JP3093633U - 過電流保護デバイス - Google Patents

過電流保護デバイス

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JP3093633U JP2002006748U JP2002006748U JP3093633U JP 3093633 U JP3093633 U JP 3093633U JP 2002006748 U JP2002006748 U JP 2002006748U JP 2002006748 U JP2002006748 U JP 2002006748U JP 3093633 U JP3093633 U JP 3093633U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性ブラインドホールと埋設ホールとを有
する過電流保護デバイスを提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの抵抗コンポーネント
と、外部導電性部材と、隣接する抵抗コンポーネントを
絶縁し、かつ外部導電性部材から抵抗コンポーネントを
絶縁するための絶縁層とを備える過電流保護デバイスで
あって、外部導電性部材は、少なくとも1つのマイクロ
バイアホールによって隣接する抵抗コンポーネントの第
1および第2の導電性部材のうちの1つを電気的に接続
する第1の導電性端部と、第1の導電性端部から絶縁さ
れた、少なくとも1つのマイクロバイアホールによって
隣接する抵抗コンポーネントの他方の導電性部材を電気
的に接続する第2の導電性端部とを含む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、過電流保護デバイスに関し、より詳細には、多層回路を有する過電 流保護デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
現代の携帯型電子製品の大衆の用途(例えば、携帯電話、ラップトップコンピ ュータ、携帯カメラ、およびPDA(「個人用デジタル情報機器」))に関して 、過電流または過温度状況を防止する方法が、ますます重要になってきている。
【0003】 バッテリ用の従来技術の過電流保護デバイスは非常に多くの種類があり、熱ヒ ューズ、バイメタル安全カットアウト、またはPTC(正の温度係数)過電流保 護デバイスなどが挙げられる。ここで、PTC過電流保護デバイス(これは、置 き換えることなく再使用可能である、熱感受性がある、安定した信頼性があるな どの利点を特徴とする)は、過電流保護用のバッテリ、特にNi−MHバッテリ およびリチウムバッテリのような2次バッテリにおいて、広く利用されている。
【0004】 PTC過電流保護デバイスは、その電流検知素子として、正の熱係数を有する 導電性化合物材料を使用する。PTC導電性化合物材料の抵抗値が通常の動作条 件で温度に対して鋭敏な感受性を有する場合、PTC過電流保護デバイスの抵抗 は非常に低い値にしておくことが可能であり、これにより回路の通常の動作が可 能になる。しかし、バッテリの不適切な使用に起因する過電流または過温度が起 こると、PTC過電流保護デバイスの抵抗値は突然、高抵抗状態(例えば、10 Ω超)まで数万倍に上昇し、一方で過剰電流が逆にオフセットし、これにより 回路コンポーネントおよびバッテリを保護する目的が満たされる。
【0005】 図1に示したような従来の過電流保護デバイスは、抵抗コンポーネント10、 上部絶縁層104、下部絶縁層105、ならびに外部導電性部材106および1 07から構成される。抵抗コンポーネント10は、電流検知素子101、第1の 導電性部材102、および第2の導電性部材103を含む。第1の導電性部材1 02および第2の導電性部材103の表面上には、絶縁された光マスクホール1 08および108’がそれぞれ存在する。2つの絶縁層104および105は、 第1の導電性部材102および第2の導電性部材103の表面上にそれぞれ配置 されるが、2つの外部導電性部材106および107は、2つの絶縁層104お よび105の表面上にそれぞれ配置される。2つの外部導電性部材の表面は2つ の絶縁領域109を形成するためにエッチングされ得る。2つの絶縁領域109 は、2つの外部導電性部材106および107を2つの導電性端部に分割する。 最終的に、2つの外部導電性部材106および107の表面上であって、2つの 絶縁された光マスクホール108および108’が配置される場所に対応するス ポットに機械的穿孔が施され、2つのスルーホール110および111を形成す る。その後、2つのスルーホール110および111は、導電性充填ゲルで満た されるか、電気めっきで処理される。
