JPS6194190A

JPS6194190A - 自動券売機

Info

Publication number: JPS6194190A
Application number: JP21599584A
Authority: JP
Inventors: 勝彦栗原
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-10-15
Filing date: 1984-10-15
Publication date: 1986-05-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈発明の技術分野〉本発明は乗車券等の自動券売機に関し、よシ詳細には、
利用者に対するサービスの一環として、利用者に対して
、券売機で乗車券等を購入した時点よシの当該乗車券で
乗車できる最先列車の発車時刻とその列車の発車番線等
の情報を提供できるようＫした自動券売機に関する。

〈従来技術とその問題点〉従来の自動券売機は１乗車券、急行券１％急券あるいは
乗船券類（以下、乗車券等という。）だけを自動販売す
るもので、乗車券等の購入者（利用者）に対するその他
のサービスは何ら施されていない。つまり、利用者に対
して、乗車券等の購入時点よシの当該乗車券で乗車でき
る最先列車の発車時刻やその列車の発車番線（乗車ホー
ム番線）等の案内情報が、乗車券等の購入時点で提供で
きるシステムになっていれば、極めて便利であるが。

そのようなサービス機能は、従来の自動券売機には備え
られていない。

〈発明の目的〉本発明は乗車券等を購入した時点で、当該乗車券等で乗
車できる最先列車の発車時刻とその乗車ホーム番線等の
案内情報を案内表示器上に表示して、利用者に対するサ
ービスの提供を図った、自動券売機を提供することを目
的とする。

〈発明の構成と効果〉上記目的を達成するために、本発明は、貨幣投入口と、
貨幣投入により作動する乗車券等の券種選択スイッチと
、この選択スイッチに連繋して設けた案内表示器と、発
車時刻表及び乗車ホーム番線等のデータを格納した時刻
表メモリと、券売機設置位置から当該購入乗車券等で乗
込み得る列車等への乗込みまでに要する余裕時間に当該
乗車券等の購入時の現在時間を加えた時間データを記憶
する制御用メモリと、この制御用メモリから読出された
時間データを基にして前記時刻表メモリより前記購入乗
車券等で乗込み得る最先の列車等の発車時刻及び乗車ホ
ーム番線等のデータを検索し。

かつこの検索されたデータ情報を前記案内表示器へ伝送
し表示する手段とを備えたことを特徴とする。

上記構成から成る本発明によれば、案内表示器上に、利
用者が券種選択スイッチを押圧して所望の乗車券等を購
入した時点より当該乗車券等で乗車できる最先の列車情
報（列車の種類１発車時刻及び乗車ホーム番線等）が表
示されるので、始発駅等のような列車発車ホーム番線が
まちまちの駅や、固定乗降客の少ない大都市の駅や、乗
継駅等では、利用者（乗車客）への駅員の案内業務が軽
減され、かつ利用者の当該列車への乗込みまでの種々の
戸惑い乃至はいらたちを解消することができる。

〈発明の実施例〉第１図は本発明に係る自動券売機の一実施例を示す正面
図で、図中、１は自社線、連絡社線等を表示する表示板
、２は乗車券等の購入時に利用者に対するメツセージ（
列車等の発車時刻や乗車ホーム等）を表示する案内表示
器、３は硬貨投入口、４は紙幣挿入口、５は釣銭放出口
、６は利用者が所望乗車券等を選択するための券種選択
スイッチ、７は乗車券等放出口である。

第２図は前記案内表示器２の具体的表示の一例を示す正
面図である。この案内表示器２には、現在時刻表示８．
午前・午後の区別表示９と、利用者が乗車券等を購入し
た時点より当該乗車券等で乗車できる最先の列車の種類
（例えば普通列車。

急行列車、特急列車等）表示１０１発車時刻表示１１、
乗車ホーム番線表示１２が行われると共に、利用者の投
入した投入金額表示１３及び前記券種選択スイッチ６の
抑圧によって乗車券等放出ロアに放出される乗車券等の
購入金額表示１４が行われる。

