JPS618924A - エツチング方法及び装置 - Google Patents

エツチング方法及び装置

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JPS618924A
JPS618924A JP12928384A JP12928384A JPS618924A JP S618924 A JPS618924 A JP S618924A JP 12928384 A JP12928384 A JP 12928384A JP 12928384 A JP12928384 A JP 12928384A JP S618924 A JPS618924 A JP S618924A
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JP
Japan
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gas
etching
etched
polymer
reaction vessel
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JP12928384A
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English (en)
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Yoshimichi Hirobe
広部 嘉道
Hideaki Azuma
東 英昭
Kuni Nakajima
中嶋 州
Fumiyoshi Sato
佐藤 文良
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/306Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching
    • H01L21/3065Plasma etching; Reactive-ion etching

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エツチング技術に関し、特にプラズマを利用
したエツチングに利用して有効な技術に関する。
〔背景技術〕
平行平板形ドライエツチング装置には、7ノードカツプ
リング形とカソードカップリング形とカソードカップリ
ング形がある(電子材料1981年別冊、工業調査会発
行、昭和56年11月10日発行、P131〜P136
)。
これらは、クエへを置いた電極側、またはその対向電極
へのRFt源のつなぎ方で区分される。
どちらの場合も、平行平板電極に高周波が印加され、エ
ツチング室に反応ガスが導入されたときに発生するプラ
ズマ反応と、電界内で加速されたイオンとでエツチング
が行われる。
カソードカップリング形では、シェフ1面側にイオン鞘
が形成され、このイオン鞘内ではイオンが加速されるの
で、アノードカップリング形よシも異方性が強い。
プラズマエツチングは、圧力のやや高い領域(10〜1
0  Torr)でエツチング反応が起こり、反応性イ
オンエツチングは、圧力の低い領域(10〜10  T
□rr)で起こる。エツチング速度は、プ“2ズマエツ
チングの方が速い。
ところで本発明者は、圧力のやや高い領域で所望の部分
だけエツチングすること、つまシ選択的領域を高精度に
エツチングすることを考えた。これは、圧力の低い領域
でエツチングを行なえば、J        エツチン
グ精度は向上するものの、低い圧力を保つためにエツチ
ング室の気密性を高める必要があると共に、圧力を下げ
るための排気系の能力も高める必要があるため、装置を
容易に造れないことや、装置が高価なものになってしま
うことを考えたためである。
そこで本発明者は、エツチング室内に、ポリマ生成ガス
としての有機ガス、例えばCHC14等を導入し、被エ
ツチ材のエツチングされる部分側壁に、ポリマを堆積さ
せながら、ポリマの保饅によって前記側壁方向にエツチ
ングが進行しないようにして、圧力のやや高い領域でも
所望の部分だけエツチングすることを試みた。
しかしながら、本発明者は、上述したエツチング技術に
よっても、被エツチ材のエツチングされる部分側壁方向
に、エツチングが進行してしまい所望の部分だけをエツ
チングすることは、困難であることを見い出した。