【0006】 SMT(表面実装技術)の用途に適合させるために、第1の導電性部材102 および第2の導電性部材103は、対応する構造となる必要がある。電子SMT デバイスでは、第1および第2の導電性部材は穿孔され、電気めっきされ、そし て半円形のスルーホールに切断される(例えば、特許文献1参照。)。さらに、 別の電子SMTデバイスでは、このデバイスは多層積層、ホール穿孔、電気めっ き、および切断で形成される(例えば、特許文献2参照。)。しかし、機械的穿 孔および電気めっきで得られる上記のスルーホールは、デバイスの表面上にスペ ースが発生するだけでなく、比較的大きな直径を有するホールが生じ、これによ りデバイスのサイズを低減することが事実上不可能になる。また、穿孔中のデバ イスの内側にかかる応力がデバイスの構造の歪みを生じさせる。電子デバイスの サイズを低減しようとする傾向のもとにおいて、デバイスのサイズは0805( 長さ×幅)から0603まで低減され、スルーホールの直径もそれに従って低減 する必要がある。それにもかかわらず、切断ブレードの厚さはスルーホールの直 径よりもなお大きく、あるいは切断後において、スルーホールに存在する有効ス ペースは小さ過ぎてハンダ付けプロセスを実施することができない。
【0007】 さらに、他の電子SMTデバイスは、ホール穿孔、電気めっき、続く第1およ び第2の導電性部材の切断を行う方法の代替として、完全な金属面を使用してい る(例えば、特許文献3参照。)。しかし、小サイズの表面実装デバイスとして 完全な金属面を使用するこのような方法は、デバイスの側部への電気めっきが容 易になるように、電気めっきの前にデバイスが切断されることが必要である。切 断後、残された使用可能なスペースは減少し、デバイス材料は電気めっきタンク 中で処理される間に幾分壊れ易くなり、これにより処理が幾分困難になる。従っ て、このような方法は、サイズが小さいデバイスを実装するには適切ではない。
【0008】
【特許文献1】 米国特許第5,852,397号明細書
【0009】
【特許文献2】 米国特許第6,377,467号明細書
【0010】
【特許文献3】 米国特許第6,023,403号明細書
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
携帯用電子製品のサイズが小さくなるにつれて、内部コンポーネントもより小 さくする必要がある。従って、本考案は、このような要求のための解決策を提供 することである。
【0012】 本考案の1つの目的は、効果的な態様で過電流保護デバイスのサイズを低減す るための導電性ブラインドホールと埋設ホールとを有する過電流保護デバイスを 提供することである。
【0013】 本考案の別の目的は、機械式穿孔のために以前は必要であったスペースを低減 し、さらに内部応力がかかるために穿孔中にデバイスに歪みが生じることを防止 するように、レーザ穿孔またはイオンビームプラズマエッチング法を用いてより 小さな直径のマイクロバイアホールを形成する過電流保護デバイスを提供するこ とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案の過電流保護デバイスは、少なくとも1つの抵抗コンポーネントと、外 部導電性部材と、隣接する抵抗コンポーネントを絶縁し、かつ外部導電性部材か ら抵抗コンポーネントを絶縁するための絶縁層とを備える過電流保護デバイスで あって、少なくとも1つの抵抗コンポーネントは、(a)電流検知素子と、(b )電流検知素子の表面に配置された第1の導電性部材と、(c)第1の導電性部 材に対向する電流検知素子の表面に配置された第2の導電性部材とを含み、ここ で、互いに隣接する抵抗コンポーネントは、第1および第2の導電性部材を電気 的に接続するためにマイクロバイアホールを使用し、該外部導電性部材は、(a )少なくとも1つのマイクロバイアホールによって隣接する抵抗コンポーネント の第1および第2の導電性部材のうちの1つを電気的に接続する第1の導電性端 部と、(b)第1の導電性端部から絶縁された、少なくとも1つのマイクロバイ アホールによって隣接する抵抗コンポーネントの他方の導電性部材を電気的に接 続する第2の導電性端部とを含み、それにより上記目的が達成される。
