JPS6196522A - 磁気記録体の製造方法 - Google Patents

磁気記録体の製造方法

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JPS6196522A
JPS6196522A JP21893484A JP21893484A JPS6196522A JP S6196522 A JPS6196522 A JP S6196522A JP 21893484 A JP21893484 A JP 21893484A JP 21893484 A JP21893484 A JP 21893484A JP S6196522 A JPS6196522 A JP S6196522A
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JP
Japan
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substrate
layer
magnetic
plating
magnetic recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP21893484A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Matsushima
文明 松島
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録体の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
メッキ型磁気記録体お工ひ一部のスノくツタ型磁気記録
体の製造において、磁性媒体の下地として非磁性の無t
%Ni−Pメッキ皮膜か用いられているが、その製作工
程1ハ、アルミニウム基&?:酸化唾鉛お工びOT性ソ
ーダを主とするジンケート故に浸漬し、アルミ表面を頃
鉛置換したのち、十分水洗して、無電4Ni−Pメッキ
を行なうという方法が用いられている。
〔発明が解決しょうとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では、〜i−Pメッキ前に浸漬
するジンケート液が高濃度の町注アルカリからなるため
、浸tR後アルミ基叛を十分水洗してもそのアルカリ分
を完全に取り除くことは困難である。特にアルミ基板の
材質にLっては、ジンケート前の画処理に工って表面の
荒れやすいものがあり、この工うなものは、特に表面に
アルカリ分が残り易い。したがって、希酸に短時間浸漬
して中和するなどの方法を試みたが、この@曾、アルミ
表面を置換した亜鉛が浴出し、次に形成するNi−pB
L膜の密着性を悪くする。したがって、ジンケートe十
分水洗することが今のところ好ましい方法といえる。と
ころが、前述のようにわずかながらアルカリ分が残留す
ると矢のような問題が生じる。すなわち、アルカリ分が
残ったま1、無′醒!14Ni−Pメッキ液に浸漬する
と、浸漬直後、−時的に表面近傍のメッキ液のpeは急
上昇し、したがって、浸漬直後に生成するN 1=p皮
喚のみに関しては、リン含有率が低いものとなり、完全
な非磁性とはならないJJ3 jaがある。この非磁性
でない初期的に形成されるNi−P層は、後の工程でN
i−Pj−上層に形成する。磁性1−の特性においてS
N比の低Fなど好筐しくない影#を与えるという問題点
を有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するためのもの
で、その目的とするところは、用いるアルミ基板の材質
に関係なく、磁性媒体lWi下地として有用な完全に非
磁性のNi−prmを得るために、無電4Ni−Pメッ
キにおける初期のN’i−P生成1−全非磁性化するた
めの方法を提供することにある。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の磁気記録体の製造方法は、アルミ基板をジンケ
ート処理後、水洗して、無電解Ni−Pメッキを行ない
、所定の厚さのNi−P層を形成し、その上層に、磁性
媒体/Illを形成する前に、そのNi−P基板i17
0〜250℃に1〜SOq間焼成することにニジ、Ni
−P皮膜を完全に非磁性化することを%徴とする。
〔作用〕
前述のように所定1度に一定時間Ni−P基板を加熱焼
成することに工ってリンの含有借の吐い初期生成のNi
−Pl@が完全な非磁性となるのは、ジンケート処理に
1ってアルミ表面を置換した亜鉛とリンのリッチなNi
−prraにあるリンが、初期生成の低リン含有r−に
波数するためと考えられる。
〔実権例〕
以下本発明について実施例に基づき詳細に説明する。
(11a25インチの5086系アルミ基板を脱脂、エ
ツチングの後、ジンケート処理し十分に水洗した後、無
電解Ni−Pメッキ(日本カニゼン社製5K−10(1
)を2時間行なった。仄にこの基板をオーブンで200
℃、2時間焼成した。第1図と第2図に焼成前と焼成後
について、釡劾型磁気測足装置(理研電子製)を用いて
測定した磁化曲線図を比較して示す。図に示した工うに
、焼成による非磁性化の効果は明白である。
次に焼成物と非焼成物について、第1表に示す工うな組
成の磁性メッキを80℃で1分行ない、それぞれの基、
仮について録音再生試験を行なうと焼成に工って完全に
非磁性化したNi−P基板を用いたほうが、SN比にお
いて5〜6clB高いことが認められた。
第1表 磁性メッキ液の組成 硫酸コバルト       107  moj / j
硫酸ニッケル      α05 酒石酸ナトリウム    αロア ホウ酸          Q、20 水酸化ナトリウムに工りPEを95に調整+21  +
11の場合と同様に250℃+1cj間焼成した場合も
、Ni−PI−は完全な非磁性となり、同様に磁性メッ
キを行ない録再試験を行なった結果、非焼成の基板を用
いた3@@エリアdBのSN比向上を見た。
+31  fi+と+q@に170℃、5時間焼成した
場合もNi−PI−は完全な非磁性とな9、磁性メッキ
後の録再試験でSN比4 dEの向上を見た。
〔発明の効果〕
以上述べた工うに本発明によれは、メッキ型あるいは一
部のスパッタ型磁気記録体の磁性層下地として有用な完
全に非磁性のNi−P皮1Iji!1200℃前後とい
う低温域で、焼成という簡単な操作に1って確実に安定
してイ得られることがわかった。
また、焼成により、Ni−P扇のアルミ基板に対する密
着性の向上という副次的効果も得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・従来法(未焼5りに裏って得られるNi−
P反映の磁化曲組図。 第2図・・・不発明(焼成)によって得られるNi−P
皮膜の磁化曲線図。 以   上 手続補正書(自発) 5ゎ60,5..14゜ l 事件の表示 昭和59年特許願第 218934号 2 発明の名称 磁気記録体の製造方法 、3 補正を・する者 事件との関係 出願人 東京都町宿区西殆宿2丁目4番1号 (2!56)株式会社諏訪精工舎 5、 補正により増加する発明の数 手続補正書(自発) 1、 明細誉6貞鹸終行目 「1」とあるを 1’−Q、5Jに補正する。 Z 同516行目 「高いこと」とあるを [高い(35〜56dB)こと」に補正する。 & 同5頁下から4行目 「場合より」と二6る全、 「場合(30dB)より」に補正する。 4、同6貢1行目 「向上を」とある金、 [−向上(33dB→s 7dB )ftJに補正する
。 以   上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気記録体における下地ニッケル−リン(Ni−P)層
    の作成において、アルミニウム基板上に無電解Ni−P
    メッキをほどこした後、それを加熱焼成することによつ
    て、Ni−P層を非磁性化することを特徴とする磁気記
    録体の製造方法。
JP21893484A 1984-10-18 1984-10-18 磁気記録体の製造方法 Pending JPS6196522A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63140091A (ja) * 1986-12-02 1988-06-11 Kobe Steel Ltd 磁気デイスク用無電解Ni−Pメツキ基盤の耐食性向上方法
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CN105755453A (zh) * 2016-05-12 2016-07-13 重庆理工大学 一种抗地热水腐蚀的纳米化学复合镀层制备方法

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