JPS6195144A - 建築用パネルの製造方法 - Google Patents
建築用パネルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6195144A JPS6195144A JP59214850A JP21485084A JPS6195144A JP S6195144 A JPS6195144 A JP S6195144A JP 59214850 A JP59214850 A JP 59214850A JP 21485084 A JP21485084 A JP 21485084A JP S6195144 A JPS6195144 A JP S6195144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- top sheet
- manufacturing
- plate
- outer panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、主としてドアや間仕切りに使用される建築用
パネルの製造方法に関し、特に、板材に装飾用の窓が開
口され、しかも表面と窓の内側面とに表面シートが接着
されている建築用パネルの製造方法に関する。
パネルの製造方法に関し、特に、板材に装飾用の窓が開
口され、しかも表面と窓の内側面とに表面シートが接着
されている建築用パネルの製造方法に関する。
B、従来技術
中央又は一部に窓が開口され、表面と窓の内側lとが表
面シートで表面仕上げされたパネルは、ドアや間仕切り
パネルに使用できる。
面シートで表面仕上げされたパネルは、ドアや間仕切り
パネルに使用できる。
このパネルの従来の製造方法は、窓が打抜加工、された
合板の全体に、あらかじめ裁断された表面シートを貼着
し、この表面シートの窓孔周縁を、窓の内側に沿って折
り曲げて窓内側に接着した。
合板の全体に、あらかじめ裁断された表面シートを貼着
し、この表面シートの窓孔周縁を、窓の内側に沿って折
り曲げて窓内側に接着した。
この方法によると、表面シートを正確に位置決めして接
着する必要があるので、表面シートの接着に手間が掛っ
て作業性が悪く、又位置ずれして接着された不良品の補
修に著しく手間が掛る欠点があった。
着する必要があるので、表面シートの接着に手間が掛っ
て作業性が悪く、又位置ずれして接着された不良品の補
修に著しく手間が掛る欠点があった。
又、窓が打ち抜かれた合板は、窓から打ち抜かれた偉材
(本明細書に於て内板という)と、窓が除去された板材
(本明細書に於て外板という)の両方を使用することも
多く、両方の板材に一緒に表面シートが接着できる技術
が要求されていた。
(本明細書に於て内板という)と、窓が除去された板材
(本明細書に於て外板という)の両方を使用することも
多く、両方の板材に一緒に表面シートが接着できる技術
が要求されていた。
合板に表面シートを接着した褒、これを打抜加工すると
、外板と内板との両方に表面シートが貼着できる。しか
しながら、この方法では、表面シートと合板とを一緒に
裁断する為、外板の室内側面に表面シートを接着できな
い。
、外板と内板との両方に表面シートが貼着できる。しか
しながら、この方法では、表面シートと合板とを一緒に
裁断する為、外板の室内側面に表面シートを接着できな
い。
C1当該発明の目的
本発明は、外板と内板の両方に同時に表面シートが接着
できると共に、表面シートをそれ程正確に位置決めする
必要がないので、表面シートの貼着工程を簡単かつ容易
に、しかも能率よくできる建築用パネルの製造方法を提
供するにある。
できると共に、表面シートをそれ程正確に位置決めする
必要がないので、表面シートの貼着工程を簡単かつ容易
に、しかも能率よくできる建築用パネルの製造方法を提
供するにある。
又、本発明の能の重要な目的は、外板の内周面にも表面
シートが接着でき、しかも、ここに接着される糊代が正
確に裁断できる建築用パネルの製造方法を提供するにあ
る。
シートが接着でき、しかも、ここに接着される糊代が正
確に裁断できる建築用パネルの製造方法を提供するにあ
る。
D0問題点を解決する為の手段
板材は、所要の隙間を設けて外板と内板とが裁断され、
この隙間を保持して両板材が仮り止めされる。仮り止め
された両方の板材に、同時に表面シートが接着される。
この隙間を保持して両板材が仮り止めされる。仮り止め
された両方の板材に、同時に表面シートが接着される。
内板の外周縁に沿って、あるいはこれに接近して表面シ
ートが切断され、外板の内周縁に表面シートの糊代が残
される。糊代が折曲されて内周面に接着される。
ートが切断され、外板の内周縁に表面シートの糊代が残
される。糊代が折曲されて内周面に接着される。
11作用
外板と内板の両方に同時に表面シートが接着できること
に加えて、表面シートが内板の外周縁を基準に切断され
るので、窓の周縁に正確に糊代を残して表面シートが裁
断できる。糊代の幅は、外板と内板との隙間間隔を調整
し、あるいは内板外周に沿って切断される基準線を変更
することで、自由に調整できる。
