JPS6192220A - 地盤改良剤等を使用した地下構造物の構築工法 - Google Patents
地盤改良剤等を使用した地下構造物の構築工法Info
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- JPS6192220A JPS6192220A JP21049484A JP21049484A JPS6192220A JP S6192220 A JPS6192220 A JP S6192220A JP 21049484 A JP21049484 A JP 21049484A JP 21049484 A JP21049484 A JP 21049484A JP S6192220 A JPS6192220 A JP S6192220A
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- ground
- foundation
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- concrete
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/01—Flat foundations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
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- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は建築物の基礎、地中梁等の地下構造物の構築工
法に関する。
法に関する。
゛ 〔従来の技術〕
従来、上記地下構造物、例えば鉄筋コンクリート製の基
礎は、一般に、 (杭 打)−(掘 削)−(地業、栗石敷き)−(捨コ
ン)−(墨出し)−(鉄筋組立)−(型枠組立)−(コ
ンクリート打設)−(型枠解体)−(埋戻し) の工程を経て構築されている。
礎は、一般に、 (杭 打)−(掘 削)−(地業、栗石敷き)−(捨コ
ン)−(墨出し)−(鉄筋組立)−(型枠組立)−(コ
ンクリート打設)−(型枠解体)−(埋戻し) の工程を経て構築されている。
上記従来の工法においては次の如き問題点があった。
+1.1 掘削する凹部は組立及び解体作業のスペー
スを考慮した大きさが必要なために、通常最小寸法が[
必要中+1.2m J程度となるので、掘削土量は基礎
1m体コンクリート量の約3倍以上になり、掘削作業に
多くの時間と費用が掛かる。
スを考慮した大きさが必要なために、通常最小寸法が[
必要中+1.2m J程度となるので、掘削土量は基礎
1m体コンクリート量の約3倍以上になり、掘削作業に
多くの時間と費用が掛かる。
また、掘削土量が多いため掘削残土の!絞出及び処分に
多くの時間と費用が掛かるとともに、搬出用ダンプカー
の走行に伴う公害問題が発生する。
多くの時間と費用が掛かるとともに、搬出用ダンプカー
の走行に伴う公害問題が発生する。
(2)型枠を固定させるために打設する捨コンの量が躯
体コンクリート量に比較して少ないので、その打設に機
械力を導入し難く、省力化の支障になっている。
体コンクリート量に比較して少ないので、その打設に機
械力を導入し難く、省力化の支障になっている。
(3) 型枠の組立及び解体作業を掘削した狭いスペ
ースで行うため作業能率が悪い。
ースで行うため作業能率が悪い。
また、型枠を保持するセパレータの使用のため型枠の止
水性がtiなわれる。
水性がtiなわれる。
(4)型枠を解体する際に、その一部が解体できずに残
存して施工性が悪くなることがある。
存して施工性が悪くなることがある。
また、解体後の埋め戻し作業に多くの時間と費用が掛か
るとともに、埋め戻し土の搬入用ダンプカーの走行に伴
う公害問題が発生する。
るとともに、埋め戻し土の搬入用ダンプカーの走行に伴
う公害問題が発生する。
本発明は、上記従来の欠点を一挙に解消できる地下構造
物の構築工法を提供しようとするものである。
物の構築工法を提供しようとするものである。
c問題点を解決するための手段〕
本発明は、地下構造物を構築しようとする地盤に地盤改
良剤等を混合し硬化させて地盤改良部を形成した後掘削
して、地下構造物と同形で、地盤改良部の掘削面に囲繞
された凹部を形成し、これにコンクリートを直接打設す
るようにしている。
良剤等を混合し硬化させて地盤改良部を形成した後掘削
して、地下構造物と同形で、地盤改良部の掘削面に囲繞
された凹部を形成し、これにコンクリートを直接打設す
るようにしている。
以下には本発明の実施例について説明する。
構築しようとする地下構造物は、第1図に示すように鉄
筋コンクリート製の基礎1で、断面縦長矩形の直方体形
をなしている。
筋コンクリート製の基礎1で、断面縦長矩形の直方体形
をなしている。
基礎1を構築するには、まず、構築しようとする地盤の
基礎1の幅の2〜3倍及び高さの1.5′〜2倍にわた
る部分に、オーガーマシンで削孔し先端から特殊アスフ
ァルト乳剤、ベントナイト液。
基礎1の幅の2〜3倍及び高さの1.5′〜2倍にわた
る部分に、オーガーマシンで削孔し先端から特殊アスフ
ァルト乳剤、ベントナイト液。
セメントミルク、地盤改良剤等を噴出して円柱状部分の
土砂に混合させ、その円柱状部分が順次連続する状態に
削孔混合して硬化させることにより、断面矩形で直方体
状の地盤改良部2を形成する(第2図)。
土砂に混合させ、その円柱状部分が順次連続する状態に
削孔混合して硬化させることにより、断面矩形で直方体
状の地盤改良部2を形成する(第2図)。
次に、地盤改良部2が十分に硬化した後、この地盤改良
部2を、構築しようとする基礎1の形状に沿って掘削し
、上面が開口した断面縦長矩形の溝状の凹部3を形成す
る(第3図)。
部2を、構築しようとする基礎1の形状に沿って掘削し
、上面が開口した断面縦長矩形の溝状の凹部3を形成す
る(第3図)。
上記凹部3の両側面及び底面はいずれも地盤改良部2の
硬化した掘削面からなるので定形性を有し、コンクリー
ト打設時に崩壊して土砂が混入するおそれがなく、従来
の型枠と同様に使用できるものである。
硬化した掘削面からなるので定形性を有し、コンクリー
ト打設時に崩壊して土砂が混入するおそれがなく、従来
の型枠と同様に使用できるものである。
上記の如く、構築しようとする基礎1と同形に形成され
た凹部3内に所要の鉄筋4を配置した後コンクリート5
を打設する(第3図)。
た凹部3内に所要の鉄筋4を配置した後コンクリート5
を打設する(第3図)。
かくして、基礎lが構築される。
なお、上記実施例では、鉄筋コンクリート製の基礎を構
築する場合について説明したが、基礎に限らず、地中梁
、地中壁等を構築するようにしてもよい。
築する場合について説明したが、基礎に限らず、地中梁
、地中壁等を構築するようにしてもよい。
