライされた組織状たん白は充分油清り
を行ったのち、調香味付けされスナック様食品となるが
、調香味付けは目的とする風味に合わせて調香法科を選
択して行う。
を行ったのち、調香味付けされスナック様食品となるが
、調香味付けは目的とする風味に合わせて調香法科を選
択して行う。
本発明一方法では原料の組織状たん白の水分が1.0%
以下であることを必要とし、このような組織状たん白と
して通常は乾燥された組織状たん白をそのまま使用する
ことができる。水分が10%を超えると特開昭59−3
9255号公報に記載されているように、肉様の食感に
なってしまい、スナック的な製品を得ることはできない
。
以下であることを必要とし、このような組織状たん白と
して通常は乾燥された組織状たん白をそのまま使用する
ことができる。水分が10%を超えると特開昭59−3
9255号公報に記載されているように、肉様の食感に
なってしまい、スナック的な製品を得ることはできない
。
、実施例1
&Il織状大豆たん白(日清製油■製、商品名「ソイミ
ー540J)をパーム油を用い140℃で80秒間フラ
イしたのち室温にて30分油切りを行つった。その後表
−1の配合にしたがい調味付けした。このものは、チキ
ン風味を有したスナック様食品であり、食感はサクサク
と軽いものであった。
ー540J)をパーム油を用い140℃で80秒間フラ
イしたのち室温にて30分油切りを行つった。その後表
−1の配合にしたがい調味付けした。このものは、チキ
ン風味を有したスナック様食品であり、食感はサクサク
と軽いものであった。
表−1
重量部
フライ済み組織状大豆たん白 1・00粉 塩
゛ 2チキンパ
ウダー 8チキンフレーバー
0.5レツドペツパー
0」2ホワイトペツパー 0
゛、2ガーリツクパウダー 0.1実
施例2 組織状大豆たん白(日清製油■製、商□品名「ソイミー
523J)を大豆白絞油を用い135〜140℃で60
秒間フライしたのち、室温にて30分油切りを行い表−
2の配合にしたがい調味付けした。
゛ 2チキンパ
ウダー 8チキンフレーバー
0.5レツドペツパー
0」2ホワイトペツパー 0
゛、2ガーリツクパウダー 0.1実
施例2 組織状大豆たん白(日清製油■製、商□品名「ソイミー
523J)を大豆白絞油を用い135〜140℃で60
秒間フライしたのち、室温にて30分油切りを行い表−
2の配合にしたがい調味付けした。
このものはベーコン風味をもったサラダトッピングであ
りサラダにふりかけ食べると歯ざわり□がよ゛(、サラ
ダの風味をひきたてるものであった。
りサラダにふりかけ食べると歯ざわり□がよ゛(、サラ
ダの風味をひきたてるものであった。
表−2−
重量部
フライ済み組織状大豆たん白 10.0シー、ズ
ニングパウダー 10 。
ニングパウダー 10 。
ベーコンフレーバー 0.5実施例3
・ 組織状小麦たん白(日清製粉■製、商品名S&□M)を
′綿実−を用い145℃で40秒間フライしたのち室温
にて20分油切りを゛行い表−3の配合で調味付けした
。このものはチーズ風味をもっにスナック様食品であり
、食感もサクサクと口あたりのよいものであった。
・ 組織状小麦たん白(日清製粉■製、商品名S&□M)を
′綿実−を用い145℃で40秒間フライしたのち室温
にて20分油切りを゛行い表−3の配合で調味付けした
。このものはチーズ風味をもっにスナック様食品であり
、食感もサクサクと口あたりのよいものであった。
表−3
重量部
フライ済み組織状小麦たん白 100チーズ粉末
20粉 塩
1(5)発明の効果 本発明は、これまで殆ど行われていない、組織状たん自
からスナック様食品を製造する方法を提供するもので、
肉様の食感を有する原料を用いてこれとは全く異なるサ
クサクした軽い食感のスナック様食品を製造できる。
20粉 塩
1(5)発明の効果 本発明は、これまで殆ど行われていない、組織状たん自
からスナック様食品を製造する方法を提供するもので、
肉様の食感を有する原料を用いてこれとは全く異なるサ
クサクした軽い食感のスナック様食品を製造できる。
特許出願人 日清製油株式会社
手続補正書(自発)
昭和!?年lコ月ゲ日
特許庁長官 志 賀 学 殿
1、 事件の表示
昭和59年特許願第217227号
2、発明の名称
スナック様食品の製造法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 ■221神奈川県横浜市神奈川区千宕町1
−3名 称 日清製油株式会社 研究所特許請求の
範囲を別紙の通り補正する。
−3名 称 日清製油株式会社 研究所特許請求の
範囲を別紙の通り補正する。
特許請求の範囲
(1ン 水分10%以下の![I繊状たん白を油脂を
用いて135〜145℃で30〜90秒間フライしたの
ち、調香味付けすることを特徴とするスナック様食品の
製造法。
用いて135〜145℃で30〜90秒間フライしたの
ち、調香味付けすることを特徴とするスナック様食品の
製造法。
(2)組織状たん白が大豆たん白である特許請求の範囲
第1項記載の製造法。
第1項記載の製造法。
+3+ W−状たん白の粒度が5〜20メソシユであ
る特許請求の範囲第1項記載の製造法。
る特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Claims (3)
- (1)水分10%以下の組織状たん白を油脂を用いて1
35〜145℃で30〜90秒間フライしたのち、調香
味付けすることを特徴とするスナック様食品の製造法。 - (2)組織状たん白が大豆たん白である特許請求の範囲