に加えて、表面シートが内板の外周縁を基準に切断され
るので、窓の周縁に正確に糊代を残して表面シートが裁
断できる。糊代の幅は、外板と内板との隙間間隔を調整
し、あるいは内板外周に沿って切断される基準線を変更
することで、自由に調整できる。
F、好ましい実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す(4I)
る。
第1図に示すように、板材を、例えば2〜15朋、好ま
しくは3〜10III+11の隙間ができるように外板
1と内板2とに裁断する。裁断は、打抜加工又は鋸で切
断する。
しくは3〜10III+11の隙間ができるように外板
1と内板2とに裁断する。裁断は、打抜加工又は鋸で切
断する。
板材には、主として、2.5〜15朋厚のベニヤ板が使
用される。
用される。
裁断された外板1と内板2とは、第2図に示すように、
隙間に平行して裏面が感圧性の接着テープ3で接着され
て仮り止めされる。このとき、外板1と内板2の隙間は
幅が均一に保持される。
隙間に平行して裏面が感圧性の接着テープ3で接着され
て仮り止めされる。このとき、外板1と内板2の隙間は
幅が均一に保持される。
仮り止めされた外板1と内板2の上表面に、第3図に示
すように表面シート4を貼着する。
すように表面シート4を貼着する。
表面シート4には、表面処理された塩化ビニルシートが
最適であるが、糊が接着でき、しかも窓の内側に折り曲
げできる全てのシート材、例えば、紙や布、あるいは可
撓性の合成樹脂シート材も使用できる。
最適であるが、糊が接着でき、しかも窓の内側に折り曲
げできる全てのシート材、例えば、紙や布、あるいは可
撓性の合成樹脂シート材も使用できる。
第4図に示すように、外板1と内板2とを上下反転して
裏返しした後、感圧性の接着テープ3を剥離し、カッタ
ー5でもって表面シート4を内板2の外周縁に沿って切
断する。
裏返しした後、感圧性の接着テープ3を剥離し、カッタ
ー5でもって表面シート4を内板2の外周縁に沿って切
断する。
内板2の外周縁にも表面シート4を折り返して接着する
場合、第5図に示すように、内板の外周に一定幅のジグ
6を当て、このジグ6に沿って、即ち、内板2外周近傍
に沿って表面シート4を切断する。
場合、第5図に示すように、内板の外周に一定幅のジグ
6を当て、このジグ6に沿って、即ち、内板2外周近傍
に沿って表面シート4を切断する。
外板1の内周縁に沿って残された表面シートの糊代7は
、第6図に示すように、垂直に折り曲げられて外板1の
内側面に接着される。
、第6図に示すように、垂直に折り曲げられて外板1の
内側面に接着される。
外板1の内側面に、表面シート4が接着される。
しかしながら、表面シート4は、必ずしも内側面全面に
接着する必要はない。用途によってけ、糊代7を外板1
の厚さよりも幅広にすることも可能である。
接着する必要はない。用途によってけ、糊代7を外板1
の厚さよりも幅広にすることも可能である。
本発明によって製造されたパネルが、ドアの裏面板とし
て使用さね、る−例を第7図に示す。
て使用さね、る−例を第7図に示す。
このドアは、外板1の豚内側に枠8が固定されている。
従って、外板1の内側面に折り曲げて接着される表面シ
ート4は、ドアの窓内側面と枠8との間に接着されてい
る。
ート4は、ドアの窓内側面と枠8との間に接着されてい
る。
第7図のドアに於て、内板2全枠8内の低板として使用
できる。従って、この構造のドアに本発明のパネルが使
用されるなら、低板と表面板と全極めて能率よく製造で
きる。
できる。従って、この構造のドアに本発明のパネルが使
用されるなら、低板と表面板と全極めて能率よく製造で
きる。
第7図に示すように、外板1をドアの表面板として使用
する場合、外板1をドアの芯、材に固定した後、糊代7
を外板1の内側面に沿って折り曲げ接着することも可能
である。
する場合、外板1をドアの芯、材に固定した後、糊代7
を外板1の内側面に沿って折り曲げ接着することも可能
である。
外板1から分離された内板2は、ドアの低板以外にも表
面処理された板材として有効に利用できる。
面処理された板材として有効に利用できる。
G、効果
本発明の建築用パネルの製造方法は、外板と内板とを所
要の隙間ができる状態に切断し、これを仮り止めして表
面シート全接着し、その後、内板の外周縁を基準に表面
シートを切断して、外板の窓内周縁に糊代を残し、この
糊代の外板の室内側面に接着している。この為、表面シ
ートの接着に高い位置決め精度が要求されず、外板の窓
内側縁に正確に表面シートの糊代を残して表面シートが
裁断できる。この為、表面シートの貼着工程を簡単かつ
容易にしかも能率よくでき、更に、外板と内板の両方に
同時に表面シートが接着できて生産能率を著しく向上で
き、更に又、外板と内板の両方同時に表面シートが貼着
できるにもかかわらず、外板の室内側面に表面シートが
接着できる等数々の実益を備える。
要の隙間ができる状態に切断し、これを仮り止めして表
面シート全接着し、その後、内板の外周縁を基準に表面
シートを切断して、外板の窓内周縁に糊代を残し、この
