JPS6191111A - 農園芸用殺菌組成物 - Google Patents
農園芸用殺菌組成物Info
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- JPS6191111A JPS6191111A JP21231284A JP21231284A JPS6191111A JP S6191111 A JPS6191111 A JP S6191111A JP 21231284 A JP21231284 A JP 21231284A JP 21231284 A JP21231284 A JP 21231284A JP S6191111 A JPS6191111 A JP S6191111A
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- Japan
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- composition
- horticulture
- agriculture
- disease
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- Pending
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、α−ヒドロキシ−β−ハロエチルホスフィン
酸、その塩またはそのエステルとテトラクロロイソフタ
ロニトリルとを有効成分とするn蓮園芸用殺菌組成物(
PJ、下水発明組成物と記す)に関する。
酸、その塩またはそのエステルとテトラクロロイソフタ
ロニトリルとを有効成分とするn蓮園芸用殺菌組成物(
PJ、下水発明組成物と記す)に関する。
テトラクロロイソフタロニトリルは、果樹や疏菜等の植
物病害の防除に卓効を有し、農園芸用殺菌剤として広く
用いられている。しかしながら、その防除はいずれも予
防効果を中心としており、一旦植物病原菌が感染した場
合、発病を抑止することが困難であるとが知られている
(高橋信孝他二a薬の科学、第89頁〜第105頁、1
979年版)。
物病害の防除に卓効を有し、農園芸用殺菌剤として広く
用いられている。しかしながら、その防除はいずれも予
防効果を中心としており、一旦植物病原菌が感染した場
合、発病を抑止することが困難であるとが知られている
(高橋信孝他二a薬の科学、第89頁〜第105頁、1
979年版)。
本発明者らは、このような状況の下で、鋭意検討を眞ね
た結果、特開昭59−101499号公報に記載されて
いるα−ヒドロキシ−β−ハロエチルホスフィン酸、そ
の塩またはそのエステルとテトラクロロイソフタロニト
リルとを有効成分とする本発明組成物が、多(の植物病
害に対して相乗的な防除効果をあげうろことを見出し、
本発明を完成した。
た結果、特開昭59−101499号公報に記載されて
いるα−ヒドロキシ−β−ハロエチルホスフィン酸、そ
の塩またはそのエステルとテトラクロロイソフタロニト
リルとを有効成分とする本発明組成物が、多(の植物病
害に対して相乗的な防除効果をあげうろことを見出し、
本発明を完成した。
本発明組成物が優れた防除効果を有する植物病害として
は、カンキツの黒点病(Diap。
は、カンキツの黒点病(Diap。
−rthecitri )、そうか病(Elsinoe
、fawcetti)、果実腐敗病(Penicill
ium digitatum、P、ital−icum
)、リンゴのモニリア病(Sclerotiniam
a 1 iχ腐らん病(Valsa mali )、う
どんこ病(Podosphaera 1eucotri
cha )、斑点落葉病(Alternaria ma
liχ黒星病(Venturia1naequalis
\ナシのsi病(Venturianashicola
)、黒斑病(Alternaria kiku −c
hiana )%赤星病(Gymnosporangi
u+n hara−eanum )、モモの天皇病(5
clerotinia ci −nerea )、黒星
病(Cladosporium carpoph−il
um)、7tモプシス腐敗病(Phomopsissp
、)、ブト’7(7)黒とう病(Elsinoe am
pelina)、晩腐病(Glomerella ci
ngulata)、うどんこ病(Uncinula n
ecator )、さび病(Phakops−ora
ampelopsidis )、カキノ炭そ病(Gl。
、fawcetti)、果実腐敗病(Penicill
ium digitatum、P、ital−icum
)、リンゴのモニリア病(Sclerotiniam
a 1 iχ腐らん病(Valsa mali )、う
どんこ病(Podosphaera 1eucotri
cha )、斑点落葉病(Alternaria ma
liχ黒星病(Venturia1naequalis
\ナシのsi病(Venturianashicola
)、黒斑病(Alternaria kiku −c
hiana )%赤星病(Gymnosporangi
u+n hara−eanum )、モモの天皇病(5
clerotinia ci −nerea )、黒星
病(Cladosporium carpoph−il
