JPS6190352A - 学習用テ−プレコ−ダ - Google Patents

学習用テ−プレコ−ダ

Info

Publication number
JPS6190352A
JPS6190352A JP59210081A JP21008184A JPS6190352A JP S6190352 A JPS6190352 A JP S6190352A JP 59210081 A JP59210081 A JP 59210081A JP 21008184 A JP21008184 A JP 21008184A JP S6190352 A JPS6190352 A JP S6190352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sentence
repeat
tape
mode
practice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59210081A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Wakaya
茂樹 若谷
Yuji Ito
祐二 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP59210081A priority Critical patent/JPS6190352A/ja
Publication of JPS6190352A publication Critical patent/JPS6190352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、学習用テープレコーダに関し、特に、例えば
再生動作中にリピート操作することにより文章先頭位置
まで巻戻しが行われて再生モードに自動切換されるよう
な文章リピート(センテンスリピート)機能を備えた学
習用テープレコーダに関する。
〔従来の技術〕
学習用テープレコーダは、例えばLL(語学演習)シス
テムの生徒側子機等として用いられるものであり、一般
のテープレコーダと同様な再生モード、記録モード、早
送りモード、巻戻しモード等の動作モードを選択し得る
のみならず、テープ定速走行状態においてテープ上の一
方のチャンネルを再生しながら他方のチャンネルに記録
するような練習モート(あるいはドリルモード、LLモ
ード等とも称す)が選択可能になっている。
さらに、近年の学習用テープレコーダにおいては、いわ
ゆるセンテンスリピート機能として、現在再生中あるい
は再生終了した文章の先頭に戻って再び再生を開始する
という一連の動作を一操作で行えるようにしたものも広
く知られている。
〔発明が解決しようとする問題点] ところで、従来のセンテンスリピート機能は、現在再生
中あるいは再生終了した文章の先頭に戻るのみであるた
め、関連のある2以上の文章、例えば質問と模範解答の
ような2つの文章を再生して学習する際に、模範解答を
再生した後にもう一度質問を再生したい場合等には上記
従来のセンテンスリピート機能では対応できない。この
ような2以上の文章にわたってリピートしたい場合には
、手操作によって巻戻しや再生モードを選択してやる必
要があるため、文章の頭出しが不正確となって不要な文
章を再生したり所望の文章の途中から再生開始すること
も多く、文章途中で再生開始した場合には再度巻戻しお
よび再生モード選択操作が必要となって、手間がかかり
、時間を浪費することになり、学習に集中できず、学習
効果の低下等の悪影響も生ずるおそれがある。
そこで本発明は、簡単な操作により、2以上の文章にわ
たるセンテンスリピートを可能とした学習用テープレコ
ーダの提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するため(6本発明に係る学習用テ
ープレコーダは、テープ走行に応じて計数動作し現在の
テープ走行位置データを出力するカウンタと、テープに
記録された複数の文章のそれぞれの先頭に対応するテー
プ位置データを記臆するための複数個の文章先頭位置記
憶用メモリと、リピート操作軸およびリピートの際に戻
るべき文章を選択する手段とを有し、この文章選択およ
びリピート操作手段により所望の戻るべき文章を選択し
てリピート操作することに応じて、テープレコーダの動
作状態を巻戻しモードに切!+1ilJ御して上記カウ
ンタからの現在位置データが上記複数個の文章先頭位置
記・は用メモリのうちの上記選択された文章に対応する
メモリからの文章先頭位置データに一致するまで上記巻
戻し動作を持続させ、これらのデータが一致したときに
テープを順方向定速走行駆動モードに切換制御する制御
回路を備えて成ることを特徴としている。
この場合の上記文章選択およびリピート操作手段として