第３図は第１図の自動券売機の電気系の構成ブロック図
である。同図において、硬貨部処理回路１６及び紙幣部
処理回路１７は、硬貨投入口３及び紙幣挿入口４に連繋
されていて、この投入口３及び／又は挿入口４から投入
及び／又は挿入された硬貨あるいは紙幣を検知・判定す
ると共に、乗車券等の購入金額の精算処理の結果生じた
釣銭を、釣銭放出口５へ放出する機能を有している。尚
、釣銭放出口５は例えば紙幣挿入口４等と兼用した構成
にすることも可能である。

表示部制御回路１８は、案内表示器１０案内表示機能を
制御する回路で、この制御によって案内表示器１上の各
表示８乃至１４がなされる。この各種表示を介して利用
者は踵々の情報を得ることができる。

押ボタン制御回路１９は、券種選択スイッチ６と連繋さ
れていて、利用者が押圧したスイッチがどのスイッチで
乗車券等の種類（券種）は何かを判断できる信号を後述
のマイクロプロセッサへ出力する制御回路である。

時計回路２０は、現在時刻を知らせるために券売機内に
設けた時計機構を制御する回路で、この回路の制御によ
り、現在時刻表示８及び午前・午後の区別表示９が行わ
れる。尚、この時計表示は２４時間制表示とすることも
できる。

制御用メモリ２１は、券売機システムを制御するために
必要なプログラムを格納しであるメモリであり、口座金
額メモリ２２は、区間料金デー　タを格納しであるメモ
リであり、時刻表メモリ２３は、当該券売機の設置され
る最寄りの駅の発車時刻表データ及び乗車ホーム番線デ
ータ等を格納しであるメモリである。

これらの各メモリ２１乃至２３及び前記各回路１６乃至
２０は、券売機システム全体を制御するための制御コン
トロールユニットであるマイクロプロセッサ（ＣＰＵ）
１５と連繋されている。

前記時刻表メモリ２３は、第４図に示すように、１日の
発車時刻の時間台（例えば午前４時台等）データを格納
しである時間アドレステーブルと、いる。この分・乗車
ホーム番線等アドレステーブルには、分合（例えば、３
５分台等）の総べてのデータ及びこのデータに対応する
列車の種類データ（例えば、普通列車、急行列車等）並
びに乗車ホーム番線データを格納しである。この構成に
よれば、時刻表メモリ２３からデータを検索する場合、
メモリの内容を総べて見なくてもよいという利点がある
。

上記構成から成る時刻表メモリ２３を介して、乗車券等
を購入した現在時刻から当該乗車券等で乗車できる最先
の列車の発車時刻及び乗車ホーム番線等が、案内表示器
１上に表示される。この表示がなされる迄の動作を第５
図に示すフローチャートを参照しながら説明する。

先ず、ＣＰＵ１５は、券植選択スイッチ６が押圧された
か否かの判断を行いｌ５Ｔ（ステップ）１）、押圧され
たと判断した場合、当該押圧スイッチに対応する乗車券
等の金額（購入金）を表示すべく指令を表示部制御回路
１８に発する。これによシ、購入金額表示１４が行われ
る（Ｓｒ１）。次いで、券種選択スイッチ６が押圧され
た時の現在時刻（例えば午前１０時）の読込み指令と、
この読込まれた時刻の表示指令を時計回路２０及び表示
部制御回路１８−へ発す。これにより、現在時刻表示８
及び午前・午後の区別表示９がなされる（Ｓｒ３）。

次いで、前記現在時刻から乗車するまでに要する時間、
つまり当該自動券売機の設置位置から乗車ホームへ行き
所定列車に乗込むまでに要する所定時間、所謂余裕時間
（例えば１５分間）と現在時刻とを加えた時間データを
制御用メモリ２１に格納すべく指令を発する。これによ
りメモリ２１に余裕時間＋現在時刻の時間データ（例え
ば午前１０時１５分）が記憶される（Ｓｒ１）。