um)、7tモプシス腐敗病(Phomopsissp
、)、ブト’7(7)黒とう病(Elsinoe am
pelina)、晩腐病(Glomerella ci
ngulata)、うどんこ病(Uncinula n
ecator )、さび病(Phakops−ora
ampelopsidis )、カキノ炭そ病(Gl。
−eosporiumkaki )、落葉病(Cerc
osporakaki、 Mycosphaerell
a nawae)、ウリ類の炭そ病(CCo11eto
trichu lagenarium )、うどんこ病
(5phaerotheca fuliginea)、
つる枯病(Mycosphaerella melon
is)、トマトの輪紋病(Alternaria 5o
lani )、葉かび病(Cladosporium
fulvum )、ナスノ褐紋病Phomopsis
vexans)、うどんこ病(Erysiphecic
horacearum )、アブラナ科野菜の黒斑病
(Alternaria japonica )、白斑
病(Cer−cosporelle brassica
e )、ネギのさび病(Puccinia allii
)、ダイズの紫斑病(Cer−cospora ki
kuchii )、黒とう病(Elsinoe(CCo
11etotrichu lindemuthianu
m )、ラッ、カセイの黒渋病(Mycospaere
lla personatum入褐斑病(Cercos
pora arachidicola )、エントウの
うどんこ病(Erysiphe pisi )、ジャが
イーf−(7)夏痩病(Alternaria 5ol
ani )、イチゴのうどンコ病(5phaeroth
eca humuli)、チャの網もち病(Exoba
sidium retxc爵1atumχ白星病(El
sinoe 1eucospila )、タバコの赤星
病(Alternaria longipes )、う
どんこ病(Erysiphe cichoracear
umχ炭そ病(Col−1etotrichum ta
bacum )、テンサイの褐斑病(Cercospo
ra beticola )、t< 5 (7)黒星病
(Diplocarpon rosae )、うどんこ
病(5ph−aerotheca pannosaχキ
クの褐斑病(5ep−toria chrysanth
emi−indici)、白さび病(Puccinia
horianaχ種々の作物の灰色かび+Hq (B
otrytis cinereaχ菌核病(Scle−
rotinia 5clerotioruxn )、肯
菜類やダイコンのべと病(Peronospora b
rassl−aae )、ホウL/ン草のべと病(Pe
ronospora 5pinaciae)、タバコノ
へと病(Peronospora tabacina入
キュウリのべと1iij (1’5eudoperon
ospora cub−ens is )、ブドウのべ
と病(Plasmopara vi−ticola )
、セリ科植物のべと病(Plasmop−ara n1
veaχ リンゴ、イチゴ、ヤクヨウニンジ7(7)疫
病(Phytophthora cactorum )
、トマト、キュウリノ灰色疫病(Phytophtho
racapsici)、パイナツプルの疫病(Phyt
opht−hora cinnamomi )、ジャが
イモ、トマト、ナスノ疫病(Phytophthora
1nfestans)、タバコ、ソウマメ、ネギの疫
病(Phytophthoranicotianae
var n1cotianaeχキユウリ苗゛ 立枯病
(Pythium aphanidermatum)、
ホウレンソウ立枯病(Pythium sp、入コムギ
褐色雪腐病(Pythiu+n sp、)、タバコ苗立
枯病(Pyhtium debaryanumχ ダイ
ズ(7) PythiumRot (Pythium
aphanidermatum、P、debary
an−um、P、irregulare、 P、 my
riotylum、 P。
osporakaki、 Mycosphaerell
a nawae)、ウリ類の炭そ病(CCo11eto
trichu lagenarium )、うどんこ病
(5phaerotheca fuliginea)、
つる枯病(Mycosphaerella melon
is)、トマトの輪紋病(Alternaria 5o
lani )、葉かび病(Cladosporium
fulvum )、ナスノ褐紋病Phomopsis
vexans)、うどんこ病(Erysiphecic
horacearum )、アブラナ科野菜の黒斑病
(Alternaria japonica )、白斑
病(Cer−cosporelle brassica
e )、ネギのさび病(Puccinia allii
)、ダイズの紫斑病(Cer−cospora ki
kuchii )、黒とう病(Elsinoe(CCo
11etotrichu lindemuthianu
m )、ラッ、カセイの黒渋病(Mycospaere
lla personatum入褐斑病(Cercos
pora arachidicola )、エントウの
うどんこ病(Erysiphe pisi )、ジャが