【0015】 電流検知素子は、正の熱係数を有する導電性化合物材料からできていてもよい 。
【0016】 マイクロバイアホールは、80μm未満の直径を有してもよい。
【0017】 マイクロバイアホールは、導電性ブラインドホールであってもよい。
【0018】 マイクロバイアホールは、導電性埋設ホールであってもよい。
【0019】 マイクロバイアホールは、導電性ゲルで充填される、あるいは電気めっきまた は無電解めっきで処理されてもよい。
【0020】 FR4グラスファイバ基板をさらに備えてもよい。
【0021】 マイクロバイアホールは、低エネルギーのレーザビームでエッチングされても よい。
【0022】 マイクロバイアホールは、イオンプラズマでエッチングされてもよい。
【0023】 正の熱係数を有する導電性化合物材料は、ポリマーおよび導電性フィラーを含 んでもよい。
【0024】 ポリマーは結晶性または非晶性であり、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ オレフィン、ポリピロピレン酸、エポキシ樹脂、およびそれらの混合物からなる 群から選択されてもよい。
【0025】 導電性フィラーは、カーボンブラック、カーバイド、およびそれらの混合物か らなる群から選択されてもよい。
【0026】 第1および第2の導電性部材は、銅、ニッケル、亜鉛、銀、金、およびそれら の合金からなる群から選択されてもよい。
【0027】 本考案の過電流保護デバイスは、抵抗コンポーネントと、外部導電性部材と、 外部導電性部材から抵抗コンポーネントを絶縁するための絶縁層とを備える過電 流保護デバイスであって、抵抗コンポーネントは、(a)電流検知素子と、(b )電流検知素子の表面に配置された第1の導電性部材と、(c)第1の導電性部 材に対向する電流検知素子の表面に配置された第2の導電性部材とを含み、外部 導電性部材は、(a)少なくとも1つのマイクロバイアホールによって抵抗コン ポーネントの第1および第2の導電性部材のうちの1つを電気的に接続する第1 の導電性端部と、(b)第1の導電性端部から絶縁された、少なくとも1つのマ イクロバイアホールによって抵抗コンポーネントの他方の導電性部材を電気的に 接続する第2の導電性端部とを含み、ここで、マイクロバイアホールは低エネル ギーのレーザビームまたはイオンプラズマでエッチングされ、それにより上記目 的が達成される。
【0028】 電流検知素子は、正の熱係数を有する導電性化合物材料からできていてもよい 。
【0029】 マイクロバイアホールは、80μm未満の直径を有してもよい。
【0030】 マイクロバイアホールは、導電性ブラインドホールまたは導電性埋設ホールで あってもよい。
【0031】 マイクロバイアホールは、導電性ゲルで充填される、あるいは電気めっきまた は無電解めっきで処理されてもよい。
【0032】 FR4グラスファイバ基板をさらに備えてもよい。
【0033】
【考案の実施の形態】
上記の目的を達成するために、および従来技術の欠点を回避するために、本考 案は、少なくとも1つの抵抗コンポーネントと、外部導電性部材と、少なくとも 1つの絶縁層とを備える過電流保護デバイスを開示する。抵抗コンポーネントは 、電流検知素子と、第1の導電性部材および第2の導電性部材とを含む。第1の 導電性部材は、電流検知素子の表面上に配置される。第2の導電性部材は、電流 検知素子の他の表面上に配置される。隣接する抵抗コンポーネントは、それらの 第1の導電性部材およびそれらの第2の導電性部材を電気的に接続するために導 電性埋設ホールを使用する。外部導電性部材は、第1の導電性端部と第2の導電 性端部とを含む。第1の導電性端部は、隣接する抵抗コンポーネントの第1また は第2の導電性部材のいずれかを電気的に接続するために導電性ブラインドホー ルを使用する。そして、第2の導電性端部は、隣接する抵抗コンポーネントの他 の導電性部材を電気的に接続するために導電性ブラインドホールを使用する。絶 縁層は、隣接する抵抗コンポーネントを絶縁し、かつ外部導電性部材から抵抗コ ンポーネントを絶縁するために使用される。
