JP3340936B2 - 自動精算機 - Google Patents

自動精算機

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JP3340936B2
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英明 田上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動精算機に係り、
特に、SFカードを精算原券とする自動精算機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各駅に設置されている自動改札機
は、利用者の利便を図るために、SFカード(ストアー
ドフェアカード)を直接投入して入出場できるように構
成されている。
【0003】したがって、駅構内に設置される自動精算
機も、入場データの記録されているSFカードを精算原
券として精算処理できるように構成されている。
【0004】SFカードが精算原券として用いられたと
きは、そのSFカードから精算料金が減額処理されると
ともに、そのSFカードに記録されている入場データと
対となる出場データが書込まれて返却され、同時に、精
算券が発行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、輸送
力増強及び利用者の利便向上のために、列車の相互乗入
れや、連絡駅で改札口を通過することなく他社線に乗車
できるようになってきている。
【0006】このような連絡乗車できる両路線で共通の
SFカードを採用しているときは、その共通のSFカー
ドを用いて、いずれの路線側でも精算処理可能であるの
で問題ないが、一方の路線側でSFカードを採用し、他
方の路線側でSFカードを採用していないとき、あるい
は各路線側で独自のSFカードをそれぞれ採用している
ときは、SFカードを採用していない路線側、あるいは
他社線のSFカードを精算原券とする精算処理ができな
いという欠点がある。また、このような場合は、SFカ
ードに入場データと対となる出場データが書込まれない
ので、その後のSFカードの使用に支障を来す欠点があ
った。
【0007】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、自社線側で入
場した自社線専用のSFカードを精算原券として他社線
側で精算処理のできる自動精算機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動精算機
は、上記目的を達成するために、SFカード採用線から
非SFカード採用線に連絡乗車できるときのその非SF
カード採用線の駅に設置される自動精算機であって、本
体に挿入されたSFカードに記録されている入場駅を抽
出する入場駅抽出手段と、抽出された入場駅から前記S
Fカード採用線及び前記非SFカード採用線の連絡駅ま
での第1の精算料金を算出する第1精算料金算出手段
と、算出された第1の精算料金を前記SFカードから減
額するとともに、そのSFカードに前記連絡駅を出場駅
とする出場データを書込むSFカード処理手段と、前記
連絡駅から前記本体の設置されている駅までの第2の精
算料金を算出する第2精算料金算出手段と、算出された
第2の精算料金を満たす金銭が前記本体に投入されたと
きに精算券を発行する精算券発行制御手段とを有するこ
とを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は一実施の形態に係る自動精
算機の正面図であって、その本体1の接客面2の上部に
は、本体1の稼動状態を示す表示部3と、その表示部3
の下方には、精算の基礎とされる普通乗車券やSFカー
ド等の精算原券を挿入する為の原券挿入口4と、投入金
額等を案内表示する表示画面5と、精算を硬貨で行うと
きのコイン投入口6と、精算を紙幣で行うときの紙幣挿
入口7と、精算をプリペイドカード等のカードで行うと
きのカード挿入口8とが設けられている。また、接客面
2の下部には、精算券の発券口9と、釣銭の返却口10
とが設けられている。さらに、図中Cは、本体1を統括
的に制御し、本発明の各手段を担うマイクロコンピュー
タからなる制御器である。
【0010】図2は、制御器Cの電気的構成を示すもの
であって、ROM20に格納されているシステムプログ
ラム、RAM21aに格納されているワーキングデータ
及び料金テーブル21bに格納されている料金データを
用いて演算処理する中央処理部(CPU)22を中心に
構成されている。このCPU22には、I/Oユニット
23を介して原券挿入口4から挿入された精算原券に記
録されているデータを読取り又は新たなデータを書込む
ため磁気ヘッド(図示せず)等を備えた精算原券処理ユ
ニット24と、発券口9から発券する精算券(図示せ
ず)にデータを書込み、かつ印字して発券する精算券発
券処理ユニット25と、本体1中に投入された金銭を処
理する金銭処理ユニット26と、本体2の接客面2と反
対側の面にタッチパネル式等の入力装置を備えた係員操
作ユニット27とが接続されている。
【0011】次に、本体1が図4の路線図のc駅に設置
されているものとして、図3のフローチャートを用いて