イーf−(7)夏痩病(Alternaria 5ol
ani )、イチゴのうどンコ病(5phaeroth
eca humuli)、チャの網もち病(Exoba
sidium retxc爵1atumχ白星病(El
sinoe 1eucospila )、タバコの赤星
病(Alternaria longipes )、う
どんこ病(Erysiphe cichoracear
umχ炭そ病(Col−1etotrichum ta
bacum )、テンサイの褐斑病(Cercospo
ra beticola )、t< 5 (7)黒星病
(Diplocarpon rosae )、うどんこ
病(5ph−aerotheca pannosaχキ
クの褐斑病(5ep−toria chrysanth
emi−indici)、白さび病(Puccinia
horianaχ種々の作物の灰色かび+Hq (B
otrytis cinereaχ菌核病(Scle−
rotinia 5clerotioruxn )、肯
菜類やダイコンのべと病(Peronospora b
rassl−aae )、ホウL/ン草のべと病(Pe
ronospora 5pinaciae)、タバコノ
へと病(Peronospora tabacina入
キュウリのべと1iij (1’5eudoperon
ospora cub−ens is )、ブドウのべ
と病(Plasmopara vi−ticola )
、セリ科植物のべと病(Plasmop−ara n1
veaχ リンゴ、イチゴ、ヤクヨウニンジ7(7)疫
病(Phytophthora cactorum )
、トマト、キュウリノ灰色疫病(Phytophtho
racapsici)、パイナツプルの疫病(Phyt
opht−hora cinnamomi )、ジャが
イモ、トマト、ナスノ疫病(Phytophthora
1nfestans)、タバコ、ソウマメ、ネギの疫
病(Phytophthoranicotianae
var n1cotianaeχキユウリ苗゛ 立枯病
(Pythium aphanidermatum)、
ホウレンソウ立枯病(Pythium sp、入コムギ
褐色雪腐病(Pythiu+n sp、)、タバコ苗立
枯病(Pyhtium debaryanumχ ダイ
ズ(7) PythiumRot (Pythium
aphanidermatum、P、debary
an−um、P、irregulare、 P、 my
riotylum、 P。
ultimum )等が挙げラレル。
従って、本発明組成物は、畑地、果樹園、茶園、桑園、
牧草地、芝生地等の殺菌剤として用いることができる。
牧草地、芝生地等の殺菌剤として用いることができる。
本発明組成物を殺菌剤として用いる場合は、他の何らの
成分も加えずにそのままでもよむ)が、通常は、固体担
体、液体担体、界面活性剤ほかの製剤用補助剤等の不活
性成分を加えて、水和剤、懸濁剤、粒剤、粉剤等に製剤
する。この場合、有効成分であるα−ヒドロキシ−β−
ハロエチルホスフィン酸、その塩マたはそのエステルと
テトラクロロイ゛ノフタロニトリルとの組成比は、l:
0.l−1:10、好ましくはl:o、25〜l:4で
あり、製剤中の有効成分含有量は0.1〜99.9%、
好ましくは1〜90%である。
成分も加えずにそのままでもよむ)が、通常は、固体担
体、液体担体、界面活性剤ほかの製剤用補助剤等の不活
性成分を加えて、水和剤、懸濁剤、粒剤、粉剤等に製剤
する。この場合、有効成分であるα−ヒドロキシ−β−
ハロエチルホスフィン酸、その塩マたはそのエステルと
テトラクロロイ゛ノフタロニトリルとの組成比は、l:
0.l−1:10、好ましくはl:o、25〜l:4で
あり、製剤中の有効成分含有量は0.1〜99.9%、
好ましくは1〜90%である。
上述の固体担体としては、カオリンクレー、アッタパル
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、トウモロコシ穂軸粉
、クルミ殻粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化
珪素等の微粉末あるいは粒状物が挙げられ、液体担体と
しては、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素、インプロパツール、エチレングリコール、セロゾル
ブ等のアルコール、アセトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロン等のケ:・ン、大豆油、綿実油等の植物油、ジメ
チルスルホキシド、アセトニトリル、水等が挙げられる
。乳化、分散、湿炭等のために用いられる界面活性剤と
しては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール
)スルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオ
キシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル
塩、ナフタレンスルボン酸ポルマリン縮合物等の陰イオ
ン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポ
リマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等
が挙げられる。製剤用補助剤としては、リグニンスルポ
ン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビ
アがム、CMC(カルボキシメチルセルローx )、P
AP (酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、トウモロコシ穂軸粉
、クルミ殻粉、尿素、硫酸アンモニウム、合成含水酸化
珪素等の微粉末あるいは粒状物が挙げられ、液体担体と
しては、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素、インプロパツール、エチレングリコール、セロゾル
ブ等のアルコール、アセトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロン等のケ:・ン、大豆油、綿実油等の植物油、ジメ
チルスルホキシド、アセトニトリル、水等が挙げられる
。乳化、分散、湿炭等のために用いられる界面活性剤と
しては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール
)スルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオ
キシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル
塩、ナフタレンスルボン酸ポルマリン縮合物等の陰イオ
ン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポ
リマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等
が挙げられる。製剤用補助剤としては、リグニンスルポ
ン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビ
アがム、CMC(カルボキシメチルセルローx )、P
AP (酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。
次に製剤例を示す。なお、部は重敬部を表わす。
製剤例1
α−ヒドロキシ−β−ブロモエチルポスフィン酸カルシ
ウム25部、テトラクロロイソフタロニトリル25部、
リグニンス/l/ホン酸カルシウム8部、ラウリル硫酸
ナトリウム2部および合成含水酸化珪素45部をよく粉
砕混合して水和剤を得る。
ウム25部、テトラクロロイソフタロニトリル25部、
リグニンス/l/ホン酸カルシウム8部、ラウリル硫酸
ナトリウム2部および合成含水酸化珪素45部をよく粉
砕混合して水和剤を得る。
製剤例2
α−ヒドロキシ−β−クロロエチルボスフィン酸0.5
g、テトラクロロイソフタロニ) IJル1.5部、合
成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2
部、ベントナイト30部およびカオリンクレー65部を
よく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、造粒乾
燥して粒剤を得る。
g、テトラクロロイソフタロニ) IJル1.5部、合
成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2
部、ベントナイト30部およびカオリンクレー65部を
よく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、造粒乾
燥して粒剤を得る。
製剤例3
α−ヒドロキシ−β−ブロモエチルホスフィン酸S−ブ
チルエステル10部、テトラクロロイソフタロニトリル
20部、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
3部、CMC8部および水64部を混合し、有効成分の
粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕して懸濁剤を
得る。
チルエステル10部、テトラクロロイソフタロニトリル
20部、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
3部、CMC8部および水64部を混合し、有効成分の
粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕して懸濁剤を
得る。
製剤例4
α−ヒドロキシ−β−クロロエチルホスフィン酸アルミ
ニウム2部、テトラクロロイソフタロニトリル0.5部
、カオリンクレー 87.5部およびタルク10部をよ
く粉砕混合して粒剤を得る。
ニウム2部、テトラクロロイソフタロニトリル0.5部
、カオリンクレー 87.5部およびタルク10部をよ
く粉砕混合して粒剤を得る。
これらの製剤は、そのままであるいは水で希釈して、茎
葉赦布するか、または土壌に散粉、散粒して混和するか
、あるいは土壌施用する等の種々の形態で使用される。
葉赦布するか、または土壌に散粉、散粒して混和するか
、あるいは土壌施用する等の種々の形態で使用される。