【0034】 本考案は、図面に従って説明される。
【0035】 図2a〜図2eは、本考案の第1の実施形態による過電流保護デバイスを製造 するためのフローチャートを示す。第1に、図2aを参照すると、電流検知素子 201、第1の導電性部材202、および第2の導電性部材203を含む抵抗コ ンポーネント20が設けられる。電流検知素子201はポリマーおよび導電フィ ルタの少なくとも1つのタイプを有する、正の熱係数を有する導電性化合物材料 から作製される。ポリマーは、結晶性または非結晶性であり得、ポリエチレン、 ポリプロピレン、ポリオレフィン、ポリプロピレン酸、エポキシ樹脂、およびこ れらの混合物からなる群から選択される。導電性フィルタは、ポリマー内で均一 に分散される。本考案にレーザ穿孔技術を適用することによって、導電フィルタ は、レーザによって熱処理され得る導電材料(例えば、導電性カーボンブラック 、炭化物、またはこれらの混合物)を選択する必要がある。炭化物は、炭化タン グステンまたは炭化チタン等であり得る。さらに、導電性化合物の熱感度および 電気的安定性を増大するために、導電性化合物材料は、光開始剤、架橋剤、カッ プリング剤、分散剤、安定剤、酸化防止剤、および非導電性フィルタ等の添加剤 をさらに含み得る。第1導電性部材202および第2導電性部材203は、金属 箔(銅、ニッケル、亜鉛、銀、金、およびこれらの合金)から作製され、電気め っき、無電解めっきまたは積層技術によって製造され得る。化学エッチングを使 用して、2つの導電性部材の配置を規定する。
【0036】 図2bに示されるように、光露出および現像処理によって、絶縁された光マス クホール204は、第1の導電性部材202上にエッチングされる。その後、図 2cに示されるように、第1の導電性部材202は絶縁層205によってコーテ ィングされ、第3の導電層206は絶縁層205の上部に形成される。第3の導 電性部材206は電気めっき、無電解めっきまたは積層によって形成される。図 2dに示されるように、第1の光マスクホール207aおよび第2の光マスクホ ール207bは、第3の導電性部材206上にエッチングすることによって形成 され得、第1の光マスクホール207aは、第1の導電性部材202の絶縁され た光マスクホール204を用いて垂直にアライメントされる。
【0037】 さらに、図2eに示されるように、絶縁領域208は、第3の導電性部材20 6上にエッチングすることによって形成される。絶縁領域208は、第1の導電 端206aおよび第2の導電端206bに分割される。その後、二酸化炭素レー ザビームまたはイオンプラズマが、第1の光マスクホール207aおよび第2の 光マスクホール207bのそれぞれを通して印加して、絶縁層205および電流 検知素子201をエッチングして2つのマイクロバイアホールを形成し、次いで 、導電性ゲルを充填するかまたは電気めっきまたは無電解めっき等によって処理 され、第1の導電性マイクロバイアホール209aおよび第2の導電性マイクロ バイアホール209bを形成する。第1の光マスクホール207aが絶縁された 光マスクホール204に垂直にアライメントされ、レーザエッチングによって処 理された場合、レーザビームは、絶縁層205および電流検知素子201を貫通 し、これにより、第1のマイクロバイアホール209aは、第2の導電性部材2 03および第3の導電性部材206に貫通し得る。しかし、第2のマスクホール 207bに印加されたレーザは、絶縁層205のみを貫通できるため、従って第 2のマイクロバイアホール209bは、第1の導電性部材202および第3の導 電性部材206を電気的に接続し得る。上記の過電流保護デバイスの構造は、マ イクロバイアホール209aおよび209bが過電流保護デバイスの内部に配置 され、これらのホールの一方の端部が内部導電性部材との接触を有し、他方が内 部導電性部材と外部回路を電気的に接続するために外部に露出する。同時に、こ れらは、導電性ブラインドホールと呼ばれる。本考案の導電性ブラインドホール が従来の過電流保護デバイスの穿孔ホール構造とは異なることに留意されたい。 最後に、第2の導電性部材203は、絶縁材料(図示しない)でコーティングさ れてPTCプレートを完成する。PTCプレートの外部導電性部材がエッチング されて、複数の切断線(図示しない)を形成し、PTCプレートを切断線にそっ て切断し、複数の過電流保護デバイスを得る。
