JP3384941B2 - 乗継精算機 - Google Patents

乗継精算機

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は乗継精算機に係り、
特に、定期券を原券とするときに好適な乗継精算機に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来の乗継精算機について、図4の路線
図を用いて説明すると、甲社線と乙社線において、C駅
及びD駅は乗継可能な駅で、このうちC駅は両社線間に
改札口のない、いわゆるノーラッチ接続駅である。ま
た、D駅は両社線間に改札口を有する2ラッチ接続駅で
ある。 【0003】通常、乗継精算機は、2ラッチ接続駅に設
置されている。したがって、図4のD駅においても、乗
継精算機イが設置されている。なお、この乗継精算機イ
は、D駅の乙社線ホームに設置されていて、乙社線から
甲社線に乗継ぐ利用者用となっているが、図示しない
が、D駅の甲社線側にも設置されていて、甲社線から乙
社線に乗継ぐ利用者用も設置されている。 【0004】甲社線側及び乙社線側のいずれの乗継精算
機も同一構成であり、また、説明をするために、以下、
乙社線側に設置されている乗継精算機イを例に説明す
る。 【0005】今、乙社線のみの乗車券しか所持していな
い利用者がD駅で降車し、甲社線に乗継ぐ場合、その利
用者によって乗継精算機イの本体(以下、「本体」とい
う)に乙社線で用いた乗車券、すなわち原券が挿入され
る。そして、利用者によって甲社線の目的駅が選択され
ると、乙社線の不足料金が存在するときはその不足料
金、及び甲社線の目的駅までの乗車料金の合計金額を満
たす金銭(プリペイドカード等のカード類も含む)が投
入されることを条件に、甲社線の目的駅まで乗車可能な
乗継乗車券が発券される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の乗継精算機は、原券が定期券の場合、その定期券の
有効乗車区間(以下、「定期券区間」という)内から乗
車し、その定期券区間内を目的駅とする場合は、定期券
の性質上、このような乗車の仕方は予想外であるので、
その目的駅までの乗継乗車券が購入できないという不都
合があった。 【0007】図4の路線図を用いて、さらに具体的に説
明すると、甲社線のA駅からB駅までを定期券区間とす
る定期券を所持する利用者が、その定期券区間内から乗
車し、C駅で乙社線を利用して乙社線のD駅で下車し、
そのD駅で甲社線に乗継いで甲社線の定期券区間内を目
的駅とする場合、D駅に設置されている本体の乗継駅の
選択は、定期券区間のA駅の一つ手前の駅のE駅までし
か選択できなかった。 【0008】この目的駅の選択において、D駅からE駅
までの乗車料金と、D駅からA駅までの乗車料金が同一
の場合は問題がないが、D駅からE駅までの乗車料金が
D駅からA駅までの乗車料金よりも安い場合は、結果的
に、E駅からA駅までの無銭乗車、いわゆるキセル乗車
を許してしまう不都合があった。 【0009】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、原券が定期券
であっても、その定期券の定期券区間内の目的駅をも選
択できるようにした乗継精算機を提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明に係る乗継精算機
は、上記目的を達成するために、自社線と他社線との連
絡改札口近傍のその他社線側に設置され、その自社線で
用いられた定期券を精算の原券とするとともに、その定
期券の乗車区間内で降車するときに用いられる乗継精算
機であって、本体に挿入された前記自社線側で有効な定
期券から、その定期券の有効乗車区間を抽出する抽出手
段と、前記本体の設置されている駅から抽出された定期
券の有効乗車区間のうち最も乗車料金の低い駅を選択す
る選択手段と、選択された駅までを乗継可能な目的駅と
し、その目的駅までの乗継乗車券を発券可能とする発券
制御手段とを有することを特徴としている。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は一実施の形態に係る乗継精
算機の正面図であって、その本体1の接客面2の上部に
は、本体1の稼動状態を示す表示部3と、その表示部3
の下方には、精算の基礎とされる乗車券(原券)を挿入
する為の原券挿入口4と、投入金額等を案内表示する表
示画面5と、精算を硬貨で行うときのコイン投入口6
と、精算を紙幣で行うときの紙幣挿入口7と、精算をプ
リペイドカード等のカードで行うときのカード挿入口8
と、他社線の降車駅である目的駅を指定する選択釦群9
とが設けられている。また、接客面2の下部には、乗継
精算券の発券口10と、釣銭の返却口11とが設けられ
ている。さらに、図中Cは、本体1を統括的に制御し、