また、池の殺菌剤と混合して用いることにより、殺菌効
力の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、除草剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤と
混合して用いることもできる。
力の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、除草剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤と
混合して用いることもできる。
本発明組成物を殺菌剤として用いる場合、その有効成分
施用量は通常1アールあたり5〜2000f、好ましく
は10−10002であり、また水和剤、@開削等を水
で希釈して施用する場合、その施用濃度は0.01〜1
%、好ましくは0,05〜0.5%であり、粒剤、粉剤
等はなんら希釈することなくそのまま施用する。
施用量は通常1アールあたり5〜2000f、好ましく
は10−10002であり、また水和剤、@開削等を水
で希釈して施用する場合、その施用濃度は0.01〜1
%、好ましくは0,05〜0.5%であり、粒剤、粉剤
等はなんら希釈することなくそのまま施用する。
次に、本発明組成物が殺菌剤として有
用であることを試験例で示す。なお、使用した化合物は
第1表の化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は
第1表の化合物記号で示す。
第1表の化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は
第1表の化合物記号で示す。
第 l 表
植物病害の防除効力は、調査時の供試植物の発病状態す
なわち葉、茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察し、菌叢
、病斑が全く認められなければ「5」、lO%程度認め
られれば「4」、30%程度認められれば「8」、60
%程度認められれば「2」、70%程度認められればr
lJ、それ以上で化合物を供試していない場合の発病状
態と差が認められなければ「0」として、6段階に評価
し、それぞれ5.4.3.2.1.0で示す。
なわち葉、茎等の菌叢、病斑の程度を肉眼観察し、菌叢
、病斑が全く認められなければ「5」、lO%程度認め
られれば「4」、30%程度認められれば「8」、60
%程度認められれば「2」、70%程度認められればr
lJ、それ以上で化合物を供試していない場合の発病状
態と差が認められなければ「0」として、6段階に評価
し、それぞれ5.4.3.2.1.0で示す。
試験例1 )マド疫病予防効果試験
プラスチックポットに砂壌土を詰め、トマト(ポンチロ
ーザ)を層種し、温室内で50日間育成した。第6〜7
本葉が展開したトマトの幼苗に、製剤例1に堕じて水和
剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを
葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後7日間
温室内で育成し、トマト疫病菌の胞子懸蜀液を噴霧、接
種した。接種後20’C1多湿下で1日間、さらに照明
下で5日間育成し、殺菌効力を調査した。その結果を第
2表に示す。
ーザ)を層種し、温室内で50日間育成した。第6〜7
本葉が展開したトマトの幼苗に、製剤例1に堕じて水和
剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを
葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後7日間
温室内で育成し、トマト疫病菌の胞子懸蜀液を噴霧、接
種した。接種後20’C1多湿下で1日間、さらに照明
下で5日間育成し、殺菌効力を調査した。その結果を第
2表に示す。
\、
ゝ、
ゝ−1
第 2 表
試験例2 ジャがイモ疫病治療効果試験プラスチックポ
ットに砂壌土を詰め、ジャガイモ(男爵イモ)を播種し
、温室内で40日間育成した苗に、ジャガイモ疫病菌の
胞子懸濁液を噴霧、接種した。接種後20℃、多湿下で
1日間育成し、製剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤
を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着す
るように茎葉散布した。散布後20℃照明下で7日間育
成し、殺菌効力を調査した。その結果を第3表に示す。
ットに砂壌土を詰め、ジャガイモ(男爵イモ)を播種し
、温室内で40日間育成した苗に、ジャガイモ疫病菌の
胞子懸濁液を噴霧、接種した。接種後20℃、多湿下で
1日間育成し、製剤例1に準じて水和剤にした供試薬剤
を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付着す
るように茎葉散布した。散布後20℃照明下で7日間育
成し、殺菌効力を調査した。その結果を第3表に示す。
第 3 表
試験例8 トマト輪紋病予防効果試験
プラスチックポットに砂壌土を詰め、トマト(ポンチロ