は、−例として、1文章(1センテンス)リピート操作
手段、2文章(2センテンス)リピート操作手段、3文
章リピート操作手段・・・・・・のようにリピートする
文章数に応じた?Xnのリピート操作手段を設ける構成
が考えられ、また他の列として、1個のリピート操作手
段と例えばテン・キーのようにリピートする文章数を選
択する手段とを設ける構成が考えられる。
〔作用〕
このように、上記文章選択およびリピート操作手段を操
作するたけで、2以上の文章にわたるセンテンスリピー
トを容易に実現できる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例となる学習用テープレコー
ダの回路構成例を示すブロック回路図である。
この第1図において、例えばカセットテープ等のテープ
1を走行j駆動するため、の機構部2は、その動作状態
がシステムコントローラ3によって切換制御されるよう
になっており、このシステムコントローラ3は制御回路
4からの指令信号に応じて動作制御される。次に、テー
プ1の走行方間に沿った絶対位置を検出するため(乙例
えばテープリールあるいはキャプスタン、ピンチローラ
等)回転を検出してパルスを発生するパルス発生器5か
らの回転検出パルスをカウンタ6に送って計数しており
、この計数値出力がテープ走行方向の冶対位置データと
して制御回路4に送られている。
カウンタ6は、いわゆるアップ/ダウン・カウンタであ
り、このアップ/ダウンの切換制御信号は制御回路4か
ら送られている。また、カウンタ6のリセット端子It
、にはスイッチ7が接続されている。
ここで、学習用テープレコーダは、テープ1に対して少
なくとも2チヤンネル、すなわち教h1■用(あるいは
教材記録用)のチャンネル及び生徒用のチャンネルの信
号を同時に記録、再生可能に構成されているととも(乙
学習用テープレコーダに特有の動作モードとして、教師
用チャンネルの信号を再生しながら生徒用チャンネルの
信号を記録するいわゆる練習モード(あるいはトリルモ
ート、LLモードともいう。)が選択可能に構成されて
いる。また、これらの教師用及び生徒用チャンネルのう
ち、後述するセンテンスリピート動作は教師用チャンネ
ルの記録内容に対して行われるものであることより、教
師用チャンネルの再生信号が音声の有無を検出するため
の音声検出回路8に送られ、この音声検出回路8からの
出力か制御回路4に送られている。
制御回路4には、再生、記録、早送り、巻戻し、停止、
および練習の各動作モード選択ボタン(図示せず)から
の選択信号が供給されるとともに、1文章(1センテン
ス)リピート操作ボタン11A、2文章(2センテンス
)リピート操作ボタン11Bおよび練習リピートモード
選択ボタン12からの信号が供給されている。また制御
回路4には、少なくとも上記練習モード選択ボタンが操
作されたことを記憶するための練習モードメモリ13、
練習リピートモード選択ボタン12が操作されたことを
記憶するための練習リピートモードメモリ14、リピー
ト操作ボタン11A、IIBが操作されたときのテープ
位置データを記憶するためのリピート操作位置メモリ1
5および2つの文章先頭に対応するテープ位置データを
記憶するための2つの文章先頭位置メモ1Ji6A、1
6Bが接続されており、さらに、上記テープ位置データ
用のメモ1J15,16A、16Bに記憶されたデータ
とカウンタ6からの現在のテープ位置データとを比較す
るための比較器9および音声検出回路8からの出力信号
に基づく文章先頭位置の判断に用いられるタイマ回路1
0が制御回路4に接続されている。
以上のような回路構成を有する学習用テープレコーダに
おいて、先ず上述した各動作モードすなわち再生、記録
、早送り、巻戻し、停止および練習モードについては、
それぞれのモード選択ボタン(図示せず)を操作するこ
とに応じて制御回路4から各動作モードに対応する指令
信号がシステムコントローラ3に送られ、このシステム
コントローラ3により音声回路系(図示せず)やテープ
走行、小動用の機構部2の動作が切換制御される。
ここで、上記練習モードが選択されたときには、練習モ
ードメモリ13に例えば”°1′が記憶されるが、他の
動作モード、すなわち再生、記録、早送り、巻戻しおよ
び停止モードのうちのいずれかが選択されたときには、
練習モードメモリ13の内容はクリア(例えば0“にリ
セット)される。これに対して、リピート操作ボタン1
1が操作されたときには、文章先頭位置までの巻戻し動
作を含む一連の動作モードが順次選択されるわけである
が、このときには上記練習モートメモリ13の内容はク
リアされず、記憶を保持している。
次に、練習リピートモート選択ボタン12は、例えば練
習リピートモードメモリ14を又互にセント、リセット