本発明者は、被エツチ材のエツチングされる部分側壁へ
、ポリマが充分堆積しないために高精度に”y f 7
 / Tき7″も0″″あ6と考え・前記側     
 )壁へ、ポリマをうまく堆積して高精度にエツチング
すべく鋭意検討を重ねた結果本発明にいたった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、所望の部分だけをエツチングすること
、つまシ高精度にエツチングできるエツチング技術を提
供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から、あきらかになるで
あろう。
〔発明の概要〕
本顯において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおシである。
すなわち、ポリマ生成ガスとしての有機ガスを予め活性
化することによシ、被処理体の、ポリマを堆積すべく部
分に、ポリマをうまく堆積させることができるため、ポ
リマの保籐によシ高精度にエツチングでき得るものであ
る。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例であるエツチング技術を説明
するだめのエツチング装置を示す概略図である。
図において1は、エツチング室としての反応容器であり
、開閉可能で気密性が良い構造になっている。2.3は
、それぞれ平板形状の上部電極、下部電極で、相方の電
極が平行状態に配置されている。前記下部電極3には、
被処理体としてのウェーハ4を試料台5に載置されてい
る。そして下部電極3は、図示しない回転駆動機構によ
シ水千回転自在となっておシ、マツチングボックス6を
介して、高周波電源7に接続され、高周波電源7の他方
はアースしている。
一方上部電極2は、円筒形状の予備放電室8に接続され
、アース(図示せず)している。前記予備放電室8外゛
周には、コイルが形成され、高周波電源9によシ、高周
波電力が印加され得るようになっている。この予備放電
室8内には、0.3トル(Torr)程度のガス圧力状
態となるようにポリマ生成ガスとしての有機ガスが導入
され、前記高周波電源9の高周波電力印加によシ、前記
有機ガスが活性化されるものである。その後有機ガスは
、上部電極2′内を通って、反応容器1内に導入される
ものである。lOは、反応容器1内に、エッチガスとし
ての反応ガスを導入するための、ガス導入管である。1
1は、ポンプ等(図示せず)によシ反応容器1内のガス
を排気するためのガス排気口である。
なお、図中Pは、プラズマを示す・ 第2図は、被処理体としてのウェーノーの拡大断面図で
ある。
図において、12は基板であシ、その表面に形成された
13は、レジスト膜である014は、マスクである。仮
相線で示される部分は、エツチングすべき部分を示す。
以下上述した装置の作用を説明する・ 本実施例では、ウェーハ4の基板12表面に形成された
レジスト膜13を選択的に、01等の反応ガスを用いて
エツチングする具体例を用いて説明する。なお、ポリマ
生成ガスとしては、CH4′       ガスを用い
ることにする。
ガス排気口11を介して反応容器1内は、粗引きされた
状態となる。
一方、予備放電室8内に、ポリマ生成ガスとしてのOH
,ガスが導入され、高周波t6f19によシ十iMH2
程度の高周波電力が印加される。すると予備放電室8内
のCH4ガスは、活性化された状態となる。その後反応
容器l内には、ガス導入管10から反応ガスとしての0
置ガスが連続的に導入されると共に、活性化されたOH
,ガスも、上部電極2を介して連続的に導入され、反応
容器1内は、10 トル(Torr)程度のガス圧力状
態に保たれる。そこで、高周波電源7によって上部電極
2.下部電極3閣に高周波電力が印加される。
するとグロー放電が生じPで示されるプラズマが発生し
、下部電極3が回転しながらウェーノS4の基板12表
面に形成されたレジスト族13が選択的にエツチングさ
れる・ 以下、クエーハ4の基板12表面に形成されたレジスト
llK13t−選択的にエツチングする部分について詳
しく説明する・                  
ヤ第3図は、第2図において、レジスト族13のエツチ
ングが進行している状態を示す図である。
つまシ、第3図において、レジスト族13がエツチング
される一方、レジスト族13のエラチン゛  グされた