【0038】 図3は、本考案の第1の実施形態による過電流保護デバイスの断面図を示す。
【0039】 従来のスルーホールが機械的穿孔によって得られる場合、スルーホールは最小 直径200〜250μmを有するが、レーザエッチングによって達成される本考 案のマイクロバイアホールは、80μmよりも小さい直径を有する。一方で、1 分間当たり約2000個のマイクロバイアホールでは、レーザ穿孔は、従来の機 械的穿孔よりも速く動作する。このように、本考案では、過電流保護デバイスの サイズを低減させるばかりではなく、より高い生産性を提供する。
【0040】 さらに、本考案の過電流保護デバイスは、その構造の強度を増大させるための 剛性強化材料を含み得る。すなわち、電流検知素子201、第1の導電性部材2 02および第2の導電性部材203を含む抵抗コンポーネント20が設けられ、 抵抗コンポーネント20は、FR4グラスファイバ基板のような剛性絶縁体21 0をさらに含む。図3に示めすように、剛性絶縁体210は、電流検知素子20 1に対向する、第2の導電素子203の一方の側に取り付けられる。剛性絶縁体 210は、熱積層によって形成され、第2の導電性部材203を積層させ得る。
【0041】 さらに、本考案の過電流保護デバイスは、抵抗コンポーネントの2つ以上の層 を含み得、直列抵抗の効果を達成し、過電流保護デバイスの抵抗を低下させ、動 作電流を増大させる。
【0042】 図4a〜図4dは、本考案の第2の実施形態による過電流保護デバイスの製造 のフローチャートを図示する。平行な2つの層状抵抗コンポーネントは、過電流 保護デバイスの抵抗をその元の程度の半分に低減するために使用される。図4a に図示されるように、第1の電流検知素子401と、第1の導電性部材402と 、第2の導電性部材403とを含む第1の抵抗コンポーネント40が設けられ、 第1の絶縁光マスクホール404aおよび第2の絶縁光マスクホール404bは 、第1の導電性部材402の表面をエッチングすることによって形成される。
【0043】 その後、図4bに図示されるように、第1の絶縁層405は、第1の電流検知 素子401と対向する第1の導電性部材402の他の面上に形成され、第2の絶 縁層406は、第1の電流検知素子401と対向する第2の導電性部材403の 他の面上に形成され、第1の絶縁層405および第2の絶縁層406は、積層ま たは広がり技術によって、形成され得る。次いで、第3の導電性部材407およ び第4の導電性部材408は、第1の絶縁層405および第2の絶縁層406の それぞれの表面上に形成され、第3の導電性部材407および第4の導電性部材 408は、積層、電気めっきまたは無電解めっきによって形成され得る。その後 、3つの光マスクホール409a、409bおよび409cは、第3の導電性部 材407および第2の導電性部材403の表面をエッチングすることによって形 成され、光マスクホール409aおよび409cは、第1の絶縁光マスクホール 404aおよび第2の絶縁光マスクホール404bと垂直にアライメントされる 。
【0044】 その後、図4cに図示されるように、炭酸ガスレーザービームは、光マスクホ ール409a、409bおよび409cを通って貫通して、絶縁層406、40 5および電流検知素子401をバーニングし、3つのマイクロバイアホールを形 成する。その3つのマイクロバイアホールは、導電性になり、それにより、3つ のミクロのバイアホール410a、410bおよび410cを形成するために、 導電性ゲルで充填されるか、または、電気めっきまたは無電解めっきで処理され る。その後、第3の導電性部材407の表面上に絶縁光マスクホール404cを 形成し、第4の導電性部材408の表面に導電性の絶縁領域411を形成するよ うに、エッチングされる。第3の導電性部材407の表面は、第2の電流検知素 子412で覆われ、第2の電流検知素子412は、広がりまたは層積層によって 形成され得る。その後、第2の電流検知素子412の表面は、第5の導電性部材 413で覆われ、第5の導電性部材413は、積層または電気めっきによって形 成され得る。その後、第2の検出素子412、第3の導電性部材407および第 5の導電性部材413はともに、第2の抵抗コンポーネント41を形成する。