糊代の外板の室内側面に接着している。この為、表面シ
ートの接着に高い位置決め精度が要求されず、外板の窓
内側縁に正確に表面シートの糊代を残して表面シートが
裁断できる。この為、表面シートの貼着工程を簡単かつ
容易にしかも能率よくでき、更に、外板と内板の両方に
同時に表面シートが接着できて生産能率を著しく向上で
き、更に又、外板と内板の両方同時に表面シートが貼着
できるにもかかわらず、外板の室内側面に表面シートが
接着できる等数々の実益を備える。
第1図ないし第6図は本発明の一実1布例に係る建築用
パネルの製造工程を示す概略斜視図、および断面図、第
7図は建築用パネルの使用例を示すドアの要部拡大断面
図である。 1・・外板、2・・内板、3・・接着テープ、4−−表
面シート、5・φカッター、6・・ジグ、7・・糊代、
8・・枠、
パネルの製造工程を示す概略斜視図、および断面図、第
7図は建築用パネルの使用例を示すドアの要部拡大断面
図である。 1・・外板、2・・内板、3・・接着テープ、4−−表
面シート、5・φカッター、6・・ジグ、7・・糊代、
8・・枠、
Claims (6)
- (1)板材を、外板と内板との間に所要の隙間を設けて
裁断する工程と、外板と内板とを所定の隙間で仮り止め
する工程と、仮り止めされた外板と内板とに表面シート
を接着する工程と、内板の外周縁に沿って、あるいは内
板の外周縁の近傍に沿って表面シートを切断して、外板
の内周縁に糊代を残して表面シートを切断する工程と、
この糊代を外板の内周面に沿って折り曲げて接着する工
程とからなる建築用パネルの製造方法。 - (2)外板と内板とが3〜10mmの隙間で裁断される
特許請求の範囲第(1)項記載の建築用パネルの製造方
法。 - (3)外板と内板に厚さが2.5〜15mmのベニヤ合
板が使用される特許請求の範囲第(1)項記載の建築用
パネルの製造方法。 - (4)表面シートに塩化ビニルシートが使用される特許
請求の範囲第(1)項記載の建築用パネルの製造方法。 - (5)糊代の幅が2〜15mmに決定される特許請求の
範囲第(1)項記載の建築用パネルの製造方法。 - (6)外板と内板の裏面を感圧性のテープで仮り止めし
、その後、表面シートを接着する特許請求の範囲第(1
)項記載の建築用パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59214850A JPS6195144A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 建築用パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59214850A JPS6195144A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 建築用パネルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195144A true JPS6195144A (ja) | 1986-05-13 |
JPH03918B2 JPH03918B2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=16662576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59214850A Granted JPS6195144A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 建築用パネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195144A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0167032U (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-28 | ||
JP2015094118A (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 建築用パネル材 |
-
1984
- 1984-10-13 JP JP59214850A patent/JPS6195144A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0167032U (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-28 | ||
JP2015094118A (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 建築用パネル材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03918B2 (ja) | 1991-01-09 |
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