ーザ)を播種し、温室内で8θ日間育成した。第3〜4
本葉が展開したトマトの幼苗に、製剤例1に準じて水和
剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを
葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後トマト
輪紋病菌の胞子@濁液を噴霧、接種した。接種後20℃
、多湿下で6日間育成し、殺菌効力を調査した。その結
果を第4表に示す。
ーザ)を播種し、温室内で8θ日間育成した。第3〜4
本葉が展開したトマトの幼苗に、製剤例1に準じて水和
剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを
葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布後トマト
輪紋病菌の胞子@濁液を噴霧、接種した。接種後20℃
、多湿下で6日間育成し、殺菌効力を調査した。その結
果を第4表に示す。
第 4 表
試験例4 キュウリベと病予防効果試験プラスチックポ
ットに砂I藷土を詰め、キュウリ(相撲半白)を播種し
、温室内で80日間育成した。第8〜4本葉が展開した
キュウリの幼苗に、製剤例1に準じて水和剤にした供試
薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付
着するように茎葉散布した。散布後7日間温室内で育成
し、キュウリベと病菌の旭子懸濁液を噴霧、接種した。
ットに砂I藷土を詰め、キュウリ(相撲半白)を播種し
、温室内で80日間育成した。第8〜4本葉が展開した
キュウリの幼苗に、製剤例1に準じて水和剤にした供試
薬剤を水で希釈して所定濃度にし、それを葉面に充分付
着するように茎葉散布した。散布後7日間温室内で育成
し、キュウリベと病菌の旭子懸濁液を噴霧、接種した。
接種後201℃、多湿下で1日間、さらに照明下で5日
間育成し、殺菌効力を調査した。その結果を第5表に示
す。
間育成し、殺菌効力を調査した。その結果を第5表に示
す。
第5表
試験例5 ブドウ黒とう病予防効果試験プラスチックポ
ットに砂壌土を詰め、ブドウを播種し、温室内で50日
間育成した。
ットに砂壌土を詰め、ブドウを播種し、温室内で50日
間育成した。
第5〜6本葉が展開したブドウの幼苗に、製剤例3に準
じて懸濁剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし
、それを葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布
後ブドウ黒とう病菌の胞子懸濁液を噴霧、接種した。接
種後20℃、多湿下で8日間、さらに照明下でlO日間
育成し、殺菌効力を調査した。その結果を第6表に示す
。
じて懸濁剤にした供試薬剤を水で希釈して所定濃度にし
、それを葉面に充分付着するように茎葉散布した。散布
後ブドウ黒とう病菌の胞子懸濁液を噴霧、接種した。接
種後20℃、多湿下で8日間、さらに照明下でlO日間
育成し、殺菌効力を調査した。その結果を第6表に示す
。
第 6 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 α−ヒドロキシ−β−ハロエチルホスフィ ン酸、その塩またはそのエステルとテトラクロロイソフ
タロニトリルとを有効成分として含有することを特徴と
する農園芸用殺菌組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21231284A JPS6191111A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 農園芸用殺菌組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21231284A JPS6191111A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 農園芸用殺菌組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6191111A true JPS6191111A (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=16620468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21231284A Pending JPS6191111A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 農園芸用殺菌組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6191111A (ja) |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21231284A patent/JPS6191111A/ja active Pending
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