くない部分側壁に、ポリマ15、倒木ば、ポリエチレン
(CHI cn、)、  等が堆積し、前記側壁面を保
護することになシ、前記1lIl壁方向にエツチングが
進行するのを防ぐ。この際レジスト膜13のエツチング
される部分表面16にも、前記と同様なポリマ(図示せ
ず)が堆積することになや。しかしながら、プラズマ中
の電子とイオンは、前者の移動度が後者のそれよシ圧倒
的に大きいため、下部電極3が負にバイアスされ、プラ
ズマ中の正イオンは、負電圧によシ引き出され加速され
る一方、直流電界によって、ウェーハ4主表面に直交す
る方向に方向づけされるため、前記表面16は、スパッ
タリングされることになる。つまシ、基板12表面に形
成されたレジスト族13のうち、マスク14によシミス
フされていない部分だけがエツチングされることになシ
、所望の部分だけをエツチングできることになる。
また、圧力のやや高い領域(10トル程度)でエツチン
グが行なわれるのモ、絶対的な反応ガスの量が多く、反
応ガス分子が、プラズマ中の電子によってイオン化する
量が多いため、エツチング速度を大きくすることができ
る。
さらに、圧力のやや高い領域でエツチングできるため、
低圧力でエツチングするものく比べ、反応容器の気密性
という点において条件がゆるやかになると共に、排気系
についても、それほど大きい排気能力が要求されるもの
ではないことから、装置製造が安価にできる。
なお本実施例では、ポリマー生成ガスとしてCH,ガス
を用いているが、C* Ha  ICHC1@ −等の
種々の有機ガスを用いることができる。
また、本実施例では、レジストmを選択的にエツチング
する例を用いて説明したが、反応ガス等、種々の条件を
変えることによシ、A/膜等の種々の膜を所望通シに高
精度にエツチングできる。
本実施例では、ポリマー生成ガスとしての有機ガスを活
性化するのに、コイル屋の高周波放電によって行なって
いるが、容量屋のものでもよく、またマイクロ波放電や
、光等によって有機ガスを活性化することも考えられる
さらに、本実施例では、反応容器内への反応ガスと、有
機ガスの導入を別々に、連続的に行なっているが、それ
ぞれ交互に導入してもよく、その場合に蝋、同一のガス
導入管を用いて反応容器内にそれらのガスを導入するこ
とも考えられる。
本実施例では、反応容器内への有機ガスの導入を、上部
電極を介して行なっているが、種々の導入方法が考えら
れ、反応ガスの導入においても同様である。
〔実施例2〕 AI膜をエツチングする際に社、反応ガスとしてCl系
のガスなどを用いることが考えられるが、たとえば、C
1系のガス社、空気中の水分等と反応して、危険性を有
するHCI 郷が形成される可能性がある。
′        そこで、本発明者は、反応容器から
離間した位置に、Cl系のガスボンベを収納する収納容
器を設け、そこから反応容器内へ二重構造の配管を行な
い、前記(J系ボンベ周囲、前記配管周囲を、N1等の
不活性ガスを循環させた雰囲気中において前記配管のう
ち内部の配管を介して反応容器内にC)系のガスを導入
することを考えた。
しかしながら、上述した方法によると、配管を二重にす
る必要があること等から、とても高価なものになってし
まうということが本発明者によりて見い出された。
本実施例では、上述したように、エツチングガスとして
、危険性を有するガスを使用する場合でも、安全、かつ
比較的容易(装置が安価にできる等)に対応でき得るド
ライエツチング技術の一実施例を説明する。
第4図は、本発明の他の実施例であるエツチング技術を
説明するためのエツチング装置を示す概略図でおる。
図において21は、エツチング室としての反応・、櫂 容器であシ、開閉可能で気密性が良い構造になつ   
   □ている。22.23は、それぞれ平板形状の上
部電極、下部電極で、相方の電極が平行状態に配置され
ている。前記下部電極23には、被処理体としてのウェ
ーI・24を試料台25に載置されている。そして下部
電極23は、図示しない回転駆動機構によ)水子回転自
在となっておシ、マツチングボックス26を介して、高
周波電源27に接続され、高周波電源27の他方はアー
スしている。
一方上部電極22は、円筒形状の予備放電室28に接続
され、アース(図示せず)している前記予備放電室28
外局に鉱、コイルが形成され、高周波電源29によシ、
高周波電力が印加され得・るようになっている。この予
備放電室28内には、063トル(Torr)程度のガ
