JPS6188502A - 電圧非直線抵抗器の製造方法 - Google Patents

電圧非直線抵抗器の製造方法

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JPS6188502A
JPS6188502A JP20920184A JP20920184A JPS6188502A JP S6188502 A JPS6188502 A JP S6188502A JP 20920184 A JP20920184 A JP 20920184A JP 20920184 A JP20920184 A JP 20920184A JP S6188502 A JPS6188502 A JP S6188502A
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manufacturing
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electrode
guide
voltage nonlinear
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孝一 津田
高安 茂則
永沢 郁郎
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はa電器、サージアブソーバなどに用いられる電
圧非直線抵抗器の製造方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
第8図は避電器、サージアブソーバなどの電圧非直線抵
抗器のOY造を示した縦断面図であり、電圧非直線抵抗
器子(以下素子とする)lを単体として用いfc場合を
示し、素子10両主面に被着された電極2にそれぞれ電
極板3をとりつけ、これら電極板3で電極2をもった素
子1が挾持畑れた信造となっているのが一般的である。
第9図は同様に″J、数個の索子1を積み重ね各索子1
はそれらの主面面に設けられた電極2同志で互に密着し
ており、電極板3は積層された素子10両端の電極2の
みにとりつけられる。電極2はアルミニウムの溶射や銀
などのスクリーン印刷によって形成されるが場合によっ
ては電極板−電極間にアルミニウムなどの金属板を挿入
して用いることもある。
このような病造の電圧非直線抵抗器を組立てるときは、
上記の構成部材が樹脂などで埋め込まれるので、樹脂な
どの流れによって組立中に例えば素子1や成極板3など
が押しやら扛て横方向への位置ずれを起こしやすく、そ
のために得られる抵抗器は有効成極面積が小さくなって
、放電耐量が低下するなどの問題があつ7こっ 〔発明の目的〕 本発明の目的は組立中に素子などが位置ずれを起こすこ
となく、放電gd量の低下を防止することができる厄圧
非iα/癲抵抗器の製造方法を提供することにある。
C’A明の要点〕 本発明は素子の一方または両方の電極形成面に位置合わ
−W用ガイドを用いることによシ、電極板と素子の位置
ずれ、または績み重ねた索子同志の位置ずれをなくすよ
うにし、部材のずれによって生ずる電圧非直線抵抗器の
有効電極面積の減少がもたらす放電耐量の低下を防止し
たものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例に基づき説明する。
第1図、第2図は電圧非直線抵抗素子を組み立てるに際
して、本発明による位置合わせ用ガイドをセットしたと
きの部材との位置関係を表わし、i1図は縦断面図、第
2図は第1図のA−Aにおける横断面図であり、いずれ
も第8図、5g9図と共通部分は同一符号を用いである
。第1図、第2図において本発明では素子1の電極2が
形成された両端面にリング状のガイド4を電極2の外周
に溢って設けである。したがって電極板3を電極2の上
に載置するときはガイド4が案内となって正しい位置に
セットされるとともに、電圧非直線抵抗器の組み立てに
際してガイド4が゛dL極2と電極板3を押えているの
でこの両者がずれることがなくなる。電極2と電極板3
との間に金属板をはさんだ措造の場合にも電(べ板3は
電器2と金属板のいずれに対してもずれを生ずることは
ない。
このガイド4は種々な方法で設けることができ以下その
例について述べる。
1)例えば0.5+a厚さのテフロン板を第1図、第2
図に示すようなリング状に切断し、その片面に接着剤を
塗布して素子1に貼りつけることによりガイド4を形成
することができる。テフロン板の厚では*極2.電極板
3あるいはこれらの間に挿入でれる金属板の厚さによっ
て決定すればよく、0.5司厚さに限る必要はなく、ま
た材料もテフロン以外にもガイドとしての役割を果す強
さをもっており、素子ユの特性に悪影響を与えるもので
なければ使用できる。また接着剤の代りに両面テープを
用いても同じ効果が得られる。
2)素子1の電極形成面にスピンナーを用いてポリイミ
ド系フェスを塗布する。例えば日立化成社製の半?へ体
表面コート用超耐熱特殊ポリイミド系フェス(商品名P
工Q)を塗布した後、十分に熱処理しPiQエツナング
剤を用いて通常のホトエツチング法により、第1[d、
第2図に示したリング状ガイド4を素子1の表面に形成
することができる。
3)液状エポキシ樹脂を素子ユの電極形成面に爪で塗布