次いで、前記制御用メモリ２１から読出された時間デー
タの時間台（前記の例では午前１０時台）を調べ、この
時間台データと時間アドレステーブルで示す時間台デー
タとが一致した時間台のテーブルアドレスを検索する（
Ｓｒ５）。

次いで、この検索された時間台のテーブルアドレスに対
応した分・乗車ホーム番線等アドレステーブルから、こ
のテーブル内の分合データと前記メモリ２１に記憶せし
めた時間データの分合（前記の例では１５分台）とが等
しか又はこれを越えて最も近い分合データとこれ°に対
応する列車の種類データ及びその乗車ホーム番線データ
を有するテーブルアドレスを検索する（Ｓｒ６）。次い
で、この検索情報を案内表示器２に表示すべく指令を発
し・これによシ列車の種類表示１０１発車時刻表示１１
及び乗車ホーム番線表示１２が案内表示器２上になされ
る（Ｓｒ１）。この表示器２上に表示された上記各表示
１０乃至１２情報は・利用者が券種選択スイッチ６を押
圧して所望の乗車券等を購入した時点より、当該乗車券
等で乗車できる最先の列車情報である。

尚、発車時刻表等の改ｆが実施された場合には、当該券
売機内に内蔵の時刻表メモリの修正のみで対処できるの
で、駅員側の作業負担は少なくて済む。

また、上記実施例では、列車に関する情報サービスの例
について説明したが、これに限定されることなく、例え
ば乗船券の自動売販と共に、その乗船に関する情報サー
ビスを提供するようにしたり、あるいは、搭乗券の自動
売販とその情報サービスを提供するようにしたりするこ
とができる。

尚、上記実施例はマイクロプロセッサによるソフトウェ
ア処理を用いたものであるが、この発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、ＬＳＩ化した専用のハード
ワイヤードロジック回路によつても実施することができ
ることは勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る自動券売機の概略的外観を示す正
面図、第２図は案内表示器の具体的表示例を示す正面図
、第３図は本発明自動券売機の電気系の概略構成を示す
ブロック図、第４図は時刻表メモリの植成図、第５図は
案内表示器へデータ情報が表示されるまでの動作を説明
するための７０−チャートである。１・・・表示板、２・・・案内表示器、３・・・硬貨投
入口・４・・・紙幣挿入口、５・・・釣銭放出口、６・
・・券種選択スイッチ、７・・・乗車券等放出口、８・
・・現在時刻表示、９・・・午前拳午後の区別表示、１
０・・・列車の種類表示、１１・・・発車時刻表示、１
２・・・乗車ホーム番線表示、１３・・・投入金額表示
、１４・・・購入金額表示、１５・・・マイクロプロセ
ッサ（ＣＰＵ）、１６・・・硬貨部処理回路、１７・・
・紙幣部処理回路、１８・・・表示部制御回路、１９・
・・押ボタン制御回路、２０・・・時計回路、２１・・
・制御用メモリ、２２・・・口座金額メモリ、２３・・
・時刻表メモリ。３−一一一梗６粉入口４−一−−紙慴神入口６−−−一吾＃選↑χスイ・７干７−−−−１！車％再旗±０１２−−−一乗車才、−ム番繰表武第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

貨幣投入口と、貨幣投入により作動する乗車券等の券種
選択スイッチと、この選択スイッチに連繋して設けた案
内表示器と、発車時刻表及び乗車ホーム番線等のデータ
を格納した時刻表メモリと、券売機設置位置から当該購
入乗車券等で乗込み得る列車等への乗込みまでに要する
余裕時間に当該乗車券等の購入時の現在時間を加えた時
間データを記憶する制御用メモリと、この制御用メモリ
から読出された時間データを基にして前記時刻表メモリ
より前記購入乗車券等で乗込み得る最先の列車等の発車
時刻及び乗車ホーム番線等のデータを検索し、かつこの
検索されたデータ情報を前記案内表示器へ伝送し表示す
る手段とを備えたことを特徴とする自動券売機。