【0045】 同様に、光マスクホールを形成し、第5の導電性部材413上をレーザエッチ ングするための手順は、マイクロバイアホール410dを形成する際に適用され る。その後、第5の導電性部材413の表面は、絶縁層414および外部導電性 部材415で、順次的に覆われる。外部導電素子415の表面は、2つの光マス クホール410e、410fおよび絶縁領域416を形成するようにエッチング され、光マスクホールは、2つのマイクロバイアホールを形成するように、レー ザによって貫通される。次いで、2つのマイクロバイアホールは、導電性になり 、それにより、図4dに図示されるように、2つのマイクロバイアホール410 e、410fを形成するように、導電性ゲルで充填されるか、または、電気めっ きされる。絶縁領域411および絶縁領域416は、それぞれ、第4の導電性部 材408および外部導電性部材415を2つの導電性端部411a、411bお よび、416a、416bのそれぞれに分離するように用いられ、それにより、 水平および垂直的に対称で、無指向性であるPTCプレートを形成する。最終的 には、PTCプレートの外部導電性部材は、複数のカット線(図面には図示され ない)を形成するようにエッチングされ、PTCプレートは、複数の過電流デバ イスを得るために、カット線に沿ってカットされる。
【0046】 過電流保護デバイスの全体の構造は、マイクロバイアホール410b、410 c、410eおよび410fが、その一端が内部導電性部材と接触し、その他端 が過電流保護デバイスの外部で外部から露出された状態で、過電流保護デバイス の内部に配置され、全部で導電性ブラインドホールと呼ばれ、内部導電性部材お よび外部回路と電気的に接続していることを示す。反対に、マイクロバイアホー ル410aおよび410dは、過電流保護デバイスの内部に配置されているにも かかわらず、その両端で内部導電性部材と接触し、全部で導電性埋設ホールと呼 ばれ、内部導電性部材または抵抗コンポーネントと電気的に接続する。
【0047】 本考案において開示された過電流保護デバイスにおいて、抵抗コンポーネント 層の数は、抵抗をより低減するためだけでなく、過電流保護デバイスの大きさを 低減するという必要性に応じて、変更され得る。
【0048】 図5は、本考案のPTCプレート50の上面図を示す。PTCプレート50は 、2つ以上の抵抗コンポーネントの層を含む。炭酸ガスなどのレーザは、ピンポ イントバーニング、または、外部の導電性部材の表面上をイオンビームエッチン グするために使用され得、複数のマイクロバイアホール501を形成する。さら に、外部導電性部材の表面上の適切な位置において、エッチングによって、複数 のカット線503は、カット毎のベースとして機能するように形成され得る。最 終的に、複数の過電流保護デバイスは、カット線に沿ってカットすることによっ て形成され得る。
【0049】 本考案の上述の実施形態は、説明することのみを意図している。添付の特許請 求の範囲の範囲から逸脱することなく、当業者によって、多くの代替の実施形態 が考案され得る。
【0050】 本考案は、少なくとも1つの抵抗コンポーネントと、外部導電性部材と、少な くとも1つの絶縁層とを備える過電流保護デバイスを開示する。抵抗コンポーネ ントは、電流検知素子と、第1の導電性部材および第2の導電性部材とを含む。 第1の導電性部材は、電流検知素子の表面上に配置される。第2の導電性部材は 、電流検知素子の他の表面上に配置される。隣接する抵抗コンポーネントは、そ れらの第1の導電性部材およびそれらの第2の導電性部材を電気的に接続するた めに導電性埋設ホールを使用する。外部導電性部材は、第1の導電性端部と第2 の導電性端部とを含む。第1の導電性端部は、隣接する抵抗コンポーネントの第 1または第2の導電性部材のいずれかを電気的に接続するために導電性ブライン ドホールを使用する。そして、第2の導電性端部は、隣接する抵抗コンポーネン トの他の導電性部材を電気的に接続するために導電性ブラインドホールを使用す る。
【0051】
【考案の効果】
本考案によって、効果的な態様で過電流保護デバイスのサイズを低減するため の導電性ブラインドホールと埋設ホールとを有する過電流保護デバイスを提供す ることができる。
【0052】 さらに、本考案によって、機械式穿孔のために以前は必要であったスペースを 低減し、さらに内部応力がかかるために穿孔中にデバイスに歪みが生じることを 防止するように、レーザ穿孔またはイオンビームプラズマエッチング法を用いて より小さな直径のマイクロバイアホールを形成する過電流保護デバイスを提供す ることができる。