するものであり、この練習リピートモートメモリ14か
セント(例えば1“か記憶)されているときには、練習
リピートモードが選択されて練習リピートモード表示用
の発光ダイオード等(図示せず)が点灯する。
以下、上記リピート操作に関連した各種動作について説
明する。
先ず、リピート操作に応じて教師用トランクに記録され
た教材の文章(あるいは単語等)の先頭位置までテープ
の巻戻じが行われるわけであるが、この文章先頭位置に
ついては、音声検出回路8からの出力によって無記録状
態(無音状態)が一定時間、例えば750 m5ecl
l上持続したときに、これを文章の問いわゆる又聞と判
断し、次に音声が検出された時点におけるカウンタ6か
らのテープ位置データを文章先頭位置データとしてメモ
リ16Aや16Bに記憶させている。
この文章先頭位置の検出および記憶動作の具体例を第2
図のフローチャートに従って説明すると、先ず、ステッ
プ101において音声検出回路8からの出力により音声
の有無を判別し、YES(音声有)のときにはステップ
102に進んで文間夕イマがオーバしているか否かを判
別する。この又聞タイマには第1図のタイマ回路10を
用いればよく、又聞と判断可能な一定時間To (例え
ば75Qmsec)以上タイマ動作が持続したときに上
記オーバ状態となる。なお、オーバ状態とは1例えばタ
イマカウンタ等が予め設定された一定値をカウントして
キャリーパルス等を出力した状態を示す。ここで、上記
又聞タイマは、通常の場合リセット状態にあるから、ス
テップ102においてNOと判別され、ステップ105
に進んで又聞タイマのリセットが行われる。次にステッ
プ106に進んで、文章タイマがオーバしているか否か
を判別する。この文章タイマは、例えば無音検出状態に
おいてパルス雑音等により文章先頭と誤認することを防
止するためのものであり、必要に応じて設ければよい。
この文章タイマも通常はリセットされているため、ステ
ップ106ではNOと判別され、リターンすなわちメイ
ンルーチンに戻る。
次に、一つの文章が終って又聞の無音状態になると、ス
テップ101でNO(音声無)と判別され、ステップ1
11に進んで上記又聞タイマがリセットされているか否
かを判別する。上記無音状態の検出開始時点では、YE
Sと判別されて次のステップ112で又聞タイマのタイ
マ動作が開始された後上記ステップ106に進み、無音
状態が持続している間は又聞タイマが動作中あるいは上
記オーバ状態となって、ステップ111にてN。
と判別されてステップ106に進む。上記文章タイマは
リセット状態にあるから、ステップ106ではNOと判
別されてリターンする。
次に、上記無音状態検出後に次の文章に対応する音声が
検出されると、ステップ101でYES(音声有)と判
別されてステップ102に進む。
このとき、上記無音状態が又聞であって上記一定時間T
o  (75Q m5ec)以上持続されていた場合に
は、上記又聞タイマはオーバ状態になっているから、ス
テップ102においてYESと判別され、ステップ10
3に進んで、このときの上記カウンタ6からのテープ現
在位置データが一時記憶用メモリいわゆるレジスタに送
られて保持される。次に、ステップ104に進み、上記
文章タイマのタイマ動作が開始された後、ステップ10
5に進んで上記又聞タイマがリセットされる。次のステ
ップ106においては、上記文章タイマのタイマ動作中
であればNOと判別されてリターンし、次にこの第2図
のサブルーチンを実行する際には、上記又聞タイマがリ
セットされているためステップ102でNOと判別され
て、シテップ105を介して再びステップ106に進む
。このようにして、上記文章タイマが一定時間Ts (
例えばlQmsec)以上タイマ動作を持続することに
よって、文章タイマは上記オーバ状態となり、ステップ
106にてYESと判別されてステップ107に進む。
このステップ107においては、上記2つの文章先頭位
置メモ1J16A、16Bのうち第2のメモ1J16B
に記憶されているテープ位置データが上記カウンタ6か
らのテープ現在位置データよりも小さい(メモ1Ji6
Bデータ〈現在位置データ)か否かを判別し、NOの場
合にはステップ113に進み、YESの場合にはステッ
プ108に進む。
ステップ113では、該第2のメモIJ 16 Bに上
記レジスタに保持されていたテープ位置データを文章先
頭位置データとして記憶させた後、リターンする。また
、ステップ108では、第1の文章先頭位置メモIJ 
16 Aに記憶されているテープ位置データがテープ現
在位置データよりも小さい(メモ1J16Aデータく現
在位置データ)か否かを判別している。このステップ1
08においてNOと判断されれば、ステップ110に進
んで、上記レジスタに保持されていたテープ位置データ