以上述べたところから明らかなように本発明によれば次
のような効果がある。
のような効果がある。
fil 従来の型枠、緊結材、支保工材並びに型枠の
組立、解体作業等を省略し、その分工期の短縮及び工費
の節減を図ることができる。
組立、解体作業等を省略し、その分工期の短縮及び工費
の節減を図ることができる。
(2) 型枠の組立、解体作業のためのスペースを掘
削する必要がなく、構築しようとする地下構造物と同形
の凹部の分だけ掘削すればよいので、掘削土量が従来の
約1/3に減少し、掘削作業の時間と費用を大幅に節減
できる。
削する必要がなく、構築しようとする地下構造物と同形
の凹部の分だけ掘削すればよいので、掘削土量が従来の
約1/3に減少し、掘削作業の時間と費用を大幅に節減
できる。
(3)掘削残土のta出量も従来の約1/3に減少する
とともに、埋め戻し土の搬入が不要になるので、それら
の搬出入のための費用と時間を節減でき、かつ搬出入用
ダンプカーの走行に伴う公害問題も緩和ないし解消でき
る。
とともに、埋め戻し土の搬入が不要になるので、それら
の搬出入のための費用と時間を節減でき、かつ搬出入用
ダンプカーの走行に伴う公害問題も緩和ないし解消でき
る。
(4)型枠の解体作業が不要になるので、例えば基礎部
(フーチング、地中梁)及び床版の鉄筋の同時組立とコ
ンクリートの一体打設が可能になる。
(フーチング、地中梁)及び床版の鉄筋の同時組立とコ
ンクリートの一体打設が可能になる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は鉄筋コンクリー
ト製の基礎を構築した状態を示した断面図、第2図は地
盤改良部を形成した。状態を示した断面図、第3図は地
盤改良部に、構築しようとする基礎と同形の凹部を形成
した状態を示した断面図である。 1・・・基礎、2・・・地盤改良部、3・・・凹部。
ト製の基礎を構築した状態を示した断面図、第2図は地
盤改良部を形成した。状態を示した断面図、第3図は地
盤改良部に、構築しようとする基礎と同形の凹部を形成
した状態を示した断面図である。 1・・・基礎、2・・・地盤改良部、3・・・凹部。
Claims (1)
- 1、地下構造物を構築しようとする地盤のその地下構造
物よりも広い部分に地盤改良剤等を混合し硬化させて地
盤改良部を形成した後掘削して、構築しようする地下構
造物と同形で地盤改良部の掘削面に囲繞された凹部を形
成し、この凹部内にコンクリートを打設することを特徴
とする地盤改良剤等を使用した地下構造物の構築工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21049484A JPS6192220A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 地盤改良剤等を使用した地下構造物の構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21049484A JPS6192220A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 地盤改良剤等を使用した地下構造物の構築工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192220A true JPS6192220A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16590279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21049484A Pending JPS6192220A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 地盤改良剤等を使用した地下構造物の構築工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192220A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003313890A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Takenaka Doboku Co Ltd | 地下構造物の構築工法 |
JP2019190029A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 鹿島建設株式会社 | ガイドウォールおよびガイドウォールの構築方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523242A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-19 | Sekisui Prefab Homes Ltd | Concrete foundation process |
JPS57108321A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-06 | Morio Yashiki | Construction of foundation for building and structure |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21049484A patent/JPS6192220A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5523242A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-19 | Sekisui Prefab Homes Ltd | Concrete foundation process |
JPS57108321A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-06 | Morio Yashiki | Construction of foundation for building and structure |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003313890A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Takenaka Doboku Co Ltd | 地下構造物の構築工法 |
JP2019190029A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 鹿島建設株式会社 | ガイドウォールおよびガイドウォールの構築方法 |
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