【0053】 小さい携帯用電子製品において、内部コンポーネントもより小さくする必要が あり、従って、本考案は、このような要求のための解決策を提供することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来技術のPCT過電流保護デバイス
の断面図を示す。
【図2a】図2aは、本考案の第1の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図2b】図2bは、本考案の第1の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図2c】図2cは、本考案の第1の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図2d】図2dは、本考案の第1の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図2e】図2eは、本考案の第1の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図3】図3は、本考案の第1の実施形態による過電流
保護デバイスの断面図を示す。
【図4a】図4aは、本考案の第2の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図4b】図4bは、本考案の第2の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図4c】図4cは、本考案の第2の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図4d】図4dは、本考案の第2の実施形態による過
電流保護デバイスの製造工程のフローチャートの1つを
示す。
【図5】図5は、本考案のPCTプレートの上面図を示
す。
【符号の説明】
20 抵抗コンポーネント 201 電流検知素子 202 第1の導電性部材 203 第2の導電性部材 205 絶縁層 206 第3の導電性部材 40 第1の抵抗コンポーネント 401 第1の電流検知素子 402 第1の導電性部材 403 第2の導電性部材 405 第1の抵抗コンポーネント 406 第2の絶縁層 50 PTCプレート 501 マイクロバイアホール 503 カット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 デイビッド シャウ−チュー ワン 台湾, タイペイ, チェン−カン ロー ド, 14エフ, ナンバー 162 (72)考案者 ユン−チン マ 台湾, ピントン シティ, ポ−アイ ロード, 6エフ−2, ナンバー 390

Claims (19)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの抵抗コンポーネント
    と、 外部導電性部材と、 隣接する抵抗コンポーネントを絶縁し、かつ該外部導電
    性部材から該抵抗コンポーネントを絶縁するための絶縁
    層とを備える過電流保護デバイスであって、 該少なくとも1つの抵抗コンポーネントは、 (a)電流検知素子と、 (b)該電流検知素子の表面に配置された第1の導電性
    部材と、 (c)該第1の導電性部材に対向する該電流検知素子の
    該表面に配置された第2の導電性部材とを含み、ここ
    で、互いに隣接する該抵抗コンポーネントは、該第1お
    よび第2の導電性部材を電気的に接続するためにマイク
    ロバイアホールを使用し、 該外部導電性部材は、 (a)少なくとも1つのマイクロバイアホールによって
    該隣接する抵抗コンポーネントの該第1および第2の導
    電性部材のうちの1つを電気的に接続する第1の導電性
    端部と、 (b)該第1の導電性端部から絶縁された、少なくとも
    1つのマイクロバイアホールによって該隣接する抵抗コ
    ンポーネントの該他方の導電性部材を電気的に接続する
    第2の導電性端部とを含む、過電流保護デバイス。
  2. 【請求項2】 前記電流検知素子は、正の熱係数を有す