し、リング状ガイド4を設けることができるが、この際
エポキシ樹脂がガイド4の内側に流れて電極2を徨うこ
とがないように、ガイド4の内径と同じ径を有する円板
状もしくは円筒状の金属などをマスクとして電極2の上
にセットしておく必要がある。また/−ト状のエポキシ
愼脂を所望のリング形状に切断し、これを素子lの電極
形成面に載置して熱処理を施すことによυ貼着し、ガイ
ド4とすることも可能である。これらの場合もガイドと
して必要な強さをもち、素子1の特性を損うものでなけ
ればエポキシ樹脂に限ることなく、他の樹脂を用いても
よい。
以上は樹脂材料を用いてガイド4を形成した場合である
が、ガイド4は、次のように無壁材料を用いて設けるこ
ともできる。
4)例えば、はう硅酸亜鉛ガラスの粉末をバインダーと
よく混合したペースととし、これを素子1の電極形成面
にリング状にスクリーン印刷し、150℃でバインダー
を乾燥した後、650℃で15分間熱処理することによ
り、第1図、第2図に示したガイド4を形成することが
できる。この際ガラス粉末のけ料はほう硅酸亜鉛ガラス
に限らず、はう硅酸鉛ガラスなどの低融点ガラスやその
他のものでも素子1の特性を劣化させるものでなければ
側音用いてもよい。またスクリーン印刷でなく、塗布法
によってガイド4を形成してもなんら差支、ξない。
5)素子1の?1tffi面をマスクしてアルミン酸マ
グネンア(MgA1zO4)をプラズマ溶射により所望
のり/グ状ガイド4を設けることができる。プラズマ溶
射する材料は、ガイドとしての強さと素子特性を名案じ
−Cアルミン酸マグネシアのほかにもプラズマ溶射に適
したものなら何を用いてもよい。
6)例えば、住友化学社製の商品名スミセラムのような
アルミ系の無機接着剤を塗布することにより、第1図、
第2図のようにリング状ガイド4を形成することもでき
る。
次にガイド4の形状は必ずしも第1図、第2図に示した
ようなリング状である必要はなく、電極2をもった素子
1とTt、極板3とが互にずれないように押えている役
割を果せばよいから、ガイド4はリング状の一部が欠け
たものであってもよい。
第3図は帛2図の変形を示しだものであり、同一符号を
用いておるが第3図のガイド4はt)X2図のガイド4
の一部を除去した二つの円弧状からなっている。このよ
うにしてもこれら円弧状のガイド4は素子1や電極板3
の位置ずれを防ぐ効果は十分である。すなわち、第2図
のガイド4は複数個の円弧状に分割した形状とすること
ができ、その数は作業性と経済性などを名案して実状に
応じて決めるのがよい。
第4図は複数個の素子を積み重ねて組み立てる場合、す
なわち第9図に示したものが適用される場合のガイドの
使い方を示しだものであり、第4区も第1図〜第3図と
同一符号で表わしであるが、化4図における最下端にあ
る素子lに対してはガイド4がこの素子lの両面に設け
られており、これより上に績み重ねる素子1にはいずれ
もガイド+t1′i−問にのみ形成しである。このよう
に複数個の素子を積み1(ねて用いるときは、一方の端
の素子にのみガイドを両面に設け、その他の素子にはガ
イドは一面だけに設けた方が組み立ては容易で、ちる。
、J 5図は同じく8数個の素子を堆積する場合であっ
て、同一符号を用いであるが、第4図と具なる所は各素
子間に電極板5を介在きせであることである。このよう
な場合には金属板5にガイド効果を与えやすくするため
に、ガイド4は各素子の両面に設ける方が組み立てが容
易である。なお、この際・4550に示し/こように電
極板3が取9つけられる面は他の面よりガイド4の厚さ
が大きくなるのは当然である。
第6図と第7図は電極板の大きさによってガイドを設け
る位置を変えることができることを示した列で、5秒、
いずれも前記各図と同一符号を用いである。弔6図は電
極板3が電tメ2よりもやや小さいuii +ltでこ
の両者が粂する場合であり、ガイド4は素子1と屯愼2
の双方にiJりて形成されるが、市、へ阪:SがiiU
 (:yi、 2よりもある程度率さい面積で徽すると
きは、J 7111<1のようにガイド4は完全に電へ
2の表面内に形成され、素子1には達していない。この
ように1″:、極板3の電極2との成続面積の大きさに
応じてガイド4は任意の位置に設けることが可能であり
、その効果は十分に発揮される。
以上のように電圧非直想抵抗器を組み立てるときに各構
成部材の位置ずれを生じないように設けられるガイドは
樹脂材料や無機材料などを用いて種々な方法で形成され
、またガイドの形状や設置個所なども、素子や電極板に
応じて適宜決めることができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、電圧非直系抵抗器を組み立て
るに当り、従来電極を備えた素子に電極板を取りつける
ときに、これらの動きが拘束されていないために、樹脂
で埋め込まれるときなどの外力により互に位「tずれを
起こし、複数個の素子を積み重ねた場合は素子同志の間
も正しい位置に整合し難く、いずれの場合もこのことが
原因となって、組立後のご圧非直腺抵抗器は放N耐量が
低下するという欠点をもっていたのに対し、本発明によ
れば実施例で説明したように、樹脂材料や無依材料など
を用いて、′i工他が被着きれた素子が単体のときも、
81i屑体としたときも、素子や′電極板の形状に応じ