を文章先頭位置データとして上記第1のメモ1J16A
に記憶させた後、リターンする。また、ステップ108
においてYESと判断されれば、ステップ109に進ん
で、上記第1のメモ1Ji6Aに記憶されていた文章先
頭位置データを上記第2のメモIJ 16 Bに送って
記憶させた後、ステップ110に進んで上記レジスタの
データを上記第1のメモ1J16Aに記憶させ、その後
リターンスル。
したがって、過渡的には第2のメモIJ 16 Bのみ
に有効な文章先頭位置データが記憶されることがあるが
、定常的には、現在のテープ位置より前方で、かつ最も
近い文章への先頭位置データが第1のメモIJ、 16
 Aに、この文章Aの1文前の文章Bの先頭位置データ
が第2のメモ1J16Bに、それぞれ記憶される。また
、ステップ106の条件判別動作により、上記文章タイ
マがオーバするまでステップ107以降に進むことはな
い力1ら、例えばパルス雑音等のように有音状態の持続
時間が上記文章タイマの設定時間Ts(例えば10 m
FM!c)よりも短かい場合には、上記レジスタに保持
されていたテープ位置データが文章先頭位置メモリ16
A、16Bに記憶されることはなく、誤認あるいは誤動
作を有効に防止できる。
次に、少なくとも再生モードや練習モード時において、
1文章(1センテンス)リピート操作ボタン11Aを操
作した場合および2文章(2センテンス)リピート操作
ボタン11Bを操作した場合のそれぞれの動作について
説明する。
先ず、1文章リピート操作ボタン11Aを操作して1セ
ンテンスリピートを行った場合、すなゎち・第3図に示
すように、再生(PLAY)モードや練習(DrLIL
L)モードが選択されているときに1センテンスリピー
ト(Is−REPEAT)操作を行った場合には、テー
プ現在位置より前方の最も近い(1番目の)文章Aの先
頭位置SAまで巻戻しくREW)動作し、この文章先頭
位置SAにおいて再生(PLAY)モートあるいは練習
(DRILL)モードに自動切換される。
次に、2文章リピート操作ボタン11Bを操作して2セ
ンテンスリピートを行った場合、すなわち、第4図に示
すように、再生(P LAY )あるいハ[’(DRI
 L L )モード中に2センテンスリピー1−(2S
−REPEAT)操作を行った場合には、原則として上
記文章Aより一文前の(2番目の)文章Bの先頭位置S
Bまで巻戻しくREW)動作し、この文章先頭位置SB
において再生(PLAY)モードあるいは練習(DRI
LL)モードに自動切換される。
以上のようなIs(1センテンス)リピート動作および
2S(2センテンス)リピート動作を行わせるための制
御回路4内における制御動作の一例を、第5図に示すフ
ローチャートとともに説明する。
先ず、第1図の18(1センテンス)リピート操作ボタ
ンIIAが操作されると、制御回路4における制御が第
5図のステップ201に移行する。
このステップ201において、制御回路4はカウンタ6
からのテープ現在位置データとメモリ16N内のテープ
位置データとを比較器9に送って比較させ、上記現在位
置データがメモ’J 16 A内のデータより大きい(
現在位置データ〉メモリ16Aテータ)か否かを判別す
る。Noのときは、後述する2S(2センテンス)リピ
ート操作時の最初のステップ205に進み、YESのと
きはステップ202に進む。このステップ202におい
ては、制御回路4から巻戻し指令信号がシステムコント
ローラ3に送られ、システムコントローラ3はテープ1
嘔動機構部2を巻戻し状態に1駆動制御する。またこの
とき、制御回路4はカウンタ6をダウンカウント状態に
制御し5機構部2のリール台等の回転を検出して得られ
たパルス発生器5カ)らのパルスは、カウンタ6におい
てダウンカウントされ、このカウント値が現在のテープ
位置データとして制御回路4に送られる。次に、ステッ
プ203に制御が移って、制御回路4はカウンタ671
)らのテープ現在位置データおよびメモ1J16Aから
の文章先頭位置データを比較器9に送って比較させ、現
在位置が文章先頭位置に一致するまで、すなわちこのと
きのテープ現在位置はカウンタ6の上記ダウンカウント
動作により減少しているから、現在位置データ≦メモリ
16Aデータとなるまで、上記ステップ203に戻るル
ープを繰り返し実行する。そして、テープ巻戻し動作が
進んでテープ現在位置がメモIJ 16 A内デークと
一致する(あるいはより小さくなる)と、ステップ20
4に制御が移って、制御回路4は再生モードあるいは練
習モードの指令信号をシステムコントローラ3に送る。
この場合に選択されるモードは、後述するように、リピ
ート操作時のモードによって決定されるものである。
次(乙 2S(2センテンス)リピート操作ボタンII
Bが操作されたときには、制御回路4内部の制御が第5