    る導電性化合物材料からできている、請求項1に記載の
    過電流保護デバイス。
  3. 【請求項3】 前記マイクロバイアホールは、80μm
    未満の直径を有する、請求項1に記載の過電流保護デバ
    イス。
  4. 【請求項4】 前記マイクロバイアホールは、導電性ブ
    ラインドホールである、請求項1に記載の過電流保護デ
    バイス。
  5. 【請求項5】 前記マイクロバイアホールは、導電性埋
    設ホールである、請求項1に記載の過電流保護デバイ
    ス。
  6. 【請求項6】 前記マイクロバイアホールは、導電性ゲ
    ルで充填される、あるいは電気めっきまたは無電解めっ
    きで処理される、請求項1に記載の過電流保護デバイ
    ス。
  7. 【請求項7】 FR4グラスファイバ基板をさらに備え
    る、請求項1に記載の過電流保護デバイス。
  8. 【請求項8】 前記マイクロバイアホールは、低エネル
    ギーのレーザビームでエッチングされる、請求項1に記
    載の過電流保護デバイス。
  9. 【請求項9】 前記マイクロバイアホールは、イオンプ
    ラズマでエッチングされる、請求項1に記載の過電流保
    護デバイス。
  10. 【請求項10】 前記正の熱係数を有する前記導電性化
    合物材料は、ポリマーおよび導電性フィラーを含む、請
    求項2に記載の過電流保護デバイス。
  11. 【請求項11】 前記ポリマーは結晶性または非晶性で
    あり、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオレフィ
    ン、ポリピロピレン酸、エポキシ樹脂、およびそれらの
    混合物からなる群から選択される、請求項10に記載の
    過電流保護デバイス。
  12. 【請求項12】 前記導電性フィラーは、カーボンブラ
    ック、カーバイド、およびそれらの混合物からなる群か
    ら選択される、請求項10に記載の過電流保護デバイ
    ス。
  13. 【請求項13】 前記第1および第2の導電性部材は、
    銅、ニッケル、亜鉛、銀、金、およびそれらの合金から
    なる群から選択される、請求項1に記載の過電流保護デ
    バイス。
  14. 【請求項14】 抵抗コンポーネントと、 外部導電性部材と、 該外部導電性部材から該抵抗コンポーネントを絶縁する
    ための絶縁層とを備える過電流保護デバイスであって、 該抵抗コンポーネントは、 (a)電流検知素子と、 (b)該電流検知素子の表面に配置された第1の導電性
    部材と、 (c)該第1の導電性部材に対向する該電流検知素子の
    該表面に配置された第2の導電性部材とを含み、 該外部導電性部材は、 (a)少なくとも1つのマイクロバイアホールによって
    該抵抗コンポーネントの該第1および第2の導電性部材
    のうちの1つを電気的に接続する第1の導電性端部と、 (b)該第1の導電性端部から絶縁された、少なくとも
    1つのマイクロバイアホールによって該抵抗コンポーネ
    ントの該他方の導電性部材を電気的に接続する第2の導
    電性端部とを含み、ここで、該マイクロバイアホールは
    低エネルギーのレーザビームまたはイオンプラズマでエ
    ッチングされる、過電流保護デバイス。
  15. 【請求項15】 前記電流検知素子は、正の熱係数を有
    する導電性化合物材料からできている、請求項14に記
    載の過電流保護デバイス。
  16. 【請求項16】 前記マイクロバイアホールは、80μ
    m未満の直径を有する、請求項14に記載の過電流保護
    デバイス。
  17. 【請求項17】 前記マイクロバイアホールは、導電性
    ブラインドホールまたは導電性埋設ホールである、請求
    項14に記載の過電流保護デバイス。
  18. 【請求項18】 前記マイクロバイアホールは、導電性
    ゲルで充填される、あるいは電気めっきまたは無電解め
    っきで処理される、請求項14に記載の過電流保護デバ
    イス。
  19. 【請求項19】 FR4グラスファイバ基板をさらに備
    える、請求項14に記載の過電流保護デバイス。
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