本発明の各手段を担うマイクロコンピュータからなる制
御器である。 【0012】図2は、制御器Cの電気的構成を示すもの
であって、ROM20に格納されているシステムプログ
ラムとRAM21に格納されているワーキングデータと
を用いて演算処理する中央処理部(CPU)22を中心
に構成されている。このCPU22には、I/Oユニッ
ト23を介して原券挿入口4から挿入された乗車券に記
録されているデータを読取り又は新たなデータを書込む
ため磁気ヘッド(図示せず)等を備えた原券処理ユニッ
ト24と、発券口10から発券する乗継乗車券(図示せ
ず)にデータを書込み、かつ印字して発券する乗継券発
券処理ユニット25と、本体1中に投入された金銭を処
理する金銭処理ユニット26とが接続されている。 【0013】次に、本体1が図4の路線図のD駅の乙社
線側に設置され、また、甲社線のA駅からB駅までの定
期券区間の定期券を原券とする乗継精算券の発券制御動
作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
そして、その定期券利用者は、図4の鎖線で示されるよ
うに、定期券区間から乗車し、乙社線を経由して再び定
期券区間内で降車しようとしているものとする。 【0014】今、本体1の原券挿入口4に原券が挿入さ
れたとする(ステップ100肯定。以下、ステップをS
とする。)。挿入された原券は原券処理ユニット24に
より処理され、原券に記録されているデータが読取られ
て演算処理に用いられる。この際、読取られたデータか
ら挿入された原券が甲社線で有効な定期券でない、例え
ば乙社線の普通乗車券の場合は、後述する定期券区間の
抽出等を行わずに、D駅から乗継可能な目的駅を選択で
きる範囲で選択釦群9の点灯表示が行われる(S102
否定)。 【0015】さて、挿入された原券が甲社線の有効定期
券の場合(S102肯定)、その定期券の定期券区間
(A駅←→B駅)が抽出される(S104)。そして、
D駅からその定期券区間のうち最も乗車料金の低い駅
(図4の路線図においてはA駅)が選択される(S10
6)。 【0016】選択釦群9は、D駅からA駅まで乗車可能
な乗継乗車券を発券可能とする点灯表示が行われる(S
108)。したがって、利用者は、定期券区間であるA
駅までの乗車料金に相当する選択釦を押下して甲社線の
乗継乗車券を購入することができる(S110肯定、S
112肯定、S114)。 【0017】なお、上述の例では、選択釦群9には、選
択可能な駅(A駅)までの乗車料金に対応した選択釦を
点灯させるようにしたが、選択可能な駅名、又は駅名と
乗車料金とを表示させるようにしてもよい。 【0018】 【発明の効果】本発明に係る乗継精算機は、自社線と他
社線との連絡改札口近傍のその他社線側に設置され、そ
の自社線で用いられた定期券を精算の原券とするととも
に、その定期券の乗車区間内で降車するときに用いら
る乗継精算機であって、本体に挿入された前記自社線側
で有効な定期券から、その定期券の有効乗車区間を抽出
する抽出手段と、前記本体の設置されている駅から抽出
された定期券の有効乗車区間のうち最も乗車料金の低い
駅を選択する選択手段と、選択された駅までを乗継可能
な目的駅とし、その目的駅までの乗継乗車券を発券可能
とする発券制御手段とからなるので、定期券区間までの
乗継乗車券を購入することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態に係る乗継精算機の正面
図である。 【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。 【図3】制御動作を示すフローチャートである。 【図4】路線図の一例である。 【符号の説明】 1 自動精算機の本体(本体) 2 接客面 3 表示部 4 原券挿入口 5 表示画面 6 コイン投入口 7 紙幣挿入口 8 カード挿入口 9 選択釦群 10 発券口 11 返却口 C 制御器

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 自社線と他社線との連絡改札口近傍のそ
    の他社線側に設置され、その自社線で用いられた定期券
    を精算の原券とするとともに、その定期券の乗車区間内
    で降車するときに用いられる乗継精算機であって、 前記乗継精算機の本体に挿入された前記自社線側で有効
    な定期券から、その定期券の有効乗車区間を抽出する抽
    出手段と、 前記乗継精算機の本体の設置されている駅から抽出され
    た定期券の有効乗車区間のうち最も乗車料金の低い駅を
    選択する選択手段と、 選択された駅までを乗継可能な目的駅とし、その目的駅
    までの乗継乗車券を発券可能とする発券制御手段と、 を有することを特徴とする乗継精算機。
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