ス圧力状態となるようにポリ!生成ガスとしての有機ガ
スが導入され、前記高周波電源29の高周波電力印加に
よシ、前記有機ガスが活性化されるものである。その後
有機ガス状上部電極22内を通って、反応容器21内に
導入されるものである−30は、図示しないポンプ等に
より、反応容器27内のガスを排気し得るガス排気口で
ある。31は、ボンベを収納するための収納容器として
のボンベボックスでメジ、反応容器21に隣接して設け
られるもので、開閉可能で気密性が良い構造になってい
る。32は、ガスボンベでアル、例えば、Cl系のガス
が入りている。前記ガスボンベ32は、レギ纂レータ3
3に接続され、ガスボンベ32内部に入っている(J系
ガスは、パルプ34を有するガス導入管35を介して反
応容器21内に供給される。36は、ガス導入管でアシ
、例えばN、ガス等が導入しされる。37は、ガス排気
口であル、図示しないポンプ等によシ、ボンベボックス
31内のガスを排気、し得るものである。つまシ、ボン
ベボックス31内は、ガス導入管36、ガス排気口37
によ!>、Nsパージされていることになる。38は、
センサであシ、ボンベボックス31内でガスボンベ32
内のCt系ガスが漏れている場合、それを検知し得るも
ので、図示しない警報器等に接続されているものでめる
。39は真空計であシ、ボンベボックス31内の圧力を
検出し、外部にその圧力を表示し得るように構成されて
いるものである。
第5図は、被処理体としてのウェーハの拡大断面図であ
る。
図において、40は基板でLJ)、その表面に形成され
た41は、Aノ膜である。42は、マスクである。仮相
線で示される部分は、エツチングすべき部分を示す・ 以下上述した構成のエツチング装置について、その作用
を説明する。
本実施例では、ウェーハ24の基板40表面に形成され
たAll膜41を選択的に、C1,、BCJ。
等の反応ガスを用いてエツチングする具体例を用いて説
明する。なお、ポリマ生成ガスとしては、CH4ガスを
用いることにする。
ガス排気口30を介して反応容器21内は、粗引きされ
た状態となる。
一方、予備放を室28内に、ポリマ生成ガスとしてのC
H4ガスが導入され、高周波電源29によp十数MH,
程度の高周波電力が印加される。
′       すると予備放電室28内のCH,ガス
は、活性化された状態となる。その後反応容器21内に
は、ガス導入管35を介し、ボンベボックス31内のガ
スボンベ32から反応ガスとしてのC1嵩、BC1&ガ
スが連続的に導入されると共に、活性化されたCH,ガ
スも、上部電極22を介して連続的に導入され、反応容
器21内は、10  ) A/ (Torr)程度のガ
ス圧力状態°に保たれる。そこで、高周波電源27によ
って上部電極22.下部電極23間に高周波電力が印加
される。するとグロー放電が生じ、Pで示されるプラズ
マが発生し、下部電極23が回転しながら、ウェーハ2
4の基板40表面に形成されたAl膜41が選択的にエ
ツチングされる。
以下、ウェーハ24基板40表面に形成されたAJa4
1を選択的にエツチングする部分について詳しく説明す
る。
第6図は、第5図において、AJ膜41のエツチングが
進行している状態を示す図である。
つまシ、第6図において、AJ膜41がエッチ、せ ングされる一方、AI膜41のエツチングされた   
    。
くない部分側壁に1ポリマ43、例えば、ボリエテレン
モCHIC皇(* 3’。等が堆積し、前記l!ll壁
面を保題することくなシ、前記側壁方向にエツチングが
進行するのを防ぐ。この際AJi41のエツチングされ
る部分表面44にも、前記と同様なポリマ(図示せず)
が堆積することになる。しかしながら、プラズマ中の電
子とイオンは、前者の移動度が後者のそれより圧倒的に
大きいため、下部電極23が員にバイアスされ、プラズ
マ中の正イオンは、負電圧により引き出され加速される
一方、直流電界によって、ウェーハ24主表面に直交す
る方向に方向づけされるため、前記表面44は、スパッ
タリングされることになる。2まシ、基板40表面に形
成されたAJ膜41のうち、マスク42によシマスフさ
れていない部分だけがエツチングされることになシ、所
望の部分だけをエツチングできることになる。
また、圧力のやや高い領域(10トル程度)でエツチン
グが行なわれるので、絶対的な反応ガスの量が多く、反
応ガス分子が、プ2ズア中の電子によりてイオン化する