説明する。
【0012】今、利用者がa社線専用のSFカード(図
示せず)を用いてa社線のA駅に設けられている図示し
ない自動改札機から入場し、連絡駅のB駅でb社線に乗
換えてそのb社線のC駅で降車し、そのC駅に設置され
ている本体1の原券挿入口4にSFカードを挿入したと
する(ステップ100肯定。以下、ステップを「S」と
する。)。
【0013】本体1に挿入されたSFカードは、精算原
券処理ユニット24を介してそのSFカードに記録され
ている入場駅(A駅)が読取られて抽出される(S10
2、S104肯定)。なお、SFカードから入場駅が読
取れないときは、そのSFカードを精算原券として精算
処理ができないので、係員処理とされる(S104否
定)。
【0014】入場駅が抽出されると、その抽出された駅
(A駅)から連絡駅(B駅)までの精算料金が算出さ
れ、後に、その算出された料金がSFカードから減額処
理される(S110)。次いで、連絡駅(B駅)から本
体1の設置してある降車駅(C駅)までの精算料金が算
出され、その料金額が表示画面5に表示される(S10
6)。
【0015】上述の表示された精算料金に見合う金銭が
本体1に投入されると(S108肯定)、SFカードに
連絡駅から出場した旨の出場データが記録されるととも
に、a社線側の上述した精算料金が減額処理される。こ
れにより、SFカードにおける一対の入出場データが完
成し、その後、再びSFカードを用いて入場することが
できる。
【0016】a社線側及びb社線側の精算処理が終了す
ることにより、精算券が発行され(S110)、また、
SFカードも原券挿入口4に排出されて返却される(S
112)。
【0017】なお、上述の入場駅(A駅)から連絡駅
(B駅)までの精算料金、及び連絡駅(B駅)から降車
駅(C駅)までの精算料金は、入場駅(A駅)から降車
駅(C駅)まで連続乗車したときに割引を受けられると
きは、a社線側及びb社線側の間で取決められた割引の
精算料金とされる。
【0018】また、上記図4を用いた説明では、b社線
をSFカードを採用していない非SFカード採用線とし
ているが、本発明における「非SFカード採用線」と
は、b社線で独自にSFカードを採用していても、a社
線側のSFカードを使用できない場合を指している。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る自動精算機は、本体に挿入
されたSFカードに記録されている入場駅を抽出する入
場駅抽出手段と、抽出された入場駅から前記SFカード
採用線及び前記非SFカード採用線の連絡駅までの第1
の精算料金を算出する第1精算料金算出手段と、算出さ
れた第1の精算料金を前記SFカードから減額するとと
もに、そのSFカードに前記連絡駅を出場駅とする出場
データを書込むSFカード処理手段と、前記連絡駅から
前記本体の設置されている駅までの第2の精算料金を算
出する第2精算料金算出手段と、算出された第2の精算
料金を満たす金銭が前記本体に投入されたときに精算券
を発行する精算券発行制御手段とからなるので、自社線
側のSFカードを用いて他社線側で精算処理を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動精算機の正面
図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【図4】路線図の一例である。
【符号の説明】
1 自動精算機の本体(本体) 2 接客面 3 表示部 4 原券挿入口 5 表示画面 6 コイン投入口 7 紙幣挿入口 8 カード挿入口 9 発券口 10 返却口 20 ROM 21a RAM 21b 料金テーブル 22 CPU 23 I/Oユニット 24 精算原券処理ユニット 25 精算券発券処理ユニット 26 金銭処理ユニット 27 係員処理ユニット C 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 15/00 G07B 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SFカード採用線から非SFカード採用
    線に連絡乗車できるときのその非SFカード採用線の駅
    に設置される自動精算機であって、 前記自動精算機の本体に挿入されたSFカードに記録さ
    れている入場駅を抽出する入場駅抽出手段と、 抽出された入場駅から前記SFカード採用線及び前記非
    SFカード採用線の連絡駅までの第1の精算料金を算出
    する第1精算料金算出手段と、 算出された第1の精算料金を前記SFカードから減額す
    るとともに、そのSFカードに前記連絡駅を出場駅とす
    る出場データを書込むSFカード処理手段と、 前記連絡駅から前記自動精算機の本体の設置されている
    駅までの第2の精算料金を算出する第2精算料金算出手
    段と、 算出された第2の精算料金を満たす金銭が前記自動精算
    機の本体に投入されたときに精算券を発行する精算券発
    行制御手段と、 を有することを特徴とする自動精算機。
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