図のステップ205に移る。このステップ205におい
ては、制御回路4はテープ現在位置データとメモIJ 
16 B内のデータとを比較器9により比較し、現在位
置データ〉メモリ16Bデータ、となるか否かを判別す
る。YESのときには、次のステップ206に進み、N
Oのときには、例えばエラー処理ルーチン208に進む
ステップ206では、上述したステップ202と同様に
、制御回路4は、巻戻し指令信号をシステムコントロー
ラ3に送るとともに、ダウンカウント切換制御信号をカ
ウンタ6に送る。そして、次のステップ207において
は、上述したステップ203と同様に、テープ現在位置
データがメモリ16B内の文章先頭位置に一致したの1
否か、すなわち、巻戻しモードにあることを考慮して、
現在位置データ≦メモリ16Bデータ、となったか否か
を判別し、Noのときはステップ2tJ7に戻り、YE
Sのとき上記ステップ204に進む。
以上のようにして、l5(1センテンス)リピート操作
がなされたときには、原則として第1のメモ1J16A
に記憶された文章先頭位置SAまでテープ巻戻し動作が
行われた後、再生あるいは練習モードに自動切換制御さ
れるのに対し、23(2センテンス)リピート操作がな
されたときには。
原則として第2のメモIJ 16 Bに記憶された文章
先頭位置SBまでテープ巻戻し動作が行われて、再生あ
るいは練習モードに自動切換制御される。
なお、上記原則に従わない場合とは、メモリ16Aや1
.6 Bにテープ現在位置より前方の1番目の文章Aの
先頭位置SAや2番目の文章Bの先頭位置SBが記憶さ
れていない場合である。
ところで、本実施例においては、リピート操作時のモー
ドに応じて巻戻し終了した後の自動切換選択されるモー
ドか異なるようになっている。
すなわち、第6図に示すように、再生(PLAY)モー
トが選択されている間に、例えば1センテンスリピート
(l5−REPEAT )操作を行った場合には、第1
の文章Aの先頭位置SAiで巻戻しく REW)動作し
た後、再生(PLAY)モードに自動切換され、そのま
す他の動作モード選択ボタンを操作するまで再生モード
を持続する。
このとき、次の文章の先頭位置SOから前記文章タイマ
によって決定される一定時間Ts (例えば10m(8
))を経過するまでの範囲内でリピート操作を行った場
合には、先の文章の先頭位置SAまで巻戻し動作が行わ
れるが、上記時間Tsを越えた時点でリピート操作を行
った場合には、第7図に示すように現在再生中の文章が
前述した文章Aに該当し、この文章先頭位置8人までの
巻戻しが行われる。これは、前述した第2図のフローチ
ャートの動作からも明らかなように、文章先頭位置から
文章タイマ設定時間Tsを経過するまではメモ1J16
Aには先の文章先頭位置データが記憶されたままであり
、上記時間Ts経過後に初めて現在の文章の先頭位置デ
ータが前記レジスタよりメモリ16Aに送られて記憶さ
れるカΔらである。
これは、後述する練習モード中にリピート操作を行う場
合も同様である。
次に、練習上〜ト中に例えばlセンテンスリピート操作
を行った場合には、このときの練習リピートモードメモ
リ14の内容に応じて互いに異なる動作が行われる。。
先ず、練習リピートモードメモリ14がリセット(例え
ば0“が記憶)されて練習リピートモードになt)場合
(発光ダイオード等が点灯していない場合)において、
第8図に示すように、練習(DBI L L )モード
中に1センテンスリピート(1s−REPEAT )操
作を行うと、文章先頭位置SAまで巻戻しくREW)動
作した後、再生(PLAY)モードに自動切換され、再
生動作が行われて上記lセンテンスリピート(Is−R
EPEAT )操作位置にまで達すると、練習(DRI
LL)モードに自動切換されて、これ以降は他の動作モ
ード選択ボタンを操作するまで練習モードが持続される
次に、練習リピートモード選択ボタン12を操作してメ
モリ14をセット(例えば1“を記憶)し練習リピート
モードとした(発光ダイオード等が点灯している)場合
において、第9図に示すように、練習(DRILL )
モート中に1センテンスリピー) (I S−4tEP
EAT )操作を行うと、のまま他の動作モード選択ボ
タンを操作するまで練習モードが持続される。
これらの3種類のリピート動作は、前述した2センテン
スリピートについても同様に行われ、第10図は再生(
PLAY)モート中に2センテンスリピート(28−R
EPEAT)操作を行った場合を、第11図および第1
2図は練習(DRILL)モード中に2センテンスリピ
ー1−(2S−REPERT)操作を行った場合をそれ
ぞれ示し、第11図においては練習リピートモードが選
択されておらず、第12図においては練習リピートモー
ドが選択されている。