量が多いため、エツチング速度を大きくすることができ
る。
さらに、圧力のやや高い領域でエツチングできるため、
低圧力でエツチングするものに比べ、反応容器の気密性
という点において条件がゆるやかになると共に、排気系
についても、それはど−大きい排気能力が要求されるも
のではないことから、装置製造が安価にできる。
本実施例では、Cノ、ガスが入っているガスボンベ32
を、N嘗パージされたボンベボックス31内に収納して
いること、さらに反応容器21に隣接して前記ボンベボ
ックス31を設けていることによシ、反応容器から離間
してボンベボックスが設けられているものに比べ、配管
が短かくできること等から、反応ガスとして危険性を有
するガス、例えばC1t等を用いた場合でも、人体等に
影響を与えることなく安全にエツチングを行なうことが
できる。
なお本実施例では、ガスボンベを収納するボンベボック
スを、反応容器側面に位置させているが、反応容器上面
に前記ボンベボックスを設けてもよい6 ボンベボックス内は、N、イく一ジするものに限らず、
減圧状態であってもよく、っ筐シ、危険性を有するガス
と反応し易いガス、水分等ができるだけ少ない状態で、
かつ危険性を有するガスが漏れた場合でも、ボンベボッ
クス内に充満しないような構成であればよい。
また、本実施例では、予備放電室を有するドライエツチ
ング装置に適用した場合について説明したが、種々のド
ライエツチング装置等に適用できる。
〔効果〕
1、ポリマ生成ガスを予め活性化しておくことによシ、
被処理体のエツチングされたくない部分側壁に充分ポリ
マを堆積できるという効果が得られる。
2、被処理体のエツチングされたくない部分側壁に充分
ポリiを堆積できることにより、前記側壁l     
  方向へのエツチングを低減させることができるとい
う効果が得られる。
3、被処理体のエツチングされたくない部分側壁方向へ
のエツチングが低減できることによシ、被処理体を、所
望通りに高精度にエツチングできるという効果が得られ
る。
4、被処理体のエツチングされたくない部分側壁方向へ
のエツチングが低減できることによシ、被処理体の、エ
ツチングすべき部分の深さが深い場合でも、被処理体を
所望通シに高精度にエツチングできるという効果が得ら
れる・ 5、被処理体のエツチングされたくない部分側壁に充分
ポリマを堆積できるため、圧力のやや高い領域において
も、前記側壁に堆積したポリマの保蝕作用で、被処理体
を所望通シに高精度にエツチングできるという効果が得
られる。
6、圧力のやや高い領域においてエツチングが行なわれ
るため、絶対的な反応ガスの量が多く、反応ガス分子が
プラズマ中の電子によってイオン化する量が多いため、
エツチング速度を大きくすることができるという効果が
得られる。            ヴL 圧力のやや
高い領域においても被処理体のエツチングすべき部分側
壁に充分ポリマを堆積できるため1.エツチング速度が
大きく、しかも所望通9に高精度に被処理体をエツチン
グできるという効果が得られる。
8、所望通シに高精度にエツチングできるため、さらに
微細加工(エツチング)できるという効果が得られる。
9、圧力のやや高い領域において、被処理体を所望通り
に高精度にエツチングできるため、低圧力でエツチング
するものに比べ、反応容器の気密性という点において条
件がゆるやかになると共に、排気系についても、それほ
ど大きい排気能力が要求されるものではないことから、
装置製造が安価にできるという効果が得られる。
10、  危険性を有するガスが入っているガスボンベ
を収納・したボンベボックスを、反応容器に隣接して設
けることにより、反応容器から離間して前記ボンベボッ
クスを設けたものに比べ反応容器内へ前記ガスを導入す
るための配管が短かくできるため、ガス漏れの可能性が
低減されるという効果が得られる。
11、危険性を有するガスが入っているガスボンベを収
納したボンベボックスを、反応容器に隣接して設けるこ
とによシ、反応容器内へ前記ガスを導入するための配管
を、ボンベボックス、および反応容器外にさらすことな
く設けることができるため、配管を二重構造にする必要
がなく、それによって、配管設置に要する費用が低減で
きるという効果が得られる。
12、ボンベボックス内だけに、ガス漏れを検出するた
めのセンナを設ければよいため、広い範囲にわたってガ
ス漏れを検出する必要がなくなシ、センサによるガス漏