第1項記載の製造法。 - (3)繊維状たん白の粒度が5〜20メッシュである特
許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217227A JPS6196949A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | スナツク様食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217227A JPS6196949A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | スナツク様食品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6196949A true JPS6196949A (ja) | 1986-05-15 |
JPS6219130B2 JPS6219130B2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=16700835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217227A Granted JPS6196949A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | スナツク様食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6196949A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013034424A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Nisshin Oillio Group Ltd | 食品用装飾材料の製造方法、装飾食品の製造方法及び菓子用装飾剤 |
JP2013034425A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Nisshin Oillio Group Ltd | 菓子及び菓子用表面凹凸付与剤 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312583A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-04 | Mutoh Ind Ltd | Safty means for xxy automatic cutter |
JPS5613A (en) * | 1979-06-13 | 1981-01-06 | Shiro Okamura | Magnetic recording system |
JPS591459A (ja) * | 1982-06-04 | 1984-01-06 | ラボラトワ−ル・エル・ラフオン | ベンズヒドリルスルフイニルアセトアミド誘導体、その製造方法およびこの化合物を含有する中枢神経系治療剤 |
JPS5939257A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-03 | Fuji Oil Co Ltd | 耐煮性肉様食品素材の製造法 |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP59217227A patent/JPS6196949A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312583A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-04 | Mutoh Ind Ltd | Safty means for xxy automatic cutter |
JPS5613A (en) * | 1979-06-13 | 1981-01-06 | Shiro Okamura | Magnetic recording system |
JPS591459A (ja) * | 1982-06-04 | 1984-01-06 | ラボラトワ−ル・エル・ラフオン | ベンズヒドリルスルフイニルアセトアミド誘導体、その製造方法およびこの化合物を含有する中枢神経系治療剤 |
JPS5939257A (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-03 | Fuji Oil Co Ltd | 耐煮性肉様食品素材の製造法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013034424A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Nisshin Oillio Group Ltd | 食品用装飾材料の製造方法、装飾食品の製造方法及び菓子用装飾剤 |
JP2013034425A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Nisshin Oillio Group Ltd | 菓子及び菓子用表面凹凸付与剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6219130B2 (ja) | 1987-04-27 |
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