以上のような3種のリピート動作を第3図のフローチャ
ートとともに説明する。
先ず、第1図のリピート操作ボタン11Aあるいは11
Bか操作されると、制御回路4における制御が第13図
のステップ301に移り、カウンタ6からの現在のテー
プ位置データをリピート操作位置メモリ15に記憶させ
た後、ステップ302に進んで、制御回路4は、巻戻し
モード指令信号ヲシステムコントローラ3に送るととも
にカウンタ6をダウンカウント状態に制御する。次のス
テップ303において制御回路4は、カウンタ6カ)ら
の上記現在のテープ位置データおよび文章先頭位置メモ
l 16 Aあるいは16Bからの文章先頭位置データ
を比較器9に送って比較させ、現在位置が文章先頭位置
に一致するまで、すなわち現在位置は上記ダウンカウン
トにより減少しているから、現在位置≦文章先頭位置と
なるまで、ステップ303に戻るループを繰り返し実行
する。これらのステップ302および303が、前述し
た第5図のフローチャートによる動作に対応するもので
あり、■センテンスリピート操作時には文章先頭位置S
Aまでテープ巻戻しが行われ、2センテンスリピ一ト操
作時には文章先頭位置SBまでテープ巻戻しが行われる
ことは、前述したとおりである。このようなテープ巻戻
しが終了した後1・乙次のステップ304に進む。この
ステップ304においては、練習モードメモリ13がセ
ント(例えば°゛1゛°が記憶)されているか否かを判
別することにより、上記リピート操作時の動作モードが
練習モードであったか再生モードであったかを判別する
。再生モードであった場合には、Noと判別されてステ
ップ309に進み、制御回路4は再生モード指令信号を
システムコントローラ3に送る。
したがって、再生モード中にリピート操作が行われた場
合には、第6図や第10図のような動作が行われる。
次に、リピート操作時のモードが練習モードであった場
合には、ステップ304でYESと判別されてステップ
305に進み、このステップ305において練・習リピ
ートモートメモリ14がセントされているか否かを判別
する。練習リピートモードメモリ13がリセットされて
いて練習リピートモードにない場合には、Noと判別さ
れてステップ306に進み、制御回路4は再生モード指
令信号ヲシステムコントローラ3に送った後、ステツブ
307に進む。このステップ込07において制御回路4
は、カウンタ6カ)らの現在位置テークおよびリピート
操作位置メモリー5からのリピート操作位置データを比
較器9に送り、現在位置がリピート操作位置に一致する
までステップ307に戻るループを繰り返し実行する。
このステップ307においては5制御回路4は再生モー
ド指令後でありカウンタ6をアップカウント状態に制御
していること71)ら、現在位置がリピート操作位置以
上となる(現在位置≧リピート操作位置)か否71)を
判別条件とすればよい。テープの現在位置が上記リピー
ト操作位置に達すると、ステップ307にてYESと判
別され、次のステップ308に進んで、制御回路4は練
習モート指令信号をシステムコントローラ3に送る。し
たかって、練習リピートモードを選択していないとき、
練習モート中にリピート操作が行われた場合には、第8
図や第11図のような一連の動作が順次実行される。
また、練習リピートモートメモリ13がセットされてい
て練習リピートモードにある場合には、ステップ305
においてYESと判別され、ステップ308に進むこと
によって、制御回路4は練習モード指令信号をシステム
コントローラ3に送るから、上記巻戻しにより文章先頭
位置に達した直後より練習モートに切換制御される。し
たがって、練習リピートモードにあるとき、練習モード
中にリピート操作が行われると、第9図や第12図のよ
うな一連の動作が順次実行される。
ここで、第13図のフローチャートについては種々の変
更が可能であり、例えば制御回路4による制御動作の時
間遅れが比較的大きい場合等には、リピート操作直後で
あるステップ301の直前や、巻戻し終了直後であるス
テップ303の直後等に停止モード指令のステップを挿
入し、制御回路4によりシステムコントローラ3を停止
モードに切換制御してテープを停止させた状態でステッ
プ301の制御動作やステップ304の制御動作等を実
行するようにしてもよい。これらは、第3図、第4図、
第6図ないし第12図においてテープ走行方向が反転す
る位置に括弧付きで記した5TOP(停止)状態に対応
するものである。さらに、リピート操作直後にモード判
別(再生モード、練習モードの判別や練習モードのみか
練習リピートモードかの判別)を行って、練習モードの
みのときだけステップ301の記憶動作を行わせてもよ
い。
以上説明した本発明の一実施例においては、1文章(1