て適切なガイドを電極形成面の片面−または両面に設け
たために、組立時の各構成部材のセットから組み立てを
終了するまでの過程を通して、このガイドが電極を備え
た素子や電極板を正しく整合するように拘束し、外力な
どによる移励を抑止しているから、これらが互に横方向
の位置がずれた状態で組み立てられるということがなく
なり、したがって得られる電圧非直課抵抗器は最大限に
有効電極面積が確保され、その結果放電耐量が低下する
という欠点も排除される。またこのガイドを設けること
により組立作業が行ないやすくなり、作業効率も一段と
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はガイドを設けた単体電圧非直Lヌ抵抗器の縦I
IJt1tη図、第2図は第1図のA−Aにおける横断
面図、第3図は異なるガイド形状を示した第2図の変形
図、第4図はガイドを設けたfR層棒体電圧非直線抵抗
器縦断面図、第5図は同じく全机板が介在した場合の縦
断面図、第6図、第7回はいずれもガイドの設置個所の
例を示した単体電圧非直線抵抗器の縦断面図、第8図は
従来の単体電圧非直線抵抗器の縦断面図、第9図は同じ
く積層体電圧非直線抵抗器の縦断面図である。 1・・電圧非直訳抵抗素子、2・・電極、3・・・電極
板、4・・・ガイド、5・・・金属板。 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図     第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)上下両面にそれぞれ電極が被着された電圧非直線抵
    抗素子の単体または積層体からなる電圧非直線抵抗器を
    製造するに当り、該抵抗器の端面に位置する電極面には
    電極板が当接し、積層される素子間は電極面同志または
    金属板を介してこれらが互に当接するように、各素子の
    少なくとも一方の電極形成面にガイド膜を設けて素子と
    電極板の位置合わせを行なうことを特徴とする電圧非直
    線抵抗器の製造方法。 2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、ガイド
    膜の内径が電極板の外径と同じ大きさを有する円環状に
    ガイド膜を形成することを特徴とする電圧非直線抵抗器
    の製造方法。 3)特許請求の範囲第1項記載の方法において、ガイド
    膜の内径が電極板の外径と同じ大ききの円環を複数個に
    分割した円弧状にガイド膜を形成することを特徴とする
    電圧非直線抵抗器の製造方法。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載の方法に
    おいてガイド膜は樹脂材料からなるものを接着して形成
    することを特徴とする電圧非直線抵抗器の製造方法。 5)特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載の方法に
    おいて、ガイド膜は樹脂材料を塗布して形成することを
    特徴とする電圧非直線抵抗器の製造方法。 6)特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載の方法に
    おいて、ガイド膜は樹脂材料を塗布した後、ホトエッチ
    ングにより成形することを特徴とする電圧非直線抵抗器
    の製造方法。 7)特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載の方法に
    おいて、ガイド膜は無機材料を焼き付けて形成すること
    と特徴とする電圧非直線抵抗器の製造方法。 8)特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載の方法に
    おいて、ガイド膜は無機材料をプラズマ溶射して形成す
    ることを特徴とする電圧非直線抵抗器の製造方法。 9)特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載の方法に
    おいて、ガイド膜は無機系接着材料を塗布して形成する
    ことを特徴とする電圧非直線抵抗器の製造方法。
JP20920184A 1984-10-05 1984-10-05 電圧非直線抵抗器の製造方法 Granted JPS6188502A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63106106U (ja) * 1986-12-26 1988-07-08
JPS63106108U (ja) * 1986-12-26 1988-07-08

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63106106U (ja) * 1986-12-26 1988-07-08
JPS63106108U (ja) * 1986-12-26 1988-07-08
JPH0547447Y2 (ja) * 1986-12-26 1993-12-14

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