れの見逃しを低減できるという効果が得られる。
13、ガス漏れの可能性が低減されること、さらにガス
漏れの見逃しを低減できることによシ、危険性を有する
ガスを用いて処理する場合でも、人体等に影響を及#r
すことなく安全に作業できるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であるということはいうまでもない。
〔利用分野〕 以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明を、その背景となった利用分野である半導体装置の製
造技術に適用した場合について説明したが、それに限定
されるものではなく、プラズマを用いた電子部品あるい
は物体表面処理技術などに適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であるドライエツチング技
術を説明するためのドライエツチング装置を示す概略図
、 第2図は、被処理体としてのウェーハの拡大断面図、 第3図は、第2図におけるレジスト族のエッチ、   
    ングが進行している状態を示す図、第4図拡、
本発明の他の実施例であるドライエツチング技術を説明
するためのドライエツチング装置を示す概略図、 第5図は、被処理体としてのウェーハの拡大断面図、 第6図は、第5図におけるAA’膜のエツチングが進行
している状態を示す図である。 1.21・・・反応容器、2.22・・・上部電極、3
゜23川下部電極、4.24・−・ウエーノ\、5.2
5・・・試料台。6.26・・・マツチングボックス、
7゜9 、27 、29・・・高周波電源、8,28・
・・予備放電室、10.35.36・・・ガス導入管、
11゜30.37・・・ガス排気口、12.40・・・
基板、13・・・レジスト膜、14.42・・・マスク
、15゜43・・・ポリマ、16.44・・・エツチン
グすべき部分子ig、31・・・ボンベボックス、32
・・・ガスボンベ、33・・・レギユレータ、34・・
・バルブ、38・・・センサ、39・・・に生計、41
・・・kl膜。 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被処理体が収納されている反応容器内に、被処理体
    のエッチングに寄与する第1のガスと、前記被処理体の
    エッチングを阻止するための阻止膜形成に寄与する第2
    のガスを導入し、前記被処理体がエッチングされるのを
    阻止する阻止膜を、前記被処理体の一部に、形成しなが
    ら、被処理体をエッチングするエッチング方法であって
    、前記第2のガスを、前記膜を形成できるような反応ガ
    スにした後に、前記反応容器内に導入し、反応容器内に
    おいてさらに前記膜を形成できるような反応ガスにする
    ことを特徴とするエッチング方法。 2、第2のガスとしては、有機ガスが用いられることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエッチング方法
    。 3、反応容器内に、被処理体のエッチングに寄与する第
    1のガスと、前記被処理体のエッチングを阻止するため
    の阻止膜形成に寄与する第2のガスを導入し、被処理体
    をエッチングするエッチング装置であつて、前記反応容
    器外に、前記第2のガスを、前記膜が形成できるような
    反応ガスにし得る手段が設けられていることを特徴とす
    るエッチング装置。 4、反応ガスにし得る手段としては、高周波電力が印加
    される放電室であることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載のエッチング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02244625A (ja) * 1989-03-16 1990-09-28 Sony Corp ドライエッチング方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02244625A (ja) * 1989-03-16 1990-09-28 Sony Corp ドライエッチング方法

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