センテンス)および2文章(2センテンス)のリピート
動作を任意に選択し得るようにしているが、一般的には
1個力)らn個(nは2以上の整数)までの文章につい
てのリピート動作を任意に選択することも可能である。
このための具体的な構成としては、n個の前記文章先頭
位置メモリを設けることが必要であり、また、1文章リ
ピートかられ文章リピートまでを選択して実行させるた
めの例えばn個のリピート操作ボタンを設ければよいわ
けであるが、この他、第14図に示すように、リピート
操作そのものは1個のリピート操作ボタン11で済ませ
、テン・キー等の数値入力手段やn段切換スイッチ等を
用いたリピート文章数選択手段21により、リピートす
べき文章の数のみを独立に選択して制御回路4に入力し
得るように構成してもよい。この第14図において、制
御回蕗4にはn個の文章先頭位置メモ’) 16 a〜
i5nが接続されており、他の構成は前述した第1図と
同様であるため、図中対応する部分に同一の参照番号を
付し、説明を省略する。
次に、この第14図に示す構成における制御動作の一例
を第15図のフローチャートとともに説明する。
先ず、上記テン・キー等のリピート文章数選択手段21
により、リピートすべき文章の数を設定操作した後、上
記リピート操作ボタンを操作すると、制御回路4内の制
御が第15図のステップ401に移り、このステップ4
01において、上記設定されたリピート文章数がチクリ
メント削算用のレジスタにセットされる。次にステップ
402に進み、制御回路4は、巻戻し指令信号をシステ
ムコントローラ3に送るとともにテープ位置カウント用
のカウンタ6をダウンカウント状態に切換制御する。次
に制御回路4は、ステップ403において、n個の文章
先頭位置メモ’J 16 a〜16nに記憶された有効
な(テープ現在位置よりも前方の)文章先頭位置のうち
最上位の(テープ位置データが最も大きな)文章先頭位
置を比較器に送り、次のステップ404において、この
有効な最上位の文章先頭位置と上記カウンタ6からのテ
ープ現在位置とを比較して、該文章先頭位置が上記テー
プ現在位置以下(現在位置≦文章先頭位置)となるまで
このステップ404を繰り返す。そしてステップ404
でYESと判別されると、次のステップ405に進み、
上記リピートすべき文章数がセットされたレジスタをデ
クリメント(レジスタ内の文章数−1)した後、ステッ
プ406に進む。このステップ406においては、上記
レジスタ内の文章数が0か否かを判別し、NOのとき上
記ステップ403に送り、YESのとき次のステップ4
07に進む。ステップ407ては、前述した巻戻し終了
後の再生モードあるいは練習モードへの切換制御動作を
行っており、この動作モードは前述したようにリピート
操作時のモードによって決定される。
以上のようにして、リピート文章数選択手段21によっ
て選択された文章数にわたるリピート動作を簡単な操作
により行うことが可能となる。なお、他の作用および効
果は、前述した第1図の実施例と同様であるため、説明
を省略する。
〔発明の効果〕
本発明に係る学習用テープレコーダによれば、文章選択
およびリピート操作手段を操作するだけで、2以上の文
章にわたるセンテンスリピートかとにより、文章先頭位
置までテープを巻戻した直後は再生モードに自動切換さ
れ、その後リピート操作位置にテープ現在位置が達した
とき練習モードに自動切換されるため、既に練習済みの
部分は再生して確認し、未だ練習してない部分から練習
モートによる生徒側での録音等が可能となり、テープ上
の全ての文章に対してリピート操作のみで練習済みの分
を確認しながら練習を継続させることができ、学習能率
の向上および高い学習効果を期待できる。さらに、練習
リピートモードが選択されているときの練習モード中に
リピート操作を行うことにより、文章先頭位置までテー
プを巻き戻した後、練習モードに自動切換するような一
連の動作が行われるため、練習モードを1つの文章に対
して何度も繰り返すようなセンテンスリピートを行わせ
ることも可能となり、上述した巻戻し後に再生モードか
ら練習モードに自動切換されるようなリピート動作との
組み合せにより、現実の学習形態に適合した使用が可能
となって、学習効果の大幅な向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る学習用テープレコーダの一実施例
の回路構成を示すブロック回路図、第2図は文章先頭位
置を検出して記憶する動作を説明するためのフローチャ
ート、第3図および第4図は1文章リピートおよび2文
章リピートの各動作を説明するための図、第5図はこれ
ら第3図および第4図の動作を実現するための制御動作
の一例を示すフローチャート、第6図ないし第12□□
□は各種リピート動作を説明するための図、第13図は
これら第6図ないし第12図の動作を実現するための制
御動作の一例を示すフローチャート、第14図は本発明
の他の実施例を示すブロック回路図、第15図は第14
図の回路における制御動作の一例を示すフローチャート
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ走行に応じて計数動作し現在のテープ走行位置デ
    ータを出力するカウンタと、テープに記録された複数の
    文章のそれぞれの先頭に対応するテープ位置データを記
    憶するための複数個の文章先頭位置記憶用メモリと、リ
    ピート操作およびリピートの際に戻るべき文章を選択す
    る手段とを有し、この文章選択およびリピート操作手段
    により所望の戻るべき文章を選択してリピート操作する
    ことに応じて、テープレコーダの動作状態を巻戻しモー
    ドに切換制御して上記カウンタからの現在位置データが
    上記複数個の文章先頭位置記憶用メモリのうちの上記選
    択された文章に対応するメモリからの文章先頭位置デー
    タに一致するまで上記巻戻し動作を持続させ、これらの
    データが一致したときにテープを順方向定速走行駆動モ
    ードに切換制御する制御回路を備えて成ることを特徴と
    する学習用テープレコーダ。
JP59210081A 1984-10-06 1984-10-06 学習用テ−プレコ−ダ Pending JPS6190352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59210081A JPS6190352A (ja) 1984-10-06 1984-10-06 学習用テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59210081A JPS6190352A (ja) 1984-10-06 1984-10-06 学習用テ−プレコ−ダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6190352A true JPS6190352A (ja) 1986-05-08

Family

ID=16583501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59210081A Pending JPS6190352A (ja) 1984-10-06 1984-10-06 学習用テ−プレコ−ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6190352A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3996671A (en) Instruction machine
US4677501A (en) Method and apparatus for displaying indications of instructions in previously recorded messages
JPH03156761A (ja) 記録信号再生装置
JPS6190352A (ja) 学習用テ−プレコ−ダ
JP2502276B2 (ja) 学習用テ−プレコ−ダ
US5746601A (en) Audio system with language exercise function
JPS6190351A (ja) 学習用テ−プレコ−ダ
KR890004093B1 (ko) 어학용 카셋트의 문장 자동선택 반복장치
US4858213A (en) Display for modular dictation/transcription system
JPH0728384A (ja) 語学練習機
JPS59198551A (ja) テ−プレコ−ダ
KR0136883B1 (ko) 문장자동선택 반복장치
KR100300587B1 (ko) 테이프재생기의다카포기능수행방법
JPH06223436A (ja) 記録情報再生装置
JPH0244342Y2 (ja)
JPS6247852A (ja) 再生専用装置
JPH05150704A (ja) 娯楽および教育用の装置
KR0141267B1 (ko) 비디오카세트 레코더의 재생제어방법 및 그 장치
JPH07113809B2 (ja) 学習装置
JPH03289693A (ja) 語学学習用テープ録音再生装置
JPS5853042A (ja) 記録再生方法
JPH02247680A (ja) 語学学習装置
JPH07272396A (ja) 語学用テープレコーダ
JPS63217552A (ja) テ−プレコ−ダ
JPS5965958A (ja) テ−プレコ−ダの再生方法